JPH05164100A - 気液二相流体搬送装置 - Google Patents
気液二相流体搬送装置Info
- Publication number
- JPH05164100A JPH05164100A JP35320391A JP35320391A JPH05164100A JP H05164100 A JPH05164100 A JP H05164100A JP 35320391 A JP35320391 A JP 35320391A JP 35320391 A JP35320391 A JP 35320391A JP H05164100 A JPH05164100 A JP H05164100A
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- Japan
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- gas
- liquid
- phase
- pump
- fluid
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- Withdrawn
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 36
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高ボイド率の気液二相流体を、ポンプの揚水
機能を喪失することなく吐出管の後流へ輸送すること。 【構成】 ポンプ3の吐出管の途中に気液混合器10を
設け、この中でポンプ3から導入される液相流体に旋回
を与えて、中心部に低圧部を形成し、ここにポンプ3の
気相滞留部からの気相を吸い込ませ、液相流体と混合さ
せて気液二相流体とし、後流へ輸送するようにしたも
の。
機能を喪失することなく吐出管の後流へ輸送すること。 【構成】 ポンプ3の吐出管の途中に気液混合器10を
設け、この中でポンプ3から導入される液相流体に旋回
を与えて、中心部に低圧部を形成し、ここにポンプ3の
気相滞留部からの気相を吸い込ませ、液相流体と混合さ
せて気液二相流体とし、後流へ輸送するようにしたも
の。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気液二相流体を搬送す
るための装置に関する。
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば揚水ポンプのような気液二相流体
を搬送するためのポンプにあっては、気液二相流体のボ
イド率が6〜10%以上になると、羽根車内に気泡が滞
留して空洞となるために、ポンプの機能を喪失して揚水
が不可能となる。そのため従来のポンプでは、羽根車内
に滞留している気相を押し出して分離したり、あるいは
押気した気相を圧縮機のような加圧装置を使用して吐出
管へ混合させるようなことが行われていた。
を搬送するためのポンプにあっては、気液二相流体のボ
イド率が6〜10%以上になると、羽根車内に気泡が滞
留して空洞となるために、ポンプの機能を喪失して揚水
が不可能となる。そのため従来のポンプでは、羽根車内
に滞留している気相を押し出して分離したり、あるいは
押気した気相を圧縮機のような加圧装置を使用して吐出
管へ混合させるようなことが行われていた。
【0003】図5は、気相を分離する従来の気相分離型
ポンプを示したもので、タンク1を経由して高ボイド率
の気液二相流体が、吸込管2を介してポンプ3に導入さ
れ、ここで気相と液相に分離され、分離された気相は管
路4を経てタンク1へ返されて別途輸送されることとな
り、ほとんど液相分だけが吐出管5へ送り出される。従
って、吐出管5へ吐出される流体は、低ボイド率の気液
二相流体となる。
ポンプを示したもので、タンク1を経由して高ボイド率
の気液二相流体が、吸込管2を介してポンプ3に導入さ
れ、ここで気相と液相に分離され、分離された気相は管
路4を経てタンク1へ返されて別途輸送されることとな
り、ほとんど液相分だけが吐出管5へ送り出される。従
って、吐出管5へ吐出される流体は、低ボイド率の気液
二相流体となる。
【0004】また、図6は、吐出管へ気相を混合させる
気相混合型ポンプを示したもので、高ボイド率の気液二
相流体が、吸込管2を介してポンプ3に導入され、ここ
で気相と液相とに分離され、液相分だけが吐出管5へ送
り出される。そして、分離された気相は管路6に設けた
圧縮機7によって加圧され、吐出管5へ吐出される低ボ
イド率の気液二相流体へ混合される。なお、図7は、吐
出管5の途中にベンチュリー8を設け、ポンプ3からの
気相を管路6を通して、直接ベンチュリー8の低圧部へ
供給して混合させるようにしたものである。
気相混合型ポンプを示したもので、高ボイド率の気液二
相流体が、吸込管2を介してポンプ3に導入され、ここ
で気相と液相とに分離され、液相分だけが吐出管5へ送
り出される。そして、分離された気相は管路6に設けた
圧縮機7によって加圧され、吐出管5へ吐出される低ボ
イド率の気液二相流体へ混合される。なお、図7は、吐
出管5の途中にベンチュリー8を設け、ポンプ3からの
気相を管路6を通して、直接ベンチュリー8の低圧部へ
供給して混合させるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示し
た気相分離型ポンプでは、気相を吐出管5側へ輸送でき
ないという問題があり、図6に示した気相混合型ポンプ
では、圧縮機7が必要となり、経済的に不利となるとい
う問題があった。さらに、図7に示した気相混合型ポン
プでは、ベンチュリー8の損失が大きくなり、プラント
全体としては使用不可能となる虞れがあった。
た気相分離型ポンプでは、気相を吐出管5側へ輸送でき
ないという問題があり、図6に示した気相混合型ポンプ
では、圧縮機7が必要となり、経済的に不利となるとい
う問題があった。さらに、図7に示した気相混合型ポン
プでは、ベンチュリー8の損失が大きくなり、プラント
全体としては使用不可能となる虞れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、気液二相流
体の流路に設けられているポンプと、このポンプの吐出
管から導入される流体に旋回を与える旋回発生部が上部
に位置するとともに、下部に前記流体の圧力を回復させ
て後流へ吐出する圧力回復部が設けられ、この圧力回復
部と前記旋回発生部との中間部に前記旋回を受けた流体
の圧力の低い気液混合部を有する気液混合器と、この気
液混合器の前記気液混合部に前記ポンプの気相滞留部と
連結するように設けた気相管とから成るものである。
体の流路に設けられているポンプと、このポンプの吐出
管から導入される流体に旋回を与える旋回発生部が上部
に位置するとともに、下部に前記流体の圧力を回復させ
て後流へ吐出する圧力回復部が設けられ、この圧力回復
部と前記旋回発生部との中間部に前記旋回を受けた流体
の圧力の低い気液混合部を有する気液混合器と、この気
液混合器の前記気液混合部に前記ポンプの気相滞留部と
連結するように設けた気相管とから成るものである。
【0007】
【作 用】上記の手段によれば、ポンプに滞留する気相
を吸い出して、気液混合器内の流体へ混合させるので、
流体は気液二相混合流体となり、この流体は気液混合器
の下部の旋回発生部で圧力を回復して、大きな損失を受
けることなく吐出管の後流へ輸送される。
を吸い出して、気液混合器内の流体へ混合させるので、
流体は気液二相混合流体となり、この流体は気液混合器
の下部の旋回発生部で圧力を回復して、大きな損失を受
けることなく吐出管の後流へ輸送される。
【0008】
【実施例】以下本発明に係る気液二相流体搬送装置の一
実施例について、図1ないし図4を参照して詳細に説明
する。なおこれらの図において、図5ないし図7と同一
部分には同一符号を付してあるのでその部分の説明は省
略する。ここで、図1は、本発明に係る気液二相流体搬
送装置の一実施例の系統図である。そして図2は、本発
明に使用される気液混合器の一例を示した斜視図であ
り、図3は図2の縦断面図である。また、図4は、図3
のA−A線に沿う断面での圧力分布と流速分布を示した
特性図である。
実施例について、図1ないし図4を参照して詳細に説明
する。なおこれらの図において、図5ないし図7と同一
部分には同一符号を付してあるのでその部分の説明は省
略する。ここで、図1は、本発明に係る気液二相流体搬
送装置の一実施例の系統図である。そして図2は、本発
明に使用される気液混合器の一例を示した斜視図であ
り、図3は図2の縦断面図である。また、図4は、図3
のA−A線に沿う断面での圧力分布と流速分布を示した
特性図である。
【0009】さて本発明では、ポンプ3が気液二相流体
の流路である吸込管2と吐出管5の間に設けられてお
り、この吐出管5に連結されて、気液混合器10が設け
られているとともに、この気液混合器10の中心部へ向
けて、気相管11が垂設されている。そして流体の流れ
としては、ポンプ3で分離された液相分が、吐出管5を
通して気液混合器10の上部から導入され、一方、気相
分が管路6と気相管11を通して気液混合器10の中心
部に導入されるので、ここで気相が液相に混合されて気
液二相流体となり、気液混合器10の下部から吐出管5
の後流へ輸送されるようになっている。
の流路である吸込管2と吐出管5の間に設けられてお
り、この吐出管5に連結されて、気液混合器10が設け
られているとともに、この気液混合器10の中心部へ向
けて、気相管11が垂設されている。そして流体の流れ
としては、ポンプ3で分離された液相分が、吐出管5を
通して気液混合器10の上部から導入され、一方、気相
分が管路6と気相管11を通して気液混合器10の中心
部に導入されるので、ここで気相が液相に混合されて気
液二相流体となり、気液混合器10の下部から吐出管5
の後流へ輸送されるようになっている。
【0010】本発明で使用される気液混合器10は、筒
状に形成されていて、上部に周壁に沿って導入管13が
設けられているとともに、下部にも周壁に沿った排出管
14が設けられていて、これらは吐出管5に連結されて
いる。従って、ポンプ3からの液相が上部の導入管13
を通して気液混合器10に導入されるが、この液相に
は、筒状に形成された気液混合器10の周壁に沿って、
旋回が与えられることになる。すなわち、気液混合器1
0の上部は旋回発生部15となる。
状に形成されていて、上部に周壁に沿って導入管13が
設けられているとともに、下部にも周壁に沿った排出管
14が設けられていて、これらは吐出管5に連結されて
いる。従って、ポンプ3からの液相が上部の導入管13
を通して気液混合器10に導入されるが、この液相に
は、筒状に形成された気液混合器10の周壁に沿って、
旋回が与えられることになる。すなわち、気液混合器1
0の上部は旋回発生部15となる。
【0011】そして、図4に示すように、液相の旋回流
速が増すにつれてその中心の圧力が低くなる。そこで、
この低圧部に位置するように気相管11を設け、この気
相管11を管路6に連結することにより、ポンプ3の気
相滞留部の気相を、より圧力の低い低圧部に吸い出すこ
とができる。従って、ここに吸い出された気相は、旋回
している流速の速い液相に混合されて、気液混合流とな
る。そこで、この低圧部を気液混合部16と呼ぶことに
する。
速が増すにつれてその中心の圧力が低くなる。そこで、
この低圧部に位置するように気相管11を設け、この気
相管11を管路6に連結することにより、ポンプ3の気
相滞留部の気相を、より圧力の低い低圧部に吸い出すこ
とができる。従って、ここに吸い出された気相は、旋回
している流速の速い液相に混合されて、気液混合流とな
る。そこで、この低圧部を気液混合部16と呼ぶことに
する。
【0012】そして、この気液混合部16の気液混合流
は、気液混合器10の下部の周壁に沿って流れることに
よって圧力を回復し、大きな損失を発生することなく、
排出管14を経て吐出管5の後流へ輸送される。すなわ
ち、気液混合器10の下部は圧力回復部17となる。
は、気液混合器10の下部の周壁に沿って流れることに
よって圧力を回復し、大きな損失を発生することなく、
排出管14を経て吐出管5の後流へ輸送される。すなわ
ち、気液混合器10の下部は圧力回復部17となる。
【0013】なお、気相を気液混合部16に吸い出すた
めには、前述のように、ポンプ3の気相滞留部静圧Hs
より気相管11の吐出静圧Hs´の方が十分低い、すな
わち、 Hs´≦Hs となることが必要である。そして、気相管11の吐出静
圧Hs´は、 Hs´=H−v2 /2g により求められる。ここで、Hは気液混合器10内の全
圧、vは気液混合器10内の流速、gは重力加速度であ
る。なお、気液混合器10上部の旋回発生部15により
作られる液相の旋回流の旋回半径rと旋回流速vaとの
積は一定、すなわち、 r×va=一定 となるようにされる。
めには、前述のように、ポンプ3の気相滞留部静圧Hs
より気相管11の吐出静圧Hs´の方が十分低い、すな
わち、 Hs´≦Hs となることが必要である。そして、気相管11の吐出静
圧Hs´は、 Hs´=H−v2 /2g により求められる。ここで、Hは気液混合器10内の全
圧、vは気液混合器10内の流速、gは重力加速度であ
る。なお、気液混合器10上部の旋回発生部15により
作られる液相の旋回流の旋回半径rと旋回流速vaとの
積は一定、すなわち、 r×va=一定 となるようにされる。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、高
ボイド率の気液二相流体を、ポンプの揚水機能を喪失す
ることなく吐出管の後流へ輸送することが可能となる。
また、従来のような圧縮機が不要であり、信頼性や経済
性を高めるとともに損失も低減することができる等、顕
著な作用効果を奏する気液二相流体搬送装置が提供され
る。
ボイド率の気液二相流体を、ポンプの揚水機能を喪失す
ることなく吐出管の後流へ輸送することが可能となる。
また、従来のような圧縮機が不要であり、信頼性や経済
性を高めるとともに損失も低減することができる等、顕
著な作用効果を奏する気液二相流体搬送装置が提供され
る。
【図1】本発明に係る気液二相流体搬送装置の一実施例
の系統図である。
の系統図である。
【図2】本発明に使用される気液混合器の一例を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面での圧力分布と流速
分布を示した特性図である。
分布を示した特性図である。
【図5】従来の気相分離型の流体搬送装置の系統図であ
る。
る。
【図6】従来の気相混合型の流体搬送装置の系統図であ
る。
る。
【図7】従来の他の気相混合型流体搬送装置の系統図で
ある。
ある。
2 吸込管 3 ポンプ 5 吐出管 6 管路 10 気液混合器 11 気相管 15 旋回発生部 16 気液混合部 17 圧力回復部
Claims (1)
- 【請求項1】気液二相流体の流路に設けられているポン
プと、このポンプの吐出管から導入される流体に旋回を
与える旋回発生部が上部に位置するとともに、下部に前
記流体の圧力を回復させて後流へ吐出する圧力回復部が
設けられ、この圧力回復部と前記旋回発生部との中間部
に前記旋回を受けた流体の圧力の低い気液混合部を有す
る気液混合器と、この気液混合器の前記気液混合部に前
記ポンプの気相滞留部と連結するように設けた気相管と
から成る気液二相流体搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35320391A JPH05164100A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 気液二相流体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35320391A JPH05164100A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 気液二相流体搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164100A true JPH05164100A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18429260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35320391A Withdrawn JPH05164100A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 気液二相流体搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05164100A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103848480A (zh) * | 2014-04-03 | 2014-06-11 | 无锡博美环境工程有限公司 | 一种无需抽真空的浸没式膜过滤系统出水装置 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP35320391A patent/JPH05164100A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103848480A (zh) * | 2014-04-03 | 2014-06-11 | 无锡博美环境工程有限公司 | 一种无需抽真空的浸没式膜过滤系统出水装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |