JPH05166202A - ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路 - Google Patents
ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路Info
- Publication number
- JPH05166202A JPH05166202A JP3352885A JP35288591A JPH05166202A JP H05166202 A JPH05166202 A JP H05166202A JP 3352885 A JP3352885 A JP 3352885A JP 35288591 A JP35288591 A JP 35288591A JP H05166202 A JPH05166202 A JP H05166202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- offset
- control circuit
- signal
- control filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキ動作をソフトウエアで実現すること
により、迅速、且つ安定にヘッドをトラック上に位置決
めできるブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路を提
供する。 【構成】 ヘッド駆動手段4を制御するための出力値を
媒体上のトラック部とヘッドとの位置ずれ信号に基づい
て形成する制御用フィルタ3と、制御用フィルタ3のオ
フセット・レベル値を記憶するオフセット記憶手段7
と、ヘッドと対向する媒体部分についてミラー部または
トラック部の別を検出するミラー信号検出手段6と、切
替手段とによって制御回路を構成しており、この切替手
段では、前記出力値、オフセット・レベル値およびミラ
ー信号検出手段6の検出値を比較して、ヘッドが媒体の
トラック部と対向するときに、ヘッド速度を減速するこ
とができる制御用フィルタ3の出力値をヘッド駆動手段
4に供給し、ヘッドが媒体のミラー部と対向するとき
に、オフセット記憶手段7の記憶するオフセット・レベ
ル値をヘッド駆動手段に供給している。
により、迅速、且つ安定にヘッドをトラック上に位置決
めできるブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路を提
供する。 【構成】 ヘッド駆動手段4を制御するための出力値を
媒体上のトラック部とヘッドとの位置ずれ信号に基づい
て形成する制御用フィルタ3と、制御用フィルタ3のオ
フセット・レベル値を記憶するオフセット記憶手段7
と、ヘッドと対向する媒体部分についてミラー部または
トラック部の別を検出するミラー信号検出手段6と、切
替手段とによって制御回路を構成しており、この切替手
段では、前記出力値、オフセット・レベル値およびミラ
ー信号検出手段6の検出値を比較して、ヘッドが媒体の
トラック部と対向するときに、ヘッド速度を減速するこ
とができる制御用フィルタ3の出力値をヘッド駆動手段
4に供給し、ヘッドが媒体のミラー部と対向するとき
に、オフセット記憶手段7の記憶するオフセット・レベ
ル値をヘッド駆動手段に供給している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転する円盤状記録媒
体を備えた記録・再生装置等で使用される、ヘッドの半
径方向の位置決めを行なうためのブレーキ機能を具備し
た位置決め制御回路に関し、特に、ブレーキ動作の制御
をソフトウエアによって実現したものである。
体を備えた記録・再生装置等で使用される、ヘッドの半
径方向の位置決めを行なうためのブレーキ機能を具備し
た位置決め制御回路に関し、特に、ブレーキ動作の制御
をソフトウエアによって実現したものである。
【0002】
【従来の技術】近年開発されている、光ディスク、磁気
ディスク、コンパクト・ディスク、フロッピー・ディス
ク等の円盤状の記録媒体を使用して情報の記録再生を行
なう記録・再生装置においては、アクセス実行時に、ヘ
ッドを目標位置付近まで高速で移動し、目標のトラック
上に位置決めすることが可能な位置決め装置を備えてい
る。
ディスク、コンパクト・ディスク、フロッピー・ディス
ク等の円盤状の記録媒体を使用して情報の記録再生を行
なう記録・再生装置においては、アクセス実行時に、ヘ
ッドを目標位置付近まで高速で移動し、目標のトラック
上に位置決めすることが可能な位置決め装置を備えてい
る。
【0003】このような位置決め装置には、高速で移動
中のヘッドを減速して位置決めするために、ブレーキ機
能付半径方向位置決め制御回路が用いられている。
中のヘッドを減速して位置決めするために、ブレーキ機
能付半径方向位置決め制御回路が用いられている。
【0004】従来のブレーキ機能付半径方向位置決め制
御回路は、図10の(a)に示すように、記録トラックか
ら得られる再生信号の強度信号(RF)と、ヘッド位置と
記録トラックとの対称性のずれに応じて出力が増大する
位置ずれ信号(TE)とを入力信号とし、強度信号の暗レ
ベルのエンベロープを検出するエンベロープ検出部41
と、エンベロープ検出部41の出力(B)を2値化信号(C)
に変換する波形整形部42と、位置ずれ信号を2値化信号
(E)に変換する波形整形部43と、この2値化信号(E)の
エッジを検出するエッジ検出部44と、波形整形部42およ
びエッジ検出部44の出力信号(F)を入力するラッチ回路
45と、ラッチ回路45の出力によってオン・オフするスイ
ッチ46と、ヘッド速度を抑制する駆動信号をヘッド移動
機構に出力する増幅器47とを備えている。
御回路は、図10の(a)に示すように、記録トラックか
ら得られる再生信号の強度信号(RF)と、ヘッド位置と
記録トラックとの対称性のずれに応じて出力が増大する
位置ずれ信号(TE)とを入力信号とし、強度信号の暗レ
ベルのエンベロープを検出するエンベロープ検出部41
と、エンベロープ検出部41の出力(B)を2値化信号(C)
に変換する波形整形部42と、位置ずれ信号を2値化信号
(E)に変換する波形整形部43と、この2値化信号(E)の
エッジを検出するエッジ検出部44と、波形整形部42およ
びエッジ検出部44の出力信号(F)を入力するラッチ回路
45と、ラッチ回路45の出力によってオン・オフするスイ
ッチ46と、ヘッド速度を抑制する駆動信号をヘッド移動
機構に出力する増幅器47とを備えている。
【0005】この増幅器47の非反転入力端子(+)には、
制御フィルタを通った位置ずれ信号が駆動信号として印
加されているが、スイッチ46がオンのときには、この入
力端子の電位は、強制的に0電位に引き戻される。
制御フィルタを通った位置ずれ信号が駆動信号として印
加されているが、スイッチ46がオンのときには、この入
力端子の電位は、強制的に0電位に引き戻される。
【0006】次に、このブレーキ機能付半径方向位置決
め制御回路の動作を説明する。
め制御回路の動作を説明する。
【0007】制御回路の各部(A〜H)における信号波形
は、図10の(b)および(c)の波形図に示す通りであ
る。
は、図10の(b)および(c)の波形図に示す通りであ
る。
【0008】強度信号(A)は、ヘッドが情報トラック上
にあるときに極大を示し、また、位置ずれ信号は、ヘッ
ドが情報トラックの中心または情報トラック間のミラー
部の中心にあるとき0の値を示す。そのため、記録媒体
の半径方向にヘッドが移動するときは、ヘッドの記録ト
ラックを横切る周期と同期して、強度信号および位置ず
れ信号の振幅が変化する。
にあるときに極大を示し、また、位置ずれ信号は、ヘッ
ドが情報トラックの中心または情報トラック間のミラー
部の中心にあるとき0の値を示す。そのため、記録媒体
の半径方向にヘッドが移動するときは、ヘッドの記録ト
ラックを横切る周期と同期して、強度信号および位置ず
れ信号の振幅が変化する。
【0009】強度信号(A)は、その暗レベルのエンベロ
ープが検出され(B)、さらに2値化信号(C)に変換され
てラッチ回路45のD端子に入力する。
ープが検出され(B)、さらに2値化信号(C)に変換され
てラッチ回路45のD端子に入力する。
【0010】一方、位置ずれ信号(D)は、2値化信号
(E)に変換され、この2値化信号のエッジが検出され、
得られたエッジ信号(F)は、ラッチ回路45のCK端子に
入力される。
(E)に変換され、この2値化信号のエッジが検出され、
得られたエッジ信号(F)は、ラッチ回路45のCK端子に
入力される。
【0011】ラッチ回路45では、エッジ信号(F)の立ち
上がりで2値化信号(C)をラッチして信号(G)を形成
し、この信号を用いてスイッチ46をオン・オフする。
上がりで2値化信号(C)をラッチして信号(G)を形成
し、この信号を用いてスイッチ46をオン・オフする。
【0012】ヘッドが内周から外周に向かって移動して
いる場合(図10の(b)の場合)には、スイッチ46のオ
ンする期間は、増幅器47の非反転端子+に入力される駆
動信号が正電位にある期間と一致するため、増幅器47に
は、図10の(b)の(H)に示すように、駆動信号が負電
位にある期間だけ、すなわち、内周から外周に移動して
いるヘッドの動きを抑制する信号だけが入力する。
いる場合(図10の(b)の場合)には、スイッチ46のオ
ンする期間は、増幅器47の非反転端子+に入力される駆
動信号が正電位にある期間と一致するため、増幅器47に
は、図10の(b)の(H)に示すように、駆動信号が負電
位にある期間だけ、すなわち、内周から外周に移動して
いるヘッドの動きを抑制する信号だけが入力する。
【0013】また、ヘッドが外周から内周に向かって移
動している場合には、図10の(c)に示すように、この
関係が逆になる。
動している場合には、図10の(c)に示すように、この
関係が逆になる。
【0014】このように、ブレーキ機能付半径方向位置
決め制御回路では、加速に作用する駆動出力を遮断し、
減速に作用する駆動出力のみを出力するように構成され
ている。
決め制御回路では、加速に作用する駆動出力を遮断し、
減速に作用する駆動出力のみを出力するように構成され
ている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にディス
クの半径方向には偏心があり、ヘッドを目標トラックに
追従させるためには、その偏心分を駆動信号に加算する
必要があるが、従来の方法では、偏心分を考慮に入れた
ブレーキ動作を行なわせることができない。
クの半径方向には偏心があり、ヘッドを目標トラックに
追従させるためには、その偏心分を駆動信号に加算する
必要があるが、従来の方法では、偏心分を考慮に入れた
ブレーキ動作を行なわせることができない。
【0016】この点を図8および図9を用いて説明す
る。
る。
【0017】ディスクの中心が偏心している場合には、
ヘッドの中心からの距離を、時間の経過に応じて、図8
の(a)に示す線上に保つ必要がある。そのためにヘッド
に及ぼすべき力は、距離の2次微分に比例するから、ヘ
ッド駆動機構に供給する駆動信号は、図8の(b)に示す
出力特性を備えなければならない。
ヘッドの中心からの距離を、時間の経過に応じて、図8
の(a)に示す線上に保つ必要がある。そのためにヘッド
に及ぼすべき力は、距離の2次微分に比例するから、ヘ
ッド駆動機構に供給する駆動信号は、図8の(b)に示す
出力特性を備えなければならない。
【0018】従来のブレーキ機能付半径方向位置決め制
御回路を用いて、偏心分を考慮したブレーキ動作を行な
わせる場合には、図8の(b)の信号と制御フィルタの出
力信号とを重畳した信号を図10の増幅器47の非反転入
力端子+に印加する必要がある。
御回路を用いて、偏心分を考慮したブレーキ動作を行な
わせる場合には、図8の(b)の信号と制御フィルタの出
力信号とを重畳した信号を図10の増幅器47の非反転入
力端子+に印加する必要がある。
【0019】このときの駆動信号の波形を図9に示して
いる。図9において、周期の長い曲線は、記録媒体の偏
心に起因する出力オフセットを示し、短周期の曲線は、
制御フィルタ出力を示している。
いる。図9において、周期の長い曲線は、記録媒体の偏
心に起因する出力オフセットを示し、短周期の曲線は、
制御フィルタ出力を示している。
【0020】偏心分を考慮したブレーキ動作を行なわせ
るためには、この制御フィルタ出力のオフセット曲線よ
りも上側の部分だけを遮断した駆動信号をヘッド駆動機
構に供給する必要がある。しかし、従来のブレーキ機能
付半径方向位置決め制御回路では、この遮断を行なうた
めにスイッチ46をオンして強制的に出力を0にしている
ため、オフセット曲線のAの部分では、オフセット曲線
の上側の波形が除かれ、ブレーキ機能が働くものの、B
の部分では、逆に、出力を0にすることによりオフセッ
ト曲線の上側の部分がより多くなり、加速される結果と
なる。
るためには、この制御フィルタ出力のオフセット曲線よ
りも上側の部分だけを遮断した駆動信号をヘッド駆動機
構に供給する必要がある。しかし、従来のブレーキ機能
付半径方向位置決め制御回路では、この遮断を行なうた
めにスイッチ46をオンして強制的に出力を0にしている
ため、オフセット曲線のAの部分では、オフセット曲線
の上側の波形が除かれ、ブレーキ機能が働くものの、B
の部分では、逆に、出力を0にすることによりオフセッ
ト曲線の上側の部分がより多くなり、加速される結果と
なる。
【0021】そのため、従来のブレーキ機能付半径方向
位置決め制御回路では、ブレーキ動作の性能を十分に発
揮することができない。
位置決め制御回路では、ブレーキ動作の性能を十分に発
揮することができない。
【0022】また、制御用フィルタでは位相補償が行な
われているため、制御フィルタの出力と位置ずれ信号
(TE)とでは位相がずれる場合が生じる。そのため、従
来のブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路のよう
に、2値化した位置ずれ信号のエッジ部(図10の(b)
のF)でラッチすることにより加速の駆動出力を遮断す
る方式では、出力を遮断する以前に加速に作用する信号
が出力されてしまうという問題点を抱えている。
われているため、制御フィルタの出力と位置ずれ信号
(TE)とでは位相がずれる場合が生じる。そのため、従
来のブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路のよう
に、2値化した位置ずれ信号のエッジ部(図10の(b)
のF)でラッチすることにより加速の駆動出力を遮断す
る方式では、出力を遮断する以前に加速に作用する信号
が出力されてしまうという問題点を抱えている。
【0023】本発明は、これらの問題点を解決するもの
であり、ブレーキ動作をソフトウエアで実現することに
より、迅速かつ安定にヘッドをトラック上に位置決めで
きるブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路を提供す
ることを目的としている。
であり、ブレーキ動作をソフトウエアで実現することに
より、迅速かつ安定にヘッドをトラック上に位置決めで
きるブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路を提供す
ることを目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ヘ
ッド駆動手段を制御するための出力値を媒体上のトラッ
ク部とヘッドとの位置ずれ信号に基づいて形成する制御
用フィルタと、制御用フィルタのオフセット・レベル値
を記憶するオフセット記憶手段と、ヘッドと対向する媒
体部分についてミラー部またはトラック部の別を検出す
るミラー検出手段と、切替手段とによってブレーキ機能
付半径方向位置決め制御回路を構成しており、この切替
手段では、制御用フィルタの出力値とオフセット記憶手
段が記憶するオフセット・レベル値とミラー検出手段の
検出値とを比較して、ヘッドが媒体のトラック部と対向
するときに、ヘッド速度を減速することができる制御用
フィルタの出力値をヘッド駆動手段に供給し、ヘッドが
媒体のミラー部と対向するときに、オフセット記憶手段
が記憶するオフセット・レベル値をヘッド駆動手段に供
給する動作を行なっている。
ッド駆動手段を制御するための出力値を媒体上のトラッ
ク部とヘッドとの位置ずれ信号に基づいて形成する制御
用フィルタと、制御用フィルタのオフセット・レベル値
を記憶するオフセット記憶手段と、ヘッドと対向する媒
体部分についてミラー部またはトラック部の別を検出す
るミラー検出手段と、切替手段とによってブレーキ機能
付半径方向位置決め制御回路を構成しており、この切替
手段では、制御用フィルタの出力値とオフセット記憶手
段が記憶するオフセット・レベル値とミラー検出手段の
検出値とを比較して、ヘッドが媒体のトラック部と対向
するときに、ヘッド速度を減速することができる制御用
フィルタの出力値をヘッド駆動手段に供給し、ヘッドが
媒体のミラー部と対向するときに、オフセット記憶手段
が記憶するオフセット・レベル値をヘッド駆動手段に供
給する動作を行なっている。
【0025】また、前記制御用フィルタおよびオフセッ
ト記憶手段と共に、ヘッドの移動方向を検出する移動方
向検出手段と、切替手段とによってブレーキ機能付半径
方向位置決め制御回路を構成しており、この切替手段で
は、制御用フィルタの出力値とオフセット記憶手段が記
憶するオフセット・レベル値と移動方向検出手段の検出
値とを比較して、ヘッドの各移動方向において、制御用
フィルタの出力値がヘッドを減速するように作用すると
きにはその出力値を前記ヘッド駆動手段に供給し、制御
用フィルタの出力値がヘッドを加速するように作用する
ときにはオフセット記憶手段が記憶するオフセット・レ
ベル値をヘッド駆動手段に供給する動作を行なってい
る。
ト記憶手段と共に、ヘッドの移動方向を検出する移動方
向検出手段と、切替手段とによってブレーキ機能付半径
方向位置決め制御回路を構成しており、この切替手段で
は、制御用フィルタの出力値とオフセット記憶手段が記
憶するオフセット・レベル値と移動方向検出手段の検出
値とを比較して、ヘッドの各移動方向において、制御用
フィルタの出力値がヘッドを減速するように作用すると
きにはその出力値を前記ヘッド駆動手段に供給し、制御
用フィルタの出力値がヘッドを加速するように作用する
ときにはオフセット記憶手段が記憶するオフセット・レ
ベル値をヘッド駆動手段に供給する動作を行なってい
る。
【0026】さらに、ヘッドの移動速度を検出する移動
速度検出手段を設け、移動速度が設定値より小である場
合には前者の制御回路が、また、大である場合には後者
の制御回路がヘッド駆動手段と接続するように構成して
いる。
速度検出手段を設け、移動速度が設定値より小である場
合には前者の制御回路が、また、大である場合には後者
の制御回路がヘッド駆動手段と接続するように構成して
いる。
【0027】
【作用】そのため、前者のブレーキ機能付半径方向位置
決め制御回路では、ヘッド駆動手段に対して、オフセッ
ト・レベルを付加した駆動信号を供給しながら、ヘッド
がトラックと対向するときにブレーキ動作を働かせて、
ヘッドをトラック上に的確に位置決めすることができ
る。
決め制御回路では、ヘッド駆動手段に対して、オフセッ
ト・レベルを付加した駆動信号を供給しながら、ヘッド
がトラックと対向するときにブレーキ動作を働かせて、
ヘッドをトラック上に的確に位置決めすることができ
る。
【0028】また、後者のブレーキ機能付半径方向位置
決め制御回路では、減速に作用する信号だけをヘッド駆
動手段に供給することにより、迅速にヘッド・スピード
を落とすことができる。
決め制御回路では、減速に作用する信号だけをヘッド駆
動手段に供給することにより、迅速にヘッド・スピード
を落とすことができる。
【0029】さらに、ヘッド駆動手段に接続する制御回
路を、ヘッドの速度に応じて、前者または後者の制御回
路に切り替えることにより、迅速なヘッド・スピードの
減速とトラック上への位置決めとが可能になる。
路を、ヘッドの速度に応じて、前者または後者の制御回
路に切り替えることにより、迅速なヘッド・スピードの
減速とトラック上への位置決めとが可能になる。
【0030】
(第1実施例)本発明の第1実施例におけるブレーキ機
能付半径方向位置決め制御回路は、低速で移動するヘッ
ドを記録媒体のトラック上に位置決めできるように構成
したものであり、図1に示すように、ヘッドと記録媒体
上のトラックとの半径方向の位置ずれ量を検出する位置
ずれ信号検出手段1と、位置ずれ信号をアナログ信号か
らデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換手段
2と、ヘッド位置を制御するための制御用フィルタ3
と、ヘッドを駆動するヘッド駆動手段4とを備え、さら
に、再生信号の強度を検出する強度信号検出手段5と、
強度信号からヘッド位置が媒体のミラー部(鏡面部)にあ
るかトラック部(信号部)にあるかを2値化信号として検
出するミラー信号検出手段6と、ブレーキ時の適切なオ
フセット・レベルを記憶するオフセット記憶手段7と、
制御用フィルタ3の出力とオフセット・レベルとミラー
信号とを用いてヘッド駆動手段4への入力信号を制御フ
ィルタ3の出力信号またはオフセット記憶手段7の記憶
するオフセット・レベルのいずれにするかを判断する切
替判断手段8と、切替動作を行なう切替スイッチ9とを
備えている。
能付半径方向位置決め制御回路は、低速で移動するヘッ
ドを記録媒体のトラック上に位置決めできるように構成
したものであり、図1に示すように、ヘッドと記録媒体
上のトラックとの半径方向の位置ずれ量を検出する位置
ずれ信号検出手段1と、位置ずれ信号をアナログ信号か
らデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換手段
2と、ヘッド位置を制御するための制御用フィルタ3
と、ヘッドを駆動するヘッド駆動手段4とを備え、さら
に、再生信号の強度を検出する強度信号検出手段5と、
強度信号からヘッド位置が媒体のミラー部(鏡面部)にあ
るかトラック部(信号部)にあるかを2値化信号として検
出するミラー信号検出手段6と、ブレーキ時の適切なオ
フセット・レベルを記憶するオフセット記憶手段7と、
制御用フィルタ3の出力とオフセット・レベルとミラー
信号とを用いてヘッド駆動手段4への入力信号を制御フ
ィルタ3の出力信号またはオフセット記憶手段7の記憶
するオフセット・レベルのいずれにするかを判断する切
替判断手段8と、切替動作を行なう切替スイッチ9とを
備えている。
【0031】次に、この制御回路の動作について説明す
る。
る。
【0032】サンプリング周期毎に位置ずれ信号検出手
段1で位置ずれ信号を検出し、その信号をアナログ・デ
ジタル変換手段2でデジタル信号に変換し、この信号に
基づき制御用フィルタ3で制御出力T0を計算する。ま
た、これと並行して、強度信号検出手段5およびミラー
信号検出手段6により、ヘッド位置が媒体のミラー部に
あるかトラック部にあるかを常時検出する。
段1で位置ずれ信号を検出し、その信号をアナログ・デ
ジタル変換手段2でデジタル信号に変換し、この信号に
基づき制御用フィルタ3で制御出力T0を計算する。ま
た、これと並行して、強度信号検出手段5およびミラー
信号検出手段6により、ヘッド位置が媒体のミラー部に
あるかトラック部にあるかを常時検出する。
【0033】オフセット記憶手段7では、ブレーキ動作
開始直前のオフセット・レベル(図9におけるd)の値
(Ofs1)を記憶する。ブレーキが動作している間のオフセ
ット・レベルの変化量は僅かであるため、この間、オフ
セット・レベルを一定と見做すことができる。
開始直前のオフセット・レベル(図9におけるd)の値
(Ofs1)を記憶する。ブレーキが動作している間のオフセ
ット・レベルの変化量は僅かであるため、この間、オフ
セット・レベルを一定と見做すことができる。
【0034】図7には、このオフセット・レベル(a)と
制御フィルタ3の出力(b)と2値化されたミラー信号
(c)との関係を模式的に示している。切替判断手段8で
は、これらの値に基づいて、ヘッド駆動手段4への入力
信号が図7の(d)に示す特性となるように判断し、切替
スイッチ9を切り替える。
制御フィルタ3の出力(b)と2値化されたミラー信号
(c)との関係を模式的に示している。切替判断手段8で
は、これらの値に基づいて、ヘッド駆動手段4への入力
信号が図7の(d)に示す特性となるように判断し、切替
スイッチ9を切り替える。
【0035】これらの一連の動作を図2のフローチャー
トによって説明する。
トによって説明する。
【0036】ステップ1;サンプリング周期毎に制御用
フィルタ3において制御出力T0を計算する。
フィルタ3において制御出力T0を計算する。
【0037】ステップ2;T0とOfs1とを比較して、T0
がオフセット・レベルを交差したかどうかを調べる。
がオフセット・レベルを交差したかどうかを調べる。
【0038】ステップ3;交差したと判断した場合に
は、ミラー信号検出手段6の値から、ヘッドが、現在、
ミラー部にあるかどうかを調べる。
は、ミラー信号検出手段6の値から、ヘッドが、現在、
ミラー部にあるかどうかを調べる。
【0039】ステップ4;その結果、ミラー部にある場
合には、ブレーキ・フラグをセットする(Flag=1)。
合には、ブレーキ・フラグをセットする(Flag=1)。
【0040】ステップ5;ミラー部にない場合、すなわ
ちトラック部にある場合には、ブレーキ・フラグをリセ
ットする(Flag=0)。
ちトラック部にある場合には、ブレーキ・フラグをリセ
ットする(Flag=0)。
【0041】ただし、ステップ2において、T0がオフ
セット・レベルと交差していない場合にはブレーキ・フ
ラグを変化させない。
セット・レベルと交差していない場合にはブレーキ・フ
ラグを変化させない。
【0042】ステップ6;現在設定されているブレーキ
・フラグのセット、リセット状態を調べ、 ステップ7;ブレーキ・フラグがセットされている場合
には、オフセット記憶手段7に記憶されたオフセット・
レベルOfs1をヘッド駆動手段4に加えるように切替スイ
ッチ9を切り替え、 ステップ8;ブレーキ・フラグがリセット状態の場合に
は、制御用フィルタ3の出力T0をヘッド駆動手段4に
加えるように切替スイッチ9を切り替える。
・フラグのセット、リセット状態を調べ、 ステップ7;ブレーキ・フラグがセットされている場合
には、オフセット記憶手段7に記憶されたオフセット・
レベルOfs1をヘッド駆動手段4に加えるように切替スイ
ッチ9を切り替え、 ステップ8;ブレーキ・フラグがリセット状態の場合に
は、制御用フィルタ3の出力T0をヘッド駆動手段4に
加えるように切替スイッチ9を切り替える。
【0043】なお、オフセット記憶手段7に設定するオ
フセット・レベルは、トラッキング用のバネで支持され
たヘッドがブレーキ動作時にバネの力学的平衡点からど
の程度ずれるかを予測手段で予測し、その予測値を基に
設定することもできる。この方法でオフセット・レベル
の設定を行なう場合には、アクセス時の移動距離が長い
ときでも、オフセット・レベルの誤差を少なくすること
ができる。
フセット・レベルは、トラッキング用のバネで支持され
たヘッドがブレーキ動作時にバネの力学的平衡点からど
の程度ずれるかを予測手段で予測し、その予測値を基に
設定することもできる。この方法でオフセット・レベル
の設定を行なう場合には、アクセス時の移動距離が長い
ときでも、オフセット・レベルの誤差を少なくすること
ができる。
【0044】このように第1実施例のブレーキ機能付半
径方向位置決め制御回路では、オフセット・レベルを考
慮しながら、ヘッドがトラック上にあるときに限ってヘ
ッド駆動機構4に減速出力を与えているため、ヘッドを
トラック上に安定、且つ迅速に位置決めすることができ
る。
径方向位置決め制御回路では、オフセット・レベルを考
慮しながら、ヘッドがトラック上にあるときに限ってヘ
ッド駆動機構4に減速出力を与えているため、ヘッドを
トラック上に安定、且つ迅速に位置決めすることができ
る。
【0045】(第2実施例)第2実施例におけるブレー
キ機能付半径方向位置決め制御回路は、高速で移動する
ヘッドを迅速、且つ確実に減速できるように構成したも
のであり、図3に示すように、位置ずれ信号がゼロレベ
ルをクロスする毎に極性が反転する2値化信号(トラッ
ク・クロス信号)を生成する位置ずれ信号ゼロ・クロス
検出手段10と、この位置ずれ信号ゼロ・クロス検出手段
10の出力信号とミラー信号検出手段6の出力信号との位
相からヘッドの移動方向を検出する移動方向検出手段11
とを備えている。
キ機能付半径方向位置決め制御回路は、高速で移動する
ヘッドを迅速、且つ確実に減速できるように構成したも
のであり、図3に示すように、位置ずれ信号がゼロレベ
ルをクロスする毎に極性が反転する2値化信号(トラッ
ク・クロス信号)を生成する位置ずれ信号ゼロ・クロス
検出手段10と、この位置ずれ信号ゼロ・クロス検出手段
10の出力信号とミラー信号検出手段6の出力信号との位
相からヘッドの移動方向を検出する移動方向検出手段11
とを備えている。
【0046】この移動方向検出手段11の出力信号は、制
御用フィルタ3の出力信号およびオフセット記憶手段7
の出力信号と共に切替判断手段8に入力され、切替判断
手段8では、それらの信号に基づいて、ヘッド駆動手段
4に供給する信号を選択している。その他の構成は、図
1に示す第1実施例の装置と変わりがない。
御用フィルタ3の出力信号およびオフセット記憶手段7
の出力信号と共に切替判断手段8に入力され、切替判断
手段8では、それらの信号に基づいて、ヘッド駆動手段
4に供給する信号を選択している。その他の構成は、図
1に示す第1実施例の装置と変わりがない。
【0047】位置ずれ信号ゼロ・クロス検出手段10が生
成するトラック・クロス信号は、ヘッドの進行方向によ
って位相が逆になり、移動方向検出手段11では、トラッ
ク・クロス信号の立ち上がりでミラー信号をラッチする
方法により、ヘッドの移動速度に影響されることなく、
信頼性の高い移動方向信号を得ている。
成するトラック・クロス信号は、ヘッドの進行方向によ
って位相が逆になり、移動方向検出手段11では、トラッ
ク・クロス信号の立ち上がりでミラー信号をラッチする
方法により、ヘッドの移動速度に影響されることなく、
信頼性の高い移動方向信号を得ている。
【0048】この制御回路の動作を図4のフローチャー
トによって説明する。
トによって説明する。
【0049】ステップ11;サンプリング周期毎に制御用
フィルタ3において制御出力T0を計算する。
フィルタ3において制御出力T0を計算する。
【0050】また、これと並行して、強度信号検出手段
5およびミラー信号検出手段6によりミラー信号が検出
され、移動方向検出手段11において、位置ずれ信号ゼロ
・クロス検出手段10の検出したトラック・クロス信号と
ミラー信号とに基づいて、ヘッドの移動方向信号が検出
される。
5およびミラー信号検出手段6によりミラー信号が検出
され、移動方向検出手段11において、位置ずれ信号ゼロ
・クロス検出手段10の検出したトラック・クロス信号と
ミラー信号とに基づいて、ヘッドの移動方向信号が検出
される。
【0051】ステップ12;切替判断手段8では、移動方
向検出手段11の信号に基づいてヘッドの移動方向を調
べ、 ステップ13;ヘッドが外周方向に移動している場合に
は、制御フィルタ3の計算値T0とオフセット記憶手段
7に記憶されたオフセット・レベルOfs2との大小を比較
し、 ステップ15;T0が大きい場合、すなわち加速出力であ
る場合には、Ofs2をヘッド駆動手段に出力するように切
替スイッチ9を切り替える。
向検出手段11の信号に基づいてヘッドの移動方向を調
べ、 ステップ13;ヘッドが外周方向に移動している場合に
は、制御フィルタ3の計算値T0とオフセット記憶手段
7に記憶されたオフセット・レベルOfs2との大小を比較
し、 ステップ15;T0が大きい場合、すなわち加速出力であ
る場合には、Ofs2をヘッド駆動手段に出力するように切
替スイッチ9を切り替える。
【0052】ステップ16;一方、T0が小さい場合、す
なわち減速出力である場合には、T0をヘッド駆動手段
4に出力するように切替スイッチ9を切り替える。
なわち減速出力である場合には、T0をヘッド駆動手段
4に出力するように切替スイッチ9を切り替える。
【0053】ステップ14;ヘッドが内周方向に移動して
いる場合には、制御フィルタ3の計算値T0とオフセッ
ト記憶手段7に記憶されたオフセット・レベルOfs2との
大小を比較し、 ステップ17;T0が小さい場合、すなわち加速出力であ
る場合には、Ofs2をヘッド駆動手段4に出力するように
切替スイッチ9を切り替える。
いる場合には、制御フィルタ3の計算値T0とオフセッ
ト記憶手段7に記憶されたオフセット・レベルOfs2との
大小を比較し、 ステップ17;T0が小さい場合、すなわち加速出力であ
る場合には、Ofs2をヘッド駆動手段4に出力するように
切替スイッチ9を切り替える。
【0054】ステップ18;一方、T0が大きい場合、す
なわち減速出力である場合には、T0をヘッド駆動手段
に出力するように切替スイッチ9を切り替える。
なわち減速出力である場合には、T0をヘッド駆動手段
に出力するように切替スイッチ9を切り替える。
【0055】なお、オフセット記憶手段7のオフセット
・レベルの設定の仕方は、第1実施例の場合と同じであ
る。
・レベルの設定の仕方は、第1実施例の場合と同じであ
る。
【0056】第2実施例のブレーキ機能付半径方向位置
決め制御回路では、高速で移動しているヘッドを確実に
減速させることが可能であり、その後のヘッドの位置決
めを容易にする作用を行なう。しかし、この制御回路自
体は、ヘッドをトラックに位置決めする機能を有してい
ないため、ヘッドの移動速度が遅くなった時点で位置決
め機能を備えた制御回路に切り替える必要がある。
決め制御回路では、高速で移動しているヘッドを確実に
減速させることが可能であり、その後のヘッドの位置決
めを容易にする作用を行なう。しかし、この制御回路自
体は、ヘッドをトラックに位置決めする機能を有してい
ないため、ヘッドの移動速度が遅くなった時点で位置決
め機能を備えた制御回路に切り替える必要がある。
【0057】(第3実施例)第3実施例のブレーキ機能
付半径方向位置決め制御回路は、高速で移動するヘッド
を迅速、且つ確実に減速する機能とヘッドをトラックに
位置決めする機能との両者を備える制御回路であり、図
5に示すように、トラック・クロス信号の立ち上がりの
数を計数するトラック・カウンタ12と、一定時間間隔毎
にトラック・カウンタ12の計数値を調べてその変化量か
らヘッドの移動速度を検出する移動速度検出手段13とを
備え、さらに、第1ブレーキ回路21として第1実施例の
ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路を、また、第
2ブレーキ回路22として第2実施例のブレーキ機能付半
径方向位置決め制御回路を備えている。
付半径方向位置決め制御回路は、高速で移動するヘッド
を迅速、且つ確実に減速する機能とヘッドをトラックに
位置決めする機能との両者を備える制御回路であり、図
5に示すように、トラック・クロス信号の立ち上がりの
数を計数するトラック・カウンタ12と、一定時間間隔毎
にトラック・カウンタ12の計数値を調べてその変化量か
らヘッドの移動速度を検出する移動速度検出手段13とを
備え、さらに、第1ブレーキ回路21として第1実施例の
ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路を、また、第
2ブレーキ回路22として第2実施例のブレーキ機能付半
径方向位置決め制御回路を備えている。
【0058】その他の構成は、第2実施例の制御回路と
変わりがない。
変わりがない。
【0059】第3実施例の制御回路では、ヘッドの移動
速度に応じて、ヘッド駆動手段4に接続するブレーキ回
路を第1ブレーキ回路21または第2ブレーキ回路22に切
り替えている。
速度に応じて、ヘッド駆動手段4に接続するブレーキ回
路を第1ブレーキ回路21または第2ブレーキ回路22に切
り替えている。
【0060】この制御回路の動作を図6のフローチャー
トによって説明する。
トによって説明する。
【0061】ステップ21;サンプリング周期毎に、 ステップ22;前回、トラック・カウンタ12のカウンタ値
を読み込んでから一定時間経過したかどうかを調べ、 ステップ23;経過した場合には、一定時間内のカウンタ
値の変化量Ndを計算する。
を読み込んでから一定時間経過したかどうかを調べ、 ステップ23;経過した場合には、一定時間内のカウンタ
値の変化量Ndを計算する。
【0062】ステップ24;このNdと予め設定した変化量
の閾値N0の大小を比較し、 ステップ25;Ndの方が小さい場合、すなわちヘッドの移
動速度が遅い状態のときには、ブレーキ回路として、実
施例1のブレーキ回路1を選択し、 ステップ26;一方、Ndの方が大きい場合、すなわちヘッ
ドの移動速度が高速状態のときには、ブレーキ回路とし
て、減速効果の大きい実施例2のブレーキ回路2を選択
する。
の閾値N0の大小を比較し、 ステップ25;Ndの方が小さい場合、すなわちヘッドの移
動速度が遅い状態のときには、ブレーキ回路として、実
施例1のブレーキ回路1を選択し、 ステップ26;一方、Ndの方が大きい場合、すなわちヘッ
ドの移動速度が高速状態のときには、ブレーキ回路とし
て、減速効果の大きい実施例2のブレーキ回路2を選択
する。
【0063】なお、ステップ22において、一定時間が経
過していない場合には、前回選択されたブレーキ回路を
そのまま使用する。
過していない場合には、前回選択されたブレーキ回路を
そのまま使用する。
【0064】ステップ27;現在選択されているブレーキ
回路に応じて、 ステップ28;切替スイッチ19を切り替えて、実施例1の
ブレーキ回路の出力をヘッド駆動手段4に供給し、 ステップ29;また、実施例2のブレーキ回路の出力をヘ
ッド駆動手段4に供給する。
回路に応じて、 ステップ28;切替スイッチ19を切り替えて、実施例1の
ブレーキ回路の出力をヘッド駆動手段4に供給し、 ステップ29;また、実施例2のブレーキ回路の出力をヘ
ッド駆動手段4に供給する。
【0065】このように、機能および性能の異なる2種
類のブレーキ回路をヘッドの移動速度に応じて切り替え
ることにより、広範囲のヘッド移動速度からでもヘッド
を安定、且つ迅速にトラック上に位置決めすることがで
きる。
類のブレーキ回路をヘッドの移動速度に応じて切り替え
ることにより、広範囲のヘッド移動速度からでもヘッド
を安定、且つ迅速にトラック上に位置決めすることがで
きる。
【0066】また、実施例1のブレーキ回路が実行中に
暴走状態を引き起こした場合でも、実施例2のブレーキ
回路がヘッドの暴走を抑制して、再度位置決めを行なう
ことを可能にしており、一種の暴走防止機能としても作
用している。
暴走状態を引き起こした場合でも、実施例2のブレーキ
回路がヘッドの暴走を抑制して、再度位置決めを行なう
ことを可能にしており、一種の暴走防止機能としても作
用している。
【0067】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明のブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路
では、オフセット量を考慮に入れたブレーキ動作を行な
うことにより、高速移動中のヘッドを迅速、且つ確実に
減速させたり、トラック上にヘッドを的確に位置決めす
ることが可能である。
に、本発明のブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路
では、オフセット量を考慮に入れたブレーキ動作を行な
うことにより、高速移動中のヘッドを迅速、且つ確実に
減速させたり、トラック上にヘッドを的確に位置決めす
ることが可能である。
【図1】本発明のブレーキ機能付半径方向位置決め制御
回路の第1実施例を示すブロック図、
回路の第1実施例を示すブロック図、
【図2】第1実施例の制御回路の動作を示すフローチャ
ート、
ート、
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック図、
【図4】第2実施例の制御回路の動作を示すフローチャ
ート、
ート、
【図5】第本発明の3実施例を示すブロック図、
【図6】第3実施例の制御回路の動作を示すフローチャ
ート、
ート、
【図7】本発明の制御回路の動作を説明するために用い
る波形図、
る波形図、
【図8】偏心した記録円盤に追随するヘッドの位置(a)
とヘッド駆動機構に供給する駆動出力(b)を説明する波
形図、
とヘッド駆動機構に供給する駆動出力(b)を説明する波
形図、
【図9】オフセット曲線とブレーキ出力との関係を説明
する波形図、
する波形図、
【図10】従来のブレーキ機能付半径方向位置決め制御
回路の一例を示すブロック図(a)とその波形図(b)、
(c)である。
回路の一例を示すブロック図(a)とその波形図(b)、
(c)である。
1 位置ずれ信号検出手段 2 アナログ・デジタル変換手段 3 制御用フィルタ 4 ヘッド駆動手段 5 強度信号検出手段 6 ミラー信号検出手段 7 オフセット記憶手段 8、18 切替判断手段 9、19 切替スイッチ 10 位置ずれ信号ゼロ・クロス検出手段 11 移動方向検出手段 12 トラック・カウンタ 13 移動速度検出手段 21 第1ブレーキ回路 22 第2ブレーキ回路 41 エンベロープ検波部 42、43 波形整形部 44 エッジ検出部 45 ラッチ 46 スイッチ 47 増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッド駆動手段を制御するための出力値
を媒体上のトラック部とヘッドとの位置ずれ信号に基づ
いて形成する制御用フィルタと、前記制御用フィルタの
オフセット・レベル値を記憶するオフセット記憶手段
と、ヘッドと対向する媒体部分についてミラー部または
トラック部の別を検出するミラー検出手段と、前記制御
用フィルタの出力値と前記オフセット記憶手段が記憶す
るオフセット・レベル値と前記ミラー検出手段の検出値
とを比較して、ヘッドが媒体のトラック部と対向すると
きに、ヘッド速度を減速し得る前記制御用フィルタの出
力値を前記ヘッド駆動手段に供給し、ヘッドが媒体のミ
ラー部と対向するときに、前記オフセット記憶手段の記
憶するオフセット・レベル値を前記ヘッド駆動手段に供
給する切替手段とを設けたことを特徴とするブレーキ機
能付半径方向位置決め制御回路。 - 【請求項2】 ヘッド駆動手段を制御するための出力値
を媒体上のトラック部とヘッドとの位置ずれ信号に基づ
いて形成する制御用フィルタと、前記制御用フィルタの
オフセット・レベル値を記憶するオフセット記憶手段
と、ヘッドの移動方向を検出する移動方向検出手段と、
前記制御用フィルタの出力値と前記オフセット記憶手段
が記憶するオフセット・レベル値と前記移動方向検出手
段の検出値とを比較して、ヘッドの各移動方向におい
て、前記制御用フィルタの出力値がヘッドを減速するよ
うに作用するときには前記出力値を前記ヘッド駆動手段
に供給し、前記制御用フィルタの出力値がヘッドを加速
するように作用するときには前記オフセット記憶手段が
記憶するオフセット・レベル値を前記ヘッド駆動手段に
供給する切替手段とを設けたことを特徴とするブレーキ
機能付半径方向位置決め制御回路。 - 【請求項3】 ヘッドの移動速度を検出する移動速度検
出手段を設け、前記移動速度が設定値より小または大で
ある場合に、それに応じて、前記ヘッド駆動手段に請求
項1または請求項2に記載のブレーキ機能付半径方向位
置決め制御回路を接続することを特徴とするブレーキ機
能付半径方向位置決め制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352885A JPH05166202A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352885A JPH05166202A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05166202A true JPH05166202A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18427121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3352885A Pending JPH05166202A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05166202A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100425465B1 (ko) * | 2001-09-27 | 2004-03-30 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크 재생 시스템에서 브레이크 능력을 향상시키는브레이크 신호 발생회로 및 방법 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3352885A patent/JPH05166202A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100425465B1 (ko) * | 2001-09-27 | 2004-03-30 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크 재생 시스템에서 브레이크 능력을 향상시키는브레이크 신호 발생회로 및 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2546882B2 (ja) | トラッキングサーボ装置 | |
| JP2002150574A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH05166202A (ja) | ブレーキ機能付半径方向位置決め制御回路 | |
| JP2892002B2 (ja) | トラックアクセス制御装置及びトラックアクセス方法 | |
| JP4216555B2 (ja) | ブレーキ信号発生回路及び発生方法 | |
| JP3972009B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| US6501714B1 (en) | Method and apparatus for controlling track jump | |
| JP3611725B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP3843656B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH11213541A (ja) | 光ディスク装置のスピンドルモータ制御方法 | |
| JP2555151B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH08263849A (ja) | トラック検索装置 | |
| JPH0817015B2 (ja) | アクセス制御方式 | |
| JP3172654B2 (ja) | 光ディスク再生装置のフォーカスサーボ回路 | |
| JPS62139131A (ja) | 光デイスク制御装置 | |
| JP4349184B2 (ja) | ディスクドライブ装置、トラックジャンプ方法 | |
| JP2003036546A (ja) | フォーカス引き込み装置 | |
| JP3698284B2 (ja) | ディスク読取装置 | |
| JP2553542B2 (ja) | 情報記録デイスク再生装置 | |
| JPH08124176A (ja) | ディスク装置 | |
| JPS63304430A (ja) | 情報記録ディスクプレ−ヤの情報読取点移動方向検出装置 | |
| JPH06349211A (ja) | トラックカウントパルス生成回路 | |
| JPS6378349A (ja) | トラツキングサ−ボ装置 | |
| JPH05144018A (ja) | デイスクプレーヤのサーボ回路 | |
| JPH0636484A (ja) | 光ディスク装置 |