JPH05162683A - 船舶の信号標識操作装置 - Google Patents

船舶の信号標識操作装置

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Publication number
JPH05162683A
JPH05162683A JP34985291A JP34985291A JPH05162683A JP H05162683 A JPH05162683 A JP H05162683A JP 34985291 A JP34985291 A JP 34985291A JP 34985291 A JP34985291 A JP 34985291A JP H05162683 A JPH05162683 A JP H05162683A
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JP
Japan
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signal
ship
sign
indicator
operating device
Prior art date
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Pending
Application number
JP34985291A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Jinno
浩 神野
Michiaki Nakada
三千秋 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KITAZAWA DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KITAZAWA DENKI SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KITAZAWA DENKI SEISAKUSHO KK filed Critical KITAZAWA DENKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP34985291A priority Critical patent/JPH05162683A/ja
Publication of JPH05162683A publication Critical patent/JPH05162683A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B45/00Arrangements or adaptations of signalling or lighting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B45/00Arrangements or adaptations of signalling or lighting devices
    • B63B2045/005Arrangements or adaptations of signalling or lighting devices comprising particular electric circuits

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性が良好で乗組員に過重な負担がかかる
ことがない船舶の信号標識操作装置を提供する。 【構成】 演算処理部31cは、信号種類判定部31a
からの出力と、標識位置検出カウンタ31bからの出力
とに基づいて、対応する信号標識のドライブ回路に制御
信号を出力する。演算処理部31cは、又、上記信号標
識と対応する表示等を点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に船舶の信号標識操
作装置に関し、特に、護衛艦のごとき軍事用船舶に好適
な船舶の信号標識操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】護衛艦や駆逐艦等の軍事用船舶は、通
常、複数隻で船隊を編成して洋上等を航行する。このよ
うな船隊が一列縦隊をなして航行しているときは、衝突
等の事故発生を防止するために、常時、各船舶間の距離
を一定間隔以上に保持する必要がある。即ち、例えば船
隊の先頭を航行している船舶が或る速力で前進している
ときには、該船舶に続く残りの船舶も前記先頭を航行す
る船舶と同一速力で前進しなければならない。
【0003】上記とは逆に、船隊の先頭を航行している
船舶が前進を停止し、或る速力で後進を開始したときに
は、該船舶に続く残りの船舶も前記先頭を航行する船舶
と同一速力で後進を開始する必要がある。
【0004】上述した複数隻の軍事用船舶が、夫々同一
速力で同一方向に航行するには、各船舶間で速力や進行
方向に関する速やかな情報伝達が必須不可欠であり、上
記情報伝達の手段としては、従来より以下に記載するご
とき方法が採用されている。
【0005】即ち、上記各々の船舶のブリッジ後部とそ
のブリッジ後部上のマストとの間を無端移動するように
構成された複数本の索に、前進/後進及び速力の増減を
示す第1の信号標識と、設定された速力を微調整するた
めのスクリューの回転数の増減を示す第2の信号標識と
を夫々複数個ずつ取付ける。そして、これら複数本の索
が巻回されているマスト側プーリ又はブリッジ側プーリ
のいずれか一方に、所謂手回しによる回転力或いは電動
機の回転力を伝達することにより、上記各信号標識を予
め取り決められた位置に掲揚する。
【0006】まず、船隊の先頭を航行している船舶の信
号標識が掲揚されると、船隊の2番目を航行している船
舶の乗組員がこれを観察し、上記掲揚されている信号標
識と同一の信号標識を、自船の後部において、上記と同
一位置まで掲揚する。これによって船隊の3番目を航行
している船舶の乗組員に対し、上述した諸情報を伝達す
ることが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、船舶
操縦の分野においても省力化を目的とした技術革新が進
行し、極めて少人数の乗組員で大型の船舶が操縦可能と
なってきている。そのため、上述したような軍事用船舶
においても、船舶操縦のための人員は操縦が可能な必要
最低限度まで抑制されるようになっており、各自が与え
られた持場を離れるのは甚だ困難である。
【0008】しかしながら、上述した従来の情報伝達の
方法では、所謂手回しによる場合は勿論のこと、電動機
による場合であっても、電動機を駆動させるためのスイ
ッチ等を有した操作部が、ブリッジ内の最前部にある操
縦室からは相当に離間したブリッジ後方の上部に設置さ
れていたので、少人数の乗組員のいずれかが一時的に持
場を離れて操縦室と上記操作部の設置位置との間を短時
間で往復しなければならないこととなり、作業性が著し
く悪いのみならず、乗組員にとって過重な負担となると
いう問題点があった。
【0009】従って本発明は、上記問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は、作業性が良好で乗組
員に過重な負担がかかることがない船舶の信号標識操作
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ブリッジとマストとによって画定される
空間に設けられた動力伝達機構により、前記空間を上下
動可能に保持されている信号標識を操作するための船舶
の信号標識操作装置であって、入力された制御信号に基
づき、前記動力伝達機構を駆動する駆動手段と、入力さ
れた信号標識操作指令情報に基づき、前記信号標識を所
定の位置へと位置決めすべく、前記駆動手段に制御信号
を出力する制御手段と、ブリッジ内の適宜箇所に設けら
れ、操作されることにより前記制御手段に対して信号標
識操作指令情報を出力する操作指令情報出力手段と、を
備えた構成とした。
【0011】
【作用】上記構成において、オペレータ等がキー操作を
行なうと、操作されたキーと対応する信号標識操作指令
情報が上記キーが配設されている操作指令情報出力手段
から制御手段に与えられる。上記信号標識操作指令情報
が入力されると、制御手段は、この信号標識操作指令情
報に基づき、信号標識を前記空間内における所定の位置
へと位置決めすべく、駆動手段に制御信号を出力する。
上記制御信号が制御手段から出力されることによって、
駆動手段は前記動力伝達機構を駆動する。
【0012】これによって動力伝達機構は動作状態とな
り、信号標識を前記所定の位置へと移動させることにな
る。なお、上述した操作指令情報出力手段は、ブリッジ
内の最前部にある操縦室に設けることが可能であるた
め、上記操作指令情報出力手段中のキーを操作するだけ
で操縦室からかなり離間したブリッジ後方の上部にある
信号標識の所謂遠隔操作が可能である。よって作業性の
大幅な向上を図ることができ且つ乗組員に過重な負担が
かかることが防止できる。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。図8は、本発明の一実施例に従う船舶の信号
標識操作装置を備えた軍事用船舶の後部断面図である。
【0014】図8において、船体1の上部には、内部が
操縦室(図示しない)となっているブリッジ3が設けら
れており、このブリッジ3の後方上部の横手方向略中央
には、支柱5が前記ブリッジ3の陸屋根に対して略垂直
になるように立設されている。前記支柱5には、マスト
7の中央部が取付固定されている。マスト7は、前記ブ
リッジ3の陸屋根と所定の距離を保った状態で前記ブリ
ッジ3の陸屋根と平行になるように、前記支柱5によっ
て支持されている。
【0015】図8を参照して明らかなように、マスト7
とブリッジ3の左舷側端部には、速力信号標識9a、無
端状に形成された速力信号標識9b、索案内機構9c,
9dから成る速力信号標識駆動機構9が設けられてい
る。同様に、マスト7とブリッジ3の右舷側端部にも、
速力信号標識11a、無端状に形成された速力信号標識
索11b、索案内機構11c,11dから成る速力信号
標識駆動機構11が設けられている。マスト7とブリッ
ジ3との間において、速力信号標識駆動機構9と支柱5
とによって画定される空間には、1対の回転信号標識駆
動機構13,15が設けられている。回転信号標識駆動
機構13は、回転信号標識13a、無端状に形成された
回転信号標識索13b、索案内機構13c,13dから
成っている。同様に、回転信号標識駆動機構15も、回
転信号標識15a、無端状に形成された回転信号標識索
15b、索案内機構15c,15dから成っている。
【0016】マスト7とブリッジ3との間において、速
力信号標識駆動機構11と支柱5とによって画定される
空間にも、1対の回転信号標識駆動機構17,19が設
けられている。回転信号標識駆動機構17は、回転信号
標識17a、無端状に形成された回転信号標識索17
b、索案内機構17c,17dから成っている。同様
に、回転信号標識駆動機構19も、回転信号標識19
a、無端状に形成された回転信号標識索19b、索案内
機構19c,19dから成っている。
【0017】本実施例では、索案内機構9d,13d及
び15dは、図7にて示すごとき構成の駆動箱33とな
っており、これら各索案内機構9d,13d及び15d
は、夫々電動機の回転駆動力或いはオペレータの手動操
作によって駆動せしめられる。上記と同様に、索案内機
構11d,17d及び19dも、図7に示すごとき構成
の駆動箱となっており、これら各索案内機構11d,1
7d及び19dも、夫々電動機の回転駆動或いはオペレ
ータの手動操作によって駆動せしめられるようになって
いる。なお、本明細書においては、左舷側の駆動箱33
のみを図5にて示し、右舷側の駆動箱に関しては左舷側
の駆動箱33と構成が同一であるので、図示を省略す
る。
【0018】本実施例においては、船舶の前進、後進及
び速力の増、減を示すに際しては、左舷側の速力信号標
識駆動機構9と右舷側の速力信号標識駆動機構11とを
用い、予め定められた速力、前進、後進に関する規約に
基づき、左舷側の速力信号標識9a、右舷側の速力信号
標識11aを夫々所定の高さにまで移動させ位置決めめ
する。
【0019】スクリューの回転数の増減を行なうことを
検知するに際しては、左舷側の回転信号標識駆動機構1
3,15又は右舷側の回転信号標識駆動機構17,19
のいずれか一方のみが用いられる。本実施例では、スク
リューの回転数を増加させることを報知するに際して
は、右舷側の回転信号標識駆動機構17,19が用いら
れる。即ち、予め定められたスクリューの回転数に関す
る規約に基づき、右舷側の回転信号標識17a,19a
を夫々所定の高さまで移動させ位置決めする。又、スク
リューの回転数を減少させることを報知するに際して
は、左舷側の回転信号標識駆動機構13,15が用いら
れる。即ち、上記と同様に、予め定められたスクリュー
の回転数に関する規約に基づき、左舷側の回転信号標識
13a,15aを夫々所定の高さまで移動させ位置決め
することとなる。ここで、スクリューの回転数の増減
は、設定された速力の範囲内で、船舶の速力を微調整す
るに際して行なわれるものである。なお、上述した速
力、前進、後進に関する規約、回転数に関する規約の詳
細については、説明を省略する。
【0020】図7は、本発明の一実施例に従う左舷側駆
動箱33の内部構成を示した図である。この左舷駆動箱
33は、上述した内容から既に明らかなように、ブリッ
ジ3の上部後方に設けられている。上記左舷側駆動箱3
3の内部には、前述した索案内機構9d,13d及び1
5dが設けられているとともに、速力信号標識索9b、
速力信号標識索13b,15bに夫々略等間隔で複数個
内蔵されている金属製部材25(図6にて示す)を検知
して、所定の検出信号を出力する近接センサ23a,2
3b,23c,23d,23e及び23fが設けられて
いる。上述した各近接センサ23a〜23fは、すべて
同一の構成のものが採用されており、これら各近接セン
サ23a〜23fにおける前記各信号標識索9b,13
b及び15bと対向する部位には、前記各金属製部材2
5を検出するための検出ヘッドが設けられている。これ
ら各検出ヘッドは、上記各信号標識索9b,13b及び
15bが予め決められた範囲を超えて揺動しないよう
に、上記各信号標識索を案内する案内機構(例えば貫通
孔:各近接センサ23a〜23fに夫々設けられてい
る)に臨ませて設けられているものである。上記近接セ
ンサには、貫通孔を有しないものもあり、本実施例に係
る装置では、上記貫通孔を有しない構成の近接センサを
適用することも勿論可能である。
【0021】上記各近接センサ23a〜23fについて
更に詳述すれば、各近接センサ23a〜23fには、金
属センサが採用されている。近接センサには、上記金属
センサ以外にもフォトカプラ等の光学センサや超音波セ
ンサ等を使用することも可能である。しかしながら、光
学センサを用いた場合には、発光素子や受光素子を備え
た検出ヘッドを覆っている透明容器等に、塩分による汚
れが付着するので定期的に清掃を行なう必要があり、作
業に手数がかかるという欠点がある。又、超音波センサ
については、設置箇所が屋外でしかも殆ど洋上という環
境であるために、検出精度の低下をきたすおそれがあ
り、適当でない。そこで、本発明者は、上記に鑑みて、
近接センサ23a〜23fに、金属センサを採用するこ
ととしたものである。本実施例では近接センサ23a
は、信号標識索9b中の金属製部材25が検出ヘッドの
設置位置を通過する毎にON状態となり、所定の検出信
号を出力するようになっている。近接センサ23bも
又、上記信号標識索9b中の金属製部材25が検出ヘッ
ドの設置位置を通過する毎にON状態となって所定の検
出信号を出力するようになっている。
【0022】近接センサ23cは、原点即ち回転信号標
識13aの最下部位置と対応して設けられており、近接
センサ23eも、原点即ち回転信号標識15aの最下部
位置と対応して設けられている。近接センサ23c,2
3eを始め、残りの近接センサ23d,23fも、前述
した信号標識索13b,15b中の金属製部材25が検
出ヘッドの設置位置を通過する毎にON状態となって所
定の検出信号を出力するようになっている。
【0023】上述した近接センサ23a〜23fは、金
属製部材25を検出すると所定の検出信号を出力するだ
けなので、各センサからの単独の出力だけでは、各信号
標識の現在位置を検出することはできない。そのため、
上記各近接センサからの出力に基づいて、対応する信号
標識の位置を求めるには、夫々1対とされている各近接
センサからの検出信号の出力時期に基づくシーケンサ3
1(図1にて示す)による演算処理が必要とされる。こ
の演算処理については後述する。上記各近接センサ23
a〜23fから出力された検出信号は、夫々図1にて示
すシーケンサ31に与えられることとなる。
【0024】図6は、本発明の一実施例に従う各信号標
識索9b〜19bの内部構成を示した部分斜視図であ
る。図6において、各信号標識索9b〜19bの内部に
は、周囲が絶縁性材料によって被覆された複数本の鋼製
の撚り線から成る金属製部材25が、所定の間隔で埋込
まれている。これら各金属製部材25は、夫々の信号標
識索9b〜19bにおいて、予め位置決めされた位置か
らズレないように、撚り線の両端部は絶縁性材料が剥さ
れて係止部となっており、これら係止部によって信号標
識索9b〜19b本体に係止されている。
【0025】上述したような態様で、各信号標識索中に
略等間隔で複数個内蔵されている金属製部材25を位置
決め固定し、これら金属製部材25を各近接センサ23
a〜23fによって検知することで、各信号標識の位置
決め制御を行なうこととした理由は、各信号標識の位置
決め制御の精度を向上させるためである。即ち、例えば
ロータリーエンコーダ等を、電動機の回転軸に設けて、
このロータリーエンコーダの出力をカウントする方法に
よって各信号標識の位置決め制御を行なおうとすると、
信号標識索と索案内機構のプーリとの間に滑りが生じた
場合に、この滑りによる位置ズレの誤差を補正すること
が極めて困難なためである。
【0026】図4は、本発明の一実施例に従う機側操作
箱の平面図、図5は、本発明の一実施例に従う機側操作
箱の正面図である。図4、図5にて示した機側操作箱2
7は、図8にて示したブリッジ3の上部後方において、
左舷側と右舷側とに夫々1個ずつ設置されているもので
あり、ブリッジ3内部に設けられている遠隔操作箱27
(図1にて示す)中の操作部の操作によらずに、乗組員
等が手動又は電動で各信号標識の操作を行なうに際して
用いられるものである。
【0027】上述した機側操作箱27は、前述の駆動箱
と同様に、防水構造となっており、保守、点検は、箱前
面から容易に行なえるようになっている。機側操作箱2
7には、機側―遠隔切替スイッチ27aと、手動―電動
切替スイッチ27bとが設けられている。機側―遠隔切
替スイッチ27aは、各信号標識の操作を、ブリッジ3
の上部で行なうか又はブリッジ3の内部で行なうかを決
定するに際して操作されるものである。一方、手動ー電
動切替えスイッチ27bは、上記機側ー遠隔切替スイッ
チ27aがブリッジ3の上部側に切替えられたときに、
前記各信号標識の操作を、手動で行なうか又は電動で行
なうかを決定するに際して操作されるものである。
【0028】なお、図1、図2にて示す各スイッチに後
述するような照光式スイッチが用いられている場合、又
は、上記各スイッチに対応して別個に表示灯が設けられ
ている場合において、前述した機側―遠隔切替スイッチ
27aがブリッジ3の上部側に操作され且つ手動―電動
切替スイッチ27bが手動側に操作されたときには、図
1、図2にて示す電動ー手動切替スイッチ29t内の表
示灯、或いは、該電動ー手動切替スイッチ29tとは別
個に、該スイッチ29tと対応して設けられている表示
灯が点灯される。このときには、図1にて示すシーケン
サ31による各信号標識の遠隔操作は禁止状態となり、
本実施例に従う信号標識操作装置の操作モードは、遠隔
操作(自動操作)モードから手動操作モードに切替わ
る。
【0029】図2は、本発明の一実施例に従う遠隔操作
箱の正面図、図3は、本発明の一実施例に従う遠隔操作
箱の側面図である。図2、図3にて示した遠隔操作箱2
9は、図8にて示したブリッジ3内部の操縦室内に設置
されているものであり、防沫構造となっている。この遠
隔操作箱29の内部の回路構成は、図1のブロック図に
て示される構成となっている。遠隔操作箱29の正面
は、各種スイッチと、表示板と、表示灯とを備えた操作
盤となっている。即ち、遠隔操作箱29の正面には、回
転信号標識操作表示板29aを始め、回転信号増加側表
示板29b、回転信号標識増加側設定スイッチ29c、
回転信号減少側表示板29d、回転信号標識減少側設定
スイッチ29e、速力信号標識操作表示板29f、前進
表示板29g、前進時速力信号標識操作スイッチ29
h、後進表示板29i、後進時速力信号標識操作スイッ
チ29j、回転減表示板29k,回転増表示板29l、
回転減側回転信号標識位置表示灯29m,回転増側回転
信号標識位置表示灯29n,速力表示板29r,速力信
号標識位置表示灯29s,リセットスイッチ29w,電
源表示板29u、手動表示板29v及び電動ー手動切替
スイッチ29tが設けられている。
【0030】上述した各スイッチには、トグルスイッ
チ、ロータリースイッチ、押釦スイッチ或いはシーソー
スイッチ等、各種タイプのスイッチが用いられる。本実
施例では、上記各スイッチに照光式スイッチ(即ち、ス
イッチと表示灯とが一体的に構成されたもの)を用いる
こととしたが、表示灯を各スイッチとは別個に各スイッ
チと対応して設け、上記いずれかのスイッチが操作され
たときに対応する表示灯が点灯する構成としてもよく、
又、表示灯を設けずに、スイッチのみの構成としても差
支えない。電動ー手動切替スイッチ29tは、故障等に
よって、シーケンサ31による遠隔操作(自動操作)が
行なえないときに、電源からの遠隔操作箱29への給電
を遮断するために設けられている。前記回転信号標識増
加側設定スイッチ29c、回転信号標識減少側設定スイ
ッチ29eは、夫々、回転数5から回転数40まで、5
回転刻みに設けられている。一方、前進時速力信号標識
操作スイッチ29hは、微速、半速、原速、強速、第1
戦速〜第5戦速、最大戦速及び停止に夫々対応して11
個設けられている。又、後進時速力信号標識操作スイッ
チ29jは、微速、半速、原速、強速及び最大戦速に夫
々対応して5個設けられている。
【0031】リセットスイッチ29pは、上述した各々
の設定スイッチが操作されたことにより、所定高さまで
掲揚された回転信号標識を、原点位置(即ち回転信号標
識の取り得る最下部位置)にまで復帰させるに際して用
いられる。又、リセットスイッチ29wは、上述した各
々の操作スイッチが操作されたことにより、所定高さま
で掲揚された速力信号標識を、原点位置(即ち、速力信
号標識の取り得る最下部位置)にまで復帰させるに際し
て用いられるものである。
【0032】例えば、回転信号標識設定スイッチ29c
中、20回転に対応する設定スイッチが操作されると、
回転増側回転信号標識位置表示灯29n中、左列最上段
の表示灯と右列最下段の表示灯とが点灯される。このと
き、図8にて示した回転信号標識17aは該信号標識1
7aが取り得る最上部に位置せしめられ、回転信号標識
19aの方は、該信号標識19aが取り得る最下部に位
置せしめられる。
【0033】一方、回転信号標識設定スイッチ29e
中、20回転に対応する設定スイッチが操作されると、
回転減側回転信号標識位置表示灯29m中、左列最上段
の表示灯と右列最下段の表示灯とが点灯される。このと
き、図8にて示した回転信号標識13aは該信号標識1
3aが取り得る最上部に位置せしめられ、回転信号標識
15aの方は、該信号標識15aが取り得る最下部に位
置せしめられる。
【0034】又、前進時速力信号標識操作スイッチ29
h中、例えば、第5戦速に対応する操作スイッチが操作
されると、速力信号標識位置表示灯29s中、左右両列
最上段の表示灯が同時に点灯される。なお、後進時に
は、後進時速力信号標識操作スイッチ29jの操作を行
なう前に、乗組員によって、図8にて示した速力信号標
識9a、11aの付け変え作業が必要である。上述した
各位置表示灯の点灯、各信号標識9a,11a,13
a,15a,17a及び19aの操作は、各操作スイッ
チや設定スイッチが操作されたことによってこれら各ス
イッチから出力される操作指令信号と、近接センサ23
a〜23f等から出力される検出信号とに基づき、シー
ケンサ31が図1にて示すドライブ回路33b〜35d
を制御することにより行われる。
【0035】図1は、本発明の一実施例に従う遠隔操作
箱及び駆動箱中の回路構成を示したブロック図である。
図1中、前記各図にて示した物と同一物には同一符号を
付した。
【0036】図1において、シーケンサ31は、信号種
類判定部31a,標識位置検出カウンタ31b及び演算
処理部31cを備えている。左舷側駆動箱33には、索
案内機構9dに対応して電動機(例えば、ブレーキ付3
相ギヤーモートル、以下同じ)33eとドライブ回路3
3bが、索案内機構13dに対して電動機33fとドラ
イブ回路33cが、索案内機構15dに対して電動機3
3gとドライブ回路33dが夫々設けられている。更
に、左舷側駆動箱33には、前記各ドライブ回路33
b,33c,33dに対して夫々所定の電圧に昇圧され
た駆動電力を給電するための電源トランス33aが設け
られている。各ドライブ回路33b,33c,33d
は、演算処理部31cから出力される駆動指令信号に基
づき、夫々対応する電動機33e,33f,33gを所
定の回転数だけ正逆回転させる。左舷側駆動箱33に
は、前掲の図4、図5にて示した構成の機側操作箱29
が取付けられている。
【0037】右舷側駆動箱35も、左舷側駆動箱33と
同様な構成となっている。即ち、索案内機構11dに対
応して電動機35eとドライブ回路35bが、索案内機
構17dに対応して電動機35fとドライブ回路35c
が、索案内機構19dに対応して電動機35gとドライ
ブ回路35dが夫々設けられている。又、索案内機構1
1dに対応して近接センサ23g、23hが、索案内機
構17dに対応して近接センサ23i、23jが、索案
内機構19dに対応して近接センサ23k、23lが、
夫々設けられている。これら近接センサ23g,23
h,23j,23k及び23lは、前述した近接センサ
23a〜23fと全く同様の構成となっている。更に、
右舷側駆動箱35には、前記各ドライブ回路33b,3
3c、33dに対して夫々所定の電圧に昇圧された駆動
電力を給電するための電源トランス35aが設けられて
いる。各ドライブ回路35b,35c、35dは、演算
処理部31cから出力される駆動指令信号に基づき、夫
々対応する電動機35e,35f,35gを所定の回転
数だけ正逆回転させる。右舷側駆動箱35にも、前記機
側駆動箱29と同様の構成の機側駆動箱37が取付けら
れている。
【0038】シーケンサ31は、交流電源から直流安定
化電源(図示しない)を介して供給される直流電力によ
って、以下に記載するごとき制御動作を行う。信号種類
判定部31aは、入力されたスイッチ操作情報に基づ
き、回転信号標識設定スイッチ群、速力信号標識設定ス
イッチ群中のいずれのスイッチ群のどのスイッチが操作
されたかを判定して、この判定結果を、標識位置検出用
カウンタ31b及び演算処理部31cに通知する。標識
位置検出用カウンタ31bには、アップダウンカウンタ
が用いられている。
【0039】標識位置検出用カウンタ31bは、例え
ば、電動機33eが演算処理部31cによって駆動され
ているときに、対応する近接センサ23a、23bから
同時に所定の検出信号が出力されると、そのカウント内
容がクリアされて0となる。この状態は、速力信号標識
9aが原点位置(前掲の説明参照)にあることを示して
いる。他の近接センサ23c、23lにおいても、夫々
一対となっている近接センサから同時に検出信号が出力
されると、標識位置検出用カウンタ31bは、そのカウ
ント内容がクリアされて0となる。
【0040】標識位置検出用カウンタ31bは、例え
ば、速力信号標識9aの上昇時、信号標識索9bの移動
に伴い、前述した金属製部材25が近接センサ23a又
は23bの検出ヘッドを通過したことによって、これら
各近接センサ23a又は23bから所定の検出信号が出
力される毎に、そのカウント値がインクリメントされ
る。標識位置検出用カウンタ31bは、又、速力信号標
識9aの下降時、信号標識索9bの移動に伴い、前述し
た金属製部材25が近接センサ23a又は23bの検出
ヘッドを通過したことによって、これら各近接センサ2
3a又は23bから所定の検出信号が出力される毎に、
そのカウント値がディクリメントされるようになってい
る。上記速力信号標識9aのみならず、速力信号標識1
1a,回転信号標識13a,15a,17a及び19a
の上昇時、下降時の場合においても、標識位置検出用カ
ウンタ31bは上述したごときカウント動作を実行す
る。
【0041】なお、各電動機が対応する信号標識を上昇
させる方向に回転しているか或いは下降させる方向に回
転しているかの判別は、以下のような方法で行なわれ
る。即ち、前述した設定スイッチ群を構成する各設定ス
イッチや操作スイッチ群を構成する各操作スイッチの各
々に、予め数値データを対応させて設定しておく。そし
て、信号種類判定部31aからどのスイッチが操作され
たかを示す判定結果が通知された時点で、標識位置検出
用カウンタ31bは、上記通知に係る数値データとカウ
ント値とを比較する。この比較の結果、カウント値の方
が大きければ、標識位置検出用カウンタ31bは、カウ
ント値のディクリメント動作を行ない、カウント値の方
が小さければ、カウント値のインクリメント動作を行な
う。更に、前記数値データとカウント値とが等しいと認
識したときには、標識位置検出用カウンタ31bは、カ
ウント動作を停止することとなる。標識位置検出用カウ
ンタ31bからの出力は、演算処理部31cに与えられ
る。
【0042】演算処理部31cは、信号種類判定部31
aからの出力と、標識位置検出用カウンタ31bからの
出力とに基づき、対応する信号標識の遠隔操作を行なう
べく、左舷側駆動箱33中のいずれかのドライブ回路、
或いは右舷側駆動箱35中のいずれかのドライブ回路に
対し、駆動指令信号を出力する。本実施例においては、
1対とされている信号標識は、、略同時に昇降するよう
に演算処理部31cによって制御され、各信号標識の昇
降速度は、人力操作(約1m/s)と同程度に設定され
ている。演算処理部31cは、リセットスイッチ29w
が操作されたときには、1対の速力信号標識9a,11
aを原点位置に復帰させるよう、夫々対応するドライブ
回路に対して制御信号を出力し、リセットスイッチ29
pが操作されたときには、回転信号標識13a,15a
又は回転信号標識17a,19aを原点位置に復帰させ
るよう、夫々対応するドライブ回路に対して制御信号を
出力する。演算処理部31cは、各信号標識の遠隔操作
に応じて対応する位置表示灯を点灯させる。
【0043】なお、演算処理部31cは、電動ー手動切
替スイッチ29tが手動側に切替えられたときには、上
記のごとき、遠隔操作は行なわない。本実施例に従う装
置においては、シーケンサ31による遠隔操作に際し、
一旦前述した各信号標識を原点位置に復帰させるのが望
ましい。
【0044】以上説明した内容は、あくまでも本発明に
従う一実施例に関するものであって、本発明が上記内容
のみに限定されることを意味するものではない。上述し
た装置は、軍事用船舶のみならず、通常の商船等にも適
用が可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブリッジ内の適宜箇所に設けられた操作指令情報出力手
段から制御手段に入力された信号標識操作指令情報に基
づいて、制御手段が駆動手段に制御信号を出力すること
により、信号標識を所定の位置へと位置決めすべく動力
伝達機構を駆動することとしたので、作業性が良好で乗
組員に過重な負担がかかることがない船舶の信号標識操
作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従う遠隔操作箱及び、駆動
箱中の回路構成を示したブロック図。
【図2】本発明の一実施例に従う遠隔操作箱を示した説
明図。
【図3】本発明の一実施例に従う遠隔操作箱を示した説
明図。
【図4】本発明の一実施例に従う機側操作箱を示した説
明図。
【図5】本発明の一実施例に従う機側操作箱を示した説
明図。
【図6】本発明の一実施例に従う各信号標識索の内部構
成を示した斜視図。
【図7】本発明の一実施例に従う左舷側駆動箱の内部構
成を示した説明図。
【図8】本発明の一実施例に従う船舶の信号標識操作装
置を備えた軍事用船舶の後部断面図。
【符号の説明】
3 ブリッジ 7 マスト 9a,11a,13a,15a,17a,19a 信号
標識 9b,11b,13b,15b,17b,19b 信号
標識索 9c,9d,11c,11d,13c,13d 索案内
機構 15c,15d,17c,17d,19c,19d 索
案内機構 29c,29e 回転信号標識設定スイッチ 29h,29j 速力信号標識操作スイッチ 31,シーケンサ 33e,33f,33g,35e,35f,35g 電
動機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブリッジとマストとによって画定される
    空間に設けられた動力伝達機構により、前記空間を上下
    動可能に保持されている信号標識を操作するための船舶
    の信号標識操作装置であって、 入力された制御信号に基づき、前記動力伝達機構を駆動
    する駆動手段と、 入力された信号標識操作指令情報に基づき、前記信号標
    識を所定の位置へと位置決めすべく、前記駆動手段に制
    御信号を出力する制御手段と、 ブリッジ内の適宜箇所に設けられ、操作されることによ
    り前記制御手段に対して信号標識操作指令情報を出力す
    る操作指令情報出力手段と、 を備えたことを特徴とする船舶の信号標識操作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の船舶の信号標識操作装置
    において、 前記信号標識の操作モードを、自動操作モード又は手動
    操作モードのいずれか一方に選択的に設定する操作モー
    ド設定手段を備え、 前記制御手段は、前記信号標識の操作モードが前記操作
    モード設定手段によって自動操作モードに設定されてい
    ることを条件に、入力された信号標識操作指令情報に基
    づき、前記駆動手段に制御信号を出力することを特徴と
    する船舶の信号標識操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の船舶の信号
    標識操作装置は、軍事用船舶に適用されるものであっ
    て、 前記信号標識として、軍事用船舶の速力を示すための速
    力信号標識と、スクリューの回転数を示すための回転信
    号標識とが夫々設けられており、 前記速力信号標識は、前記軍事用船舶の左右両舷に1個
    ずつ、夫々動力伝達機構によって保持されており、 前記回転数信号標識は、前記軍事用船舶の左右両舷に夫
    々1対ずつ、各々が動力伝達機構によって保持されてお
    り、 前記制御手段は、入力された信号標識操作指令情報に基
    づいて、前記2種類の信号標識のいずれを操作すべきか
    を決定するように構成されていることを特徴とする船舶
    の信号標識操作装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかの項に
    記載の船舶の信号標識操作装置において、 前記各動力伝達機構は、 前記ブリッジ及び前記マストに夫々設けられている回動
    自在な索案内部材と、 前記1対の索案内部材に巻回されている無端の索とから
    成っており、 前記索は、その内部に、両端が係止部となっている線状
    の金属製部材を所定間隔で複数個備えていて、 この金属製部材は、前記各係止部によって前記索内部の
    適宜箇所に位置決め固定されていることを特徴とする船
    舶の信号標識操作装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかの項に
    記載の船舶の信号標識操作装置において、 前記金属製部材が前記索の移動に伴って所定位置を通過
    したときに検出信号を出力する金属センサを複数備え、 前記制御手段は、前記各金属センサからの検出信号に基
    づき所定の演算処理を行なうことによって、前記各信号
    標識の位置を求め、この求めた位置に前記信号標識が位
    置決めされるように、前記駆動手段を制御することを特
    徴とする船舶の信号標識操作装置。
JP34985291A 1991-12-10 1991-12-10 船舶の信号標識操作装置 Pending JPH05162683A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073113A (ja) * 2017-10-13 2019-05-16 株式会社シー・オー・シー 艦船用バルブコントロールシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326847U (ja) * 1986-08-05 1988-02-22

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