JPH0515972A - タービンブレードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法 - Google Patents

タービンブレードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法

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Publication number
JPH0515972A
JPH0515972A JP19717191A JP19717191A JPH0515972A JP H0515972 A JPH0515972 A JP H0515972A JP 19717191 A JP19717191 A JP 19717191A JP 19717191 A JP19717191 A JP 19717191A JP H0515972 A JPH0515972 A JP H0515972A
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JP
Japan
Prior art keywords
squealer
turbine blade
welding
core
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP19717191A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahiko Hirayama
貞彦 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タービンブレードのスキーラ部を溶融損傷す
ることなく中子吊下げ用孔を溶接により埋めること。 【構成】 タービンブレードのスキーラ部7の上面部、
該上面部と連なる内側部、及び上面部と連なる外側部を
銅当金8,8により覆い、中子吊下げ用孔2の上端を、
溶接ワイヤ14を繰り出しつつ溶接トーチ15により溶
接5して埋める。銅当金8,8により溶接アークが直接
スキーラ部7に当たることを防止できると共に、溶接に
よる上昇熱も吸収でき、スキーラ部7の溶融損傷を防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアフィルム冷却型タ
ービンブレードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法に関する
ものである。
【0002】ガスタービンまたはジェットエンジンなど
のエアフィルム冷却型タービンブレードは、Ni合金等
の非磁性材を用いて精密鋳造法により製作されているも
のである。
【0003】
【従来の技術】即ち、タービンブレードを精密鋳造する
際には、中子を使用してタービンブレード内部に冷却空
気流通用の空洞部を成形しており、該空洞部を成形する
ための中子を上方から吊下げ支持していた中子支持棒の
跡は、図5に示す如く中子吊下げ用孔2としてタービン
ブレード1の先端側上面に残ることになる。
【0004】前記中子吊下げ用孔2があると、図5の矢
印aで示す如くセレーション部3の下面開口部から図6
に示す空洞部4に入ったタービンブレード冷却用エアが
前記中子吊下げ用孔2から流出してしまい、タービンブ
レード1をエアフィルムにより保護できなくなる。
【0005】そのためにタービンブレード1を精密鋳造
した後に、図6破線で示す如く溶接5を施して中子吊下
げ用孔2の上端を塞ぎ、空洞部4へ導入した冷却用エア
がタービンブレード1を内側から冷却して図5に示す如
く排出用小孔6から矢印bの如く排出され、タービンブ
レード1の表面に沿いエアが流れてエアフィルムを形成
するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タービ
ンブレード1の中子吊下げ用孔2が設けられた上面は、
スキーラ部7よりも低い平な面になっていてしかも中子
吊下げ用孔2からスキーラ部7までの間隔が小さいため
に、タービンブレード1の上面に残っている中子吊下げ
用孔2をねらって溶接を行うと、溶接熱がスキーラ部7
に伝わり易く、しかも溶接アークがそれてタービンブレ
ード1のスキーラ部7に直接当たり図7にハッチで示す
如くスキーラ部7が溶融損傷する虞れがあった。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑み、タービンブ
レードのスキーラ部を溶融損傷することなく、中子吊下
げ用孔を溶接で塞ぐことができる、タービンブレードの
中子吊下げ用孔埋め溶接方法を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、タービンブレ
ードのスキーラ部の上面部及び側部を銅当金により被覆
し、その後にタービンブレードの中子吊下げ用孔を溶接
により埋めることを特徴とするタービンブレードの中子
吊下げ用孔埋め溶接方法、にかかるものである。
【0009】
【作用】タービンブレードの精密鋳造時に生じた中子吊
下げ用孔を埋めるための溶接に際し、スキーラ部の内側
部、上面部及び外側部の内少なくとも上面部及び外側部
を銅当金で覆うので、該銅当金によりスキーラ部に直接
溶接アークが当たることを防止できると共に、銅当金に
より溶接熱の吸収を行い得られ、スキーラ部が溶融損傷
することがない。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を、図1〜図4に基づき説明
する。但し図5〜図7と同一符号のものは同一物を示
す。
【0011】図示しないガスタービンのタービンブレー
ド1のスキーラ7の上面部、該上面部と連なる外側部、
上面部と連なる内側部を図1に示す如く左右方向から当
接した状態で覆う形状に対の銅当金8、8を下記の如く
形成する。
【0012】即ち、銅当金8は、図2及び図3に示す如
くタービンブレード1のスキーラ部7の上面部、及び該
上面部と連なる内側部を当接して覆う如く端部9Aが折
れ曲り且つ下面に台形状の突起部9Bを有するスライド
部材9と、該スライド部材9の突起部9Bを嵌入するあ
り溝10Aを上面に有し且つスキーラ部7の上面部と連
なる外側部と当接する側面を有していて、前記あり溝1
0Aに沿いスライド部材9をスキーラ部7の幅方向(矢
印c方向又は反矢印c方向)に移動せしめるベース部材
10とからなっている。
【0013】又、前記銅当金8のスライド部材9下面部
とベース部材10の上面部には図2及び図3に示す如く
空間部が設けられ、該空間部内にスプリング11がスキ
ーラ部7の幅方向に配置されており、該スプリング11
の一端はスライド部材9の内面に又該内面と対向するベ
ース部材10の内面にスプリング11の他端が夫々連結
されていて、常にスライド部材9の折れ曲り端部9Aを
スキーラ部7内側部に当接する方向(矢印c方向)に引
く力が作用するようになっており、更にスライド部材9
のスキーラ部7から最も離れた側の空間部内面にはスト
ッパー12が取付けられていて、スライド部材9のスキ
ーラ部7から離れる方向へのスライドが制限されベース
部材10に対する位置が定まるようになっている。
【0014】前記銅当金8のスライド部材9をスプリン
グ11に抗し反矢印c方向にあり溝10Aに沿い移動
し、スライド部材9の折れ曲り部9Aの内面とベース部
材10のスライド部材9の折れ曲り部9Aと対向する側
面との間の間隔Xをスキーラ部7の幅寸法より大きくし
て、前記スライド部材9の折れ曲り部9Aをベース部材
10から適宜突出した状態にし、前記間隔X内に、ター
ビンブレード1のスキーラ部7の上面部、該上面部と連
なる内側部、上面部と連なる外側部を位置せしめる(図
2の右側の状態)。斯かる状態で銅当金8をパレット1
3に図1の仮想線に示す如く支持せしめて、前記スライ
ド部材9をフリーの状態にする。そうするとスライド部
材9はスプリング11により矢印c方向にベース部材1
0のあり溝10Aに沿いスライドしてスライド部材9の
折れ曲り部9Aの内面とスキーラ部7の内側部とが当接
し、該スキーラ部7の内側部、上面部及び外側部が銅当
金8に覆われることになる(図2の左側の状態)。
【0015】次いで中子吊下げ用孔2の上方に図2に示
す如く溶接ワイヤ14及び溶接トーチ15を配置して溶
接ワイヤ14を繰り出し破線で示す如く溶接5を行い、
中子吊下げ用孔2の上端を埋める。
【0016】この場合、スキーラ部7の上面部、該上面
部と連なる内側部、上面部と連なる外側部が銅当金8に
当接して覆われているので、スキーラ部7に直接溶接ア
ークが当たることを防止できると共に、熱吸収のよい銅
当金8により溶接時のスキーラ部7における上昇熱を吸
収し得られ、従ってスキーラ部7に溶融損傷が生じるこ
とを防止し得る。
【0017】図4は、前記銅当金8の他の例を示すもの
で、端部に折れ曲り部を有しないスライド部材9を使用
して、溶接アークからスキーラ部7を保護するようにし
たものである。
【0018】即ち、図4に示す銅当金8’は、スライド
部材9’とベース部材10’とを図2に示す銅当金8と
同様にあり溝結合して作業員により折れ曲り部を有しな
いスライド部材9’を、スキーラ部7の幅寸法に応じて
矢印c方向又は反矢印c方向にスライドし得るようにし
たものである。
【0019】更に図2、図4に示す前記銅当金8,8’
の熱吸収率を向上させてスキーラ部7の冷却を促進する
ために、銅当金8,8’に長手方向の貫通孔を設けて空
気や水の如き冷却用流体を流通するようにしてもよい。
【0020】尚本発明は、図示し説明した実施例にのみ
限定されることなく、例えばスライド部材とベース部材
とが一体の銅当金を用いること、図4に示す銅当金のス
ライド部材の一端を図2に示すスライド部材と同様に折
り曲げてスキーラ部の内側部をも覆うようにすること等
は任意であり、その他、本発明の要旨を逸脱しない限り
種々の変更を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明のタービンブレ
ードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法によれば、スキーラ
部に溶融損傷が生じることなく中子吊下げ用孔を溶接に
より埋めることができると共に、中子吊下げ用孔を埋め
る溶接の自動化を図り得る、という優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタービンブレードの中子吊下げ用孔埋
め溶接方法において、タービンブレードのスキーラ部を
銅当金で覆った状態を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図にして溶接状態を
示す図である。
【図3】図2のIII−III方向矢視図である。
【図4】図3における銅当金の他の例を示す断面図であ
る。
【図5】タービンブレードを示す斜視図である。
【図6】図5のVI−VI方向矢視図である。
【図7】タービンブレードのスキーラ部に溶融損傷が生
じた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 タービンブレード 2 中子吊下げ用孔 4 空洞部 5 溶接 7 スキーラ部 8,8’ 銅当金 9,9’ スライド部材 10,10’ ベース部材 11 スプリング 12 ストッパー 14 溶接ワイヤ 15 溶接トーチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 タービンブレードのスキーラ部の上面部
    及び側部を銅当金により被覆し、その後にタービンブレ
    ードの中子吊下げ用孔を溶接により埋めることを特徴と
    するタービンブレードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法。
JP19717191A 1991-07-11 1991-07-11 タービンブレードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法 Pending JPH0515972A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19717191A JPH0515972A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 タービンブレードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法

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JPH0515972A true JPH0515972A (ja) 1993-01-26

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ID=16369978

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JP19717191A Pending JPH0515972A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 タービンブレードの中子吊下げ用孔埋め溶接方法

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JP (1) JPH0515972A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2730425C2 (ru) * 2016-04-29 2020-08-21 Интеракустикс А/С Компенсация калибровки микрофона по передаточной функции соединителя

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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