JPH0516058A - 回転加工機械 - Google Patents
回転加工機械Info
- Publication number
- JPH0516058A JPH0516058A JP3167163A JP16716391A JPH0516058A JP H0516058 A JPH0516058 A JP H0516058A JP 3167163 A JP3167163 A JP 3167163A JP 16716391 A JP16716391 A JP 16716391A JP H0516058 A JPH0516058 A JP H0516058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor shaft
- housing
- rotary
- air spindle
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度が要求される例えば磁気ヘッドを作製
する場合に行われる溝加工や鏡面加工において、その加
工精度の向上を図ると共に、砥石等の加工工具の長寿命
化を図る 【構成】 ハウジング2に収容され、かつ回転子4及び
固定子5によって回転可能とされたエアスピンドルロー
タ軸1の一端に取り付けられた砥石3で、基台13上を
摺動自在とされたスライドテーブル14に固定されたワ
ークWに対し、例えば溝入れ加工する回転加工機械にお
いて、ハウジング2の後部に取り付けられたモータリア
カバー15及びハウジング2の後方側部に夫々非接触変
位センサ16a及び16bを設けて構成し、各センサ1
6a及び16bでエアスピンドルロータ軸1の回転振動
に伴うスピンドルテール部11の後面及び側面の変位を
検出してこの検出結果に基いてエアスピンドルロータ軸
1の動バランスを取る。
する場合に行われる溝加工や鏡面加工において、その加
工精度の向上を図ると共に、砥石等の加工工具の長寿命
化を図る 【構成】 ハウジング2に収容され、かつ回転子4及び
固定子5によって回転可能とされたエアスピンドルロー
タ軸1の一端に取り付けられた砥石3で、基台13上を
摺動自在とされたスライドテーブル14に固定されたワ
ークWに対し、例えば溝入れ加工する回転加工機械にお
いて、ハウジング2の後部に取り付けられたモータリア
カバー15及びハウジング2の後方側部に夫々非接触変
位センサ16a及び16bを設けて構成し、各センサ1
6a及び16bでエアスピンドルロータ軸1の回転振動
に伴うスピンドルテール部11の後面及び側面の変位を
検出してこの検出結果に基いてエアスピンドルロータ軸
1の動バランスを取る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転主軸の一端に外周
刃砥石やカップ砥石を取り付けて、例えば磁気ヘッドを
作製する際の溝加工、チップ分割加工あるいは鏡面加工
を行うスライシングマシン等の回転加工機械に関する。
刃砥石やカップ砥石を取り付けて、例えば磁気ヘッドを
作製する際の溝加工、チップ分割加工あるいは鏡面加工
を行うスライシングマシン等の回転加工機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ヘッドの作製においては、
巻線溝入れ加工、トラック幅溝加工、鏡面加工、チップ
分割加工などが行われ、これらの加工は、回転主軸の一
端に外周刃砥石やカップ砥石を取り付けたスライシング
マシンによって機械的に行うようにしている。
巻線溝入れ加工、トラック幅溝加工、鏡面加工、チップ
分割加工などが行われ、これらの加工は、回転主軸の一
端に外周刃砥石やカップ砥石を取り付けたスライシング
マシンによって機械的に行うようにしている。
【0003】従来のスライシングマシンは、図4に示す
ように、エアスピンドルロータ軸21がその一端を露出
させてスピンドルハウジング22内に回転自在に収容さ
れており、このエアスピンドルロータ軸21の一端に、
外周刃砥石23が取り付けられている。また、エアスピ
ンドルロータ軸21の後部には、回転子24が設けら
れ、また、ハウジング22内面の上記回転子24に対向
する箇所に固定子25が設けられている。これら回転子
24及び固定子25によってエアスピンドルロータ軸2
1が所定の回転速度で回転する。ハウジング22は、基
台26に固定されたM/Cコラム27内にその後部が収
容されている。
ように、エアスピンドルロータ軸21がその一端を露出
させてスピンドルハウジング22内に回転自在に収容さ
れており、このエアスピンドルロータ軸21の一端に、
外周刃砥石23が取り付けられている。また、エアスピ
ンドルロータ軸21の後部には、回転子24が設けら
れ、また、ハウジング22内面の上記回転子24に対向
する箇所に固定子25が設けられている。これら回転子
24及び固定子25によってエアスピンドルロータ軸2
1が所定の回転速度で回転する。ハウジング22は、基
台26に固定されたM/Cコラム27内にその後部が収
容されている。
【0004】一方、ワークWは、基台28に対してその
前後方向、即ちエアスピンドルロータ軸21の軸垂直方
向に摺動自在とされたスライドテーブル29上に固定さ
れている。
前後方向、即ちエアスピンドルロータ軸21の軸垂直方
向に摺動自在とされたスライドテーブル29上に固定さ
れている。
【0005】そして、スライドテーブル29上に固定し
たワークWに対し、例えば溝加工を行う場合は、エアス
ピンドルロータ軸21を回転駆動するモータ(回転子2
4及び固定子25)にて外周刃砥石23を回転させると
共に、スライドテーブル29を砥石23方向に摺動させ
て行うようにしている。
たワークWに対し、例えば溝加工を行う場合は、エアス
ピンドルロータ軸21を回転駆動するモータ(回転子2
4及び固定子25)にて外周刃砥石23を回転させると
共に、スライドテーブル29を砥石23方向に摺動させ
て行うようにしている。
【0006】ところで、ワークWに対し、高精度の加工
を行う場合、エアスピンドルロータ軸21に不要な振動
があると、砥石23の摩耗を早め、加工幅等も安定しな
い。
を行う場合、エアスピンドルロータ軸21に不要な振動
があると、砥石23の摩耗を早め、加工幅等も安定しな
い。
【0007】そこで、従来では、図に示すように、ハウ
ジング22のフランジ側及びモータ側に夫々振動検出用
のピックアップ30a及び30bを取り付け、これらピ
ックアップ30a及び30bによりエアスピンドルロー
タ軸21の振動をひろって、この振動波形と位相からア
ンバランス位置と量を計算して動バランスを取るように
している。即ち上記計算結果に基いて、砥石取付け用フ
ランジ31に同心円状に配される数個のバランスねじの
各突出量を変えてエアスピンドルロータ軸21の動バラ
ンスを取るようにしている。
ジング22のフランジ側及びモータ側に夫々振動検出用
のピックアップ30a及び30bを取り付け、これらピ
ックアップ30a及び30bによりエアスピンドルロー
タ軸21の振動をひろって、この振動波形と位相からア
ンバランス位置と量を計算して動バランスを取るように
している。即ち上記計算結果に基いて、砥石取付け用フ
ランジ31に同心円状に配される数個のバランスねじの
各突出量を変えてエアスピンドルロータ軸21の動バラ
ンスを取るようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スライシングマシンにおいては、エアスピンドルロータ
軸21を回転自在に収容するスピンドルハウジング22
に振動検出用のピックアップ30a及び30bを取り付
け、これらピックアップ30a及び30bからの検出結
果に基いてエアスピンドルロータ軸21の動バランスを
取るようにしているが、この方法は、ハウジング22の
振動が小さければ、エアスピンドルロータ軸21の振動
も小さいだろうという発想から案出されたものであり、
磁気ヘッド等のような非常に小さい部品を作製する場合
のように、エアスピンドルロータ軸21の回転精度に高
い精度が要求されるスライシングマシンにおいては、必
ずしも良い方法とは言えない。
スライシングマシンにおいては、エアスピンドルロータ
軸21を回転自在に収容するスピンドルハウジング22
に振動検出用のピックアップ30a及び30bを取り付
け、これらピックアップ30a及び30bからの検出結
果に基いてエアスピンドルロータ軸21の動バランスを
取るようにしているが、この方法は、ハウジング22の
振動が小さければ、エアスピンドルロータ軸21の振動
も小さいだろうという発想から案出されたものであり、
磁気ヘッド等のような非常に小さい部品を作製する場合
のように、エアスピンドルロータ軸21の回転精度に高
い精度が要求されるスライシングマシンにおいては、必
ずしも良い方法とは言えない。
【0009】なぜなら、回転精度の高いスライシングマ
シンにおいては、その加工時において、ハウジング22
の振動は小さいが、エアスピンドルロータ軸21の振動
は大きいという現象が発生し易いためであり、上記のよ
うにしてエアスピンドルロータ軸21の動バランスを取
っても、実際の加工において、砥石23の摩耗が早く、
加工幅の安定性が向上しないという不都合があった。
シンにおいては、その加工時において、ハウジング22
の振動は小さいが、エアスピンドルロータ軸21の振動
は大きいという現象が発生し易いためであり、上記のよ
うにしてエアスピンドルロータ軸21の動バランスを取
っても、実際の加工において、砥石23の摩耗が早く、
加工幅の安定性が向上しないという不都合があった。
【0010】理想的には、エアスピンドルロータ軸21
の一端にピックアップを取り付けてエアスピンドルロー
タ軸21の振動を直接読み取ることが望ましいが、現実
的には、ピックアップに研削液がかかって使用不能にな
ったり、砥石23の回転によってピックアップ自体が破
壊される虞があり、採用することはできない。
の一端にピックアップを取り付けてエアスピンドルロー
タ軸21の振動を直接読み取ることが望ましいが、現実
的には、ピックアップに研削液がかかって使用不能にな
ったり、砥石23の回転によってピックアップ自体が破
壊される虞があり、採用することはできない。
【0011】本発明は、このような課題に鑑み成された
もので、その目的とするところは、高精度が要求される
例えば磁気ヘッドを作製する場合に行われる溝加工や鏡
面加工において、その加工精度の向上を図ることができ
ると共に、砥石等の加工工具の寿命を伸ばすことができ
る回転加工機械を提供することにある。
もので、その目的とするところは、高精度が要求される
例えば磁気ヘッドを作製する場合に行われる溝加工や鏡
面加工において、その加工精度の向上を図ることができ
ると共に、砥石等の加工工具の寿命を伸ばすことができ
る回転加工機械を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転主軸1の
一端に所要の工具(外周刃砥石3)を取り付け、ワーク
Wの加工を行う回転加工機械において、上記回転主軸1
の他端近傍に、上記回転主軸1の振動を検出する非接触
変位センサ16a及び16bを設けて構成する。
一端に所要の工具(外周刃砥石3)を取り付け、ワーク
Wの加工を行う回転加工機械において、上記回転主軸1
の他端近傍に、上記回転主軸1の振動を検出する非接触
変位センサ16a及び16bを設けて構成する。
【0013】特に、上記回転主軸1の一端を露出させて
該回転主軸1を回転自在に収容するハウジング2がある
場合、該ハウジング2における回転主軸1の他端側近傍
に上記非接触変位センサ16a及び16bを設けて構成
する。
該回転主軸1を回転自在に収容するハウジング2がある
場合、該ハウジング2における回転主軸1の他端側近傍
に上記非接触変位センサ16a及び16bを設けて構成
する。
【0014】
【作用】上述の本発明の構成によれば、回転主軸1の他
端近傍、特に回転主軸1の一端を露出させて該回転主軸
1を回転自在に収容するハウジング2がある場合におい
ては、該ハウジング2における回転主軸1の他端側近傍
に、回転主軸1の振動を検出する非接触変位センサ16
a及び16bを設けるようにしたので、回転主軸1の後
端の変位をみることにより、直接回転主軸1の振動状態
を観測することができる。
端近傍、特に回転主軸1の一端を露出させて該回転主軸
1を回転自在に収容するハウジング2がある場合におい
ては、該ハウジング2における回転主軸1の他端側近傍
に、回転主軸1の振動を検出する非接触変位センサ16
a及び16bを設けるようにしたので、回転主軸1の後
端の変位をみることにより、直接回転主軸1の振動状態
を観測することができる。
【0015】従って、従来のようにハウジング2の振動
をみて回転主軸1の振動を推測するのではなく、直接回
転主軸1の振動をみることができ、回転主軸1の動バラ
ンスを高精度に取ることができる。その結果、回転主軸
1の回転精度が向上し、高精度が要求される例えば磁気
ヘッドを作製する場合に行われる溝加工や鏡面加工にお
いて、その加工精度の向上を図ることができると共に、
砥石等の加工工具の長寿命化を図ることができる。
をみて回転主軸1の振動を推測するのではなく、直接回
転主軸1の振動をみることができ、回転主軸1の動バラ
ンスを高精度に取ることができる。その結果、回転主軸
1の回転精度が向上し、高精度が要求される例えば磁気
ヘッドを作製する場合に行われる溝加工や鏡面加工にお
いて、その加工精度の向上を図ることができると共に、
砥石等の加工工具の長寿命化を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図1〜図3を参照しながら本発明の実
施例を説明する。図1は、本実施例に係る回転加工機
械、例えば磁気ヘッドの作製における溝加工やチップ分
割加工に用いられるスライシングマシンの要部を示す構
成図である。
施例を説明する。図1は、本実施例に係る回転加工機
械、例えば磁気ヘッドの作製における溝加工やチップ分
割加工に用いられるスライシングマシンの要部を示す構
成図である。
【0017】このスライシングマシンは、エアスピンド
ルロータ軸1がその一端を露出させてスピンドルハウジ
ング2内に回転自在に収容されており、このエアスピン
ドルロータ軸1の一端に、外周刃砥石3が取り付けられ
ている。また、エアスピンドルロータ軸1の後部には、
回転子4を構成するモータコイルが巻回されており、ハ
ウジング2内面の上記回転子4に対向する箇所に固定子
5を構成するモータコイルが設けられている。これら回
転子4及び固定子5によってエアスピンドルロータ軸1
が所定の回転速度で回転する。ハウジング2は、基台6
に固定されたM/Cコラム7内にその後部が収容されて
いる。
ルロータ軸1がその一端を露出させてスピンドルハウジ
ング2内に回転自在に収容されており、このエアスピン
ドルロータ軸1の一端に、外周刃砥石3が取り付けられ
ている。また、エアスピンドルロータ軸1の後部には、
回転子4を構成するモータコイルが巻回されており、ハ
ウジング2内面の上記回転子4に対向する箇所に固定子
5を構成するモータコイルが設けられている。これら回
転子4及び固定子5によってエアスピンドルロータ軸1
が所定の回転速度で回転する。ハウジング2は、基台6
に固定されたM/Cコラム7内にその後部が収容されて
いる。
【0018】エアスピンドルロータ軸1は、図2に示す
ように、その一端1aからラジアルベアリング部8にか
けてテーパが形成されてスピンドルテーパ部9が構成さ
れ、図1に示すように、このスピンドルテーパ部9に砥
石取付けフランジ10によって外周刃砥石3が取り付け
られる。また、エアスピンドルロータ軸1の他端は、回
転子4の後端よりも後方に突出する突出部によってスピ
ンドルテール部11が構成されている。また、ラジアル
ベアリング部8と回転子4との間にはスラストベアリン
グ部12が配されている。
ように、その一端1aからラジアルベアリング部8にか
けてテーパが形成されてスピンドルテーパ部9が構成さ
れ、図1に示すように、このスピンドルテーパ部9に砥
石取付けフランジ10によって外周刃砥石3が取り付け
られる。また、エアスピンドルロータ軸1の他端は、回
転子4の後端よりも後方に突出する突出部によってスピ
ンドルテール部11が構成されている。また、ラジアル
ベアリング部8と回転子4との間にはスラストベアリン
グ部12が配されている。
【0019】一方、被加工物であるワークWは、上面に
例えばV形案内面aを有する基台13に対してその前後
方向、即ちエアスピンドルロータ軸1の軸垂直方向に摺
動自在とされたスライドテーブル14上に固定されてい
る。スライドテーブル14は、既知のスライド機構(例
えば送りねじ機構等)によって摺動する。
例えばV形案内面aを有する基台13に対してその前後
方向、即ちエアスピンドルロータ軸1の軸垂直方向に摺
動自在とされたスライドテーブル14上に固定されてい
る。スライドテーブル14は、既知のスライド機構(例
えば送りねじ機構等)によって摺動する。
【0020】しかして、本例においては、図3にその要
部を拡大して示すように、スピンドルハウジング2の後
部に着脱自在に取り付けられたモータリアカバー15及
びハウジング2の後方側部に夫々静電容量変換型変位セ
ンサ等の非接触変位センサ16a及び16bが取り付け
られて構成されている。
部を拡大して示すように、スピンドルハウジング2の後
部に着脱自在に取り付けられたモータリアカバー15及
びハウジング2の後方側部に夫々静電容量変換型変位セ
ンサ等の非接触変位センサ16a及び16bが取り付け
られて構成されている。
【0021】特に、一方の非接触変位センサ16aは、
その検出面がスピンドルテール部11の後面を臨むよう
に取付けられ、他方の非接触変位センサ16bは、その
検出面がスピンドルテール部11の側面を臨むように取
付けられる。
その検出面がスピンドルテール部11の後面を臨むよう
に取付けられ、他方の非接触変位センサ16bは、その
検出面がスピンドルテール部11の側面を臨むように取
付けられる。
【0022】そして、エアスピンドルロータ軸1の動バ
ランスを取る場合は、まず、エアスピンドルロータ軸1
を所定の回転速度(加工速度)で回転させ、この回転に
伴うエアスピンドルロータ軸1の振動を非接触変位セン
サ16a及び16bによって読み取る。即ち一方の非接
触変位センサ16aによってスピンドルテール部11の
軸方向の変位を読み取り、他方の非接触変位センサ16
bによってスピンドルテール部11の軸垂直方向の変位
を読み取る。
ランスを取る場合は、まず、エアスピンドルロータ軸1
を所定の回転速度(加工速度)で回転させ、この回転に
伴うエアスピンドルロータ軸1の振動を非接触変位セン
サ16a及び16bによって読み取る。即ち一方の非接
触変位センサ16aによってスピンドルテール部11の
軸方向の変位を読み取り、他方の非接触変位センサ16
bによってスピンドルテール部11の軸垂直方向の変位
を読み取る。
【0023】このとき、非接触変位センサ16a及び1
6bからの変位データをモニタにより表示し、既知のリ
サージュ波形演算によってエアスピンドルロータ軸1の
振動方向を割り出す。そして、この割り出した振動方向
に基いて、砥石取付け用フランジ10に同心円状に配さ
れる数個のバランスねじの各突出量を変えてエアスピン
ドルロータ軸1の動バランスを取り、エアスピンドルロ
ータ軸1そのものの振動を低減させる。
6bからの変位データをモニタにより表示し、既知のリ
サージュ波形演算によってエアスピンドルロータ軸1の
振動方向を割り出す。そして、この割り出した振動方向
に基いて、砥石取付け用フランジ10に同心円状に配さ
れる数個のバランスねじの各突出量を変えてエアスピン
ドルロータ軸1の動バランスを取り、エアスピンドルロ
ータ軸1そのものの振動を低減させる。
【0024】尚、この動バランス取りのためのスピンド
ルテール部11の変位の検出は、ワークWが固定された
スライドテーブル14を移動させないで行う。即ちエア
スピンドルロータ軸1を空回しさせて行う。また、スピ
ンドルテール部11は、上記非接触変位センサ16a及
び16bによる変位検出の対象物となっているため、そ
の表面を精度よく仕上げておくことが好ましい。
ルテール部11の変位の検出は、ワークWが固定された
スライドテーブル14を移動させないで行う。即ちエア
スピンドルロータ軸1を空回しさせて行う。また、スピ
ンドルテール部11は、上記非接触変位センサ16a及
び16bによる変位検出の対象物となっているため、そ
の表面を精度よく仕上げておくことが好ましい。
【0025】そして、スライドテーブル14上に固定し
たワークWに対し、例えば溝加工を行う場合は、エアス
ピンドルロータ軸1を回転駆動するモータ(回転子4及
び固定子5)にて外周刃砥石3を回転させると共に、ス
ライドテーブル14を砥石3方向に摺動させて行う。
たワークWに対し、例えば溝加工を行う場合は、エアス
ピンドルロータ軸1を回転駆動するモータ(回転子4及
び固定子5)にて外周刃砥石3を回転させると共に、ス
ライドテーブル14を砥石3方向に摺動させて行う。
【0026】この場合、砥石3にはワークWに対する加
工によって切削負荷がかかるが、この加工時において
も、非接触変位センサ16a及び16bによってスピン
ドルテール部11の変位を検出すれば、上記切削負荷を
定量的に知ることができ、砥石3の切れ味の低下判別や
ドレッシング(目立て)時期等の判別に有効に利用する
ことができる。
工によって切削負荷がかかるが、この加工時において
も、非接触変位センサ16a及び16bによってスピン
ドルテール部11の変位を検出すれば、上記切削負荷を
定量的に知ることができ、砥石3の切れ味の低下判別や
ドレッシング(目立て)時期等の判別に有効に利用する
ことができる。
【0027】上述のように、本例によれば、モータリア
カバー15及びスピンドルハウジング2の後方側部にエ
アスピンドルロータ軸1の振動に伴うスピンドルテール
部11の変位を検出する非接触変位センサ16a及び1
6bを設けるようにしたので、エアスピンドルロータ軸
1の後端の変位をみることにより、直接エアスピンドル
ロータ軸1の振動状態を観測することができる。
カバー15及びスピンドルハウジング2の後方側部にエ
アスピンドルロータ軸1の振動に伴うスピンドルテール
部11の変位を検出する非接触変位センサ16a及び1
6bを設けるようにしたので、エアスピンドルロータ軸
1の後端の変位をみることにより、直接エアスピンドル
ロータ軸1の振動状態を観測することができる。
【0028】従って、従来のようにハウジング2の振動
をみてエアスピンドルロータ軸1の振動を推測するので
はなく、直接エアスピンドルロータ軸1の振動をみるこ
とができ、エアスピンドルロータ軸1の動バランスを高
精度に取ることができる。その結果、エアスピンドルロ
ータ軸1の回転精度が向上し、高精度が要求される例え
ば磁気ヘッドを作製する場合に行われる溝加工や鏡面加
工において、その加工精度の向上を図ることができると
共に、砥石3等の加工工具の長寿命化を図ることができ
る。
をみてエアスピンドルロータ軸1の振動を推測するので
はなく、直接エアスピンドルロータ軸1の振動をみるこ
とができ、エアスピンドルロータ軸1の動バランスを高
精度に取ることができる。その結果、エアスピンドルロ
ータ軸1の回転精度が向上し、高精度が要求される例え
ば磁気ヘッドを作製する場合に行われる溝加工や鏡面加
工において、その加工精度の向上を図ることができると
共に、砥石3等の加工工具の長寿命化を図ることができ
る。
【0029】また、エアスピンドルロータ軸1をバラン
ス良く回転させることができるようになるため、砥石3
の高速回転が可能になり、加工能率の向上を図ることが
できと共に、エアスピンドルロータ軸1の焼付け等の事
故を防止することができる。
ス良く回転させることができるようになるため、砥石3
の高速回転が可能になり、加工能率の向上を図ることが
できと共に、エアスピンドルロータ軸1の焼付け等の事
故を防止することができる。
【0030】上記例では、2つの非接触変位センサから
の変位データに基いて、エアスピンドルロータ軸の振動
方向を割り出したが、加工モードによってどちらの非接
触変位センサを使うかを決めるようにしてもよい。例え
ばワークWにV字状溝やU字状溝を形成する場合は、特
に軸方向の振動が大きくなるため、一方の非接触変位セ
ンサを用いてその振動状態を監視し、ワークWをチップ
に分割する加工においては、特に軸垂直方向の振動が大
きくなるため、他方の非接触変位センサを用いてその振
動状態を監視する。
の変位データに基いて、エアスピンドルロータ軸の振動
方向を割り出したが、加工モードによってどちらの非接
触変位センサを使うかを決めるようにしてもよい。例え
ばワークWにV字状溝やU字状溝を形成する場合は、特
に軸方向の振動が大きくなるため、一方の非接触変位セ
ンサを用いてその振動状態を監視し、ワークWをチップ
に分割する加工においては、特に軸垂直方向の振動が大
きくなるため、他方の非接触変位センサを用いてその振
動状態を監視する。
【0031】尚、ワークWに対する加工において、それ
ほど面精度を必要としない場合は、非接触変位センサ1
6a及び16bからの変位データをエアスピンドルロー
タ軸1の回転系(制御回路)にフィードバックすること
により、エアスピンドルロータ軸1の回転数を変えてエ
アスピンドルロータ軸1の振動を低減化させるようにし
てもよい。
ほど面精度を必要としない場合は、非接触変位センサ1
6a及び16bからの変位データをエアスピンドルロー
タ軸1の回転系(制御回路)にフィードバックすること
により、エアスピンドルロータ軸1の回転数を変えてエ
アスピンドルロータ軸1の振動を低減化させるようにし
てもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る回転加工機械によれば、高
精度が要求される例えば磁気ヘッドを作製する場合に行
われる溝加工や鏡面加工において、その加工精度の向上
を図ることができると共に、砥石等の加工工具の長寿命
化を図ることができる。
精度が要求される例えば磁気ヘッドを作製する場合に行
われる溝加工や鏡面加工において、その加工精度の向上
を図ることができると共に、砥石等の加工工具の長寿命
化を図ることができる。
【図1】本実施例に係るスライシングマシンの要部を示
す構成図。
す構成図。
【図2】本実施例に係るエアスピンドルロータ軸の構成
を示す側面図。
を示す側面図。
【図3】本実施例に係るスライシングマシンの要部を示
す拡大図。
す拡大図。
【図4】従来例に係るスライシングマシンの要部を示す
構成図。
構成図。
1 エアスピンドルロータ軸
2 スピンドルハウジング
3 外周刃砥石
4 回転子
5 固定子
6,13 基台
7 M/Cコラム
10 砥石取付け用フランジ
14 スライドテーブル
15 モータリアカバー
16a,16b 非接触変位センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 回転主軸の一端に所要の工具を取り付
け、ワークの加工を行う回転加工機械において、 上記回転主軸の他端近傍に、上記回転主軸の振動を検出
する非接触変位センサが設けられていることを特徴とす
る回転加工機械。 - 【請求項2】 上記回転主軸の一端を露出させて該回転
主軸を回転自在に収容する軸ハウジングを有し、該ハウ
ジングにおける回転主軸の他端側近傍に上記非接触変位
センサが設けられていることを特徴とする請求項1記載
の回転加工機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3167163A JPH0516058A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 回転加工機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3167163A JPH0516058A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 回転加工機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516058A true JPH0516058A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15844589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3167163A Pending JPH0516058A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 回転加工機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516058A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1082691A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高速度動的振れ試験装置及び試験方法 |
| EP1645362A1 (en) * | 2004-07-20 | 2006-04-12 | BALANCE SYSTEMS S.p.A. | An Apparatus for detecting vibrations in a machine tool |
| JP2010214508A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Honda Motor Co Ltd | 円筒状ワーク切断装置と、切断用刃具の欠損判定方法 |
| CN103231279A (zh) * | 2013-05-04 | 2013-08-07 | 北京工业大学 | 一种数控机床切削状态下的机床主轴动态测试装置 |
| CN110181327A (zh) * | 2019-06-25 | 2019-08-30 | 江苏集萃精凯高端装备技术有限公司 | 一种具有动态力平衡功能的快刀伺服装置 |
| KR20200067836A (ko) * | 2017-10-23 | 2020-06-12 | 섀플러 테크놀로지스 아게 운트 코. 카게 | 스핀들을 모니터링하기 위한 측정 시스템 |
| CN112828361A (zh) * | 2021-02-07 | 2021-05-25 | 重庆宝优机电有限公司 | 一种快速铣床 |
| JP2022176183A (ja) * | 2021-05-13 | 2022-11-25 | 住友電気工業株式会社 | 加工条件管理システム、加工制御装置、加工システム、および加工プログラム |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP3167163A patent/JPH0516058A/ja active Pending
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