JPH0515390Y2 - - Google Patents

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JPH0515390Y2
JPH0515390Y2 JP4826387U JP4826387U JPH0515390Y2 JP H0515390 Y2 JPH0515390 Y2 JP H0515390Y2 JP 4826387 U JP4826387 U JP 4826387U JP 4826387 U JP4826387 U JP 4826387U JP H0515390 Y2 JPH0515390 Y2 JP H0515390Y2
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wire
electric wire
electric
wires
twisting machine
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 通常、電子機器が外乱ノイズを受ける場合、シ
ステムとシステム間、あるいはデバイスとデバイ
スを結ぶインターフエイス部で受けることが多
く、ノイズを受けた場合、静電誘導、電磁結合、
共通インピーダンス結合などの配線図にない寄生
的定数などによるノイズの伝達経路が存在するこ
とが認められている。
このノイズ対策の一手段としては、電線を平行
で使用するよりも、撚り線として使用する方がよ
く、撚り線も撚り回数の多い方が効果的であると
言われている。
本考案は、このノイズ対策のために複数本の電
線を撚り合せる電線撚り機に使用する電線支承具
に関するものである。
〈従来の技術〉 従来においても、上記のとおりノイズ対策のた
めに電線を撚り合せる機器は製造され、販売さ
れ、一般電気機器メーカーにおいて使用もされて
いる。
しかし、従来のこの種の電線撚り機はドラム巻
きした何百米という長尺の電線を撚り合せる大型
の機械が大半であつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかながら、電子機器には多数の電線が用いら
れ、各電線は混合誤接続を回避するため、また接
続の容易化迅速化のため各種多様に色分けした電
線を使用するのが常である。
従来の大型電線撚り機では、長尺の電線を撚り
合せるものであるから、上記電子機器への各種多
様な色分け、色組合せの撚り電線を使用するため
には、また撚り数の異なるもの、電線径の異なる
もの、電線径の大小のものなどを自由に使用する
ためには、膨大な量の撚り電線を常備しておかな
ければならないという欠点があつた。
本考案はかかる欠点を除去するため、使用に適
した任意の電線を必要に応じて簡単に、容易に撚
り合せて使用することができ、また撚り数も電線
径や使用場所に応じて任意に設定することが簡
単、容易にできる小型の電線撚り機に使用し、簡
単、容易に電線の端部を支承させることができる
電線支承具であつて、かつ、電線の撚り合せ後に
おいて撚り戻りの少ない撚り合せができる電線支
承具を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記の目的を達成することができる
電線撚り機用電線支承具に関するものであつて、
その構成を実施例に対応する第1〜6図を用いて
説明すると、本考案にいう電線撚り機用電線支承
具は、モーターMと、該モーターMに減速装置1
を介して接続された回転軸2とを有する電線撚り
機本体Bの前記回転軸2に固着して複数の被撚り
合せ電線K……の一端部を保持させるために用い
る電線保持具Aに対向位置して被撚り合せ電線K
……の他端側を保持させるために用いる電線支承
具Cであつて、非回転状態に固定された電線支承
枠3と、該電線支承枠3に互いに独立して形成さ
れた複数個の電線挿入用孔31……と、該電線挿
入用孔31……の個々の孔に挿入された複数本の
被撚り合せ電線K……が容易に自転できる構造と
からなるものである。
〈作用〉 このような構造とされた電線撚り機用電線支承
具Cを使用するときは、先ず電線保持具Aに電線
Kの一端を所要本数保持させ、該電線Kの他端部
を該電線支承具Cの各電線挿入用孔31……に分
離して挿通し、支承させたのち、電線撚り機本体
Bの回転軸2を回転させればよい。
このような構造とされた電線撚り機用電線支承
具Cを使用するときは、先ず前記電線保持具Aの
中間部材5をスプリング7の付勢力に抗して円周
方向に回動させ第1図に示したように前後部材
4,6の電線挿入用孔41,61を解放連通状態
にし、電線K……の一端部近くを該電線保持具A
の電線挿入用孔41,61内に挿入したのち手を
放しスプリング7の付勢力によつて電線K……を
該孔41,61内に挟持させ、電線K……の他端
部側を前記電線支承具C該電線保持具Aを回転さ
せて複数の電線を撚り合せる。この電線撚り合せ
に際して、電線の長さ、太さ、所定長さ間の撚り
数等を考慮して、撚り作動前に前記回転数設定装
置3を操作して所望の総撚り数を設定しておく
と、電線保持具Aは設定回転数だけ回転し、所要
設定数の撚りが与えられた撚り合せ電線K′が得
られる。
〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基いて説明
する。
本考案にいう電線としては、ビニール被覆電線
のほかゴム被覆電線、エナメル被覆電線等があ
り、被覆電線であつて撚り合せて使用される電線
であればよい。また、被覆電線は細線の集合電線
であつても単線であつてもよい。また、同種同径
の電線のみの撚り合せに限らず、例えば集合電線
と単線、大径電線と小径電線との撚り合せのよう
な異種異径電線の撚り合せであつてもよい。
而して、第1〜6図に示した実施例は、本考案
の一実施例であつて、先ず電線撚り機の本体B側
から説明すると、電線撚り機本体Bは第4,5図
に外形を示したように、ボツクス形のハウジング
12内に正逆転モーターMと減速装置1と電磁ク
ラツチによるブレーキ11と諸配線機構(図省
略)とを有し、ハウジング12の前面板13の中
央部に回転軸2が突出形成されたものとされ、該
回転軸2に電線保持具Aが固着される。該電線保
持具Aは、第1図右側と第6図に拡大して示した
ように、後端側42に前記回転軸2への取付嵌合
用孔43を有し、前端側に前方部材6取付用の凸
状嵌合部44を有し、かつ軸線方向に沿つて形成
した貫通丸形の四つの電線挿入用孔41……を有
する構造とされた後方部材4と、背面側に前記凸
状嵌合部44と嵌合する凹状嵌合部62を有しか
つ軸線方向に沿つて前記電線挿入用孔41と合致
する位置に形成した貫通丸形の四つの電線挿入用
孔61……を有する構造とされ前記後方部材4に
ボルト9によつて固定された前方部材6と、これ
ら両部材4,6間に位置し、これら両部材に対し
て円周方向に回動可能とされかつ前記電線挿入用
孔41,61を開閉し電線を押圧する電線押圧部
としての四つの貫通丸孔51……を有する中間部
材5と、前記後方部材4と該中間部材5との間に
位置し、該中間部材5を前記両電線挿入用孔4
1,61を閉止する方向に付勢させたコイルスプ
リング7とからなり、該スプリング7の付勢力に
抗して前記中間部材5を円周方向に回動させたと
き前記両電線挿入用孔41,61が開放連通状態
となる構造としてあり、前記前後両部材6,4に
は、第6図に示したように連結ピン用孔63,4
6が相対向した位置に形成してあり、位置規制用
連結ピン8で相対位置が規制してあり、前記中間
部材5には第6図に示したように長孔52が形成
してあり、この長孔52に前記ピン8が挿通され
長孔52の余裕範囲内において該中間部材5の円
周方向への回動が可能としてある。
また、前記コイルスプリング7は第1,6図に
示したように、その一端が中間部材5の係止孔5
3に、他端が後方部材4の係止孔47にそれぞれ
係止され、中間部材5を時計廻り方向に常時付勢
している構造としてある。
また、後方部材4の後端側42部分は小径に形
成してあり、第1図にみられるように電線挿入用
孔41……に挿入した電線K……の先端部を外周
方向に案内し、電線端部の孔内への挿入量を自由
に調整することができるようにしてある。
而して、本考案にいう電線支承具Bは、第1図
左側及び第2,3図に正、背面を示したように、
前記電線保持具Aから離れた位置に該電線保持具
Aと対向して配置され(第4,5図参照)、電線
Kの他端側を支承するためのものであつて、固定
台14上に架設された横軸15,15に、下端側
が案内孔35,35を介して摺動自在に軸架さ
れ、前記電線保持具A側から遠去かる方向にコイ
ルスプリング16,16により常時付勢された状
態とされて電線支承枠3が立設されている。該支
承枠3には四つのベアリング32……が配置固定
され、その各中心部に電線挿入用孔31を有する
環33が固定され、ベアリング32によつてそれ
ぞれ自由に回動するようになつている。これらの
環33……にはそれぞれ電線Kを挟持するクリツ
プ状の電線挟持具34……が固着されている構造
としてある。また、該電線支承枠3には、前記電
線保持具A側に電線を集束案内するガイド環17
が前記各電線挿入用孔31……の中央部分に位置
するように配置してある。
このように構成した電線支承具Cを用いて複数
本の電線Kを撚り合せるには、前記作用の項で記
載したように先ず、前記電線保持具Aの中間部材
5をスプリング7の付勢力に抗して円周方向に回
動させ第1図に示したように前後部材4,6の電
線挿入用孔41,61を開放連通状態にし、電線
K……の一端部近くを該電線保持具Aの電線挿入
用孔41,61内に挿入したのち手を放しスプリ
ング7の付勢力によつて電線K……を該孔41,
61内に挟持させたのち、電線K……の他端部側
を前記電線支承具Cのガイド環17に束ねて通
し、その後前記電線挿入用孔31……に各別に挿
通し、その外端部分を電線挟持具34によつて挟
持せる(第4図参照)。このようにした後、前記
電線撚り機本体Bの電源スイツチを入れ、正逆転
切換スイツチによつて回転軸2の回転方向を決
め、モーターMを起動させる。このように操作す
ることによつてモーターMが回転し、減速装置1
を介して回転軸2が回転すると、前記電線保持具
Aが回転し、電線Kを第4図の状態から第5図の
状態に撚り線K′にする。この撚り合せ作用時に
電線Kは第1図に示したように電線保持具A側で
公転されながら、電線支承具C側では回転矢印で
示したように個々に自転する。従つて、個々の電
線Kは撚りが与えられるに従つて、スプリング1
6の引張り力に抗して電線支承枠3を電線保持具
A側に引き寄せながら、自己撚りの少ない状態で
撚り合わされた撚り線K′が得られる。
このようにして得られた撚り線K′は太さと長
さに応じた所定回数の撚りが与えられ、電線保持
具A並びに電線支承具Cから取り外された後にお
いても、自己撚りが少ないため、自然撚り戻し作
用がほとんどなく、放置しても所定回数の撚り数
を保持した状態を長く保ち易い。
この電線撚り合せには、電線の長さ、太さ、所
定長さ間の撚り数等を考慮して、撚り作動前に撚
り機本体Bの回転数設定装置を操作して所望の総
撚り数を設定しておくと、電線保持具Aは設定回
転数だけ回転し、所要設定数の撚りが与えられた
撚り合せ電線K′が得られる。
本考案にいう電線装入用孔31の電線自転手段
としては、前記実施例に示したようにベアリング
を用いて積極的に孔31それ自体が回転自在に形
成してあるもののほか、例えば、孔31を形成す
る周壁面を前記実施例において示した環33の如
くそれ自体を滑面に形成しておくことによつて、
電線との摩擦抵抗を最小限のものとした手段を採
用したものであつてもよい。また、電線は撚り合
せによつて全長が次第に短尺のものとなるので、
孔31に対して自由に摺動できるものとしておけ
ば、電線支承枠3それ自体を前進移動させる構造
とすることはない。
また、電線装入用孔31は前記各実施例に示し
た四つのものに限らず、最低二つあればよく、三
つ、五つ若しくは六つ形成したものとしても実施
することができるものである。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備えかつ、本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかなように、本考案にいう
電線撚り機用電線支承具は、電線を保持してこれ
に撚りを与える電線保持具に対向した位置に配置
して、電線の他端側を支承させ、孔内に支承させ
た状態で電線の自転を行なうことができるように
した構造としてあるので、電線装入用孔内に必要
な被撚り合せ電線の他端側を挿通支承させること
が極めて容易にできる利点があるのみならず、孔
内へ挿入支承させた電線それ自体が孔内において
個々に独立して自転することができるのである。
それ故に撚り作用時において、各電線自体の撚り
の少ない状態の撚り電線を得ることができるの
で、撚りを与えた後の撚り戻しが少なく、撚り合
せに際して与えた撚り数をほぼ確実に保持し得る
撚り電線を得ることができるに至つたのである。
また、被覆色の異なる電線や、径の異なる電線を
自由にその場で選定して支承させ撚りを与えるこ
とができる点でも極めて有益実用的な効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の実施例を示す一部切除縦
断面図、第2図は要部の正面図、第3図は要部の
背面図、第4図及び第5図はそれぞれ本考案の全
体装置の一部縦断側面図、第6図は電線保持具を
示す分解斜視図である。 図中1は減速装置、2は回転軸、3は電線支承
枠、31は電線挿入用孔、Aは電線保持具、Bは
電線撚り機本体、Cは電線支承具、Kは電線、M
はモーターを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モーターMと、該モーターMに減速装置1を
    介して接続された回転軸2とを有する電線撚り
    機本体Bの前期回転軸2に固着して複数の被撚
    り合せ電線K……の一端部を保持させるために
    用いる電線保持具Aに対向位置して被撚り合せ
    電線K……の他端側を保持させるために用いる
    電線支承具Cであつて、非回転状態に固定され
    た電線支承枠3と、該電線支承枠3に互いに独
    立して形成された複数個の電線挿入用孔31…
    …と、該電線挿入用孔31……の個々の孔に挿
    入された複数本の被撚り合せ電線K……が容易
    に自転できる構造とからなる電線撚り機用電線
    支承具。 前期電線挿入用孔31が二つ形成されている
    実用新案登録請求の範囲第項に記載の電線撚
    り機用電線支承具。 前期電線挿入用孔31が四つ形成されている
    実用新案登録請求の範囲第項に記載の電線撚
    り機用電線支承具。 前期電線挿入用孔31が六つ形成されている
    実用新案登録請求の範囲第項に記載の電線撚
    り機用電線支承具。 前期電線挿入用孔31がベアリング32によ
    つて自由回動するようにしてある実用新案登録
    請求の範囲第項に記載の電線撚り機用電線支
    承具。
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