JPH0514952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514952Y2 JPH0514952Y2 JP13400087U JP13400087U JPH0514952Y2 JP H0514952 Y2 JPH0514952 Y2 JP H0514952Y2 JP 13400087 U JP13400087 U JP 13400087U JP 13400087 U JP13400087 U JP 13400087U JP H0514952 Y2 JPH0514952 Y2 JP H0514952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- rotation
- male screw
- cab
- relative rotation
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 241000356860 Pterygotrigla polyommata Species 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、キヤブオーバ型自動車における運転
台持ち上げ装置に関する。
台持ち上げ装置に関する。
[従来の技術]
従来、運転台の下部にエンジンを設置している
キヤブオーバ型自動車においては、シヤーシと運
転台との間に運転台持ち上げ装置を設けている場
合が多い。
キヤブオーバ型自動車においては、シヤーシと運
転台との間に運転台持ち上げ装置を設けている場
合が多い。
このような自動車におけるエンジンの修理点検
において、運転台持ち上げ装置が運転台を持ち上
げた際は、その運転台の重量物が降下しないよう
に、電磁ブレーキ、電磁ラチエツト、機械式ラチ
エツト等を設けていた。
において、運転台持ち上げ装置が運転台を持ち上
げた際は、その運転台の重量物が降下しないよう
に、電磁ブレーキ、電磁ラチエツト、機械式ラチ
エツト等を設けていた。
[考案が解決しようとする問題点]
しかし、これら運転台の降下防止の構成は、そ
の降下防止装置を解除するとき、必ず解除操作を
必要としている。
の降下防止装置を解除するとき、必ず解除操作を
必要としている。
そのため、その操作を忘れずに、その解除の操
作をした後、運転台の上げ下げをしなければなら
ない面倒さがあつた。
作をした後、運転台の上げ下げをしなければなら
ない面倒さがあつた。
本考案の目的は、上記のような面倒さの必要な
く、且つ安価な重量物降下防止を可能とした運転
台持ち上げ装置を提供することにある。
く、且つ安価な重量物降下防止を可能とした運転
台持ち上げ装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、従来の運転台持ち上げ装置を改良し
たものであつて、その従来の構成は下記の構成と
なつている。
たものであつて、その従来の構成は下記の構成と
なつている。
前方をシヤーシに枢着した運転台の後方側に一
端を枢着し且つ雄スクリユーねじの径方向外周を
包設したコラムには、その雄スクリユーねじに螺
入した雌スクリユーねじが固着し、その雄スクリ
ユーねじは、シヤーシに枢着されたケーシングに
軸支されて駆動入力部に連動している。
端を枢着し且つ雄スクリユーねじの径方向外周を
包設したコラムには、その雄スクリユーねじに螺
入した雌スクリユーねじが固着し、その雄スクリ
ユーねじは、シヤーシに枢着されたケーシングに
軸支されて駆動入力部に連動している。
従つて、雄スクリユーねじが一方の側へ回転す
ると雌スクリユーねじがその雄スクリユーねじに
対して上昇し、逆に、雄スクリユーねじが他方の
側へ回転すると、雌スクリユーねじがその雄スク
リユーねじに対して下降するスクリユー方向の構
成となつている。
ると雌スクリユーねじがその雄スクリユーねじに
対して上昇し、逆に、雄スクリユーねじが他方の
側へ回転すると、雌スクリユーねじがその雄スク
リユーねじに対して下降するスクリユー方向の構
成となつている。
このような従来の機構に下記のような改良がな
されている。
されている。
駆動入力部とその雄スクリユーねじとの間の駆
動系には、所定の角度の相対回転を許容させる遊
び部分を設け、前記雄スクリユーねじと前記ケー
シングとの間には、第1の一方向クラツチと第2
の一方向クラツチを介設している点に本願の特徴
がある。
動系には、所定の角度の相対回転を許容させる遊
び部分を設け、前記雄スクリユーねじと前記ケー
シングとの間には、第1の一方向クラツチと第2
の一方向クラツチを介設している点に本願の特徴
がある。
その第1の一方向クラツチは、
a 前記ケーシングに対する前記雄スクリユーね
じの回転が、そのオンの状態において、前記一
方の側へ回転を阻止し且つ他方の側への回転を
許容し、そのオフの状態においていずれの側へ
の回転も許容し、 b 前記相対回転が、その入力側から前記一方の
側に回転したとき、その相対回転によつてオフ
となり、該相対回転がその入力側から前記他方
の側に回転したとき、その相対回転によつてオ
ンとなる、上記構成をなしている。
じの回転が、そのオンの状態において、前記一
方の側へ回転を阻止し且つ他方の側への回転を
許容し、そのオフの状態においていずれの側へ
の回転も許容し、 b 前記相対回転が、その入力側から前記一方の
側に回転したとき、その相対回転によつてオフ
となり、該相対回転がその入力側から前記他方
の側に回転したとき、その相対回転によつてオ
ンとなる、上記構成をなしている。
また、上記第2の一方向クラツチは、
a 前記ケーシングに対する前記雄スクリユーね
じの回転が、そのオンの状態において、他方の
側への回転を阻止し且つ一方の側への回転を許
容し、そのオフの状態において、いずれの側へ
の回転も許容し、 b 前記相対回転がその入力側から前記他方の側
に回転したとき、その相対回転によつてオフと
なり、該相対回転がその入力側から前記一方の
側に回転したとき、その相対回転によつてオン
となる、上記構成をなしている。
じの回転が、そのオンの状態において、他方の
側への回転を阻止し且つ一方の側への回転を許
容し、そのオフの状態において、いずれの側へ
の回転も許容し、 b 前記相対回転がその入力側から前記他方の側
に回転したとき、その相対回転によつてオフと
なり、該相対回転がその入力側から前記一方の
側に回転したとき、その相対回転によつてオン
となる、上記構成をなしている。
また、前記相対回転を許容させる遊び部分の
入力側回転部分には、その回転の停止している
状態にあつて、ブレーキ力が作用している構成
となつていることを特徴としている。
入力側回転部分には、その回転の停止している
状態にあつて、ブレーキ力が作用している構成
となつていることを特徴としている。
[作用]
雄スクリユーねじが一方の側へ回転する方向に
駆動入力部を回転させてゆくと、その回転は、そ
の駆動入力部の側からその出力の側である雄スク
リユーねじの側に対して、その入力側が上記駆動
系に設けた遊び部分を埋めるまで回転する。
駆動入力部を回転させてゆくと、その回転は、そ
の駆動入力部の側からその出力の側である雄スク
リユーねじの側に対して、その入力側が上記駆動
系に設けた遊び部分を埋めるまで回転する。
続いて、その入力側の回転によつてその遊び部
分における遊びが零になると、その入力側がその
出力側の雄スクリユーねじを一方の側に回転させ
る。
分における遊びが零になると、その入力側がその
出力側の雄スクリユーねじを一方の側に回転させ
る。
このことは、雌スクリユーねじに対して雄スク
リユーねじが一方の側に回転することになり、雌
スクリユーねじが上昇し、その上昇はコラムを介
して運転台を持ち上げてゆく。
リユーねじが一方の側に回転することになり、雌
スクリユーねじが上昇し、その上昇はコラムを介
して運転台を持ち上げてゆく。
このような操作において駆動入力部の回転を停
止させると、運転台の重量による力がコラムを介
して雌スクリユーねじに作用し、その力は、雄ス
クリユーねじを逆に回転させて運転台を降下させ
ようとする方向に作用する。このとき、上記駆動
系における遊びの入力側にはブレーキ力が加わつ
ている。
止させると、運転台の重量による力がコラムを介
して雌スクリユーねじに作用し、その力は、雄ス
クリユーねじを逆に回転させて運転台を降下させ
ようとする方向に作用する。このとき、上記駆動
系における遊びの入力側にはブレーキ力が加わつ
ている。
したがつて、その運転台の降下しようとする力
によつて雄スクリユーねじが逆方向に回転しよう
とすると、その遊び部分において、その出力側か
らその入力側を他方の側に相対回転させようとす
る。
によつて雄スクリユーねじが逆方向に回転しよう
とすると、その遊び部分において、その出力側か
らその入力側を他方の側に相対回転させようとす
る。
このことは、上記運転台を持ち上げ駆動してい
た状態と同じに、その遊び部分の入力側がその出
力側に対して一方の側に相対回転したままとなつ
ていることになる。
た状態と同じに、その遊び部分の入力側がその出
力側に対して一方の側に相対回転したままとなつ
ていることになる。
この状態は、第2の一方向クラツチがオン
(on)となり、第1の一方向クラツチがオフ
(off)となる状態になつている。
(on)となり、第1の一方向クラツチがオフ
(off)となる状態になつている。
このように、第2の一方向クラツチがオンにな
つていることは、その第2の一方向クラツチが雄
スクリユーねじの他方の側への回転を阻止し、雄
スクリユーねじがそれ以上に回転しないことにな
る。すなわち、その雌スクリユーねじの回転阻止
は、雌スクリユーねじの降下を阻止することにな
り、その雌スクリユーねじの降下阻止は、コラム
を介して運転台をその位置に固定し、運転台の自
然降下を防止する。
つていることは、その第2の一方向クラツチが雄
スクリユーねじの他方の側への回転を阻止し、雄
スクリユーねじがそれ以上に回転しないことにな
る。すなわち、その雌スクリユーねじの回転阻止
は、雌スクリユーねじの降下を阻止することにな
り、その雌スクリユーねじの降下阻止は、コラム
を介して運転台をその位置に固定し、運転台の自
然降下を防止する。
再びその運転台を更にその位置から上方に持ち
上げるときは、上記と同様に、駆動入力部および
遊びを介して雄スクリユーねじを一方の側に回転
させてゆくから、その駆動系における遊びの部分
の相対回転は、第1の一方向クラツチをオフと
し、且つ第2の一方向クラツチをオンとさせたま
まとしている。
上げるときは、上記と同様に、駆動入力部および
遊びを介して雄スクリユーねじを一方の側に回転
させてゆくから、その駆動系における遊びの部分
の相対回転は、第1の一方向クラツチをオフと
し、且つ第2の一方向クラツチをオンとさせたま
まとしている。
この場合において、第2の一方向クラツチは雄
スクリユーねじの一方の方向の側に回転すること
を許容しているから、その回転によつて運転台は
更に上方へ持ち上げられてゆく。
スクリユーねじの一方の方向の側に回転すること
を許容しているから、その回転によつて運転台は
更に上方へ持ち上げられてゆく。
このように運転台が更に持ち上げられ、運転台
における枢着点を中心に前方に押し倒されてゆく
と、運転台の重量は、上記と逆に、コラムを介し
て雌スクリユーねじを引き上げようとする作用に
変つてくる。
における枢着点を中心に前方に押し倒されてゆく
と、運転台の重量は、上記と逆に、コラムを介し
て雌スクリユーねじを引き上げようとする作用に
変つてくる。
その結果、そのような位置に達した後において
駆動入力部の回転を停止させると、運転台の重量
は、上記のように雌スクリユーねじを上昇させよ
うとする結果、その雌スクリユーねじは雄スクリ
ユーねじを一方の側に駆動しようとする。
駆動入力部の回転を停止させると、運転台の重量
は、上記のように雌スクリユーねじを上昇させよ
うとする結果、その雌スクリユーねじは雄スクリ
ユーねじを一方の側に駆動しようとする。
その駆動は、その駆動系の遊び部分において、
その出力側からその入力側を一方の側に、すなわ
ち入力側から見ると他方の側に相対回転させる。
その出力側からその入力側を一方の側に、すなわ
ち入力側から見ると他方の側に相対回転させる。
このことは、第1の一方向クラツチがオンとな
り、第2の一方向クラツチがオフになつたことに
なり、そのことによつて、第1の一方向クラツチ
が雌スクリユーねじの一方への回転を阻止するよ
うになる。したがつて、その阻止は、コラムを介
して運転台がそれ以上前方に落ち込んでゆくこと
を防止する。
り、第2の一方向クラツチがオフになつたことに
なり、そのことによつて、第1の一方向クラツチ
が雌スクリユーねじの一方への回転を阻止するよ
うになる。したがつて、その阻止は、コラムを介
して運転台がそれ以上前方に落ち込んでゆくこと
を防止する。
この位置から運転台をもとの位置に戻してくる
ときは、雄スクリユーねじが他方の側へ回転する
方向に駆動入力部を回転させてやればよい。
ときは、雄スクリユーねじが他方の側へ回転する
方向に駆動入力部を回転させてやればよい。
すなわち、その回転によつてその駆動系におけ
る遊び部分においては、その出力側に対して入力
側が他方の側に相対回転するから、第2の一方向
クラツチがオフになり、逆に第1の一方向クラツ
チがオンになる。
る遊び部分においては、その出力側に対して入力
側が他方の側に相対回転するから、第2の一方向
クラツチがオフになり、逆に第1の一方向クラツ
チがオンになる。
この状態は、雄スクリユーねじの他方の側への
回転を許容することになるから、その雄スクリユ
ーねじの回転は、その螺入関係から雌スクリユー
ねじを降下させ、その降下はコラムを介して運転
台を下げてゆくことになる。
回転を許容することになるから、その雄スクリユ
ーねじの回転は、その螺入関係から雌スクリユー
ねじを降下させ、その降下はコラムを介して運転
台を下げてゆくことになる。
[実施例]
以下、実施例に基づいて本考案を説明する。
第1図は、本考案における一実施例としての運
転台持ち上げ装置Aを自動車に装着した場合の側
面図を示したものであり、第2図は、第3図にお
けるイイ断面図を示し、第3図は、第1図におけ
る運転台持ち上げ装置Aの側断面図を示し、第4
図は、歯車3が駆動軸5に対して矢印a方向に回
転させられた状態における第3図のロロ断面図を
示し、第5図は、歯車3が駆動軸5に対して矢印
c方向に回転させられた状態における第3図のロ
ロ断面図を示し、第6図は、第4図に対応した第
3図におけるハハ断面図を示し、第7図は、第5
図に対応した第3図におけるハハ断面図を示し、
第8図は、第3図におけるニニ断面図を示してい
る。
転台持ち上げ装置Aを自動車に装着した場合の側
面図を示したものであり、第2図は、第3図にお
けるイイ断面図を示し、第3図は、第1図におけ
る運転台持ち上げ装置Aの側断面図を示し、第4
図は、歯車3が駆動軸5に対して矢印a方向に回
転させられた状態における第3図のロロ断面図を
示し、第5図は、歯車3が駆動軸5に対して矢印
c方向に回転させられた状態における第3図のロ
ロ断面図を示し、第6図は、第4図に対応した第
3図におけるハハ断面図を示し、第7図は、第5
図に対応した第3図におけるハハ断面図を示し、
第8図は、第3図におけるニニ断面図を示してい
る。
回転によつて駆動を行なう駆動入力部となつて
いるマグネツトモータ2の出力軸は、ピニオン2
a、歯車2bおよびピニオン2dを介して歯車3
に常時歯車噛合をなし、歯車3には第4図および
第5図に示すように、遊び部分として且つキー溝
としての溝3aを削設し、歯車3に回転摺動を可
能に嵌合した駆動軸5と溝3aとの間にはキー5
dが介設し、駆動軸5が嵌合している円板4と該
駆動軸5との間にはキー5aを介設し、公知のブ
レーキ板7と円板4との軸方向の間には推力軸受
4aを介設し、駆動軸5とブレーキ板7との間に
は公知の一方向クラツチ7aを介設し、駆動軸5
に螺着しているブレーキ板5cも公知のものであ
る。
いるマグネツトモータ2の出力軸は、ピニオン2
a、歯車2bおよびピニオン2dを介して歯車3
に常時歯車噛合をなし、歯車3には第4図および
第5図に示すように、遊び部分として且つキー溝
としての溝3aを削設し、歯車3に回転摺動を可
能に嵌合した駆動軸5と溝3aとの間にはキー5
dが介設し、駆動軸5が嵌合している円板4と該
駆動軸5との間にはキー5aを介設し、公知のブ
レーキ板7と円板4との軸方向の間には推力軸受
4aを介設し、駆動軸5とブレーキ板7との間に
は公知の一方向クラツチ7aを介設し、駆動軸5
に螺着しているブレーキ板5cも公知のものであ
る。
第6図および第7図に示すように、第1のラチ
エツト8,8におけるそれぞれの一端8cは円板
4に枢着し、ラチエツト8へ回転自在に嵌合して
いる案内体としてのローラ8aは、第4図に示す
ように、歯車3に削設したカム体としてのカム溝
3bへ摺動可能に嵌合している。
エツト8,8におけるそれぞれの一端8cは円板
4に枢着し、ラチエツト8へ回転自在に嵌合して
いる案内体としてのローラ8aは、第4図に示す
ように、歯車3に削設したカム体としてのカム溝
3bへ摺動可能に嵌合している。
同じく、第6図および第7図に示すように、第
2のラチエツト9,9におけるそれぞれの一端9
cは円板4に枢着し、ラチエツト9へ回転自在に
嵌合している案内体としてのローラ9aは、第4
図に示すように、カム溝3bへ摺動可能に嵌合し
ている。
2のラチエツト9,9におけるそれぞれの一端9
cは円板4に枢着し、ラチエツト9へ回転自在に
嵌合している案内体としてのローラ9aは、第4
図に示すように、カム溝3bへ摺動可能に嵌合し
ている。
ケーシング1(第3図)には、第6図および第
7図に示すように、シリンダ10を固設し、シリ
ンダ10にはピストン10aが摺動可能に嵌合
し、ピストン10aにはスプリング10bの附勢
力が円板4の方向に加えられ、歯車3、カム溝3
b、円板4、ラチエツト8およびピストン10a
によつて第1の一方向クラツチを形成し、歯車
3、カム溝3b、円板4、ラチエツト9およびピ
ストン10aによつて第2の一方向クラツチを形
成している。
7図に示すように、シリンダ10を固設し、シリ
ンダ10にはピストン10aが摺動可能に嵌合
し、ピストン10aにはスプリング10bの附勢
力が円板4の方向に加えられ、歯車3、カム溝3
b、円板4、ラチエツト8およびピストン10a
によつて第1の一方向クラツチを形成し、歯車
3、カム溝3b、円板4、ラチエツト9およびピ
ストン10aによつて第2の一方向クラツチを形
成している。
更に、駆動軸5には雄スクリユーねじ5bを削
設し(第3図)、雄スクリユーねじ5bには雌ス
クリユーねじ6が螺入し、雌スクリユーねじ6に
はコラム6aが固着し、コラム6aに設けた枢着
部6bは、第1図に示す運転台Bに枢着し、ケー
シング1に設けた枢着部1bは、第1図における
シヤーシCに枢着している。
設し(第3図)、雄スクリユーねじ5bには雌ス
クリユーねじ6が螺入し、雌スクリユーねじ6に
はコラム6aが固着し、コラム6aに設けた枢着
部6bは、第1図に示す運転台Bに枢着し、ケー
シング1に設けた枢着部1bは、第1図における
シヤーシCに枢着している。
以上の本考案における実施例の構成において、
以下その作用を説明する。
以下その作用を説明する。
運転台Bの下にあるエンジンを点検修理等する
ため、運転台Bを運転台持ち上げ装置Aによつて
持ち上げてゆく場合、マグネツトモータ2を一方
の側の回転方向(ピニオン2aを第2図上の時計
回り方向)に駆動する。
ため、運転台Bを運転台持ち上げ装置Aによつて
持ち上げてゆく場合、マグネツトモータ2を一方
の側の回転方向(ピニオン2aを第2図上の時計
回り方向)に駆動する。
このことによつて、マグネツトモータ2はピニ
オン2a、歯車2bおよびピニオン2dを介して
歯車3を第4図における矢印aの方向に回転させ
る。このとき雌スクリユーねじ6に対する雄スク
リユーねじ5bのねじ嵌合においては摩擦抵抗が
存在している。その結果、この歯車3の矢印a方
向の回転によつて、溝3aの回転方向遊び部分に
おいて、駆動軸5に枢着しているキー5dが第4
図に示すような溝3aに対する態勢となるまで、
歯車3が駆動軸5に対して矢印a方向に相対回転
する。
オン2a、歯車2bおよびピニオン2dを介して
歯車3を第4図における矢印aの方向に回転させ
る。このとき雌スクリユーねじ6に対する雄スク
リユーねじ5bのねじ嵌合においては摩擦抵抗が
存在している。その結果、この歯車3の矢印a方
向の回転によつて、溝3aの回転方向遊び部分に
おいて、駆動軸5に枢着しているキー5dが第4
図に示すような溝3aに対する態勢となるまで、
歯車3が駆動軸5に対して矢印a方向に相対回転
する。
更に、その相対回転によつてキー5dが溝3a
の一端に当接した後、歯車3は溝3aおよびキー
5dを介して駆動軸5および雄スクリユーねじ5
bを矢印a方向に回転させてゆく。
の一端に当接した後、歯車3は溝3aおよびキー
5dを介して駆動軸5および雄スクリユーねじ5
bを矢印a方向に回転させてゆく。
このように雄スクリユーねじ5bが矢印a方向
に回転してゆくと、雌スクリユーねじ6はその螺
入によつて上昇してゆき、その上昇は、コラム6
aおよび枢着部6bを介して運転台Bを、第1図
のシヤーシC上における垂直線yとの交点となつ
た枢着点を中心に、前方に傾斜するように持ち上
げてゆく。
に回転してゆくと、雌スクリユーねじ6はその螺
入によつて上昇してゆき、その上昇は、コラム6
aおよび枢着部6bを介して運転台Bを、第1図
のシヤーシC上における垂直線yとの交点となつ
た枢着点を中心に、前方に傾斜するように持ち上
げてゆく。
この場合において、第1の一方向クラツチと第
2の一方向クラツチは下記のような作用をしてい
る。
2の一方向クラツチは下記のような作用をしてい
る。
上記の第4図に示したように、駆動軸5に対し
て歯車3が矢印a方向へ相対回転したことによつ
て、歯車3に削設しているカム溝3bは、駆動軸
5と一体になつている円板4に対して第4図と第
6図に示す相対位置となる。すなわち、ラチエツ
ト8および9における各ローラ8aおよび9a
が、それぞれ第4図あるいは第6図に示す位置に
動かされ、ローラ8a,8aは歯車3の径方向内
側に、ローラ9a,9aは歯車3の径方向外方に
それぞれ動かされ、結局、ラチエツト8,8は第
6図に示すように円板4内に格納され、ラチエツ
ト9,9のみが円板4の径方向外方にセツト
(set)されることになる。
て歯車3が矢印a方向へ相対回転したことによつ
て、歯車3に削設しているカム溝3bは、駆動軸
5と一体になつている円板4に対して第4図と第
6図に示す相対位置となる。すなわち、ラチエツ
ト8および9における各ローラ8aおよび9a
が、それぞれ第4図あるいは第6図に示す位置に
動かされ、ローラ8a,8aは歯車3の径方向内
側に、ローラ9a,9aは歯車3の径方向外方に
それぞれ動かされ、結局、ラチエツト8,8は第
6図に示すように円板4内に格納され、ラチエツ
ト9,9のみが円板4の径方向外方にセツト
(set)されることになる。
このことは、このように歯車3が駆動軸5ある
いは円板4に対して、矢印a方向に相対回転する
ことによつて、第2の一方向クラツチが作動状態
のオン(on)となり、第1の一方向クラツチが
非作動状態のオフ(off)となる。
いは円板4に対して、矢印a方向に相対回転する
ことによつて、第2の一方向クラツチが作動状態
のオン(on)となり、第1の一方向クラツチが
非作動状態のオフ(off)となる。
このように、歯車3および円板4が矢印a方向
に回転されて、運転台Bが持ち上げられてゆく過
程において、その作動状態となつているラチエツ
ト9,9は、その爪部分9d,9dが、円板4の
回転によつてピストン10aに当接することにな
るが、ラチエツト9における背面部分9eが斜面
となつているから、その矢印a方向の回転によつ
てその背面部分9eが、ピストン10aをスプリ
ング10bの附勢力に抗して径方向外方へ押し出
すことになり、その結果、ピストン10aによる
円板4の矢印a方向への回転阻止が回避される。
に回転されて、運転台Bが持ち上げられてゆく過
程において、その作動状態となつているラチエツ
ト9,9は、その爪部分9d,9dが、円板4の
回転によつてピストン10aに当接することにな
るが、ラチエツト9における背面部分9eが斜面
となつているから、その矢印a方向の回転によつ
てその背面部分9eが、ピストン10aをスプリ
ング10bの附勢力に抗して径方向外方へ押し出
すことになり、その結果、ピストン10aによる
円板4の矢印a方向への回転阻止が回避される。
このように運転台Bを持ち上げている状態にお
いて、マグネツトモータ2の回転を停止させる
と、運転台Bの上昇は、その位置に停止し、通常
は、公知のブレーキ板7の存在によつて、運転台
Bはその位置に保持される。
いて、マグネツトモータ2の回転を停止させる
と、運転台Bの上昇は、その位置に停止し、通常
は、公知のブレーキ板7の存在によつて、運転台
Bはその位置に保持される。
しかし、運転台Bに振動が加わりあるいは運転
台Bの重量が重くなつていた場合、ブレーキ板7
の摩擦ブレーキに対して運転台Bが降下しようと
する。
台Bの重量が重くなつていた場合、ブレーキ板7
の摩擦ブレーキに対して運転台Bが降下しようと
する。
このように運転台Bが降下し始めると、駆動軸
5は運転台Bを持ち上げていつたときと反対の方
向、すなわち駆動軸5が第4図における矢印b方
向へ回転し、且つこの場合のマグネツトモータ2
が停止している状態において、マグネツトモータ
2はその性質から、永久磁石の磁力によつて歯車
3にブレーキをかけている。したがつて、歯車3
と駆動軸5あるいは円板4との相対回転は、運転
台Bを持ち上げていつたときと同じ状態を維持
し、各ラチエツト8および9は依然として第6図
に示す状態となつている。
5は運転台Bを持ち上げていつたときと反対の方
向、すなわち駆動軸5が第4図における矢印b方
向へ回転し、且つこの場合のマグネツトモータ2
が停止している状態において、マグネツトモータ
2はその性質から、永久磁石の磁力によつて歯車
3にブレーキをかけている。したがつて、歯車3
と駆動軸5あるいは円板4との相対回転は、運転
台Bを持ち上げていつたときと同じ状態を維持
し、各ラチエツト8および9は依然として第6図
に示す状態となつている。
このことから、この状態において駆動軸5が矢
印b方向に回転しようとすると、ラチエツト9に
おける爪部分9dがピストン10aに係止する状
態となつて、円板4および駆動軸5の回転が阻止
され、運転台Bの降下は完全に防止される。
印b方向に回転しようとすると、ラチエツト9に
おける爪部分9dがピストン10aに係止する状
態となつて、円板4および駆動軸5の回転が阻止
され、運転台Bの降下は完全に防止される。
この状態から更に、運転台Bを持ち上げてゆく
ときは、上述と同じにマグネツトモータ2を作動
させて歯車3を矢印a方向に回転させてやれば、
オンの状態となつているラチエツト9(第2の一
方向クラツチ)は、上述と同様に、背面部分9e
がピストン10aを径方向外方に押し出しながら
駆動軸5の回転を許容し、運転台Bを押し上げて
ゆく。
ときは、上述と同じにマグネツトモータ2を作動
させて歯車3を矢印a方向に回転させてやれば、
オンの状態となつているラチエツト9(第2の一
方向クラツチ)は、上述と同様に、背面部分9e
がピストン10aを径方向外方に押し出しながら
駆動軸5の回転を許容し、運転台Bを押し上げて
ゆく。
このような運転台Bの押し上げによつて、やが
て運転台Bにおける重心Gの位置が、垂直線y上
の枢着点を越えた第1図の左側へ移行してゆく。
て運転台Bにおける重心Gの位置が、垂直線y上
の枢着点を越えた第1図の左側へ移行してゆく。
この状態において、運転台Bの持ち上げを停止
すると、運転台Bの重量は、その枢着点を中心に
前方へ前のめりの状態に作用し、このことは、上
述の場合と逆に、駆動軸5を第5図における矢印
d方向に回転させ、且つ上述したようにマグネツ
トモータ2が停止しているとき、歯車3にはマグ
ネツトモータ2のマグネツトによるブレーキがか
かつているから、歯車3と駆動軸5および円板4
との間においては、歯車3のキー溝の遊びに等し
い相対回転が矢印d方向に生ずる。
すると、運転台Bの重量は、その枢着点を中心に
前方へ前のめりの状態に作用し、このことは、上
述の場合と逆に、駆動軸5を第5図における矢印
d方向に回転させ、且つ上述したようにマグネツ
トモータ2が停止しているとき、歯車3にはマグ
ネツトモータ2のマグネツトによるブレーキがか
かつているから、歯車3と駆動軸5および円板4
との間においては、歯車3のキー溝の遊びに等し
い相対回転が矢印d方向に生ずる。
このように、歯車3と円板4とが相対回転した
場合の第1の一方向クラツチと第2の一方向クラ
ツチは下記のような作用をしている。
場合の第1の一方向クラツチと第2の一方向クラ
ツチは下記のような作用をしている。
上記の第5図に示したように、歯車3に対して
円板4(および駆動軸5)が矢印d方向へ相対回
転したことによつて、カム溝3bは、駆動軸5と
一体になつている円板4に対して、第5図と第7
図に示す相対位置となる。すなわち、ラチエツト
8および9における各ローラ8aおよび9aが、
それぞれ第5図あるいは第7図に示す位置に動か
され、ローラ9a,9aは歯車3の径方向内側
に、ローラ8a,8aは歯車3の径方向外方に動
かされ、結局、ラチエツト9,9は第7図に示す
ように円板4内に格納され、ラチエツト8,8の
みが円板4の径方向外方にセツトされることにな
る。
円板4(および駆動軸5)が矢印d方向へ相対回
転したことによつて、カム溝3bは、駆動軸5と
一体になつている円板4に対して、第5図と第7
図に示す相対位置となる。すなわち、ラチエツト
8および9における各ローラ8aおよび9aが、
それぞれ第5図あるいは第7図に示す位置に動か
され、ローラ9a,9aは歯車3の径方向内側
に、ローラ8a,8aは歯車3の径方向外方に動
かされ、結局、ラチエツト9,9は第7図に示す
ように円板4内に格納され、ラチエツト8,8の
みが円板4の径方向外方にセツトされることにな
る。
このことは、歯車3が駆動軸5あるいは円板4
に対して、矢印c方向に相対回転することによつ
て、第1の一方向クラツチが作動状態のオンとな
り、第2の一方向クラツチが非作動状態のオフと
なる。
に対して、矢印c方向に相対回転することによつ
て、第1の一方向クラツチが作動状態のオンとな
り、第2の一方向クラツチが非作動状態のオフと
なる。
したがつて、上記のように運転台Bがコラム6
aを引き上げようとして、駆動軸5および円板4
を矢印d方向に回転させ始めると、ラチエツト8
における爪部分8dがピストン10aに係止して
円板4および駆動軸5の矢印d方向への回転を阻
止し、運転台Bがその位置より前のめりになつて
しまうことを確実に防止する。
aを引き上げようとして、駆動軸5および円板4
を矢印d方向に回転させ始めると、ラチエツト8
における爪部分8dがピストン10aに係止して
円板4および駆動軸5の矢印d方向への回転を阻
止し、運転台Bがその位置より前のめりになつて
しまうことを確実に防止する。
上記状態から運転台Bを運転態勢のシヤーシC
上の位置に戻してゆくときは、マグネツトモータ
2を上記の持ち上げ時と逆に回転させればよい。
上の位置に戻してゆくときは、マグネツトモータ
2を上記の持ち上げ時と逆に回転させればよい。
このようにマグネツトモータ2を逆に回転させ
ると、歯車3が第5図に示す矢印c方向に回転
し、この場合も上述と同じに駆動軸5には、一方
向クラツチ7aを介してのブレーキ板7とケーシ
ング1との間の摩擦抵抗や、雌スクリユーねじ6
との間の積極的に摩擦を設けた場合を含む摩擦抵
抗が存在するから、歯車3と駆動軸5および円板
4との相対回転は第5図のようになり、その場合
におけるラチエツト8および9の態勢は上記のよ
うに第7図のようになる。上記のようにマグネツ
トモータ2によつて歯車3を矢印c方向に回転さ
せると、その回転は、溝3aおよびキー5dを介
して駆動軸5を矢印c方向に回転させる。
ると、歯車3が第5図に示す矢印c方向に回転
し、この場合も上述と同じに駆動軸5には、一方
向クラツチ7aを介してのブレーキ板7とケーシ
ング1との間の摩擦抵抗や、雌スクリユーねじ6
との間の積極的に摩擦を設けた場合を含む摩擦抵
抗が存在するから、歯車3と駆動軸5および円板
4との相対回転は第5図のようになり、その場合
におけるラチエツト8および9の態勢は上記のよ
うに第7図のようになる。上記のようにマグネツ
トモータ2によつて歯車3を矢印c方向に回転さ
せると、その回転は、溝3aおよびキー5dを介
して駆動軸5を矢印c方向に回転させる。
そのことによつて、駆動軸5の雄スクリユーね
じ5bも矢印c方向に回転し、雌スクリユーねじ
6を降下させ、その降下は、雌スクリユーねじ6
およびコラム6aを介して運転台Bを引き下げて
ゆく。
じ5bも矢印c方向に回転し、雌スクリユーねじ
6を降下させ、その降下は、雌スクリユーねじ6
およびコラム6aを介して運転台Bを引き下げて
ゆく。
この場合において、円板4も駆動軸5からキー
5aを介して矢印c方向に回転し、ラチエツト8
の爪部分8dがピストン10aに当接するが、そ
の当接において背面部分8eがピストン10aを
径方向外方へ押し込み、円板4の矢印c方向への
回転を許容している。
5aを介して矢印c方向に回転し、ラチエツト8
の爪部分8dがピストン10aに当接するが、そ
の当接において背面部分8eがピストン10aを
径方向外方へ押し込み、円板4の矢印c方向への
回転を許容している。
上述の実施例における歯車3の駆動は、駆動入
力部としてのマグネツトモータ2によつている
が、マグネツトモータ2の故障した場合、あるい
はマグネツトモータ2の電源が使用できなくなつ
ているとき、その駆動入力部は第8図におけるハ
ンドル操作用の駆動軸11としてもよい。
力部としてのマグネツトモータ2によつている
が、マグネツトモータ2の故障した場合、あるい
はマグネツトモータ2の電源が使用できなくなつ
ているとき、その駆動入力部は第8図におけるハ
ンドル操作用の駆動軸11としてもよい。
この場合、駆動軸11のハンドル操作駆動は、
かさ歯車11aおよび2cを介して歯車3を駆動
するようになつている。
かさ歯車11aおよび2cを介して歯車3を駆動
するようになつている。
また、上述のようにマグネツトモータ2の回転
を停止させたときに、運転台Bがその重量によつ
て駆動軸5と歯車3との間に相対回転を生ずるよ
うに、入力側となつているマグネツトモータ2か
らマグネツトのブレーキがかかるようにしてい
た。
を停止させたときに、運転台Bがその重量によつ
て駆動軸5と歯車3との間に相対回転を生ずるよ
うに、入力側となつているマグネツトモータ2か
らマグネツトのブレーキがかかるようにしてい
た。
これに対応して、第8図のハンドル操作の場合
は、駆動軸11とケーシング1との間にオイルシ
ール1cを介設させ、そのオイルシール1cと駆
動軸11の間の摩擦力によつて、駆動軸11にブ
レーキ力を与えるようにしている。
は、駆動軸11とケーシング1との間にオイルシ
ール1cを介設させ、そのオイルシール1cと駆
動軸11の間の摩擦力によつて、駆動軸11にブ
レーキ力を与えるようにしている。
[考案の効果]
以上の説明から明らかなように、本考案におけ
る効果は下記のとおりである。
る効果は下記のとおりである。
1 駆動入力部2aあるいは11と雄スクリユー
ねじ5bとの駆動系の間に遊び部分を設け、そ
の遊び部分における駆動入力側にブレーキ力を
与えておき、その遊び部分の相対回転の動きに
よつて、第1の一方向クラツチと第2の一方向
クラツチを交互にオン・オフさせ、そのことに
よつて運転台Bの持ち上げ下降の作動を可能に
しながら、その作動停止と同時に運転台Bの動
きを機械的に確実に拘束し、且つその作動再開
始と同時にその拘束が自動的に解除されること
になる。
ねじ5bとの駆動系の間に遊び部分を設け、そ
の遊び部分における駆動入力側にブレーキ力を
与えておき、その遊び部分の相対回転の動きに
よつて、第1の一方向クラツチと第2の一方向
クラツチを交互にオン・オフさせ、そのことに
よつて運転台Bの持ち上げ下降の作動を可能に
しながら、その作動停止と同時に運転台Bの動
きを機械的に確実に拘束し、且つその作動再開
始と同時にその拘束が自動的に解除されること
になる。
したがつて、運転者は、従来のように拘束装
置のセツト・リセツト(set reset)の必要が
なく、運転操作を単に、運転台Bの持ち上げ、
あるいはその降下させるのみでよいことになつ
て、操作が単純になる利点を有している。
置のセツト・リセツト(set reset)の必要が
なく、運転操作を単に、運転台Bの持ち上げ、
あるいはその降下させるのみでよいことになつ
て、操作が単純になる利点を有している。
2 遊び部分における入力側の駆動をマグネツト
モータ2によつて行えば、その入力側における
ブレーキ力として、そのマグネツトモータ2の
停止時において生じているマグネツト力を自動
的に利用することができる。
モータ2によつて行えば、その入力側における
ブレーキ力として、そのマグネツトモータ2の
停止時において生じているマグネツト力を自動
的に利用することができる。
このことは、その安価なマグネツトモータ2
と、そのマグネツトモータ2が本来有している
作動停止時のマグネツト力が、そのまま利用で
きることになつて装置全体が安価となる。
と、そのマグネツトモータ2が本来有している
作動停止時のマグネツト力が、そのまま利用で
きることになつて装置全体が安価となる。
3 遊び部分における入力側のブレーキを駆動軸
とケーシングとの間に介設させたオイルシール
によるときは、ケーシングと駆動軸間における
潤滑油漏れのシールと該ブレーキ力の確保の両
者を共用できる。
とケーシングとの間に介設させたオイルシール
によるときは、ケーシングと駆動軸間における
潤滑油漏れのシールと該ブレーキ力の確保の両
者を共用できる。
4 遊び部分を、駆動系に介設させている歯車と
駆動軸との間において構成させるときは、その
間におけるキー溝3aにキー5dが相対回転で
きる回転方向の空間を削設しておくのみの簡単
な構成によつて、その遊び部分を構成すること
が可能となる。
駆動軸との間において構成させるときは、その
間におけるキー溝3aにキー5dが相対回転で
きる回転方向の空間を削設しておくのみの簡単
な構成によつて、その遊び部分を構成すること
が可能となる。
第1図は、本考案における一実施例としての運
転台持ち上げ装置を自動車に装着させた場合の側
面図を示し、第2図は、第3図におけるイイ断面
図を示し、第3図は、第1図における運転台持ち
上げ装置Aの側断面図を示し、第4図は、歯車3
が駆動軸5に対して矢印a方向に回転させられた
状態における第3図のロロ断面図を示し、第5図
は、歯車3が駆動軸5に対して矢印c方向に回転
させられた状態における第3図のロロ断面図を示
し、第6図は、第4図に対応した第3図における
ハハ断面図を示し、第7図は、第5図に対応した
第3図におけるハハ断面図を示し、第8図は、第
3図におけるニニ断面図を示している。実施例に
使用した主な符号は下記のとおりである。 A……運転台持ち上げ装置、B……運転台、C
……シヤーシ、1……ケーシング、1c……オイ
ルシール、2……マグネツトモータ、2aおよび
2b……ピニオン、2bおよび3……歯車、3a
……溝、3b……カム溝、4……円板、5……駆
動軸、5b……雄スクリユーねじ、6……雌スク
リユーねじ、6a……コラム、8および9……ラ
チエツト、8aおよび9a……ローラ、8cおよ
び9c……一端、10a……ピストン、11……
駆動軸。
転台持ち上げ装置を自動車に装着させた場合の側
面図を示し、第2図は、第3図におけるイイ断面
図を示し、第3図は、第1図における運転台持ち
上げ装置Aの側断面図を示し、第4図は、歯車3
が駆動軸5に対して矢印a方向に回転させられた
状態における第3図のロロ断面図を示し、第5図
は、歯車3が駆動軸5に対して矢印c方向に回転
させられた状態における第3図のロロ断面図を示
し、第6図は、第4図に対応した第3図における
ハハ断面図を示し、第7図は、第5図に対応した
第3図におけるハハ断面図を示し、第8図は、第
3図におけるニニ断面図を示している。実施例に
使用した主な符号は下記のとおりである。 A……運転台持ち上げ装置、B……運転台、C
……シヤーシ、1……ケーシング、1c……オイ
ルシール、2……マグネツトモータ、2aおよび
2b……ピニオン、2bおよび3……歯車、3a
……溝、3b……カム溝、4……円板、5……駆
動軸、5b……雄スクリユーねじ、6……雌スク
リユーねじ、6a……コラム、8および9……ラ
チエツト、8aおよび9a……ローラ、8cおよ
び9c……一端、10a……ピストン、11……
駆動軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 前方をシヤーシCに枢着した運転台Bの後方
側に一端を枢着し且つ雄スクリユーねじ5bの
径方向外周を包設したコラム6aには、その雄
スクリユーねじに螺入した雌スクリユーねじ6
が固着し、その雄スクリユーねじは、前記シヤ
ーシに枢着のケーシング1に軸支して駆動入力
部に連動し、前記螺入は、前記雄スクリユーね
じが一方の側へ回転すると前記雄スクリユーね
じがその雄スクリユーねじに対して上昇し、逆
に、前記雄スクリユーねじが他方の側へ回転す
ると、前記雌スクリユーねじがその雄スクリユ
ーねじに対して下降するスクリユー方向の構成
となつている、上記構成において、 その駆動入力部とその雄スクリユーねじとの
間の駆動系には、所定の角度の相対回転を許容
させる遊び部分を設け、前記雄スクリユーねじ
と前記ケーシングとの間には、第1の一方向ク
ラツチと第2の一方向クラツチを介設し、 前記第1の一方向クラツチは、 a 前記ケーシングに対する前記雄スクリユー
ねじの回転が、そのオンの状態において前記
一方の側への回転を阻止し且つ前記他方の側
への回転を許容し、そのオフの状態において
いずれの側への回転も許容し、 b 前記遊びにおける前記相対回転が、その入
力側から前記一方の側に回転したとき、その
相対回転によつてオフとなり、該相対回転が
その入力側から前記他方の側に回転したと
き、その相対回転によつてオンとなる、上記
構成をなし、 前記第2の一方向クラツチは、 a 前記ケーシングに対する前記雄スクリユー
ねじの回転が、そのオンの状態において、前
記他方の側への回転を阻止し且つ前記一方の
側への回転を許容し、そのオフの状態におい
ていずれの側への回転も許容し、 b 前記相対回転がその入力側から前記他方の
側に回転したとき、その相対回転によつてオ
フとなり、該相対回転がその入力側から前記
一方の側に回転したとき、その相対回転によ
つてオンとなる、上記構成をなし、 前記遊び部分の入力側回転部分には、その
回転の停止している状態にあつて、ブレーキ
力が作用している構成となつていることを特
徴とした運転台持ち上げ装置。 2 相対回転を許容させる遊び部分の入力側回転
部分が停止させられている状態にあつて、その
入力側にブレーキ力が作用する構成は、その入
力側にマグネツトモータを連動させ、そのマグ
ネツトモータの駆動が停止しているとき、その
マグネツトモータにおけるマグネツト作用によ
つて、その入力側にブレーキをかける構成とな
つているものである実用新案登録請求の範囲第
1項記載の運転台持ち上げ装置。 3 相対回転を許容させる遊び部分の入力側回転
部分が停止させられている状態にあつて、その
入力側にブレーキ力が作用する構成は、該入力
側における駆動軸とケーシングとの間に介設さ
せたオイルシールの摩擦力によつてブレーキ力
が作用する構成となつているものである実用新
案登録請求の範囲第1項記載の運転台持ち上げ
装置。 4 相対回転を許容させる遊び部分は、駆動入力
部と連動した歯車と、その歯車に軸支し且つ雄
スクリユーねじに連動した駆動軸との間に、キ
ーと該キーと係合する溝を介設し、 前記溝の回転方向に、前記キーが所定の回転
角を回転許容できるように遊び部分を設けた構
成としているものである実用新案登録請求の範
囲第1項から第3項までのうちいずれか1項に
記載の運転台持ち上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13400087U JPH0514952Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13400087U JPH0514952Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6439182U JPS6439182U (ja) | 1989-03-08 |
| JPH0514952Y2 true JPH0514952Y2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=31392379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13400087U Expired - Lifetime JPH0514952Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514952Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP13400087U patent/JPH0514952Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6439182U (ja) | 1989-03-08 |
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