JPH0516273U - スクリユ−式加工機のガス抜き装置 - Google Patents
スクリユ−式加工機のガス抜き装置Info
- Publication number
- JPH0516273U JPH0516273U JP063628U JP6362891U JPH0516273U JP H0516273 U JPH0516273 U JP H0516273U JP 063628 U JP063628 U JP 063628U JP 6362891 U JP6362891 U JP 6362891U JP H0516273 U JPH0516273 U JP H0516273U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】高分子材料のスクリュ−式加工機のシリンダ−
に設けた脱気筒内面での気化成分の凝縮を防止してその
脱気筒内面での液付着を排除し、材料中の粉状成分の脱
気筒内面への付着・堆積に起因する脱ガス効率の低下、
同付着・堆積の脱離・落下による材料への混入に起因す
る成形不良等を良好に防止できるスクリュ−式加工機の
ガス抜き装置を提供する。 【構成】スクリュ−2を内蔵したシリンダ−1にバキュ
−ム式脱気筒3を設け、脱気筒3内面の温度を排出ガス
中に含まれる原料の気化成分の凝縮点以上に加熱するた
めのヒ−タ−6を脱気筒3に取り付けたことを特徴とす
る。
に設けた脱気筒内面での気化成分の凝縮を防止してその
脱気筒内面での液付着を排除し、材料中の粉状成分の脱
気筒内面への付着・堆積に起因する脱ガス効率の低下、
同付着・堆積の脱離・落下による材料への混入に起因す
る成形不良等を良好に防止できるスクリュ−式加工機の
ガス抜き装置を提供する。 【構成】スクリュ−2を内蔵したシリンダ−1にバキュ
−ム式脱気筒3を設け、脱気筒3内面の温度を排出ガス
中に含まれる原料の気化成分の凝縮点以上に加熱するた
めのヒ−タ−6を脱気筒3に取り付けたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
本考案は高分子材料の押出成形機等のスクリュ−式加工機におけるガス抜き装 置に関するものである。
【0002】
合成樹脂、ゴム等の高分子材料を押出成形機によって押出成形する場合、材料 中に低沸点の揮発性物質が含有されていると、シリンダ−熱で揮発性物質が気化 によりガス化され、成形圧力の如何によってはボイド発生等の成形不良が惹起さ れる。
【0003】 したがって、ガス抜きを必要とすることがあり、従来、このガス抜きのために 、押出機のシリンダ−に脱気筒を設け、この脱気筒内を減圧し、この減圧下で材 料中の揮発性物質を気化によりガス化して脱ガスすることが知られている。
【0004】
上記において材料中の揮発性物質の気化は、上記減圧圧力のもとでの揮発性物 質の気化温度に比べて、シリンダ−内の温度が高いために生じる。而るに、脱気 筒内面の温度はシリンダ−内の温度よりも低温であり、脱気筒内に入つた気化成 分が上記気化時の減圧圧力と略同一圧力下、同上気化時のシリンダ−内温度より も低温の脱気筒内面に接触すると、その気化成分が凝縮により液化することがあ り得る。
【0005】 かかる液化の発生下では、脱気筒内面に液が付着し、上記排出ガス中に混入さ れている材料中の粉状成分が脱気筒内面に顕著に付着し、堆積して脱気筒の通路 が狭くなって脱ガス効率の低下が避けられない。この粉状成分の堆積が進行し、 その重量がある限界に達すると、その堆積物が脱離・落下して脱気筒の脱ガス効 率がある程度回復される。従って、脱ガス効率の低下、回復が繰り返され、脱ガ ス効率が不安定化し、効率のよい脱ガスを期待し難い。
【0006】 また、粉状成分が脱気筒内面に付着している間、この粉状成分においては滞留 状態にあり、この滞留物のシリンダ−に近い箇所では熱分解による劣化の畏れも あり、この劣化成分の混入による成形不良も懸念される。
【0007】 本考案の目的は、高分子材料のスクリュ−式加工機のシリンダ−に設けた脱気 筒内面での気化成分の凝縮を防止してその脱気筒内面での液付着を排除し、材料 中の粉状成分の脱気筒内面への付着・堆積に起因する脱ガス効率の低下、同付着 ・堆積の脱離・落下による材料への混入に起因する成形不良等を良好に防止でき るスクリュ−式加工機のガス抜き装置を提供することにある。
【0008】
本考案のスクリュ−式加工機の脱ガス装置はスクリュ−を内蔵したシリンダ− にバキュ−ム式脱気筒を設け、脱気筒内面の温度を排出ガス中に含まれる原料の 気化成分の凝縮点以上に加熱するためのヒ−タ−を脱気筒に取り付けたことを特 徴とする構成であり、脱気筒内に脱気筒内面に付着した材料をシリンダ−内に戻 すスクレパ−を設け、該スクレパ−の温度を排出ガス中の気化成分の凝固点以上 に加熱するためのヒ−タ−をスクレパ−に取り付けることもできる。
【0009】
シリンダ−内の材料中の揮発性成分が真空引きによる減圧下、シリンダ−内温 度で気化によりガス化し、このガス化した気化成分が脱気筒内面やスクレパ−表 面に接触するが、脱気筒内面やスクレパ−表面を上記気化成分が凝縮しない温度 に加熱できるから、上記接触にもかかわらず気化成分の凝縮・液化を防止できる 。従って、脱気筒内面並びにスクレパ−表面での液付着を防止でき、排出ガス中 に混入する粉状成分の脱気筒内面並びにスクレパ−表面への付着を充分に軽減で き、脱気筒内の連通性をよく保持でき、脱ガス効率を安定に維持できる。
【0010】
以下、図面により本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の実施例を示す説明図である。
【0011】 図1において、1は高分子材料のスクリュ−式加工機のシリンダ−、例えば、 スクリュ−式押出成形機、スクリュ−式混練機のシリンダ−、2はシリンダ−1 内に設けたスクリュ−である。3はシリンダ−1に設けた脱気筒である。4は透 視板であり、脱気筒3をOリングを介して気密に蓋閉している。5は脱気筒3に 連結したバキュ−ム管である。6は脱気筒3に巻着した通電式のバンドヒ−タ− 、7は脱気筒内面30の温度を検出するために設けた温度センサ−である。8は バキュ−ム管5に連結した真空ポンプである。
【0012】 この真空ポンプ8により脱気筒3内が減圧され、脱気筒近傍のスクリュ−内材 料がこの減圧下に曝され、この材料中の揮発性物質のこの減圧力のもとでの気化 温度がシリンダ−内温度よりも低いものとなって、その気発性物質が気化され、 この気化成分が脱気筒3内を経てバキュ−ム管5より排出されていく。この際、 排出ガスの一部が脱気筒内面30に接触するが、ヒ−タ−6により脱気筒内面3 0の温度を上記減圧下での気化成分の凝縮温度よりも高く保持することによって 脱気筒内面30での気化成分の凝縮・液化を容易に防止できる。この脱気筒内面 30の温度保持は、温度センサ−7の出力電流で脱気筒内面30の温度を検出し 、この検出電流によってヒ−タ−6の通電電流を制御することによって行なわれ る。
【0013】 上記において真空引きによる減圧度は、スクリュ−2による材料移送に支障を きたさない程度の負圧とされるが、材料中の粉状成分の一部は排出ガスに混じり 脱気筒3内を経てバキュ−ム管5より流出されていく。しかしながら、脱気筒内 面30での液付着を回避できるから、その粉状成分の脱気筒内面30への付着を よく防止でき、脱気筒3の連通性を安定に保持でき、脱ガス効率を安定に維持で きる。
【0014】 上記において、バンドヒ−タ−6の巻着に代え脱気筒3の筒壁内に射込みヒ− タ−を所定の間隔で埋め込むこともできる。 上記において、材料中の粉状成分が多い場合は、図2に示すように、脱気筒3 内にスクリュ−式スクレ−パ−9を設け、このスクレパ−9をベルト91を介し て回転させ、脱気筒内面30に付着する粉状成分をスクレパ−9で掻き落として シリンダ−1に戻すこともできる。この場合、脱気筒内面30の一部においては スクレパ−9による掻き落としを行い得ないので、上記実施例と同様、脱気筒内 面の温度を前記気化成分の凝縮温度以上に保持するためのヒ−タ−6(図示のヒ −タ−には、射込みヒ−タ−が使用されている)並びに温度センサ−7を取り付 けてある。また、スクレパ−表面での前記気化成分の凝縮・付着を防止するため に、スクレパ−9内に加熱オイルを循環させてスクレパ−9の表面温度を前記気 化成分の凝縮温度以上に保持できるようにしてある。
【0015】 図2において、92はスクレパ−9内に挿入したオイル送り管、93はスクレ パ−9内に設けたオイル通路、94はスクレパ−9の上端に摺動シ−ルを介して 装着したカップリング、95はオイル送り配管、96はオイル戻し配管、97は オイル温調・循環ポンプである。
【0016】 上記のスクリュ−式スクレパ−に代え、図3に示すようにプランジャ−90を 使用することもできる。この場合も、脱気筒内面の温度を前記気化成分の凝縮温 度以上に保持するために脱気筒3にヒ−タ−6並びに温度センサ−7を取付け、 プランジャ−90の表面温度を同上気化成分の凝縮温度以上に保持するためにプ ランジャ−90内にヒ−タ−60並びに温度センサ−70を取付けてある(プラ ンジャ−90内のヒ−タ−60への電流の供給、温度センサ−70の制御回路へ の導通は、プランジャ−軸98に取り付けたスリップ接触子により行なわれるが 、その構成は図示されていない)。
【0017】
【考案の効果】 本考案のスクリュ−式加工機のガス抜き装置は上述した通りの構成であり、材 料中の揮発性物質の気化ガスが脱気筒内面に凝縮により液化して付着するのを防 止でき、脱気筒内面を難付着性に保持できるから、排出ガス中に混入する材料中 の粉状成分の脱気筒内面での付着・堆積をよく防止でき、脱気筒内の連通性を安 定に維持でき、脱気筒を経ての脱ガスを効率よく行い得る。また、粉状成分の付 着・堆積による滞留中での加熱・分解の問題がなく、この劣化・分解物が材料に 混入する場合に回避できない成形不良を充分に排除できる。
【図1】本考案の実施例を示す説明図である。
【図2】本考案の上記とは別の実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本考案の上記とは別の実施例を示す説明図であ
る。
る。
1 シリンダ− 2 スクリュ− 3 脱気筒 5 バキュ−ム管 6 ヒ−タ− 60 ヒ−タ− 9 スクレ−パ−
Claims (2)
- 【請求項1】スクリュ−を内蔵したシリンダ−にバキュ
−ム式脱気筒を設け、脱気筒内面の温度を排出ガス中に
含まれる原料の気化成分の凝縮点以上に加熱するための
ヒ−タ−を脱気筒に取り付けたことを特徴とするスクリ
ュ−式加工機のガス抜き装置。 - 【請求項2】脱気筒内に脱気筒内面に付着した材料をシ
リンダ−内に戻すスクレパ−を設け、該スクレパ−の温
度を排出ガス中の気化成分の凝固点以上に加熱するため
のヒ−タ−をスクレパ−に取り付けた請求項1記載のス
クリュ−式加工機のガス抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP063628U JPH0516273U (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | スクリユ−式加工機のガス抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP063628U JPH0516273U (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | スクリユ−式加工機のガス抜き装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516273U true JPH0516273U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13234802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP063628U Pending JPH0516273U (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | スクリユ−式加工機のガス抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516273U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007518590A (ja) * | 2003-10-28 | 2007-07-12 | コルメク・ソシエタ・ペル・アチオニ | ゴム系及びシリコン系プラスチック材料を混合し押出処理するための機械、並びにその方法 |
| JP2008036959A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 押出成形品の製造方法 |
| JP2009214512A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-09-24 | Toray Ind Inc | のぞき窓の曇り防止方法、溶融混練装置および熱可塑性樹脂組成物の製造方法 |
| JP2017081003A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 中部ティーイーケィ株式会社 | 脱泡装置 |
Citations (4)
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-
1991
- 1991-08-12 JP JP063628U patent/JPH0516273U/ja active Pending
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