JPH05164561A - 光学ジャイロのスケールファクターを改善するための複合共振器 - Google Patents
光学ジャイロのスケールファクターを改善するための複合共振器Info
- Publication number
- JPH05164561A JPH05164561A JP3058946A JP5894691A JPH05164561A JP H05164561 A JPH05164561 A JP H05164561A JP 3058946 A JP3058946 A JP 3058946A JP 5894691 A JP5894691 A JP 5894691A JP H05164561 A JPH05164561 A JP H05164561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- frequency
- output
- common
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C19/00—Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
- G01C19/58—Turn-sensitive devices without moving masses
- G01C19/64—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
- G01C19/72—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
- G01C19/727—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers using a passive ring resonator
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】MOGなどの光学ジャイロを所定の動作周波数
範囲内の動作周波数に同調する、スケールファクターを
向上させる。 【構成】レーザー14に光学的に結合された第1の光導波
路共振器16に第2の光導波路共振器18を光学的に結合し
た複合共振器構造とする。第2の共振器は、第1の共振
器との間に共通の共振周波数条件が存在するときは第1
の共振器からエネルギーを取り出すとともに、共通の共
振周波数条件が存在しないときは第1の共振器からエネ
ルギーをほとんど取り出さないよう構成されている。レ
ーザー光源の出力周波数を、共通の共振周波数条件が存
在する第1の周波数に変化させ、更にレーザー光源の出
力周波数を、第1の共振器に共振周波数条件は存在する
が第1の共振器と第2の共振器との間には共通の共振周
波数条件は存在しないという第2の周波数に、変化させ
る。
範囲内の動作周波数に同調する、スケールファクターを
向上させる。 【構成】レーザー14に光学的に結合された第1の光導波
路共振器16に第2の光導波路共振器18を光学的に結合し
た複合共振器構造とする。第2の共振器は、第1の共振
器との間に共通の共振周波数条件が存在するときは第1
の共振器からエネルギーを取り出すとともに、共通の共
振周波数条件が存在しないときは第1の共振器からエネ
ルギーをほとんど取り出さないよう構成されている。レ
ーザー光源の出力周波数を、共通の共振周波数条件が存
在する第1の周波数に変化させ、更にレーザー光源の出
力周波数を、第1の共振器に共振周波数条件は存在する
が第1の共振器と第2の共振器との間には共通の共振周
波数条件は存在しないという第2の周波数に、変化させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合共振器に関連する
マイクロ光学ジャイロのスケールファクターの誤差を、
複合共振器に関連するQ(finesse )に等しい比率だけ
減少させる方法及び装置に関連する。
マイクロ光学ジャイロのスケールファクターの誤差を、
複合共振器に関連するQ(finesse )に等しい比率だけ
減少させる方法及び装置に関連する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】1982年
4月27日発行のU.S.P.4,326,803 及び1987年 6月23日発
行のU.S.P.4,674,881 は、薄膜レーザージャイロに関連
し、これはまたマイクロ光学ジャイロ(micro-optic gy
roscopes ;MOGs)としても知られている。MOGの
導波路が典型的な蓄積温度範囲を越えて熱膨張すると、
ジャイロのスケールファクターには500ppm程度の不確定
性を生じる。スピン安定化発射体の速度センサ(spin s
tabilized projectile rate sensor)などいくつかの応
用においては、このような値の不確定性は大き過ぎる。
これらの応用において許容できる代表的な不確定性は、
最大でも100ppm程度である。
4月27日発行のU.S.P.4,326,803 及び1987年 6月23日発
行のU.S.P.4,674,881 は、薄膜レーザージャイロに関連
し、これはまたマイクロ光学ジャイロ(micro-optic gy
roscopes ;MOGs)としても知られている。MOGの
導波路が典型的な蓄積温度範囲を越えて熱膨張すると、
ジャイロのスケールファクターには500ppm程度の不確定
性を生じる。スピン安定化発射体の速度センサ(spin s
tabilized projectile rate sensor)などいくつかの応
用においては、このような値の不確定性は大き過ぎる。
これらの応用において許容できる代表的な不確定性は、
最大でも100ppm程度である。
【0003】例えば、薄膜レーザージャイロの出力周波
数は次式で与えられる。 周波数=(4A/(n*λ*p))ω ここで、Aは共振器の平面積、nは光の経路における有
効屈折率、λは自由空間のレーザー波長、pは共振器の
周囲の長さ、ωは入力速度である。スケールファクター
Sは次式によって与えられ、 S=周波数/ω=4A/(n*λ*p)(Hz/rad/sec、
又は回/rad) 円形共振器の場合には、 S=p/(π*n*λ) となる。
数は次式で与えられる。 周波数=(4A/(n*λ*p))ω ここで、Aは共振器の平面積、nは光の経路における有
効屈折率、λは自由空間のレーザー波長、pは共振器の
周囲の長さ、ωは入力速度である。スケールファクター
Sは次式によって与えられ、 S=周波数/ω=4A/(n*λ*p)(Hz/rad/sec、
又は回/rad) 円形共振器の場合には、 S=p/(π*n*λ) となる。
【0004】ここで、mを縦モード数又はリングの周囲
長さにおける波数とすると、 m*λ=n*p・・・(式1) S=m/(π*n2) である。通常nの値は知られており、nが温度の関数で
ある場合には、MOGの基板の温度を測定することによ
って適当な補正を行なうことができる。しかしmの値は
通常は知られていない。ジャイロのスイッチがオンとさ
れると、レーザーはいずれかの共振状態、すなわちピー
ク出力に対するレーザー波長、利得曲線の幅、及び共振
器の温度などに依存する特定の共振状態にロックされ
る。しかし通常は、レーザーの利得幅の中には多数のリ
ング共振状態が存在するので、レーザーのロックサーボ
によってどの共振が選択されるのかを正確に予測するこ
とは不可能である。
長さにおける波数とすると、 m*λ=n*p・・・(式1) S=m/(π*n2) である。通常nの値は知られており、nが温度の関数で
ある場合には、MOGの基板の温度を測定することによ
って適当な補正を行なうことができる。しかしmの値は
通常は知られていない。ジャイロのスイッチがオンとさ
れると、レーザーはいずれかの共振状態、すなわちピー
ク出力に対するレーザー波長、利得曲線の幅、及び共振
器の温度などに依存する特定の共振状態にロックされ
る。しかし通常は、レーザーの利得幅の中には多数のリ
ング共振状態が存在するので、レーザーのロックサーボ
によってどの共振が選択されるのかを正確に予測するこ
とは不可能である。
【0005】一旦レーザーがある共振にロックされると
スケールファクターは固定され、あとはnの値だけに依
存するということは注目に値する。すなわちスケールフ
ァクターは安定であるが、その値が分からない。熱膨張
による光学的な周囲長さの変化は、次の式で与えられ
る。 Dp=p*α*Dt ここで、Dpは周囲長さの変化(△p)、αは線膨張係
数、Dtは温度変化である。
スケールファクターは固定され、あとはnの値だけに依
存するということは注目に値する。すなわちスケールフ
ァクターは安定であるが、その値が分からない。熱膨張
による光学的な周囲長さの変化は、次の式で与えられ
る。 Dp=p*α*Dt ここで、Dpは周囲長さの変化(△p)、αは線膨張係
数、Dtは温度変化である。
【0006】BK7のような通常の光学材料では、αは
7×10-6/C程度である。温度変化が−50℃から+
90℃まで、すなわち20±70℃、リングの直径が約
5cm、すなわちp=15cmであるとし、λを0.8
ミクロン、導波路の屈折率を1.5とすると、 Dp=15×(7×10-6)×70=73.5ミクロン n*Dp=110ミクロン となる。
7×10-6/C程度である。温度変化が−50℃から+
90℃まで、すなわち20±70℃、リングの直径が約
5cm、すなわちp=15cmであるとし、λを0.8
ミクロン、導波路の屈折率を1.5とすると、 Dp=15×(7×10-6)×70=73.5ミクロン n*Dp=110ミクロン となる。
【0007】式1を微分すると、 Dm=(n/λ)*Dp=(1.5/0.8)*73.5 となる。これよりmの変化分、すなわちDmは、Dm=
138 、mはm=2.8×105となる。したがって、屈折率を
固定した場合のスケールファクターの変化は、 DS/S=Dp/p=Dm/m=138/(2.8×105)=0.0005 0.05%即ち500ppm となる。
138 、mはm=2.8×105となる。したがって、屈折率を
固定した場合のスケールファクターの変化は、 DS/S=Dp/p=Dm/m=138/(2.8×105)=0.0005 0.05%即ち500ppm となる。
【0008】0.05%の正確さというのは、ある種の応用
については十分であるが、スピン安定化発射体(spin-s
tabilized projectiles )などのように連続定格を受け
るシステムにおいて使用する場合には、十分ではない。
このようなシステムでは、スケールファクターは50〜
100ppm の範囲内に収まっている必要がある。スケー
ルファクターの範囲がこのような要求を満足するという
ことは、Dmが上で導いた値よりも10倍以上小さい
値、すなわち±14波長以下でなければならないことを
意味する。
については十分であるが、スピン安定化発射体(spin-s
tabilized projectiles )などのように連続定格を受け
るシステムにおいて使用する場合には、十分ではない。
このようなシステムでは、スケールファクターは50〜
100ppm の範囲内に収まっている必要がある。スケー
ルファクターの範囲がこのような要求を満足するという
ことは、Dmが上で導いた値よりも10倍以上小さい
値、すなわち±14波長以下でなければならないことを
意味する。
【0009】言い換えると、レーザーのスイッチをオン
にした時には、いつでも同じモード数±14波長の範囲
内にロックされなければならない。しかしながら、従来
からのMOGの素材は非常に大きい値の熱膨張特性を有
しているため、この範囲の波長を与えることはできな
い。これに対する一つの可能な解決策は、膨張率が10
分の1以下である材料、例えばリングレーザージャイロ
(RLG)などに使用されているサービット(Cervit)
を使用することである。しかしながら、このサービット
によって要求に合致する構造の導波路を製造する技術は
現在のところ確立されていない。加えて、サービットは
BK7に比較して高価であり、入手も困難である。
にした時には、いつでも同じモード数±14波長の範囲
内にロックされなければならない。しかしながら、従来
からのMOGの素材は非常に大きい値の熱膨張特性を有
しているため、この範囲の波長を与えることはできな
い。これに対する一つの可能な解決策は、膨張率が10
分の1以下である材料、例えばリングレーザージャイロ
(RLG)などに使用されているサービット(Cervit)
を使用することである。しかしながら、このサービット
によって要求に合致する構造の導波路を製造する技術は
現在のところ確立されていない。加えて、サービットは
BK7に比較して高価であり、入手も困難である。
【0010】別の可能な解決策は、典型的な共振器の自
由スペクトル範囲(free spectralrange )の10倍の
ファクターを有する共振器を与えることである。しかし
ながら単一のリング共振器を10分の1に小さくしなけ
ればならなくなり、その結果スケールファクターも同様
に小さくなる。このため単一のリング共振器の直径を小
さくするというのは、現実的な解決策とは言えない。
由スペクトル範囲(free spectralrange )の10倍の
ファクターを有する共振器を与えることである。しかし
ながら単一のリング共振器を10分の1に小さくしなけ
ればならなくなり、その結果スケールファクターも同様
に小さくなる。このため単一のリング共振器の直径を小
さくするというのは、現実的な解決策とは言えない。
【0011】U.S.P.4,120,587、U.S.P.4,521,110 で
は、リングレーザージャイロについての説明がなされて
おり、そこでは2つの独立の共振器が構成されている。
この一方の共振器はCW(時計回り)の進行波だけを扱
い、他方の共振器はCCW(反時計回り)の波だけを扱
う。このようにする意図は、CW波とCCW波とのカッ
プリングを回避し、それによってロックイン(lock-in
)を回避することである。この概念は能動型のジャイ
ロだけに関するものであって、受動型の共振器構造には
関係がない。更にこの技術によっては、複合共振器は提
供されない。
は、リングレーザージャイロについての説明がなされて
おり、そこでは2つの独立の共振器が構成されている。
この一方の共振器はCW(時計回り)の進行波だけを扱
い、他方の共振器はCCW(反時計回り)の波だけを扱
う。このようにする意図は、CW波とCCW波とのカッ
プリングを回避し、それによってロックイン(lock-in
)を回避することである。この概念は能動型のジャイ
ロだけに関するものであって、受動型の共振器構造には
関係がない。更にこの技術によっては、複合共振器は提
供されない。
【0012】U.S.P.4,830,495 では、単一の材料ブロッ
ク内に2つの共振器を有している受動型ジャイロについ
ての説明がなされている。この2つの共振器は異なる機
能を果たすものであって、複合共振器を形成するもので
はない。具体的には、一方の共振器はレーザー光源とな
り、他方は回転計測キャビティーとなっている。U.S.P.
4,740,085 において、能動型レーザージャイロについ
て、CWとCCWのビーム強度における差及び後方散乱
(backscatter )によって生じる誤差を補償するための
手段について説明されている。この技術は、外部ミラー
を用いた再帰反射(retro-reflection)によって正味の
後方散乱を減少させることに関するものであって、複合
共振器構造を構成するものではない。
ク内に2つの共振器を有している受動型ジャイロについ
ての説明がなされている。この2つの共振器は異なる機
能を果たすものであって、複合共振器を形成するもので
はない。具体的には、一方の共振器はレーザー光源とな
り、他方は回転計測キャビティーとなっている。U.S.P.
4,740,085 において、能動型レーザージャイロについ
て、CWとCCWのビーム強度における差及び後方散乱
(backscatter )によって生じる誤差を補償するための
手段について説明されている。この技術は、外部ミラー
を用いた再帰反射(retro-reflection)によって正味の
後方散乱を減少させることに関するものであって、複合
共振器構造を構成するものではない。
【0013】U.S.P.4,632,555 では、能動型ジャイロの
自由スペクトル範囲全体を増加させるための複合共振器
を使用することについての説明がなされている。しかし
ながら、これはガスレーザーと一体型の共振器であるた
めに、複合共振器を常時使用することになる。その結果
この共振器は、複合共振器の構成における損失によって
共振器のQ(Finesse)が低く、またレーザーの性能も
低下すると考えられている。
自由スペクトル範囲全体を増加させるための複合共振器
を使用することについての説明がなされている。しかし
ながら、これはガスレーザーと一体型の共振器であるた
めに、複合共振器を常時使用することになる。その結果
この共振器は、複合共振器の構成における損失によって
共振器のQ(Finesse)が低く、またレーザーの性能も
低下すると考えられている。
【0014】
【発明の目的】したがって本発明の目的は、スケールフ
ァクターを小さくすることなく大きな自由スペクトル範
囲を有している共振器を与えることである。本発明の別
の目的は、スケールファクターを実質的に減少させるこ
となく、直径差が小さい2つの共振器を結合させること
によって、単一のリング共振器よりも一桁程度大きい値
の自由スペクトル範囲を有する複合共振器構造を与える
ことである。
ァクターを小さくすることなく大きな自由スペクトル範
囲を有している共振器を与えることである。本発明の別
の目的は、スケールファクターを実質的に減少させるこ
となく、直径差が小さい2つの共振器を結合させること
によって、単一のリング共振器よりも一桁程度大きい値
の自由スペクトル範囲を有する複合共振器構造を与える
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】予め定めた動作周波数範
囲内のある動作周波数にMOGなどの光学ジャイロを同
調するための方法及び装置によって、前述の問題点は解
決され、また、発明の目的が実現される。この方法に
は、レーザー光源に光学的に結合された第1の光導波路
共振器を有する複合共振器構造を与えるという最初のス
テップが含まれる。同様に、第1の共振器に光学的に結
合された第2の光導波路共振器が与えられる。第2の共
振器は、第1の共振器との間に共通の共振周波数条件が
存在するときは第1の共振器から有意のエネルギーを取
り出すとともに、共通の共振周波数条件が存在しないと
きは第1の共振器からエネルギーをほとんど取り出さな
いよう構成される。前記の方法には、レーザー光源の出
力周波数を、共通の共振周波数条件が存在する第1の周
波数に変化させるというステップが含まれる。前記の方
法には更に、レーザー光源の出力周波数を、第1の共振
器に共振周波数条件は存在するが第1の共振器と第2の
共振器との間には共通の共振周波数条件は存在しないと
いう第2の周波数に、更に変化させるというステップが
含まれる。この第2の周波数は予め定めた周波数範囲内
にあり、ジャイロの所望のスケールファクターを与える
よう選択される。
囲内のある動作周波数にMOGなどの光学ジャイロを同
調するための方法及び装置によって、前述の問題点は解
決され、また、発明の目的が実現される。この方法に
は、レーザー光源に光学的に結合された第1の光導波路
共振器を有する複合共振器構造を与えるという最初のス
テップが含まれる。同様に、第1の共振器に光学的に結
合された第2の光導波路共振器が与えられる。第2の共
振器は、第1の共振器との間に共通の共振周波数条件が
存在するときは第1の共振器から有意のエネルギーを取
り出すとともに、共通の共振周波数条件が存在しないと
きは第1の共振器からエネルギーをほとんど取り出さな
いよう構成される。前記の方法には、レーザー光源の出
力周波数を、共通の共振周波数条件が存在する第1の周
波数に変化させるというステップが含まれる。前記の方
法には更に、レーザー光源の出力周波数を、第1の共振
器に共振周波数条件は存在するが第1の共振器と第2の
共振器との間には共通の共振周波数条件は存在しないと
いう第2の周波数に、更に変化させるというステップが
含まれる。この第2の周波数は予め定めた周波数範囲内
にあり、ジャイロの所望のスケールファクターを与える
よう選択される。
【0016】
【発明の実施例】上述の、又はそれ以外の本発明の特徴
は、以下の発明の詳細な説明を添付図面を参照しつつ読
むことによって、より明らかとなる。図1はMOG複合
共振器10を示す。入力導波路12及びこれに関連するカプ
ラ12aは通常の方法、典型的には半導体レーザーダイオ
ードによって、レーザー14からの光を導波路の回転速度
検出リング16内へと結合させる。第2の導波路リング18
は本発明に基づいて設けられており、これは光カプラ18
aによってリング16と結合されている。このリング18は
また出力カプラ20にも結合されており、ここでは出力カ
プラ20を「モニターポート」とも呼ぶ。リング16は測定
用共振器としての機能を果たし、リング18は初期状態の
共振器モードが確実に所定範囲内のモード数に選択され
るようにし、それによってMOGスケールファクターの
正確な情報を与えるという機能を果たす。本発明の実施
例では、リング18は初期のレーザーをロックする期間中
においてのみ使用されるが、その理由については後述す
る。
は、以下の発明の詳細な説明を添付図面を参照しつつ読
むことによって、より明らかとなる。図1はMOG複合
共振器10を示す。入力導波路12及びこれに関連するカプ
ラ12aは通常の方法、典型的には半導体レーザーダイオ
ードによって、レーザー14からの光を導波路の回転速度
検出リング16内へと結合させる。第2の導波路リング18
は本発明に基づいて設けられており、これは光カプラ18
aによってリング16と結合されている。このリング18は
また出力カプラ20にも結合されており、ここでは出力カ
プラ20を「モニターポート」とも呼ぶ。リング16は測定
用共振器としての機能を果たし、リング18は初期状態の
共振器モードが確実に所定範囲内のモード数に選択され
るようにし、それによってMOGスケールファクターの
正確な情報を与えるという機能を果たす。本発明の実施
例では、リング18は初期のレーザーをロックする期間中
においてのみ使用されるが、その理由については後述す
る。
【0017】図2に示すように、リング16は、特有の自
由スペクトル範囲(FSR1)で分離された、レーザー利得
帯域内の各周波数において共振する。リング16は共振す
るとパワーをリング18に結合させ、これによってリング
18は独自の櫛歯状の各周波数(FSR2)において共振す
る。しかしながら共振のピークがモニターポート20にお
いて検出可能なのは、リング16とリング18の両方が同一
の周波数で共振しているときだけである。この条件を、
ここでは「共通の共振」と呼ぶ。
由スペクトル範囲(FSR1)で分離された、レーザー利得
帯域内の各周波数において共振する。リング16は共振す
るとパワーをリング18に結合させ、これによってリング
18は独自の櫛歯状の各周波数(FSR2)において共振す
る。しかしながら共振のピークがモニターポート20にお
いて検出可能なのは、リング16とリング18の両方が同一
の周波数で共振しているときだけである。この条件を、
ここでは「共通の共振」と呼ぶ。
【0018】縦モード数に関する情報を得る際に、共通
の共振に関する有益な効果を予測することができる。ま
ず、2つの共振は、これらを一つのライン幅(レイリー
の基準)によって分離したときには、互いに弁別可能で
あると仮定する。また、リング16とリング18は、リング
16においては縦モード数m1で、またリング18においては
縦モード数m2で共通の共振を生じると仮定する。そして
(m1+1)のモードにおいて、これらの周波数はライン
幅(L)によって分離される。
の共振に関する有益な効果を予測することができる。ま
ず、2つの共振は、これらを一つのライン幅(レイリー
の基準)によって分離したときには、互いに弁別可能で
あると仮定する。また、リング16とリング18は、リング
16においては縦モード数m1で、またリング18においては
縦モード数m2で共通の共振を生じると仮定する。そして
(m1+1)のモードにおいて、これらの周波数はライン
幅(L)によって分離される。
【0019】2つの共振は、q*L=FSR1のとき、すな
わちリング16のQ(共振器の鋭さを示す尺度)を表わす
尺度(フィネス)であるqがq=FSR1/Lであるときに
再び一致する。すなわち、 FSR2=FSR1+L、 DS/S=DP/P=1/(フィネス) である。したがってフィネスが20とすると、モニター
ポート20において検出される見かけ上のFSRは20(フ
ィネスと等しい)倍に増加し、スケールファクターの誤
差は20分の1に減少する。
わちリング16のQ(共振器の鋭さを示す尺度)を表わす
尺度(フィネス)であるqがq=FSR1/Lであるときに
再び一致する。すなわち、 FSR2=FSR1+L、 DS/S=DP/P=1/(フィネス) である。したがってフィネスが20とすると、モニター
ポート20において検出される見かけ上のFSRは20(フ
ィネスと等しい)倍に増加し、スケールファクターの誤
差は20分の1に減少する。
【0020】入力ポート12aから出力ポート18a及びモ
ニターポート20までMOG10の正確な伝達関数を周波数
の関数として計算することによって、前述の予測を確か
めることができる。しかしながら要求される方程式は代
数的に複雑なものであり、解を解析的に求めるには相当
の労力を伴う。さいわいなことに数値的な解法が比較的
容易であり、有益な情報も得られる。したがって、この
システムに対する方程式は以下に説明するようにして解
くことが望ましい。
ニターポート20までMOG10の正確な伝達関数を周波数
の関数として計算することによって、前述の予測を確か
めることができる。しかしながら要求される方程式は代
数的に複雑なものであり、解を解析的に求めるには相当
の労力を伴う。さいわいなことに数値的な解法が比較的
容易であり、有益な情報も得られる。したがって、この
システムに対する方程式は以下に説明するようにして解
くことが望ましい。
【0021】簡単化のために、リング16とリング18の導
波路の損失は等しいとする。このように仮定すること
は、これらのリングが共通の基板上で単一のマスクから
単一のステップによって製造されたものであれば合理的
なものである。しかしこのような仮定は本質的なもので
はなく、単なる便宜上のものに過ぎない。電界はリング
状の導波路16及び18の回りを伝搬し、カプラ12a、18
a、20の両側に配置された点において規定される大きさ
及び位相の値を持っている。図1にEnで示した記号はこ
れらの電界の値を表している。図1にはまた、カプラに
ついての電界の反射パラメータ(r)及び電界の透過パ
ラメータ(t)が示されている。図1では、カプラ12
a、18a、20はそれぞれのリング状の導波路の回りの中
間点に示されているが、これも便宜上のことであって不
可欠のものではない。これらのカプラは任意の場所に設
けることができ、その場合には解析に当たって僅かな修
正を施すだけでよい。すなわち、カプラの位置を変える
と言うことは機能上重要な問題ではない。
波路の損失は等しいとする。このように仮定すること
は、これらのリングが共通の基板上で単一のマスクから
単一のステップによって製造されたものであれば合理的
なものである。しかしこのような仮定は本質的なもので
はなく、単なる便宜上のものに過ぎない。電界はリング
状の導波路16及び18の回りを伝搬し、カプラ12a、18
a、20の両側に配置された点において規定される大きさ
及び位相の値を持っている。図1にEnで示した記号はこ
れらの電界の値を表している。図1にはまた、カプラに
ついての電界の反射パラメータ(r)及び電界の透過パ
ラメータ(t)が示されている。図1では、カプラ12
a、18a、20はそれぞれのリング状の導波路の回りの中
間点に示されているが、これも便宜上のことであって不
可欠のものではない。これらのカプラは任意の場所に設
けることができ、その場合には解析に当たって僅かな修
正を施すだけでよい。すなわち、カプラの位置を変える
と言うことは機能上重要な問題ではない。
【0022】解析においては、最初に発生させた波をリ
ング16及び18の内部を循環させて、選ばれた点における
電界の値の足し合わせを行う。このレーザー14からの波
は、入力カプラ12aにおいて一部は反射され、一部はリ
ング16内へと透過する。透過した電界は循環してカプラ
12aに戻り、ここでこの電界のある部分は透過して出て
ゆき最初に反射された成分に加わる。新しく反射した電
界は更にリング16を循環して再び入力カプラ12a(ある
ものはリング18を通って)に達し、そしていくらかの波
が通過して他の2つの電界に加わる。このプロセスは、
リング16内のエネルギーがカップリングのずれ及び導波
路の損失によってかなりの小さい値に低下するまで続
く。MOGの出力における正味の電界Er、及びモニター
ポートにおける正味の電界Emにはその値の複素共役が掛
け合わされ、それぞれのポートから出力としてパワーが
得られる。
ング16及び18の内部を循環させて、選ばれた点における
電界の値の足し合わせを行う。このレーザー14からの波
は、入力カプラ12aにおいて一部は反射され、一部はリ
ング16内へと透過する。透過した電界は循環してカプラ
12aに戻り、ここでこの電界のある部分は透過して出て
ゆき最初に反射された成分に加わる。新しく反射した電
界は更にリング16を循環して再び入力カプラ12a(ある
ものはリング18を通って)に達し、そしていくらかの波
が通過して他の2つの電界に加わる。このプロセスは、
リング16内のエネルギーがカップリングのずれ及び導波
路の損失によってかなりの小さい値に低下するまで続
く。MOGの出力における正味の電界Er、及びモニター
ポートにおける正味の電界Emにはその値の複素共役が掛
け合わされ、それぞれのポートから出力としてパワーが
得られる。
【0023】この解析における複雑さは、リング18と結
合して出たり入ったりする電界に起因する。リング16に
おける最初の輻射の循環においてリング18内には電界が
増加するが、この電界は第2の循環までリング16内にお
ける電界には寄与しない。したがって、最初の循環から
電界を加算していき、n番目の電界成分が無視できるく
らいになるまで必要な数の循環をつなぎ合わせる必要が
ある。
合して出たり入ったりする電界に起因する。リング16に
おける最初の輻射の循環においてリング18内には電界が
増加するが、この電界は第2の循環までリング16内にお
ける電界には寄与しない。したがって、最初の循環から
電界を加算していき、n番目の電界成分が無視できるく
らいになるまで必要な数の循環をつなぎ合わせる必要が
ある。
【0024】こうして一つの周波数に対する透過パワー
が見いだされると、次には周波数範囲にわたって解析が
行われ、MOGの出力ポート、すなわちカプラ12a、及
びモニターポート20における、それぞれの周波数に対す
る出力パワーを計算する。図3はこのような手続のフロ
ーチャートを示している。第1ステップ22では電界の定
数部分を計算し、第2ステップ24では最初の周波数を選
択する。ここでは簡単のために、かつ、この方法が正し
い領域において実行されることを保証するために、共通
の共振周波数を選択する。最初の周波数において最初の
循環に対する初期条件がステップ26で計算される。次に
ステップ28及び30において電界計算ループが実行され
る。ステップ28及び30は、電界が収束するまで繰り返し
て実行される。解析のために、差が0.001 倍となったと
きにはこの電界は収束したものとみなされる。電界が収
束するとこれらの電界は足し合わされ、複素共役が見い
だされ、そして電界にそれぞれの複素共役を乗算するこ
とによって各ポートに対する出力パワーが得られる(ス
テップ32)。こうして得られた出力パワーは、ステップ
34において図4に示すようなグラフとしてプロットされ
る。その後この方法は、次の周波数が選択された周波数
ループにおいて続行される。
が見いだされると、次には周波数範囲にわたって解析が
行われ、MOGの出力ポート、すなわちカプラ12a、及
びモニターポート20における、それぞれの周波数に対す
る出力パワーを計算する。図3はこのような手続のフロ
ーチャートを示している。第1ステップ22では電界の定
数部分を計算し、第2ステップ24では最初の周波数を選
択する。ここでは簡単のために、かつ、この方法が正し
い領域において実行されることを保証するために、共通
の共振周波数を選択する。最初の周波数において最初の
循環に対する初期条件がステップ26で計算される。次に
ステップ28及び30において電界計算ループが実行され
る。ステップ28及び30は、電界が収束するまで繰り返し
て実行される。解析のために、差が0.001 倍となったと
きにはこの電界は収束したものとみなされる。電界が収
束するとこれらの電界は足し合わされ、複素共役が見い
だされ、そして電界にそれぞれの複素共役を乗算するこ
とによって各ポートに対する出力パワーが得られる(ス
テップ32)。こうして得られた出力パワーは、ステップ
34において図4に示すようなグラフとしてプロットされ
る。その後この方法は、次の周波数が選択された周波数
ループにおいて続行される。
【0025】図4は、以下のパラメーターを用いて上で
説明した解析的な方法によってプロットしたものを示
す。 リング16の直径=25mm リング18の直径=20mm 導波路の損失 =0.05dB/m 導波路の屈折率=1.5 パワーの結合: 入力導波路12からリング16へ=0.05 リング16からリング18へ =0.05 モニターポート20 =0.2 自由空間波長 =0.8ミクロン 図4において、y軸はレーザーの入力パワーに対する相
対的なパワーが目盛ってある。x軸はリング16の自由ス
ペクトル範囲に対応し、下向きのピークは出力ポート12
aにおける代表的なMOGの出力曲線のくぼみである。
下から上に向いたピークはモニターポート20の共振であ
り、これは上で議論した現象を示している。この例で
は、モニターポート20における有効FSRはリング16の
FSRよりも5倍大きい。図4は、リング16及び18が共
通の共振状態のときにはリング16のフィネスはリング18
からの負荷によって低下し、したがって共通の共振が最
適の作動点よりも小さくなっているということを明瞭に
示している。
説明した解析的な方法によってプロットしたものを示
す。 リング16の直径=25mm リング18の直径=20mm 導波路の損失 =0.05dB/m 導波路の屈折率=1.5 パワーの結合: 入力導波路12からリング16へ=0.05 リング16からリング18へ =0.05 モニターポート20 =0.2 自由空間波長 =0.8ミクロン 図4において、y軸はレーザーの入力パワーに対する相
対的なパワーが目盛ってある。x軸はリング16の自由ス
ペクトル範囲に対応し、下向きのピークは出力ポート12
aにおける代表的なMOGの出力曲線のくぼみである。
下から上に向いたピークはモニターポート20の共振であ
り、これは上で議論した現象を示している。この例で
は、モニターポート20における有効FSRはリング16の
FSRよりも5倍大きい。図4は、リング16及び18が共
通の共振状態のときにはリング16のフィネスはリング18
からの負荷によって低下し、したがって共通の共振が最
適の作動点よりも小さくなっているということを明瞭に
示している。
【0026】図5は、レーザーがロックする手続きを議
論するのに好適な、複合MOGの構成の一つの具体例を
例示したものである。この具体例ではリングの直径が図
1の場合と反対になっている点に注意する。すなわち回
転検出リング16の直径の方が小さく、リング18の内側に
配置されている。詳しく説明すると、MOG10は、代表
的なものであるBK7からなる基板40上に形成されてい
る。基板40上に設けられた開口部42は、半導体ダイオー
ドレーザー44を取り付けるためのものである。レーザー
44はその温度を制御するためにペルティエ(Peltier)
冷却素子46上に取り付けることが望ましく、これによっ
て出力の波長及びパワーにおける輻射を制限する。出力
導波路48はレーザー輻射を、その輻射の半分が供給され
る分岐部分に伝達し、この分岐部分は第1の周波数シフ
ト用弾性表面波(SAW)ブラッグセル50を通過してい
る。この輻射は導波路52を時計回り(CW)の方向に伝
搬するように注入される。レーザー輻射の残りの半分
は、第2のSAWブラッグセル54を通過した後に、導波
路52の回りを反時計回り(CCW)に伝搬する方向に射
出される。SAWブラッグセル54は、レーザー周波数に
対して固定された名目上200 MHzの周波数オフセットを
誘起し、一方、SAWブラッグセル50は、ドライバー56
によって制御されCWビームに対して200 MHzの可変の
周波数オフセットを誘起する。CW検出器58及びCCW
検出器60はそれぞれ、ドライバー56及びレーザー制御サ
ーボアンプ62への出力コネクタを有している。サーボア
ンプ62の出力はレーザー44の注入電流を変化させるよう
供給され、これによってレーザー44の周波数を変化させ
る。
論するのに好適な、複合MOGの構成の一つの具体例を
例示したものである。この具体例ではリングの直径が図
1の場合と反対になっている点に注意する。すなわち回
転検出リング16の直径の方が小さく、リング18の内側に
配置されている。詳しく説明すると、MOG10は、代表
的なものであるBK7からなる基板40上に形成されてい
る。基板40上に設けられた開口部42は、半導体ダイオー
ドレーザー44を取り付けるためのものである。レーザー
44はその温度を制御するためにペルティエ(Peltier)
冷却素子46上に取り付けることが望ましく、これによっ
て出力の波長及びパワーにおける輻射を制限する。出力
導波路48はレーザー輻射を、その輻射の半分が供給され
る分岐部分に伝達し、この分岐部分は第1の周波数シフ
ト用弾性表面波(SAW)ブラッグセル50を通過してい
る。この輻射は導波路52を時計回り(CW)の方向に伝
搬するように注入される。レーザー輻射の残りの半分
は、第2のSAWブラッグセル54を通過した後に、導波
路52の回りを反時計回り(CCW)に伝搬する方向に射
出される。SAWブラッグセル54は、レーザー周波数に
対して固定された名目上200 MHzの周波数オフセットを
誘起し、一方、SAWブラッグセル50は、ドライバー56
によって制御されCWビームに対して200 MHzの可変の
周波数オフセットを誘起する。CW検出器58及びCCW
検出器60はそれぞれ、ドライバー56及びレーザー制御サ
ーボアンプ62への出力コネクタを有している。サーボア
ンプ62の出力はレーザー44の注入電流を変化させるよう
供給され、これによってレーザー44の周波数を変化させ
る。
【0027】本発明によればリング18及びモニターポー
ト20が与えられており、リング18は回転検出リング16と
光学的に結合されている。モニターポート20にはCW検
出器66及びCCW検出器68が含まれている。検出器66及
び68の出力はそれぞれ、固定された閾値の検出器64を通
ってレーザーロック用のサーボアンプ62の入力に結合さ
れており、これにより以下に説明するようにしてアンプ
62にレーザー44の周波数を変化させるようにする。
ト20が与えられており、リング18は回転検出リング16と
光学的に結合されている。モニターポート20にはCW検
出器66及びCCW検出器68が含まれている。検出器66及
び68の出力はそれぞれ、固定された閾値の検出器64を通
ってレーザーロック用のサーボアンプ62の入力に結合さ
れており、これにより以下に説明するようにしてアンプ
62にレーザー44の周波数を変化させるようにする。
【0028】動作中においてMOG10は、このMOG10
の回転が反対方向に伝搬する波同士の共振をシフトさせ
るというように、通常の態様で動作する。回転によって
誘起されるリング16の共振周波数の変位は、検出器58及
び60における強度の変化によって検出される。この周波
数の変位は回転速度に比例する。一般に共振条件におい
ては、レーザーのエネルギーのほとんどはリング16へと
通過し、検出器の出力は最小となる。しかしながら回転
によって非共振条件が誘起されると、検出器はリング16
からの結合していないエネルギーの増加を検出する。S
AWブラッグセル50を用いることによってMOG10の細
かい同調が可能となり、また、SAWブラッグセル54は
固定された周波数オフセット若しくはバイアスを誘起
し、CW及びCCWのいずれの方向の回転をも測定する
ことが可能となる。MOG10のスケールファクターは、
上で詳しく議論したように共振器の縦モード数によって
決定される。
の回転が反対方向に伝搬する波同士の共振をシフトさせ
るというように、通常の態様で動作する。回転によって
誘起されるリング16の共振周波数の変位は、検出器58及
び60における強度の変化によって検出される。この周波
数の変位は回転速度に比例する。一般に共振条件におい
ては、レーザーのエネルギーのほとんどはリング16へと
通過し、検出器の出力は最小となる。しかしながら回転
によって非共振条件が誘起されると、検出器はリング16
からの結合していないエネルギーの増加を検出する。S
AWブラッグセル50を用いることによってMOG10の細
かい同調が可能となり、また、SAWブラッグセル54は
固定された周波数オフセット若しくはバイアスを誘起
し、CW及びCCWのいずれの方向の回転をも測定する
ことが可能となる。MOG10のスケールファクターは、
上で詳しく議論したように共振器の縦モード数によって
決定される。
【0029】本発明のレーザーをロックする方法では、
モニターポート20は、レーザー44の周波数が変化してい
るときにリング18の出力をモニターするために、動作開
始時の共振をサーチする期間中のみ使用される。閾値検
出器64は共通の共振ピークだけを通過させ、この共振ピ
ークはレーザー44の利得幅内には相対的に僅かな数しか
なく、サーボアンプ62は共通の共振ピークの中の一つに
ロックする。
モニターポート20は、レーザー44の周波数が変化してい
るときにリング18の出力をモニターするために、動作開
始時の共振をサーチする期間中のみ使用される。閾値検
出器64は共通の共振ピークだけを通過させ、この共振ピ
ークはレーザー44の利得幅内には相対的に僅かな数しか
なく、サーボアンプ62は共通の共振ピークの中の一つに
ロックする。
【0030】その後ロック用のサーボ62は、検出用のリ
ング検出器60からの出力に切り換わり、これは共通の共
振における共振のくぼみに位置し、そしてこの回路は隣
のリング16の共振が検出器60によって検出されるまで
「精密スキャン」モードで変化する。リング16とリング
18の直径の違いために、隣のリング16の共振周波数はリ
ング18との共通の共振周波数にはなりえない。この周波
数は共通の共振ではないので、高い精度を持ち、妨害さ
れることがなく、共振していないリング18の存在によっ
て負荷がかかることはない。この点がMOG10に対して
選ばれる動作点である。この動作点は毎回再現すること
ができ、したがって上で示したようにスケールファクタ
ーが改善される。
ング検出器60からの出力に切り換わり、これは共通の共
振における共振のくぼみに位置し、そしてこの回路は隣
のリング16の共振が検出器60によって検出されるまで
「精密スキャン」モードで変化する。リング16とリング
18の直径の違いために、隣のリング16の共振周波数はリ
ング18との共通の共振周波数にはなりえない。この周波
数は共通の共振ではないので、高い精度を持ち、妨害さ
れることがなく、共振していないリング18の存在によっ
て負荷がかかることはない。この点がMOG10に対して
選ばれる動作点である。この動作点は毎回再現すること
ができ、したがって上で示したようにスケールファクタ
ーが改善される。
【0031】本発明は、例えば前に説明したU.S.P.No.
4,632,555などの従来技術が教えるところのものとは異
なっているということが認識される。本発明では、外部
に設けたレーザー44を同調する段階でのみ、複合共振器
の出力を用いる。レーザー44は共振器の外部にあるの
で、本発明のシステムはこの点における動作に限定され
ることはない。すなわち、一旦共通の共振が得られたな
らば、レーザー44は回転検出リング16の次の共振に同調
させるのが望ましい。モニターポート20、検出器66及び
68はこの目的のために設けられたものである。このよう
な状況では第2の共振器18は共振しておらず、損失はほ
とんど無いかあるいは全く無く、MOG10の性能を低下
させることはない。
4,632,555などの従来技術が教えるところのものとは異
なっているということが認識される。本発明では、外部
に設けたレーザー44を同調する段階でのみ、複合共振器
の出力を用いる。レーザー44は共振器の外部にあるの
で、本発明のシステムはこの点における動作に限定され
ることはない。すなわち、一旦共通の共振が得られたな
らば、レーザー44は回転検出リング16の次の共振に同調
させるのが望ましい。モニターポート20、検出器66及び
68はこの目的のために設けられたものである。このよう
な状況では第2の共振器18は共振しておらず、損失はほ
とんど無いかあるいは全く無く、MOG10の性能を低下
させることはない。
【0032】これまで本発明を好ましい具体例について
図示し説明してきたが、この技術分野の当業者にとって
は、本発明の範囲及び思想から逸脱することなくその形
態及び詳細部分を容易に変更することが可能である。
図示し説明してきたが、この技術分野の当業者にとって
は、本発明の範囲及び思想から逸脱することなくその形
態及び詳細部分を容易に変更することが可能である。
【図1】関連する電界のパラメーターを併せて示した、
本発明に基づいて構成された複合共振器の簡単化した概
略図。
本発明に基づいて構成された複合共振器の簡単化した概
略図。
【図2】図1の複合共振器のリング共振を例示したグラ
フ。
フ。
【図3】図1の複合共振器の周波数応答を決定する方法
を例示したブロックダイアグラム。
を例示したブロックダイアグラム。
【図4】図3の方法に基づいて計算された複合共振器の
周波数応答を例示するグラフ。
周波数応答を例示するグラフ。
【図5】本発明に基づいて構成され、動作されるMOG
構造の部分的、且つ、概念的な平面図。
構造の部分的、且つ、概念的な平面図。
14・・・・・・レーザー光源手段 16・・・・・・第1の共振器手段 12・・・・・・第1の検出手段 18・・・・・・第2の共振器手段 20・・・・・・第2の検出手段
Claims (10)
- 【請求項1】レーザー光源手段の光出力の周波数を変更
する周波数変更手段に結合されたレーザー光源手段と、 前記レーザー光源手段の光出力に結合された、前記レー
ザー光源手段の光出力から導かれる時計回りに回転する
輻射ビーム及び反時計回りに回転する輻射ビームを伝搬
させるための第1の共振器手段と、 前記第1の共振器手段に光学的に結合された、伝搬する
輻射ビームの少なくとも一方のエネルギー量を検出する
ための第1の検出器手段と、 前記第1の共振器手段に光学的に結合され、前記第1の
共振器手段との間に共通の共振周波数条件が存在すると
きは第1の共振器から有意のエネルギーを取り出すとと
もに、前記第1の共振器手段との間に共通の共振周波数
条件が存在しないときは前記第1の共振器手段からエネ
ルギーをほとんど取り出さないようにした、第2の共振
器手段と、 前記第2の共振器手段に光学的に結合された、第2の共
振器手段の中のエネルギー量を検出するための第2の検
出器手段とから成り、 前記周波数変更手段は前記第2の検出器手段の出力に結
合されこれに応答して前記レーザー光源手段の周波数を
共通の共振周波数と実質的に等しい第1の周波数に変化
させ、前記周波数変更手段は更に前記第1の検出器手段
の出力に結合されこれに応答して前記レーザー光源手段
の周波数を、更に、共通の共振周波数ではない第2の周
波数に変化させるとともに、前記第2の周波数は光学ジ
ャイロの名目上の動作周波数であることを特徴とする光
学ジャイロ。 - 【請求項2】前記レーザー光源手段は半導体レーザーダ
イオードからなることを特徴とする、請求項1記載の光
学ジャイロ。 - 【請求項3】前記周波数変更手段は、増幅手段を含み、
その出力は注入電流を変化させるよう前記半導体レーザ
ーダイオードに結合されていることを特徴とする、請求
項2記載の光学ジャイロ。 - 【請求項4】前記第1及び第2の共振器手段はそれぞれ
共通の基板上の面内若しくは面上に形成された光導波路
手段からなることを特徴とする、請求項1記載の光学ジ
ャイロ。 - 【請求項5】前記基板は光学ガラスからなることを特徴
とする、請求項4記載の光学ジャイロ。 - 【請求項6】前記第1及び第2の共振器手段はそれぞれ
共通の基板上の面内若しくは面上に形成された異なる直
径の円形形状を有する光導波路手段からなり、且つ、半
導体レーザーダイオードは約0.8ミクロンの名目上の
波長出力を持つことを特徴とする、請求項2記載の光学
ジャイロ。 - 【請求項7】レーザー光源手段に光学的に結合した第1
の共振器手段と前記第1の共振器手段に光学的に結合し
た第2の共振器手段とを有する複合共振器構造を用意
し、前記第2の共振器手段は、前記第1の共振器との間
に共通の共振周波数条件が存在するときは前記第1の共
振器から有意のエネルギーを取り出し、前記第1の共振
器手段との間に共通の共振周波数条件が存在しないとき
は前記第1の共振器からエネルギーをほとんど取り出さ
ず、 前記レーザー光源手段の出力周波数を共通の共振周波数
条件が存在する第1の周波数に変化させ、 更に、レーザー光源の出力周波数を、共振周波数条件が
前記第1の共振器手段内に存在し、且つ、共通の共振周
波数条件が第1と第2の共振器手段の間に存在しない所
定の周波数範囲内にある第2の周波数に変更させる、各
ステップからなることを特徴とする、光学ジャイロを所
定の動作周波数範囲内の動作周波数に同調する方法。 - 【請求項8】前記変化させるステップ及び更に変化させ
るステップを、ジャイロを駆動する最初のステップの後
であって、ジャイロをこのジャイロを結合させた物体の
回転速度を測定するのに使用するステップの前に行うこ
とを特徴とする、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】レーザーの光出力の周波数を変更させる周
波数変更手段に結合された電気的入力を有する半導体レ
ーザーと、 前記レーザーの光出力に結合された、前記レーザーの光
出力から導かれる時計方向に回転する輻射ビーム及び反
時計方向に回転する輻射ビームを伝搬させる第1の光導
波路共振器手段と、 前記第1の共振器手段に光学的に結合された、伝搬する
輻射ビームの少なくとも一方のエネルギー量を検出する
光検出器手段と、 前記第1の共振器手段に光学的に結合され共通の基板上
に形成され、前記第1の共振器との間に共通の共振周波
数条件が存在するときのみ第1の共振器から有意のエネ
ルギーを取り出し、第1の共振器手段との間に共通の共
振周波数条件が存在しないときは第1の共振器からエネ
ルギーをほとんど取り出さない第2の光導波路共振器手
段と、 前記第2の共振器手段に光学的に結合された、第2の共
振器手段内のエネルギー量を検出する第2の光検出手段
とからなり、 前記周波数変更手段は前記第2の検出器手段の出力に結
合されこれに応答してレーザーの光出力の周波数を共通
の共振周波数に実質的に等しい第1の周波数に変化さ
せ、前記周波数変更手段は更に前記第1の検出器手段の
出力に結合されこれに応答してレーザーの光出力の周波
数を、更に、共通の共振周波数ではない第2の周波数に
変化させ、前記第2の周波数は光学ジャイロに関連する
所望のスケールファクターの値を得るための、所定の周
波数範囲内にある名目上の動作周波数であることを特徴
とする複合共振器ジャイロ。 - 【請求項10】前記第2の光検出器手段は、その出力に
結合され共通の共振周波数条件に対応する検出器出力の
みを前記周波数変更手段へ通過させる閾値検出器手段を
含んでいることを特徴とする、請求項9記載の複合共振
器ジャイロ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/497955 | 1990-03-22 | ||
| US07/497,955 US5022760A (en) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | Compound resonator for improving optic gyro scale factor |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164561A true JPH05164561A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=23979027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058946A Withdrawn JPH05164561A (ja) | 1990-03-22 | 1991-03-22 | 光学ジャイロのスケールファクターを改善するための複合共振器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5022760A (ja) |
| JP (1) | JPH05164561A (ja) |
| DE (1) | DE4109296A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012242371A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Denso Corp | 光ジャイロ |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5398256A (en) * | 1993-05-10 | 1995-03-14 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Interferometric ring lasers and optical devices |
| US5872877A (en) * | 1997-02-04 | 1999-02-16 | Intellisense Corporation | Passive resonant optical microfabricated inertial sensor and method using same |
| US7145660B2 (en) * | 2003-08-13 | 2006-12-05 | Lambda Crossing, Ltd. | Micro-resonator based optical sensor |
| JP7279056B2 (ja) | 2017-11-03 | 2023-05-22 | アクロノス インコーポレイテッド | Lidar及びレーザ用測定手法 |
| CN109004501A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-12-14 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种高稳定可调谐单纵模环形腔光纤激光器 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4120587A (en) * | 1975-11-24 | 1978-10-17 | University Of Utah Research Institute | Double optical fiber waveguide ring laser gyroscope |
| US4326803A (en) * | 1979-09-20 | 1982-04-27 | Northrop Corporation | Thin film laser gyro |
| GB2127211B (en) * | 1982-08-26 | 1986-10-01 | British Aerospace | Ring laser gyroscope |
| US4521110A (en) * | 1982-12-13 | 1985-06-04 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Dual cavity laser gyro |
| US4630885A (en) * | 1984-03-02 | 1986-12-23 | Northrop Corporation | Multichannel optical wave guide resonator |
| US4674881A (en) * | 1984-04-25 | 1987-06-23 | Northrop Corporation | Open loop thin film laser gyro |
| US4740085A (en) * | 1986-02-18 | 1988-04-26 | Northrop Corporation | Scale factor stability control |
| US4830495A (en) * | 1987-05-01 | 1989-05-16 | Rockwell International Corporation | Balanced dual servo VCO passive ring laser gyroscope |
-
1990
- 1990-03-22 US US07/497,955 patent/US5022760A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-21 DE DE4109296A patent/DE4109296A1/de not_active Withdrawn
- 1991-03-22 JP JP3058946A patent/JPH05164561A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012242371A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Denso Corp | 光ジャイロ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5022760A (en) | 1991-06-11 |
| DE4109296A1 (de) | 1991-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5096858B2 (ja) | 光学式共振器ジャイロスコープ、および共振非対称誤差を低減するための方法 | |
| EP0434767B1 (en) | Passive ring resonator gyro with polarization rotating ring path | |
| JP5690559B2 (ja) | 光位相雑音誤差低減器 | |
| EP1857779B1 (en) | Integrated optical rotation rate sensor and method for sensing rotation rate | |
| US6034770A (en) | Interferometric laser sensor having a linear laser cavity | |
| JP5681455B2 (ja) | 共振器光ファイバジャイロスコープにおけるレーザ位相雑音を低減するシステム及び方法 | |
| JP2007163486A (ja) | 共振器ジャイロ内の光源を安定化させるシステムおよび方法 | |
| CN112113556B (zh) | 一种基于自注入锁频的高灵敏度谐振式微光学陀螺及其检测方法 | |
| US4825261A (en) | Method for reading out rotation rate with a passive optical resonator | |
| JP2007139780A (ja) | 自由空間共振器を備える光ジャイロおよび慣性回転速度を感知する方法 | |
| US4674881A (en) | Open loop thin film laser gyro | |
| US11378401B2 (en) | Polarization-maintaining fully-reciprocal bi-directional optical carrier microwave resonance system and angular velocity measurement method thereof | |
| US5394242A (en) | Fiber optic resonant ring sensor and source | |
| JP2766974B2 (ja) | 受動型リング共振光ジャイロ | |
| US5022760A (en) | Compound resonator for improving optic gyro scale factor | |
| US4678334A (en) | Spliceless optical fiber resonant ring laser gyroscopic system | |
| US11073421B2 (en) | Methods and apparatuses for measuring optical radiation | |
| US5285257A (en) | Optic rotation sensing apparatus and related method including providing synchronous detection at a phase at which the AM noise is minimized | |
| US11920933B2 (en) | Optical gyroscope with a resonator having bias error reduction | |
| JPS60195415A (ja) | 超高感度光フアイバ・ジヤイロスコ−プ | |
| JPS6135486B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |