JPH0516054B2 - - Google Patents
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- JPH0516054B2 JPH0516054B2 JP54502014A JP50201479A JPH0516054B2 JP H0516054 B2 JPH0516054 B2 JP H0516054B2 JP 54502014 A JP54502014 A JP 54502014A JP 50201479 A JP50201479 A JP 50201479A JP H0516054 B2 JPH0516054 B2 JP H0516054B2
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Description
請求の範囲
1 プログラマブル記憶/論理アレイにおいて
(A) 互いに交差しない複数の列導体サブセツトを
含み、該複数の列導体サブセツトの少なくとも
1つの列導体サブセツトが少なくとも2つの電
気的に分離したセグメントに分割可能な一組の
実質的に平行な列導体と、 (B) 互いに交差しない複数の実質的に平行な行導
体であつて、該複数の行導体の少なくとも1つ
の行導体が少なくとも2つの電気的に分離した
セグメントに分割可能な少なくとも1つの行導
体を含み、前記行導体のそれぞれが前記列導体
サブセツトの1つ又はそれ以上と結合して所望
の論理機能を実行することができる1つ又はそ
れ以上の論理素子を形成するように前記列導体
と直交する一組の実質的に平行な行導体と、 (C) それぞれが前記複数の列導体サブセツトの1
つの列導体並びに前記複数の行導体の1つの行
導体と関連して配置され、これらの関連した列
導体サブセツト及び行導体を互いに電気的に接
続し得る論理回路を含んでいる複数のセル回路
と、 (D) 該セル回路の少なくとも1つに含まれ、かつ
前記関連した列導体サブセツト中の導体又は行
導体上の信号によりセツト又はリセツトされる
記憶素子と、 (E) 前記セル回路の少なくとも1つと関連し、こ
のセル回路の前記論理回路及び前記記憶素子を
その関連する行および列導体に選択的に結合す
るためのプログラマブルセル接点手段と、 (F) 前記記憶素子の2進状態の表示を該記憶素子
に結合された前記列及び行導体の1つ以上に結
合する手段と、 を具備することを特徴とするプログラマブル記
憶/論理アレイ。 2 各セル回路に対する前記列導体のサブセツト
が導体S、R、QおよびQを含み、各セル回路に
対する前記行導体が導体rを含み、記憶素子を有
する前記セル回路のそれぞれが、このセル回路の
前記導体rを前記導体Sに、前記導体rを前記導
体Rに、前記導体Qを前記導体rに、および前記
導体Qを前記導体rに、結合するためのプログラ
マブル手段を含み、 前記記憶素子が、第1および第2のゲート素子
を通じてその関連するセル回路のS導体をQ導体
に、およびR導体をQ導体に、それぞれ結合する
ための手段と、その関連するセル回路の前記第1
のゲートの出力を前記第2のゲートの入力に、お
よび前記第2のゲートの出力を前記第1のゲート
の入力に、それぞれ結合するための第1および第
2のプログラマブルクロス結合手段とを含む請求
の範囲第1項記載のプログラマブル記憶/論理ア
レイ。 3 前記ゲート素子がI2L素子であり、前記アレ
イがバイアス手段を電流注入のために前記セル回
路に結合する手段を含む請求の範囲第2項記載の
プログラマブル記憶/論理アレイ。 4 行導体の選択されたものを対応する行セグメ
ントにセグメント化するためのプログラマブル行
接点手段と、 列導体の前記サブセツトの選択されたものを対
応するサブセツトの列セグメントにセグメント化
するためのプログラマブル列接点手段 とを含む請求の範囲第2項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 5 少なくとも1つのサブセツトの列セグメント
が記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセル
回路を有する請求の範囲第4項記載のプログラマ
ブル記憶/論理アレイ。 6 前記セル回路の少なくとも1つの他の回路
が、このセル回路の前記導体rを前記導体Sに、
前記導体rを前記導体Rに、前記導体Qを前記導
体rに、および前記導体Qを前記導体rに、結合
するためのプログラマブル手段を含む請求の範囲
第2項記載のプログラマブル記憶/論理アレイ。 7 前記第1および第2のゲート素子が反転素子
である請求の範囲第2項記載のプログラマブル記
憶/論理アレイ。 8 前記第1および第2のゲート素子が非反転素
子である請求の範囲第2項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 9 前記S導体をQ導体に、およびR導体をQ導
体に、結合するための手段がプログラマブルゲー
トである請求の範囲第2項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 10 前記プログラマブルゲートが反転または非
反転素子を通じて前記S導体をQ導体に、R導体
をQ導体にプログラマブルに結合するための手段
を含む請求の範囲第11項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 11 行導体の選択されたものを行セグメントに
セグメント化するためのプログラマブル行接点
と、 列導体の前記サブセツトの選択されたものを列
セグメントにセグメント化するためのプログラマ
ブル列接点手段とを含む請求の範囲第1記載のプ
ログラマブル記憶/論理アレイ。 12 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第13項記載のプログ
ラマブル記憶/論理アレイ。 13 列導体の各サブセツトが記憶素子を含む少
なくとも1つの関連するセル回路を有する請求の
範囲第1項記載のプログラマブル記憶/論理アレ
イ。 14 行導体の選択されたものを行セグメントに
セグメント化するためのプログラマブル行接点
と、 列導体の前記サブセツトの選択されたものを対
応するサブセツトの列セグメントにセグメント化
するためのプログラマブル列接点手段 とを含む請求の範囲第11項記載のプログラマブ
ル記憶/論理アレイ。 15 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第13項記載のプログ
ラマブル記憶/論理アレイ。 16 記憶/論理アレイにおいて (A) 互いに交差しない複数の列導体サブセツトを
含み、該複数の列導体サブセツトの少なくとも
1つの列導体サブセツトが少なくとも2つの電
気的に分離したセグメントに分割された一組の
実質的に平行な列導体と、 (B) 互いに交差しない複数の実質的に平行な行導
体であつて、該複数の行導体の少なくとも1つ
の行導体が少なくとも2つの電気的に分離した
セグメントに分割された少なくとも1つの行導
体を含み、前記行導体のそれぞれが前記列導体
サブセツトの1つ又はそれ以上と結合して所望
の論理機能を実行することができる1つ又はそ
れ以上の論理素子を形成するように前記列導体
と直交する一組の実質的に平行な行導体と、 (C) それぞれが前記複数の列導体サブセツトの1
つの列導体サブセツト並びに前記複数の行導体
の1つの行導体と関連して配置され、これらの
関連した列導体サブセツト及び行導体を互いに
電気的に接続する論理回路を含んでいる複数の
セル回路と、 (D) 該セル回路の少なくとも1つに含まれ、かつ
前記関連した列導体サブセツト中の導体又は行
導体上の信号によりセツト又はリセツトされる
記憶素子と、 (E) 前記記憶素子の2進状態の表示を該記憶素子
に結合された前記列及び行導体の1つ以上に結
合する手段と、 を具備することを特徴とする記憶/論理アレイ。 17 各セル回路に対する前記列導体のサブセツ
トが導体S、R、QおよびQを含み、各セル回路
に対する前記行導体が導体rを含み、 記憶素子を含む前記セル回路の少なくとも1つ
が、第1および第2のゲート素子を通じてこのセ
ル回路の前記導体Sを前記導体Qに、および前記
導体Rを前記導体Qに、それぞれ結合するための
手段と、前記セル回路の前記第1のゲートの出力
を前記第2のゲートの入力に、および前記第2の
ゲートの出力を前記第1のゲートの入力に、結合
するための手段とを含む請求の範囲第16項記載
の記憶/論理アレイ。 18 前記ゲート素子がI2L素子であり、前記ア
レイがバイアス手段を電流注入のために前記セル
回路に結合する手段を含む請求の範囲第17項記
載の記憶/論理アレイ。 19 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体rを前記導体Sに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 20 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体rを前記導体Rに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 21 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体Qを前記導体rに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 22 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体Qを前記導体rに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 23 前記行導体の少なくとも1つが行セグメン
トにセグメント化され、前記列導体のサブセツト
の少なくとも1つがサブセツトの列セグメントに
セグメント化される請求の範囲第17項記載の記
憶/論理アレイ。 24 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第23項記載の記憶/
論理アレイ。 25 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体rを前記導体Sに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 26 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体rを前記導体Rに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 27 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体Qを前記導体rに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 28 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体Qを前記導体rに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 29 前記行導体の少なくとも1つが行セグメン
トにセグメント化され、前記列導体のサブセツト
の少なくとも1つが対応するサブセツトの列セグ
メントにセグメント化される請求の範囲第16項
記載の記憶/論理アレイ。 30 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第29項記載の記憶/
論理アレイ。 31 列導体の各サブセツトが記憶素子を含む少
なくとも1つの関連するセル回路を有する請求の
範囲第16項記載の記憶/論理アレイ。 32 前記行導体の少なくとも1つが行セグメン
トにセグメント化され、前記列導体のサブセツト
の少なくとも1つが列セグメントにセグメント化
される請求の範囲第31項記載の記憶/論理アレ
イ。 33 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第32項記載の記憶/
論理アレイ。 関連特許に対する言及 本出願は米国特許第4068214号に関連しており、
この米国特許は参照として本出願に組み入れられ
るものとする。 開示の背景 本発明はデイジタルシステムの分野に関し、詳
しくいうと、デイジタルシステムを実現するため
のデバイスに関する。 超LSI(VLSI)回路(超大規模集積回路)技術
の出現はコンピユータ設計者に新たな機会を提供
し、新しい設計の問題を持ち出している。この技
術はマイクロプロセツサのような高容積の構成要
素の価格を相当に減少させる見込みがある。しか
しながら、見込まれた経済性は通常設計の技術を
使用するより大型のコンピユータにおいては達成
できない可能性がある。何故ならば、通常の技術
を使用して特定の超LSIチツプを設計するのに必
要な時間および価格が非常に高く(例えば、1年
および100000ドル程度は珍しくない)、そしてそ
のようなコンピユータの製造に必要な各超LSI素
子の数は比較的少ないので単価が非常に高くなる
からである。従つて、種々のデイジタルサブシス
テムを実現するように特定化できる汎用超LSIチ
ツプが非常に望まれており、特に通常のROM
(リード・オンリー・メモリ)プログラミングに
類似する態様で特定化が行なえるものが非常に望
まれている。 超LSI技術を利用する従来技術の方法はプログ
ラマブル論理アレイ(PLA)回路の開発によつ
て例示される。伝統的なPLAはその入力から多
数のプール出力を発生する組合せ回路である。こ
れはプール関数のミンターム(minterms)では
なくてインプリカント(implicants)が記憶され
るという点でのみROMと相違し、従つてすべて
の入力組合せに対して1ワードの記憶装置を有す
る必要がない。このPLAは通常2つのアレイの
形式で実現される。すなわち、入力データに基づ
く選択されたコンジヤンクシヨン信号(インプリ
カント)を形成する「AND」アレイと、正しい
出力を形成するようにコンジヤンクシヨン信号を
組み合せる「OR」アレイである。アレイは、コ
ンジヤンクシヨンラインが各入力の1、0、また
はどちらでもないによつてゲートされるかを、な
らびに出力ラインがコンジヤンクシヨンラインに
応答するか否かを、それぞれ選択する(メークー
ブレーク接続を介して)ことによつて、プログラ
ムされる。これらはROMの場合のようにダイオ
ード接続と考えてもよい。 大部分のコンピユータの設計においては、
PLAを使用する機会は殆んどない。何故ならば
同じ少数組の入力信号の複雑な関数であるいくつ
かの信号を有することは稀であり、また生じる大
部分のケースはROMで実現できるからである。
大規模な組合せPLAは使用できる入力の数を抑
制するピンの制限のために使用できない。ピンの
制限に答えて、若干のPLAはチツプにフリツプ
フロツプを加え、典型的なステート・マシン形式
で出力から入力へフイードバツクを行なつてい
る。これらPLAは非常に広い広用範囲において
使用できるけれど、これらはあまりに少なすぎる
フリツプフロツプしか有しない難点があり、また
ANDおよびORアレイにおける論理電位の利用効
率が悪いという難点がある。デイ・エル・グリヤ
に対する米国特許第3816725号第3818452号および
第3849638号はPLAの使用に対する従来技術の解
決策を例示するものである。 本発明の1つの目的はデイジタルシステムに対
する汎用論理素子を提供することである。 他の目的は複数出力の、組合せおよび逐次の、
同期および非同期回路を実現するための論理アレ
イを提供することである。 さらに他の目的は独立の機能を実行するための
複数のセクシヨンに分割できる論理アレイを提供
することである。 さらに他の目的はプログラマブルである汎用論
理アレイを提供することである。 さらに他の目的は機能に関して密にパツクされ
るプログラマブル論理アレイを提供することであ
る。 発明の概要 簡単に説明すると、本発明の記憶/論理アレイ
(SLA)はアレイ内に少なくとも1つの記憶素子
を含む論理アレイである。このSLAは通常の集
積回路技術を使用して単一のチツプに形成でき
る。 1つの形式においては、SLAは一組の実質的
に平行な列導体と、この列導体と直交しかつその
上にある一組の実質的に平行な行導体とを有する
一般形式のプログラマブル論理アレイ(PLA)
を有するものでよい。このSLAに対する入力お
よび出力接続はアレイのエツジにおいて行なわれ
る。このアレイにおいて、交差しないサブセツト
の行および列導体の重合する部分は複数のセル回
路の1つと関連している。その上、このSLAに
おいては、1つまたはそれ以上のセル回路がセツ
ト−リセツトフリツプフロツプのような記憶素子
を含む。プログラマブル接点がセル回路に設けら
れており、それによつてそれぞれのセル回路はそ
れらの関連する行および列導体に選択的に結合で
きる。種々の記憶素子をそれらの関連する行およ
び列導体に選択的に結合するためのプログラマブ
ル接点も設けられている。 別の形式においては、このSLAはプログラマ
ブルではなくて、特定の機能を実行するように適
合されたカスタム(顧客)アレイであつてもよ
い。この後者の形式はプログラマブルSLAと実
質的に類似であり、非結合のセル回路と記憶素子
がアレイから除去されているだけである。プログ
ラマブルではないけれど、この形式はプログラマ
ブル形式の他の特徴のすべてを有する。 実際には、従来技術のPLAのANDアレイおよ
びORアレイは一緒に折られており、従つて入力
ラインおよび出力ラインは単一アレイにおいて交
互している。これは次の2つの効果を持つ。すな
わち、第1はかなりの数の記憶素子を上部に過度
の入力/出力ルート割当て空間なしに含むことが
できるということであり、第2はアレイの行(コ
ンジヤンクシヨン信号)がこのアレイのより小さ
な部分を介して変数を運ぶことができる複数の独
立の区分に分割できるということである。記憶素
子がアレイの列に沿つてある間隔で位置付けされ
ると、これら列は局部アクセスを有する独立の変
数に分けることができる。これら要因の結果とし
て、SLAはPLAとは全く異なつた態様で使用で
きる。アレイの部分部分は、例えば一方の上部コ
ーナーを加算器を構成するために使用し、他方の
上部コーナーを逐次制御のために使用し、下部の
行をレジスタ構造のために使用するというよう
に、独立のタスクのために使用できる。従来技術
のPLAと比較して、この方法は1つのアレイに
非常に高密度に論理を詰め込むことができ、また
より複雑な機能の実行を可能にする。 これら構成によれば、SLAはROMに制御プロ
グラムを有する通常のマイクロプロセツサよりい
くつかの理由のために迅速である。第1は、標準
のプロセツサにおけるデータ経路は代表的には特
定の応用装置の要求に正確には合致せず、半端な
サイズのデータフイールドを抽出し、組合せるの
に余分のプログラムステツプを必要とするのに対
し、SLAは変化するデータサイズに容易に適合
し得る。第2は、プロセツサの外部のROMチツ
プにおける制御情報の記憶は特にテスト/ブラン
チ状態において、チツプ内部の遅延より非常に長
いチツプ間遅延時間のために、余分の遅延を必要
とする。第3は標準のプロセツサは一般に一度に
1つの動作(アクシヨン)しか実行できないが、
SLAは同時の動作を容易に実行できる。マイク
ロプログラムマシーンの速度におけるこれら問題
は、(a)いくつかのプロセツサを並列に使用するこ
とによつて、(b)特殊のデータ経路を持つカスタム
プロセツサを構成することによつて、あるいは(c)
ROMをプロセツサチツプに組み入れることによ
つて、克服することができるけれど、これら技術
はマイクロプログラムによる解決方法の利点であ
る価格の低減に反することになる。従つて、
SLAはより高い性能を必要とする応用装置に対
して、特に異常なデータ経路が含まれているとき
に、特に使用される。 【図面の簡単な説明】 本発明の上述の、および他の目的、種々の特
徴、ならびに本発明それ自体は添付図面とともに
以下の記載を読むことによりさらに十分に理解で
きる。 第1図は本発明によるプログラマブル記憶/論
理アレイ(PSLA)をブロツク図形式で示す。 第2図はPSLAのプログラマブル表示を示す。
この図は、括弧によつて列と行のセグメント化を
例示する。又、この図は列と行の交差点を表わす
各ブロツクの中に入れることが出来る表示を示
し、各表示はこれらの交差点において実行出来る
動作を示す。 第3Aおよび3B図は代表的同期逐次マシーン
の状態図ならびにそのマシーンのプログラム
SLAのインプリメンテーシヨンの表示をそれぞ
れ示す。この図には以下の第2図の説明に関連し
て更に定義する第2図の表示が記入してある。 第4A,4Bおよび4C図は代表的非同期逐次
マシーン、そのマシーンのペトリ・ネツト仕様、
ならびにそのマシーンのプログラムSLAのイン
プリメンテーシヨンの表示をそれぞれ示す。 第5Aおよび5B図は4入力アービツタ(裁定
装置)をブロツク図形式で、ならびにそのアービ
ツタのプログラムSLAのインプリメンテーシヨ
ンをそれぞれ示す。 第6図は2つの補数加算器システムのプログラ
ムSLAのインプリヌンテーシヨンを示す。 第7図は代表的PSLAに対する最小長さ行セグ
メントをブロツク図および概略図形式で示す。 第8図は代表的PSLAに対するセル回路をブロ
ツク図形式で示す。 第9図は第8および8A図のセル回路の論理素
子ブロツクを代表的I2L回路構成に関係付けるも
のである。 第10図は第8図の代表的セル回路の論理回路
に対するプログラム構成を概略形式で例示する。 好ましい実施例の記載 第1図はプログラマブル記憶/論理アレイ
(PSLA)10の一部分を概略形式で示す。この
図においては、一組の列導体(互いに交差しない
サブセツトCi,Ci+1を含む。ここで各サブセツト
は本実施例では2つの導体を含む)は一組の行導
体(互いに交差しないサブセツトrj,rj+1を含む。
ここで各サブセツトは本実施例では1つの導体を
含む)に対して直交して配置されている。PSLA
はまた、4つの実質的に類似のセル回路CNi,j,
CNi+1,j,CNi+1,j+1,CNi,j+1を含むものとして図
示されており、各セル回路は1つの記憶素子
(SE)と1つの論理回路(LN)を含み、そして
下に書かれた添字によつて指示された列および行
導体のサブセツトと関連している。各セル回路は
また、記憶素子および論理回路を行および列導体
に選択的に結合するためのプログラマブル接点
(第1図に小さな正方形によつて指示されている)
を含む。行および列導体はまた、それぞれの行お
よび列導体を区分する(セグメント化する)のに
選択的に仕様できるプログラマブル接点を含む。 第1図の代表的実施例において、PSLA10は
各列サブセツトに2つの導体を有しかつ各行サブ
セツトに1つの導体を有するものとして図示され
ており、各セル回路は1つの記憶素子および1つ
の論理回路を含む。記憶素子は2つのゲートと1
つの関連するクロス結合回路を含む。クロス結合
回路は記憶素子をセツト−リセツトフリツプフロ
ツプとして、あるいは単一の動作ゲートとして、
あるいは不作動状態としてプログラマブルに構成
できる。その上、行および列導体はすべてのセル
回路において区分できる。他の実施例において
は、これらパラメータは容易に変化できる。例え
ば、第7−10図と関連して後記する実施例にお
いては、各列サブセツトに4つの導体があり、各
行サブセツトには1つの導体がある。その実施例
においては、行は4つの列ごとにプログママブル
に区分でき、また列は16の行ごとにプログラマブ
ルに区分できる。 PSLA10は論理素子として次の特徴を有す
る。 (i) 各論理列は複数の導体とフリツプフロツプ
(このフリツプフロツプはある場合には動作せ
ず、その結果この列はメモリなしである)のよ
うな1つの記憶素子によつて実現されるブール
変数である。 (ii) 各行は単一の導体によつて実現されるインプ
リカント、またはコンジヤンクシヨンタームで
ある。 (iii) 行の入力は、(a)列変数、(b)その補数、あるい
は(c)変数に対する接続なしのいずれかでよい。
これら入力はANDを取られて行の値をつくる。 (iv) 列の入力は、(a)列変数の行セツトの値、(b)行
リセツトの変数、あるいは(c)行が接続されてい
ないのいずれかでよい。 (v) 行はX列(例えばX=4)ごとに設けられた
ブレーク点で随意に分割できる。 (vi) 列はY行(例えばY=16)ごとに設けられた
点において随意に分割でき、各区分に対して独
立のフリツプフロツプが動作する。 種々の列は適当なインターフエース・ドライバ
によつてPSLAチツプ入力および出力ピンに接続
される。この相互接続は通常のものでよく、従つ
てここでは詳しくは記載しない。 第2図は各ブロツクがアレイのセル回路を表わ
すプログラムされたPSLA10の表示を示す。列
は参照のため左から右へ番号が付けられており、
また行は頂部から底部へ番号が付けられている。 列4−6はアレイに対する内部変数を表わす。
列7は内部変数(フリツプフロツプ)に対する入
力を表わし、列8は内部変数に対する出力を表わ
す。これら列は入力および出力ドライバによつて
それぞれ外部回路に結合されてもよい。 セル回路の論理回路部分のその関連する第2図
における列および行セグメントの列および行導体
に対するプログラム結合は対応するブロツクの次
の表示法によつて指示できる。以下の表示法は各
状態を示すものではなくて、アレイにおける行と
列の各交差点で行なわれる相互作用を実施するた
めに必要な構成を示すものである。すなわち下記
α、β、γは各交差点で行なわれる所望の相互作
用を実行するための構成を示す。ここにαは列信
号が行を駆動することを表わし、βは行信号が列
を駆動することを表わす。又γは列に記憶素子が
存在しない場合に交差点での列と行の相互作用を
表示する(γ=0又は1で列は行を駆動し、γ=
*で行が列を駆動)。 第10図は第8図のトランジスタTA,TB,
TC,TDのプログラマブル接点36,37,38
及び39の接点の選択により実現できる行と列の
結合条件を示す。このような選択は例えば接点マ
スクを通して高エネルギーの熱を選択した接点に
照射して焼去するとか、逆に接点マスクを通して
蒸着して導通させるとかの任意の方法により実現
できる。 *は第10図のように列と行が記憶素子なしに
相互作用することを示す、S,Rは行が列に対し
て記憶素子を介して相互作用することを表わし、
Sは第10図の様に行にブール1が入力すると記
憶素子がセツトされて列にブール1を保持するこ
とを表わし、Rは行にブール1が入力すると記憶
素子がリセツトされて列にブール0を保持するこ
とを表わす。第8図及び第10図では*とSは同
一の結合(接点36は導通)を表わすが、これら
*とSは上記のように相互作用が違う。 0,1,0S及び1Rの表示は同じく行と列の
相互作用を示す。 表示0,1は記憶素子を有する又は有しない列
の行に対する相互作用を示す。 0は第10図の様に列のブール0の条件が行に
対するAND入力の一つになることを示し、それ
により行はAND論理操作を行なう。第8図では
0はプログラマブル接点39が導通し、他の接点
36,37,38が開放すなわち非導通である。 表示1は第10図のように列のブール1の条件
が行に対するAND入力の一つになり、それによ
り行はAND論理操作を行なう。第8図ではプロ
グラマバブル接点38が導通し、他の接点36,
37,39が開放すなわち非導通である。 表示0Sは第10図のように列のブール0の状
態が行のAND入力の一つになり、それにより
AND論理操作で記憶素子をセツトして列にブー
ル1を保持することを表わす。第8図ではプログ
ラマブル接点36,39が導通し、他の接点3
7,38が開放すなわち非導通であることに相当
する。 表示1Rは第10図に示すように列のブール1
の状態が行の一つの入力になり、それにより
AND論理操作により記憶素子をリセツトして列
にブール0を保持することを表わす。第8図では
プログラマブル接点37,38が導通し、他の接
点36,3が開放、すなわち非導通であることに
相当する。 このように第10図は列と行の所望の相互作用
を得るために必要な結合を表わす。 第3B図、第4C図、第5B図及び第6図はい
ずれもこの約束に従う。以下に詳しく例示する
が、例えば第3B図において、行r0は初期設定で
ブール1が入力すると、状態を表わす列S0,S1の
記憶素子は表示R,Rに従つていずれもリセツト
され、列S0,S1にそれぞれ0,0を保持する。行
r1の列S0,S1のそれぞれ0,0(0Sの左側)は
この状態を表わしている。ついで行r1では、クロ
ツク列に入力1且つx列に入力1のとき列S0の記
憶素子は表示0Sに従つてセツトされ、列S0の出
力は0から1に変わり保持され、又列uは1Rに
従つてリセツトされ出力は0に保持され、列uは
今や0であるので他の行の動作は同じクロツクで
は生じない。クロツクが0になるとr6に示すよう
に列uは0Sに従つて再びセツトされて1Rの状
態に戻り、次のクロツクを待つて他の行の動作を
可能にする。以下他の行の記号も同様な遷移の指
示を表わしている。 (1) メモリを有する(すなわち、記憶素子、また
は動作するフリツプフロツプを有する)列セグ
メントに関連したセル回路に対するα、β。こ
こでαは1,0またはブランク(無接続)であ
り、またβはS,Rまたはブランク(無接続)
である。 α、β=(ブランク、ブランク)はセル回路
の論理回路が完全にアレイに接続されていない
ことを示す。 α、β=(1または0、ブランク)は列セグ
メントが特定の値を引き受ける場合にのみ行が
作動されるということを示し、この場合にはセ
ル回路はメモリなしのセル回路として機能する
(セル回路は他のセル回路に動作するフリツプ
フロツプを有する列セグメントの一部分である
けれど)。 α、β=(ブランク、SまたはR)は行導体
が作動されたときに列セグメントの任意の動作
するフリツプフロツプにセツトまたはリセツト
動作が与えられるということを示し、この場合
には任意のそのような動作するフリツプフロツ
プがセツトまたはリセツトされる。 α、β=(1Rまたは0S)は上に定義した
複合状態を示し、これらの場合には列セグメン
トにおける任意の動作するフリツプフロツプが
トリガされる。 (2) メモリなしの(すなわち、不動作のフリツプ
フロツプを具備する)セル回路に対するγ。こ
こでγは1,0,*またはブランク(無接続)
である。 γ=(ブランク)はセル回路が行および列導体
に結合されないことを示す。 γ=(1または0)は関連する列が特定の値を
取る場合にのみ、すなわち、ブール1または0
状態が列に対して検出される場合にのみ行が作
動されることを示す。 γ=(*)は*が列に現われるすべての行の状
態のブールORとして列が機能することを示
す。 行および例のセグメント化は第2図に対する表
示法においては括弧によつて示されている。例え
ば、列4および5はそれぞれ2つのセグメントに
分割され、第1のセグメントは行1−3を含み、
第2のセグメントは行4−7を含む。同様に、行
5および6はそれぞれ2つのセグメントに分割さ
れ、第1のセグメントは列1−5を含み、第2の
セグメントは列6−10を含む。 単安定フリツプフロツプとしての列のプログラ
ミングは第2図の列1−3に対しては△0,△1お
よび△2によつてそれぞれ示される。これら列の
うちの任意のものが行の1つによつて結合された
内部変数により状態1にセツトされた後、その列
は、それぞれの列に結合された外部単安定回路に
よつて決定されるある時間長(△0,△1または△
2)の後、状態0に戻る。そのような列はそれら
の特有の遅延が外部構成要素によつて制御される
遅延素子として機能する。 アレイはまた、外部アービツターに接続された
列9および10(メモリなしの)を含む。行によ
つて作動されてそれらのそれぞれの状態1になる
と、アービツターは裁定された列の1つだけが一
度にブール状態1を取ることを確実にする。従つ
て、裁定された列の1つが既に状態1にある場合
には、他の列は、第1の列が行の動作によつて状
態0に変わるまで、状態1を取ることができな
い。アービツターは上記参照として組み入れられ
た米国特許に詳しく記載されているように争いの
解決のために設けられている。 PSLAのプログラミングはアレイに対する入力
および出力の仕様、列および行をセグメントに分
割する必要についての仕様、どのセグメント化さ
れた列がメモリを有し、どれがメモリを有しない
かについての仕様、ならびにアレイの種々のセル
に対するプログラミングの仕様を必要とする。
PSLAは非同期逐次マシーンおよびペトリ・ネツ
トを実現するのに使用できる。SLAは本質的に
は非同期デバイスであるけれど、アレイに対する
プログラムにクロツク信号を明白に組み入れるこ
とによりクロツク同期回路が実現できる。典型的
な同期および非同期のインプリメンテーシヨンが
以下に示される。 例 1 同期逐次マシーン 第3A図は状態マシーンの典型的状態図を示
す。このマシーンではS1,S0が状態変数であり、
XおよびZが入力および出力変数であり、そして
「int」が初期設定入力(intの1はマシーンを始
動状態におく)である。第3B図は対応する
PSLAのインプリメンテーシヨンを示す。第3B
図において、行r0は初期設定を実行し、行r1
−r4はマシーンの状態の変化を生じさせるマシ
ーンの遷移を実現する。行r5は出力Zを、マシ
ーンが状態11にあるときに、1であるように設
定する。列uはクロツク入力とともに遷移をクロ
ツクに同期させる。行r6はクロツク信号が0で
あるときに列uを1にセツトする。遷移は作動す
るためには列uおよびクロツク入力の両方が1で
ある必要があり、また作動の行為における遷移は
uをリセツトするので、マシーンのせいぜい1つ
の遷移がクロツクパルスに応答して生じるだけで
ある。 第2図に関連して説明した表示を例示するため
に、第3B図の行r0ないしr6とS0に関連して
α及びβの値を表1に示す。第3B図の行と列の
交差点に関連したα及びβの値は行と列の間の相
互作用を示す。 S又はRを有する列セグメントはその中にメモ
リーを含み、第2図ではメモリーを有する列と呼
ばれる。こうした列セグメントは1個以上の記憶
素子を含む、記憶素子の場所は、アレイの物理的
な構成及び導通及び非導通として選択した特定の
プログラマブル接点に依存して、列セグメントに
添つた任意の行列交差点でありうる。かかる列セ
グメントではただ1個の記憶素子が必要であるが
2個以上あつても良い。2個以上の記憶素子が存
在する場合にはそれらは同時にセツト及びリセツ
トされて同じ状態を表わす。したがつて、列の状
態を表わすと言える。行が列に作用して記憶素子
の状態を変化させる場合には、列の状態はセツト
又はリセツトされる。 本発明の非プログラマブルな具体例では、メモ
リーを有する列セグメントあたりただ1個の記憶
素子を使用することにより効率化が実現出来る。
プログラマブルな論理アレイ(PSLA)では記憶
素子は各列又は列セグメントの選択された交差点
に予め存在している。例えば、記憶素子は列セグ
メントと行との各交差点か、又は4個置きの、又
は8個置きの各交差点に配置できる。本発明の
PSLAでは、ユーザーはメモリーを有する列セグ
メントにおける記憶素子の1個を残して全ての記
憶素子の接続を切るか、又はその列セグメント中
の全ての記憶素子を並列に接続し得る。 【表】 表1においてαのブランクは例に行が接続され
ていないことを表わし、従つて列に信号があつて
も行に反応は出ない。αは列信号が行を駆動する
ことを表わし、又βは行信号が列を駆動すること
を表わす。αとβの作用により具体的な説明は第
8図と関連して後で行なう。表1のβの欄のRは
行の信号が列セグメントS0に関連した記憶素子を
リセツトすることを意味し、その列セグメントS0
に結合された全ての記憶素子をリセツトする。β
の欄のSは行の信号が列セグメントS0に結合され
た記憶素子をセツトすることを示し、その列セグ
メントS0に結合された全ての記憶素子をセツトす
る。第3B図においては、列S0は区分(セグメン
ト化)されていない。従つて、β欄にRのあるro
ないしr6のどれかに信号があると、列S0の記憶
素子はリセツトされる。同様に、β欄のSのある
roないしr6のどれかに信号があると、列S0の記
憶素子はセツトされる。 次に、第2図に連して述べた表示γの使用法の
説明をするに、第3B図において列セグメント
(この場合アレイは分割されていないので列全体
をセグメントと考えて良い)にR又はSがあると
その列はメモリーを有する例セグメントと考えら
れ、従つて、α及びβ表示が各行と列の相互作用
を定義するのに使用される。しかし、もしも列セ
グメントがR又はSの表示を有しなかつたら、列
セグメントはメモリーを有しないものとなり、従
つて、γ表示が列セグメントとroないしr6のお
のおのの相互作用を表示するのに使用される。例
えば、表2は行r1と列u、クロツク、S1,S0,
X,Zとの交差点において実行される動作を挙げ
ている。第3B図には列u,S1,S0に表示S又は
Rを有するのでこれらの列はメモリーを有する。
一方列u、クロツク,X,Z,int(初期化)には
メモリーがないので、これらの列の行に対する関
係はγ表示を使用して記述される。 【表】 第3B図に使用した表示の意味は第2図に関連
して説明した通りである。表1及び表2の表示は
マシーンの状態を表わさないが、列セグメントと
関連した各行と列の相互作用(相互関係)の性質
及び記憶素子及び/又は論理回路の性質を表わ
す。つまり、これらの信号はアレイの特定箇所の
機能作用の性質を表わす。従つて、これらの信号
は状態を表わさない。アレイの状態(メモリーを
有する列セグメントの状態よりなる)はアレイの
入力端子に印加される入力信号により定まる。こ
れを更に例示するに、表3は第3B図の行r5と
全ての列の相互結合を示す。 【表】 【表】 表3において、行r5と列Zの相互作用はブー
ルORである。行r5から列Zへの入力は1つだ
けである特別な場合であるから、列Zからの出力
は単純に行r5の状態を反映している。列Zの全
ての他の行との交差点に対してγがブランクであ
ることは、他の行が列Zに機能的に結合されてい
ないことを意味する。もし他の行、例えばr4に
*があれば、行r4,r5の信号のブールORを
反映することになる。 第3B図の行r1の列S0との相互作用はこの列
の記憶素子が行r1の信号によりセツトされるべ
きことを要求している。第3B図に示されたアレ
イは「クロツク」と表示された列に供給されるク
ロツク信号により駆動される。列クロツクの信号
と各行r0〜r6との相互作用はこれらの行と列
クロツクとの交差点のブロツクに記入されたγ表
示により定まる。従つて、クロツク信号と行r0
の間には相互作用はない。第2図の記載には、交
差点でγがブランクであるということはセル回路
がその交差点の行導体及び例導体に結合されてい
ないことを意味する。同様に行r5と列クロツク
交差点は行r5に何らの作用も生じない。一方行
r1からr4はブランクでなく、従つてクロツク
信号はこれらの列に何らかの作用を及ぼす。行r
1は列クロツクに表示1を有する(γは1)。こ
れは行r1が列クロツクに所定の値(すなわちブ
ール値1が存在し、その他の列u,S1,S0及びX
に他の所定の条件が存在する)を取るときに動作
することを示す。列クロツクがブール値1の場合
には例えば行r1はブールANDゲートとして働
き、もしも列uが1,S1が0,S0が0及びXが1
ならば、真値1となる。つまり行r1はブール論
理式でその行と各列との交差点に記入されている
表示(α又はγ入力)通りの列入力の時にのみ真
値となる。R及びS表示は行と関連したα及びγ
条件が満たされた場合にのみ動作する。従つて、
行r1と関連したα及びγ条件が第3B図の場合
には、列uと関連した記憶素子がリセツトされ
(列uのβはR)、又列S0に関連した記憶素子はセ
ツトされる(列S0のβはS)。 セツト及びリセツト動作は特定の行が結合され
ている列の各々に結合された記憶素子内で行なわ
れる。従つて、行がそれに結合されている列の
各々との交差点にあるα及びβにブール入力信号
を有すると、その行はブール値1を与え、それに
よりその行との交差点の各列の記憶素子をリセツ
ト又はセツト(もし適当なら)する。行のセツト
及びリセツト入力導体は第3B図の列の全長に亙
つて延びている。従つて、列に交差する任意の行
の信号はβがSであるかRであるかに依存して列
に結合された記憶素子をセツト又はリセツトす
る。この点は各列に対するサブセツト内の4本の
導体とその機能を説明する第8図に関連して以下
に詳しく説明する。全てのフリツプフロツプは同
一のS及びR導体により駆動されるから、それら
は常に同一の状態を表わす。従つて同一列セグメ
ント内の異なつたQ,Q導体は異なつたフリツプ
フロツプにより駆動されるけれども同じ状態を示
す。 この逐次マシーンのPSLAインプリメンテーシ
ヨンの重要な一面はマシーンの正式の仕様の各構
成要素がSLAプログラムの別個の構成要素によ
つて実現されるということである。かくして、仕
様の正式レベルで状態マシーンに変更が行なわれ
ると、SLAプログラムにおいてどのような変更
が必要とされるかが瞬時に明らかとなる。例え
ば、第3A図のマシーンが、状態BがCの代りに
今出力状態でありかつ状態Cからの0遷移が状態
Bの代りに状態Cに進むように、変化される場合
には、新しいマシーンに対するプログラムは、行
r3を削除し、かつ行r5が状態11の代りに01
を検出するように行r5を変化させることによつ
て、得ることができる。 例 2 非同期逐次マシーン 第4A図は距離lだけ離れて配置された検出器
XおよびYを使用するコンベヤベルトから短かい
棒を選別する非同期マシーンを示す。この非同期
マシーンの正式使様は第4B図にペトリ・ネツト
により示されている。遷移t1−t5は次のように定
義される。 t1−棒が検出器領域に入る t2−より長い棒 t3−次の棒の検査に進む t4− 1より短かい棒 拒否し、次の棒の検査に進む t5−拒否された棒が受箱に達する ペトリ・ネツト仕様はPSLAにおいて実現でき
(第4C図に示すように)、従つて単一のまたは一
群の行が各ペトリ・ネツト遷移に対応し、そして
各入力および出力ポート、ならびに内部位置が列
に対応する。列mはアービツターとともに、遷移
t2およびt4間に起り得る争い(競合状態)、棒が
1の単位長さに非常に接近しているときにマシー
ンが対面し、かつマシーンがそれを通すかあるい
は拒否するかを決定しなければならない状態、を
解決する。この種類の状態は任意の検査装置にと
つて基本的なものである。通常の方法で設計され
た非同期マシーンはそのような状態において誤動
作する可能性がある。何故ならば、これら状態は
アービツターの使用を要求するからである。この
点に関して、PSLAは非同期マシーンに対して明
らかにすぐれた回路を提供する。アービツターを
行の代りに列に接続することは、アービツターが
アービツター回路のより良き利用をもたらすアレ
イ内の任意の行から使用できるという利点があ
る。その上、同じアービツターがアレイ内の1つ
の場所における争いを解決するために、およびア
レイのどこか他の場所での他の争いを解決するた
めに一度に使用できる。ただし、これはこれら2
つの争い場所が時間的に重合しない場合である。 アービツターは本質的に事象の相互排除を実現
する。より大きなアービツターは適当なPSLAプ
ログラムを使用するより小さなアービツターで構
成できる。一例として、第5A図は4入力アービ
ツターをブロツク図形式で示す。第5B図は3つ
の2入力アービツターを使用するこのアービツタ
ーのPSLAインプリメンテーシヨンを示す。 第4A,4B,4C、及び6図は本発明の非同
期動作を示す例であり、第3A及び3B図の同期
動作、すなわちクロツクを使用する動作とは対照
をなす。第4B図は第4A図の装置の非同期動作
を示すペトリ・ネツトを表す。第4B図は5つの
事象t1、t2、t3、t4、t5を示す。ペトリ・ネツトは
非同期動作のモデルを与える。第4B図のペト
リ・ネツトは棒の長さを測定するための第4A図
に示した装置の動作をモデル化したものである。
第4C図は従つて第4Bに示したペトリ・ネツト
のSLAアレイの具体例を示す。 第4C図に示したSLAアレイの具体例は9つ
の行を有する。12の列は初期化信号「int」、及び
装置が受け入れる短い棒の長さに等しい距離lだ
け隔離されたxセンサ及びyセンサの状態を示
す。列Zは短か過ぎる棒の排除の完了を示し、列
a、b、c、p、及びqはペトリ・ネツトの場所
(円で囲んだ部分)を示し、各々はペトリ・ネツ
トが工程ないし事象の中間の各時刻における装置
の状態を表わしているように、事象の間の装置の
状態を表わしてる。ペトリ・ネツトの円内の点は
その状態が真なことを表す。第4C図では、列
a、b、c、p、及びqはある事象が起きたとき
の装置の状態を示すための記憶素子を含んでい
る。列qは実際に出力を生じてゲート(第4A
図)を作働させて短すぎる棒を排除する。列mは
棒が距離lよりも大きいか等しいことを記憶す
る。これはx、yセンサーが同時に棒を検出した
ことを表示するところの列x、及びyの同時に真
になつたためである。 これは棒がl以上の長さのときに起きる。そこ
で第3行は真となり、mをセツトする。 最後の2列に設けたアービツターは事象t2(棒
が長さl以上であること)と事象t4(棒の長さが
lより短いこと)との間を仲裁する。アービツタ
ーは棒がほぼ長さlに等しいときに棒を受け入れ
るべきか、排除すべきかを判断する。アービツタ
ーはただ一つの信号、すなわち受け入れ(合格)
信号又は排除信号をゲートの制御のために送出さ
せる。アービツターは米国特許第4038214号に詳
しく記載されている。アービツターは第4A図の
非同期装置の性質により必要となるが、本発明の
主題ではない。第4C図の記憶/論理(SLA)
アレイは第4A図の装置を実行する。 例3−2の補数加算器 第6図は単一のPSLAにおける完全なデイジタ
ルサブシステム、この例ではアキユムレータレジ
スタを備えた2の補数加算器ユニツト、のインプ
リメンテーシヨンを示す。プログラムアレイの初
めの5行はアキユムレータA0−A3と外部データ
母線Z0−Z3間にデータを転送する能力を提供す
る。行5および6は計算の第1段階において部分
和を計算し、行7ないし15は第2の段階において
キヤリヤを伝播するタスクを実行する。行16およ
び17は制御である。すなわち、行16は加算を開始
させ、行17は計算を2つの段階に分割するように
働く。 第6図に2つの補数加算器を示す目的は、上記
の表示を使用して本発明のPSLAアレイの利点を
例示するためである。第6図のアレイはその列及
び行がそれらに沿う括弧で表示されたように区分
(セグメント化)されている。第6図の構成は行
と列を区分することにより本発明に従つて密度の
向上が達成されることを示す。例えば行0は4つ
のセグメント、すなわち入力Z0、Z1、Z2及びZ3に
対するセグメントに区分されている。もしこの区
分が出来なかつたら、この同じ論理演算を行なう
のに4つの別個の行が必要となる。列も同様に分
割されて充填密度を高めている。例えば、列1は
2つのセグメント、すなわち行0〜4に対するも
の、及び行5〜8に対するものに分割されてい
る。 第6図のアレイの中に記入されている表示すな
わち相互作用は既に述べたα、β及びγと同様で
あるので説明を省略する。第6図の目的は2の補
数加算器を示すためではなく本発明のセグメント
化の可能なプログラムバブル又はカスタム記憶/
論理アレイを使用した回路で達成される利点を示
すためである。行と列の区分は単一アレイで多く
の機能を達成させるためにますます重要になつて
きている。 行および列を独立のセグメントに分割すること
はプログラムの効率的な詰め込みを提供する。例
えば、行の分割が許されない場合には、部分和計
算に対するプログラムは丁度2行の代りに2n行
を要求する(ここでnはワードにおけるセグメン
トの数である)。同様の効率の悪さは行の分割が
許されない場合にアキユムレータレジスタを実現
する際に生じる。 各セグメントが記憶素子を有する独立のセグメ
ントに列を分割することはアレイにおいて1つの
レジスタを他のレジスタより下に構成することを
可能にする。実際問題としてそのような列の分割
なしでは、プログラムにおいて使用できる列セグ
メントの数は迅速につきてしまい、たとえ多くの
空の行があつても、それらは列セグメントがない
ためにより大きなプログラムを書くのに使用でき
ない。 好ましい実施例においては、PSLAは比較的高
速度、高密度の回路のためにI2L技術で実現され
る。比較的に高い速度は高性能(速度)を一般に
必要とするランダム論理に対してLSI回路のイン
プリメンテーシヨンを可能にする。比較的に高い
密度は単一のチツプにより大きなデイジタルシス
テムが実現されることを可能にし、その上、チツ
プの内部遅延にくらべて大きい傾向があるチツプ
間の信号伝送遅延により速度の損失を最小にする
ように作用する。T2LおよびMOSのような他の
技術もまた、PSLAの設計に適している。 一例として、PSLAチツプは256行および48列
を有するアレイに配置された12288のセル回路を
含み得る。この例において、行は16の群に分離さ
れ、第16番目ごとのセル回路が1つの記憶素子
(フリツプフロツプ)を含み、他方残りのセル回
路は記憶素子を有しない。列導体の各サブセツト
はアレイの256全部の行を垂直方向に横切つてい
る。各列導体は列の独立セグメントを形成するよ
うに記憶素子において選択的に切断できる任意の
接点を含む。行導体はチツプを水平方向に横切つ
ており、かつ独立の行セグメントを形成するよう
に4列の倍数で切断できる任意の接点を含む。か
くして最小長の列セグメントは16のセル回路を含
み、また最小長さの行セグメントは4つのセル回
路を含む。入力/出力バツフアがチツプの頂部お
よび底部の両方に位置付けされている。列の半分
は頂部においてこれらバツフアに取付けられてお
り、また他方の半分は底部においてバツフアに取
付けられている。 チツプのレイアウトは2つの金属化層を使用す
る。列導体は一方の層につくられ、行導体は他方
の層につけられる。チツプレベルのプログラミン
グは与えられたシステムに特定である単一の接点
マスクによつてなされる。PSLAに対する他のす
べてのマスクはそのPSLAで実現されるすべての
システムに対して同じである。プログラムは金属
化層に対する接点の存在および不存在に翻訳され
る。接点は論理素子を回路に接続するまたは非接
続にするために、およびセルおよびI/O接続を
再構成するために、使用される。 この典型的実施例において、各列に対するサブ
セツトには4つの導体S、R、QおよびQが存在
する(ここでS、R、およびQはブール信号を表
わし、アンダーラインはブール補数、例えばS+
S=1を表わす)。PSLAにおける各列セグメン
トは少なくとも1つのS−Rフリツプフロツプに
接続でき、そして列導体はフリツプフロツプの対
応するS、R、QおよびQ端子と関連される。1
つの列セグメントが1つ以上の群にわたるときに
は、SおよびR導体は列セグメントの全長にわた
つているが、QおよびQ導体は取付けられたフリ
ツプフロツプのQおよびQ端子によつて駆動され
る一群の行のみにわたる。すべてのフリツプフロ
ツプは同じSおよびR導体によつて駆動されるか
ら、これらフリツプフロツプは常に同一状態にあ
る。従つて、同じ列セグメントにおける異なるQ
およびQワイヤは、たとえ異なるフリツプフロツ
プによつて駆動されても、同じ状態を表わす。 記憶セル(すなわち、S−Rフリツプフロツプ
を含むセル回路)を種々の構成に配置して列の分
割を可能にし、かつまた、種々の種類の列を実現
するために任意の接続が使用される。また、行を
独立の行セグメントに分割できるようにするため
に、任意の接続が使用される。第7図は本実施例
に対する最小長の行導体構成を示し、4列の間隔
で位置付けされた行セグメント化のための任意の
接点を有する。第7図において、行導体16はセ
ル回路20−23に結合され、かつ開回路に任意
の接点24および26に配合されている。その
上、第7図はバイアス電圧Vinjを行導体に結合
する共通ベーストランジスタ28を示す。この構
成は論理回路20−23のI2L素子に対する電流
注入器として働く。 第8図は典型的実施例の第i列、第j列行に対
する、記憶素子を有するI2Lセル回路を示す。第
8図におけるI2L素子のシンボルは第9A−9C
図に定義されている。例示のセール回路は論理回
路LNi、jと、記憶素子SEi、jとを含む。この
実施例においては、第16番目の行(すなわち、行
1、17、33、…)ごとのセル回路だけが記憶素子
を含み、残りのセル回路は論理回路だけを含む。
このI2L実施例における各論理回路は4つの列導
体と1つの行導体との交差点に4つのトランジス
タTA、TB、TCおよびTDを含む。各トランジスタ
に関連した接点はそのトランジスタが回路に機能
的に含まれるか、あるいは排除されるかする。行
導体rjとSiおよびRi導体との交差点のトランジス
タTAおよびTBは、それらのベースが行導体に接
続されかつそれらのコレクタがプログラムブル接
点36および37を有するSiおよびRi導体に接
続されるように、配置されている。これらトラン
ジスタSiおよびRi導体に関してワイヤードNOR
回路を実現する。QiおよびQiワイヤと行導体rjと
の交差点において、トランジスタTCおよびTDの
コレクタは行導体に接続され、またそれらのベー
スはQiおよびQi導体に接続されている。これら
トランジスタの助けにより、行導体rjはQiおよび
Qi入力のNOR機能を実現する。1が検出される
べきであるときに(接点38を通じて)Qi入力
を選択し、かつ0が検出されるべきであるときに
(接点39を通じて)Qiを選択することによつ
て、行導体rjは列状態のAND機能を実現するよ
うになし得る。 第8図のセル回路における記憶素子はセツト−
リセツトフリツプフロツプならびに種々の方法で
セルが列を終端させるようにする後記する任意の
接続を実現するのに適した論理素子を含む。記憶
素子はS導体とQ導体を結合する第1のトランジ
スタT1、R導体とQ導体を結ぶ結合する第2の
トランジスタT2、ならびに任意の接点46およ
び49を有するクロス結合導体を含む。トランジ
スタT1およびT2ならびに関連する電流注入器T3
およびT4はフリツプフロツプを構成する。トラ
ンジスタT5およびT6はQおよびQ出力導体に対
する電流注入器として働く。第8図のセル回路は
また、そのセル回路において列の分割を選択的に
確立するための任意の接点40−43、ならびに
記憶素子をQおよびQ出力導体から選択的に隔絶
するための任意の接点49Aおよび49Bを含
む。 第8図のセル回路Gi,jをメモリをもつセル
回路として実現するためには、接点46および4
8はその列セグメントにフリツプフロツプを含む
ように導通である。セル回路Gi,jをメモリな
しのセル回路として実現するためには、接点46
および48のいずれか一方または両方が開回路さ
れる。接点46および48の一方だけが開回路で
あると、S(またはR)は単一のインバータによ
つてQ(またはQ)に結合され、そして一対の直
列接続されたインバータによつてQ(またはQ)
に結合される。R導体とT2間の接続は同様の回
路を含み得る。この構成によれば、任意の接点は
SまたはRまたはこれら信号の補数またはT1お
よびT2のそれぞれの入力に結合できるように選
択的にプログラムできる。 第8図のセル回路CNijの記憶素子SEijは、Si
導体とQi導体との間に外部コンデンサを結合し、
接点48を開き、そしてRi導体とQi導体との間
にクロス結合接続(接点46を通じて)を確立す
ることによつて、第8B図に示すように単安定素
子として容易に構成できる。或は、外部コンデン
サRi導体とQi導体との間に結合し(接点46は
開放)、接点48を閉成してもよい。これら構成
は通常の単安定素子と直接対応する。 本発明は本発明の精神あるいは本質的特徴から
逸脱することなしに他の特定の形式で実施でき
る。従つて、本実施例はあらゆる点において例示
であつて制限するものではないとみなされるべき
であり、従つて本発明の範囲は上記した記載によ
つてではなく付随する請求の範囲によつて示され
ており、そして請求の範囲の等価の意味および範
囲内に入るすべての変更はその中に包含されるこ
とを意図するものである。
含み、該複数の列導体サブセツトの少なくとも
1つの列導体サブセツトが少なくとも2つの電
気的に分離したセグメントに分割可能な一組の
実質的に平行な列導体と、 (B) 互いに交差しない複数の実質的に平行な行導
体であつて、該複数の行導体の少なくとも1つ
の行導体が少なくとも2つの電気的に分離した
セグメントに分割可能な少なくとも1つの行導
体を含み、前記行導体のそれぞれが前記列導体
サブセツトの1つ又はそれ以上と結合して所望
の論理機能を実行することができる1つ又はそ
れ以上の論理素子を形成するように前記列導体
と直交する一組の実質的に平行な行導体と、 (C) それぞれが前記複数の列導体サブセツトの1
つの列導体並びに前記複数の行導体の1つの行
導体と関連して配置され、これらの関連した列
導体サブセツト及び行導体を互いに電気的に接
続し得る論理回路を含んでいる複数のセル回路
と、 (D) 該セル回路の少なくとも1つに含まれ、かつ
前記関連した列導体サブセツト中の導体又は行
導体上の信号によりセツト又はリセツトされる
記憶素子と、 (E) 前記セル回路の少なくとも1つと関連し、こ
のセル回路の前記論理回路及び前記記憶素子を
その関連する行および列導体に選択的に結合す
るためのプログラマブルセル接点手段と、 (F) 前記記憶素子の2進状態の表示を該記憶素子
に結合された前記列及び行導体の1つ以上に結
合する手段と、 を具備することを特徴とするプログラマブル記
憶/論理アレイ。 2 各セル回路に対する前記列導体のサブセツト
が導体S、R、QおよびQを含み、各セル回路に
対する前記行導体が導体rを含み、記憶素子を有
する前記セル回路のそれぞれが、このセル回路の
前記導体rを前記導体Sに、前記導体rを前記導
体Rに、前記導体Qを前記導体rに、および前記
導体Qを前記導体rに、結合するためのプログラ
マブル手段を含み、 前記記憶素子が、第1および第2のゲート素子
を通じてその関連するセル回路のS導体をQ導体
に、およびR導体をQ導体に、それぞれ結合する
ための手段と、その関連するセル回路の前記第1
のゲートの出力を前記第2のゲートの入力に、お
よび前記第2のゲートの出力を前記第1のゲート
の入力に、それぞれ結合するための第1および第
2のプログラマブルクロス結合手段とを含む請求
の範囲第1項記載のプログラマブル記憶/論理ア
レイ。 3 前記ゲート素子がI2L素子であり、前記アレ
イがバイアス手段を電流注入のために前記セル回
路に結合する手段を含む請求の範囲第2項記載の
プログラマブル記憶/論理アレイ。 4 行導体の選択されたものを対応する行セグメ
ントにセグメント化するためのプログラマブル行
接点手段と、 列導体の前記サブセツトの選択されたものを対
応するサブセツトの列セグメントにセグメント化
するためのプログラマブル列接点手段 とを含む請求の範囲第2項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 5 少なくとも1つのサブセツトの列セグメント
が記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセル
回路を有する請求の範囲第4項記載のプログラマ
ブル記憶/論理アレイ。 6 前記セル回路の少なくとも1つの他の回路
が、このセル回路の前記導体rを前記導体Sに、
前記導体rを前記導体Rに、前記導体Qを前記導
体rに、および前記導体Qを前記導体rに、結合
するためのプログラマブル手段を含む請求の範囲
第2項記載のプログラマブル記憶/論理アレイ。 7 前記第1および第2のゲート素子が反転素子
である請求の範囲第2項記載のプログラマブル記
憶/論理アレイ。 8 前記第1および第2のゲート素子が非反転素
子である請求の範囲第2項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 9 前記S導体をQ導体に、およびR導体をQ導
体に、結合するための手段がプログラマブルゲー
トである請求の範囲第2項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 10 前記プログラマブルゲートが反転または非
反転素子を通じて前記S導体をQ導体に、R導体
をQ導体にプログラマブルに結合するための手段
を含む請求の範囲第11項記載のプログラマブル
記憶/論理アレイ。 11 行導体の選択されたものを行セグメントに
セグメント化するためのプログラマブル行接点
と、 列導体の前記サブセツトの選択されたものを列
セグメントにセグメント化するためのプログラマ
ブル列接点手段とを含む請求の範囲第1記載のプ
ログラマブル記憶/論理アレイ。 12 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第13項記載のプログ
ラマブル記憶/論理アレイ。 13 列導体の各サブセツトが記憶素子を含む少
なくとも1つの関連するセル回路を有する請求の
範囲第1項記載のプログラマブル記憶/論理アレ
イ。 14 行導体の選択されたものを行セグメントに
セグメント化するためのプログラマブル行接点
と、 列導体の前記サブセツトの選択されたものを対
応するサブセツトの列セグメントにセグメント化
するためのプログラマブル列接点手段 とを含む請求の範囲第11項記載のプログラマブ
ル記憶/論理アレイ。 15 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第13項記載のプログ
ラマブル記憶/論理アレイ。 16 記憶/論理アレイにおいて (A) 互いに交差しない複数の列導体サブセツトを
含み、該複数の列導体サブセツトの少なくとも
1つの列導体サブセツトが少なくとも2つの電
気的に分離したセグメントに分割された一組の
実質的に平行な列導体と、 (B) 互いに交差しない複数の実質的に平行な行導
体であつて、該複数の行導体の少なくとも1つ
の行導体が少なくとも2つの電気的に分離した
セグメントに分割された少なくとも1つの行導
体を含み、前記行導体のそれぞれが前記列導体
サブセツトの1つ又はそれ以上と結合して所望
の論理機能を実行することができる1つ又はそ
れ以上の論理素子を形成するように前記列導体
と直交する一組の実質的に平行な行導体と、 (C) それぞれが前記複数の列導体サブセツトの1
つの列導体サブセツト並びに前記複数の行導体
の1つの行導体と関連して配置され、これらの
関連した列導体サブセツト及び行導体を互いに
電気的に接続する論理回路を含んでいる複数の
セル回路と、 (D) 該セル回路の少なくとも1つに含まれ、かつ
前記関連した列導体サブセツト中の導体又は行
導体上の信号によりセツト又はリセツトされる
記憶素子と、 (E) 前記記憶素子の2進状態の表示を該記憶素子
に結合された前記列及び行導体の1つ以上に結
合する手段と、 を具備することを特徴とする記憶/論理アレイ。 17 各セル回路に対する前記列導体のサブセツ
トが導体S、R、QおよびQを含み、各セル回路
に対する前記行導体が導体rを含み、 記憶素子を含む前記セル回路の少なくとも1つ
が、第1および第2のゲート素子を通じてこのセ
ル回路の前記導体Sを前記導体Qに、および前記
導体Rを前記導体Qに、それぞれ結合するための
手段と、前記セル回路の前記第1のゲートの出力
を前記第2のゲートの入力に、および前記第2の
ゲートの出力を前記第1のゲートの入力に、結合
するための手段とを含む請求の範囲第16項記載
の記憶/論理アレイ。 18 前記ゲート素子がI2L素子であり、前記ア
レイがバイアス手段を電流注入のために前記セル
回路に結合する手段を含む請求の範囲第17項記
載の記憶/論理アレイ。 19 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体rを前記導体Sに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 20 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体rを前記導体Rに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 21 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体Qを前記導体rに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 22 記憶素子を含む前記他のセル回路と同様に
S、R、QおよびQ導体に結合された前記セル回
路の少なくとももう1つの回路が、このセル回路
の前記導体Qを前記導体rに結合するための手段
を含む請求の範囲第17項に記載の記憶/論理ア
レイ。 23 前記行導体の少なくとも1つが行セグメン
トにセグメント化され、前記列導体のサブセツト
の少なくとも1つがサブセツトの列セグメントに
セグメント化される請求の範囲第17項記載の記
憶/論理アレイ。 24 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第23項記載の記憶/
論理アレイ。 25 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体rを前記導体Sに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 26 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体rを前記導体Rに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 27 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体Qを前記導体rに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 28 記憶素子を含む前記1つのセル回路がこの
セル回路の前記導体Qを前記導体rに結合するた
めの手段を含む請求の範囲第17項記載の記憶/
論理アレイ。 29 前記行導体の少なくとも1つが行セグメン
トにセグメント化され、前記列導体のサブセツト
の少なくとも1つが対応するサブセツトの列セグ
メントにセグメント化される請求の範囲第16項
記載の記憶/論理アレイ。 30 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第29項記載の記憶/
論理アレイ。 31 列導体の各サブセツトが記憶素子を含む少
なくとも1つの関連するセル回路を有する請求の
範囲第16項記載の記憶/論理アレイ。 32 前記行導体の少なくとも1つが行セグメン
トにセグメント化され、前記列導体のサブセツト
の少なくとも1つが列セグメントにセグメント化
される請求の範囲第31項記載の記憶/論理アレ
イ。 33 少なくとも1つのサブセツトの列セグメン
トが記憶素子を含む少なくとも1つの関連するセ
ル回路を有する請求の範囲第32項記載の記憶/
論理アレイ。 関連特許に対する言及 本出願は米国特許第4068214号に関連しており、
この米国特許は参照として本出願に組み入れられ
るものとする。 開示の背景 本発明はデイジタルシステムの分野に関し、詳
しくいうと、デイジタルシステムを実現するため
のデバイスに関する。 超LSI(VLSI)回路(超大規模集積回路)技術
の出現はコンピユータ設計者に新たな機会を提供
し、新しい設計の問題を持ち出している。この技
術はマイクロプロセツサのような高容積の構成要
素の価格を相当に減少させる見込みがある。しか
しながら、見込まれた経済性は通常設計の技術を
使用するより大型のコンピユータにおいては達成
できない可能性がある。何故ならば、通常の技術
を使用して特定の超LSIチツプを設計するのに必
要な時間および価格が非常に高く(例えば、1年
および100000ドル程度は珍しくない)、そしてそ
のようなコンピユータの製造に必要な各超LSI素
子の数は比較的少ないので単価が非常に高くなる
からである。従つて、種々のデイジタルサブシス
テムを実現するように特定化できる汎用超LSIチ
ツプが非常に望まれており、特に通常のROM
(リード・オンリー・メモリ)プログラミングに
類似する態様で特定化が行なえるものが非常に望
まれている。 超LSI技術を利用する従来技術の方法はプログ
ラマブル論理アレイ(PLA)回路の開発によつ
て例示される。伝統的なPLAはその入力から多
数のプール出力を発生する組合せ回路である。こ
れはプール関数のミンターム(minterms)では
なくてインプリカント(implicants)が記憶され
るという点でのみROMと相違し、従つてすべて
の入力組合せに対して1ワードの記憶装置を有す
る必要がない。このPLAは通常2つのアレイの
形式で実現される。すなわち、入力データに基づ
く選択されたコンジヤンクシヨン信号(インプリ
カント)を形成する「AND」アレイと、正しい
出力を形成するようにコンジヤンクシヨン信号を
組み合せる「OR」アレイである。アレイは、コ
ンジヤンクシヨンラインが各入力の1、0、また
はどちらでもないによつてゲートされるかを、な
らびに出力ラインがコンジヤンクシヨンラインに
応答するか否かを、それぞれ選択する(メークー
ブレーク接続を介して)ことによつて、プログラ
ムされる。これらはROMの場合のようにダイオ
ード接続と考えてもよい。 大部分のコンピユータの設計においては、
PLAを使用する機会は殆んどない。何故ならば
同じ少数組の入力信号の複雑な関数であるいくつ
かの信号を有することは稀であり、また生じる大
部分のケースはROMで実現できるからである。
大規模な組合せPLAは使用できる入力の数を抑
制するピンの制限のために使用できない。ピンの
制限に答えて、若干のPLAはチツプにフリツプ
フロツプを加え、典型的なステート・マシン形式
で出力から入力へフイードバツクを行なつてい
る。これらPLAは非常に広い広用範囲において
使用できるけれど、これらはあまりに少なすぎる
フリツプフロツプしか有しない難点があり、また
ANDおよびORアレイにおける論理電位の利用効
率が悪いという難点がある。デイ・エル・グリヤ
に対する米国特許第3816725号第3818452号および
第3849638号はPLAの使用に対する従来技術の解
決策を例示するものである。 本発明の1つの目的はデイジタルシステムに対
する汎用論理素子を提供することである。 他の目的は複数出力の、組合せおよび逐次の、
同期および非同期回路を実現するための論理アレ
イを提供することである。 さらに他の目的は独立の機能を実行するための
複数のセクシヨンに分割できる論理アレイを提供
することである。 さらに他の目的はプログラマブルである汎用論
理アレイを提供することである。 さらに他の目的は機能に関して密にパツクされ
るプログラマブル論理アレイを提供することであ
る。 発明の概要 簡単に説明すると、本発明の記憶/論理アレイ
(SLA)はアレイ内に少なくとも1つの記憶素子
を含む論理アレイである。このSLAは通常の集
積回路技術を使用して単一のチツプに形成でき
る。 1つの形式においては、SLAは一組の実質的
に平行な列導体と、この列導体と直交しかつその
上にある一組の実質的に平行な行導体とを有する
一般形式のプログラマブル論理アレイ(PLA)
を有するものでよい。このSLAに対する入力お
よび出力接続はアレイのエツジにおいて行なわれ
る。このアレイにおいて、交差しないサブセツト
の行および列導体の重合する部分は複数のセル回
路の1つと関連している。その上、このSLAに
おいては、1つまたはそれ以上のセル回路がセツ
ト−リセツトフリツプフロツプのような記憶素子
を含む。プログラマブル接点がセル回路に設けら
れており、それによつてそれぞれのセル回路はそ
れらの関連する行および列導体に選択的に結合で
きる。種々の記憶素子をそれらの関連する行およ
び列導体に選択的に結合するためのプログラマブ
ル接点も設けられている。 別の形式においては、このSLAはプログラマ
ブルではなくて、特定の機能を実行するように適
合されたカスタム(顧客)アレイであつてもよ
い。この後者の形式はプログラマブルSLAと実
質的に類似であり、非結合のセル回路と記憶素子
がアレイから除去されているだけである。プログ
ラマブルではないけれど、この形式はプログラマ
ブル形式の他の特徴のすべてを有する。 実際には、従来技術のPLAのANDアレイおよ
びORアレイは一緒に折られており、従つて入力
ラインおよび出力ラインは単一アレイにおいて交
互している。これは次の2つの効果を持つ。すな
わち、第1はかなりの数の記憶素子を上部に過度
の入力/出力ルート割当て空間なしに含むことが
できるということであり、第2はアレイの行(コ
ンジヤンクシヨン信号)がこのアレイのより小さ
な部分を介して変数を運ぶことができる複数の独
立の区分に分割できるということである。記憶素
子がアレイの列に沿つてある間隔で位置付けされ
ると、これら列は局部アクセスを有する独立の変
数に分けることができる。これら要因の結果とし
て、SLAはPLAとは全く異なつた態様で使用で
きる。アレイの部分部分は、例えば一方の上部コ
ーナーを加算器を構成するために使用し、他方の
上部コーナーを逐次制御のために使用し、下部の
行をレジスタ構造のために使用するというよう
に、独立のタスクのために使用できる。従来技術
のPLAと比較して、この方法は1つのアレイに
非常に高密度に論理を詰め込むことができ、また
より複雑な機能の実行を可能にする。 これら構成によれば、SLAはROMに制御プロ
グラムを有する通常のマイクロプロセツサよりい
くつかの理由のために迅速である。第1は、標準
のプロセツサにおけるデータ経路は代表的には特
定の応用装置の要求に正確には合致せず、半端な
サイズのデータフイールドを抽出し、組合せるの
に余分のプログラムステツプを必要とするのに対
し、SLAは変化するデータサイズに容易に適合
し得る。第2は、プロセツサの外部のROMチツ
プにおける制御情報の記憶は特にテスト/ブラン
チ状態において、チツプ内部の遅延より非常に長
いチツプ間遅延時間のために、余分の遅延を必要
とする。第3は標準のプロセツサは一般に一度に
1つの動作(アクシヨン)しか実行できないが、
SLAは同時の動作を容易に実行できる。マイク
ロプログラムマシーンの速度におけるこれら問題
は、(a)いくつかのプロセツサを並列に使用するこ
とによつて、(b)特殊のデータ経路を持つカスタム
プロセツサを構成することによつて、あるいは(c)
ROMをプロセツサチツプに組み入れることによ
つて、克服することができるけれど、これら技術
はマイクロプログラムによる解決方法の利点であ
る価格の低減に反することになる。従つて、
SLAはより高い性能を必要とする応用装置に対
して、特に異常なデータ経路が含まれているとき
に、特に使用される。 【図面の簡単な説明】 本発明の上述の、および他の目的、種々の特
徴、ならびに本発明それ自体は添付図面とともに
以下の記載を読むことによりさらに十分に理解で
きる。 第1図は本発明によるプログラマブル記憶/論
理アレイ(PSLA)をブロツク図形式で示す。 第2図はPSLAのプログラマブル表示を示す。
この図は、括弧によつて列と行のセグメント化を
例示する。又、この図は列と行の交差点を表わす
各ブロツクの中に入れることが出来る表示を示
し、各表示はこれらの交差点において実行出来る
動作を示す。 第3Aおよび3B図は代表的同期逐次マシーン
の状態図ならびにそのマシーンのプログラム
SLAのインプリメンテーシヨンの表示をそれぞ
れ示す。この図には以下の第2図の説明に関連し
て更に定義する第2図の表示が記入してある。 第4A,4Bおよび4C図は代表的非同期逐次
マシーン、そのマシーンのペトリ・ネツト仕様、
ならびにそのマシーンのプログラムSLAのイン
プリメンテーシヨンの表示をそれぞれ示す。 第5Aおよび5B図は4入力アービツタ(裁定
装置)をブロツク図形式で、ならびにそのアービ
ツタのプログラムSLAのインプリメンテーシヨ
ンをそれぞれ示す。 第6図は2つの補数加算器システムのプログラ
ムSLAのインプリヌンテーシヨンを示す。 第7図は代表的PSLAに対する最小長さ行セグ
メントをブロツク図および概略図形式で示す。 第8図は代表的PSLAに対するセル回路をブロ
ツク図形式で示す。 第9図は第8および8A図のセル回路の論理素
子ブロツクを代表的I2L回路構成に関係付けるも
のである。 第10図は第8図の代表的セル回路の論理回路
に対するプログラム構成を概略形式で例示する。 好ましい実施例の記載 第1図はプログラマブル記憶/論理アレイ
(PSLA)10の一部分を概略形式で示す。この
図においては、一組の列導体(互いに交差しない
サブセツトCi,Ci+1を含む。ここで各サブセツト
は本実施例では2つの導体を含む)は一組の行導
体(互いに交差しないサブセツトrj,rj+1を含む。
ここで各サブセツトは本実施例では1つの導体を
含む)に対して直交して配置されている。PSLA
はまた、4つの実質的に類似のセル回路CNi,j,
CNi+1,j,CNi+1,j+1,CNi,j+1を含むものとして図
示されており、各セル回路は1つの記憶素子
(SE)と1つの論理回路(LN)を含み、そして
下に書かれた添字によつて指示された列および行
導体のサブセツトと関連している。各セル回路は
また、記憶素子および論理回路を行および列導体
に選択的に結合するためのプログラマブル接点
(第1図に小さな正方形によつて指示されている)
を含む。行および列導体はまた、それぞれの行お
よび列導体を区分する(セグメント化する)のに
選択的に仕様できるプログラマブル接点を含む。 第1図の代表的実施例において、PSLA10は
各列サブセツトに2つの導体を有しかつ各行サブ
セツトに1つの導体を有するものとして図示され
ており、各セル回路は1つの記憶素子および1つ
の論理回路を含む。記憶素子は2つのゲートと1
つの関連するクロス結合回路を含む。クロス結合
回路は記憶素子をセツト−リセツトフリツプフロ
ツプとして、あるいは単一の動作ゲートとして、
あるいは不作動状態としてプログラマブルに構成
できる。その上、行および列導体はすべてのセル
回路において区分できる。他の実施例において
は、これらパラメータは容易に変化できる。例え
ば、第7−10図と関連して後記する実施例にお
いては、各列サブセツトに4つの導体があり、各
行サブセツトには1つの導体がある。その実施例
においては、行は4つの列ごとにプログママブル
に区分でき、また列は16の行ごとにプログラマブ
ルに区分できる。 PSLA10は論理素子として次の特徴を有す
る。 (i) 各論理列は複数の導体とフリツプフロツプ
(このフリツプフロツプはある場合には動作せ
ず、その結果この列はメモリなしである)のよ
うな1つの記憶素子によつて実現されるブール
変数である。 (ii) 各行は単一の導体によつて実現されるインプ
リカント、またはコンジヤンクシヨンタームで
ある。 (iii) 行の入力は、(a)列変数、(b)その補数、あるい
は(c)変数に対する接続なしのいずれかでよい。
これら入力はANDを取られて行の値をつくる。 (iv) 列の入力は、(a)列変数の行セツトの値、(b)行
リセツトの変数、あるいは(c)行が接続されてい
ないのいずれかでよい。 (v) 行はX列(例えばX=4)ごとに設けられた
ブレーク点で随意に分割できる。 (vi) 列はY行(例えばY=16)ごとに設けられた
点において随意に分割でき、各区分に対して独
立のフリツプフロツプが動作する。 種々の列は適当なインターフエース・ドライバ
によつてPSLAチツプ入力および出力ピンに接続
される。この相互接続は通常のものでよく、従つ
てここでは詳しくは記載しない。 第2図は各ブロツクがアレイのセル回路を表わ
すプログラムされたPSLA10の表示を示す。列
は参照のため左から右へ番号が付けられており、
また行は頂部から底部へ番号が付けられている。 列4−6はアレイに対する内部変数を表わす。
列7は内部変数(フリツプフロツプ)に対する入
力を表わし、列8は内部変数に対する出力を表わ
す。これら列は入力および出力ドライバによつて
それぞれ外部回路に結合されてもよい。 セル回路の論理回路部分のその関連する第2図
における列および行セグメントの列および行導体
に対するプログラム結合は対応するブロツクの次
の表示法によつて指示できる。以下の表示法は各
状態を示すものではなくて、アレイにおける行と
列の各交差点で行なわれる相互作用を実施するた
めに必要な構成を示すものである。すなわち下記
α、β、γは各交差点で行なわれる所望の相互作
用を実行するための構成を示す。ここにαは列信
号が行を駆動することを表わし、βは行信号が列
を駆動することを表わす。又γは列に記憶素子が
存在しない場合に交差点での列と行の相互作用を
表示する(γ=0又は1で列は行を駆動し、γ=
*で行が列を駆動)。 第10図は第8図のトランジスタTA,TB,
TC,TDのプログラマブル接点36,37,38
及び39の接点の選択により実現できる行と列の
結合条件を示す。このような選択は例えば接点マ
スクを通して高エネルギーの熱を選択した接点に
照射して焼去するとか、逆に接点マスクを通して
蒸着して導通させるとかの任意の方法により実現
できる。 *は第10図のように列と行が記憶素子なしに
相互作用することを示す、S,Rは行が列に対し
て記憶素子を介して相互作用することを表わし、
Sは第10図の様に行にブール1が入力すると記
憶素子がセツトされて列にブール1を保持するこ
とを表わし、Rは行にブール1が入力すると記憶
素子がリセツトされて列にブール0を保持するこ
とを表わす。第8図及び第10図では*とSは同
一の結合(接点36は導通)を表わすが、これら
*とSは上記のように相互作用が違う。 0,1,0S及び1Rの表示は同じく行と列の
相互作用を示す。 表示0,1は記憶素子を有する又は有しない列
の行に対する相互作用を示す。 0は第10図の様に列のブール0の条件が行に
対するAND入力の一つになることを示し、それ
により行はAND論理操作を行なう。第8図では
0はプログラマブル接点39が導通し、他の接点
36,37,38が開放すなわち非導通である。 表示1は第10図のように列のブール1の条件
が行に対するAND入力の一つになり、それによ
り行はAND論理操作を行なう。第8図ではプロ
グラマバブル接点38が導通し、他の接点36,
37,39が開放すなわち非導通である。 表示0Sは第10図のように列のブール0の状
態が行のAND入力の一つになり、それにより
AND論理操作で記憶素子をセツトして列にブー
ル1を保持することを表わす。第8図ではプログ
ラマブル接点36,39が導通し、他の接点3
7,38が開放すなわち非導通であることに相当
する。 表示1Rは第10図に示すように列のブール1
の状態が行の一つの入力になり、それにより
AND論理操作により記憶素子をリセツトして列
にブール0を保持することを表わす。第8図では
プログラマブル接点37,38が導通し、他の接
点36,3が開放、すなわち非導通であることに
相当する。 このように第10図は列と行の所望の相互作用
を得るために必要な結合を表わす。 第3B図、第4C図、第5B図及び第6図はい
ずれもこの約束に従う。以下に詳しく例示する
が、例えば第3B図において、行r0は初期設定で
ブール1が入力すると、状態を表わす列S0,S1の
記憶素子は表示R,Rに従つていずれもリセツト
され、列S0,S1にそれぞれ0,0を保持する。行
r1の列S0,S1のそれぞれ0,0(0Sの左側)は
この状態を表わしている。ついで行r1では、クロ
ツク列に入力1且つx列に入力1のとき列S0の記
憶素子は表示0Sに従つてセツトされ、列S0の出
力は0から1に変わり保持され、又列uは1Rに
従つてリセツトされ出力は0に保持され、列uは
今や0であるので他の行の動作は同じクロツクで
は生じない。クロツクが0になるとr6に示すよう
に列uは0Sに従つて再びセツトされて1Rの状
態に戻り、次のクロツクを待つて他の行の動作を
可能にする。以下他の行の記号も同様な遷移の指
示を表わしている。 (1) メモリを有する(すなわち、記憶素子、また
は動作するフリツプフロツプを有する)列セグ
メントに関連したセル回路に対するα、β。こ
こでαは1,0またはブランク(無接続)であ
り、またβはS,Rまたはブランク(無接続)
である。 α、β=(ブランク、ブランク)はセル回路
の論理回路が完全にアレイに接続されていない
ことを示す。 α、β=(1または0、ブランク)は列セグ
メントが特定の値を引き受ける場合にのみ行が
作動されるということを示し、この場合にはセ
ル回路はメモリなしのセル回路として機能する
(セル回路は他のセル回路に動作するフリツプ
フロツプを有する列セグメントの一部分である
けれど)。 α、β=(ブランク、SまたはR)は行導体
が作動されたときに列セグメントの任意の動作
するフリツプフロツプにセツトまたはリセツト
動作が与えられるということを示し、この場合
には任意のそのような動作するフリツプフロツ
プがセツトまたはリセツトされる。 α、β=(1Rまたは0S)は上に定義した
複合状態を示し、これらの場合には列セグメン
トにおける任意の動作するフリツプフロツプが
トリガされる。 (2) メモリなしの(すなわち、不動作のフリツプ
フロツプを具備する)セル回路に対するγ。こ
こでγは1,0,*またはブランク(無接続)
である。 γ=(ブランク)はセル回路が行および列導体
に結合されないことを示す。 γ=(1または0)は関連する列が特定の値を
取る場合にのみ、すなわち、ブール1または0
状態が列に対して検出される場合にのみ行が作
動されることを示す。 γ=(*)は*が列に現われるすべての行の状
態のブールORとして列が機能することを示
す。 行および例のセグメント化は第2図に対する表
示法においては括弧によつて示されている。例え
ば、列4および5はそれぞれ2つのセグメントに
分割され、第1のセグメントは行1−3を含み、
第2のセグメントは行4−7を含む。同様に、行
5および6はそれぞれ2つのセグメントに分割さ
れ、第1のセグメントは列1−5を含み、第2の
セグメントは列6−10を含む。 単安定フリツプフロツプとしての列のプログラ
ミングは第2図の列1−3に対しては△0,△1お
よび△2によつてそれぞれ示される。これら列の
うちの任意のものが行の1つによつて結合された
内部変数により状態1にセツトされた後、その列
は、それぞれの列に結合された外部単安定回路に
よつて決定されるある時間長(△0,△1または△
2)の後、状態0に戻る。そのような列はそれら
の特有の遅延が外部構成要素によつて制御される
遅延素子として機能する。 アレイはまた、外部アービツターに接続された
列9および10(メモリなしの)を含む。行によ
つて作動されてそれらのそれぞれの状態1になる
と、アービツターは裁定された列の1つだけが一
度にブール状態1を取ることを確実にする。従つ
て、裁定された列の1つが既に状態1にある場合
には、他の列は、第1の列が行の動作によつて状
態0に変わるまで、状態1を取ることができな
い。アービツターは上記参照として組み入れられ
た米国特許に詳しく記載されているように争いの
解決のために設けられている。 PSLAのプログラミングはアレイに対する入力
および出力の仕様、列および行をセグメントに分
割する必要についての仕様、どのセグメント化さ
れた列がメモリを有し、どれがメモリを有しない
かについての仕様、ならびにアレイの種々のセル
に対するプログラミングの仕様を必要とする。
PSLAは非同期逐次マシーンおよびペトリ・ネツ
トを実現するのに使用できる。SLAは本質的に
は非同期デバイスであるけれど、アレイに対する
プログラムにクロツク信号を明白に組み入れるこ
とによりクロツク同期回路が実現できる。典型的
な同期および非同期のインプリメンテーシヨンが
以下に示される。 例 1 同期逐次マシーン 第3A図は状態マシーンの典型的状態図を示
す。このマシーンではS1,S0が状態変数であり、
XおよびZが入力および出力変数であり、そして
「int」が初期設定入力(intの1はマシーンを始
動状態におく)である。第3B図は対応する
PSLAのインプリメンテーシヨンを示す。第3B
図において、行r0は初期設定を実行し、行r1
−r4はマシーンの状態の変化を生じさせるマシ
ーンの遷移を実現する。行r5は出力Zを、マシ
ーンが状態11にあるときに、1であるように設
定する。列uはクロツク入力とともに遷移をクロ
ツクに同期させる。行r6はクロツク信号が0で
あるときに列uを1にセツトする。遷移は作動す
るためには列uおよびクロツク入力の両方が1で
ある必要があり、また作動の行為における遷移は
uをリセツトするので、マシーンのせいぜい1つ
の遷移がクロツクパルスに応答して生じるだけで
ある。 第2図に関連して説明した表示を例示するため
に、第3B図の行r0ないしr6とS0に関連して
α及びβの値を表1に示す。第3B図の行と列の
交差点に関連したα及びβの値は行と列の間の相
互作用を示す。 S又はRを有する列セグメントはその中にメモ
リーを含み、第2図ではメモリーを有する列と呼
ばれる。こうした列セグメントは1個以上の記憶
素子を含む、記憶素子の場所は、アレイの物理的
な構成及び導通及び非導通として選択した特定の
プログラマブル接点に依存して、列セグメントに
添つた任意の行列交差点でありうる。かかる列セ
グメントではただ1個の記憶素子が必要であるが
2個以上あつても良い。2個以上の記憶素子が存
在する場合にはそれらは同時にセツト及びリセツ
トされて同じ状態を表わす。したがつて、列の状
態を表わすと言える。行が列に作用して記憶素子
の状態を変化させる場合には、列の状態はセツト
又はリセツトされる。 本発明の非プログラマブルな具体例では、メモ
リーを有する列セグメントあたりただ1個の記憶
素子を使用することにより効率化が実現出来る。
プログラマブルな論理アレイ(PSLA)では記憶
素子は各列又は列セグメントの選択された交差点
に予め存在している。例えば、記憶素子は列セグ
メントと行との各交差点か、又は4個置きの、又
は8個置きの各交差点に配置できる。本発明の
PSLAでは、ユーザーはメモリーを有する列セグ
メントにおける記憶素子の1個を残して全ての記
憶素子の接続を切るか、又はその列セグメント中
の全ての記憶素子を並列に接続し得る。 【表】 表1においてαのブランクは例に行が接続され
ていないことを表わし、従つて列に信号があつて
も行に反応は出ない。αは列信号が行を駆動する
ことを表わし、又βは行信号が列を駆動すること
を表わす。αとβの作用により具体的な説明は第
8図と関連して後で行なう。表1のβの欄のRは
行の信号が列セグメントS0に関連した記憶素子を
リセツトすることを意味し、その列セグメントS0
に結合された全ての記憶素子をリセツトする。β
の欄のSは行の信号が列セグメントS0に結合され
た記憶素子をセツトすることを示し、その列セグ
メントS0に結合された全ての記憶素子をセツトす
る。第3B図においては、列S0は区分(セグメン
ト化)されていない。従つて、β欄にRのあるro
ないしr6のどれかに信号があると、列S0の記憶
素子はリセツトされる。同様に、β欄のSのある
roないしr6のどれかに信号があると、列S0の記
憶素子はセツトされる。 次に、第2図に連して述べた表示γの使用法の
説明をするに、第3B図において列セグメント
(この場合アレイは分割されていないので列全体
をセグメントと考えて良い)にR又はSがあると
その列はメモリーを有する例セグメントと考えら
れ、従つて、α及びβ表示が各行と列の相互作用
を定義するのに使用される。しかし、もしも列セ
グメントがR又はSの表示を有しなかつたら、列
セグメントはメモリーを有しないものとなり、従
つて、γ表示が列セグメントとroないしr6のお
のおのの相互作用を表示するのに使用される。例
えば、表2は行r1と列u、クロツク、S1,S0,
X,Zとの交差点において実行される動作を挙げ
ている。第3B図には列u,S1,S0に表示S又は
Rを有するのでこれらの列はメモリーを有する。
一方列u、クロツク,X,Z,int(初期化)には
メモリーがないので、これらの列の行に対する関
係はγ表示を使用して記述される。 【表】 第3B図に使用した表示の意味は第2図に関連
して説明した通りである。表1及び表2の表示は
マシーンの状態を表わさないが、列セグメントと
関連した各行と列の相互作用(相互関係)の性質
及び記憶素子及び/又は論理回路の性質を表わ
す。つまり、これらの信号はアレイの特定箇所の
機能作用の性質を表わす。従つて、これらの信号
は状態を表わさない。アレイの状態(メモリーを
有する列セグメントの状態よりなる)はアレイの
入力端子に印加される入力信号により定まる。こ
れを更に例示するに、表3は第3B図の行r5と
全ての列の相互結合を示す。 【表】 【表】 表3において、行r5と列Zの相互作用はブー
ルORである。行r5から列Zへの入力は1つだ
けである特別な場合であるから、列Zからの出力
は単純に行r5の状態を反映している。列Zの全
ての他の行との交差点に対してγがブランクであ
ることは、他の行が列Zに機能的に結合されてい
ないことを意味する。もし他の行、例えばr4に
*があれば、行r4,r5の信号のブールORを
反映することになる。 第3B図の行r1の列S0との相互作用はこの列
の記憶素子が行r1の信号によりセツトされるべ
きことを要求している。第3B図に示されたアレ
イは「クロツク」と表示された列に供給されるク
ロツク信号により駆動される。列クロツクの信号
と各行r0〜r6との相互作用はこれらの行と列
クロツクとの交差点のブロツクに記入されたγ表
示により定まる。従つて、クロツク信号と行r0
の間には相互作用はない。第2図の記載には、交
差点でγがブランクであるということはセル回路
がその交差点の行導体及び例導体に結合されてい
ないことを意味する。同様に行r5と列クロツク
交差点は行r5に何らの作用も生じない。一方行
r1からr4はブランクでなく、従つてクロツク
信号はこれらの列に何らかの作用を及ぼす。行r
1は列クロツクに表示1を有する(γは1)。こ
れは行r1が列クロツクに所定の値(すなわちブ
ール値1が存在し、その他の列u,S1,S0及びX
に他の所定の条件が存在する)を取るときに動作
することを示す。列クロツクがブール値1の場合
には例えば行r1はブールANDゲートとして働
き、もしも列uが1,S1が0,S0が0及びXが1
ならば、真値1となる。つまり行r1はブール論
理式でその行と各列との交差点に記入されている
表示(α又はγ入力)通りの列入力の時にのみ真
値となる。R及びS表示は行と関連したα及びγ
条件が満たされた場合にのみ動作する。従つて、
行r1と関連したα及びγ条件が第3B図の場合
には、列uと関連した記憶素子がリセツトされ
(列uのβはR)、又列S0に関連した記憶素子はセ
ツトされる(列S0のβはS)。 セツト及びリセツト動作は特定の行が結合され
ている列の各々に結合された記憶素子内で行なわ
れる。従つて、行がそれに結合されている列の
各々との交差点にあるα及びβにブール入力信号
を有すると、その行はブール値1を与え、それに
よりその行との交差点の各列の記憶素子をリセツ
ト又はセツト(もし適当なら)する。行のセツト
及びリセツト入力導体は第3B図の列の全長に亙
つて延びている。従つて、列に交差する任意の行
の信号はβがSであるかRであるかに依存して列
に結合された記憶素子をセツト又はリセツトす
る。この点は各列に対するサブセツト内の4本の
導体とその機能を説明する第8図に関連して以下
に詳しく説明する。全てのフリツプフロツプは同
一のS及びR導体により駆動されるから、それら
は常に同一の状態を表わす。従つて同一列セグメ
ント内の異なつたQ,Q導体は異なつたフリツプ
フロツプにより駆動されるけれども同じ状態を示
す。 この逐次マシーンのPSLAインプリメンテーシ
ヨンの重要な一面はマシーンの正式の仕様の各構
成要素がSLAプログラムの別個の構成要素によ
つて実現されるということである。かくして、仕
様の正式レベルで状態マシーンに変更が行なわれ
ると、SLAプログラムにおいてどのような変更
が必要とされるかが瞬時に明らかとなる。例え
ば、第3A図のマシーンが、状態BがCの代りに
今出力状態でありかつ状態Cからの0遷移が状態
Bの代りに状態Cに進むように、変化される場合
には、新しいマシーンに対するプログラムは、行
r3を削除し、かつ行r5が状態11の代りに01
を検出するように行r5を変化させることによつ
て、得ることができる。 例 2 非同期逐次マシーン 第4A図は距離lだけ離れて配置された検出器
XおよびYを使用するコンベヤベルトから短かい
棒を選別する非同期マシーンを示す。この非同期
マシーンの正式使様は第4B図にペトリ・ネツト
により示されている。遷移t1−t5は次のように定
義される。 t1−棒が検出器領域に入る t2−より長い棒 t3−次の棒の検査に進む t4− 1より短かい棒 拒否し、次の棒の検査に進む t5−拒否された棒が受箱に達する ペトリ・ネツト仕様はPSLAにおいて実現でき
(第4C図に示すように)、従つて単一のまたは一
群の行が各ペトリ・ネツト遷移に対応し、そして
各入力および出力ポート、ならびに内部位置が列
に対応する。列mはアービツターとともに、遷移
t2およびt4間に起り得る争い(競合状態)、棒が
1の単位長さに非常に接近しているときにマシー
ンが対面し、かつマシーンがそれを通すかあるい
は拒否するかを決定しなければならない状態、を
解決する。この種類の状態は任意の検査装置にと
つて基本的なものである。通常の方法で設計され
た非同期マシーンはそのような状態において誤動
作する可能性がある。何故ならば、これら状態は
アービツターの使用を要求するからである。この
点に関して、PSLAは非同期マシーンに対して明
らかにすぐれた回路を提供する。アービツターを
行の代りに列に接続することは、アービツターが
アービツター回路のより良き利用をもたらすアレ
イ内の任意の行から使用できるという利点があ
る。その上、同じアービツターがアレイ内の1つ
の場所における争いを解決するために、およびア
レイのどこか他の場所での他の争いを解決するた
めに一度に使用できる。ただし、これはこれら2
つの争い場所が時間的に重合しない場合である。 アービツターは本質的に事象の相互排除を実現
する。より大きなアービツターは適当なPSLAプ
ログラムを使用するより小さなアービツターで構
成できる。一例として、第5A図は4入力アービ
ツターをブロツク図形式で示す。第5B図は3つ
の2入力アービツターを使用するこのアービツタ
ーのPSLAインプリメンテーシヨンを示す。 第4A,4B,4C、及び6図は本発明の非同
期動作を示す例であり、第3A及び3B図の同期
動作、すなわちクロツクを使用する動作とは対照
をなす。第4B図は第4A図の装置の非同期動作
を示すペトリ・ネツトを表す。第4B図は5つの
事象t1、t2、t3、t4、t5を示す。ペトリ・ネツトは
非同期動作のモデルを与える。第4B図のペト
リ・ネツトは棒の長さを測定するための第4A図
に示した装置の動作をモデル化したものである。
第4C図は従つて第4Bに示したペトリ・ネツト
のSLAアレイの具体例を示す。 第4C図に示したSLAアレイの具体例は9つ
の行を有する。12の列は初期化信号「int」、及び
装置が受け入れる短い棒の長さに等しい距離lだ
け隔離されたxセンサ及びyセンサの状態を示
す。列Zは短か過ぎる棒の排除の完了を示し、列
a、b、c、p、及びqはペトリ・ネツトの場所
(円で囲んだ部分)を示し、各々はペトリ・ネツ
トが工程ないし事象の中間の各時刻における装置
の状態を表わしているように、事象の間の装置の
状態を表わしてる。ペトリ・ネツトの円内の点は
その状態が真なことを表す。第4C図では、列
a、b、c、p、及びqはある事象が起きたとき
の装置の状態を示すための記憶素子を含んでい
る。列qは実際に出力を生じてゲート(第4A
図)を作働させて短すぎる棒を排除する。列mは
棒が距離lよりも大きいか等しいことを記憶す
る。これはx、yセンサーが同時に棒を検出した
ことを表示するところの列x、及びyの同時に真
になつたためである。 これは棒がl以上の長さのときに起きる。そこ
で第3行は真となり、mをセツトする。 最後の2列に設けたアービツターは事象t2(棒
が長さl以上であること)と事象t4(棒の長さが
lより短いこと)との間を仲裁する。アービツタ
ーは棒がほぼ長さlに等しいときに棒を受け入れ
るべきか、排除すべきかを判断する。アービツタ
ーはただ一つの信号、すなわち受け入れ(合格)
信号又は排除信号をゲートの制御のために送出さ
せる。アービツターは米国特許第4038214号に詳
しく記載されている。アービツターは第4A図の
非同期装置の性質により必要となるが、本発明の
主題ではない。第4C図の記憶/論理(SLA)
アレイは第4A図の装置を実行する。 例3−2の補数加算器 第6図は単一のPSLAにおける完全なデイジタ
ルサブシステム、この例ではアキユムレータレジ
スタを備えた2の補数加算器ユニツト、のインプ
リメンテーシヨンを示す。プログラムアレイの初
めの5行はアキユムレータA0−A3と外部データ
母線Z0−Z3間にデータを転送する能力を提供す
る。行5および6は計算の第1段階において部分
和を計算し、行7ないし15は第2の段階において
キヤリヤを伝播するタスクを実行する。行16およ
び17は制御である。すなわち、行16は加算を開始
させ、行17は計算を2つの段階に分割するように
働く。 第6図に2つの補数加算器を示す目的は、上記
の表示を使用して本発明のPSLAアレイの利点を
例示するためである。第6図のアレイはその列及
び行がそれらに沿う括弧で表示されたように区分
(セグメント化)されている。第6図の構成は行
と列を区分することにより本発明に従つて密度の
向上が達成されることを示す。例えば行0は4つ
のセグメント、すなわち入力Z0、Z1、Z2及びZ3に
対するセグメントに区分されている。もしこの区
分が出来なかつたら、この同じ論理演算を行なう
のに4つの別個の行が必要となる。列も同様に分
割されて充填密度を高めている。例えば、列1は
2つのセグメント、すなわち行0〜4に対するも
の、及び行5〜8に対するものに分割されてい
る。 第6図のアレイの中に記入されている表示すな
わち相互作用は既に述べたα、β及びγと同様で
あるので説明を省略する。第6図の目的は2の補
数加算器を示すためではなく本発明のセグメント
化の可能なプログラムバブル又はカスタム記憶/
論理アレイを使用した回路で達成される利点を示
すためである。行と列の区分は単一アレイで多く
の機能を達成させるためにますます重要になつて
きている。 行および列を独立のセグメントに分割すること
はプログラムの効率的な詰め込みを提供する。例
えば、行の分割が許されない場合には、部分和計
算に対するプログラムは丁度2行の代りに2n行
を要求する(ここでnはワードにおけるセグメン
トの数である)。同様の効率の悪さは行の分割が
許されない場合にアキユムレータレジスタを実現
する際に生じる。 各セグメントが記憶素子を有する独立のセグメ
ントに列を分割することはアレイにおいて1つの
レジスタを他のレジスタより下に構成することを
可能にする。実際問題としてそのような列の分割
なしでは、プログラムにおいて使用できる列セグ
メントの数は迅速につきてしまい、たとえ多くの
空の行があつても、それらは列セグメントがない
ためにより大きなプログラムを書くのに使用でき
ない。 好ましい実施例においては、PSLAは比較的高
速度、高密度の回路のためにI2L技術で実現され
る。比較的に高い速度は高性能(速度)を一般に
必要とするランダム論理に対してLSI回路のイン
プリメンテーシヨンを可能にする。比較的に高い
密度は単一のチツプにより大きなデイジタルシス
テムが実現されることを可能にし、その上、チツ
プの内部遅延にくらべて大きい傾向があるチツプ
間の信号伝送遅延により速度の損失を最小にする
ように作用する。T2LおよびMOSのような他の
技術もまた、PSLAの設計に適している。 一例として、PSLAチツプは256行および48列
を有するアレイに配置された12288のセル回路を
含み得る。この例において、行は16の群に分離さ
れ、第16番目ごとのセル回路が1つの記憶素子
(フリツプフロツプ)を含み、他方残りのセル回
路は記憶素子を有しない。列導体の各サブセツト
はアレイの256全部の行を垂直方向に横切つてい
る。各列導体は列の独立セグメントを形成するよ
うに記憶素子において選択的に切断できる任意の
接点を含む。行導体はチツプを水平方向に横切つ
ており、かつ独立の行セグメントを形成するよう
に4列の倍数で切断できる任意の接点を含む。か
くして最小長の列セグメントは16のセル回路を含
み、また最小長さの行セグメントは4つのセル回
路を含む。入力/出力バツフアがチツプの頂部お
よび底部の両方に位置付けされている。列の半分
は頂部においてこれらバツフアに取付けられてお
り、また他方の半分は底部においてバツフアに取
付けられている。 チツプのレイアウトは2つの金属化層を使用す
る。列導体は一方の層につくられ、行導体は他方
の層につけられる。チツプレベルのプログラミン
グは与えられたシステムに特定である単一の接点
マスクによつてなされる。PSLAに対する他のす
べてのマスクはそのPSLAで実現されるすべての
システムに対して同じである。プログラムは金属
化層に対する接点の存在および不存在に翻訳され
る。接点は論理素子を回路に接続するまたは非接
続にするために、およびセルおよびI/O接続を
再構成するために、使用される。 この典型的実施例において、各列に対するサブ
セツトには4つの導体S、R、QおよびQが存在
する(ここでS、R、およびQはブール信号を表
わし、アンダーラインはブール補数、例えばS+
S=1を表わす)。PSLAにおける各列セグメン
トは少なくとも1つのS−Rフリツプフロツプに
接続でき、そして列導体はフリツプフロツプの対
応するS、R、QおよびQ端子と関連される。1
つの列セグメントが1つ以上の群にわたるときに
は、SおよびR導体は列セグメントの全長にわた
つているが、QおよびQ導体は取付けられたフリ
ツプフロツプのQおよびQ端子によつて駆動され
る一群の行のみにわたる。すべてのフリツプフロ
ツプは同じSおよびR導体によつて駆動されるか
ら、これらフリツプフロツプは常に同一状態にあ
る。従つて、同じ列セグメントにおける異なるQ
およびQワイヤは、たとえ異なるフリツプフロツ
プによつて駆動されても、同じ状態を表わす。 記憶セル(すなわち、S−Rフリツプフロツプ
を含むセル回路)を種々の構成に配置して列の分
割を可能にし、かつまた、種々の種類の列を実現
するために任意の接続が使用される。また、行を
独立の行セグメントに分割できるようにするため
に、任意の接続が使用される。第7図は本実施例
に対する最小長の行導体構成を示し、4列の間隔
で位置付けされた行セグメント化のための任意の
接点を有する。第7図において、行導体16はセ
ル回路20−23に結合され、かつ開回路に任意
の接点24および26に配合されている。その
上、第7図はバイアス電圧Vinjを行導体に結合
する共通ベーストランジスタ28を示す。この構
成は論理回路20−23のI2L素子に対する電流
注入器として働く。 第8図は典型的実施例の第i列、第j列行に対
する、記憶素子を有するI2Lセル回路を示す。第
8図におけるI2L素子のシンボルは第9A−9C
図に定義されている。例示のセール回路は論理回
路LNi、jと、記憶素子SEi、jとを含む。この
実施例においては、第16番目の行(すなわち、行
1、17、33、…)ごとのセル回路だけが記憶素子
を含み、残りのセル回路は論理回路だけを含む。
このI2L実施例における各論理回路は4つの列導
体と1つの行導体との交差点に4つのトランジス
タTA、TB、TCおよびTDを含む。各トランジスタ
に関連した接点はそのトランジスタが回路に機能
的に含まれるか、あるいは排除されるかする。行
導体rjとSiおよびRi導体との交差点のトランジス
タTAおよびTBは、それらのベースが行導体に接
続されかつそれらのコレクタがプログラムブル接
点36および37を有するSiおよびRi導体に接
続されるように、配置されている。これらトラン
ジスタSiおよびRi導体に関してワイヤードNOR
回路を実現する。QiおよびQiワイヤと行導体rjと
の交差点において、トランジスタTCおよびTDの
コレクタは行導体に接続され、またそれらのベー
スはQiおよびQi導体に接続されている。これら
トランジスタの助けにより、行導体rjはQiおよび
Qi入力のNOR機能を実現する。1が検出される
べきであるときに(接点38を通じて)Qi入力
を選択し、かつ0が検出されるべきであるときに
(接点39を通じて)Qiを選択することによつ
て、行導体rjは列状態のAND機能を実現するよ
うになし得る。 第8図のセル回路における記憶素子はセツト−
リセツトフリツプフロツプならびに種々の方法で
セルが列を終端させるようにする後記する任意の
接続を実現するのに適した論理素子を含む。記憶
素子はS導体とQ導体を結合する第1のトランジ
スタT1、R導体とQ導体を結ぶ結合する第2の
トランジスタT2、ならびに任意の接点46およ
び49を有するクロス結合導体を含む。トランジ
スタT1およびT2ならびに関連する電流注入器T3
およびT4はフリツプフロツプを構成する。トラ
ンジスタT5およびT6はQおよびQ出力導体に対
する電流注入器として働く。第8図のセル回路は
また、そのセル回路において列の分割を選択的に
確立するための任意の接点40−43、ならびに
記憶素子をQおよびQ出力導体から選択的に隔絶
するための任意の接点49Aおよび49Bを含
む。 第8図のセル回路Gi,jをメモリをもつセル
回路として実現するためには、接点46および4
8はその列セグメントにフリツプフロツプを含む
ように導通である。セル回路Gi,jをメモリな
しのセル回路として実現するためには、接点46
および48のいずれか一方または両方が開回路さ
れる。接点46および48の一方だけが開回路で
あると、S(またはR)は単一のインバータによ
つてQ(またはQ)に結合され、そして一対の直
列接続されたインバータによつてQ(またはQ)
に結合される。R導体とT2間の接続は同様の回
路を含み得る。この構成によれば、任意の接点は
SまたはRまたはこれら信号の補数またはT1お
よびT2のそれぞれの入力に結合できるように選
択的にプログラムできる。 第8図のセル回路CNijの記憶素子SEijは、Si
導体とQi導体との間に外部コンデンサを結合し、
接点48を開き、そしてRi導体とQi導体との間
にクロス結合接続(接点46を通じて)を確立す
ることによつて、第8B図に示すように単安定素
子として容易に構成できる。或は、外部コンデン
サRi導体とQi導体との間に結合し(接点46は
開放)、接点48を閉成してもよい。これら構成
は通常の単安定素子と直接対応する。 本発明は本発明の精神あるいは本質的特徴から
逸脱することなしに他の特定の形式で実施でき
る。従つて、本実施例はあらゆる点において例示
であつて制限するものではないとみなされるべき
であり、従つて本発明の範囲は上記した記載によ
つてではなく付随する請求の範囲によつて示され
ており、そして請求の範囲の等価の意味および範
囲内に入るすべての変更はその中に包含されるこ
とを意図するものである。
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