JPH0516377U - ペン先 - Google Patents

ペン先

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JPH0516377U
JPH0516377U JP6577491U JP6577491U JPH0516377U JP H0516377 U JPH0516377 U JP H0516377U JP 6577491 U JP6577491 U JP 6577491U JP 6577491 U JP6577491 U JP 6577491U JP H0516377 U JPH0516377 U JP H0516377U
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JP
Japan
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writing
width
tip
pen
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP6577491U
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English (en)
Inventor
歓嗣 手塚
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Teibow Co Ltd
Original Assignee
Teibow Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1本のペン先の筆先で、細幅と太幅と極太幅
などの線幅が異なる3種類の線による筆記を出来るよう
にすると共に、その細幅の線による一般筆記を、万年筆
タイプのような筆記方向性の規制がない状態で、常にペ
ン先の軸線の延長線上に筆記できるものとする。 【構成】 角錐或いは裁頭角錐形状の先端部に軸線方向
のインク通路の端部が開口している第1乃至第3筆記部
を、第1筆記部は軸線と一致させて、第2および第3筆
記部は第1筆記部と連続状にそれぞれ形成すると共に、
第1筆記部の横幅と縦幅がほぼ同等で且つ第2筆記部の
縦幅よりも幅狭く、この第2筆記部の縦幅に比べて第3
筆記部の横幅が幅広い比率関係にしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は普通の大きさの文字や線などの一般筆記用から、デザイン用、画材用 として有用なペン先に関する。
【0002】
【従来の技術】
細幅の線幅による普通の大きさの文字や線を筆記可能な一般筆記用のペン先に は、サインペンと称されているもの(たとえば実公昭49-20431号公報参照)と、 万年筆型の平板状ペン先(たとえば実公昭57-5178 号公報参照)などがあり、そ して、大きい文字や太い線を太幅と極太幅の2種類の異なる線で筆記可能な描画 用のペン先としては、カリグラフィーと称されているもの(たとえば実公昭63-4 1183号公報参照)がある。
【0003】 前者の一般筆記用のものは普通の大きさの文字や線を筆記するのに有用であり 、若干太い線幅についても、砲弾形状の先部側面を使ったり、筆圧を変化させる ことで筆記可能であるものの、線幅が乱れ易く、且つ太幅以上の線による文字や 線の筆記については、構造上の限界があって不可能である。
【0004】 一方、後者のものは、筆記の方向により線幅を、中太と、最大幅がペン先径と 同幅である極太の2種類に変更して、中太あるいは極太の文字や線を筆記可能で あり、また、細幅の線による普通の大きさの文字や線についても、筆先の角部を 使えば筆記することも不可能ではないが、同角部がペン先の軸線からズレている こと等の構造的理由により、一般筆記には不向きであり、実際問題として一般筆 記用としては使用されていない。
【0005】 このように、従来のものでは、1本のペン先で、一般筆記用、デザイン用、画 材用に共用することが不可能であった。
【0006】
【考案が解決しようとする問題点】
解決しようとする課題は、1本のペン先の筆先で、細幅と太幅と極太幅の3種 類の線による筆記を可能にすることであり、その細幅の線による一般筆記につい ては、万年筆タイプのような筆記方向性の規制がなく、常にペン先の軸線の延長 線上に筆記可能であるものを提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
本考案のものでは、先端の筆記部が軸線上に在って且つ一般筆記可能な形態で 、この先端の筆記部にそれぞれ続く筆記部が異なる広幅の線を筆記可能な形態で ある構成にしたことを特徴とするものである。
【0008】 具体的には、角錐或いは裁頭角錐形状の先端部に軸線方向のインク通路の端部 が開口している第1乃至第3筆記部を、第1筆記部は軸線上に在って、第2およ び第3筆記部は第1筆記部と連続状にそれぞれ形成すると共に、第1筆記部の横 幅と縦幅がほぼ同等で且つ第2筆記部の縦幅よりも幅狭く、この第2筆記部の縦 幅に比べて第3筆記部の横幅が幅広い比率関係にしてあることを特徴とする。
【0009】 また、本考案では、ペン先の先端部に至る横断面外郭形状は、四角や三角や長 四角などの角形、丸形、楕円形、その他のこれらに類する適宜の形状であって良 く、また、ペン先は、溝状のインク通路を軸線方向に有するプラスチック製ペン 先、多孔質状のインク通路を軸線方向および径方向に有する合成繊維製ペン先、 焼結金属製ペン先、セラミック製ペン先のいずれでも良い。
【0010】
【作用】
第1、第2、第3の各筆記部にはそれぞれインク通路端部が開口していて、各 筆記部にインクを毛細管誘導しているため、各筆記部の幅相当すなわち細幅、太 幅、極太幅の3種類の線幅を適宜選択して一定幅の線で筆記し得る。そして、第 1筆記部が軸線上に在るから、ペン先軸線周りの方向性を気にすること無く、軸 線の延長線上に普通の大きさの文字や線などの一般筆記ができる。
【0011】
【実施例】
図1〜3に例示した第1実施例のプラスチック製ペン先では、ペン先本体1は 、縦幅よりも横幅が大きい横断面略長方形状の内部にインク通路2を軸線方向に 沿い形成しており、裁頭角錐形状の先端部3にはインク通路2の端部2aがそれぞ れ開口している第1筆記部4と上下の第2筆記部5,5と左右の第3筆記部6, 6を形成している。この第1筆記部4は軸線上に在って、その横幅4aと縦幅4bは ほぼ同等にしてある。
【0012】 上下の第2筆記部5,5は先端部3の上面部3aおよび下面部3bに、第1筆記部 の上縁4cおよび下縁4d側に向かってそれぞれ斜めに形成していて、この斜め平坦 状の第2筆記部5,5の前縁5c,5c は第1筆記部4における上縁4cおよび下縁4d と連続しており、そして、前縁5cと後縁5dとの間の縦幅5bは第1筆記部4の横幅 4a或いは縦幅4bいずれよりも幅広く形成してある。
【0013】 左右の第3筆記部6,6は先端部3の右側面部3cおよび左側面部3dに、第1筆 記部の右縁4eおよび左縁4f側に向かってそれぞれ斜めに形成していて、この斜め 平坦状の第3筆記部6,6の前縁6c,6c は第1筆記部4における右縁4eおよび左 縁4fと連続しており、そして、前縁6cと後縁6dとの間の横幅6aは第2筆記部5の 縦幅5bよりも幅広く形成してある。
【0014】 第1筆記部4の横幅4aおよび縦幅4bと、第2筆記部5の縦幅5bと、第3筆記部 6の横幅6aとの比率関係は次式の通りである。
【0015】 4a=4b<5b<6a
【0016】 そして、第2筆記部5の横幅5aと、第3筆記部6の縦幅6bを加えた比率関係は 次式の通りである。
【0017】 4a=4b<5b<6b<5a<6a
【0018】 これにより、ペン先を左右方向に動かして、各筆記部4,5,6で、横幅4bと 縦幅5bと横幅6aのそれぞれに相当する都合3種類の線幅を適宜選択して、軸線上 の第1筆記部4による一般筆記から太書きまで自由に行える。さらに、ペン先を 前後方向に動かせば、横幅5aと縦幅6bを加えた都合5種類の線幅を自在に駆使し 得る。
【0019】 図4に例示した第2実施例のプラスチック製ペン先は、構成が、第1筆記部4 を丸頭状に成形している点を除いて、前記第1実施例のものと基本的に同一であ るため、詳細な説明を省略する。
【0020】 図5に例示した第3実施例のプラスチック製ペン先は、構成が、先端部3を角 錐形状に成形して、第1筆記部4を尖鋭状に成形している点を除いて、前記第1 実施例のものと基本的に同一であるため、詳細な説明を省略する。
【0021】 図6に例示した第4実施例のプラスチック製ペン先は、構成が前記第1実施例 のものと基本的に同一であるため、共通する構成の説明を省略して、相違してい る構成について以下に説明する。
【0022】 先端部3の右側面部3cおよび左側面部3dに第2筆記部5,5を、上面部3aおよ び下面部3bに第3筆記部6,6をそれぞれ形成しており、各筆記部の幅比は次式 の通りである。
【0023】 4a=4b<5b<5a<6a<6b
【0024】 図7に例示した第5実施例のプラスチック製ペン先は、構成が、先端部3を裁 頭円錐形状に成形している点を除いて、前記第1実施例のものと基本的に同一で あるため、詳細な説明を省略する。
【0025】 図8に例示した第6実施例の合成繊維製ペン先は、集束繊維体からなる合成繊 維ペンである点を除いて、前記第1実施例のものと基本的に同一であるため、詳 細な説明を省略する。
【0026】
【表1】 ┌────┬────┬────┬────┬────┬────┬────┐ │ │実施例1│実施例6│比較例1│比較例2│比較例3│比較例4│ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ 構造 │図1〜3│ 同左 │ 図9 │ 図10 │ 図11 │ 図12 │ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ペン先 │プラスチ│合成繊維│プラスチ│ 同左 │ 同左 │合成繊維│ │ の種類│ックペン│ペン │ックペン│ │ │ペン │ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ 材質 │ポリアセ│ナイロン│ポリアセ│ 同左 │ 同左 │ナイロン│ │ │タール │ │タール │ │ │ │ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │3以上の│ │ │ │ │ │ │ │線幅が書│ ○ │ ○ │ × │ ○ │ × │ × │ │ける │ │ │ │ │ │ │ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │一般筆記│ ○ │ ○ │ ○ │ × │ ○ │ ○ │ │が出来る│ │ │ │ │ │ │ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │筆跡に抑│ │ │ │ │ │ │ │揚が付け│ ○ │ ○ │ △ │ × │ × │ △ │ │られる │ │ │ │ │ │ │ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │耐筆記圧│ ○ │ △ │ △ │ ○ │ ○ │ × │ │性 │ │ │ │ │ │ │ ├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │インクフ│ ○ │ ○ │ △ │ △ │ × │ △ │ │ロー │ │ │ │ │ │ │ └────┴────┴────┴────┴────┴────┴────┘
【0027】 表1の通り、本考案の実施品である実施例1および6は、3つ以上の線幅が容 易に書け、しかも、細い線幅による一般筆記を軸線の延長線上に書くことが出来 、さらに、筆跡に抑揚を容易に付けることも出来、耐筆記圧性そしてインクフロ ーの面でも良好な結果が得られたのに比べ、各比較例のものは、3つ以上の線幅 が書けるか、細い線幅による一般筆記が書けるか、いずれか一方しか出来ず、ま た、他のチェック項目についても一長一短があって問題を残している。
【0028】
【考案の効果】
イ.第1、第2、第3の各筆記部にそれぞれインク通路端部が開口して、各筆 記部にインクを毛細管誘導するため、各筆記部の幅相当すなわち細幅、太幅、極 太幅の3種類の線幅を適宜選択して、一定幅の線幅で筆記することが出来る。
【0029】 ロ.第1筆記部が軸線上に在るから、ペン先軸線周りの方向性を気にすること 無く、常に軸線の延長線上に普通の大きさの文字や線などを一般筆記することが 出来る。
【0030】 ハ.筆圧や筆記角度により線幅を調整可能であるから、万年筆で書くような抑 揚のある筆跡が得られる。
【0031】 ニ.従来の先端部が円錐形状のペン先に比べて、同一の細い線幅を筆記する場 合、より高筆圧に耐えられる。
【0032】 ホ.第1筆記部による筆記中にも、この第1筆記部に第2および第3筆記部か らインクが補給されるため、インクフローが多くなって筆感が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のペン先の第1実施例を例示した斜視
図。
【図2】 同側面図。
【図3】 同拡大縦断面図。
【図4】 本考案のペン先の第2実施例を例示した斜視
図。
【図5】 本考案のペン先の第3実施例を例示した斜視
図。
【図6】 本考案のペン先の第4実施例を例示した斜視
図。
【図7】 (A)は本考案のペン先の第5実施例を例示
した斜視図、(B)は同断面図。
【図8】 本考案のペン先の第6実施例を例示した斜視
図。
【図9】 (A)は比較例1を例示した斜視図、(B)
は同断面図。
【図10】 (A)は比較例2を例示した斜視図、(B)
は同断面図。
【図11】 (A)は比較例3を例示した斜視図、(B)
は同断面図。
【図12】 (A)は比較例4を例示した斜視図。
【符号の説明】
1 ペン本体 2 インク通路 2a インク通路の端部 3 先端部 3a 先端部の上面部 3b 先端部の下面部 3c 先端部の右面部 3d 先端部の左面部 4 第1筆記部 4a 第1筆記部の横
幅 4b 第1筆記部の縦幅 4c の第1筆記部上
縁 4d 第1筆記部の下縁 4e の第1筆記部右
縁 4f 第1筆記部の左縁 5 第2筆記部 5a 第2筆記部の横幅 5b 第2筆記部の縦
幅 5c 第2筆記部の前縁 5d 第2筆記部の後
縁 6 第3筆記部 6a 第3筆記部の横
幅 6b 第3筆記部の縦幅 6c 第3筆記部の前
縁 6d 第3筆記部の後縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角錐或いは裁頭角錐形状の先端部に軸
    線方向のインク通路の端部が開口している第1乃至第3
    筆記部を、第1筆記部は軸線上に在って、第2および第
    3筆記部は第1筆記部と連続状にそれぞれ形成すると共
    に、第1筆記部の横幅と縦幅がほぼ同等で且つ第2筆記
    部の縦幅よりも幅狭く、この第2筆記部の縦幅に比べて
    第3筆記部の横幅が幅広い比率関係にしてあることを特
    徴とするペン先。
JP6577491U 1991-08-20 1991-08-20 ペン先 Pending JPH0516377U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6577491U JPH0516377U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 ペン先

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JP6577491U JPH0516377U (ja) 1991-08-20 1991-08-20 ペン先

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JPH0516377U true JPH0516377U (ja) 1993-03-02

Family

ID=13296718

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JP (1) JPH0516377U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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