JPH05148754A - シングル編機による編物の製造方法 - Google Patents

シングル編機による編物の製造方法

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JPH05148754A JP3337783A JP33778391A JPH05148754A JP H05148754 A JPH05148754 A JP H05148754A JP 3337783 A JP3337783 A JP 3337783A JP 33778391 A JP33778391 A JP 33778391A JP H05148754 A JPH05148754 A JP H05148754A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 張り及び腰に優れ、表面の感触が良好で風合
に優れた編物を、シングル編機による製編で製造する方
法を提供する。 【構成】 まず、繊度2〜10デニールの太繊度繊維より
なる糸条Aを準備する。この太繊度繊維は、熱水収縮率
が15〜40%であり、最大熱応力値が0.4〜0.8g/dであ
る。一方、繊度0.1〜0.5デニールの極細繊維よりなる糸
条Bを準備する。この極細繊維は、熱水収縮率及び最大
熱応力値共に、太繊度繊維よりも小さい。この二本の糸
条A,Bを用いて、シングル編機で編地を編成する。こ
の際、編目の内側に糸条Aが位置するようにし、編目の
外側に糸条Bが位置するようにして、編地を編成する。
得られた編地に熱水処理を施す。そして、太繊度繊維を
収縮させて、編地全体を収縮させる。極細繊維の熱水収
縮率等は、太繊度繊維のそれよりも小さいため、編地表
面に極細繊維が顕現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ用手袋等の衣料
用基布、合成皮革用基布、眼鏡用レンズ等の光学レンズ
用拭き布として好適に使用しうる編物を、シングル編機
によって製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ゴルフ用手袋の基布等とし
て、表面に極細繊維が密生した編物が使用されている。
極細繊維を使用する理由は、表面の感触や風合を良好に
するため、或いは摩擦抵抗を増大させて滑りにくくする
ためである。しかしながら、極細繊維よりなる糸条を使
用して編物を得ると、張りや腰に欠け、また寸法安定性
に欠ける編物しか得ることができなかった。これは、極
細繊維自体が十分な剛性を持っていないためである。
【0003】このため、編物の編密度を高くして、編物
に張りや腰或いは寸法安定性を与えることが試みられて
いる。しかし、シングル編機を使用した場合には、現実
的に編密度を極端に高くすることはできなかった。従っ
て、シングル編機を使用して、満足のゆく張りや腰を編
物に付与することは、困難であった。一方、ダブル編機
を使用して、編密度を極端に高くして、編物に張りや腰
を与えることも試みられている。しかし、極細繊維のみ
を使用して、編密度を高くすると、単位面積当たりの重
量が非常に重くなり、ゴルフ用手袋の基布や光学レンズ
用拭き布としては不適当であった。また、単位面積当た
りに多量の極細繊維を使用するので、得られる編物が高
価になるという欠点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、極
細繊維よりなる糸条と、ある特定の物性を有する太繊度
繊維よりなる糸条とを使用して、シングル編機である特
定の方法によって編地を編成し、その後この編地を収縮
させることにより、十分な張りや腰等を有し、且つ太繊
度繊維を存在させることにより単位面積当たりの重量を
比較的軽くした編物を得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、繊度2
〜10デニールで、熱水収縮率15〜40%で、且つ最大熱応
力値0.4〜0.8g/dの太繊度繊維よりなる糸条Aを編目
の内側に位置させ、繊度0.1〜0.5デニールで、且つ熱水
収縮率及び最大熱応力値が該太繊度繊維よりも小さい極
細繊維よりなる糸条Bを編目の外側に位置させて、編目
が糸条Aと糸条Bの二本の糸条で形成されるようにし
て、シングル編機で編地を編成した後、該編地に熱水処
理を施して、該太繊度繊維を収縮させることにより、編
地の表面に極細繊維を顕現させることを特徴とするシン
グル編機による編物の製造方法に関するものである。
【0006】本発明においては、まず太繊度繊維よりな
る糸条Aを準備する。この太繊度繊維は、繊度が2〜10
デニールである。繊度が2デニール未満であると、太繊
度繊維自体の剛性が低く、得られる編物に十分な張りや
腰を与えることができない。逆に、太繊度繊維の繊度が
10デニールを超えると、太繊度繊維自体の剛性が高くな
りすぎて、得られる編物の風合が粗硬になる。
【0007】また、この太繊度繊維は、熱水収縮率が15
〜40%である。太繊度繊維の熱水収縮率が15%未満にな
ると、編地を十分に収縮させることができず、得られる
編物に十分な寸法安定性や張り等を与えることができな
いので、好ましくない。逆に、太繊度繊維の熱水収縮率
が40%を超えると、編地の収縮が激しすぎて、編目の配
列が乱れやすく、均一な外観を持つ編物が得られないの
で、好ましくない。本発明においては、特に、太繊度繊
維の熱水収縮率を20〜30%の範囲内で設定するのが、好
ましい。ここで、熱水収縮率の測定方法は以下のとおり
である。即ち、繊維の一旦を固定し、他端に(1/10)g/
dの初荷重を与え、正しく500mmを計って2点に印を付
ける。この後、初荷重をとって沸騰水中に30分間浸漬し
た後、取り出して軽く吸取紙又は布で水を切り、水平状
態で自然乾燥する。その後、再び初荷重を掛けて前記2
点間の長さLmmを図る。以上のLmmの測定を各10回行い、
そして式〔( 500−L)/500 〕×100 で収縮率を算出
し、その平均値を熱水収縮率(%)とする。
【0008】また、この太繊度繊維は、最大熱応力値が
0.4〜0.8g/dである。上記した熱水収縮率が15〜40%
の範囲内であっても、最大熱応力値が0.4〜0.8g/dの
範囲内に無いと、編地に好ましい収縮を付与することが
できないのである。例えば、最大熱応力値が0.4g/d
未満であると、糸条Aで構成された編目全体が十分に収
縮しないので、好ましくない。逆に、最大熱応力値が0.
8g/dを超えると、糸条Aで構成された編目全体の収
縮が激しく、編目が乱れてしまうので、好ましくない。
本発明においては、特に、太繊度繊維の最大熱応力値を
0.5〜0.6g/dの範囲内で設定するのが、好ましい。こ
こで、最大熱応力値とは、以下の如き方法で測定される
ものである。即ち、市販の乾熱収縮応力測定機を用い
て、試料を15cm径の輪とし、且つその初張力を60mg/d
に設定し、昇温速度300℃/60secのもとで応力を測定す
る。そして、その発現された応力の最大値を最大熱応力
値とするのである。
【0009】以上の如き、熱水収縮率及び最大熱応力値
を持つ太繊度繊維の具体例としては、ポリエチレンテレ
フタレートとイソフタール酸との共重合体物、或いはポ
リエチレンテレフタレートとビスフェノールとの共重合
体物等のポリエステル系共重合体を用いて、溶融紡糸し
たポリエステル系太繊度繊維を用いるのが好ましい。そ
して、このような太繊度繊維を複数本集束させて、糸条
Aとするのである。
【0010】一方、繊度0.1〜0.5デニールの極細繊維よ
りなる糸条Bを準備する。極細繊維の繊度が0.5デニー
ルを超えると、繊維の剛性が高くなり、得られる編物の
表面の感触や風合等が低下するので、好ましくない。逆
に、極細繊維の繊度を0.1デニール未満にするのは、極
細繊維の製造上、困難である。また、この極細繊維の熱
水収縮率と最大熱応力値は、太繊度繊維の熱水収縮率及
び最大熱応力値よりも小さいものである。極細繊維の熱
水収縮率等が太繊度繊維のそれよりも大きいと、太繊度
繊維を収縮させた際に、極細繊維が編地表面に顕現せ
ず、編地内部に埋入してしまうので、好ましくない。糸
条Bは、このような極細繊維よりなるものであるが、糸
条Bの繊度は30〜150デニール程度が好ましい。糸条B
の繊度が30デニール未満になると、編目の外側に糸条B
を位置させにくくなり、糸条Aと糸条Bの反転現象が生
じ、糸条Bが編目の内側に位置しやすくなる傾向が生じ
る。糸条Bの繊度が150デニールを超えると、糸条Bが
重くなりすぎ、得られる編物の重量も重くなる傾向が生
じる。特に、糸条Bの繊度は、50〜75デニールの範囲内
で設定するのが、好ましい。
【0011】糸条Bは、上述した極細繊維が複数本集束
されてなるものであってもよいし、上述した極細繊維が
接合剤で接合されてなる分割型繊維が複数本集束されて
なるものであってもよい。特に、本発明においては、分
割型繊維を使用するのが、好ましい。分割型繊維として
は、従来公知の種々のものが使用でき、例えば図1に示
す如き楔状の極細繊維(1b)が接合剤(1a)で複数接合され
てなるものが使用できる。この分割型繊維から接合剤(1
a)を除去すれば、分割型繊維は分割され、図2に示す如
く極細繊維(1b)の束となるのである。分割型繊維を使用
した場合には、任意の工程で分割させて極細繊維を発現
させる必要がある。一般的には、編地を製編した後、太
繊度繊維を収縮させる前に、分割型繊維を分割させる。
しかし、編地を製編する前、或いは太繊度繊維を収縮さ
せた後に、分割型繊維を分割させ、極細繊維を発現させ
てもよい。
【0012】極細繊維の組成としては、従来公知の種々
の組成のものが用いられるが、特に本発明においてはポ
リエステル系極細繊維を用いるのが好ましい。特に、極
細繊維(1b)としてアルカリ溶解性の小なるポリエステル
系重合体で形成されたものを使用し、接合剤(1a)として
アルカリ溶解性の大なるポリエステル系重合体で形成さ
れたものを使用してなる、ポリエステル系分割型繊維を
使用するのが好ましい。アルカリ溶解性の小なるポリエ
ステル系重合体としては、90モル%以上がエチレンテレ
フタレート構造単位のポリエステルが一般的に用いら
れ、またアルカリ溶解性の大なるポリエステル系重合体
としては、ナトリウムスルホイソフタル酸1〜5モル%と
ポリアルキレングリコール10〜30重量%を含む共重合ポ
リエステルが一般的に用いられる。このようなポリエス
テル系分割型繊維を用いた場合には、アルカリ水溶液等
で接合剤(1a)を除去すれば、極細繊維の束が生成するの
である。このような分割は、一般的にはアルカリ減量処
理を編地等に施すことによって、行なわれる。そして、
アルカリ減量率は、10〜30%程度が好ましく、特に20〜
25%程度が最も好ましい。アルカリ減量率が10%未満に
なると、分割が不十分となり、極細繊維の束が生成しに
くくなる傾向が生じる。アルカリ減量率が30%を超える
と、極細繊維も侵食され、得られる編物の強力が低下す
る傾向が生じる。
【0013】以上説明した糸条Aと糸条Bとを使用し
て、シングル編機で製編する。本発明においては、この
際、糸条Aが編目の内側に位置するように、そして糸条
Bが編目の外側に位置するようにして製編する。即ち、
編目が二本の糸条A及びBで構成され、糸条Aが編目の
内側に、糸条Bが編目の外側に位置しているのである。
糸条Aが編目の外側に位置し、糸条Bが編目の内側に位
置すると、糸条Aを収縮させても、糸条Bを構成してい
る極細繊維が編地の表面に顕現しにくいので、好ましく
ない。具体的には、図3で示す如きシングル編機の二穴
給糸口に、糸条Aと糸条Bとを別個に規則正しく配置し
て製編すればよい。このようにして、糸条Aと糸条Bで
形成された編目を持つ編地が得られるのである。なお、
編組織としては、図4に示した天竺編組織であるのが好
ましいが、鹿の子編組織等のその他の編組織であっても
差し支えない。また、シングル編機のゲージは16〜32ゲ
ージ程度が好ましく、24〜28ゲージ程度が最も好まし
い。
【0014】この編地を温湯等に浸漬し、熱水処理を施
して収縮させる。具体的には、編地を染色加工又は仕上
加工する際に温湯に浸され、これらの加工時に収縮が発
現する。編地を構成する編目の内側に位置している糸条
Aは、その構成繊維である太繊度繊維の熱水収縮率が15
〜40%であるため、大きく収縮する。これに対し、編目
の外側に位置している糸条Bは、その構成繊維である極
細繊維の熱水収縮率が、太繊度繊維の熱水収縮率よりも
小さいため、編地表面に浮き上がるような状態で密に顕
現するのである。このような熱水処理後、極細繊維を編
地表面に更に浮き上がらせるため、起毛加工を施しても
よい。起毛加工は、エメリー起毛加工や針布起毛加工等
の従来公知の起毛加工が採用される。以上のようにし
て、表面の感触や風合等に優れた編物が得られるのであ
る。なお、糸条Bとして、極細繊維が接合された分割型
繊維よりなるものを使用した場合には、収縮工程の前に
分割型繊維を分割させて極細繊維を発現させてもよい
し、収縮工程と同時に分割型繊維を分割させてもよい。
また、収縮工程の後に分割型繊維を分割させてもよい。
【0015】
【実施例】糸条Aとして、30デニール/12フィラメント
のマルチフィラメント糸条を用いた。このフィラメント
(太繊度繊維)の繊度は2.5デニールであり、熱水収縮
率は25%であり、最大熱応力値は0.5g/dであった。
また、太繊度繊維の成分は、ポリエチレンテレフタレー
トとイソフタル酸10モル%との共重合体である。
【0016】糸条Bとしては、第1図に示す如き分割型
繊維より構成された70デニール/48フィラメントのマル
チフィラメントを仮撚加工した仮撚加工糸条を用いた。
ここで、楔状の極細繊維(1b)の成分は、極限粘度0.67の
ポリエチレンテレフタレートであり、極細繊維(1b)を接
合している接合剤(1a)の成分は分子量6000のポリエチレ
ングリコール23重量%及びスルホイソフタル酸2モル%
からなる共重合ポリエステルである。また、極細繊維(1
b)と接合剤(1a)の重量割合は、極細繊維(1b):接合剤(1
a)=4:1であり、従って極細繊維(1b)の繊度は約0.15
デニールである。なお、極細繊維(1b)の熱水収縮率は5
%程度であって、太繊度繊維に比べて、熱水収縮率及び
最大熱応力値共に、大幅に小さいものであった。
【0017】糸条Aと糸条Bとを用い、図3に示す二穴
給糸口を備えたシングル編機(福原精機社製、シングル
ニット機XL-3FA型)で製編した。二穴給糸口のα穴には
糸条Aを4gの張力で給糸し、β穴には糸条Bを3gの張
力で給糸した。このように、給糸張力に差を設けたの
は、糸条Aが編目の内側に糸条Bが編目の外側に確実に
位置するようにするためである。また、給糸長は100ウ
ェールで17.0cmになるように設定した。ここで、給糸長
とは、ウェールの任意の位置に印をつけ、そこから100
ウェールを数えて印をつけ、解編後の印間長に総デニー
ル当たり(1/10)gの荷重をかけて、その長さを測定した
ものである。また、編組織は、図4に示すように、全針
ニット編のいわゆる天竺編組織を用いた。図4におい
て、点線は糸条Aを、実線は糸条Bを示している。な
お、釜径26"、ゲージ28Gで製編した。
【0018】以上のようにして得られた編地に、アルカ
リ減量処理を施した。これにより、編地は20重量%減量
され、糸条Bを構成している分割型繊維の接合剤(1a)が
除去され、極細繊維(1b)の束が発現した。その後、常法
にしたがって染色−仕上加工を行なった。この染色−仕
上加工は温湯で行なわれるため、糸条Aを構成している
太繊度繊維が収縮し、編地表面が極細繊維で覆われた。
このようにして得られた編物は、幅110cm、目付200g/
m、密度50コース/インチ及び57ウェール/インチであ
った。そして、この編物の表面は良好な感触及び風合を
示し、且つ張りや腰が有り、寸法安定性に優れたもので
あった。なお、この編物は、洗濯収縮率(JIS L-0217
法)、ピリング(JIS L-1076法)、スナッキング(JIS
L-1058法)、及びアイロン収縮率等の物性面においても
優れたものであった。
【0019】
【作用及び発明の効果】以上説明したように、本発明に
係る編物の製造方法は、繊度2〜10デニールで、熱水収
縮率15〜40%で、且つ最大熱応力値0.4〜0.8g/dの太
繊度繊維よりなる糸条Aと、繊度0.1〜0.5デニールで、
且つ熱水収縮率及び最大熱応力値が太繊度繊維よりも小
さい極細繊維よりなる糸条Bとの二本の糸条を使用し、
糸条Aが編目の内側に位置し、糸条Bが編目の外側に位
置するようにして、シングル編機で編地を編成した後、
この編地を熱水処理して、太繊度繊維を収縮させるとい
うものである。従って、シングル編機によって編地を粗
な密度(低密度)で編成しても、後で太繊度繊維が収縮
し、編地全体が収縮することにより、高密度の編物とす
ることができる。更に、この編物には、剛性の比較的大
きい太繊度繊維が編み込まれている。依って、編物の高
密度化及び編物中の太繊度繊維の存在によって、編物に
満足のゆく張り及び腰、更には寸法安定性を付与するこ
とができる。更に、編物中に太繊度繊維が存在している
ため、編物を高密度化しても、極細繊維のみを使用して
いる場合に比べて、単位面積当たりの重量を軽くするこ
とができ、ひいては編物の価格を低廉にしうるという効
果を奏する。
【0020】また、編地に熱水処理を施すことにより、
太繊度繊維が収縮すると共に、この太繊度繊維よりも熱
水収縮率の小さい極細繊維は、編地表面に顕現すること
になる。従って、得られた編物は、表面に極細繊維が起
毛状態で存在するため、桃皮調の感触で風合が良好であ
るという効果を奏するものである。依って、本発明に係
る方法で得られた編物は、ゴルフ用手袋等の衣料用基
布、合成皮革用基布、眼鏡用レンズ等の光学レンズ用拭
き布、或いはその他の各種用途に好適に使用しうるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する極細繊維を含有する分割型繊
維の横断面の一例を示した図である。
【図2】図1で示した分割型繊維が分割されて極細繊維
が発現した場合の横断面を示した図である。
【図3】本発明で使用するシングル編機の給糸装置の一
例に係る概略側面図である。
【図4】本発明で使用する編組織の一例を示した図であ
る。
【符号の説明】
(1b) 極細繊維 A 糸条A B 糸条B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06C 29/00 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊度2〜10デニールで、熱水収縮率15〜4
    0%で、且つ最大熱応力値0.4〜0.8g/dの太繊度繊維
    よりなる糸条Aを編目の内側に位置させ、繊度0.1〜0.5
    デニールで、且つ熱水収縮率及び最大熱応力値が該太繊
    度繊維よりも小さい極細繊維よりなる糸条Bを編目の外
    側に位置させて、編目が糸条Aと糸条Bの二本の糸条で
    形成されるようにして、シングル編機で編地を編成した
    後、該編地に熱水処理を施して、該太繊度繊維を収縮さ
    せることにより、編地の表面に極細繊維を顕現させるこ
    とを特徴とするシングル編機による編物の製造方法。
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