JPH0514882B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514882B2 JPH0514882B2 JP59074659A JP7465984A JPH0514882B2 JP H0514882 B2 JPH0514882 B2 JP H0514882B2 JP 59074659 A JP59074659 A JP 59074659A JP 7465984 A JP7465984 A JP 7465984A JP H0514882 B2 JPH0514882 B2 JP H0514882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transparent
- surface coating
- coating layer
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/12—Reflex reflectors
- G02B5/126—Reflex reflectors including curved refracting surface
- G02B5/128—Reflex reflectors including curved refracting surface transparent spheres being embedded in matrix
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、各種表示、標識等に用いる再帰性反
射材及びその製造方法に関するものである。
射材及びその製造方法に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来から、再帰性反射材において、商標、品番
等の印刷を施し、該印刷部が日光等の散乱光下で
は視認できるが、夜間の再帰反射光では視認でき
ないようにした、いわゆるマーキング(一般に、
ウオーターマークと呼ばれる。)を施したものが
知られている。かかる再帰性反射材の従来公知の
製造方法としては、特公昭56−2921号公報に開示
された方法がある。即ち、第2図に示すごとく、
表面被覆層5を二つの層5a及び5bで形成し、
この二層の5aと5bとの間に太さ0.5mm以下の
線で印刷を施した印刷部6を設け、次に前記表面
被覆層5の背面に結合剤層3を設けるとともに、
該結合剤層3に多数の透明小球子4を埋設し、次
いで該透明小球子4の残部を間隙層2で覆うとと
もに、その背面に反射層1を前記透明小球子4と
同心円の曲面を有するように形成する方法であ
る。
等の印刷を施し、該印刷部が日光等の散乱光下で
は視認できるが、夜間の再帰反射光では視認でき
ないようにした、いわゆるマーキング(一般に、
ウオーターマークと呼ばれる。)を施したものが
知られている。かかる再帰性反射材の従来公知の
製造方法としては、特公昭56−2921号公報に開示
された方法がある。即ち、第2図に示すごとく、
表面被覆層5を二つの層5a及び5bで形成し、
この二層の5aと5bとの間に太さ0.5mm以下の
線で印刷を施した印刷部6を設け、次に前記表面
被覆層5の背面に結合剤層3を設けるとともに、
該結合剤層3に多数の透明小球子4を埋設し、次
いで該透明小球子4の残部を間隙層2で覆うとと
もに、その背面に反射層1を前記透明小球子4と
同心円の曲面を有するように形成する方法であ
る。
(ハ) 解決すべき問題点
上記従来方法においては、表面被覆層5を二層
に形成するため、表面被覆層形成工程が複雑とな
り、生産性が低下して経済的に不利である。又透
明小球子4の直径Dは、通常60μ程度であるた
め、印刷部の線の太さが0.5mm以下であつても、
入射光7が反射後印刷部6を回折光8で包みかく
すには、透明小球子4と印刷部6との間に一定間
隔(5b層厚さ≧D/4)が必要であり、印刷部
6を表面に近く(即ち5a層を薄く)して、さら
に印刷部6の透過率を他の層に対して70〜100%
に保ち、かつ印刷インキに用いられる顔料粒子の
径も40μ以下にするなど、再帰反射光下での視認
性の消失効果を得るため種々の配慮が必要であ
る。
に形成するため、表面被覆層形成工程が複雑とな
り、生産性が低下して経済的に不利である。又透
明小球子4の直径Dは、通常60μ程度であるた
め、印刷部の線の太さが0.5mm以下であつても、
入射光7が反射後印刷部6を回折光8で包みかく
すには、透明小球子4と印刷部6との間に一定間
隔(5b層厚さ≧D/4)が必要であり、印刷部
6を表面に近く(即ち5a層を薄く)して、さら
に印刷部6の透過率を他の層に対して70〜100%
に保ち、かつ印刷インキに用いられる顔料粒子の
径も40μ以下にするなど、再帰反射光下での視認
性の消失効果を得るため種々の配慮が必要であ
る。
本発明は、上記のごとき、従来方法における工
程の複雑さ、経済性、並びに表面層厚さ、印刷部
透明性、及び顔料粒子径等に対する制約等の種々
の問題点を解決しようとするものである。
程の複雑さ、経済性、並びに表面層厚さ、印刷部
透明性、及び顔料粒子径等に対する制約等の種々
の問題点を解決しようとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、従来の如く表面被覆層内部に印刷部
を設けるのではなく、表面被覆層の背面に印刷層
を設けると共に、透明小球子の先端が印刷層を貫
通して、表面被覆層に接触するようにして、従来
の各種欠点を解決したものである。即ち、本発明
は、透明で平滑な表面被覆層と、該表面被覆層の
背面に設けられた印刷層と、該印刷層の背面に配
置された多数の透明小球子と、該透明小球子の背
面側に配設された反射層とを具備する再帰性反射
材において、前記透明小球子の先端は、前記印刷
層を貫通して、前記表面被覆層の背面に接触して
いることを特徴とする再帰性反射材、及びその製
造方法に関するものである。
を設けるのではなく、表面被覆層の背面に印刷層
を設けると共に、透明小球子の先端が印刷層を貫
通して、表面被覆層に接触するようにして、従来
の各種欠点を解決したものである。即ち、本発明
は、透明で平滑な表面被覆層と、該表面被覆層の
背面に設けられた印刷層と、該印刷層の背面に配
置された多数の透明小球子と、該透明小球子の背
面側に配設された反射層とを具備する再帰性反射
材において、前記透明小球子の先端は、前記印刷
層を貫通して、前記表面被覆層の背面に接触して
いることを特徴とする再帰性反射材、及びその製
造方法に関するものである。
本発明に係る再帰性反射材の構成は、第1図に
示したとおりである。即ち、表面被覆層5の背面
には印刷層6が設けられている。表面被覆層5
は、光の透過性を良好にするため、透明で平滑な
ものが用いられている。印刷層6の背面には多数
の透明小球子4が配置されている。この印刷層6
はウオーターマークとして機能するものであるた
め、再帰性反射材の全体に付与されることは少な
い。従つて、印刷層6が設けられていない箇所に
も、透明小球子4は多数配置されているものであ
る。透明小球子4は、一般に結合剤層3に埋設さ
れることによつて固定されており、その一部は結
合剤層3の背面側に露出している。そして、この
露出した透明小球子4の一部は、間隙層2によつ
て被覆されている。間隙層2は、透明小球子4と
同心円の曲面を形成しており、そして間隙層2の
背面には、反射層1が貼合されている。
示したとおりである。即ち、表面被覆層5の背面
には印刷層6が設けられている。表面被覆層5
は、光の透過性を良好にするため、透明で平滑な
ものが用いられている。印刷層6の背面には多数
の透明小球子4が配置されている。この印刷層6
はウオーターマークとして機能するものであるた
め、再帰性反射材の全体に付与されることは少な
い。従つて、印刷層6が設けられていない箇所に
も、透明小球子4は多数配置されているものであ
る。透明小球子4は、一般に結合剤層3に埋設さ
れることによつて固定されており、その一部は結
合剤層3の背面側に露出している。そして、この
露出した透明小球子4の一部は、間隙層2によつ
て被覆されている。間隙層2は、透明小球子4と
同心円の曲面を形成しており、そして間隙層2の
背面には、反射層1が貼合されている。
本発明において特徴的なことは、透明小球子4
の先端が印刷層6を貫通していることである。そ
して、その先端が表面被覆層5の背面に接触して
いることである。このような構成によつて、再帰
反射光が透明小球子4を透過すると、印刷層6は
再帰反射光によつて覆い隠され、視認できなくな
るのである。一方、この印刷層6は、日光等の散
乱光によつては覆い隠されることがないので、日
中は容易に視認しうるのである。
の先端が印刷層6を貫通していることである。そ
して、その先端が表面被覆層5の背面に接触して
いることである。このような構成によつて、再帰
反射光が透明小球子4を透過すると、印刷層6は
再帰反射光によつて覆い隠され、視認できなくな
るのである。一方、この印刷層6は、日光等の散
乱光によつては覆い隠されることがないので、日
中は容易に視認しうるのである。
このような本発明に係る再帰性反射材は、例え
ば、以下のようにして製造されるものである。即
ち、本発明は、第1図に示すごとく、透明で表面
平滑な表面被覆層5を形成した後、常法によりそ
の背面に結合剤層を設けるに先立ち、あらかじめ
結合剤と同様の軟化点又は融点を有する樹脂に通
常の顔料を配合した印刷インキにより印刷層6を
設け、しかる後印刷層6を設けた表面被覆層5の
背面に、該印刷層6の部分も含めて結合剤層3を
設け、次に表面被覆層5の背面に設けた前記印刷
層6を含む結合剤層3に多数の透明小球子4を散
布し、各球子の一部を埋没させ、次いで透明小球
子4の未埋没部分の背面を透明な間隙層2で、透
明小球子4と同心円の曲面を形成するごとく覆う
とともに、該間隙層2の背面に金属蒸着膜からな
る反射層1を形成して再帰性反射材を製造する。
ば、以下のようにして製造されるものである。即
ち、本発明は、第1図に示すごとく、透明で表面
平滑な表面被覆層5を形成した後、常法によりそ
の背面に結合剤層を設けるに先立ち、あらかじめ
結合剤と同様の軟化点又は融点を有する樹脂に通
常の顔料を配合した印刷インキにより印刷層6を
設け、しかる後印刷層6を設けた表面被覆層5の
背面に、該印刷層6の部分も含めて結合剤層3を
設け、次に表面被覆層5の背面に設けた前記印刷
層6を含む結合剤層3に多数の透明小球子4を散
布し、各球子の一部を埋没させ、次いで透明小球
子4の未埋没部分の背面を透明な間隙層2で、透
明小球子4と同心円の曲面を形成するごとく覆う
とともに、該間隙層2の背面に金属蒸着膜からな
る反射層1を形成して再帰性反射材を製造する。
本発明の、夜間の再帰反射光では視認できない
印刷層を設ける再帰性反射材の製造方法の特徴と
するところは次のとおりである。
印刷層を設ける再帰性反射材の製造方法の特徴と
するところは次のとおりである。
表面被覆層5の背面に印刷層6を設ける。
印刷インキに、表面被覆層5の背面に形成す
る結合剤層3に用いる結合剤と同様の軟化点又
は融点を有する樹脂を用いる。
る結合剤層3に用いる結合剤と同様の軟化点又
は融点を有する樹脂を用いる。
透明小球子4を表面被覆層5の背面の結合剤
層3に埋設する際、印刷層6にも結合剤層3に
おけると全く同様に埋設させると共に、透明小
球子4の先端を印刷層6中に貫通させて、表面
被覆層5の背面に接触させる。
層3に埋設する際、印刷層6にも結合剤層3に
おけると全く同様に埋設させると共に、透明小
球子4の先端を印刷層6中に貫通させて、表面
被覆層5の背面に接触させる。
本発明において、上記特徴及びにより、即
ち印刷層6を表面被覆層5の背面に設け、かつ印
刷インキに結合剤と同様の軟化点又は融点を有す
る樹脂を用いることにより、結合剤層3に散布し
た透明小球子4が結合剤層3のみならず印刷層6
にも埋没して、上記特徴が容易に達成されて、
表面被覆層5の背面に透明小球子4の一部が接す
るまで埋没することになる。即ち第1図にも示す
ごとく、印刷層の中まで透明小球子4が埋没する
と共に、透明小球子4の先端が表面被覆層5の背
面と接触するため、その埋没した透明小球子4と
表面被覆層5の背面との間の印刷層6部分が極め
て薄くなり且つ印刷層6の一部が欠損し、従つて
透明小球子4を通過した再帰反射光は印刷層6に
遮られることがなくなり、該印刷層6は夜間の再
帰反射光では、その視認性が完全に失われること
になる。
ち印刷層6を表面被覆層5の背面に設け、かつ印
刷インキに結合剤と同様の軟化点又は融点を有す
る樹脂を用いることにより、結合剤層3に散布し
た透明小球子4が結合剤層3のみならず印刷層6
にも埋没して、上記特徴が容易に達成されて、
表面被覆層5の背面に透明小球子4の一部が接す
るまで埋没することになる。即ち第1図にも示す
ごとく、印刷層の中まで透明小球子4が埋没する
と共に、透明小球子4の先端が表面被覆層5の背
面と接触するため、その埋没した透明小球子4と
表面被覆層5の背面との間の印刷層6部分が極め
て薄くなり且つ印刷層6の一部が欠損し、従つて
透明小球子4を通過した再帰反射光は印刷層6に
遮られることがなくなり、該印刷層6は夜間の再
帰反射光では、その視認性が完全に失われること
になる。
本発明において、上記のごとく、印刷インキに
用いる樹脂の軟化点又は融点は、結合剤のそれと
同じか、やや低いことが必要であり、結合剤の軟
化点又は融点より高い場合は、透明小球子4が印
刷層6の背面に接する程度しか埋没せず、当然な
がら再帰反射光の印刷層6の透過性が悪くなつ
て、印刷層の厚さ、濃度、形状等に種々の制約が
生じて、本発明の目的が達成されない。
用いる樹脂の軟化点又は融点は、結合剤のそれと
同じか、やや低いことが必要であり、結合剤の軟
化点又は融点より高い場合は、透明小球子4が印
刷層6の背面に接する程度しか埋没せず、当然な
がら再帰反射光の印刷層6の透過性が悪くなつ
て、印刷層の厚さ、濃度、形状等に種々の制約が
生じて、本発明の目的が達成されない。
又、本発明において、印刷層6の文字、図柄は
太さ1mmの線及び/又は点で構成することが好ま
しく、例えば見掛上の線を太くしても、再帰反射
光を遮る度合が少なくなつて、光の透過性が一段
と良好となり、上記の特徴と相俟つて印刷層の
厚さ、印刷インキの濃度、顔料粒子径が多少大き
くても、夜間の再帰反射光での視認性を完全に失
わせることができる。文字、図柄を点で構成する
場合の点の形状としては、円形、三角形、正方
形、長方形等の四角形、その他多角形等必要に応
じて任意のものを選択すれば良い。又それらの線
又は点が1mmより大きい場合、精緻な文字、図柄
を構成することが難しくなるとともに、再帰反射
光の透過性が低く、印刷層と透明小球子との距
離、印刷層の厚さ、濃度、形状等に制約を生じ好
ましくない。
太さ1mmの線及び/又は点で構成することが好ま
しく、例えば見掛上の線を太くしても、再帰反射
光を遮る度合が少なくなつて、光の透過性が一段
と良好となり、上記の特徴と相俟つて印刷層の
厚さ、印刷インキの濃度、顔料粒子径が多少大き
くても、夜間の再帰反射光での視認性を完全に失
わせることができる。文字、図柄を点で構成する
場合の点の形状としては、円形、三角形、正方
形、長方形等の四角形、その他多角形等必要に応
じて任意のものを選択すれば良い。又それらの線
又は点が1mmより大きい場合、精緻な文字、図柄
を構成することが難しくなるとともに、再帰反射
光の透過性が低く、印刷層と透明小球子との距
離、印刷層の厚さ、濃度、形状等に制約を生じ好
ましくない。
(ヘ) 実施例
透明で屈折率1.52、軟化点140℃の熱硬化性ア
クリル酸系樹脂により、表面平滑な膜厚30μの表
面被覆層を形成し、次にその背面に、屈折率1.52
で表面被覆層より軟化点が10℃低いアルキツド樹
脂に平均粒子径約1μのカーボンブラツクを15重
量%配合した印刷インキを用いて、グラビヤ印刷
により膜厚3μの印刷層を形成した。次にこの印
刷層を含む表面被覆層の背面全体に、前記印刷イ
ンキに用いたアルキツド樹脂と同様の軟化点を有
する透明なアクリル酸系樹脂を50μの厚さに塗布
して結合剤層を形成し、同時に屈折率が2.1であ
る直径60μの透明ガラス小球子を散布し、加熱し
つつ印刷層を含む結合剤層中に埋没処理し、次い
で透明ガラス小球子の未埋没残部を透明で屈折率
1.52の熱硬化性アクリル酸系樹脂で25μの厚さに、
透明ガラス小球子と同心円の曲面を形成するごと
く被覆して間隙層を設け、その背後にアルミニウ
ムを蒸着して反射層を形成して、再帰性反射シー
トを作製した。
クリル酸系樹脂により、表面平滑な膜厚30μの表
面被覆層を形成し、次にその背面に、屈折率1.52
で表面被覆層より軟化点が10℃低いアルキツド樹
脂に平均粒子径約1μのカーボンブラツクを15重
量%配合した印刷インキを用いて、グラビヤ印刷
により膜厚3μの印刷層を形成した。次にこの印
刷層を含む表面被覆層の背面全体に、前記印刷イ
ンキに用いたアルキツド樹脂と同様の軟化点を有
する透明なアクリル酸系樹脂を50μの厚さに塗布
して結合剤層を形成し、同時に屈折率が2.1であ
る直径60μの透明ガラス小球子を散布し、加熱し
つつ印刷層を含む結合剤層中に埋没処理し、次い
で透明ガラス小球子の未埋没残部を透明で屈折率
1.52の熱硬化性アクリル酸系樹脂で25μの厚さに、
透明ガラス小球子と同心円の曲面を形成するごと
く被覆して間隙層を設け、その背後にアルミニウ
ムを蒸着して反射層を形成して、再帰性反射シー
トを作製した。
上記において、印刷層は、太さ600μの線で文
字を構成したもの、多数の直径300μの円形の点
を300μの間隔で散在させ、見掛けの線の太さ
300μの文字を構成したもの、及び一辺の長さが
200μの正方形の点を100μの間隔で散在させて、
見掛けの太さが400μと800μの線からなる図案を
構成したものを、それぞれ形成した。
字を構成したもの、多数の直径300μの円形の点
を300μの間隔で散在させ、見掛けの線の太さ
300μの文字を構成したもの、及び一辺の長さが
200μの正方形の点を100μの間隔で散在させて、
見掛けの太さが400μと800μの線からなる図案を
構成したものを、それぞれ形成した。
上記の印刷を施したいずれの再帰性反射シート
も、断面を観察すると第1図に示すごとく、印刷
層中にも透明ガラス小球子が埋没して表面被覆層
と接触しており、印刷部分は日中の散乱光下では
明瞭に視認できるが、夜間の自動車のヘツドライ
トの再帰反射光では完全に消失して視認できなか
つた。
も、断面を観察すると第1図に示すごとく、印刷
層中にも透明ガラス小球子が埋没して表面被覆層
と接触しており、印刷部分は日中の散乱光下では
明瞭に視認できるが、夜間の自動車のヘツドライ
トの再帰反射光では完全に消失して視認できなか
つた。
(ト) 発明の効果
本発明は、印刷を施して、該印刷部分が散乱光
下では視認できるが、再帰反射光では視認できな
いようにした再帰性反射材において、前記したよ
うに表面被覆層、印刷層及び透明小球子の相互の
関係を特定の構成としたことによつて、従来公知
の方法に比べて表面被覆層を二層に形成すること
を要せずに簡単な工程で、しかも印刷層の透過
率、即ち層厚さ、印刷インキの顔料粒子径、濃度
等に関して必ずしも厳密な配慮を要することな
く、目的とするすぐれた反射輝度、再帰反射光で
の前記印刷部分の視認性の完全消失などの性能の
卓越した再帰性反射材を得ることを可能にするも
のである。
下では視認できるが、再帰反射光では視認できな
いようにした再帰性反射材において、前記したよ
うに表面被覆層、印刷層及び透明小球子の相互の
関係を特定の構成としたことによつて、従来公知
の方法に比べて表面被覆層を二層に形成すること
を要せずに簡単な工程で、しかも印刷層の透過
率、即ち層厚さ、印刷インキの顔料粒子径、濃度
等に関して必ずしも厳密な配慮を要することな
く、目的とするすぐれた反射輝度、再帰反射光で
の前記印刷部分の視認性の完全消失などの性能の
卓越した再帰性反射材を得ることを可能にするも
のである。
第1図は本発明により得られた再帰性反射シー
トの縦断面図であり、第2図は従来方法により得
られる再帰性反射シートの縦断面図である。 1……反射層、2……間隙層、3……結合剤
層、4……透明小球子、5……表面被覆層、6…
…印刷層。
トの縦断面図であり、第2図は従来方法により得
られる再帰性反射シートの縦断面図である。 1……反射層、2……間隙層、3……結合剤
層、4……透明小球子、5……表面被覆層、6…
…印刷層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透明で平滑な表面被覆層と、該表面被覆層の
背面に設けられた印刷層と、該印刷層の背面に配
置された多数の透明小球子と、該透明小球子の背
面側に配設された反射層とを具備する再帰性反射
材において、前記透明小球子の先端は、前記印刷
層を貫通して、前記表面被覆層の背面に接触して
いることを特徴とする再帰性反射材。 2 透明で平滑な表面被覆層の背面に設けた結合
剤層中に多数の透明小球子を埋設し、次に該透明
小球子の未埋没部分に間〓層を前記透明小球子と
同心円の曲面を形成するごとく設け、さらに前記
間〓層の背面に金属蒸着膜からなる反射層を設け
て再帰性反射材を製造するに際して、前記表面被
覆層の背面に、あらかじめ前記結合剤と同様の軟
化点又は融点を有する樹脂を用いた印刷インキに
より印刷層を設け、しかる後該印刷層を含む表面
被覆層の背面に結合剤層を設け、かつ透明小球子
を前記結合剤層及び印刷層中に埋設させると共
に、該透明小球子の先端を表面被覆層の背面に接
触させることを特徴とする再帰性反射材の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7465984A JPS60217302A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 再帰性反射材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7465984A JPS60217302A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 再帰性反射材及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60217302A JPS60217302A (ja) | 1985-10-30 |
| JPH0514882B2 true JPH0514882B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13553578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7465984A Granted JPS60217302A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 再帰性反射材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60217302A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4663182A (en) * | 1985-12-16 | 1987-05-05 | Emilio Sanchez Fernandez | Method of coating a surface with a reflecting effect |
| JP4817989B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2011-11-16 | 日本カーバイド工業株式会社 | 再帰反射シート |
| JP5612790B1 (ja) | 2014-03-28 | 2014-10-22 | ユニチカスパークライト株式会社 | 再帰性反射性材料 |
| JP5766343B1 (ja) | 2014-10-24 | 2015-08-19 | ユニチカスパークライト株式会社 | 再帰性反射性材料 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51144198A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-10 | Seibu Polymer Kasei Kk | Return reflector |
| JPS55154156A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-01 | Toshiba Glass Kk | Preparation of return reflecting sheet |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP7465984A patent/JPS60217302A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60217302A (ja) | 1985-10-30 |
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