JPH0516226B2 - - Google Patents
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- JPH0516226B2 JPH0516226B2 JP63268635A JP26863588A JPH0516226B2 JP H0516226 B2 JPH0516226 B2 JP H0516226B2 JP 63268635 A JP63268635 A JP 63268635A JP 26863588 A JP26863588 A JP 26863588A JP H0516226 B2 JPH0516226 B2 JP H0516226B2
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- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は画像信号の伝送時間を短絡する、ある
いは蓄積記憶容量を削減するための画像信号符号
化装置、およびその方法に関する。
いは蓄積記憶容量を削減するための画像信号符号
化装置、およびその方法に関する。
(従来の技術)
多値画像(例えば1画素8bit、256レベル)に
対するデータ圧縮方式には、情報保存型の符号化
と情報非保存型の符号化がある。情報保存型の符
号化とは、符号化の過程に量子化を含まないもの
を指し、符号化・復号化の処理によつて原画像と
全く同一の画像を再生することが可能であるが、
高い圧縮率は得られない。一方情報非保存型の符
号化とは、符号化の過程でなんらかの量子化処理
を含むものを指し、符号化・復号化の処理によつ
て再生画像は量子化雑音を含み画品質の劣化を伴
うが、高い圧縮率が得られる。
対するデータ圧縮方式には、情報保存型の符号化
と情報非保存型の符号化がある。情報保存型の符
号化とは、符号化の過程に量子化を含まないもの
を指し、符号化・復号化の処理によつて原画像と
全く同一の画像を再生することが可能であるが、
高い圧縮率は得られない。一方情報非保存型の符
号化とは、符号化の過程でなんらかの量子化処理
を含むものを指し、符号化・復号化の処理によつ
て再生画像は量子化雑音を含み画品質の劣化を伴
うが、高い圧縮率が得られる。
情報非保存型の符号化の場合には一般に量子化
歪(S/N比)とデータ圧縮率(情報量)との関
係で評価されるが、良好なS/N比対情報量の関
係を実現するひとつの方式として直交変換後の変
換係数を量子化して可変長符号化する方式があ
る。
歪(S/N比)とデータ圧縮率(情報量)との関
係で評価されるが、良好なS/N比対情報量の関
係を実現するひとつの方式として直交変換後の変
換係数を量子化して可変長符号化する方式があ
る。
この方式においては、一般に変換係数の電力が
一部の変換係数に集中するので、電力の大きな変
換係数に対して多くの情報量を割り当て、電力の
小さい変換係数には少ない情報量しか割り当てな
いという情報量配分の偏りを設けることにより、
大幅な情報量の圧縮が可能となる。
一部の変換係数に集中するので、電力の大きな変
換係数に対して多くの情報量を割り当て、電力の
小さい変換係数には少ない情報量しか割り当てな
いという情報量配分の偏りを設けることにより、
大幅な情報量の圧縮が可能となる。
また、通常の画像信号の分布は画像によつて大
幅に異なつているが、この変換係数の分布は画像
に依らずある一定のモデルに従つている場合が多
い。従つて、このモデルに基づいて設計した可変
長符号を用いることにより、画像に依らない情報
量の圧縮が実現できる。
幅に異なつているが、この変換係数の分布は画像
に依らずある一定のモデルに従つている場合が多
い。従つて、このモデルに基づいて設計した可変
長符号を用いることにより、画像に依らない情報
量の圧縮が実現できる。
さらに、多値画像の符号化方式として、プログ
レツシブ符号化方式というものがある。このプロ
グレツシブ符号化方式とは、まず第1段階として
画像全体の大まかな情報を用いて粗い画像を表示
し、順次段階的に細かな情報を用いてより精細な
画像を表示していく方法である。
レツシブ符号化方式というものがある。このプロ
グレツシブ符号化方式とは、まず第1段階として
画像全体の大まかな情報を用いて粗い画像を表示
し、順次段階的に細かな情報を用いてより精細な
画像を表示していく方法である。
このプログレツシブ符号化方式において、第1
段階で用いられる画像全体の大まかな情報の情報
量を少なくしておけば、通信における情報の伝送
速度が遅い場合でも、とりあえずまず第1段階と
して粗い画像を高速に表示することができる。こ
の第1段階としては粗い画像ではあるが画像全体
が表示されるので、通常の画像を順次精細な画像
として一度に伝送・復号化していく場合に比べ
て、より素早く画像全体の情報を得ることができ
る。従つて、伝送速度が遅い場合でも利用者に与
える画像表示までの待ち時間に関する心理的負担
を大幅に軽減できる。
段階で用いられる画像全体の大まかな情報の情報
量を少なくしておけば、通信における情報の伝送
速度が遅い場合でも、とりあえずまず第1段階と
して粗い画像を高速に表示することができる。こ
の第1段階としては粗い画像ではあるが画像全体
が表示されるので、通常の画像を順次精細な画像
として一度に伝送・復号化していく場合に比べ
て、より素早く画像全体の情報を得ることができ
る。従つて、伝送速度が遅い場合でも利用者に与
える画像表示までの待ち時間に関する心理的負担
を大幅に軽減できる。
また、細かな情報を受信するにつれて画像全体
が徐々に精細となつて行くので、全ての情報を受
信する以前に画像の判別が可能となる。従つて、
大量の画像のなかから必要な画像のみを検索した
い場合、不要な画像であると判別できた時点で情
報の伝送を打ち切らせることができるので、検索
の効率を大幅に向上できる。
が徐々に精細となつて行くので、全ての情報を受
信する以前に画像の判別が可能となる。従つて、
大量の画像のなかから必要な画像のみを検索した
い場合、不要な画像であると判別できた時点で情
報の伝送を打ち切らせることができるので、検索
の効率を大幅に向上できる。
このようなプログレツシブ符号化方式は、直交
変換を用いた符号化方式を応用することにより、
容易に実現できる。すなわち、全部の直交変換係
数を伝送する代わりに、まず直交変換係数の内で
電力が集中しているもののみを画像全体について
符号化して伝送する。そして、伝送された直交変
換係数のみを逆変換して、復号化された画像を表
示する。
変換を用いた符号化方式を応用することにより、
容易に実現できる。すなわち、全部の直交変換係
数を伝送する代わりに、まず直交変換係数の内で
電力が集中しているもののみを画像全体について
符号化して伝送する。そして、伝送された直交変
換係数のみを逆変換して、復号化された画像を表
示する。
この場合、一部の直交変換係数のみを伝送して
いるので、全部の直交変換係数を伝送する場合に
比べて情報量ははるかに小さくなる。従つて、情
報の伝送速度が遅い場合でも、短時間で伝送可能
である。また、画像全体の情報を伝送しているの
で、粗い画像ではあるが画像全体を表示すること
ができる。
いるので、全部の直交変換係数を伝送する場合に
比べて情報量ははるかに小さくなる。従つて、情
報の伝送速度が遅い場合でも、短時間で伝送可能
である。また、画像全体の情報を伝送しているの
で、粗い画像ではあるが画像全体を表示すること
ができる。
そして、順次残りの直交変換係数を伝送するこ
とにより、より精細な復号画像を得ることができ
る。
とにより、より精細な復号画像を得ることができ
る。
また、このようなプログレツシブな符号化方式
に対して、高精細な画像を一度で符号化して復号
化する通常の方式を、シーケンシヤルな符号化方
式と呼ぶ。この方式を実現するためには、最初か
ら全部の直交変換係数を符号化すれば良い。
に対して、高精細な画像を一度で符号化して復号
化する通常の方式を、シーケンシヤルな符号化方
式と呼ぶ。この方式を実現するためには、最初か
ら全部の直交変換係数を符号化すれば良い。
(発明が解決しようとする課題)
このような直交変換係数を量子化して可変長符
号化する方式を用いる場合、プログレツシブ方式
とシーケンシヤル方式との両方の符号化方式を1
つの装置で実現したいという要求が生じるのは当
然である。例えば、画像を符号化して符号を蓄積
しておいて、必要に応じて蓄積された符号を読み
出して利用するような場合には、シーケンシヤル
符号化方式で十分である。しかしながら、このよ
うに蓄積された画像の情報を低速度の回線を用い
て伝送する場合には、プログレツシブ符号化方式
での伝送が効果的になる。
号化する方式を用いる場合、プログレツシブ方式
とシーケンシヤル方式との両方の符号化方式を1
つの装置で実現したいという要求が生じるのは当
然である。例えば、画像を符号化して符号を蓄積
しておいて、必要に応じて蓄積された符号を読み
出して利用するような場合には、シーケンシヤル
符号化方式で十分である。しかしながら、このよ
うに蓄積された画像の情報を低速度の回線を用い
て伝送する場合には、プログレツシブ符号化方式
での伝送が効果的になる。
ところが、直交変換係数を量子化して可変長符
号化する方式を用いて、プログレツシブまたはシ
ーケンシヤルな符号化方式を実現しようとする場
合、それぞれに対応する符号の構成は大きく異な
つてしまう。そこで両方の符号化方式を利用する
ためには、それぞれの符号化方式に対応する符号
を別々に蓄積しておかなければならなくなつてし
まう。すなわち、1つの画像に対してプログレツ
シブ用とシーケンシヤル用との2つの符号を蓄積
することになり、画像情報を蓄積するための容量
を浪費してしまうという問題点がある。
号化する方式を用いて、プログレツシブまたはシ
ーケンシヤルな符号化方式を実現しようとする場
合、それぞれに対応する符号の構成は大きく異な
つてしまう。そこで両方の符号化方式を利用する
ためには、それぞれの符号化方式に対応する符号
を別々に蓄積しておかなければならなくなつてし
まう。すなわち、1つの画像に対してプログレツ
シブ用とシーケンシヤル用との2つの符号を蓄積
することになり、画像情報を蓄積するための容量
を浪費してしまうという問題点がある。
また、伝送速度に応じてプログレツシブの方法
を変化させたいという要求もある。例えば、伝送
速度がある程度高速の場合には、最初の第1段階
から多くの直交変換係数を符号化して、多くの情
報を伝送してしまうことができる。しかし、伝送
速度が非常に低速の場合には、最初の第1段階で
は少しの直交変換係数のみを符号化して画像全体
の非常に大まかな情報のみを少ない情報量で伝送
すべきとなる。しかしながら、あらかじめプログ
レツシブ用の符号を蓄積しておくためには、最初
に送るべき直交変換係数の個数などを固定してお
かなければならず、このような伝送速度に応じた
符号化を実現できない。
を変化させたいという要求もある。例えば、伝送
速度がある程度高速の場合には、最初の第1段階
から多くの直交変換係数を符号化して、多くの情
報を伝送してしまうことができる。しかし、伝送
速度が非常に低速の場合には、最初の第1段階で
は少しの直交変換係数のみを符号化して画像全体
の非常に大まかな情報のみを少ない情報量で伝送
すべきとなる。しかしながら、あらかじめプログ
レツシブ用の符号を蓄積しておくためには、最初
に送るべき直交変換係数の個数などを固定してお
かなければならず、このような伝送速度に応じた
符号化を実現できない。
以上の問題点を解決するための方法として、シ
ーケンシヤル用の符号のみを蓄積しておき、画像
情報の伝送の際にまずこれを途中まで復号化して
直交変換係数を求め、これを符号化してプログレ
ツシブ用の符号を生成することにより、画像情報
の効率のよい蓄積と、伝送速度に応じたプログレ
ツシブ符号化を実現する符号化方式がある。この
方式の詳細は、三浦恒裕、岩田則子、根本啓次、
大町隆夫による論文「シーケンシヤル/プログレ
ツシブ表示を可能とする静止画CODECの検討」、
昭和63年電子情報通信学会秋季全国大会講演論文
集、分冊D−1、D−1−72頁(文献1)に述べ
られている。しかしながら、この方式において
は、蓄積された符号をいつたん一画面全体の量子
化インデツクスに復号化した後再び符号化して伝
送するため、ハードウエアの規模が大きくなり、
処理に時間がかかるという問題点がある。
ーケンシヤル用の符号のみを蓄積しておき、画像
情報の伝送の際にまずこれを途中まで復号化して
直交変換係数を求め、これを符号化してプログレ
ツシブ用の符号を生成することにより、画像情報
の効率のよい蓄積と、伝送速度に応じたプログレ
ツシブ符号化を実現する符号化方式がある。この
方式の詳細は、三浦恒裕、岩田則子、根本啓次、
大町隆夫による論文「シーケンシヤル/プログレ
ツシブ表示を可能とする静止画CODECの検討」、
昭和63年電子情報通信学会秋季全国大会講演論文
集、分冊D−1、D−1−72頁(文献1)に述べ
られている。しかしながら、この方式において
は、蓄積された符号をいつたん一画面全体の量子
化インデツクスに復号化した後再び符号化して伝
送するため、ハードウエアの規模が大きくなり、
処理に時間がかかるという問題点がある。
本発明は、シーケンシヤル用の符号を蓄積して
おき、画像情報の伝送の際にこの符号の順序を並
べ換え、一画面全体の量子化インデツクスへの復
号化を行わずにプログレツシブ用の符号を生成す
ることにより、画像情報を効率よく蓄積すること
ができ、しかも伝送速度に応じたプログレツシブ
符号化を簡単な処理で実現できる。画像信号の符
号化方法とその装置を提供することを目的とす
る。
おき、画像情報の伝送の際にこの符号の順序を並
べ換え、一画面全体の量子化インデツクスへの復
号化を行わずにプログレツシブ用の符号を生成す
ることにより、画像情報を効率よく蓄積すること
ができ、しかも伝送速度に応じたプログレツシブ
符号化を簡単な処理で実現できる。画像信号の符
号化方法とその装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
本発明の画像信号の符号化方法は、複数の画素
からなるブロツク単位で画像信号を読み出し、上
記ブロツク単位に符号化処理を行い、符号化して
生成される符号を符号列としてて蓄積しておき、
画像情報を複数のステージに分割して伝送する際
に各ステージにおいて伝送すべき符号の1ブロツ
ク当りの個数を与え、上記の各ステージにおい
て、上記符号列を読み出して個々の符号に分割
し、上記の各ブロツク毎にそれまでのステージで
伝送されていない符号を上記個数に達するかまた
はそのブロツクの符号がなくなるまで伝送するこ
とを特徴とする。
からなるブロツク単位で画像信号を読み出し、上
記ブロツク単位に符号化処理を行い、符号化して
生成される符号を符号列としてて蓄積しておき、
画像情報を複数のステージに分割して伝送する際
に各ステージにおいて伝送すべき符号の1ブロツ
ク当りの個数を与え、上記の各ステージにおい
て、上記符号列を読み出して個々の符号に分割
し、上記の各ブロツク毎にそれまでのステージで
伝送されていない符号を上記個数に達するかまた
はそのブロツクの符号がなくなるまで伝送するこ
とを特徴とする。
また、本発明の画像信号符号化装置は、複数の
画素からなるブロツク単位で画像信号を読み出す
ブロツク読み出し部と、上記ブロツク単位に符号
化処理を行なう符号化部と、上記符号化部から出
力される符号を符号列として蓄積する符号列蓄積
部と、画像情報を複数のステージに分割して伝送
する際に各ステージにおいて伝送すべき符号の1
ブロツク当りの個数を記憶する個数記憶部と、上
記符号列蓄積部から符号列を読み出して個々の符
号に分割する符号分割部と、上記の各ブロツク毎
に上記符号分割部から出力される符号の個数を計
算して各符号に対応するブロツク内での順序を示
す値を出力する個数計算部と、上記の各ブロツク
毎に上記個数記憶部から読み出した個数と上記個
数計算部から読み出した符号の順序を示す値とに
基づいて上記符号分割部から出力される各符号が
それまでのステージで伝送されたかどうかを判定
した後にまだ伝送されていない符号のうちのその
ステージで伝送すべき個数以内の符号を伝送すべ
き符号として判定する符号判定部と、上記の各ス
テージ毎に上記符号判定部の判定結果に基づいて
符号を伝送する符号伝送部とで構成されることを
特徴とする。
画素からなるブロツク単位で画像信号を読み出す
ブロツク読み出し部と、上記ブロツク単位に符号
化処理を行なう符号化部と、上記符号化部から出
力される符号を符号列として蓄積する符号列蓄積
部と、画像情報を複数のステージに分割して伝送
する際に各ステージにおいて伝送すべき符号の1
ブロツク当りの個数を記憶する個数記憶部と、上
記符号列蓄積部から符号列を読み出して個々の符
号に分割する符号分割部と、上記の各ブロツク毎
に上記符号分割部から出力される符号の個数を計
算して各符号に対応するブロツク内での順序を示
す値を出力する個数計算部と、上記の各ブロツク
毎に上記個数記憶部から読み出した個数と上記個
数計算部から読み出した符号の順序を示す値とに
基づいて上記符号分割部から出力される各符号が
それまでのステージで伝送されたかどうかを判定
した後にまだ伝送されていない符号のうちのその
ステージで伝送すべき個数以内の符号を伝送すべ
き符号として判定する符号判定部と、上記の各ス
テージ毎に上記符号判定部の判定結果に基づいて
符号を伝送する符号伝送部とで構成されることを
特徴とする。
(作用)
本発明の画像信号の符号化方式について説明す
る。
る。
まず、複数の画素からなるブロツク単位で画像
信号を読み出す。このブロツクとしては、n×n
画素からなる正方形のブロツクを用いる場合が多
い。
信号を読み出す。このブロツクとしては、n×n
画素からなる正方形のブロツクを用いる場合が多
い。
次に、このブロツク単位に符号化処理を行な
う。この符号化処理の一例として、直交変換、量
子化、可変長符号化を実施する場合について詳し
く述べる。
う。この符号化処理の一例として、直交変換、量
子化、可変長符号化を実施する場合について詳し
く述べる。
まず、ブロツク単位に直交変換を施して複数の
変換係数を求める。この直交変換としては、2次
元の離散コサイン変換やアダマール変換など、任
意の直交変換を用いることができる。もしn×n
画素からなる正方形のブロツクを用いた場合、こ
の複数の変換係数も1ブロツク当りn×n個とな
る。
変換係数を求める。この直交変換としては、2次
元の離散コサイン変換やアダマール変換など、任
意の直交変換を用いることができる。もしn×n
画素からなる正方形のブロツクを用いた場合、こ
の複数の変換係数も1ブロツク当りn×n個とな
る。
そして、各変換係数に対しあらかじめ与えられ
た量子化ステツプを用いて量子化を行い、各変換
係数に対応する量子化インデツクスを求める。た
だし、ここでは全ての変換係数を同一の量子化ス
テツプで量子化することにするが、各変換係数の
ブロツク内での位置に応じて、異なる量子化ステ
ツプを用いることもできる。
た量子化ステツプを用いて量子化を行い、各変換
係数に対応する量子化インデツクスを求める。た
だし、ここでは全ての変換係数を同一の量子化ス
テツプで量子化することにするが、各変換係数の
ブロツク内での位置に応じて、異なる量子化ステ
ツプを用いることもできる。
こうして求められた量子化インデツクスを可変
長符号化して、生成される符号を符号列として蓄
積しておく。この量子化インデツクスを可変長符
号化する方法としては、ブロツク内の全ての量子
化インデツクスをそれぞれ個別に可変長符号化す
る方法が一般的だが、その他にも有意な量子化イ
ンデツクス(0でない量子化インデツクス)のブ
ロツク内での位置と大きさとを可変長符号化する
方法や、第2図に示したようにブロツク内の量子
化インデツクスをジグザクにスキヤンして連続す
る0の量子化インデツクスをゼロランとして一ま
とめにしてしまい、その長さと0以外の量子化イ
ンデツクスの大きさを可変長符号化する方法な
ど、様々な方法がある。
長符号化して、生成される符号を符号列として蓄
積しておく。この量子化インデツクスを可変長符
号化する方法としては、ブロツク内の全ての量子
化インデツクスをそれぞれ個別に可変長符号化す
る方法が一般的だが、その他にも有意な量子化イ
ンデツクス(0でない量子化インデツクス)のブ
ロツク内での位置と大きさとを可変長符号化する
方法や、第2図に示したようにブロツク内の量子
化インデツクスをジグザクにスキヤンして連続す
る0の量子化インデツクスをゼロランとして一ま
とめにしてしまい、その長さと0以外の量子化イ
ンデツクスの大きさを可変長符号化する方法な
ど、様々な方法がある。
これらの方法の一例は、例えば太田睦、古閑敏
夫による論文「動き補償フレーム間ハイブリツド
符号化方式における各種不等長符号化の比較」、
昭和61年度電子通信学会通信部門全国大会講演論
文集、分冊1、1−206頁(文献2)や、坪井幸
利、岡本貞二「カラー静止画像符号化におけるエ
ントロピー符号化の各種方式の比較検討」、画像
符号化シンポジウム、第2回シンポジウム資料、
71−72頁(文献3)などに述べられている。
夫による論文「動き補償フレーム間ハイブリツド
符号化方式における各種不等長符号化の比較」、
昭和61年度電子通信学会通信部門全国大会講演論
文集、分冊1、1−206頁(文献2)や、坪井幸
利、岡本貞二「カラー静止画像符号化におけるエ
ントロピー符号化の各種方式の比較検討」、画像
符号化シンポジウム、第2回シンポジウム資料、
71−72頁(文献3)などに述べられている。
このように蓄積された画像情報をプログレツシ
ブ符号化の形態で複数のステージに分割して伝達
する際には、まず各ステージにおいて伝送すべき
符号の1ブロツク当りの個数を、あらかじめ定め
ておく。ここで、符号の個数の一例として、個々
のゼロランの長さと有意な量子化インデツクスの
大きさに対して割り当てられた符号をそれぞれ一
つと数えた場合の個数を用いることができる。た
だし、このように個数をあらかじめ定めておく代
わりに、画像の統計量や画像情報の伝送速度に合
わせて決定することもできる。
ブ符号化の形態で複数のステージに分割して伝達
する際には、まず各ステージにおいて伝送すべき
符号の1ブロツク当りの個数を、あらかじめ定め
ておく。ここで、符号の個数の一例として、個々
のゼロランの長さと有意な量子化インデツクスの
大きさに対して割り当てられた符号をそれぞれ一
つと数えた場合の個数を用いることができる。た
だし、このように個数をあらかじめ定めておく代
わりに、画像の統計量や画像情報の伝送速度に合
わせて決定することもできる。
次に、蓄積された符号列を読み出して、個々の
符号に分割する。この際、符号列を復号化して量
子化インデツクスに戻してから個々の符号に分割
するのではなく、符号列の形のままで分割する。
従つて、量子化インデツクスを求める必要はな
く、量子化インデツクスを再び可変長符号化して
個々の符号を生成する必要もない。ただし、可変
長符号化を行つているので、個々の符号の長さは
異なつている。このため、個々の符号の切れ目を
見つける必要はない。そして、第1ステージとし
て定められた1ブロツク当りの個数の符号を伝送
する。このような符号の伝送を全ブロツクについ
て実行して、第1ステージを終了する。第2ステ
ージでは、各ブロツクについて第1ステージでは
伝送されなかつた符号の中からあらかじめ第2ス
テージとして定められた1ブロツク当りの個数の
符号を全ブロツクについて伝送する。以下のステ
ージも同様である。
符号に分割する。この際、符号列を復号化して量
子化インデツクスに戻してから個々の符号に分割
するのではなく、符号列の形のままで分割する。
従つて、量子化インデツクスを求める必要はな
く、量子化インデツクスを再び可変長符号化して
個々の符号を生成する必要もない。ただし、可変
長符号化を行つているので、個々の符号の長さは
異なつている。このため、個々の符号の切れ目を
見つける必要はない。そして、第1ステージとし
て定められた1ブロツク当りの個数の符号を伝送
する。このような符号の伝送を全ブロツクについ
て実行して、第1ステージを終了する。第2ステ
ージでは、各ブロツクについて第1ステージでは
伝送されなかつた符号の中からあらかじめ第2ス
テージとして定められた1ブロツク当りの個数の
符号を全ブロツクについて伝送する。以下のステ
ージも同様である。
ところで、量子化インデツクスの可変長符号化
方法を用いた場合、一般に各ブロツク毎の符号の
個数は一致しない。例えば、各ブロツクの量子化
インデツクスの個数は等しいが、ゼロランの長さ
を用いた場合に1つの符号で示される量子化イン
デツクスの数は符号毎に異なつているので、ゼロ
ランの長さを用いて符号化すればブロツク毎の符
号の個数は異なることになる。
方法を用いた場合、一般に各ブロツク毎の符号の
個数は一致しない。例えば、各ブロツクの量子化
インデツクスの個数は等しいが、ゼロランの長さ
を用いた場合に1つの符号で示される量子化イン
デツクスの数は符号毎に異なつているので、ゼロ
ランの長さを用いて符号化すればブロツク毎の符
号の個数は異なることになる。
従つて、ブロツクによつてはそのステージで定
められた個数の符号を伝送する前にブロツクの全
ての符号の伝送が終了してしまう場合がある。そ
のような場合は、ブロツクの全ての符号の伝送が
終了した時点で、そのブロツクの処理を終了す
る。これにより、そのブロツクについては定めら
れた個数よりも少ない符号しか伝送されないが、
復号化側でもそのブロツクの全ての量子化インデ
ツクスが復号化できた段階でそのブロツクの符号
の伝送が終了したことが分かるので、正しく復号
化処理を実行できる。
められた個数の符号を伝送する前にブロツクの全
ての符号の伝送が終了してしまう場合がある。そ
のような場合は、ブロツクの全ての符号の伝送が
終了した時点で、そのブロツクの処理を終了す
る。これにより、そのブロツクについては定めら
れた個数よりも少ない符号しか伝送されないが、
復号化側でもそのブロツクの全ての量子化インデ
ツクスが復号化できた段階でそのブロツクの符号
の伝送が終了したことが分かるので、正しく復号
化処理を実行できる。
また、そのステージよりも以前のステージで全
ての符号を伝送してしまつたブロツクについて
は、符号を伝送しない。このような場合にも、や
はり復号化側ではそのブロツクの全ての符号がそ
れ以前のステージで伝送されたことが分かつてい
るので、正しく復号化処理を実行できる。
ての符号を伝送してしまつたブロツクについて
は、符号を伝送しない。このような場合にも、や
はり復号化側ではそのブロツクの全ての符号がそ
れ以前のステージで伝送されたことが分かつてい
るので、正しく復号化処理を実行できる。
復号化側では、まず第1ステージで伝送された
符号から復号化される量子化インデツクスに基づ
いて画像の復号化を行い、粗い画像を表示する。
そして、第2、第3のステージの情報を得ること
により、順次精細な画像を復号化して表示する。
符号から復号化される量子化インデツクスに基づ
いて画像の復号化を行い、粗い画像を表示する。
そして、第2、第3のステージの情報を得ること
により、順次精細な画像を復号化して表示する。
このように各ステージで1ブロツク当りで定め
られた個数の符号を伝送することにより、プログ
レツシブな符号化が実現できる。
られた個数の符号を伝送することにより、プログ
レツシブな符号化が実現できる。
(実施例)
以下、図面により本発明の1実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明の画像信号の符号化方法を実現
する符号化装置の一例を示すブロツク図である。
なお、以下の説明では、符号化処理部が直交変
換、量子化、可変長符号化から構成される場合を
一例として示す。また、直交変換として2次元の
離散コサイン変換を用いているが、アダマール変
換などの直交変換を用いることも可能である。
する符号化装置の一例を示すブロツク図である。
なお、以下の説明では、符号化処理部が直交変
換、量子化、可変長符号化から構成される場合を
一例として示す。また、直交変換として2次元の
離散コサイン変換を用いているが、アダマール変
換などの直交変換を用いることも可能である。
第1図に示すように、ブロツク読み出し部1に
よつてDCT変換を行うブロツク単位に画像信号
を読み出す。例えば、1画素当り8bitの画像信号
を縦8画素、横8画素の計64画素を1ブロツクと
して読み出す。読み出された1ブロツク分の画像
信号は、DCT変換部2、量子化部3、可変長符
号化部4から構成される符号化部100に入力さ
れる。DCT変換部2は読み出された1ブロツク
分の画像信号101の2次元離散コサイン変換を
行い、8×8個の変換係数102を計算する。
よつてDCT変換を行うブロツク単位に画像信号
を読み出す。例えば、1画素当り8bitの画像信号
を縦8画素、横8画素の計64画素を1ブロツクと
して読み出す。読み出された1ブロツク分の画像
信号は、DCT変換部2、量子化部3、可変長符
号化部4から構成される符号化部100に入力さ
れる。DCT変換部2は読み出された1ブロツク
分の画像信号101の2次元離散コサイン変換を
行い、8×8個の変換係数102を計算する。
こうして計算された変換係数102を受けて、
量子化部3は変換係数102をあらかじめ与えら
れた量子化ステツプで割ることにより量子化を行
い、各変換係数102に対応する量子化インデツ
クス103を出力する。ただし、ここでは全ての
変換係数を同一の量子化ステツプで量子化するこ
とにするが、各変換係数102のブロツク内での
位置に応じて、異なる量子化ステツプを用いるこ
ともできる。
量子化部3は変換係数102をあらかじめ与えら
れた量子化ステツプで割ることにより量子化を行
い、各変換係数102に対応する量子化インデツ
クス103を出力する。ただし、ここでは全ての
変換係数を同一の量子化ステツプで量子化するこ
とにするが、各変換係数102のブロツク内での
位置に応じて、異なる量子化ステツプを用いるこ
ともできる。
第2図は可変長符号化部4のブロツク内の量子
化インデツクス103を読み出す順番の一例を示
している。可変長符号化部4は、これらの量子化
インデツクス103の可変長符号化を行い、符号
列104を生成して出力する。この量子化インデ
ツクス103の可変長符号化方法は、文献2や文
献3に示されている。
化インデツクス103を読み出す順番の一例を示
している。可変長符号化部4は、これらの量子化
インデツクス103の可変長符号化を行い、符号
列104を生成して出力する。この量子化インデ
ツクス103の可変長符号化方法は、文献2や文
献3に示されている。
この可変長符号化において、可変長符号化部4
は、各ブロツクの全ての量子化インデツクス10
3を符号化して符号列104を出力する。こうし
て出力された符号列104は、符号列蓄積部5に
蓄積される。
は、各ブロツクの全ての量子化インデツクス10
3を符号化して符号列104を出力する。こうし
て出力された符号列104は、符号列蓄積部5に
蓄積される。
画像情報を複数のステージに分割して伝送する
際には、個数記憶部8に、各ステージにおいて伝
送すべき符号の1ブロツク当りの個数Ni(i:ス
テージ番号)をあらかじめ記憶させておく。そし
て、まず符号列蓄積部5に蓄積された符号列10
4を読み出し、符号分割部6において符号列10
4の分割処理を行い、符号105を出力する。こ
の際、符号分割部6は、符号列104の復号化し
て量子化インデツクス103に戻してから符号1
05に分割するのではなく、符号列104のまま
で分割する。従つて、符号分割部6においては、
量子化インデツクス103を求める必要はなく、
量子化インデツクス103を再び可変長符号化し
て符号105を生成する必要もない。ここで、分
割処理の一例として、符号分割部6において符号
列104の可変長復号化を行つて符号の切れ目を
検出する。さらに、ゼロランを用いた場合はその
長さ(ゼロの量子化インデツクスの数)と有意な
量子化インデツクスの数の和を、またゼロランを
用いない場合は量子化インデツクスの数を、予め
決まつているブロツク内の量子化インデツクスの
数と比較することにより、各ブロツクの最後の符
号を確認するという方法を用いることができる。
同時に、符号分割部6は、符号105を1個出力
する毎に制御信号Cを出力する。ただし、各ブロ
ツクの最後の符号が出力されるときには制御信号
Cのかわりにブロツクの最後の符号であることを
示す値Ceodを出力する。
際には、個数記憶部8に、各ステージにおいて伝
送すべき符号の1ブロツク当りの個数Ni(i:ス
テージ番号)をあらかじめ記憶させておく。そし
て、まず符号列蓄積部5に蓄積された符号列10
4を読み出し、符号分割部6において符号列10
4の分割処理を行い、符号105を出力する。こ
の際、符号分割部6は、符号列104の復号化し
て量子化インデツクス103に戻してから符号1
05に分割するのではなく、符号列104のまま
で分割する。従つて、符号分割部6においては、
量子化インデツクス103を求める必要はなく、
量子化インデツクス103を再び可変長符号化し
て符号105を生成する必要もない。ここで、分
割処理の一例として、符号分割部6において符号
列104の可変長復号化を行つて符号の切れ目を
検出する。さらに、ゼロランを用いた場合はその
長さ(ゼロの量子化インデツクスの数)と有意な
量子化インデツクスの数の和を、またゼロランを
用いない場合は量子化インデツクスの数を、予め
決まつているブロツク内の量子化インデツクスの
数と比較することにより、各ブロツクの最後の符
号を確認するという方法を用いることができる。
同時に、符号分割部6は、符号105を1個出力
する毎に制御信号Cを出力する。ただし、各ブロ
ツクの最後の符号が出力されるときには制御信号
Cのかわりにブロツクの最後の符号であることを
示す値Ceodを出力する。
そして、この制御信号Cを受けた個数計算部7
は、各ブロツク毎に符号分割部6から出力される
符号105の個数を計算して、各符号に対応する
ブロツク内での順序を示す値Mを出力する。ここ
で、個数計算部7は、ブロツクの最初の符号に対
応してその順序を示す値Mとして1を出力し、制
御信号Cを受け取る毎にMの値を1ずつ増やして
出力していく。従つて、各ブロツクの符号の個数
をMj(j:ブロツク番号)とすると、Mは1から
Mjまでの連続した値をとる。そして、個数計算
部7は、各ブロツクの最後の符号に対応する制御
信号Ceodを受け取ると、そのブロツクの符号に対
応する値Mの出力を終了する。
は、各ブロツク毎に符号分割部6から出力される
符号105の個数を計算して、各符号に対応する
ブロツク内での順序を示す値Mを出力する。ここ
で、個数計算部7は、ブロツクの最初の符号に対
応してその順序を示す値Mとして1を出力し、制
御信号Cを受け取る毎にMの値を1ずつ増やして
出力していく。従つて、各ブロツクの符号の個数
をMj(j:ブロツク番号)とすると、Mは1から
Mjまでの連続した値をとる。そして、個数計算
部7は、各ブロツクの最後の符号に対応する制御
信号Ceodを受け取ると、そのブロツクの符号に対
応する値Mの出力を終了する。
次に、符号判定部9は、個数記憶部8から第1
ステージに対応する符号の個数N1を読み出して、
個数計算部7から出力される各符号のブロツク内
での順序を示す値Mと比較する。そして、符号分
割部6から出力される符号105のうち、 1≦M≦N1 となるN1個の符号を第1ステージで伝送すべき
符号と判定する。
ステージに対応する符号の個数N1を読み出して、
個数計算部7から出力される各符号のブロツク内
での順序を示す値Mと比較する。そして、符号分
割部6から出力される符号105のうち、 1≦M≦N1 となるN1個の符号を第1ステージで伝送すべき
符号と判定する。
そして、符号伝送部10は、符号判定部9の判
定結果を示す判定信号109を受けて、符号分割
部6から出力される符号105のうち第1ステー
ジで伝送すべきと判定された符号110のみを選
び出して伝送する。以上の処理を全てのブロツク
について行い、第1ステージを終了する。
定結果を示す判定信号109を受けて、符号分割
部6から出力される符号105のうち第1ステー
ジで伝送すべきと判定された符号110のみを選
び出して伝送する。以上の処理を全てのブロツク
について行い、第1ステージを終了する。
ところで、量子化インデツクスの可変長符号化
方法を用いた場合、一般に各ブロツクの符号の個
数Mjは異なる。このため、ブロツクによつては
第1ステージで定められた個数N1の符号が存在
しない場合、すなわちMjがN1より小さい場合が
ある。このような場合に符号分割部6から出力さ
れる符号の個数はMj個のみであり、MjがN1より
小さいので、Mj個の符号は全て符号判定部9で
伝送すべき符号と判定される。従つて、Mj個の
全ての符号は符号伝送部10から伝送される。こ
のように、MjがN1より小さいブロツクについて
も、符号の判定及び伝送を正しく実行できる。
方法を用いた場合、一般に各ブロツクの符号の個
数Mjは異なる。このため、ブロツクによつては
第1ステージで定められた個数N1の符号が存在
しない場合、すなわちMjがN1より小さい場合が
ある。このような場合に符号分割部6から出力さ
れる符号の個数はMj個のみであり、MjがN1より
小さいので、Mj個の符号は全て符号判定部9で
伝送すべき符号と判定される。従つて、Mj個の
全ての符号は符号伝送部10から伝送される。こ
のように、MjがN1より小さいブロツクについて
も、符号の判定及び伝送を正しく実行できる。
次に、第2ステージにおいては、第1ステージ
と同様に符号列蓄積部5から符号列104を読み
出し、符号分割部6で符号105に分割して出力
する。そして、符号判定部9は、個数記憶部8か
ら第1ステージに対応する符号の個数N1と第2
ステージに対応する符号の個数N2とを読み出し、
個数計算部7から出力される各符号のブロツク内
での順序を示す値Mと比較する。ここで、符号分
割部6から出力される符号105のうち、 1≦M≦N1 となるN1個の符号は既に第1ステージで伝送済
みの符号である。また、第2ステージではN2個
の符号を伝送するので、 N1<M≦(N1+N2) となるN2個の符号を第2ステージて伝達すべき
符号と判定する。
と同様に符号列蓄積部5から符号列104を読み
出し、符号分割部6で符号105に分割して出力
する。そして、符号判定部9は、個数記憶部8か
ら第1ステージに対応する符号の個数N1と第2
ステージに対応する符号の個数N2とを読み出し、
個数計算部7から出力される各符号のブロツク内
での順序を示す値Mと比較する。ここで、符号分
割部6から出力される符号105のうち、 1≦M≦N1 となるN1個の符号は既に第1ステージで伝送済
みの符号である。また、第2ステージではN2個
の符号を伝送するので、 N1<M≦(N1+N2) となるN2個の符号を第2ステージて伝達すべき
符号と判定する。
次に、符号伝送部10は、符号判定部9の判定
結果を示す判定信号109を受けて、符号105
のうち第2ステージで伝送すべきと判定された符
号110のみに選び出して伝送する。以上の処理
を全てのブロツクについて行い、第2ステージを
終了する。
結果を示す判定信号109を受けて、符号105
のうち第2ステージで伝送すべきと判定された符
号110のみに選び出して伝送する。以上の処理
を全てのブロツクについて行い、第2ステージを
終了する。
ここで、(N1+N2)個の符号が存在しない、
すなわちMjが(N1+N2)よりも小さいブロツク
については、 Mj≦N1 となる場合は、既にブロツク内の全ての符号が第
1ステージで伝送済みと判定され、第2ステージ
では何も伝送されない。また、 N1<Mj<(N1+N2) となる場合は、まず最初に、Mj個の符号のうち
N1個の符号が第1ステージで伝送済みと判定さ
れる。ここで、符号分割部6から出力される符号
の個数はMj個のみであり、Mjは(N1+N2)よ
り小さいから、Mj個の符号のうち第1ステージ
で伝送されていない符号の個数はN2より小さく、
従つてブロツク内の残りの符号、すなわちMが
(N1+1)からMjまでの符号は全て第2ステー
ジで伝送すべき符号と判定され、伝送される。こ
のように、Mjが(N1+N2)より小さいブロツク
についても、符号の判定及び伝送を正しく実行で
きる。
すなわちMjが(N1+N2)よりも小さいブロツク
については、 Mj≦N1 となる場合は、既にブロツク内の全ての符号が第
1ステージで伝送済みと判定され、第2ステージ
では何も伝送されない。また、 N1<Mj<(N1+N2) となる場合は、まず最初に、Mj個の符号のうち
N1個の符号が第1ステージで伝送済みと判定さ
れる。ここで、符号分割部6から出力される符号
の個数はMj個のみであり、Mjは(N1+N2)よ
り小さいから、Mj個の符号のうち第1ステージ
で伝送されていない符号の個数はN2より小さく、
従つてブロツク内の残りの符号、すなわちMが
(N1+1)からMjまでの符号は全て第2ステー
ジで伝送すべき符号と判定され、伝送される。こ
のように、Mjが(N1+N2)より小さいブロツク
についても、符号の判定及び伝送を正しく実行で
きる。
以下のステージでも第2ステージと同様の処理
を行い、最終ステージの処理を行つてから画像情
報の伝送処理を終了する。
を行い、最終ステージの処理を行つてから画像情
報の伝送処理を終了する。
なお、ここでは各ステージ毎に符号列蓄積部5
から符号列104を読み出してくるものとした。
その代わりに、符号分割部6に符号105のメモ
リを設けておき、第1ステージのみこの符号分割
処理を行い、以下のステージではこのメモリに記
憶された符号105を用いることもできる。
から符号列104を読み出してくるものとした。
その代わりに、符号分割部6に符号105のメモ
リを設けておき、第1ステージのみこの符号分割
処理を行い、以下のステージではこのメモリに記
憶された符号105を用いることもできる。
また、符号列蓄積部5に蓄積された符号列10
4は全ての量子化インデツクス103を符号化し
たものであるので、シーケンシヤル用の符号列と
なつており、この符号列をそのまま復号化すれ
ば、シーケンシヤルな画像の復号化が実行でき
る。
4は全ての量子化インデツクス103を符号化し
たものであるので、シーケンシヤル用の符号列と
なつており、この符号列をそのまま復号化すれ
ば、シーケンシヤルな画像の復号化が実行でき
る。
そして、画像情報の伝送の際には、各ステージ
毎に符号110を伝送しているので、これを逆変
換して復号化することによりプログレツシブな画
像の伝送及び復号化が実行できる。
毎に符号110を伝送しているので、これを逆変
換して復号化することによりプログレツシブな画
像の伝送及び復号化が実行できる。
さらに、符号列蓄積部5に蓄積された符号列1
04をそのまま伝送すれば、シーケンシヤルな画
像の伝送および復号化も実行できる。
04をそのまま伝送すれば、シーケンシヤルな画
像の伝送および復号化も実行できる。
このように、シーケンシヤル用の符号を蓄積し
ておくのみで、シーケンシヤルとプログレツシブ
の両方を実現することができる。
ておくのみで、シーケンシヤルとプログレツシブ
の両方を実現することができる。
また、個数記憶部8に記憶された個数を変化さ
せることにより、プログレツシブに画像情報を伝
送する際の各ステージで伝送する情報量や、画像
が段階的に精細となる様子を自由に設定できる。
従つて、様々な伝送速度や画像を対象とした場合
でも、それに応じたプログレツシブ符号化方式を
実現できる。
せることにより、プログレツシブに画像情報を伝
送する際の各ステージで伝送する情報量や、画像
が段階的に精細となる様子を自由に設定できる。
従つて、様々な伝送速度や画像を対象とした場合
でも、それに応じたプログレツシブ符号化方式を
実現できる。
以上の説明においてはブロツクサイズを8×8
として説明したが、別のサイズや形状を用いても
差し支え無い。
として説明したが、別のサイズや形状を用いても
差し支え無い。
また、符号化部の例として直交変換、量子化、
可変長符号化を用いた例を示したが、予測符号化
と可変長符号化を用いた場合、ベクトル量子化を
用いた場合等、各種の符号化方式が利用できる。
さらに、可変長符号化だけでなく、等長符号化を
用いた場合も本特許の範囲内であり、この場合に
は符号分割部の処理が可変長符号化の場合よりも
容易になる。
可変長符号化を用いた例を示したが、予測符号化
と可変長符号化を用いた場合、ベクトル量子化を
用いた場合等、各種の符号化方式が利用できる。
さらに、可変長符号化だけでなく、等長符号化を
用いた場合も本特許の範囲内であり、この場合に
は符号分割部の処理が可変長符号化の場合よりも
容易になる。
また、以上の説明においては画像信号として特
に規定はしていないが、多値の白黒画像、RGB
の各カラー成分画像、Y・(R−Y)・(B−Y)
等の輝度・色差信号は、すべてこの画像信号の中
に含まれる。同様に、テレビジヨン信号等の動画
像におけるフレーム間差分信号においても適用で
き、十分な効果を得ることができる。このフレー
ム間差分信号については、“Television
Bandwidth Compression transmission by
Motion−compensated lnterframe Coding” (IEEE Communication Magazine誌、1982年
11月号、24−30頁;文献4)に詳細に述べられて
いる。
に規定はしていないが、多値の白黒画像、RGB
の各カラー成分画像、Y・(R−Y)・(B−Y)
等の輝度・色差信号は、すべてこの画像信号の中
に含まれる。同様に、テレビジヨン信号等の動画
像におけるフレーム間差分信号においても適用で
き、十分な効果を得ることができる。このフレー
ム間差分信号については、“Television
Bandwidth Compression transmission by
Motion−compensated lnterframe Coding” (IEEE Communication Magazine誌、1982年
11月号、24−30頁;文献4)に詳細に述べられて
いる。
(発明の効果)
以上述べたように本発明の画像信号の符号化方
法およびその装置を用いることにより、シーケン
シヤル用の符号を蓄積しておき、画像情報の伝送
の際にこの符号の順序を並べ換えることで、復号
化を行わずにプログレツシブ用の符号を生成する
ことができる。従つて、画像情報を効率良く蓄積
しておくことができ、しかも伝送速度に応じたプ
ログレツシブ符号化を効率良く蓄積しておくこと
ができ、しかも伝送速度に応じたプログレツシブ
符号化を簡単な処理で実現できる。
法およびその装置を用いることにより、シーケン
シヤル用の符号を蓄積しておき、画像情報の伝送
の際にこの符号の順序を並べ換えることで、復号
化を行わずにプログレツシブ用の符号を生成する
ことができる。従つて、画像情報を効率良く蓄積
しておくことができ、しかも伝送速度に応じたプ
ログレツシブ符号化を効率良く蓄積しておくこと
ができ、しかも伝送速度に応じたプログレツシブ
符号化を簡単な処理で実現できる。
第1図は本発明の画像信号の符号化方式を実現
する符号化装置の一例を示すブロツク図、第2図
は、ブロツク内の量子化インデツクスを読み出す
順序の一例を示す説明図である。 図において、1…ブロツク読み出し部、100
…符号化部、2…DCT変換部、3…量子化部、
4…可変長符号化部、5…符号列蓄積部、6…符
号分割部、7…個数計算部、8…個数記憶部、9
…符号判定部、10…符号伝送部。
する符号化装置の一例を示すブロツク図、第2図
は、ブロツク内の量子化インデツクスを読み出す
順序の一例を示す説明図である。 図において、1…ブロツク読み出し部、100
…符号化部、2…DCT変換部、3…量子化部、
4…可変長符号化部、5…符号列蓄積部、6…符
号分割部、7…個数計算部、8…個数記憶部、9
…符号判定部、10…符号伝送部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の画素からなるブロツク単位で画像信号
を読み出し、上記ブロツク単位に符号化処理を行
い、上記符号化して生成される符号を符号列とし
て蓄積しておき、画像情報を複数のステージに分
割して伝送する際に各ステージにおいて伝送すべ
き符号の1ブロツク当りの個数を与え、上記の各
ステージにおいて、上記符号列を読み出して個々
の符号に分割し、上記の各ブロツク毎にそれまで
のステージで伝送されていない符号を上記個数に
達するかまたはそのブロツクの符合がなくなるま
で伝送する画像信号の符号化方法。 2 複数の画素からなるブロツク単位で画像信号
を読み出すブロツク読み出し部と、上記ブロツク
単位に符号化処理を行なう符号化部と、上記符号
化部から出力される符号を符号列として蓄積する
符号列蓄積部と、画像情報を複数のステージに分
割して伝送する際に各ステージにおいて伝送すべ
き符号の1ブロツク当りの個数を記憶する個数記
憶部と、上記符号列蓄積部から符号列を読み出し
て個々の符号に分割する符号分割部と、上記の各
ブロツク毎に上記符号分割部から出力される符号
の個数を計算して各符号に対応するブロツク内で
の順序を示す値を出力する個数計算部と、上記の
各ブロツク毎に上記個数記憶部から読み出した個
数と上記個数計算部から読み出した符号の順序を
示す値とに基づいて上記符号分割部から出力され
る各符号がそれまでのステージで伝送されたかど
うかを判定した後にまだ伝送されていない符号の
うちのそのステージで伝送すべき個数以内の符号
を伝送すべき符号として判定する符号判定部と、
上記の各ステージ毎に上記符号判定部の判定結果
に基づいて符号を伝送する符号伝送部とで構成さ
れる画像信号の符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63268635A JPH02113775A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 画像信号の符号化方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63268635A JPH02113775A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 画像信号の符号化方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113775A JPH02113775A (ja) | 1990-04-25 |
| JPH0516226B2 true JPH0516226B2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=17461287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63268635A Granted JPH02113775A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 画像信号の符号化方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02113775A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2004064405A1 (ja) | 2003-01-14 | 2006-05-18 | 日本電信電話株式会社 | 符号化方法及び復号化方法及び符号化装置及び復号化装置 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP63268635A patent/JPH02113775A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02113775A (ja) | 1990-04-25 |
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