JPH0515675Y2 - - Google Patents

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JPH0515675Y2
JPH0515675Y2 JP8850986U JP8850986U JPH0515675Y2 JP H0515675 Y2 JPH0515675 Y2 JP H0515675Y2 JP 8850986 U JP8850986 U JP 8850986U JP 8850986 U JP8850986 U JP 8850986U JP H0515675 Y2 JPH0515675 Y2 JP H0515675Y2
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JP
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pipe
inlet
tube
outlet
inlet pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、流体分配用二叉管、殊にボイラの炉
壁の一部を構成するスパイラリワウンドチユーブ
(Spirally Wound Tube)出口の二叉管に関す
る。
従来の技術 ボイラ例えば超臨界圧変圧運転ボイラの炉壁の
一部を構成する従来の二叉管として、第5図に示
すようなものがある。
この図において、二叉管1は1つの入口管2と
2つの出口管3,4とで構成され、入口管2は一
端に単一の入口5を有し、出口管3,4はこの入
口管の他端側から前後して同じ方向へ平行に延び
て設けられ、前方の出口管3が入口管2の途中か
ら分岐して接続されまた後方の出口管4が入口管
2の末端に接続される構造とされている。これら
3つの管2,3,4は、通常、ほぼ等しい径とさ
れている。
そして、入口管2の入口5端には図示していな
いボイラの下部ヘツダに取付けられている管6が
溶接により接続されているとともに、出口管3,
4の各出口端には同様に図示していない上部ヘツ
ダに取付けられている管7,8が夫々溶接により
接続され、管6を通して流れてきた蒸気と熱水と
からなる二相流(稀にはそのいずれか一方の単相
流の場合もある)が入口管2に流入し、それから
出口管3と4とに分配され、各管7,8を通して
流れるようになつている。
考案が解決しようとする問題点 以上述べたような二叉管1においては、したが
つて、その入口管2に流入してきた流体をいかに
2つの出口管3,4に均等分配させ得るか否かが
その性能の良否を決めるポイントとなるものであ
る。
しかして、変圧運転ボイラの負荷形態は電力の
需給によつて設計点負荷から低負荷まで様々であ
るが、これに伴い二叉管1の入口管2内の蒸気と
熱水との二相流(又は単相流)の流動状況も大き
く変わる。このように蒸気と熱水との二相流の流
動状況が変化すると、それにつれて出口管3と4
への蒸気と熱水との分配状況も変わつてきて、あ
る狭い負荷条件下では完全な均等分配とはいえな
いまでも実用上問題のない妥当な分配(均等分配
に近い分配)をなすも、大部分の負荷条件下(特
に低負荷時)では均等分配が大きく損なわれた
り、又は条件によつてはどちらか一方の出口管の
流体流れが停滞・閉塞し、これがその結果として
ボイラの炉壁管の焼損(破損)トラブルの原因と
なつている。
問題点を解決するための手段 本考案は、このような従来の問題点を解決する
ために、一端に単一の入口を有する入口管の他端
側から2つの出口管が前後して同じ方向へ平行に
延びて設けられている流体分配用二叉管におい
て、前記入口管の内部に薄板で形成したリボン状
の均等分配板を挿入し、この均等分配板は、入口
管の入口部ではこの部分を二等分するよう入口管
の管軸と前記出口管の管軸を含む平面内で入口管
内壁に当接し、前方の出口管の入口下では前記入
口部より90°ねじれながら入口管内壁に当接し、
後方の出口管の入口下では180°ねじれて再び入口
管の管軸と出口管の管軸を含む平面内で入口管の
管内壁に当接するよう形成されているようにした
ものである。
作 用 このような手段によれば、二叉管の入口管に流
れてきた流体はその入口で均等分配板によつて均
等に分配され、この均等分配された2つの流体流
れはそれからこの均等分配板のリボン形状によつ
て互いに隔離されて流れる。
実施例 以下第1〜4図を参照して本考案の一実施例に
ついて詳述する。なお、これらの図において、第
5図に示したものと同一の部分には同一の符号を
付して、その詳細な説明は省略する。
しかして、本考案によれば、薄板で形成したリ
ボン状の均等分配板9が二叉管1の入口管2内に
挿入されている。この均等分配板9は、入口管2
の入口5の部分ではこの部分を二等分するよう入
口管2の管軸と出口管3,4の管軸を含む平面内
で入口管内壁に当接し(第2図)、前方の出口管
3の入口下では前記入口5の部分より90°ねじれ
ながら入口管内壁に当接し(第3図)、後方の出
口管4の入口下では180°ねじれて再び入口管2の
管軸と出口管3,4の管軸を含む平面内で入口管
2の管内壁に当接するよう(第4図)形成されて
いる。
したがつて、このようなリボン形状の均等分配
板9は、入口管2の内部を、その入口5で左右に
二等分され互いに独立して後方の出口管4にそれ
ぞれ通じる2つの分配路10,11に仕切る。こ
のため、二叉管1の入口管2に流れてきた流体例
えば蒸気と熱水との二相流は入口管2の入口5で
均等分配板9によつて左右に均等に分配され、こ
の均等分配された2つの流体流れはそれから均等
分配板9のリボン形状によつて仕切られている2
つの分配路10,11を互いに隔離されて流れ
る。この場合、一方の分配路10を流れる流体流
れは前方の出口管3の入口下で均等分配板9によ
り流路底面がかき上げされた形となつているた
め、ただでさえ前方の出口管3に流入し易いとい
う特性に加え、更に流れ込み易い条件が加わるの
で、そのほとんどが出口管3に流入する。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によれば、二叉管
における入口管に流入した流体をこの入口管に挿
入したリボン状の均等分配板によつて前方及び後
方の出口管に実用上問題ない程度までの均等分配
にすることができ、これより例えば蒸気と熱水と
の二相流をボイラの負荷条件には関係なく実缶の
運転上十分許容できる範囲の均等さでその流量を
分配することができ、よつてボイラの炉壁管の焼
損(破損)トラブルを未然に防止できるととも
に、変圧運転ボイラの安定運転に大きく寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による流体分配用二叉管の一例
を示す断面図、第2図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ第1図の−線、−線及び−線に
沿う断面図、第5図は従来の二叉管を示す断面図
である。 1……二叉管、2……入口管、3,4……出口
管、5……入口、9……均等分配板、10,11
……分配路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に単一の入口を有する入口管の他端側から
    2つの出口管が前後して同じ方向へ平行に延びて
    設けられている流体分配用二叉管において、前記
    入口管の内部に薄板で形成したリボン状の均等分
    配板を挿入し、この均等分配板は、入口管の入口
    部ではこの部分を二等分するよう入口管の管軸と
    前記出口管の管軸を含む平面内で入口管内壁に当
    接し、前方の出口管の入口下では前記入口部より
    90°ねじれながら入口管内壁に当接し、後方の出
    口管の入口下では180°ねじれて再び入口管の管軸
    と出口管の管軸を含む平面内で入口管の管内壁に
    当接するよう形成されていることを特徴とする流
    体分配用二叉管。
JP8850986U 1986-06-12 1986-06-12 Expired - Lifetime JPH0515675Y2 (ja)

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JP8850986U JPH0515675Y2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12

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JPS62200889U JPS62200889U (ja) 1987-12-21
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