JPH05162157A - ジョイントシートの製造方法 - Google Patents

ジョイントシートの製造方法

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JPH05162157A
JPH05162157A JP3026842A JP2684291A JPH05162157A JP H05162157 A JPH05162157 A JP H05162157A JP 3026842 A JP3026842 A JP 3026842A JP 2684291 A JP2684291 A JP 2684291A JP H05162157 A JPH05162157 A JP H05162157A
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fiber
asbestos
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sheet
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Tsutomu Yamamoto
勉 山本
Masaaki Ashizawa
正明 芦沢
Yuji Sekiguchi
祐司 関口
Kazuo Nishimoto
一夫 西本
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 石綿以外の繊維を使用し、しかも従来の石綿
ジョイントシートの有する機械的強度やシール性能と対
比して優るとも劣らない高強度とガスケットとして必要
な圧縮復元特性を有するジョイトシートの製造方法であ
る。 [構成] 比較的剛直な繊維である第1繊維群と比較的
柔軟な繊維である第2繊維群とから成り、前記第1繊維
群と第2繊維群、第2繊維群のみからそれぞれ選定して
組合わせた少なくとも2種類のチョップ状繊維と、有機
溶剤に溶解させた天然ゴムまたは合成ゴムと、ゴム薬品
と、充填材とを混合して得た混合物を冷ロールと熱ロー
ルとの間に投入してこの混合物を熱ロール上に積層成形
して製品とするものである。 [効果] 石綿以外の繊維を使用して簡単な処理工程に
より、石綿ジョイントシートに匹敵する高強度と、優れ
た圧縮復元性を有するジョイントシートを製造すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガスケット基材に用
いるジョイントシートの製造方法の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のジョイントシートには、
石綿ジョイントシートがあり、造船、化学工業、自動
車、機器などの広範囲な産業分野で多用されている。
【0003】上記の石綿ジョイントシートは、石綿を基
材繊維とし、ゴムを結合剤としてなる緻密で、均等な厚
紙状に加熱圧縮されたシート状物で、その要求特性に応
じて、3〜7クラス石綿を60〜80%、有機溶剤に溶
解した天然ゴムまたは合成ゴムを固形分で10〜20
%、その他ゴム薬品、充填材などを混合して得られた材
料を、熱ロール上に積層成形する方法で作られている。
【0003】しかして、前記石綿ジョイントシートに使
用される石綿は天然鉱物であり、近年、資源の枯渇、採
掘のための人件費および輸送費の高騰により、入手が困
難な状況にあり、また、石綿の人体におよぼす有害性が
問題となり、世界的に石綿の使用が規制される傾向にあ
る。
【0004】石綿ジョイントシートは、前記の如く、そ
の組成の大部分を石綿が占めており、上述のような石綿
が有する問題点を全て包含していることから、石綿を使
用しないジョイントシートの開発が待望されている。
【0005】上記の問題を解決する目的で、石綿以外の
繊維を用いた各種のジョイントシートが提案されてい
る。
【0006】たとえば、特開昭51−86659号公報
には、ガラス繊維、セラミック繊維、岩綿の無機質繊維
およびセリサイトマイカなどの耐熱無機質材料を基材と
し、上記石綿ジョイントシートと同様な製法によって得
られるジョイントシートが示されているが、このジョイ
ントシートは、一般的な石綿ジョイントシートに比較し
て、引張強度が1/3〜1/4程度のものしか得られず、物性
的に石綿ジョイントシートよりもかなり劣り、実用に供
するところまでに至っていない。
【0007】また、特開昭51−29658号公報に
は、基材繊維として石綿と炭素繊維綿の混合物を用い、
合成ゴムラテックスを結合剤としてなるガスケット材料
が示されている。これは、石綿に炭素繊維を混合するこ
とにより、耐熱性を改良することを目的としたものであ
るが、依然として石綿が使用されているため、上述のよ
うな石綿の有する問題点を解決することはできない。
【0008】さらにまた、特開昭50−25824号公
報には、非金属性無機繊維および金属繊維を基材とし、
ゴムラテックスを結合剤として、抄造方法で形成する無
機繊維質シート材料が示されている。これは、石綿を含
む非金属性無機繊維に金属繊維を混合することにより、
耐熱性や密封性を改良することを目的としたものである
が、結合剤としてゴムラテックスを用い、抄造方法で製
造するので、ジョイントシートのような機械的強度は得
られない。
【0009】一般的に、ゴムラテックスを用い、抄造方
法で製造される上記のような無機繊維質シートは、ビー
ターシートと呼ばれ、有機溶剤に溶解したゴムを用い、
熱ロール上に積層成形して得られるジョイントシートと
は、組成的に同一であっても、製法の違いから構造が異
なり、物性に大きな差異を有するため区別されている。
【0010】すなわち、ビーターシートの場合、製造過
程で水分を含んだ状態でいったんシート状に成形し、そ
の後、加熱により水分の蒸発および加硫を同時に行なう
ことによって得られるため、水分の蒸発した後が空隙と
なってシート内に比較的多く残るが、ジョイントシート
の場合には、溶剤を蒸発させながら圧搾積層成形してゆ
き、同時に加硫させるため、シート内の空隙の割合が非
常に少ないという特徴をもっており、たとえビーターシ
ートに熱ロール掛け等の処理を施し、空隙を減少させる
方法を施しても、ジョイントシートの域にまで到達させ
ることはできない。
【0011】また、ビーターシートの場合、結合剤とし
てゴムラテックスを用いるため、ゴムが粒子状で繊維表
面に存在しやすく、溶剤に溶解したゴムを使用するジョ
イントの場合のように、ゴムが繊維表面に均一に存在す
るものと比較して、繊維への結合状態が悪く、バインダ
ーとしての効果が劣る。
【0012】上記のような理由で、ビーターシートは、
ジョイントシートに比較して、機械的強度やシール特性
など、ガスケットとして必要な物性がかなり劣り、ジョ
イントシートが使用されるような、使用条件の厳しい場
所には不適格なものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
事情に鑑み、石綿以外の繊維を使用し、しかも従来の石
綿ジョイントシートのもつ機械的強度やシール性能と対
比して優るとも劣らない高強度とガスケットとして必要
な圧縮復元特性を具備するジョイントシートの製造方法
を得ることを主たる目的としているものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の如き観
点に鑑みてなされたものであって、比較的剛直な繊維で
あるガラス繊維、セラミック繊維、岩綿、鉱滓綿、ウオ
ラストナイト、チタン酸カリウムから成る第1繊維群お
よび比較的柔軟な繊維であるポリアミド系繊維、ポリエ
ステル系繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、フェノー
ル繊維、炭素繊維から成る第2繊維群、あるいは第2繊
維群のみからそれぞれ選定して組合わせた少なくとも2
種類のチョップ状繊維と、有機溶剤に溶解させた天然ゴ
ムまたは合成ゴムと、ゴム薬品と、充填材とを混合して
得た混合物を冷ロールと熱ロール間に投入してこの混合
物を熱ロール上に積層成形して製品とするジョイントシ
ートの製造方法を提供しようとするものである。
【0015】
【作用】この発明で用いる石綿以外のチョップ状繊維
は、第1繊維群と第2繊維群とから成り、少なくとも2
種類の繊維の組合わせは、前記第1繊維群と第2繊維
群、第2繊維群同志のいずれかである。
【0016】また、この発明で用いる単繊維の直径は細
い程好ましいが、通常、平均直径が0.1〜50μ程度
のものが良く、これ以上の直径になると、繊維の剛直性
が増し、繊維同志が絡まりにくくなるため、製品の強度
が低下する傾向にあり、好ましくない。
【0017】また、単繊維長さは0.1〜10mm程度の
ものを用いるのが良い。繊維がこれより短いと繊維同志
の絡み合いが弱いため、製品の強度が低下する傾向にあ
り、逆に長いとゴム、ゴム薬品などとの混合状態が悪く
なり、その上、繊維の分散不良を生じるため、製品の強
度低下およびシール性の低下をもたらす傾向にある。
【0018】この発明で用いる繊維は、単繊維の寸法
が、上記直径、長さの範囲内のものを用いるのが好まし
いが、この範囲外の繊維が混合されていても差し支えな
い。しかし、この場合、上記範囲内の繊維が全繊維体積
の50%以上含まれていることが必要である。これより
上記範囲内の繊維の含有量が少ないと、充分な製品強度
およびシール性が得られない。
【0019】繊維の表面は、結合剤であるゴムとの接着
性を改良するため、表面処理しておくことが好ましく、
例えば、シラン系カップリング剤で処理したガラス繊維
を用いると、処理しないものを用いた場合に比較して、
1.2倍〜2倍程度に引張強度を向上させることができ
る。
【0020】繊維の最適混合比は繊維の種類、繊維直
径、繊維長さなどにより異なるが、例えば、平均直径1
3μ、平均長さ3 m mのEガラス繊維と、平均直径13
μ、平均長さ6 m mのフェノール繊維を混合する場合、ま
たは、上記Eガラス繊維と平均直径10μ、平均長さ6
m m、炭化度約80%の炭素繊維を混合する場合には、E
ガラス繊維100重量部当りフェノール繊維(または炭
素繊維)を5〜100重量部配合するのが良く、好まし
くは15〜50重量部配合するのが良い。
【0021】この発明の組成中に占める全繊維の最適配
合量は、繊維の種類、ゴムの種類などにより若干異なる
が、ゴム100重量部当り繊維を100〜500重量部
配合するのが良い。
【0022】例えば、前記Eガラス繊維とフェノール繊
維を4:1の重量比で混合したものを繊維として使用
し、ゴムとして天然ゴム(NR)を使用した場合、また
は、前記Eガラス繊維と炭素繊維を4:1の重量比で混
合したものを繊維として使用し、ゴムとしてイソプレン
ゴム(IR)を使用した場合は、ゴム100重量部当り
繊維を150〜500重量部配合するのが好ましい。こ
の範囲より繊維量が多すぎるか、または少なすぎる場合
は、製品の引張強度の低下をもたらし、特に、繊維量が
多すぎる場合は、シール性の低下をもたらす傾向があ
る。
【0023】一般的に、密度の大きい繊維は多めに、嵩
の大きい繊維は少なめに配合するのが良く、また、ゴム
を溶剤で膨潤させたとき、膨潤率の大きいゴムを使用す
る場合は繊維量を多めに、膨潤率の小さいゴムを使用す
る場合は繊維量を少なめに配合すると良い傾向がある。
【0024】ゴムの最適配合量については、ゴムの種
類、繊維の種類、繊維寸法などにより若干異なるが、5
〜50 w t%配合するのが良い。
【0025】例えば、前記Eガラス繊維とフェノール繊
維を4:1の重量比で混合したものを繊維として使用
し、ゴムとして天然ゴム(NR)を使用した場合、また
は、前記Eガラス繊維と炭素繊維を4:1の重量比で混
合したものを繊維として使用し、ゴムとしてイソプレン
ゴム(IR)を使用した場合は、ゴム配合量を10〜3
w t%配合するのが好ましい。
【0026】上記は石綿以外の繊維の選定ならびにその
繊維径、繊維長さ、配合量などについて述べたものであ
る。
【0027】この発明によってジョイントシートを製造
するには、まず、天然ゴムまたは合成ゴムをトルエンな
どの有機溶剤に溶解しておき、これと、上記に示した少
なくとも2種類の繊維、ゴム薬品、充填材などを均一に
混合する。この混合処理には、リボン型ミキサー、ヘン
シェル型ミキサー、ニーダー、プラネタリミキサーなど
の市販のミキサーを用いれば良い。
【0028】ただし、石綿のように、比較的強度があ
り、かつ、柔軟な繊維は、充分な混合を行いさえすれ
ば、良好な製品が得られやすいが、この発明で用いる繊
維の場合は、繊維の強度および柔軟性が不充分なものが
多く、特に前記第1繊維群に分類される繊維は剛直で折
れやすい傾向があるため、混合し過ぎると繊維が粉砕さ
れ、充分な製品強度が得られなくなる。また、混合が不
充分であると他の材料との均一な混合状態が得られず、
繊維の分散不良を生じて充分な製品強度が得られず、シ
ール性も低下する。故に、このような繊維を取り扱う場
合には、使用するミキサーの能力に応じた適切な混合条
件を見い出すことが必要であり、混合状態が均一にな
り、かつ、繊維が粉砕される以前に混合を止めるように
しなければならない。
【0029】前記第1繊維群に分類された繊維のみの組
合わせによって混合を行なうと、繊維に粉砕が生じない
状態で均一な混合状態を得ることが非常に難しく、この
ことが前記第1繊維群に含まれる繊維のみを繊維として
使用して構成した製品の場合、例えば、前記特開昭51
−86659号公報に示されたような場合には、高強度
のものが得られなくなる一つの理由になっていると思わ
れる。
【0030】この発明で示した繊維群の組合せからなる
繊維を用いると、繊維がほとんど粉砕されず、かつ、他
の材料との均一な混合状態を得るための混合条件を容易
に見い出すことができ、例えば、回転数45 r pmのニー
ダーを使用した場合は、通常60分〜90分程度の混合
時間で良好な混合物が得られる。
【0031】次に、上記のようにして得られた混合物を
乾燥しないように充分冷却してから冷ロールと熱ロール
から成る一対のロール間に投入し、含有する溶剤を蒸発
させながら熱ロール上に圧搾積層成形すると同時にゴム
分の加熱による加硫を行わせる。
【0032】ロール間隙は、ロール直径、ロール周速、
混合物の状態、最終製品の厚さなどを考慮して決定する
が、0.1〜10 m m、好ましくは0.3〜5 m m程度が良
い。
【0033】柔軟な繊維または繊維長の短い繊維からな
る混合物を用いた場合、比較的小さいロール間隙でも混
合物がよく食い込んで成形できるが、剛直な繊維または
繊維長の長い繊維を用いた混合物の場合は、ロール間隙
へ混合物が食い込み難く、また、たとえ食い込んでも大
きな剪断力が働くと繊維自体が折れやすくなるため、比
較的大きめのロール間隙が必要となる傾向がある。
【0034】この一対のロールによる圧搾積層成形工程
においては、混合材料同志の繊維の絡み合いが促進さ
れ、各層の界面の接着状態が良好となり、得られるジョ
イントシートは圧搾によって緻密化され、機械的強度の
増大が図られる。
【0035】
【実施例】
実施例 ( 1) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 40 フェノール繊維チョップ(径13μ、長さ6 m m) 10 天 然 ゴ ム 15 硫 黄 1 亜 鉛 華 1 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 32.8 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用
【0036】予めゴムを溶剤に膨潤させた後、上記組成
材料をニーダー内に投入し、約90分間混合して得られ
た材料を乾燥しないように充分冷却しておく。一方、常
温になるように水冷した冷ロールと約130℃の熱ロー
ルとの間隙を約1.8 m mに設定する。次に、得られた前
記混合材料を前記2ロール間に投入し、加熱圧搾しなが
ら熱ロール上に積層成形して約15分後、厚さ約2.0
m mになった時、熱ロールからシートを剥離して所定寸法
のシートが得られた。得られたシートのガスケットとし
ての主要性能値は表1の通りであった。
【0037】実施例( 2 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 40 炭素繊維チョップ(径10μ、長さ6 m m、炭化度80%) 15 天 然 ゴ ム 15 硫 黄 1 亜 鉛 華 1 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 27.8 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0038】実施例( 3 ) 組成材料 重量% フェノール繊維チョップ(径13μ、長さ6 m m) 20 炭素繊維チョップ(径10μ、長さ6 m m、炭化度80%) 15 天 然 ゴ ム 15 硫 黄 1 亜 鉛 華 1 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 47.8 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0039】実施例( 4 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 33 フェノール繊維チョップ(径13μ、長さ3 m m) 8 合 成 ゴ ム(NBR) 27 硫 黄 2 亜 鉛 華 2 加 硫 促 進 剤 0.4 充 填 材 27.6 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して1.6lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。但し、ロール間隙は1.2 m mとして、厚
み1.5 m mのシートが得られた。
【0040】実施例( 5 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 39 フェノール繊維チョップ(径13μ、長さ3 m m) 10 合 成 ゴ ム(SBR) 24 硫 黄 1.7 亜 鉛 華 1.7 加 硫 促 進 剤 0.4 充 填 材 23.2 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して1.4lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0041】実施例( 6 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 38 ウオラストナイト(平均径22μ、平均長さ600μ) 5 炭素繊維チョップ(径10μ、長さ6 m m、炭化度80%) 9 合 成 ゴ ム(CR) 30 酸化マグネシウム 2 加 硫 促 進 剤 1.5 充 填 材 14.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.9lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0042】実施例( 7 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 39 ポリアクリロニトリル系繊維チョップ(径12μ、長さ6 m m)10 合 成 ゴ ム(BR) 24 硫 黄 0.7 亜 鉛 華 2.4 加 硫 促 進 剤 0.5 充 填 材 23.4 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0043】実施例( 8 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 20 ポリアミド系繊維チョップ(径12μ、長さ6 m m) 20 合 成 ゴ ム(NBR) 20 硫 黄 1.1 亜 鉛 華 1.1 加 硫 促 進 剤 0.3 充 填 材 37.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.8lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0044】実施例( 9 ) 組成材料 重量% 岩綿 25 ポリアミド系繊維チョップ(径12μ、長さ6 m m) 15 合 成 ゴ ム(NBR) 20 硫 黄 1.1 亜 鉛 華 1.1 加 硫 促 進 剤 0.3 充 填 材 37.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.8lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0045】実施例( 1 0) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 10 岩綿 10 ウオラストナイト(平均径22μ、平均長さ600μ) 20 ポリアミド系繊維チョップ(径12μ、長さ6 m m) 10 合 成 ゴ ム(NBR) 20 硫 黄 1.1 亜 鉛 華 1.1 加 硫 促 進 剤 0.3 充 填 材 27.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.8lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0046】実施例(1 1 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 10 岩綿 10 ポリアミド系繊維チョップ(径12μ、長さ6 m m) 15 合 成 ゴ ム(NBR) 20 硫 黄 1.1 亜 鉛 華 1.1 加 硫 促 進 剤 0.3 充 填 材 42.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.8lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0047】実施例(1 2 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 10 岩綿 10 ウオラストナイト(平均径22μ、平均長さ600μ) 15 ポリアミド系繊維チョップ(径12μ、長さ6 m m) 10 フェノール繊維チョップ(径13μ、長さ3 m m) 5 合 成 ゴ ム(NBR) 5 合 成 ゴ ム(SBR) 15 硫 黄 1.1 亜 鉛 華 1.1 加 硫 促 進 剤 0.3 充 填 材 27.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.9lの割合で使用 上記組成材料を実施例 ( 1)と同様の方法により成形して
シートを得た。
【0048】比較例 ( 1) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 50 天 然 ゴ ム 15 硫 黄 1 亜 鉛 華 1 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 32.8 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例 ( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0049】比較例( 2 ) 組成材料 重量% フェノール繊維チョップ(径13μ、長さ6 m m) 25 天 然 ゴ ム 15 硫 黄 1 亜 鉛 華 1 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 57.8 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例 ( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0050】比較例( 3 ) 組成材料 重量% 炭素繊維チョップ(径10μ、長さ6 m m、炭化度80%) 30 天 然 ゴ ム 15 硫 黄 1 亜 鉛 華 1 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 52.8 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例 ( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0051】比較例( 4 ) 組成材料 重量% チタン酸カリウム繊維(平均径0.2μ、平均長さ25μ) 70 天 然 ゴ ム 15 硫 黄 1 亜 鉛 華 1 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 12.8 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例 ( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0052】比較例( 5 ) 組成材料 重量% ウオラストナイト(平均径22μ、平均長さ600μ) 80 天 然 ゴ ム 10 硫 黄 0.7 亜 鉛 華 0.7 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 8.4 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.5lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例 ( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0053】比較例( 5 ) 組成材料 重量% ウオラストナイト(平均径22μ、平均長さ600μ) 80 天 然 ゴ ム 10 硫 黄 0.7 亜 鉛 華 0.7 加 硫 促 進 剤 0.2 充 填 材 8.4 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.5lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例 ( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0054】比較例( 6 ) 組成材料 重量% ポリアミド系繊維チョップ(径12μ、長さ6 m m) 20 合 成 ゴ ム(NBR) 20 硫 黄 1.1 亜 鉛 華 1.1 加 硫 促 進 剤 0.3 充 填 材 57.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0055】比較例( 7 ) 組成材料 重量% Eガラスチョップドストランド(径13μ、長さ3 m m) 20 岩綿 20 合 成 ゴ ム(NBR) 20 硫 黄 1.1 亜 鉛 華 1.1 加 硫 促 進 剤 0.3 充 填 材 37.5 ト ル エ ン : 上記混合物1 k gに対して0.7lの割合で使用 上記組成材料の混合物を実施例( 1)と同様の方法により
成形してシートを得た。
【0056】但し、比較例( 2)、( 3)において、フェノー
ル繊維、炭素繊維の配合量が他の繊維系のものに比較し
て少ないのは、これら繊維の密度がガラスなどの無機質
繊維に比較して小さく、ガラスなどと同等の配合量にす
ると嵩が大きくなりすぎ、混合が困難となるためであ
る。
【0057】また、上記実施例および比較例で使用した
ガラスチョップドストランドは全て表面をシラン系カッ
プリング剤で処理したものである。
【0058】上記の実施例および比較例の代表的な物性
値を表1に示す。但し、JIS R 3453の方法に
よって物性の測定を行なった。
【0059】表1における比較例( 1)〜( 7)の物性値に示
されているように、石綿以外の繊維を単独で用いたシー
トにあっては、一般的な石綿ジョイントシートの引張強
度が2〜4 k g f c m2であるのに比較してかなり小さいこ
とが、実施例( 1)〜( 1 2)の物性値に示されるように、単
独では充分な強度を得られない繊維を用いても、2種類
以上を混合したシートにあっては、石綿ジョイントに匹
敵する高強度のものが得られることが明かとなった。
【0060】また、一般的な石綿ジョイントシートは、
圧縮率が7〜17%程度、復元率が40〜60%程度で
あるが、実施例( 1)〜( 1 2)に示したように、この発明に
よれば、石綿ジョイントシートと遜色のない圧縮率、復
元率が得られる。これはガスケット材料として非常に大
きな利点であるということができる。
【0061】また、一般的な石綿ジョイントシートは、
折り曲げたとき、その屈曲部が割れる傾向があるが、こ
の発明で得られたシートは、180゜に折り曲げても割
れることはなく、非常に優れた耐屈性を具備している。
【0062】また、従来、石綿ジョイントシートに最も
多く利用されているクリソタイル石綿は、酸に対して弱
く、これを基材繊維としたジョイントシートは耐酸性に
乏しいことが欠点とされているが、この発明によれば、
耐酸性の良い繊維、例えばフェノール繊維などを選択使
用することにより、耐酸性の優れたジョイントシートが
得られる利点がある。
【0063】また、通常、天然鉱物である石綿はその中
にマグネタイト、遊離塩素(Cl-)を含有しており、
石綿が主成分である石綿ジョイントシート内には、当
然、これらの物質が含有されていることになる。ステン
レスフランジ用のシール材として、このような石綿ジョ
イントシートを適用すると、これら物質が原因となっ
て、ステンレス面に孔食を起こし、しばしば問題となっ
ている。
【0064】この発明によれば、これらの物質を含有し
ない繊維を自由に選べるので、ステンレス用のガスケッ
トとしても有用である。
【0065】2種以上の繊維を混合することにより、そ
のシートの強度が石綿ジョイントシートと同じ程度に向
上されるのは、下記の理由によるものである。
【0066】一般的な短繊維強化複合材料においては、
強度に影響する因子として、次のものが考えられる。( 1 ) 繊維のアスペクト比(繊維長/繊維直径)( 2 ) 繊維とマトリックス界面の接着力( 3 ) 繊維相互の抱合力(からみ合いによる力)( 4 ) 繊維の体積含有率( 5 ) マトリックス強度( 6 ) 繊維強度
【0067】ジョイントシートが引張り破断される場
合、ほとんど繊維がマトリックスから引き抜けた状態で
破損しており、繊維自体の降伏破損が支配的ではないの
( 6)は考慮しなくても良い。
【0068】ジョイントシートの場合、使用するマトリ
ックス(ゴム)の種類および加硫剤の最適配合量を検討
することにより( 5)は決まり、また、繊維の最適配合量
を検討することにより( 4)は決まるため、この2項目に
ついては、実験により容易に最良の値を求めることがで
きる。
【0069】故に、ジョイントシートの強度を向上させ
るために、技術的工夫を必要とするのは( 1)〜( 3)の項目
であり、これらについて以下に考察する。
【0070】( 1) 繊維のアスペクト比 通常、アスペクト比が大きい程、高強度のものが得られ
ると考えられる。
【0071】石綿の場合、完全に単繊維に開綿される
と、その繊維径は250〜400 ンクストロームであるのに
対し、石綿以外のほとんどの無機質および有機質繊維
は、現在の技術では、2μ〜5μ程度が製造限界となっ
ている。故に、同じ繊維長で比較すると、石綿、他の無
機質および有機質繊維の100〜200倍のアスペクト
比を有していると考えられる。従って、石綿の場合、た
とえ完全開綿がなされず、ある程度、繊維が収束してい
たとしても、少なく見積っても、他の繊維に比べて数十
倍のアスペクト比を有しているものと思われる。このこ
とが、石綿ジョイントシートが高強度を有し、石綿以外
の繊維を用いた場合、強度が出ない一つの原因となって
いると考えられる。
【0072】石綿以外の繊維について、そのアスペクト
比を石綿のアスペクト比に近づけるためには、その繊維
長を長くすればよいが、この発明で示した繊維長以上に
なると、ミキシング時に繊維の分散不良を生じ、逆に強
度が低下するばかりでなく、シール特性なども低下し
て、物性的に好ましくなくなる。すなわち、最大繊維長
がある程度規制されてしまうため、アスペクト比を無制
限に大きくすることは困難となる。
【0073】また、前述した繊維の中でも、チタン酸カ
リウム繊維のように、結晶を成長させて繊維化させるも
のは、石綿に近い繊維径のものを作ることはできるが、
現在の技術では繊維長が非常に短く、粉に近いものであ
るので、アスペクト比を充分大きくとることはできな
い。
【0074】将来、石綿以外の繊維で、石綿に匹敵する
繊維長、繊維径のものが得られるようになった場合、そ
の繊維を用いて高強度のジョイントシートが得られるよ
うになると推測されるが、現在の時点では、この方法に
より、強度を向上させることは難しいと思われる。
【0075】この発明においては、剛直で折れやすい傾
向にある第1繊維群に分類される繊維同志の組合わせに
より製造すると、ミキシング時に繊維が粉砕され、アス
ペクト比の低下をまねきやすいが、比較的柔軟性のある
第2繊維群と組合わせれば、アスペクト比の低下を最低
限におさえ得ることを見い出し、このことが、高強度の
製品を得る上での一つのポイントとなっている。
【0076】( 2) 繊維とマトリックス界面の接着力 一般的に繊維とマトリックスの界面接着力が大きいほ
ど、高強度のものが得られると考えられる。
【0077】通常、2つの物質間の界面接着力および相
溶性は、溶解度指数(SP値)で評価することができ
る。
【0078】SP値は、各物質固有の値であり、この値
の近いもの同志が、一般的に良い相溶性を示すことが知
られている。
【0079】ジョイントシートの場合、マトリックスと
して使用されるゴムは7〜10程度のSP値を有してお
り、他の有機物質も、一般的にほぼこの近辺のSP値を
有しているが、無機物質は、一般的に、これよりかなり
大きい値となる(ガラスの場合122〜133)。
【0080】このことから、無機質繊維より、有機質繊
維の方がゴムとの界面接着力に優れていることが推定さ
れる。
【0081】この発明において、ゴムとの相溶性の悪い
ガラス繊維を用いる場合、表面をシラン系カップリング
剤で処理することにより、ガラス表面のSP値を下げ、
ゴムとの接着力を増すことを試みており、その結果、引
張強度が表面処理しないものに比較して1.2〜2倍程
度向上することを示した。
【0082】( 3) 繊維相互の抱合力 一般的に、繊維相互の抱合力の大きいものほど、高強度
のものが得られると考えられる。
【0083】石綿の場合は、繊維自体が柔軟であり、ま
た、表面が平滑でないため、繊維同志の抱合力が大き
く、そのことが、石綿ジョイントシートが高強度を有す
る一原因を成していると考えられる。
【0084】石綿も含めて一般的に天然繊維は繊維相互
の抱合力が大きいと推定されるが、人造無機質繊維およ
び合成高分子系有機質繊維においては、ほとんどの繊維
が平滑な表面を有するため、繊維同志が比較的絡み難
く、特に人造無機質繊維においては、繊維自体が剛直な
ものが多いため、非常に絡み難い傾向を示し、小さい抱
合力しか得られない。そのため、これら繊維を単に石綿
と置き換えて使用しても、高強度のジョイントシートを
得ることは難しい。
【0085】しかし、この発明で示した組合わせによる
繊維同志を適当な比率で混合使用した場合には、繊維の
分散性は非常に良好となり、かつ、繊維同志がよく絡み
合い、繊維相互の抱合力が著しく高められるが、単一繊
維を用いた場合には、これらの効果が得られないのであ
る。2種以上の繊維を混合することによって、シートの
強度を向上できるのは、上記の理由に基づくものであ
る。
【0086】前述したように、熱ロールでシート状に積
層成形をしておくと、材料がロール上に均一にならさ
れ、その際、材料同志がよく接着し合うため、出発繊維
原料の組合わせと相まって、シートの強度増加が得られ
るものである。
【0087】この発明によるジョイントシートは、石綿
ジョイントシートと同様な分野のガスケット基材として
有用であるが、その他に、摩擦材や電気絶縁材としても
使用できる。
【0088】
【発明の効果】以上に述べたように、この発明によれ
ば、比較的剛直な繊維であるガラス繊維、セラミック繊
維、岩綿、鉱滓綿、ウオラストナイト、チタン酸カリウ
ムから成る第1繊維群および比較的柔軟な繊維であるポ
リアミド系繊維、ポリエステル系繊維、ポリアクリロニ
トリル系繊維、フェノール繊維、炭素繊維から成る第2
繊維群、あるいは第2繊維群のみからそれぞれ選定して
組合わせた少なくとも2種類のチョップ状繊維と、有機
溶剤に溶解させた天然ゴムまたは合成ゴムと、ゴム薬品
と、充填材とを混合して得た混合物を冷ロールと熱ロー
ルとの間に投入して積層成形して製品とするので、石綿
以外の繊維を使用して簡単な処理工程により、石綿ジョ
イントシートに匹敵する高強度と、優れた圧縮復元性を
有するジョイントシートを製造することができる。
【表1】
【要約】[目的] 石綿以外の繊維を使用し、しかも従
来の石綿ジョイントシートの有する機械的強度やシール
性能と対比して優るとも劣らない高強度とガスケットと
して必要な圧縮復元特性を有するジョイトシートの製造
方法である。[構成] 比較的剛直な繊維である第1繊
維群と比較的柔軟な繊維である第2繊維群とから成り、
前記第1繊維群と第2繊維群、第2繊維群のみからそれ
ぞれ選定して組合わせた少なくとも2種類のチョップ状
繊維と、有機溶剤に溶解させた天然ゴムまたは合成ゴム
と、ゴム薬品と、充填材とを混合して得た混合物を冷ロ
ールと熱ロールとの間に投入してこの混合物を熱ロール
上に積層成形して製品とするものである。[効果] 石
綿以外の繊維を使用して簡単な処理工程により、石綿ジ
ョイントシートに匹敵する高強度と、優れた圧縮復元性
を有するジョイントシートを製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:16 B29L 31:26 4F (72)発明者 西本 一夫 横浜市戸塚区上柏尾町135番地1 東戸塚 マンション411号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的剛直な繊維であるガラス繊維、セ
    ラミック繊維、岩綿、鉱滓綿、ウオラストナイト、チタ
    ン酸カリウムから成る第1繊維群および比較的柔軟な繊
    維であるポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維、ポリ
    アクリロニトリル系繊維、フェノール繊維、炭素繊維か
    ら成る第2繊維群、あるいは第2繊維群のみからそれぞ
    れ選定して組合わせた少なくとも2種類のチョップ状繊
    維と、有機溶剤に溶解させた天然ゴムまたは合成ゴム
    と、ゴム薬品と、充填材とを混合して得た混合物を冷ロ
    ールと熱ロール間に投入してこの混合物を熱ロール上に
    積層成形して製品とすることを特徴とするジョイントシ
    ートの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記の少なくとも2種類のチョップ状繊
    維は、単繊維の平均直径が0.1〜50μ、平均長さが
    0.1〜10mmであって、全繊維体積の50%以上を含
    む特許請求の範囲第1項記載のジョイントシートの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記の少なくとも2種類のチョップ状繊
    維の合計量がゴム100重量部当たり、100〜500
    重量部である特許請求の範囲第1項記載のジョイントシ
    ートの製造方法。
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