JPH051576A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
- Publication number
- JPH051576A JPH051576A JP15679791A JP15679791A JPH051576A JP H051576 A JPH051576 A JP H051576A JP 15679791 A JP15679791 A JP 15679791A JP 15679791 A JP15679791 A JP 15679791A JP H051576 A JPH051576 A JP H051576A
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- JP
- Japan
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- cam
- switching
- output
- cams
- low
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- Pending
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- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクセル空吹かしのときなどは高出力カムへ
の切換を禁止して低出力カムで運転することにより、不
必要な機関出力の浪費を防ぎ、燃費の向上を図る。 【構成】 低出力と高出力とのカムプロフィルをもつ少
なくとも2つのカム1と、これらのカムを運転状態によ
って選択的に切換えると共にこのカムの運動を吸、排気
弁の少なくとも一方に伝達するカム切換機構2と、機関
から駆動輪への動力の伝達が遮断されていることを検出
する手段3と、この動力遮断状態を検出したら高出力カ
ムへの切換を禁止して低出力カムでの運転を維持する手
段4とを備える。
の切換を禁止して低出力カムで運転することにより、不
必要な機関出力の浪費を防ぎ、燃費の向上を図る。 【構成】 低出力と高出力とのカムプロフィルをもつ少
なくとも2つのカム1と、これらのカムを運転状態によ
って選択的に切換えると共にこのカムの運動を吸、排気
弁の少なくとも一方に伝達するカム切換機構2と、機関
から駆動輪への動力の伝達が遮断されていることを検出
する手段3と、この動力遮断状態を検出したら高出力カ
ムへの切換を禁止して低出力カムでの運転を維持する手
段4とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運転条件によって選択的
にカムを切換える可変動弁機構を備えた自動車用等の内
燃機関の制御装置に関する。
にカムを切換える可変動弁機構を備えた自動車用等の内
燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の吸排気弁を駆動する動弁装置
は、機関の要求する出力特性に合わせて、最適なバルブ
タイミングが得られるように設定されている。
は、機関の要求する出力特性に合わせて、最適なバルブ
タイミングが得られるように設定されている。
【0003】ところが、この要求バルブタイミングは機
関の運転条件によってそれぞれ異なり、例えば低負荷域
ではバルブリフト、開弁期間は共に小さく、これに対し
て高負荷域では大きなバルブリフトと開弁期間が要求さ
れる。自動車用内燃機関のように運転条件が広範囲にわ
たるものは、バルブタイミングをどの運転領域を対象に
設定するかがなかなか難しく、いずれにしても、全ての
運転条件で最適なマッチングとすることはできない。
関の運転条件によってそれぞれ異なり、例えば低負荷域
ではバルブリフト、開弁期間は共に小さく、これに対し
て高負荷域では大きなバルブリフトと開弁期間が要求さ
れる。自動車用内燃機関のように運転条件が広範囲にわ
たるものは、バルブタイミングをどの運転領域を対象に
設定するかがなかなか難しく、いずれにしても、全ての
運転条件で最適なマッチングとすることはできない。
【0004】そこで、特開昭63−167016号公報
にあるように、カム特性(カムプロフィル)の異なる複数
のカムを備えておき、運転条件によって選択的にカムの
切換えを行うことにより、それぞれにおいて最適なバル
ブタイミングで運転することを可能とした可変動弁装置
が提案されている。
にあるように、カム特性(カムプロフィル)の異なる複数
のカムを備えておき、運転条件によって選択的にカムの
切換えを行うことにより、それぞれにおいて最適なバル
ブタイミングで運転することを可能とした可変動弁装置
が提案されている。
【0005】これは低回転域で高いトルク特性をもつ低
速型の高出力カムと、高回転域で高いトルク特性の高速
型の高出力カムとを、運転条件に応じて切換えることに
より、低速域から高速域まで高出力を発揮させようとす
るものである。また、これに加えて低中回転、部分負荷
域での燃費特性にすぐれた低出力カム(燃費カム)を備
え、部分負荷域での燃費向上を図ることも提案されてい
る。
速型の高出力カムと、高回転域で高いトルク特性の高速
型の高出力カムとを、運転条件に応じて切換えることに
より、低速域から高速域まで高出力を発揮させようとす
るものである。また、これに加えて低中回転、部分負荷
域での燃費特性にすぐれた低出力カム(燃費カム)を備
え、部分負荷域での燃費向上を図ることも提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、このカム
の切換は機関回転数と負荷などに応じて自動的に行われ
るが、このため、カム切換は車両の走行時だけでなく、
変速機をニュートラルにしたり、クラッチを切った状態
での停車中であっても、アクセルを踏み込んで、いわゆ
る空吹かしをしたときには、負荷のを増大を認めて低出
力カムから高出力カムへの切換が行われていた。
の切換は機関回転数と負荷などに応じて自動的に行われ
るが、このため、カム切換は車両の走行時だけでなく、
変速機をニュートラルにしたり、クラッチを切った状態
での停車中であっても、アクセルを踏み込んで、いわゆ
る空吹かしをしたときには、負荷のを増大を認めて低出
力カムから高出力カムへの切換が行われていた。
【0007】このように動力が駆動輪に伝達されていな
いときに高出力カムに切換わると、実際には必要のない
機関出力が浪費されることになり、アクセル空吹かしを
頻繁に行うと燃費が悪化するという問題点があった。
いときに高出力カムに切換わると、実際には必要のない
機関出力が浪費されることになり、アクセル空吹かしを
頻繁に行うと燃費が悪化するという問題点があった。
【0008】そこで本発明は、アクセル空吹かしのとき
などは高出力カムへの切換を禁止して低出力カムで運転
することにより、不必要な機関出力の浪費を防ぎ、燃費
の向上を図ることを目的とする。
などは高出力カムへの切換を禁止して低出力カムで運転
することにより、不必要な機関出力の浪費を防ぎ、燃費
の向上を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は図1に示すよう
に、低出力と高出力とのカムプロフィルをもつ少なくと
も2つのカム1と、これらのカムを運転状態によって選
択的に切換えると共にこのカムの運動を吸、排気弁の少
なくとも一方に伝達するカム切換機構2とを備えた内燃
機関において、機関から駆動輪への動力の伝達が遮断さ
れていることを検出する手段3と、この動力伝達の遮断
状態を検出したら高出力カムへの切換を禁止して低出力
カムでの運転を維持する手段4とを備える。
に、低出力と高出力とのカムプロフィルをもつ少なくと
も2つのカム1と、これらのカムを運転状態によって選
択的に切換えると共にこのカムの運動を吸、排気弁の少
なくとも一方に伝達するカム切換機構2とを備えた内燃
機関において、機関から駆動輪への動力の伝達が遮断さ
れていることを検出する手段3と、この動力伝達の遮断
状態を検出したら高出力カムへの切換を禁止して低出力
カムでの運転を維持する手段4とを備える。
【0010】
【作用】したがって、機関の動力が伝達されていないと
き、たとえば変速機がニュートラルのときなどや、クラ
ッチが切られているときなど、アクセルを踏み込んで空
吹かしをしても、低出力カムのまま運転されるので、そ
の分燃費の悪化が防止される。
き、たとえば変速機がニュートラルのときなどや、クラ
ッチが切られているときなど、アクセルを踏み込んで空
吹かしをしても、低出力カムのまま運転されるので、そ
の分燃費の悪化が防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】まず、図2、図3に可変動弁機構の基本的
な構成を示すが、これ自体は本出願人により、特願平2
−117261号として既に提案されているもので、低
回転域と高回転域でそれぞれ出力を重視した2つの高出
力カムと、これとは別に部分負荷域などで燃費を重視し
た低出力(燃費)カムとの3つのカムを運転状況に応じ
て切り換えるようになっている。
な構成を示すが、これ自体は本出願人により、特願平2
−117261号として既に提案されているもので、低
回転域と高回転域でそれぞれ出力を重視した2つの高出
力カムと、これとは別に部分負荷域などで燃費を重視し
た低出力(燃費)カムとの3つのカムを運転状況に応じ
て切り換えるようになっている。
【0013】21は燃費重視型のカムプロフィルに設定
され、カムリフトが小さく、かつリフト開始が遅くリフ
ト終了が早いリフト区間の小さい第1カム(低出力カ
ム)、22は低回転域で高トルクを発生するカムプロフ
ィルに設定され、前記第1カム21よりもカムリフトが
相対的に大きい第2カム(低速型高出力カム)、23は高
回転域で高トルクを発生するカムプロフィルに設定さ
れ、第2カム22よりもカムリフト、リフト区間の大き
い第3カム(高速型高出力カム)で、これらは同一のカム
シャフトに並列的に設けられる。
され、カムリフトが小さく、かつリフト開始が遅くリフ
ト終了が早いリフト区間の小さい第1カム(低出力カ
ム)、22は低回転域で高トルクを発生するカムプロフ
ィルに設定され、前記第1カム21よりもカムリフトが
相対的に大きい第2カム(低速型高出力カム)、23は高
回転域で高トルクを発生するカムプロフィルに設定さ
れ、第2カム22よりもカムリフト、リフト区間の大き
い第3カム(高速型高出力カム)で、これらは同一のカム
シャフトに並列的に設けられる。
【0014】24は吸・排気弁(吸気弁または排気弁)、
25はローラ26を介して前記第1カム21と常時接触
するメインロッカーアームで、ロッカーシャフト27を
支点に揺動して、吸・排気弁24を開閉する。
25はローラ26を介して前記第1カム21と常時接触
するメインロッカーアームで、ロッカーシャフト27を
支点に揺動して、吸・排気弁24を開閉する。
【0015】メインロッカーアーム25にはシャフト3
0を支点にして揺動する2つのサブロッカーアーム2
8,29が前記ローラ26と並列的に支持され、一方の
サブロッカーアーム28は前記第2カム22と、他方の
サブロッカーアーム29は前記第3カム23と接触す
る。
0を支点にして揺動する2つのサブロッカーアーム2
8,29が前記ローラ26と並列的に支持され、一方の
サブロッカーアーム28は前記第2カム22と、他方の
サブロッカーアーム29は前記第3カム23と接触す
る。
【0016】これらサブロッカーアーム28,29はメ
インロッカーアーム25と係合していないときは、ロス
トモーションスプリング31により常時第2,第3カム
22,23に接触するように付勢され、メインロッカー
アーム25からは独立して運動(揺動)する。
インロッカーアーム25と係合していないときは、ロス
トモーションスプリング31により常時第2,第3カム
22,23に接触するように付勢され、メインロッカー
アーム25からは独立して運動(揺動)する。
【0017】サブロッカーアーム28,29をメインロ
ッカーアーム25に対して選択的に係合するため、まず
一方のサブロッカーアーム28の揺動部位には円柱形の
ピン32が、またメインロッカーアーム24にもこのピ
ン32と同軸上にピン34が、それぞれカムシャフト方
向に摺動自由に配設され、かつこれらピン32,34は
常時はリターンスプリング36に付勢されて図2の状態
に保持され、メインロッカーアーム25との係合を解か
れているが、ピン34の収装された油圧室38に通路4
0を介して圧油が導かれると、ピン32と34が所定量
だけ押し出されて、サブロッカーアーム28がメインロ
ッカーアーム25と係合するようになっている。
ッカーアーム25に対して選択的に係合するため、まず
一方のサブロッカーアーム28の揺動部位には円柱形の
ピン32が、またメインロッカーアーム24にもこのピ
ン32と同軸上にピン34が、それぞれカムシャフト方
向に摺動自由に配設され、かつこれらピン32,34は
常時はリターンスプリング36に付勢されて図2の状態
に保持され、メインロッカーアーム25との係合を解か
れているが、ピン34の収装された油圧室38に通路4
0を介して圧油が導かれると、ピン32と34が所定量
だけ押し出されて、サブロッカーアーム28がメインロ
ッカーアーム25と係合するようになっている。
【0018】サブロッカーアーム28がメインロッカー
アーム25と一体になるのは、第1カム21及び第2カ
ム22のベースサークルにあるときで、一体後は第1カ
ム21よりもリフトの大きい第2カム22に従ったバル
ブタイミングに切換わる。つまり、第1カム21による
燃費重視の特性から、第2カム22による低回転域での
出力重視の特性に切換られるのである。
アーム25と一体になるのは、第1カム21及び第2カ
ム22のベースサークルにあるときで、一体後は第1カ
ム21よりもリフトの大きい第2カム22に従ったバル
ブタイミングに切換わる。つまり、第1カム21による
燃費重視の特性から、第2カム22による低回転域での
出力重視の特性に切換られるのである。
【0019】他方のサブロッカーアーム29について
も、これと同様に構成され、油圧室39に通路41を介
して圧油が導かれると、ピン35と33がリターンスプ
リング37に抗して押し出され、サブロッカーアーム2
9がメインロッカーアーム25に係合することにより、
バルブタイミングは前記と同じく第1カム21よりもリ
フト量、リフト区間の共に大きい第3カム23に依存す
るように切換られ、高回転域での出力重視の特性が得ら
れるのである。
も、これと同様に構成され、油圧室39に通路41を介
して圧油が導かれると、ピン35と33がリターンスプ
リング37に抗して押し出され、サブロッカーアーム2
9がメインロッカーアーム25に係合することにより、
バルブタイミングは前記と同じく第1カム21よりもリ
フト量、リフト区間の共に大きい第3カム23に依存す
るように切換られ、高回転域での出力重視の特性が得ら
れるのである。
【0020】なお、図4に第1カム21から第3カム2
3までのバルブリフト特性を示す。そして、各カムを用
いたときの全開出力特性は、図5のようになり、第1カ
ム21によれば、発生トルクは低いものの燃費が良く、
第2カム22では低回転域での最大トルクが最も高く、
第3カム23は低回転域での発生トルクは第2カム22
よりも小さいものの、高回転域での最大トルクは最も大
きくなる。
3までのバルブリフト特性を示す。そして、各カムを用
いたときの全開出力特性は、図5のようになり、第1カ
ム21によれば、発生トルクは低いものの燃費が良く、
第2カム22では低回転域での最大トルクが最も高く、
第3カム23は低回転域での発生トルクは第2カム22
よりも小さいものの、高回転域での最大トルクは最も大
きくなる。
【0021】ところで、第1カム21から第2、第3カ
ム22,23への切換や、その反対に第2、第3カム2
2,23から第1カム21への切換を制御するために図
6に示すようなコントロールユニット51が備えられ、
運転状態によって最適なカムが選択されるのである。
ム22,23への切換や、その反対に第2、第3カム2
2,23から第1カム21への切換を制御するために図
6に示すようなコントロールユニット51が備えられ、
運転状態によって最適なカムが選択されるのである。
【0022】コントローユニット51におけるこのカム
の選択は図5の特性に基づいて、要求するトルクと回転
数が例えば低出力の燃費カムである第1カム21の領域
にあるときはこの燃費カムを用い、この状態からアクセ
ル開度が増加して要求トルクが燃費カムの領域を外れて
例えば低速型出力カムである第2カム22の領域に移行
すると、燃費カムから低速型出力カムに切換られ、ま
た、回転数が低回転域から高回転域に上昇してくると、
高速型出力カムである第3カム23に切換られるのであ
る。
の選択は図5の特性に基づいて、要求するトルクと回転
数が例えば低出力の燃費カムである第1カム21の領域
にあるときはこの燃費カムを用い、この状態からアクセ
ル開度が増加して要求トルクが燃費カムの領域を外れて
例えば低速型出力カムである第2カム22の領域に移行
すると、燃費カムから低速型出力カムに切換られ、ま
た、回転数が低回転域から高回転域に上昇してくると、
高速型出力カムである第3カム23に切換られるのであ
る。
【0023】このため、コントロールユニット51には
運転状態を代表するパラメータとして、機関回転数、ク
ランク角度位置を検出するクランク角センサ52、アク
セルペダルの操作量(踏込量)を検出するアクセル操作量
センサ53、実際に選択されたカム位置を検出するカム
ポジションセンサ58からの各信号が入力し、これらに
基づいて上記のようにカムの切換時期が判定されたら、
前記2つの油圧室38,39への油圧の切換を行う電磁
弁45と46の作動を制御する。
運転状態を代表するパラメータとして、機関回転数、ク
ランク角度位置を検出するクランク角センサ52、アク
セルペダルの操作量(踏込量)を検出するアクセル操作量
センサ53、実際に選択されたカム位置を検出するカム
ポジションセンサ58からの各信号が入力し、これらに
基づいて上記のようにカムの切換時期が判定されたら、
前記2つの油圧室38,39への油圧の切換を行う電磁
弁45と46の作動を制御する。
【0024】つまり、一方の電磁弁45が開かれると第
2カム22を働かせるために油圧室38にオイルポンプ
からの圧油が導かれ、他方の電磁弁46を開くことによ
り今度は第3カム23を働かせるため油圧室39に圧油
が導かれるのである。
2カム22を働かせるために油圧室38にオイルポンプ
からの圧油が導かれ、他方の電磁弁46を開くことによ
り今度は第3カム23を働かせるため油圧室39に圧油
が導かれるのである。
【0025】ところでコントロールユニット51は、カ
ムの切換時に、スロットル開度が同一のままでは、カム
の出力特性により大きなトルク段差を生じ、不連続な出
力変動により運転性を悪化させたり、車体振動を誘発し
たりするため、これを防ぐように、カム切換に対応して
吸気通路に設けたスロットルバルブ57の開度を補正制
御している。
ムの切換時に、スロットル開度が同一のままでは、カム
の出力特性により大きなトルク段差を生じ、不連続な出
力変動により運転性を悪化させたり、車体振動を誘発し
たりするため、これを防ぐように、カム切換に対応して
吸気通路に設けたスロットルバルブ57の開度を補正制
御している。
【0026】スロットルバルブ57はコントロールユニ
ット51からの信号を受けるサーボ駆動回路55、及び
この駆動信号に基づいて作動するサーボモータ56を介
して、図示しないアクセルペダルとは独立して開度が増
減され、同時にスロットルバルブ57の実際の開度はス
ロットル開度センサ54を介してコントロールユニット
51にフィードバックされる。なお、スロットルバルブ
57は各気筒毎に独立させた吸気通路にそれぞれ設ける
こともできる。
ット51からの信号を受けるサーボ駆動回路55、及び
この駆動信号に基づいて作動するサーボモータ56を介
して、図示しないアクセルペダルとは独立して開度が増
減され、同時にスロットルバルブ57の実際の開度はス
ロットル開度センサ54を介してコントロールユニット
51にフィードバックされる。なお、スロットルバルブ
57は各気筒毎に独立させた吸気通路にそれぞれ設ける
こともできる。
【0027】コントロールユニット51は基本的にはア
クセル操作量センサ53の信号から要求トルクを判断
し、カムポジョシンセンサ58の出力から求めたそのと
きのカム位置で、要求トルクを発生するのに必要なスロ
ットル開度位置を演算し、サーボモータ56を介してス
ロットルバルブ57の開度を決定する。
クセル操作量センサ53の信号から要求トルクを判断
し、カムポジョシンセンサ58の出力から求めたそのと
きのカム位置で、要求トルクを発生するのに必要なスロ
ットル開度位置を演算し、サーボモータ56を介してス
ロットルバルブ57の開度を決定する。
【0028】そして、カム切換が判断され、例えば第1
カム21から出力トルクの大きい第2または第3カム2
2、23への切換時には、トルク増大分を吸収するよう
に、サーボ駆動回路55、サーボモータ56を介してス
ロットルバルブ57の開度を、その切換目標カムとのト
ルク段差に応じて減少補正し、また、第2または第3カ
ム22、23から出力トルクの小さい第1カム21に切
換るときは、逆にスロットルバルブ57の開度を増大さ
せてトルク段差を吸収するように出力の補正制御を行
う。
カム21から出力トルクの大きい第2または第3カム2
2、23への切換時には、トルク増大分を吸収するよう
に、サーボ駆動回路55、サーボモータ56を介してス
ロットルバルブ57の開度を、その切換目標カムとのト
ルク段差に応じて減少補正し、また、第2または第3カ
ム22、23から出力トルクの小さい第1カム21に切
換るときは、逆にスロットルバルブ57の開度を増大さ
せてトルク段差を吸収するように出力の補正制御を行
う。
【0029】図示しないが、同時に点火装置の点火時期
を補正制御することにより、切換時の出力変動をさらに
抑制することも可能である。
を補正制御することにより、切換時の出力変動をさらに
抑制することも可能である。
【0030】一方、この発明において、コントロールユ
ニット51は停車中におけるアクセルの空吹かしを判定
したときは、負荷や回転数が増大しても、低出力側の第
1カム21から高出力側の第2、第3カム22、23へ
の切換を禁止し、不必要な機関出力の浪費を防いで、燃
費の向上を図っている。
ニット51は停車中におけるアクセルの空吹かしを判定
したときは、負荷や回転数が増大しても、低出力側の第
1カム21から高出力側の第2、第3カム22、23へ
の切換を禁止し、不必要な機関出力の浪費を防いで、燃
費の向上を図っている。
【0031】そこで、コントロールユニット51には、
機関から駆動輪に対する動力伝達の遮断状態を検出する
手段60としての、たとえば自動変速機の場合はインヒ
ビタースイッチによるN,Pレンジの検出、手動変速機
の場合はニュートラルスイッチ、あるいはクラッチペダ
ルに連動させたクラッチ断続スイッチからの信号が入力
したときには、機関回転数や負荷から高出力カムである
第2、第3カム22,23への切換条件が成立しても、
カム切換は行わずに低出力カムである第1カム21のま
ま保持する。
機関から駆動輪に対する動力伝達の遮断状態を検出する
手段60としての、たとえば自動変速機の場合はインヒ
ビタースイッチによるN,Pレンジの検出、手動変速機
の場合はニュートラルスイッチ、あるいはクラッチペダ
ルに連動させたクラッチ断続スイッチからの信号が入力
したときには、機関回転数や負荷から高出力カムである
第2、第3カム22,23への切換条件が成立しても、
カム切換は行わずに低出力カムである第1カム21のま
ま保持する。
【0032】ただし、この実施例では、走行中に動力伝
達の遮断状態(たとえばギヤ変速操作に伴い一時的にク
ラッチを切ったときなど)が発生したときは、上記制御
は中止して、走行中の運転性に悪影響を及ぼさないよう
にし、また登坂路を走行しているときも、同様に制御を
中止して、十分な発進トルクを確保するようにしてあ
る。
達の遮断状態(たとえばギヤ変速操作に伴い一時的にク
ラッチを切ったときなど)が発生したときは、上記制御
は中止して、走行中の運転性に悪影響を及ぼさないよう
にし、また登坂路を走行しているときも、同様に制御を
中止して、十分な発進トルクを確保するようにしてあ
る。
【0033】このため、車速センサ62からの信号によ
り一定以上の車速で走行しているとき、並びに車体の前
後の傾斜角度を検出する傾斜角センサ61の出力が所定
値以上のときは、動力伝達の遮断状態が判定されても、
カム切換条件が成立すれば、高出力カムである第2、第
3カム22,23への切換を可能とした。
り一定以上の車速で走行しているとき、並びに車体の前
後の傾斜角度を検出する傾斜角センサ61の出力が所定
値以上のときは、動力伝達の遮断状態が判定されても、
カム切換条件が成立すれば、高出力カムである第2、第
3カム22,23への切換を可能とした。
【0034】コントロールユニット51で実行されるこ
れらの制御について、図7のフローチャートにしたがっ
て説明する。
れらの制御について、図7のフローチャートにしたがっ
て説明する。
【0035】ステップ1〜3において、検出手段60か
らの動力伝達状態と、車速センサ62からの車速と、傾
斜角度センサ61からの登坂路信号とを読み込み、まず
ステップ4において、停車中かどうかが判定される。
らの動力伝達状態と、車速センサ62からの車速と、傾
斜角度センサ61からの登坂路信号とを読み込み、まず
ステップ4において、停車中かどうかが判定される。
【0036】停車中でない場合は、ステップ8に移行し
てそのまま通常のカム切換制御が維持されるが、停車中
のときは、ステップ5において車体の傾斜角度から登坂
路走行であるかどうかを判定する。登坂路走行時にはや
はりステップ8に移行して通常のカム切換制御を維持す
る。
てそのまま通常のカム切換制御が維持されるが、停車中
のときは、ステップ5において車体の傾斜角度から登坂
路走行であるかどうかを判定する。登坂路走行時にはや
はりステップ8に移行して通常のカム切換制御を維持す
る。
【0037】これに対して登坂路走行でもないときは、
ステップ6において動力が駆動輪に伝達されていないか
どうかどうかを判定し、伝達遮断状態にあると判定され
たときは、ステップ7に移行して運転条件のいかんにか
かわらず、高出力カムへの切換を禁止して低出力カムで
運転する。
ステップ6において動力が駆動輪に伝達されていないか
どうかどうかを判定し、伝達遮断状態にあると判定され
たときは、ステップ7に移行して運転条件のいかんにか
かわらず、高出力カムへの切換を禁止して低出力カムで
運転する。
【0038】このようにして動力が遮断された状態では
低出力カムを維持することにより、運転者がアクセルを
空吹かしさせても、最低減の機関吸入空気量として不必
要な機関出力の浪費を防ぎ、燃費を向上させられる。ま
た、同時にこのように不必要なカム切換を防止した結
果、カム切換に伴って発生するトルクショックを無くす
こともできる。
低出力カムを維持することにより、運転者がアクセルを
空吹かしさせても、最低減の機関吸入空気量として不必
要な機関出力の浪費を防ぎ、燃費を向上させられる。ま
た、同時にこのように不必要なカム切換を防止した結
果、カム切換に伴って発生するトルクショックを無くす
こともできる。
【0039】ただし、停車時に限ってこのような制御を
行い、走行中などは禁止するため、一時的に動力伝達の
遮断状態が発生しても強制的に低出力カムに切換わるこ
とはなく、走行中の運転性は良好に保たれる。
行い、走行中などは禁止するため、一時的に動力伝達の
遮断状態が発生しても強制的に低出力カムに切換わるこ
とはなく、走行中の運転性は良好に保たれる。
【0040】さらに、登坂路で発進するときなどは、機
関回転数と負荷に応じて高出力カムへの切換を許可する
ため、必要に応じて十分な発進トルクを得ることができ
る。
関回転数と負荷に応じて高出力カムへの切換を許可する
ため、必要に応じて十分な発進トルクを得ることができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、停車中の
アクセルの空吹かしなどのときには、高出力カムへの切
換を禁止して低出力カムで運転するので、高出力カムに
よる必要のない機関出力の浪費を防ぎ、燃費の改善を図
ることができる一方、不必要なカム切換に伴って発生す
るトルクショックをなくすこともできる。
アクセルの空吹かしなどのときには、高出力カムへの切
換を禁止して低出力カムで運転するので、高出力カムに
よる必要のない機関出力の浪費を防ぎ、燃費の改善を図
ることができる一方、不必要なカム切換に伴って発生す
るトルクショックをなくすこともできる。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例を示す可変動弁機構の平面図で
ある。
ある。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】各カムのリフト特性を示す説明図である。
【図5】各カムによる出力特性をトルクと回転数に基づ
いて示す説明図である。
いて示す説明図である。
【図6】コントロールユニットのブロック図である。
【図7】コントロールユニットにおいて実行される制御
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
21 第1カム 22 第2カム 23 第3カム 24 吸・排気弁 25 メインロッカアーム 28 サブロッカアーム 29 サブロッカアーム 51 コントロールユニット 60 動力伝達遮断検出手段 61 傾斜角センサ 62 車速センサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 低出力と高出力とのカムプロフィルをも
つ少なくとも2つのカムと、これらのカムを運転状態に
よって選択的に切換えると共にこのカムの運動を吸、排
気弁の少なくとも一方に伝達するカム切換機構とを備え
た内燃機関において、機関から駆動輪への動力の伝達が
遮断されていることを検出する手段と、この動力伝達の
遮断状態を検出したら高出力カムへの切換を禁止して低
出力カムでの運転を維持する手段とを備えたことを特徴
とする内燃機関の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15679791A JPH051576A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 内燃機関の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15679791A JPH051576A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 内燃機関の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051576A true JPH051576A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15635530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15679791A Pending JPH051576A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 内燃機関の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051576A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007037177A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 可変動弁装置 |
| JP2010229932A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 可変動弁装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15679791A patent/JPH051576A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007037177A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 可変動弁装置 |
| JP2010229932A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | 可変動弁装置 |
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