JPH0515257A - 乾燥地域の緑化方法および植栽圃場 - Google Patents
乾燥地域の緑化方法および植栽圃場Info
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-
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/40—Afforestation or reforestation
Abstract
の天然の水を有効に活用することにより砂漠化を防止
し、緑の回復を図る。 【構成】川や池等の水を複数の水路12,12…に展開
して水分を供給する圃場を形成し、水路12の縁に沿っ
て、水路12の水分が浸透して供給される位置に連なる
よう苗木の植えつけ穴14を掘設し、この植えつけ穴1
4に、土21と腐葉土22とを略同量にするとともに、
土21および腐葉土22を消化できる相当数のミミズ2
3を混入した培土により苗木を植えつける。 【効果】適切な水分による環境下でミミズを中心とする
食物連鎖が形成され、土地が肥えて植物の成育が促進さ
れ、砂漠化が防止される。
Description
等の水を利用して植生の増殖を図る乾燥地域の緑化方法
および植栽圃場に関する。
地球規模で砂漠化が進行しており、その原因としては諸
説があるが、排気等による二酸化炭素の過剰排出と森林
破壊とが悪循環に陥っていることが挙げられる。
の技術は種々検討されているようであり、例えば井戸を
掘って地下水を汲み上げて植生に供給し、その成長を図
るものがある。
うな従来の技術では、地下水を利用しようとするもので
は、地下水を汲み上げるための動力を要するばかりでな
く、地下水を大量に汲み上げること自体が自然破壊につ
ながるおそれがあり、また、乾燥地の地下水は微量では
あるが塩分を含んでおり、大量に常時地下水を利用する
となるとこの塩分が蓄積して植生に悪影響を与えるとい
う問題点があった。
条件は全て満たしているが、地下部の条件は暖かいこと
以外は満たしていない。乾燥した半砂漠地帯でも、川が
流れ池や湖が存在しているが、そのままでは流れ去り、
あるいは蒸発して供給量が消費されているので、それら
の水を有効に活用すれば森林を再生することは可能であ
る。
されたもので、乾燥した半砂漠地帯でも存在している川
や湖等の天然の水を有効に活用することにより上記問題
点を解決することを目的としている。
めの本発明の要旨とするところは、 1 乾燥地域にある川,池等の水を利用して植生の増殖
を図る乾燥地域の緑化方法であって、川,池等の水を複
数の水路に展開して水分を供給し、前記水路の縁に沿っ
て、水路の水分が浸透して供給される位置に連なるよう
苗木の植えつけ穴を掘設し、前記植えつけ穴に、土と腐
葉土とを略同量にするとともに、土および腐葉土を消化
できる相当数のミミズを混入した培土により苗木を植え
つけることを特徴とする乾燥地域の緑化方法、 2 乾燥地域にある川,池等の水を利用して植生の増殖
を図る乾燥地域の緑化方法であって、川,池等の水を複
数の水路に展開して水分を供給し、前記水路の縁に沿っ
て、水路の水分が浸透して供給される位置に連なるよう
苗木の植えつけ穴を掘設し、前記植えつけ穴に、土と腐
葉土とを略同量にするとともに、土および腐葉土を消化
できる相当数のミミズを混入した培土により苗木を植え
つけ、空中窒素を固定できる豆科の植物を表土に播種し
て地面を覆えるまで成育する程度に植えつけることを特
徴とする乾燥地域の緑化方法、 3 乾燥地域にある川,池等の水を利用して植生の増殖
を図る植栽圃場であって、川,池等の水を展開する複数
の水路と、該水路から浸透した水分を供給される位置に
該水路の縁に沿って連なるよう掘設した苗木の植えつけ
穴と、苗木植えつけ穴に苗木を保持して充填される略同
量の土および腐葉土ならびに、土および腐葉土を消化で
きる相当数のミミズより成る培土とを具備して構成され
る植栽圃場。
て植生の増殖を図る植栽圃場であって、川,池等の水を
展開する複数の水路と、該水路から浸透した水分を供給
される位置に該水路の縁に沿って連なるよう掘設した苗
木の植えつけ穴と、苗木植えつけ穴に苗木を保持して充
填される略同量の土および腐葉土ならびに、土および腐
葉土を消化できる相当数のミミズより成る培土と、地面
を覆えるまで成育する程度に表土に播種して植えつけら
れた空中窒素を固定できる豆科の植物とを具備して構成
される植栽圃場、に存する。
直接に川,池等から引き込むか、堰やダムにより貯水し
てそれを引き込むようにする。植えつけ穴と水路との距
離は土壌の性質に対応し、連続的に水が浸透可能な距離
とし、ミミズが成育できないほど多量に水が浸透しては
ならない。また植えつけ穴は長穴でもよく、つながった
溝状でもよい。ミミズは増殖するので設定時間に対して
土および腐葉土を消化できる相当数とする。苗木は現場
の気候に耐えうる樹木、できれば圃場の近傍に成育して
いたものと同種のものが望ましい。豆科の植物としては
例えばクローバ類が適しており、地面を覆えるまで成育
する程度に植えつける必要があり、覆うまでの時間の設
定により播種量を増減し得る。
数の細い水路に展開して土地との接触面積が大きくな
り、川,池等のままであったときより効果的に土地に水
分を供給する。
すると、そこには水路から土中に浸透した水分が供給さ
れる。植えつけ穴には、略同量の土と腐葉土とを混合
し、それにミミズを混入した培土を入れ、植えつけ穴の
中心部にその土地にあった苗木を植えつける。
の水路は同じ水分量に対して縁の総延長が長く、飛躍的
に多数の苗木を植えつけることができる。
水分はその中の培土にしみ込んで培土を適当な水分含有
量に保つ。ミミズは生存に適した環境の中で苗木と共生
し、腐葉土を食べてそのフンが養分の豊富な土となり、
団粒が形成されて土の性質がよくなるとともに、ミミズ
が培土内を移動するとき穴をあけて通気性のよい培土と
なる。
が養分を吸収し、通気も良好であるので苗木の成長は早
い。苗木が成長すると樹木となって落葉し、落葉が積も
ると樹木の周囲に腐葉土ができ、その腐葉土を食べてミ
ミズが増殖しながら肥えた土を樹木に供給し、樹木の成
長はますます促進される。
密生して地面への太陽光の直射を遮り、また表土からの
水分の蒸発を抑え、苗木の成育に適した環境を形成する
ばかりでなく、空中窒素を固定して土中に移動させ、窒
素分の多い肥えた土地にし苗木へ好影響をもたらす。
成が活発となり、樹木は葉から二酸化炭素を効率よく吸
収して二酸化炭素が過剰になるのを阻止するように働
く、また、森林が形成されると植物からの蒸散で乾燥し
た空気が湿らされるとともに、雲ができやすくなり、気
候が改善され、乾燥地の砂漠化が阻止される。
明する。
いる。
生の増殖を図るための植栽圃場10は、4m巾の川11
を1m巾の複数に展開した水路12,12…を有して成
る。
13,13…に沿って多数の植えつけ穴14,14…が
連設されている。植えつけ穴14,14…は水路12か
らにじみ出した水分が届く程度の位置である。
より苗木Pが植えつけられている。
木Pを保持する程度の量が充填され、略同量の黒土21
と腐葉土22とを混合して成り、それに黒土21および
腐葉土22を消化できる程度の相当数のミミズ23,2
3.…を混入してある。
厳密でなくてもよく、例えば、植えつけ穴14は直径5
0cm,深さ50cmとしたとき、ミミズ23,23…は1
0匹程度以上は必要である。苗木Pは根P1に直接接触
する位置は黒土21が多く、腐葉土22は周辺に多い。
の水は複数の細い水路12,12…に展開して流下す
る。水路12,12…の総延長は川11より長いので土
地との接触面積が大きくなり、川11のままであったと
きより水分が土地にしみ出して効果的に土地に水分を供
給する。
縁13,13…に沿って連設された植えつけ穴14,1
4…に達する。
土21と腐葉土22とを混合し、それにミミズ23,2
3…を混入した培土20を入れ、植えつけ穴14,14
…の中心部にその土地にあった苗木Pを植えつける。
や池であるのに比し、同じ水分量に対して苗木Pを植え
つけることができる縁13,13…の総延長が長く、飛
躍的に多数の苗木Pを植えつけることができ、広い面積
にわたる森林を形成するように配置することもできる。
つけ穴14,14…に達した水分はその中の培土20に
しみ込んで培土20の黒土21,腐葉土22は適当な水
分含有量に保たれる。
中で苗木Pと共生して黒土21中にとどまり、腐葉土2
2を食べながら生存する。ミミズ23,23…のフンは
養分の豊富な黒土21となり、団粒が形成されて黒土2
1の性質がよくなるとともに、ミミズ23,23…が培
土20内を移動するとき穴をあけて通気性のよい培土2
0となる。
ら苗木Pの根P1は養分を吸収し、通気も良好であるの
で苗木Pの成長は早い。苗木Pが成長すると樹木となっ
て落葉し、落葉が積もると樹木の周囲に腐葉土22がで
き、その腐葉土22を食べてミミズ23,23…が増殖
しながら肥えた黒土21を樹木に供給し、樹木の成長は
ますます促進される。
23…は共生して食物連鎖を形成し、樹木Tの好適な成
長環境がつくられる。
して森林が形成されると、光合成が活発となり、樹木T
は葉から二酸化炭素を効率よく吸収して二酸化炭素が過
剰になるのを阻止するように働く、また、森林が形成さ
れると植物からの蒸散で乾燥した空気が湿らされるとと
もに、雲ができやすくなり、気候が改善され、乾燥地の
砂漠化が阻止される。
を示しており、川11aを20条の水路12a,12a
…に展開してあり、水路12a,12a…の縁に沿って
多数の植えつけ穴を連設し、それに苗木P,P…を植え
込んで広い面積に展開した植栽圃場10aを形成してあ
る。
林を効果的に再生することができる。また、川11aの
縁に連ねて植えた苗木P,P…に比べ、植栽圃場10a
では格段に広い面積に苗木P,P…が展開されているこ
とがわかる。
んでいる池15を多数条の水路12b,12b…に展開
し、連絡用の水路12cでそれらをつないで植栽圃場1
0bを形成したものである。
れている。川11bには流れを止めて水嵩を上げる堰1
6が設けられ、堰16の上流から植栽圃場10cに水を
導く導水路17aと堰16の下流への排水路17bが設
けられている。
央水路12dの両側に延びる展開水路12e,12e…
とが展開されている。展開水路12e,12e…は、苗
木P,P…を間に位置させるよう間隔を狭くして対をな
し、対をなす展開水路12e,12eの間に植木地面1
8a,18a…が形成され、それ以外は空き地面18
b,18b…になっている。
導水路17aが接続され、下流の端には排水路17bが
接続されている。植木地面18a,18a…には植えつ
け穴14,14…が穿設され、そこに苗木P,P…が植
え込まれている。
18a,18a…の苗木Pを植え込んだ部分以外には空
中窒素を固定できる豆科の植物であるクローバが表土に
播種されている。播種量は図7,図8に示すように、成
育したときクローバCの葉が地面を覆えるようになる程
度であり、成長して株別れして行くのを見込んだうえで
適宜な量に設定することができる。量が少なすぎると繁
茂に時間がかかり実質的に効果がなくなる。1平方セン
チメートルに1粒程度が適当であり、敷きつめるほど播
いてもよいが種に無駄が出る。
あるミミズを核とする食物連鎖による土壌改良がなされ
るとともに、豆科の植物であるクローバCが空中窒素を
固定して土壌中の窒素分を豊富にする。土地の表面がク
ローバCに覆われると太陽光の直射が遮られ、そのエネ
ルギはクローバCに吸収されるとともに、地表からの水
分の蒸散が防がれ、良好な土壌の形成が促進されて植栽
圃場10cが肥えた土地になり、苗木Pの成長に好影響
を与えるとともに、第9図に示すように作物FF…を栽
培することもできるようになる。作物F,Fの間は通路
Dになっている。
植栽圃場によれば、乾燥した半砂漠地帯でも存在してい
る川や池の天然の水を多数の水路に展開して有効に活用
するとともに、ミミズの能力を利用した食物連鎖により
養分の豊富な土による肥えた土地を作り、苗木を成長さ
せて森林を形成できるようにしたから、人工の大きなエ
ネルギを使った保守は必要でなく、また塩分による害も
なく、速やかに森林を再生して近傍の気候を改善し、乾
燥地の砂漠化を阻止することができる。また、豆科の植
物を表土に植えつけたものでは、太陽光のエネルギが豆
科の植物に有効に利用されて空中窒素の固定が行なわれ
るとともに、地表からの水分の蒸散が防止され、森林の
再生、土地の有効利用が促進される。
図である。
図である。
ある。
ある。
ある。
図である。
なわれている状態の平面図である。
なわれている状態の要部断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】乾燥地域にある川,池等の水を利用して植
生の増殖を図る乾燥地域の緑化方法であって、 川,池等の水を複数の水路に展開して水分を供給し、 前記水路の縁に沿って、水路の水分が浸透して供給され
る位置に連なるよう苗木の植えつけ穴を掘設し、 前記植えつけ穴に、土と腐葉土とを略同量にするととも
に、土および腐葉土を消化できる相当数のミミズを混入
した培土により苗木を植えつけることを特徴とする乾燥
地域の緑化方法。 - 【請求項2】乾燥地域にある川,池等の水を利用して植
生の増殖を図る乾燥地域の緑化方法であって、 川,池等の水を複数の水路に展開して水分を供給し、 前記水路の縁に沿って、水路の水分が浸透して供給され
る位置に連なるよう苗木の植えつけ穴を掘設し、 前記植えつけ穴に、土と腐葉土とを略同量にするととも
に、土および腐葉土を消化できる相当数のミミズを混入
した培土により苗木を植えつけ、 空中窒素を固定できる豆科の植物を表土に播種して地面
を覆えるまで成育する程度に植えつけることを特徴とす
る乾燥地域の緑化方法。 - 【請求項3】乾燥地域にある川,池等の水を利用して植
生の増殖を図る植栽圃場であって、 川,池等の水を展開する複数の水路と、該水路から浸透
した水分を供給される位置に該水路の縁に沿って連なる
よう掘設した苗木の植えつけ穴と、苗木植えつけ穴に苗
木を保持して充填される略同量の土および腐葉土ならび
に、土および腐葉土を消化できる相当数のミミズより成
る培土とを具備して構成される植栽圃場。 - 【請求項4】乾燥地域にある川,池等の水を利用して植
生の増殖を図る植栽圃場であって、 川,池等の水を展開する複数の水路と、該水路から浸透
した水分を供給される位置に該水路の縁に沿って連なる
よう掘設した苗木の植えつけ穴と、苗木植えつけ穴に苗
木を保持して充填される略同量の土および腐葉土ならび
に、土および腐葉土を消化できる相当数のミミズより成
る培土と、地面を覆えるまで成育する程度に表土に播種
して植えつけられた空中窒素を固定できる豆科の植物と
を具備して構成される植栽圃場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049298A JPH0515257A (ja) | 1990-04-20 | 1991-03-14 | 乾燥地域の緑化方法および植栽圃場 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10626090 | 1990-04-20 | ||
| JP2-106260 | 1990-04-20 | ||
| JP3049298A JPH0515257A (ja) | 1990-04-20 | 1991-03-14 | 乾燥地域の緑化方法および植栽圃場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515257A true JPH0515257A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=26389675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049298A Pending JPH0515257A (ja) | 1990-04-20 | 1991-03-14 | 乾燥地域の緑化方法および植栽圃場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515257A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113179838A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-07-30 | 江西山谷春生态农业发展有限公司 | 一种果桑苗木培育方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959442A (ja) * | 1972-09-14 | 1974-06-10 | ||
| JPS58120910A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-19 | Masahiro Kojima | 砂漠等の緑化方法 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3049298A patent/JPH0515257A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959442A (ja) * | 1972-09-14 | 1974-06-10 | ||
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| CN113179838A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-07-30 | 江西山谷春生态农业发展有限公司 | 一种果桑苗木培育方法 |
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