JPH0516600A - 粘着シートの圧着治具および貼付方法 - Google Patents

粘着シートの圧着治具および貼付方法

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JPH0516600A
JPH0516600A JP3154642A JP15464291A JPH0516600A JP H0516600 A JPH0516600 A JP H0516600A JP 3154642 A JP3154642 A JP 3154642A JP 15464291 A JP15464291 A JP 15464291A JP H0516600 A JPH0516600 A JP H0516600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
adhesive sheet
sensitive adhesive
adherend
bubbles
Prior art date
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Pending
Application number
JP3154642A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yamashina
秀夫 山科
Hideyori Masuda
英資 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】穴あけと同時に、気泡を除去しながら粘着シー
トと被着体とを圧着することのできる粘着シートの圧着
治具を提供することを目的としている。 【構成】粘着シート2と、該粘着シート2が被着された
被着体3との間に生じた気泡4を抜取りながらこの両者
を圧着する圧着治具1であって、治具本体10の基板1
4に、複数本の針11が、先端を外にして垂設されると
ともに、これらの針11の長さよりも厚みのある弾性体
12が、該針を包み込むようにして設けられたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着シートと、該粘着
シートが被着された被着体との間に生じた気泡を抜取り
ながらこの両者を圧着するようになされた治具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、粘着シートを被着体に貼り付け
た場合、粘着シートと被着体との間に気泡が入る場合が
ある。
【0003】従来より、このような気泡を取り除く場
合、該気泡の周囲より、粘着シートを圧着して気泡の内
圧を高めた後、カッター等、鋭利な先端をもったもの
で、小さな穴をあけ、この穴から空気を押し出すように
して粘着シートと被着体とを圧着していた。この際、圧
着は、指先等によって行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うに、気泡に穴をあけ、この穴から空気を押し出すよう
にして粘着シートと被着体とを圧着する場合、穴あけと
圧着とを別に行うので、穴のあける方向あるいは圧着す
る方向によっては、完全に空気が抜けないといった不都
合が生じることとなる。
【0005】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
で、穴あけと同時に、気泡を除去しながら粘着シートと
被着体とを圧着することのできる粘着シートの圧着治具
および貼付方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の粘着シートの圧
着治具は、粘着シートと、該粘着シートが被着された被
着体との間に生じた気泡を抜取りながらこの両者を圧着
する治具であって、治具本体に、複数本の針が、先端を
外にして垂設されるとともに、これらの針の長さよりも
厚みのある弾性体が、該針を包み込むようにして設けら
れたものである。
【0007】また、本発明の粘着シートの貼付方法は、
粘着シートと、該粘着シートが被着された被着体との間
に生じた気泡の上から、弾性体を押圧し、該弾性体を圧
縮して気泡の内圧を高めながら、該弾性体の内部から針
によって気泡を破るとともに気泡内の空気を抜き出して
貼り付けるものである。
【0008】
【作用】粘着シートと、該粘着シートが被着された被着
体との間に生じた気泡を、弾性体によって圧縮すること
で、気泡の内圧が高められることとなる。同時に、弾性
体が圧縮され、該弾性体の内部に包み込まれた針が気泡
に突き刺さり、気泡に穴があけられる。この際、針の周
囲には、該針を包み込むようにして圧縮された弾性体が
設けられているので、この穴から内部の空気が抜け出す
とともに、弾性体によって粘着シートが被着体に圧着さ
れることとなる。脱気作業後には針は元通り弾性体に包
まれる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】
【実施例1】図1および図2は、圧着治具1の全体構成
の概略を示している。
【0011】本発明で用いる弾性体とは、押圧力による
圧縮変形し、押圧力を解除すると形状が回復するもの
で、ブラシ状のもの、発泡体等がある。
【0012】すなわち、この圧着治具1は、粘着シート
2と、該粘着シート2が被着された被着体3との間に生
じた気泡4を抜取りながらこの両者を圧着するようにな
された治具であって、治具本体10の把手13の先端に
円板状となされた基板14が設けられており、この基板
14の一面に、複数本の針11が垂設されるとともに、
これらの針11を包み込むようにして毛12が該基板1
4に、ブラシ状に密植されたものである。
【0013】針11は、上記基板14の略中央部に2〜
5mm間隔で複数本設けられている。この針11の数とし
ては、8〜10本が好ましい。これらの針は、略同長と
なされている。
【0014】毛12は、針11を包み込むようにして基
板14の一面全体に植毛されている。この毛12の長さ
は、例えば針11の長さが17〜18mmの場合、20mm
とし、針11の長さよりも確実に長くなければならな
い。また、この毛12は、弾性を有する弾性体でなけれ
ばならない。そのため、この毛12の種類としては、合
成樹脂製、獣毛等特に限定するものではないが、合成樹
脂製の腰の強いものを用いることが好ましい。
【0015】このようにしてなる圧着治具1の使用方法
は、まず、粘着シート2と被着体3との間に生じた気泡
4を覆うようにして、粘着シート2の表面に毛12を押
圧する。すると、毛12に圧迫されて気泡4の内圧が高
められることとなる。同時に、毛12が弾性変形し、該
毛12の内部に包み込まれた針11が気泡4に突き刺さ
り、気泡4に穴があけられる(図3(b) 参照)。そし
て、この穴から内部の空気を抜き出すように、毛12の
弾性力が働き掛け、これによって抜き出された空気は、
毛12と毛12との隙間から外部に出る。同時にこの毛
12によって粘着シート2が被着体3に圧着されること
となる。
【0016】
【実施例2】本例を図4および図5に示す。
【0017】すなわち、この圧着治具1は、上記実施例
1の弾性体である毛12を合成樹脂製の発泡体15で構
成したものである。ここでは、実施例1との相違点につ
いてのみ説明し、その他の説明は省略する。なお、上記
実施例1と同一部材には同符号を付す。
【0018】発泡体15は、針11を包み込むようにし
て基板14の一面全体に貼設される。この発泡体15の
厚みは、15〜25mm程度とすることが望ましい。ただ
し、針11の長さの3/2程度の厚みとすることが好ま
しく、針11の長さよりも確実に厚くしなければならな
い。この厚みが3/2以下だと、発泡体15によって気
泡4を充分に圧縮することができない。また、この厚み
が3/2以上だと、該発泡体15内部の針11によって
気泡4に穴をあけることが困難となってしまう。この発
泡体15の種類としては、特に限定するものではない
が、ポリウレタン、ポリエチレン、塩化ビニル等の発泡
体あるいはゴム材料等の弾性を有するものを用いること
ができる。ただし、発泡体15の硬度は、JIS−K6
301の加硫ゴム物理試験方法によるC型硬度計(ゴ
ム、プラスチック)の測定値が10〜35°であること
が好ましい。また、発泡体15は、圧縮した気泡4内の
空気が、該発泡体15を介して外部に抜け出るように、
連続気泡としておくことが好ましい。もしくは、発泡体
15の押圧面に凹凸を設けるか、織布、不織布等を貼り
付ける等して空気を抜き出しやすくしておくことが好ま
しい。
【0019】このようにしてなる圧着治具1の使用方法
は、まず、粘着シート2と被着体3との間に生じた気泡
4を覆うようにして、粘着シート2の表面に発泡体15
を押圧する。すると、発泡体15に圧縮されて気泡4の
内圧が高められることとなる。同時に、発泡体15が弾
性変形し、該発泡体15の内部に包み込まれた針11が
気泡4に突き刺さり、気泡4に穴があけられる。そし
て、この穴から内部の空気を抜き出すように、発泡体1
5の弾性力が働き掛け、これによって抜き出された空気
は、発泡体15内の発泡気泡を介して外部に出る。同時
にこの発泡体15によって粘着シート2が被着体3に圧
着されることとなる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、気
泡を形成する粘着シートに穴をあけ、この穴から内部の
空気を抜き出すと同時に粘着シートを被着体に圧着する
ことができ、粘着シートと被着体との間に生じた気泡を
容易に取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る圧着治具の全体構成の概略を示
す部分破断正面図である。
【図2】実施例1に係る圧着治具の圧着面を示す正面図
である。
【図3】実施例1に係る圧着治具の使用方法を示す説明
図である。
【図4】実施例2に係る圧着治具の要部構成の概略を示
す部分断面図である。
【図5】実施例2に係る圧着治具の使用方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 圧着治具 10 治具本体 11 針 12 毛(弾性体) 14 基板 15 発泡体(弾性体) 2 粘着シート 3 被着体 4 気泡

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着シートと、該粘着シートが被着され
    た被着体との間に生じた気泡を抜取りながらこの両者を
    圧着する治具であって、 治具本体の基板に、複数本の針が先端を外にして垂設さ
    れるとともに、これらの針の長さよりも厚みのある弾性
    体が、該針を包み込むようにして設けられたことを特徴
    とする粘着シートの圧着治具。
  2. 【請求項2】 粘着シートと、該粘着シートが被着され
    た被着体との間に生じた気泡の上から、弾性体を押圧
    し、該弾性体を圧縮して気泡の内圧を高めながら、該弾
    性体の内部から針によって気泡を破るとともに気泡内の
    空気を抜き出して貼り付ける粘着シートの貼付方法。
JP3154642A 1991-06-26 1991-06-26 粘着シートの圧着治具および貼付方法 Pending JPH0516600A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001024980A1 (en) * 1999-10-05 2001-04-12 3M Innovative Properties Company Multi-pin air release tool and method
US7141133B2 (en) 2002-01-08 2006-11-28 3M Innovative Properties Company Method of conforming a film to a surface
KR20160068224A (ko) * 2014-12-05 2016-06-15 삼성중공업 주식회사 선박용 필름의 에어포켓 검사 및 제거 장치
JP2016113790A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 アーキヤマデ株式会社 防水シート、防水構造、及び、防水構造の脱気方法

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