JPH05164065A - 横置き型密閉圧縮機 - Google Patents
横置き型密閉圧縮機Info
- Publication number
- JPH05164065A JPH05164065A JP3330195A JP33019591A JPH05164065A JP H05164065 A JPH05164065 A JP H05164065A JP 3330195 A JP3330195 A JP 3330195A JP 33019591 A JP33019591 A JP 33019591A JP H05164065 A JPH05164065 A JP H05164065A
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- JP
- Japan
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- lubricating oil
- electric motor
- space
- compression mechanism
- closed container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、横置き型密閉圧縮機において、密
閉容器部に溜る潤滑油を圧縮流体により吹き上げること
を防止し、電動機の回転子による潤滑油面の撹拌防止及
び密閉容器外部に吐出される潤滑油の量を低減すること
を目的とする。 【構成】 密閉容器17内を圧縮機構により電動機空間
26と吐出空間20とに仕切り、両空間を複数個の連通
孔131で連通し、電動機空間側に溜められている潤滑
油27の油面高さより上部に設けられた連通孔の断面積
を、前記潤滑油面より下部に設けられた連通孔の断面積
より大とすることにより、吐出空間から電動機空間へ流
入する圧縮流体が通路抵抗の小さい上部連通孔を、ま
た、吐出空間下部に溜る潤滑油は下部連通孔を通り、電
動機空間側の潤滑油面の吹き上げを防止する。
閉容器部に溜る潤滑油を圧縮流体により吹き上げること
を防止し、電動機の回転子による潤滑油面の撹拌防止及
び密閉容器外部に吐出される潤滑油の量を低減すること
を目的とする。 【構成】 密閉容器17内を圧縮機構により電動機空間
26と吐出空間20とに仕切り、両空間を複数個の連通
孔131で連通し、電動機空間側に溜められている潤滑
油27の油面高さより上部に設けられた連通孔の断面積
を、前記潤滑油面より下部に設けられた連通孔の断面積
より大とすることにより、吐出空間から電動機空間へ流
入する圧縮流体が通路抵抗の小さい上部連通孔を、ま
た、吐出空間下部に溜る潤滑油は下部連通孔を通り、電
動機空間側の潤滑油面の吹き上げを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横置き型密閉圧縮機に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、横置きスクロール型
密閉圧縮機を例にとり、図面とともに説明する。
密閉圧縮機を例にとり、図面とともに説明する。
【0003】図4において、密閉容器17外部から吸入
管18を経て圧縮機構1の吸入口113に流体が取り込
まれ、旋回スクロール10と固定スクロール11及び自
転拘束部品12とからなる圧縮機構1により前記流体が
圧縮される。そして、吐出口112から圧縮された流体
が密閉容器17内部の吐出空間20に吐出される。ここ
で、密閉容器17内部空間は圧縮機構1により、前記圧
縮機構1を駆動する固定子161と回転子162とから
なる電動機16が配設されている電動機空間26側と、
圧縮機構1の吐出口112が形成されている吐出空間2
0側とに仕切られている。前記両空間26、20は圧縮
機構1外周部分に設けられた複数個の連通孔131によ
って互いに連通しており、圧縮機構1の吐出口112か
ら吐出空間20へ吐出された圧縮流体は前記連通孔13
1を通り、電動機空間26側へ流入する。そして、密閉
容器17に設けられた吐出管21から密閉容器17外部
へ圧縮された流体が吐出される。
管18を経て圧縮機構1の吸入口113に流体が取り込
まれ、旋回スクロール10と固定スクロール11及び自
転拘束部品12とからなる圧縮機構1により前記流体が
圧縮される。そして、吐出口112から圧縮された流体
が密閉容器17内部の吐出空間20に吐出される。ここ
で、密閉容器17内部空間は圧縮機構1により、前記圧
縮機構1を駆動する固定子161と回転子162とから
なる電動機16が配設されている電動機空間26側と、
圧縮機構1の吐出口112が形成されている吐出空間2
0側とに仕切られている。前記両空間26、20は圧縮
機構1外周部分に設けられた複数個の連通孔131によ
って互いに連通しており、圧縮機構1の吐出口112か
ら吐出空間20へ吐出された圧縮流体は前記連通孔13
1を通り、電動機空間26側へ流入する。そして、密閉
容器17に設けられた吐出管21から密閉容器17外部
へ圧縮された流体が吐出される。
【0004】密閉容器17外部へ吐出される圧縮流体に
は、密閉容器17内部に溜められている圧縮機構1を潤
滑するための潤滑油が混合しており、前記潤滑油は空調
サイクル等を経て、再び吸入管18から流体とともに圧
縮機構1に吸入される。従って、圧縮機構1の吐出口1
12から吐出される圧縮流体には潤滑油が混合してい
る。前記潤滑油は圧縮流体とともに連通孔131を通っ
て再び密閉容器17内部へと戻る。一方、密閉容器17
内部に溜められている潤滑油27は、主軸14一端に設
置された潤滑油ポンプ装置25によって取り込まれ、主
軸中心に形成された貫通穴142を通って、圧縮機構1
に送り込まれ、圧縮機構を潤滑する。
は、密閉容器17内部に溜められている圧縮機構1を潤
滑するための潤滑油が混合しており、前記潤滑油は空調
サイクル等を経て、再び吸入管18から流体とともに圧
縮機構1に吸入される。従って、圧縮機構1の吐出口1
12から吐出される圧縮流体には潤滑油が混合してい
る。前記潤滑油は圧縮流体とともに連通孔131を通っ
て再び密閉容器17内部へと戻る。一方、密閉容器17
内部に溜められている潤滑油27は、主軸14一端に設
置された潤滑油ポンプ装置25によって取り込まれ、主
軸中心に形成された貫通穴142を通って、圧縮機構1
に送り込まれ、圧縮機構を潤滑する。
【0005】なお、圧縮機構駆動中の密閉容器17内部
に溜められている潤滑油27の液面高さは、一般に電動
機16の回転子162下端高さよりも低くしている。こ
れは、回転子162の回転により、潤滑油27の油面を
攪拌することによる入力の増加あるいは密閉容器17外
部に圧縮流体とともに吐出される潤滑油量を低く抑える
ためである。
に溜められている潤滑油27の液面高さは、一般に電動
機16の回転子162下端高さよりも低くしている。こ
れは、回転子162の回転により、潤滑油27の油面を
攪拌することによる入力の増加あるいは密閉容器17外
部に圧縮流体とともに吐出される潤滑油量を低く抑える
ためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成において、連通孔131を図5A−A’断面に
示すように、電動機空間26側に溜っている潤滑油27
の油面に対し、上・下部にほぼ同一断面積で設けると、
吐出空間20から電動機空間26へ流入する下部連通孔
を通った圧縮流体によって潤滑油27が吹き上げられ、
油面が上昇し、電動機16の回転子162によって攪拌
され、電動機16の入力が増大する恐れがある。さら
に、密閉容器17外部へ吐出される圧縮流体に含まれる
潤滑油の割合が増大し、空調サイクル等の性能低下を招
く恐れがある。
うな構成において、連通孔131を図5A−A’断面に
示すように、電動機空間26側に溜っている潤滑油27
の油面に対し、上・下部にほぼ同一断面積で設けると、
吐出空間20から電動機空間26へ流入する下部連通孔
を通った圧縮流体によって潤滑油27が吹き上げられ、
油面が上昇し、電動機16の回転子162によって攪拌
され、電動機16の入力が増大する恐れがある。さら
に、密閉容器17外部へ吐出される圧縮流体に含まれる
潤滑油の割合が増大し、空調サイクル等の性能低下を招
く恐れがある。
【0007】逆に、連通孔131を電動機空間26側に
溜っている潤滑油27の油面高さより上部のみに設ける
と、吐出空間20下部に潤滑油が多く溜るため、電動機
空間26側の潤滑油が不足し、不都合である。
溜っている潤滑油27の油面高さより上部のみに設ける
と、吐出空間20下部に潤滑油が多く溜るため、電動機
空間26側の潤滑油が不足し、不都合である。
【0008】また、別の課題として、吐出空間から電動
機空間へ圧縮流体が流入するときに発生する流体音によ
り騒音が発生する場合があった。
機空間へ圧縮流体が流入するときに発生する流体音によ
り騒音が発生する場合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、吐出空間と電動機空間とを連通する連通孔
を複数個設けた構成とし、圧縮機構が駆動されていると
きの電動機空間側に溜められている潤滑油面高さより低
い箇所に設けられた連通孔の断面積の和に対して、潤滑
油面高さより高い箇所に設けられた連通孔の断面積の和
を大とするものである。
に本発明は、吐出空間と電動機空間とを連通する連通孔
を複数個設けた構成とし、圧縮機構が駆動されていると
きの電動機空間側に溜められている潤滑油面高さより低
い箇所に設けられた連通孔の断面積の和に対して、潤滑
油面高さより高い箇所に設けられた連通孔の断面積の和
を大とするものである。
【0010】さらに、前記手段に加えて、連通孔を同一
高さでほぼ左右対称に配設するものである。
高さでほぼ左右対称に配設するものである。
【0011】
【作用】本発明により、吐出口から吐出された潤滑油を
含む圧縮流体は、圧縮機構が駆動されているときの電動
機空間内の潤滑油面高さより低い箇所に設けられた下部
連通孔の断面積の和に対して、前記潤滑油面高さより高
い箇所に設けられた上部連通孔の断面積の和を大として
いるので、下部連通孔に対し上部連通孔の通路抵抗が小
さくなり、吐出空間の圧縮流体は上部連通孔を通る。ま
た吐出空間の底部に溜った潤滑油は吐出空間に対して電
動機空間の圧力が低いので、下部連通孔を通り、電動機
空間側へと流入し、電動機空間内に溜っている潤滑油と
混合する。
含む圧縮流体は、圧縮機構が駆動されているときの電動
機空間内の潤滑油面高さより低い箇所に設けられた下部
連通孔の断面積の和に対して、前記潤滑油面高さより高
い箇所に設けられた上部連通孔の断面積の和を大として
いるので、下部連通孔に対し上部連通孔の通路抵抗が小
さくなり、吐出空間の圧縮流体は上部連通孔を通る。ま
た吐出空間の底部に溜った潤滑油は吐出空間に対して電
動機空間の圧力が低いので、下部連通孔を通り、電動機
空間側へと流入し、電動機空間内に溜っている潤滑油と
混合する。
【0012】従って、吐出空間側から電動機空間側へと
流入した圧縮流体が、密閉容器の電動機空間側に溜めら
れている潤滑油を吹き上げるようなことはなく、電動機
の回転子による潤滑油面の攪拌は防止できる。また、圧
縮機外部に吐出される圧縮流体に含まれる潤滑油の割合
も増大することはない。
流入した圧縮流体が、密閉容器の電動機空間側に溜めら
れている潤滑油を吹き上げるようなことはなく、電動機
の回転子による潤滑油面の攪拌は防止できる。また、圧
縮機外部に吐出される圧縮流体に含まれる潤滑油の割合
も増大することはない。
【0013】さらに、連通孔を高さ方向にほぼ左右対称
に設けることにより、流体が電動機空間側へ流入する際
に発生する流体音を、左右の連通孔を通る流体の互いの
位相により打ち消し合い、流体音による騒音を低減でき
る。
に設けることにより、流体が電動機空間側へ流入する際
に発生する流体音を、左右の連通孔を通る流体の互いの
位相により打ち消し合い、流体音による騒音を低減でき
る。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例における横置きスクロ
ール型密閉圧縮機について図面とともに説明する。
ール型密閉圧縮機について図面とともに説明する。
【0015】図1〜図3において、密閉容器17内に電
動機16と圧縮機構1とはほぼ水平に配設されており、
圧縮機構1により密閉容器17内部は前記電動機16が
配設されている電動機空間26側と、圧縮機構1の吐出
口112が配設されている吐出空間20側とに仕切られ
ている。
動機16と圧縮機構1とはほぼ水平に配設されており、
圧縮機構1により密閉容器17内部は前記電動機16が
配設されている電動機空間26側と、圧縮機構1の吐出
口112が配設されている吐出空間20側とに仕切られ
ている。
【0016】圧縮機構1は、渦巻羽根111を有する固
定スクロール11、渦巻羽根101を旋回鏡板102上
に形成した旋回スクロール10および自転拘束部品12
とから構成されており、前記固定スクロール11は軸受
部材13とともに密閉容器17に固定されている。前記
旋回スクロール10の旋回鏡板102の渦巻羽根101
と反対側には軸103が設けてあり、この軸103は、
軸受部材13の軸受部132とボールベアリング軸受部
15によって回転自在に支承されてた主軸14の一端に
形成された偏心穴部141で支承されている。主軸14
の両軸受部132、15の間には密閉容器17に固定さ
れた固定子161と、主軸14に固定され主軸14とと
もに回転可能な回転子162とからなる電動機16が配
設されている。
定スクロール11、渦巻羽根101を旋回鏡板102上
に形成した旋回スクロール10および自転拘束部品12
とから構成されており、前記固定スクロール11は軸受
部材13とともに密閉容器17に固定されている。前記
旋回スクロール10の旋回鏡板102の渦巻羽根101
と反対側には軸103が設けてあり、この軸103は、
軸受部材13の軸受部132とボールベアリング軸受部
15によって回転自在に支承されてた主軸14の一端に
形成された偏心穴部141で支承されている。主軸14
の両軸受部132、15の間には密閉容器17に固定さ
れた固定子161と、主軸14に固定され主軸14とと
もに回転可能な回転子162とからなる電動機16が配
設されている。
【0017】従って、電動機16を駆動させることによ
り、主軸14が回転し、主軸14の偏心穴部141が偏
心回転運動を行う。これにより、旋回スクロール10が
自転運動を行おうとするが、自転拘束部品12によって
自転を拘束されているので主軸14と旋回スクロール1
0の軸部103との軸間距離を半径とする旋回運動を行
う。その結果、固定スクロール11の渦巻羽根111と
旋回スクロール10の渦巻羽根101とを互いに180
度ずらせた状態で噛み合わせることによって形成された
左右対称な複数個の圧縮作業空間19が、吸入管18か
ら吸入した流体を吸入口113を経て流体を取り込み、
前記圧縮作業空間19の体積が減少するのに伴って連続
的に圧縮作業を行う。そして、中心付近まで圧縮される
と左右対称の圧縮作業空間19が吐出口112と連通
し、吐出弁221が開弁することにより圧縮された流体
が吐出空間20へ吐出される。
り、主軸14が回転し、主軸14の偏心穴部141が偏
心回転運動を行う。これにより、旋回スクロール10が
自転運動を行おうとするが、自転拘束部品12によって
自転を拘束されているので主軸14と旋回スクロール1
0の軸部103との軸間距離を半径とする旋回運動を行
う。その結果、固定スクロール11の渦巻羽根111と
旋回スクロール10の渦巻羽根101とを互いに180
度ずらせた状態で噛み合わせることによって形成された
左右対称な複数個の圧縮作業空間19が、吸入管18か
ら吸入した流体を吸入口113を経て流体を取り込み、
前記圧縮作業空間19の体積が減少するのに伴って連続
的に圧縮作業を行う。そして、中心付近まで圧縮される
と左右対称の圧縮作業空間19が吐出口112と連通
し、吐出弁221が開弁することにより圧縮された流体
が吐出空間20へ吐出される。
【0018】吐出空間20へ吐出された圧縮流体は、圧
縮機構外周に設けられた連通孔131を通って電動機空
間26側へと流入するが、このとき前記圧縮流体は、電
動機空間26側の潤滑油面高さより上部に設けられた連
通孔の通路面積を大きくしているので、通路抵抗が小さ
い前記上部連通孔を通って電動機空間26側へ流入す
る。また、吐出された圧縮流体には潤滑油が含まれてお
り、このうち一部が吐出空間20底部に溜る。吐出空間
20底部に溜った潤滑油は、吐出空間20に対し電動機
空間26の圧力が僅かに高いので、電動機空間26側へ
押し送られる。そして、電動機空間26側に溜っている
潤滑油27と混じり合う。
縮機構外周に設けられた連通孔131を通って電動機空
間26側へと流入するが、このとき前記圧縮流体は、電
動機空間26側の潤滑油面高さより上部に設けられた連
通孔の通路面積を大きくしているので、通路抵抗が小さ
い前記上部連通孔を通って電動機空間26側へ流入す
る。また、吐出された圧縮流体には潤滑油が含まれてお
り、このうち一部が吐出空間20底部に溜る。吐出空間
20底部に溜った潤滑油は、吐出空間20に対し電動機
空間26の圧力が僅かに高いので、電動機空間26側へ
押し送られる。そして、電動機空間26側に溜っている
潤滑油27と混じり合う。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記説明から明かなように、圧
縮機構から吐出空間へ吐出された圧縮流体は、電動機空
間側に溜められている潤滑油面高さより上部の連通孔の
断面積の和を、前記潤滑油面高さより下部の連通孔の断
面積の和よりも大とすることにより、連通孔の通路抵抗
が小さい上部連通孔を通り、電動機空間側へ流入する。
また、吐出空間下部に溜る吐出された圧縮流体に含まれ
る潤滑油は、電動機空間よりも吐出空間の圧力が高いた
めに、下部連通孔を通って電動機空間側に押し送られ、
電動機空間内に溜る潤滑油と混合する。よって、吐出空
間から電動機空間へ流入する圧縮流体によって、電動機
空間側に溜められている潤滑油面を吹き上げるようなこ
とはない。これにより、潤滑油面は上昇することなく、
電動機の回転子によって潤滑油面が撹拌され、電動機の
入力が上昇することを抑えられる。また、密閉容器外部
に吐出される圧縮流体に含まれる潤滑油の割合を低く抑
えることができる。
縮機構から吐出空間へ吐出された圧縮流体は、電動機空
間側に溜められている潤滑油面高さより上部の連通孔の
断面積の和を、前記潤滑油面高さより下部の連通孔の断
面積の和よりも大とすることにより、連通孔の通路抵抗
が小さい上部連通孔を通り、電動機空間側へ流入する。
また、吐出空間下部に溜る吐出された圧縮流体に含まれ
る潤滑油は、電動機空間よりも吐出空間の圧力が高いた
めに、下部連通孔を通って電動機空間側に押し送られ、
電動機空間内に溜る潤滑油と混合する。よって、吐出空
間から電動機空間へ流入する圧縮流体によって、電動機
空間側に溜められている潤滑油面を吹き上げるようなこ
とはない。これにより、潤滑油面は上昇することなく、
電動機の回転子によって潤滑油面が撹拌され、電動機の
入力が上昇することを抑えられる。また、密閉容器外部
に吐出される圧縮流体に含まれる潤滑油の割合を低く抑
えることができる。
【0020】また、前記連通孔の高さを高さ方向でほぼ
左右対称とすることにより、圧縮空間から電動機空間へ
圧縮流体が流入するときに発生する流体音を、左右の連
通孔を通る流体の互いの位相により打ち消し合い、流体
音による騒音を低減できる。
左右対称とすることにより、圧縮空間から電動機空間へ
圧縮流体が流入するときに発生する流体音を、左右の連
通孔を通る流体の互いの位相により打ち消し合い、流体
音による騒音を低減できる。
【0021】以上述べたように、本発明により、横置き
型密閉圧縮機において、密閉容器内の潤滑油面の撹拌に
よる入力の上昇を防止し、密閉容器外部に吐出される潤
滑油の量を低く抑え、かつ密閉容器内部の流体による騒
音を低減できる。
型密閉圧縮機において、密閉容器内の潤滑油面の撹拌に
よる入力の上昇を防止し、密閉容器外部に吐出される潤
滑油の量を低く抑え、かつ密閉容器内部の流体による騒
音を低減できる。
【図1】本発明の一実施例におけるスクロール圧縮機の
断面図
断面図
【図2】同A−A’断面図
【図3】本発明の別の実施例におけるA−A’断面図
【図4】従来のスクロール圧縮機における断面図
【図5】同A−A’断面図
1 圧縮機構 10 旋回スクロール 11 固定スクロール 112 吐出口 113 吸入口 14 主軸 20 吐出空間 26 電動機空間 27 潤滑油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 能宣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 澤井 清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 河原 定夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 修一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 饗場 靖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坪川 正浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】密閉容器内に電動機と、この電動機によっ
て駆動される圧縮機構とをほぼ水平に配設し、前記圧縮
機構分によって密閉容器内の空間が圧縮機構の吐出口が
形成されている吐出空間側と、電動機が配設されている
電動機空間側とに仕切られ、前記吐出空間側と前記電動
機空間側とを連通する連通孔を複数個設けた構成とし、
圧縮機構が駆動されているときの電動機空間側に溜めら
れている潤滑油面高さより低い箇所に設けられた前記連
通孔の断面積の和に対して、前記潤滑油面高さより高い
箇所に設けられた前記連通孔の断面積の和が大きいこと
を特徴とする横置き型密閉圧縮機。 - 【請求項2】連通孔を同一高さでほぼ左右対称に配設し
たことを特徴とする請求項1記載の横置き型密閉圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33019591A JP3164864B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 横置き型密閉圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33019591A JP3164864B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 横置き型密閉圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164065A true JPH05164065A (ja) | 1993-06-29 |
| JP3164864B2 JP3164864B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=18229898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33019591A Expired - Lifetime JP3164864B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 横置き型密閉圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3164864B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003064859A1 (en) * | 2002-01-30 | 2003-08-07 | Daikin Industries, Ltd. | Closed compressor |
| CN107013459A (zh) * | 2016-01-27 | 2017-08-04 | 上海海立新能源技术有限公司 | 一种卧式涡旋压缩机 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP33019591A patent/JP3164864B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| AU2002361118B2 (en) * | 2002-01-30 | 2004-10-28 | Daikin Industries, Ltd. | Closed compressor |
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