JPH0515286B2 - - Google Patents

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JPH0515286B2
JPH0515286B2 JP1053582A JP5358289A JPH0515286B2 JP H0515286 B2 JPH0515286 B2 JP H0515286B2 JP 1053582 A JP1053582 A JP 1053582A JP 5358289 A JP5358289 A JP 5358289A JP H0515286 B2 JPH0515286 B2 JP H0515286B2
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Yoshikatsu Mizuno
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Aichi Electric Co Ltd
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Aichi Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は配電線路において、既設の柱上変圧器
の取替、あるいは、電柱の新、移設等の工事にあ
たり、無停電で工事を行う場合に使用する移動変
圧器に係り、その目的は、移動変圧器と工事区間
内の既設の配電線路とを並列接続した際、各々の
相が一致しているか、否かを自動検相し、不一致
の場合は、接続替えを行う相を自動的に検出表示
させて、ケーブルの相接続替え作業等を迅速、確
実に行うようにした移動変圧器の検相方法及び検
相装置を提供することにある。
[従来の技術] 近年、ハイテク時代を迎え、コンピユータをは
じめとする高度産業機器の普及や多種高性能の家
庭電化製品の導入による生活様式の高度化等、今
日の社会生活において電気に対する依存度がます
ます高くなり、工事停電、故障停電を問わず、停
電に対する社会的認識は極論すれば、瞬時の停電
も許されない非常に厳しいものがある。前記のよ
うな社会的ニーズに対応すべく、最近では、工事
停電を避けるために、バイパスケーブル車と移動
変圧器車とを駆使して、需要家に無停電で供給を
継続しつつ工事を行うことが可能な無停電工法が
開発され、今日この無停電工法が採用されるよう
になつてきた。
そして、前記無停電工法に使用する移動変圧器
車は、一般に、車輌に搭載した外箱内に、第5図
で示すように、移動変圧器1をはじめ、その一次
側に限流ヒユーズ付高圧開閉器2を接続し、二次
側には配線用しや断器3と検電、検相用スイツチ
4とを並列接続して収容し、外箱の外側には高圧
開閉器2と接続するバイパスケーブル5や移動変
圧器1の二次側に配線用しや断器3を介して接続
した低圧ケーブル6を搭載して構成されている。
そして、使用に際しては移動変圧器1のバイパ
スケーブル5と図示しないバイパスケーブル車に
積載したバイパスケーブルとを接続してそのケー
ブルを工事区間外の健全区間に接続し、移動変圧
器1の低圧ケーブル6は工事区間内の低圧配電線
路に接続して需要家に無停電で供給を継続すると
ともに、線路の開閉器を開放し、工事区間内を完
全に無電圧状態にして工事を行うようにしてい
た。このように、移動変圧器1によつて工事区間
内の需要家に供給を継続する場合、供給に先立つ
て、移動変圧器1と需要家側の配電線路との相接
続が正しく行われていることを検相により確認す
る必要があつた。即ち、配線用しや断器3の両極
間において、移動変圧器1の二次側と、これと対
応する配電線路の相とが接続間違いによつて合致
しない場合、需要家側での短絡故障等を誘発し、
供給に支障をきたすとともに、機器の破損につな
がり、需要家に多大の迷惑をかけることになる。
[発明が解決しようとする課題] このため、従来移動変圧器の二次側と配電線路
との相接続を確認する場合は、例えば、第5図で
示すように、配電用しや断器3を開放してから検
電、検相スイツチ4を接点T側に投入する。スイ
ツチ4の投入により、第5図に示す表示灯B相
(青ケーブル)、K相(黒ケーブル)、R相(赤ケ
ーブル)、N相(緑ケーブル)が全部点灯すると、
移動変圧器1と健全区間との接続が正常であり、
移動変圧器1の二次側まで供給されていることを
示すもので、前記表示灯の一部に点灯しない個所
がある場合は、表示灯の断線、ケーブルの接続違
い、あるいは、高圧開閉器2の投入忘れ等が考え
られるため、これらを再チエツクしてスイツチ4
を接点T側に再度投入し、移動変圧器1に健全区
間から供給されているかを確認する。
つづいて、移動変圧器1の二次側と需要家側配
電線路との相接続が正しく行われているか、否か
を検相する場合は、検電、検相スイツチ4を第5
図において、接点S側に投入する。この際、各相
の接続が正常であれば、移動変圧器1の二次側
と、これと対応する配電線路の各相とは同電位で
あるので表示灯B,K,R,Nは点灯しない。し
かし、相接続が間違つているときは、これらの対
応する相間に電位差が生じるので、これにより接
続間違いと思われる個所の表示灯が点灯する。
今、例えば、表示灯B,Kが点灯したとき、B,
K相の接続がおかしいことは表示灯B,Kの点灯
によつて判断できるものの、B又はK相のケーブ
ルが図示しない需要家側配電線路のどの相のケー
ブルと接続したから表示灯B,Kが点灯したかは
全くわからない。即ち、従来、移動変圧器1の二
次側の検相作業を行う場合、表示灯B,K,R,
Nのうち、どの表示灯が点灯せず、どれが点灯し
ているかによつて相接続に間違いがあることの判
断はできるものの、果たして間違つている相のケ
ーブルを、これと対応する需要家側配電線路のど
の相のケーブルと接続すればよいのか具体的な表
示は全くない。このため、一旦、検相スイツチ4
を開放し、指示書等に基づき前記点灯した表示灯
Bの指示項目を確認して相接続の接続替えを行つ
ていた。前記した従来の検相作業においては次の
ような問題点があつた。
(1) 検相不良を示す表示灯が点灯した場合、その
都度、作業者は指示書等により点灯した表示灯
の相のケーブルをどの相のケーブルと接続替す
ればよいかを確認して接続替作業を行つていた
ので、作業は非常に手間がかかり面倒であつ
た。特に、表示灯が複数本点灯した場合、点灯
した表示灯の相をしつかり認識して複数の相接
続替えを行う必要があつたので、相相続の作業
は混乱をきたしやすく、同じような接続作業や
検相操作を再三、再四行うことが多く、作業効
率が非常に悪かつた。
(2) 配線用しや断器3はインターロツク機能が特
に具備されていないので、検相中に誤投入した
り、あるいは、表示灯の一部が断線しているの
を見誤り、勝手に「検相・良」と判断して投入
した場合、需要家に多大の迷惑をかけるおそれ
がある等操作機能、安全性に問題があつた。
(3) 更に、検相時一部の相の接続が脱落している
場合、あるいは相接続が間違つているとき、該
当する相の表示灯が全部消えているから「検
相・良」と単純に判断して配線用しや断器3を
投入して需要家に多くの迷惑をかけることがあ
る。しかも、表示灯が点灯した場合、点灯した
相の接続に間違いがある故、相の接続替えを行
い、再度検相スイツチ4を投入して表示灯の点
灯状況を見て相接続が正しく行われたか、否か
を判断している関係上、前記相接続替え作業
は、特に三相の場合、指示書等に基づいて接続
替えを行つているものの、接続替えの回数が増
えると、接続現場においてはとかく、同じよう
な接続替えを何回も繰返して検相作業がはかど
らない場合が多い、即ち、前記の場合、これを
阻止する適確な表示手段が講じられていないた
めであり、いたずらに検相作業に時間がかかる
という問題があつた。
以上説明したように、従来の検相作業において
は、表示灯が点灯しているか、否かのみを目安と
して検相の「良」、「否」を判断していたので、検
相作業を効率よく、かつ、安全に行えない問題が
あつた。
本発明は、前記の問題点に鑑み、検相作業に際
し、例えば、相接続が不一致の場合は、それを検
出し、その検出信号によつて不一致な相接続がど
の相との接続替えによつて正常となるかを表示
し、接続替作業を表示内容どおり実行することに
より、相接続の変更等を迅速容易に、かつ、安全
確実に行うようにした移動変圧器の検相方法及び
検相装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は前述の目的を達成するため、移動変圧
器の二次側と低圧配電線路とを相接続した場合、
両者の電位差を検出するための検出回路と、この
検出回路からの入力信号に基づき所要のシーケン
ス制御が行われて検相結果の信号を出力するマイ
クロコンピユータ(以下マイコンと称する)と、
マイコンからの出力信号によつて所要の検相結果
を表示する表示回路と、検相結果が良好な場合、
配線用しや断器のロツク状態を開放するためのイ
ンターロツク回路とを備えた検相装置を構成した
もので、移動変圧器と低圧配電線路の相接続が良
好な場合には、その信号がマイコンから表示回路
及びインタロツク回路に出力されて、「検相・良」
の表示灯を点灯させるとともに、配線用しや断器
のインターロツク回路を開放し、前記しや断器の
自動投入を可能とし、又、相接続の不一致な場合
は、不一致な相のケーブルの接続替えを指示する
信号がマイコンから出力してこれを表示し、表示
された指示内容に従つてケーブルの接続替えを行
うことにより、正しい相接続を迅速容易に行うと
ともに、接続替等を行つている間は、インタロツ
ク回路によつて配線用しや断器の投入を行えない
ようにして、需要家側に不測の事故が生じるのを
未然に防ぐようにしたことを特徴とする。
[実施例] 以下、添付図面の第1図ないし第4図を参照し
て本発明の実施例を説明する。
第2図は本発明の検相装置を備えた移動変圧器
の概略構成を示し、第3図はその結線図を示す。
第2図、第3図において、11は移動変圧器の
車両で、12は車両11に搭載した移動変圧器を
示し、本例では工事区間内の柱上変圧器Tr1
Tr2を2バンク分まで並列接続して対応できるよ
うに設けられている。13は2バンク分対応でき
るようV結線を行つた移動変圧器12の二次側に
接続された接地相切換開閉器、14a,14bは
移動変圧器12の二次側に2バンク対応可能に接
続した配線用しや断器、15は移動変圧器12の
無電圧タツプ切換器、16は移動変圧器12の1
次側に接続した限流ヒユーズ付高圧開閉器、17
は車両11に積載したバツテリで、インバータ1
8を介して無電圧タツプ切換器15のモータ電源
及び後述する検相操作制御装置31の制御電源に
利用する。19は移動変圧器12の二次側から供
給される交流を直流に変換し、制御電源として前
記検相操作制御装置31に供給するコンバータ、
20は検相操作制御回路31の操作パネルで、2
1は同じく検相結果の表示パネルである。
次に前記検相操作制御装置31の構成を第1図
によつて説明する。
この検相操作制御装置31は第1図に示すよう
に、検相検出回路32と、検相時、前記検出回路
32から入力される信号とあらかじめプログラム
されている内容とを比較演算処理して所要の出力
信号を出力したり、あるいは検出回路32から入
力信号の入力がないとき等はそれに対応する信号
を出力する所謂1チツプマイコンからなる演算判
別回路35と、前記演算判別回路35の出力に応
じて表示灯を点灯させる表示回路36と、検相操
作制御装置31を操作するスイツチ回路37と、
前記制御装置31に制御電源を供給する制御電源
回路40と、更に、配線用しや断器12のインタ
ーロツク回路45とによつて構成されている。
そして、検相検出回路32は一方のバンクB1
の柱上変圧器Tr1と他方のバンクB2の柱上変圧器
Tr2とを選択的に切換するバンク選択スイツチ3
3と、移動変圧器12の二次側の各相B,K,
R,Nと各バンクの柱上変圧器Tr1,Tr2の二次
側各相B,K,R,Nに生じる電圧の差を検出
し、その電圧差とあらかじめ設定した基準電圧
Vrとを比較する比較器34とを備え、前記電圧
の差が基準電圧Vrより大きい場合は比較器34
の出力端から信号を出力し、逆に基準電圧の方が
大きい場合は出力しないように構成される。1チ
ツプマイコンからなる演算判別回路35には検出
回路32の出力の有無に対応して作動する制御プ
ログラムが、次のようにあらかじめ設定されてい
る。
(1) 検電・検相テスト良・否の判別機能 (2) B,K相の接続替の判別機能 (3) K,R相の接続替の判別機能 (4) R,B相の接続替の判別機能 (5) 接地相切換開閉器の切換判別機能 (6) 検相不能の識別機能 (7) 各バンクにおける検相・良の判別機能 (8) 検相・良・不能及び検相前、後におけるイン
ターロツク回路の開放・ロツクの判別機能 表示回路36は演算判別回路35からの出力信
号にて動作する各種リレーT1,T2,BK,KR,
RB,N,X,D1,D2と、これらリレーの各補助
接点t1,t2,bk,kr,rb,n,x,b1,b2とを有
し、これらリレー及び補助接点の動作に応じて点
灯する表示灯L2〜L10の点灯状況を確認すること
により、検相結果や各相ケーブルの接続替え等を
知ることができる。スイツチ回路37は演算判別
回路35の作動を検電及び検相側に切換える検相
操作スイツチ38と、その接点a,bが設けら
れ、検電結果については、その表示灯L1の点灯、
不点灯によつて判断する。制御電源回路40は車
載バツテリ17及び移動変圧器12からの電源を
演算判別回路35に供給できるように構成されて
いる。更に、配線用しや断器14a,14bのイ
ンターロツク回路45は、アンド回路A1,A2
一方の入力端を演算判別回路35の出力端に接続
し、他方の入力端は表示回路36に挿入接続した
表示灯L9,L10のリレー回路D1,D2にそれぞれ操
作スイツチCS1,CS2を介して接続されており、
又、アンド回路A1,A2の出力端は、それぞれモ
ータM1,M2を介して配線用しや断器14a,1
4bに接続させて構成する。
第3図中、CS3は無電圧タツプ切換器15の操
作スイツチである。
次に、動作について説明する。
検相作業を行うときは次のような事前作業を行
う。即ち、第3図において、高圧開閉器16を開
放し、操作スイツチSC3を投入して無電圧タツプ
切換器15を操作し、移動変圧器12のタツプ電
圧を工事区間内の柱上変圧器Tr1,Tr2のタツプ
電圧と合致させる。無電圧タツプ切換器15はバ
ツテリ17からインバータ18を介して交流電源
が供給されることにより駆動し、タツプを前記の
タツプ電圧と合致すべく1タツプづつ切換える。
つづいて、使用するバンク(本例では2バツク
B1,B2を使用する例で説明する)の柱上変圧器
Tr1,Tr2と、配線用しや断器14a,14bの
負荷側とを第3図のように、ケーブルC1,C2
て接続する、このあと、開放されている高圧開閉
器16を投入する。この場合、柱上変圧器Tr1
Tr2の配電方式が灯動共用の場合はB,K,Rの
3相を投入し、配電方式が灯動共用でないとき
B,Kの2相のみ投入する(本実施例は灯動共用
の配電方式の例で説明する)。前記高圧開閉器1
6の投入により移動変圧器12が励磁され、配線
用しや断器14a,14bの移動変圧器12側ま
でと、コンバータ19を介して直流に変換され、
検相操作制御装置31に通電が行われる。この
際、配線用しや断器14a,14bは演算判別回
路35からの指令信号によりインターロツク回路
45がロツクされているため、誤つて操作スイツ
チCS1,CS2を操作しても、投入されることはな
い。このあと、引続いて検電及び検相テストを行
う。
先ず、検電テストは、スイツチ回路37に取付
けた検相操作スイツチ38を接点a側に投入す
る。スイツチ38の投入により、高圧開閉器16
側のケーブルが所定の配電方法に従つて正しく接
続されておれば、演算判別回路35にあらかじめ
プログラム設定されている「検電・良」の指令信
号が前記判別回路35から出力され、表示回路3
6の検電表示灯L1を点灯する。
検電テストが「否」の場合は検電表示灯L1
点灯しない。この場合はスイツチ38を一旦開放
し、高圧開閉器16が正しく接続されているか確
認を行い、再度検電テストを行う。
検相テストを行う場合は、検相操作スイツチ3
8を接点b側に投入する。これにより、図示しな
い電圧検出リレーによつて移動変圧器12一次側
の各相B,K,Rの電圧が定められた電圧レベル
に達しているかを検出し、各相とも所定の電圧レ
ベルであれば、あらかじめプログラム設定されて
いる「検相テスト・良」の指令信号が演算判別回
路35から出力され、表示回路36のリレーT1
が励磁されてその補助接点t1が投入され、表示灯
L2を点灯して検相テストが「良」であることを
知らせる。一方、B,K,Rの各相、あるいは、
いづれかの相が所定の電圧レベルに達していない
ときは、「検相テスト・不良」の信号が演算判別
回路35から出力し、表示回路36のリレーT2
を励磁し、その補助接点t2により表示灯L3が点灯
する。この場合、検電テスト時と同様にスイツチ
38を開放し、つづいて高圧開閉器16も開放し
て移動変圧器12一次側の各相の電圧レベルが何
故一致していないのかその原因を調べる。原因が
判明し、その対策を施したあと再度検相テストを
行い、「検相テスト・良」の表示灯L2の点灯によ
りテスト結果を確認する。引続き、各柱上バンク
B1,B2と移動変圧器12の二次側との相合せの
ための検相作業を行う。
この検相作業は第1図に示す検相操作制御装置
31の電気回路図と第4図に示すフローチヤート
図にて説明する。
最初にバンクB1の検相を行う場合は、バンク
選択スイツチ33を第1図において、柱上変圧器
Tr1側に位置するバンクB1の接点cに切換える。
つづいて検相操作スイツチ38を検相側の接点b
に切換えることにより、第1図に示す移動変圧器
12とバンクB1の各相B,K,R,Nとの相合
せが行われる。即ち、各相における相接続が正し
く行われておれば、バンクB1側において、配線
用しや断器14aの負荷側と移動変圧器12側の
両極間における電位は同電位となり、検相検出路
32の比較器34には、前記しや断器14aの両
極間の電位が「OV」であるため、その電圧差の
入力はなく、基準電圧Vrのみが入力される結果
と、基準電圧Vrが高いことにより比較器34か
ちらは何の信号も出力されない。一方、演算判別
回路35は検相検出回路32からの出力がないた
め、これは各相とも接続が正しく行われていると
判断し、あらかじめプログラム設定されているバ
ンクB1の「検相・良」である指令信号を表示回
路36に出力し、リレーD1を励磁してその補助
接点b1の投入により表示灯L9が点灯する。表示灯
L9の点灯により、演算判別回路35からはイン
ターロツク回路45に配線用しや断器14aのイ
ンターロツクを解く指令信号が同時に出力され
る。この結果、操作スイツチCS1を投入すると、
アンド回路A1の出力条件が一致し、配線用しや
断器14aは「入」となる。このあと、バンク選
択スイツチ33及び検相操作スイツチ38をそれ
ぞれ開放し、バンクB1の検相を終了する。
しかし、前記バンクB1の検相に際し、相接続
が間違つている場合、例えば、柱上Tr1のK相と
移動変圧器12側のK相のケーブルとを接続する
とき、誤つてR相と接続したようなときである。
この場合、第1図において、K相とR相との接続
が異なるため、これらの相K,Rと接続する比較
器34の一方の入力端には、柱上変圧器Tr1側の
K,R相と移動変圧器12側のK,R相とは同電
位とならず、基準電圧Vrより高い電圧(配電用
しや断器14a両極間の電位に差が生じ、その差
の電圧)が入力され、基準電圧Vrより高くなつ
ており、比較器34からは、K,R相の電圧に相
当する出力信号が出力される。これにより、演算
判別回路35にはあらかじめこの信号に対応プロ
グラムが設定してあり、それによつて前記演算判
別回路35から「K,R相のケーブルを入替え
よ」という指令信号がリレーKRに出力されてリ
レーKRを励磁し、その補助接点krが閉じること
により表示灯L5が点灯し、この表示灯L5には
「KR入替」と記載されており、この表示を確認
して一旦検相操作スイツチ38を開放する。そし
て表示灯L5の指示内容に基づき相接続の入替え
を行つてから、スイツチ38を検電側に投入しケ
ーブルが正しく相接続されているかを確認する。
検電灯L1の点灯により「検電・良」が判別され
たら、直ちに検相スイツチ38を検相側に切換え
て再検相する。この結果、相接続が正しく行われ
ておれば、「検相・良」の判断が行われ、その表
示灯L9が点灯し、以降前記同様の操作を行つて
バンクB1の検相を終える。
ところが、K,R相の接続及びR,B相の接続
が異なつていたときは、演算判別回路35から
BK,RBの両リレーを励磁させる信号が出力さ
れ、これらを接続替すべく「BK入替」、「RB入
替」と記載した表示灯L5,L6は補助接点kr,rb
が閉じることにより点灯する。この場合も入替表
示に従つて正しい相接続を行い、再度の検相テス
トを行い、相接続を確認してバンクB1の検相を
終える。
又、各相の接続が正しく行われていても、移動
変圧器12の接地が正しく行われていないとき
は、N相と接続した比較器34から信号が出力
し、それにより演算判別回路35にあらかじめプ
ログラム設定されている「N相切替」いう信号が
リレーNに出力されてその補助接点nが閉じ、N
相切替と記載した表示灯L7を点灯させる。表示
灯L7の点灯により、接地切換開閉器13を正し
い方向に切換える。これにより「検相・良」とい
う表示灯L9が点灯し、正しい方向に切換えられ
たことを表示する。
更に、相合せを行う際、一部の相接続が不完全
であつたり、接続すべくケーブルが完全に脱落し
ているようなときは、その相は断線と同じことで
あるため、演算判別回路35から「検相・否」の
指令信号がリレーXに出力されてその補助接点x
を閉じさせ、表示灯L8を点灯し、検相作業がで
きない旨の表示を行う。このときは、バンク選択
スイツチ33、検相操作スイツチ38を開閉して
その原因を調査し、原因が解明できた時点で再度
検相を行う。
このように、バンクB1の検相は、「検相・良」
と記載した表示灯L9の点灯により配線用しや断
器14aの投入が可能となり、その操作スイツチ
CS1を投入にて移動変圧器12と柱上変圧器Tr1
は並列接続となる。この結果、柱上変圧器Tr1
外すと、負荷はすべて移動変圧器12が負担して
負荷側への供給を無停電で続行することができ
る。
引続きバンクB2の検相を行う場合は、バンク
選択スイツチ33を第1図において、バンクB2
側の接点dに切換えて行えばよい。このバンク
B2における検相作業は前記バンクB1で検相を行
つたときと同様の操作を行えばよいので説明は省
略する。バンクB2の検相が良好であれば、移動
変圧器12は2バンクB1,B2分並列接続させて
使用することが可能となる。
なお、検相作業中、入替表示があつた場合、そ
の表示は、これをクリアするまで表示をしつづけ
ている。また、接続替え作業は表示された内容で
行わないと、これを所定回数くり返したとき強制
的に「検相・不能」の表示灯L8が点灯し、一旦
検相作業を中断させ、再度最初から検相ができる
ようになつている。
移動変圧器12の使用後における終了作業は、
作業開始手順の逆ステツプで行えばよい。この場
合、配線用しや断器14a,14bは、アンド回
路A1,A2によりインターロツクが解かれている
が、高圧開閉器16の開放により、図示しない低
電圧リレーによつて移動変圧器12の励磁が解か
れたことを検出すると、演算判別回路35から
は、前記検出信号にてインターロツク回路45を
ロツクする指令信号が出力され、配線用しや断器
14a,14bのモータM1,M2を駆動して前記
しや断器14a,14bを開放し、以降「検相・
良」の出力信号が出力されない限りロツクしつづ
け、検相前に配線用しや断器14a,14bの投
入による事故等を皆無とする。
なお、本件発明は灯動共用の配電方式に実施し
た例について説明したが、これに限定することな
く、1相2線式、1相3線式等大部分の低圧配電
方式に使用できることは勿論である。
[発明の効果] 本発明は以上説明したように構成されているの
で次に示すような効果を有する。
(1) 検相にあたり、相接続の不一致な相があると
きは、これらの相を自動的に検出し、相入替の
指示を具体的に表示するため、相接続の入替え
を迅速、確実に行うことができる。
(2) 検相中、あるいは検相前においては、配線用
しや断器をインターロツクする機能が具備され
ているので、検相結果が判別する前に配線用し
や断器を誤つて投入しようとしても、投入でき
ず、これにより、需要家側に不測の事故が生じ
るのを確実に阻止し、検相作業を安全に行うこ
とができる。
(3) 更に、同じ接続間違いを一定回数以上行う
と、制御装置からの指令によつて検相不能とい
うメツセージが表示できるようになつており、
これによりいたずらに検相時間を長びかせるこ
とが回避でき、検相作業及び検相不能の場合の
対策を効果的に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における検相操作制御装置の電
器回路図、第2図は本発明を具備した移動変圧器
の概略構成図、第3図は移動変圧器の結線図、第
4図は本発明の動作を説明するためのフローチヤ
ート図、第5図は従来の移動変圧器の結線図であ
る。 12……移動変圧器、13……接地相切換開閉
器、14a,14b……配線用しや断器、31…
…検相操作制御装置、32……検相検出回路、3
5……演算判別回路、45……インターロツク回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 配線用しや断器の移動変圧器側と負荷側との
    両極間に相接続の不一致により電圧差が生じたと
    きこれを検出し、この検出信号によりどの相が不
    一致な接続が行われているかを判別し、不一致な
    相の正しい接続替、検相不能等の判別結果を表示
    手段にて表示させ、検相を各相の接続状況と前記
    表示手段との対話により確認して行うようにした
    ことを特徴とする移動変圧器の検相方法。 2 検相時に配線用しや断器の両極間の電圧差を
    検出する検相検出回路と、検相検出回路からの入
    力信号をあらかじめプログラムされたシーケンス
    内容と比較演算して具体的な指示を指令する信号
    を出力する演算判別回路と、前記演算判別回路か
    らの出力信号を対話可能に表示させる表示回路
    と、検相中は演算判別回路からの指令によつて配
    線用しや断器の投入を阻止させるインターロツク
    回路とを備えて検相操作制御装置を構成し、検相
    作業を表示回路から表示される表示内容に基づい
    て行うようにしたことを特徴とする移動変圧器の
    検相装置。
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