JPH05149473A - 管接合装置 - Google Patents

管接合装置

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JPH05149473A
JPH05149473A JP30644491A JP30644491A JPH05149473A JP H05149473 A JPH05149473 A JP H05149473A JP 30644491 A JP30644491 A JP 30644491A JP 30644491 A JP30644491 A JP 30644491A JP H05149473 A JPH05149473 A JP H05149473A
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pipe
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厚 槇
Toshio Toshima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受口内への挿口の挿入後に管を回転して離脱
防止機能を持たせる構造の管を、作業に熟練を要するこ
となしに、簡単かつ短時間に、接合する。 【構成】 管3の軸心方向に沿って配置されるフレーム
11に、既設管3aを把持する第1のクランプ装置12
と、既設管3aに接合される接合管3bを既設管3aと
同軸上に把持する第2のクランプ装置13とを設ける。
第2のクランプ装置13をシリンダ装置17で第1のク
ランプ装置12に近づくように移動させることで、受口
4に挿口5が挿入される。その後、第2のクランプ装置
13が取付けられている円弧枠19を接合管3bの軸心
回りに周方向に移動させ、受口4と挿口5とを相対的に
回転させると、離脱防止機能が発揮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管接合装置に関し、特
に、一方の管の端部に形成された受口の内部に、他方の
管の端部に形成された挿口を挿入して、受口の内周に周
方向に間隔をおいて形成された受口突部に、挿口の外周
に周方向に間隔をおいて形成された挿口突部を、受口の
奥側から係り合わせるようにした離脱防止管継手のため
の管接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】管路を敷設する際には、複数の管を順次
に接合するために、管接合装置が用いられる。この管接
合装置としては、ワイヤロープ式のものと器具を用いた
ものが代表的である。このうち、ワイヤロープ式は、既
設管に対して接合しようとする接合管にワイヤロープを
掛けてこれを既設管側に引っ張ったり、接合管と既設管
との双方にわたりワイヤロープを掛け渡してこれをレバ
ーブロックなどで手繰り寄せるものである。また、器具
を用いる場合には、接合管と既設管とを機械的にクラン
プし、両クランプ部どうしを手動のジャッキ装置などで
連結することで接合管を既設管に向けて引き寄せる。
【0003】ところで、上述の構成の離脱防止管継手を
接合する際には、受口内への挿口の挿入時に受口突部ど
うしの間に挿口突部が位置するように、まず両方の管を
あらかじめ芯出し状態で周方向に位置決めさせる。次に
挿口を挿入して、受口突部よりも受口の奥側へ挿口突部
を入り込ませる。そして受口と挿口とを管軸心のまわり
に相対回転させることで、挿口突部と受口突部とを互い
に係り合い可能な状態にさせる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の離
脱防止管継手に従来の接合装置を適用したのでは、管ど
うしを芯出し状態で周方向に位置決めする作業や、受口
と挿口とを管軸心まわりに相対回転させる作業などを能
率的に行うには熟練を要するとともに、熟練した作業員
でも多大の手間と時間を要するという問題点がある。ま
た、地表から開削した溝内に管路を敷設するいわゆる開
削工法の場合には、これら作業が溝内に入ってのものと
なり、作業者に危険が及ぶという問題点もある。
【0005】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、受口内への挿口の挿入後に管を回転して離脱防止機
能を持たせる構造の管を開削溝内などに敷設する際に、
作業に熟練を要することなしに簡単かつ短時間に管を接
合することができ、しかも作業者に危険が及ぶことのな
いようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、管の軸心方向に沿って配置されるフレーム
に、すでに敷設された既設管を把持する第1のクランプ
装置と、既設管に対して接合すべき接合管を既設管と同
軸上に把持する第2のクランプ装置と、第2のクランプ
装置を第1のクランプ装置に近づく方向に移動させて挿
口を受口内に挿入させる手段と、接合管を把持した第2
のクランプ装置をこの接合管の軸心まわりに回転させ、
前記受口と挿口とを軸心まわり相対回転させて、挿口突
部と受口突部とを互いに係り合い可能な状態とさせる手
段とを設けたものである。
【0007】
【作用】このような構成において、管どうしを接合する
際には、接合個所にフレームを設置し、第1のクランプ
装置で既設管を把持するとともに、接合管を第2のクラ
ンプ装置によって既設管と同軸上かつ周方向に位置決め
して把持し、その状態で第2のクランプ装置を第1のク
ランプ装置に近づく方向に移動させることにより、まず
受口内に挿口が挿入する。次いで、第2のクランプ装置
を接合管の管軸芯回りに所定角度回転させ、挿口突部と
受口突部とを互いに係り合い可能な状態とすることによ
り、所定の離脱防止機能が発揮される。
【0008】また両クランプ装置で管を把持することで
両管の芯出しが行われ、そのまま第2のクランプ装置を
移動手段で移動させ、回転手段で回転させることによ
り、接合作業が完了する。したがって、両管の接合作業
が、熟練を要することなく、きわめて簡単な操作で、短
時間のうちに完了する。
【0009】開削溝内に管路を敷設する場合には、以上
の作業は、クランプ装置や移動手段や回転手段を公知の
油圧装置やモータなどで動作させることで、すべて地表
側から行うことが可能であり、作業者が溝内に入って作
業する必要がないので、安全な作業が可能となる。
【0010】
【実施例】図7において、1は開削溝であり、管路を敷
設するために地表2から所定の深さまで形成されてい
る。開削溝1の底部に敷設される管3は、その一端部に
受口4を有するとともに、その他端部には、他の管3の
受口4に挿入される挿口5が形成されている。6は本発
明にもとづく管接合装置で、地表2のユニック車7から
ワイヤロープ負7で吊り下げられて溝1内の底部へ降ろ
される。
【0011】図8および図9は、敷設される管3の継手
構造を示す。図8において、受口4の奥部にはシール材
収容溝32が形成されてシール材31が受口挿口間で圧
縮されている。このシール材収容溝32から適当距離だ
け離れた受口4の開口端の内周には、図9(a)に示す
ように、周方向に等間隔をおいて複数の受口突部33が
形成されている。また挿口5における先端から適当距離
の位置の外周には、周方向に等間隔をおいて複数の挿口
突部34が形成されている。各挿口突部34は、挿口5
の挿入時に隣り合う受口突部33、33どうしの間を管
軸心方向に通過可能とされ、かつ通過後に図9(b)に
示すように受口突部33に向かい合わされることによ
り、受口4の奥側から受口突部33に係合可能である。
【0012】この管継手においては、シール材収容溝3
2にシール材31を装着した受口4に、挿口5をその挿
口突部34が受口突部33、33間を通過するようにし
て挿入し、その後、挿口5と受口4とを相対的に回転さ
せることで、受口突部33に挿口突部34が向かい合
う。これにより、受口突部33と挿口突部34とが係り
合い可能となって、所定の離脱防止機能が得られる。
【0013】図1〜図4は、このような管継手構造の管
3を接合するための、本発明にもとづく管接合装置6の
詳細構造を示す。この管接合装置6は、既設管3aおよ
び接合管3bの軸心方向に沿って配置されるフレーム1
1を有しており、このフレーム11には、既設管3aの
受口4の近傍の管胴部を把持する第1のクランプ装置1
2と、この既設管3aに接合される接合管3bの挿口5
を把持する第2のクランプ装置13とが設けられてい
る。
【0014】第1のクランプ装置12は、フレーム11
の一端に取り付けられ、第2のクランプ装置13は、フ
レーム11に設けられたリニアガイド15に沿って管軸
心方向に往復移動可能な可動フレーム16に装着されて
いる。第1のクランプ装置12と可動フレーム16との
間には、この可動フレーム16を第1のクランプ装置1
2に対し近付けたり遠ざけたりするシリンダ装置17が
設けられている。
【0015】図2および図3に示すように、可動フレー
ム16には、第2のクランプ装置13にて把持された管
3の軸心を中心とする円弧状のガイド18が設けられて
いる。そして、このガイド18にて構成される円弧状の
経路に沿って移動可能な円弧枠19が、このガイド18
によって支持されている。円弧枠19には第2のクラン
プ装置13が固定され、またこの円弧枠19の外周には
扇形歯車20が形成されている。この扇形歯車20に噛
み合うピニオン21と、このピニオン21を回転駆動す
るモータ22とが、可動フレーム16に取り付けられて
いる。
【0016】図4は、各クランプ装置12、13の構造
を示す。枠体23の両側に一対のC字形のクランプ爪2
4が設けられている。これらクランプ爪24は互いに同
期して近付いたり遠ざかったりするように構成されてお
り、フレーム23の内部には、これらクランプ爪24、
24どうしを駆動するためのシリンダ装置25が設けら
れている。すなわち、シリンダ装置25を伸縮させるこ
とでクランプ爪24、24どうしがが平行移動して開閉
し、閉動時に管3を把持することになる。
【0017】各シリンダ装置17、25を駆動する油圧
制御装置やモータ22の制御装置は図7における地表2
に設けられ、この地上側の装置から各機器までは、適当
な配管や配線が施されている。
【0018】次に、管どうしの接合作業について説明す
る。まず、既設管3aに接合すべき新たな接合管3bを
開削溝1内の所定位置に搬入し、その後、ユニック車7
で管接合装置6を溝1内に降ろす。そして、第1のクラ
ンプ装置12で既設管3aを把持するとともに、第2の
クランプ装置13でこれから接合しようとする接合管3
bを把持する。すると、各クランプ爪24により両管3
a、3bが同軸上に心出しされた状態で保持される。図
1および図2はこの状態を示す。
【0019】次に、シリンダ装置17を収縮させ、可動
フレーム16および円弧枠19を介して、第2のクラン
プ装置13をリニアガイド15に沿って第1のクランプ
装置12に近づく方向に移動させる。すると、第2のク
ランプ装置13に把持された接合管3bの挿口5が既設
管3aの受口4の内部に挿入され、図5に示す状態とな
る。
【0020】この接合に際しては、受口4と挿口5の周
方向の位置を、図9(a)に示すように、挿口突部34
が受口突部33、33どうしの間を通過し得る状態にす
る必要がある。接合管3bの搬入時にこのような状態に
なっていない場合には、後述のように円弧枠19を周方
向に移動させて、あらかじめそのような状態にしてお
く。
【0021】この挿口5の挿入が完了した状態で、受口
4のシール材収容溝31に装着されていたシール材30
が受口挿口間で圧縮され、受口4と挿口5間のシール状
態が確保される。
【0022】この状態から、モータ22を駆動してピニ
オン21を回転させると、図6に示すように、扇形歯車
20を介して円弧枠19がガイド18に沿って回動し、
この円弧枠19に装着されている第2のクランプ装置1
3に把持された挿口5がその軸心回りに回転する。その
結果、図9(b)に示すように、受口突部33に対して
挿口突部34が受口4の奥側で管軸心方向に向かい合
い、互いに係り合い可能な状態となる。これによって、
受口4からの挿口5の離脱を防止可能な状態となり、接
合作業が完了する。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、両ク
ランプ装置で管を把持したうえで第2のクランプ装置を
移動させ、その後にこの第2のクランプ装置とともに管
を回転させることにより、熟練を要することなくきわめ
て簡単な操作で、しかも短時間のうちに、管を接合する
ことができる。また、開削溝内に管路を敷設する場合で
あっても、クランプ装置や管を回転させる手段などは、
開削溝外の地表側にて操作可能であり、作業者が溝内に
入って作業する必要がないので、安全に作業することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の管接合装置の正面図であ
る。
【図2】同管接合装置の側面図である。
【図3】同管接合装置における要部を部分的に断面表示
した正面図である。
【図4】同管接合装置における各クランプ装置の側面図
である。
【図5】同管接合装置により受口に挿口を挿入した状態
を示す正面図である。
【図6】同接合装置により接合管を回転させた状態を示
す側面図である。
【図7】同管接合装置を管路敷設用の開削溝内へ降ろし
た状態を示す概略図である。
【図8】同管接合装置にて接合される管継手の構造を示
す断面図である。
【図9】図8の管継手の構造における離脱防止機構を示
す図である。
【符号の説明】
3a 既設管 3b 接合管 4 受口 5 挿口 6 管接合装置 11 フレーム 12 第1のクランプ装置 13 第2のクランプ装置 16 可動フレーム 17 シリンダ装置 19 円弧枠 22 モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の管の端部に形成された受口の内部
    に、他方の管の端部に形成された挿口を挿入して、受口
    の内周に周方向に間隔をおいて形成された受口突部に、
    挿口の外周に周方向に間隔をおいて形成された挿口突部
    を、受口の奥側から係り合わせるようにした離脱防止管
    継手のための管接合装置であって、管の軸心方向に沿っ
    て配置されるフレームに、すでに敷設された既設管を把
    持する第1のクランプ装置と、既設管に対して接合すべ
    き接合管を既設管と同軸上に把持する第2のクランプ装
    置と、第2のクランプ装置を第1のクランプ装置に近づ
    く方向に移動させて前記挿口を受口内に挿入させる手段
    と、接合管を把持した第2のクランプ装置をこの接合管
    の軸心まわりに回転させ、前記受口と挿口とを軸心まわ
    り相対回転させて、前記挿口突部と受口突部とを互いに
    係り合い可能な状態とさせる手段とを設けたことを特徴
    とする管接合装置。
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Cited By (4)

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JP2015193023A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 Ntn株式会社 突合せ溶接用芯出し方法及び装置
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