JPH05160714A - Ttl回路 - Google Patents
Ttl回路Info
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- JPH05160714A JPH05160714A JP32353191A JP32353191A JPH05160714A JP H05160714 A JPH05160714 A JP H05160714A JP 32353191 A JP32353191 A JP 32353191A JP 32353191 A JP32353191 A JP 32353191A JP H05160714 A JPH05160714 A JP H05160714A
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- JP
- Japan
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- transistor
- circuit
- turned
- collector
- ttl
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Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 TTL論理回路用ICの信号伝達遅延時間を
短縮する。 【構成】 出力信号がハイレベルからローレベルに変化
する場合、最初、トランジスタQ11,Q12はオフしてい
てそれらのコレクタ電圧はハイレベルとなっており、そ
の状態で入力端子A1 ,B1 のどちらかにハイレベルの
信号が入力されると、まずトランジスタQ11にベース電
流が流れてトランジスタQ11はオンになる。その結果、
トランジスタQ11のコレクタ電流が流れ、コンデンサC
11のトランジスタQ11側の電位は低下する。従って、ト
ランジスタQ15のベース電位も低下し、トランジスタQ
15,Q16はオフする。すなわち、従来のTTL回路で
は、トランジスタQ11がオンし、さらにトランジスタQ
12がオンした後、トランジスタQ15がオフするが、この
TTL回路では、トランジスタQ11がオンすると、直ち
にトランジスタQ15はオフする。
短縮する。 【構成】 出力信号がハイレベルからローレベルに変化
する場合、最初、トランジスタQ11,Q12はオフしてい
てそれらのコレクタ電圧はハイレベルとなっており、そ
の状態で入力端子A1 ,B1 のどちらかにハイレベルの
信号が入力されると、まずトランジスタQ11にベース電
流が流れてトランジスタQ11はオンになる。その結果、
トランジスタQ11のコレクタ電流が流れ、コンデンサC
11のトランジスタQ11側の電位は低下する。従って、ト
ランジスタQ15のベース電位も低下し、トランジスタQ
15,Q16はオフする。すなわち、従来のTTL回路で
は、トランジスタQ11がオンし、さらにトランジスタQ
12がオンした後、トランジスタQ15がオフするが、この
TTL回路では、トランジスタQ11がオンすると、直ち
にトランジスタQ15はオフする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TTL回路に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のTTL回路は、各素子の微細化に
よって高速化が計られ、また、駆動能力を高めるため
と、ノイズマージンを向上させるために、3段増幅回路
が採用されている。図3にそのようなTTL回路の一例
として、入力NAND回路を示す。この回路では、トラ
ンジスタQ31が1段目の増幅回路を構成し、トランジス
タQ32が2段目の増幅回路を構成し、トランジスタQ37
あるいはトランジスタQ35,Q36が3段目の増幅回路を
構成している。そして、各段の増幅回路を構成するトラ
ンジスタが順番にスイッチング動作を行うことにより、
入力信号に応じた信号が出力される。
よって高速化が計られ、また、駆動能力を高めるため
と、ノイズマージンを向上させるために、3段増幅回路
が採用されている。図3にそのようなTTL回路の一例
として、入力NAND回路を示す。この回路では、トラ
ンジスタQ31が1段目の増幅回路を構成し、トランジス
タQ32が2段目の増幅回路を構成し、トランジスタQ37
あるいはトランジスタQ35,Q36が3段目の増幅回路を
構成している。そして、各段の増幅回路を構成するトラ
ンジスタが順番にスイッチング動作を行うことにより、
入力信号に応じた信号が出力される。
【0003】ところで、従来の74LS/Sシリーズな
どのTTL回路は2段の増幅回路で構成されている。従
って、図3のTTL回路は、74LS/Sシリーズのも
のに比べ、伝達遅延時間が増幅回路1段分だけ長くなっ
ている。
どのTTL回路は2段の増幅回路で構成されている。従
って、図3のTTL回路は、74LS/Sシリーズのも
のに比べ、伝達遅延時間が増幅回路1段分だけ長くなっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の3
段増幅回路を採用したTTL回路は、駆動能力が高く、
またノイズマージンが高いという利点をもつが、その反
面、各素子の微細化による高速化にもかかわらず、増幅
回路の段数が多いため、伝達遅延時間が長いという欠点
をもつ。
段増幅回路を採用したTTL回路は、駆動能力が高く、
またノイズマージンが高いという利点をもつが、その反
面、各素子の微細化による高速化にもかかわらず、増幅
回路の段数が多いため、伝達遅延時間が長いという欠点
をもつ。
【0005】本発明の目的は、このような欠点を除去
し、駆動能力が高く、充分なノイズマージンをもち、し
かも伝達遅延時間が短いTTL回路を提供することにあ
る。
し、駆動能力が高く、充分なノイズマージンをもち、し
かも伝達遅延時間が短いTTL回路を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エミッタ
フォロアを構成する第1のトランジスタと、このトラン
ジスタの出力信号を入力信号とし、エミッタフォロアを
構成する第2のトランジスタと、このトランジスタの出
力信号を入力信号とする第3のトランジスタと、この第
3のトランジスタと共にトーテムポール構造を形成し、
前記第2のトランジスタのコレクタからの信号を入力信
号とする第4のトランジスタとを備えたTTL回路にお
いて、前記第1のトランジスタのコレクタと、前記第2
のトランジスタのコレクタとの間に接続されたコンデン
サを備えたことを特徴とする。
フォロアを構成する第1のトランジスタと、このトラン
ジスタの出力信号を入力信号とし、エミッタフォロアを
構成する第2のトランジスタと、このトランジスタの出
力信号を入力信号とする第3のトランジスタと、この第
3のトランジスタと共にトーテムポール構造を形成し、
前記第2のトランジスタのコレクタからの信号を入力信
号とする第4のトランジスタとを備えたTTL回路にお
いて、前記第1のトランジスタのコレクタと、前記第2
のトランジスタのコレクタとの間に接続されたコンデン
サを備えたことを特徴とする。
【0007】第2の発明は、エミッタフォロアを構成す
る第1のトランジスタと、このトランジスタの出力信号
を入力信号とし、エミッタフォロアを構成する第2のト
ランジスタと、このトランジスタの出力信号を入力信号
とする第3のトランジスタと、この第3のトランジスタ
と共にトーテムポール構造を形成し、前記第2のトラン
ジスタのコレクタからの信号を入力信号とする第4のト
ランジスタとを備えたTTL回路において、コンデンサ
と、第5のトランジスタと、第1および第2の抵抗とを
備え、前記コンデンサの一端は前記第1のトランジスタ
のコレクタに、他端は前記第5のトランジスタのベース
にそれぞれ接続され、前記第5のトランジスタのコレク
タは前記第1の抵抗を通じて電源に接続され、前記第5
のトランジスタのエミッタは前記第2のトランジスタの
コレクタに接続され、前記第2の抵抗は前記第5のトラ
ンジスタのベースとエミッタとの間に接続されたことを
特徴とする。
る第1のトランジスタと、このトランジスタの出力信号
を入力信号とし、エミッタフォロアを構成する第2のト
ランジスタと、このトランジスタの出力信号を入力信号
とする第3のトランジスタと、この第3のトランジスタ
と共にトーテムポール構造を形成し、前記第2のトラン
ジスタのコレクタからの信号を入力信号とする第4のト
ランジスタとを備えたTTL回路において、コンデンサ
と、第5のトランジスタと、第1および第2の抵抗とを
備え、前記コンデンサの一端は前記第1のトランジスタ
のコレクタに、他端は前記第5のトランジスタのベース
にそれぞれ接続され、前記第5のトランジスタのコレク
タは前記第1の抵抗を通じて電源に接続され、前記第5
のトランジスタのエミッタは前記第2のトランジスタの
コレクタに接続され、前記第2の抵抗は前記第5のトラ
ンジスタのベースとエミッタとの間に接続されたことを
特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に第1の発明によるTTL回路の一例と
して2入力NAND回路を示す。ダイオードD12,D15
および抵抗R11は2入力NAND回路としての基本的機
能を果たす回路を構成している。そして、ダイオードD
12,D13のカソードはそれぞれ入力端子A1 ,B1に接
続され、アノードは共に抵抗R11を通じて電源Vccに
接続されている。
説明する。図1に第1の発明によるTTL回路の一例と
して2入力NAND回路を示す。ダイオードD12,D15
および抵抗R11は2入力NAND回路としての基本的機
能を果たす回路を構成している。そして、ダイオードD
12,D13のカソードはそれぞれ入力端子A1 ,B1に接
続され、アノードは共に抵抗R11を通じて電源Vccに
接続されている。
【0009】これらダイオードD12,D15のアノードに
ベースが接続されたショットキー・トランジスタQ
11と、トランジスタQ11のエミッタにベースが接続され
たショットキー・トランジスタQ12と、トランジスタQ
12のエミッタにベースが接続されたトランジスタQ17と
がロー側の3段増幅回路を形成している。すなわち、ロ
ーレベルの信号が出力端子X1 より出力されるとき、ト
ランジスタQ11,Q12はオンし、その結果、トランジス
タQ17もオンして駆動状態となる。なお、トランジスタ
Q11およびQ12はエミッタフォロアを構成している。
ベースが接続されたショットキー・トランジスタQ
11と、トランジスタQ11のエミッタにベースが接続され
たショットキー・トランジスタQ12と、トランジスタQ
12のエミッタにベースが接続されたトランジスタQ17と
がロー側の3段増幅回路を形成している。すなわち、ロ
ーレベルの信号が出力端子X1 より出力されるとき、ト
ランジスタQ11,Q12はオンし、その結果、トランジス
タQ17もオンして駆動状態となる。なお、トランジスタ
Q11およびQ12はエミッタフォロアを構成している。
【0010】一方、トランジスタQ11と、トランジスタ
Q12と、トランジスタQ12のコレクタにベースが接続さ
れたショットキー・トランジスタQ15およびトランジス
タQ15とダーリントン接続の関係にあるトランジスタQ
16とがハイ側の3段増幅回路を形成している。すなわ
ち、ハイレベルの信号が出力されるとき、トランジスタ
Q11,Q12はオフし、その結果、トランジスタQ15,Q
16はオンして駆動状態になる。トランジスタQ16のエミ
ッタはトランジスタQ17のコレクタに接続されており、
これらのトランジスタはいわゆるトーテムポール構造を
形成している。
Q12と、トランジスタQ12のコレクタにベースが接続さ
れたショットキー・トランジスタQ15およびトランジス
タQ15とダーリントン接続の関係にあるトランジスタQ
16とがハイ側の3段増幅回路を形成している。すなわ
ち、ハイレベルの信号が出力されるとき、トランジスタ
Q11,Q12はオフし、その結果、トランジスタQ15,Q
16はオンして駆動状態になる。トランジスタQ16のエミ
ッタはトランジスタQ17のコレクタに接続されており、
これらのトランジスタはいわゆるトーテムポール構造を
形成している。
【0011】ショットキー・トランジスタQ13および抵
抗R15,R16により構成される回路は一般にスクウェア
回路と呼ばれ、トランジスタQ13のベースおよびコレク
タはそれぞれ抵抗R15,R16を通じてトランジスタQ12
のエミッタに接続され、トランジスタQ13のエミッタは
グランドに接続されている。
抗R15,R16により構成される回路は一般にスクウェア
回路と呼ばれ、トランジスタQ13のベースおよびコレク
タはそれぞれ抵抗R15,R16を通じてトランジスタQ12
のエミッタに接続され、トランジスタQ13のエミッタは
グランドに接続されている。
【0012】一方、ショットキー・トランジスタQ14、
ダイオードD19,D1A,D1Bにより構成される回路は一
般にミラーキラー回路と呼ばれている。そして、トラン
ジスタQ14のベースはダイオードD1Aのカソードとダイ
オードD19のアノードに、コレクタはダイオードD1Bの
カソードに、エミッタはグランドにそれぞれ接続され、
ダイオードD1A,D1BのアノードはトランジスタQ12の
エミッタに接続されている。ダイオードD19のカソード
はトランジスタQ16のベースに接続されている。
ダイオードD19,D1A,D1Bにより構成される回路は一
般にミラーキラー回路と呼ばれている。そして、トラン
ジスタQ14のベースはダイオードD1Aのカソードとダイ
オードD19のアノードに、コレクタはダイオードD1Bの
カソードに、エミッタはグランドにそれぞれ接続され、
ダイオードD1A,D1BのアノードはトランジスタQ12の
エミッタに接続されている。ダイオードD19のカソード
はトランジスタQ16のベースに接続されている。
【0013】このような回路構成において、本実施例の
TTL回路ではトランジスタQ11のコレクタとトランジ
スタQ12のコレクタとの間にコンデンサC11が接続され
ている。
TTL回路ではトランジスタQ11のコレクタとトランジ
スタQ12のコレクタとの間にコンデンサC11が接続され
ている。
【0014】このTTL回路では、出力端子X1 よりハ
イレベルの信号を出力している状態ではトランジスタQ
11,Q12はオフとなっており、トランジスタQ11,Q12
のコレクタ電流は流れず、わずかにトランジスタQ15の
ベース電流が抵抗R14を通じて流れる。しかしこの電流
は一定であるからコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態では回路の
動作は従来と変わらない。
イレベルの信号を出力している状態ではトランジスタQ
11,Q12はオフとなっており、トランジスタQ11,Q12
のコレクタ電流は流れず、わずかにトランジスタQ15の
ベース電流が抵抗R14を通じて流れる。しかしこの電流
は一定であるからコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態では回路の
動作は従来と変わらない。
【0015】また、ローレベルの信号を出力している状
態では、トランジスタQ11,Q12はオンしてそれぞれに
コレクタ電流が流れるが、それらの値は一定であるか
ら、この場合にもコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態でも回路の
動作は従来と変わらない。
態では、トランジスタQ11,Q12はオンしてそれぞれに
コレクタ電流が流れるが、それらの値は一定であるか
ら、この場合にもコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態でも回路の
動作は従来と変わらない。
【0016】一方、出力信号がハイレベルからローレベ
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオフしていてそれらのコレクタ電圧はハイレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 の両方にハイ
レベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ11に
ベース電流が流れてトランジスタQ11はオンになる。ト
ランジスタQ11がオンになるとトランジスタQ11のコレ
クタ電流が流れ、コンデンサC11のトランジスタQ11側
の電位は低下する。従って、コンデンサC11の他端の電
位、すなわち、トランジスタQ15のベース電位も低下
し、トランジスタQ15,Q16はオフする。すなわち、従
来のTTL回路では、トランジスタQ11がオンし、さら
にトランジスタQ12がオンした後、トランジスタQ15が
オフするが、このTTL回路では、トランジスタQ11が
オンすると、直ちにトランジスタQ15はオフする。その
結果、伝達遅延時間は増幅回路1段分だけ短縮される。
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオフしていてそれらのコレクタ電圧はハイレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 の両方にハイ
レベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ11に
ベース電流が流れてトランジスタQ11はオンになる。ト
ランジスタQ11がオンになるとトランジスタQ11のコレ
クタ電流が流れ、コンデンサC11のトランジスタQ11側
の電位は低下する。従って、コンデンサC11の他端の電
位、すなわち、トランジスタQ15のベース電位も低下
し、トランジスタQ15,Q16はオフする。すなわち、従
来のTTL回路では、トランジスタQ11がオンし、さら
にトランジスタQ12がオンした後、トランジスタQ15が
オフするが、このTTL回路では、トランジスタQ11が
オンすると、直ちにトランジスタQ15はオフする。その
結果、伝達遅延時間は増幅回路1段分だけ短縮される。
【0017】また、出力信号がローレベルからハイレベ
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオンしていてそれらのコレクタ電圧はローレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 のいずれかに
ローレベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ
11のベース電流が流れなくなってトランジスタQ11はオ
フする。トランジスタQ11がオフするとトランジスタQ
11のコレクタ電流が流れなくなり、コンデンサC11のト
ランジスタQ11側の電位は上昇する。従って、トランジ
スタQ15のベース電位も上昇し、トランジスタQ15,Q
16はオンする。すなわち、従来のTTL回路では、トラ
ンジスタQ11がオフし、さらにトランジスタQ12がオフ
した後、トランジスタQ15がオンするが、このTTL回
路では、トランジスタQ11がオフすると、直ちにトラン
ジスタQ15はオンする。その結果、伝達遅延時間は増幅
回路1段分だけ短縮される。
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオンしていてそれらのコレクタ電圧はローレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 のいずれかに
ローレベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ
11のベース電流が流れなくなってトランジスタQ11はオ
フする。トランジスタQ11がオフするとトランジスタQ
11のコレクタ電流が流れなくなり、コンデンサC11のト
ランジスタQ11側の電位は上昇する。従って、トランジ
スタQ15のベース電位も上昇し、トランジスタQ15,Q
16はオンする。すなわち、従来のTTL回路では、トラ
ンジスタQ11がオフし、さらにトランジスタQ12がオフ
した後、トランジスタQ15がオンするが、このTTL回
路では、トランジスタQ11がオフすると、直ちにトラン
ジスタQ15はオンする。その結果、伝達遅延時間は増幅
回路1段分だけ短縮される。
【0018】次に第2の発明の実施例について説明す
る。図2に第2の発明のTTL回路の一例として2入力
NAND回路を示す。この回路が図1の回路と異なるの
は、コンデンサC11の代わりに、コンデンサC11、トラ
ンジスタQ28、ならびに抵抗R29,R30からなる回路が
設けられている点である。そして、コンデンサC11はト
ランジスタQ11のコレクタとトランジスタQ28のベース
との間に接続され、トランジスタQ28のコレクタは抵抗
R29を通じて電源Vccに、エミッタはトランジスタQ
15のベースにそれぞれ接続されている。また抵抗R30は
トランジスタQ28のベースとエミッタとの間に接続され
ている。
る。図2に第2の発明のTTL回路の一例として2入力
NAND回路を示す。この回路が図1の回路と異なるの
は、コンデンサC11の代わりに、コンデンサC11、トラ
ンジスタQ28、ならびに抵抗R29,R30からなる回路が
設けられている点である。そして、コンデンサC11はト
ランジスタQ11のコレクタとトランジスタQ28のベース
との間に接続され、トランジスタQ28のコレクタは抵抗
R29を通じて電源Vccに、エミッタはトランジスタQ
15のベースにそれぞれ接続されている。また抵抗R30は
トランジスタQ28のベースとエミッタとの間に接続され
ている。
【0019】このTTL回路では、ハイレベルの信号を
出力端子X2 より出力している状態ではトランジスタQ
11,Q12はオフとなっており、トランジスタQ11,Q12
のコレクタ電流は流れず、わずかにトランジスタQ15の
ベース電流が抵抗R14を通じて流れる。しかしこの電流
は一定であるからコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態では回路の
動作は従来と変わらない。
出力端子X2 より出力している状態ではトランジスタQ
11,Q12はオフとなっており、トランジスタQ11,Q12
のコレクタ電流は流れず、わずかにトランジスタQ15の
ベース電流が抵抗R14を通じて流れる。しかしこの電流
は一定であるからコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態では回路の
動作は従来と変わらない。
【0020】また、ローレベルの信号を出力している状
態では、トランジスタQ11,Q12はオンしてそれぞれに
コレクタ電流が流れるが、それらの値は一定であるか
ら、この場合にもコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態でも回路の
動作は従来と変わらない。
態では、トランジスタQ11,Q12はオンしてそれぞれに
コレクタ電流が流れるが、それらの値は一定であるか
ら、この場合にもコンデンサC11の両端には一定の電圧
が印加されることになる。従って、この状態でも回路の
動作は従来と変わらない。
【0021】一方、出力信号がハイレベルからローレベ
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオフしていてそれらのコレクタ電圧はハイレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 の両方にハイ
レベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ11に
ベース電流が流れてトランジスタQ11はオンになる。ト
ランジスタQ11がオンになるとトランジスタQ11のコレ
クタ電流が流れ、コンデンサC11のトランジスタQ11側
の電位は低下する。その結果、トランジスタQ28のエ
ミッタ、従ってトランジスタQ15のベース電位は瞬間的
に低下し、トランジスタQ15,Q16はオフする。すなわ
ち、従来のTTL回路では、トランジスタQ11がオン
し、さらにトランジスタQ12がオンした後、トランジス
タQ15がオフするが、このTTL回路では、トランジス
タQ11がオンすると、直ちにトランジスタQ15はオフす
る。その結果、伝達遅延時間は増幅回路1段分だけ短縮
される。
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオフしていてそれらのコレクタ電圧はハイレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 の両方にハイ
レベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ11に
ベース電流が流れてトランジスタQ11はオンになる。ト
ランジスタQ11がオンになるとトランジスタQ11のコレ
クタ電流が流れ、コンデンサC11のトランジスタQ11側
の電位は低下する。その結果、トランジスタQ28のエ
ミッタ、従ってトランジスタQ15のベース電位は瞬間的
に低下し、トランジスタQ15,Q16はオフする。すなわ
ち、従来のTTL回路では、トランジスタQ11がオン
し、さらにトランジスタQ12がオンした後、トランジス
タQ15がオフするが、このTTL回路では、トランジス
タQ11がオンすると、直ちにトランジスタQ15はオフす
る。その結果、伝達遅延時間は増幅回路1段分だけ短縮
される。
【0022】また、出力信号がローレベルからハイレベ
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオンしていてそれらのコレクタ電圧はローレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 の何れかにロ
ーレベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ11
のベース電流が流れなくなってトランジスタQ11はオフ
する。トランジスタQ11がオフすると抵抗R12を通じて
流れていたトランジスタQ11のコレクタ電流が流れなく
なり、コンデンサC11のトランジスタQ11側の電位は上
昇する。従って、トランジスタQ28のエミッタ電位も上
昇し、トランジスタQ15,Q16はオンする。すなわち、
従来のTTL回路では、トランジスタQ11がオフし、さ
らにトランジスタQ12がオフした後、トランジスタQ15
がオンするが、このTTL回路では、トランジスタQ11
がオフすると、直ちにトランジスタQ15はオンする。そ
の結果、伝達遅延時間は増幅回路1段分だけ短縮され
る。
ルに変化する場合には、最初、トランジスタQ11,Q12
はオンしていてそれらのコレクタ電圧はローレベルとな
っており、その状態で入力端子A1 ,B1 の何れかにロ
ーレベルの信号が入力されると、まずトランジスタQ11
のベース電流が流れなくなってトランジスタQ11はオフ
する。トランジスタQ11がオフすると抵抗R12を通じて
流れていたトランジスタQ11のコレクタ電流が流れなく
なり、コンデンサC11のトランジスタQ11側の電位は上
昇する。従って、トランジスタQ28のエミッタ電位も上
昇し、トランジスタQ15,Q16はオンする。すなわち、
従来のTTL回路では、トランジスタQ11がオフし、さ
らにトランジスタQ12がオフした後、トランジスタQ15
がオンするが、このTTL回路では、トランジスタQ11
がオフすると、直ちにトランジスタQ15はオンする。そ
の結果、伝達遅延時間は増幅回路1段分だけ短縮され
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明のTTL
回路は、エミッタフォロアを構成する第1のトランジス
タと、このトランジスタの出力信号を入力信号とし、エ
ミッタフォロアを構成する第2のトランジスタと、この
トランジスタの出力信号を入力信号とする第3のトラン
ジスタと、この第3のトランジスタと共にトーテムポー
ル構造を形成し、第2のトランジスタのコレクタからの
信号を入力信号とする第4のトランジスタとを備えたT
TL回路において、第1のトランジスタのコレクタと、
第2のトランジスタのコレクタとの間に接続されたコン
デンサを備えている。従って、このTTL回路では、第
1のトランジスタのコレクタの電位変化は第4のトラン
ジスタにコンデンサを通じて直接伝えられ、第2のトラ
ンジスタのオン/オフを待たずに第4のトランジスタは
オン/オフする。その結果、高い駆動能力と充分なノイ
ズマージンを維持したままで、伝達遅延時間を増幅回路
1段分だけ短縮することが可能となる。
回路は、エミッタフォロアを構成する第1のトランジス
タと、このトランジスタの出力信号を入力信号とし、エ
ミッタフォロアを構成する第2のトランジスタと、この
トランジスタの出力信号を入力信号とする第3のトラン
ジスタと、この第3のトランジスタと共にトーテムポー
ル構造を形成し、第2のトランジスタのコレクタからの
信号を入力信号とする第4のトランジスタとを備えたT
TL回路において、第1のトランジスタのコレクタと、
第2のトランジスタのコレクタとの間に接続されたコン
デンサを備えている。従って、このTTL回路では、第
1のトランジスタのコレクタの電位変化は第4のトラン
ジスタにコンデンサを通じて直接伝えられ、第2のトラ
ンジスタのオン/オフを待たずに第4のトランジスタは
オン/オフする。その結果、高い駆動能力と充分なノイ
ズマージンを維持したままで、伝達遅延時間を増幅回路
1段分だけ短縮することが可能となる。
【0024】また、第2の発明のTTL回路は、エミッ
タフォロアを構成する第1のトランジスタと、このトラ
ンジスタの出力信号を入力信号とし、エミッタフォロア
を構成する第2のトランジスタと、このトランジスタの
出力信号を入力信号とする第3のトランジスタと、この
第3のトランジスタと共にトーテムポール構造を形成
し、第2のトランジスタのコレクタからの信号を入力信
号とする第4のトランジスタとを備えたTTL回路にお
いて、コンデンサと、第5のトランジスタと、第1およ
び第2の抵抗とを備え、コンデンサの一端は第1のトラ
ンジスタのコレクタに、他端は第5のトランジスタのベ
ースにそれぞれ接続され、第5のトランジスタのコレク
タは第1の抵抗を通じて電源に接続され、第5のトラン
ジスタのエミッタは第2のトランジスタのコレクタに接
続され、第2の抵抗は第5のトランジスタのベースとエ
ミッタとの間に接続されている。従って、このTTL回
路では、第1のトランジスタのコレクタの電位変化は第
4のトランジスタにコンデンサおよび第5のトランジス
タを通じて直接伝えられ、第2のトランジスタのオン/
オフを待たずに第4のトランジスタはオン/オフする。
その結果、高い駆動能力と充分なノイズマージンを維持
したままで、伝達遅延時間を増幅回路1段分だけ短縮す
ることができる。そして、このTTL回路では、コンデ
ンサは第5のトランジスタを通じて第4のトランジスタ
に接続されているので、第1のトランジスタのコレクタ
の電位変化はより素早く第4のトランジスタに伝達さ
れ、より効果的に伝達遅延時間が短縮される。
タフォロアを構成する第1のトランジスタと、このトラ
ンジスタの出力信号を入力信号とし、エミッタフォロア
を構成する第2のトランジスタと、このトランジスタの
出力信号を入力信号とする第3のトランジスタと、この
第3のトランジスタと共にトーテムポール構造を形成
し、第2のトランジスタのコレクタからの信号を入力信
号とする第4のトランジスタとを備えたTTL回路にお
いて、コンデンサと、第5のトランジスタと、第1およ
び第2の抵抗とを備え、コンデンサの一端は第1のトラ
ンジスタのコレクタに、他端は第5のトランジスタのベ
ースにそれぞれ接続され、第5のトランジスタのコレク
タは第1の抵抗を通じて電源に接続され、第5のトラン
ジスタのエミッタは第2のトランジスタのコレクタに接
続され、第2の抵抗は第5のトランジスタのベースとエ
ミッタとの間に接続されている。従って、このTTL回
路では、第1のトランジスタのコレクタの電位変化は第
4のトランジスタにコンデンサおよび第5のトランジス
タを通じて直接伝えられ、第2のトランジスタのオン/
オフを待たずに第4のトランジスタはオン/オフする。
その結果、高い駆動能力と充分なノイズマージンを維持
したままで、伝達遅延時間を増幅回路1段分だけ短縮す
ることができる。そして、このTTL回路では、コンデ
ンサは第5のトランジスタを通じて第4のトランジスタ
に接続されているので、第1のトランジスタのコレクタ
の電位変化はより素早く第4のトランジスタに伝達さ
れ、より効果的に伝達遅延時間が短縮される。
【図1】第1の発明によるTTL回路の一例である2入
力NAND回路を示す回路図である。
力NAND回路を示す回路図である。
【図2】第2の発明によるTTL回路の一例である2入
力NAND回路を示す回路図である。
力NAND回路を示す回路図である。
【図3】従来のTTL回路の一例である2入力NAND
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
A1 ,B1 入力端子 D12,D15,D1A,D1B,D19 ダイオード Q11〜Q15,Q17 ショットキー・トランジスタ Q16,Q28 トランジスタ C11 コンデンサ R11,R12,R14,R15,R16,R29,R30 抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】エミッタフォロアを構成する第1のトラン
ジスタと、このトランジスタの出力信号を入力信号と
し、エミッタフォロアを構成する第2のトランジスタ
と、このトランジスタの出力信号を入力信号とする第3
のトランジスタと、この第3のトランジスタと共にトー
テムポール構造を形成し、前記第2のトランジスタのコ
レクタからの信号を入力信号とする第4のトランジスタ
とを備えたTTL回路において、 前記第1のトランジスタのコレクタと、前記第2のトラ
ンジスタのコレクタとの間に接続されたコンデンサを備
えたことを特徴とするTTL回路。 - 【請求項2】エミッタフォロアを構成する第1のトラン
ジスタと、このトランジスタの出力信号を入力信号と
し、エミッタフォロアを構成する第2のトランジスタ
と、このトランジスタの出力信号を入力信号とする第3
のトランジスタと、この第3のトランジスタと共にトー
テムポール構造を形成し、前記第2のトランジスタのコ
レクタからの信号を入力信号とする第4のトランジスタ
とを備えたTTL回路において、 コンデンサと、第5のトランジスタと、第1および第2
の抵抗とを備え、 前記コンデンサの一端は前記第1のトランジスタのコレ
クタに、他端は前記第5のトランジスタのベースにそれ
ぞれ接続され、前記第5のトランジスタのコレクタは前
記第1の抵抗を通じて電源に接続され、前記第5のトラ
ンジスタのエミッタは前記第2のトランジスタのコレク
タに接続され、前記第2の抵抗は前記第5のトランジス
タのベースとエミッタとの間に接続されたことを特徴と
するTTL回路。 - 【請求項3】前記TTL回路はショットキーTTL回路
であることを特徴とする請求項1または2記載のTTL
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32353191A JPH05160714A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | Ttl回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32353191A JPH05160714A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | Ttl回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05160714A true JPH05160714A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18155741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32353191A Pending JPH05160714A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | Ttl回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05160714A (ja) |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP32353191A patent/JPH05160714A/ja active Pending
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