JPH05166243A - 光磁気ディスク記録再生装置 - Google Patents
光磁気ディスク記録再生装置Info
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- JPH05166243A JPH05166243A JP3330657A JP33065791A JPH05166243A JP H05166243 A JPH05166243 A JP H05166243A JP 3330657 A JP3330657 A JP 3330657A JP 33065791 A JP33065791 A JP 33065791A JP H05166243 A JPH05166243 A JP H05166243A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マーク長記録方式による光磁気ディスク記録
再生装置において、ディスクの互換性を確保した装置を
提供する。 【構成】 光磁気ディスクのコントロールトラックにあ
らかじめ記録されているそのディスクの最適記録条件に
関するデータを読み込んで、使用する光磁気ディスクと
トライブ装置の特性に応じたライトレーザパワーとデー
タパターン補償強度を決定し、この決定に応じたパワー
のレーザビームをディスクに照射するとともに、このデ
ータパターン補償強度に基づいて時間的に単調に増加す
るバイアスパワーをピット非形成部に与えることによっ
て、データパターンを補償するように構成した光磁気デ
ィスク記録再生装置。
再生装置において、ディスクの互換性を確保した装置を
提供する。 【構成】 光磁気ディスクのコントロールトラックにあ
らかじめ記録されているそのディスクの最適記録条件に
関するデータを読み込んで、使用する光磁気ディスクと
トライブ装置の特性に応じたライトレーザパワーとデー
タパターン補償強度を決定し、この決定に応じたパワー
のレーザビームをディスクに照射するとともに、このデ
ータパターン補償強度に基づいて時間的に単調に増加す
るバイアスパワーをピット非形成部に与えることによっ
て、データパターンを補償するように構成した光磁気デ
ィスク記録再生装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気光学効果を利用し
てディスク状の情報記録媒体にデータの記録再生を行う
光磁気ディスク記録再生装置に関するものであり、特に
使用するディスクの特性に応じてデータパターンの補償
を適確に行って、ディスクの互換性を確保するようにし
た光磁気ディスク記録再生装置にかかるものである。
てディスク状の情報記録媒体にデータの記録再生を行う
光磁気ディスク記録再生装置に関するものであり、特に
使用するディスクの特性に応じてデータパターンの補償
を適確に行って、ディスクの互換性を確保するようにし
た光磁気ディスク記録再生装置にかかるものである。
【0002】
【従来の技術】磁気光学効果を利用してデータの記録再
生を行う、いわゆる光磁気ディスクおよびそのドライブ
装置の実用化が進められている。このような光磁気ディ
スク記録再生装置においては、従来は、個々のディスク
の温度、記録データパターン、記録レーザパワー等に対
するジッタのマージンを広く取ることができるマークポ
シション記録方式が主に用いられていたが、最近は、デ
ィスクに更に高密度に情報を記録するために、磁化ドメ
インのエッジ位置に情報を持たせるようにしたマーク長
記録方式を用いることが検討されている。
生を行う、いわゆる光磁気ディスクおよびそのドライブ
装置の実用化が進められている。このような光磁気ディ
スク記録再生装置においては、従来は、個々のディスク
の温度、記録データパターン、記録レーザパワー等に対
するジッタのマージンを広く取ることができるマークポ
シション記録方式が主に用いられていたが、最近は、デ
ィスクに更に高密度に情報を記録するために、磁化ドメ
インのエッジ位置に情報を持たせるようにしたマーク長
記録方式を用いることが検討されている。
【0003】しかし、マーク長記録方式においては、記
録するデータのパターンによってはエッジの位置ずれが
生じることが知られている。すなわち、記録しようとす
るマークと、その直前に記録したマークとの距離によっ
て、直前のマークを書き込んだときのレーザパワーによ
る記録部の温度上昇、いわゆるプレヒート効果が異なる
ため、直前に記録したマークとの距離が近い場合には、
次いで記録しようとするマークの前エッジが、所望の位
置より前に位置してしまうという現象が起きる。
録するデータのパターンによってはエッジの位置ずれが
生じることが知られている。すなわち、記録しようとす
るマークと、その直前に記録したマークとの距離によっ
て、直前のマークを書き込んだときのレーザパワーによ
る記録部の温度上昇、いわゆるプレヒート効果が異なる
ため、直前に記録したマークとの距離が近い場合には、
次いで記録しようとするマークの前エッジが、所望の位
置より前に位置してしまうという現象が起きる。
【0004】このエッジの位置ずれを補償して、記録デ
ータパターンのジッタを改善するために、種々のデータ
書き込み時の位置ずれ補償方法が提案されている。例え
ば、特開平1−191324号公報においては、直前に
記録したマークと、記録しようとしているマークとの距
離が離れている場合には、マークの前エッジの部分にお
いて書き込み時のレーザパワーを高くする方法が開示さ
れている。
ータパターンのジッタを改善するために、種々のデータ
書き込み時の位置ずれ補償方法が提案されている。例え
ば、特開平1−191324号公報においては、直前に
記録したマークと、記録しようとしているマークとの距
離が離れている場合には、マークの前エッジの部分にお
いて書き込み時のレーザパワーを高くする方法が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
1−191324号公報に開示された技術においては、
使用するディスクの種類によるプレヒート効果の違い、
記録を行う位置がディスク半径のどのあたりであるのか
によるプレヒート効果の違いに対する対応策は何ら開示
されていない。すなわち前エッジ部においてハイパワー
のレーザを出射するに当たって、使用するディスクによ
ってプレヒート効果が違う場合や、記録を行う位置がデ
ィスクの内周部で行うときも外周部で行うときにも、一
様にハイパワーのレーザビームを照射すると、エッジの
位置ずれを正確に補償することができない場合がある。
特に、使用するディスクの種類が異なる場合に、それに
応じてデータパターンを補償するようにしないと、可換
記録媒体を使用する場合に記録媒体の互換性を確保でき
なくなるおそれがある。
1−191324号公報に開示された技術においては、
使用するディスクの種類によるプレヒート効果の違い、
記録を行う位置がディスク半径のどのあたりであるのか
によるプレヒート効果の違いに対する対応策は何ら開示
されていない。すなわち前エッジ部においてハイパワー
のレーザを出射するに当たって、使用するディスクによ
ってプレヒート効果が違う場合や、記録を行う位置がデ
ィスクの内周部で行うときも外周部で行うときにも、一
様にハイパワーのレーザビームを照射すると、エッジの
位置ずれを正確に補償することができない場合がある。
特に、使用するディスクの種類が異なる場合に、それに
応じてデータパターンを補償するようにしないと、可換
記録媒体を使用する場合に記録媒体の互換性を確保でき
なくなるおそれがある。
【0006】本発明は、使用するディスクの種類、ディ
スク上で記録を行う位置に応じて適確にデータパターン
の補償強度を決定し、マーク長記録方式を用いて良好に
情報の記録を行うことができる光磁気ディスク記録再生
装置を提供することを目的とするものである。
スク上で記録を行う位置に応じて適確にデータパターン
の補償強度を決定し、マーク長記録方式を用いて良好に
情報の記録を行うことができる光磁気ディスク記録再生
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するために、本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、
マーク長記録方式によってデータの記録再生を行う光磁
気ディスク記録再生において、光磁気ディスクのコント
ロールトラックにあらかじめ記録されている当該光磁気
ディスクに情報を記録するための最適パワ−に関するデ
ータを読み込んで、このデータに基づいて使用する光磁
気ディスクとドライブ装置の特性に応じたライトレーザ
パワー及びデータパターン補償強度を決定する演算部を
具え、この演算部で決定したライトレーザパワーでデー
タの記録を行い、かつ前記演算部で決定したデータパタ
ーン補償強度でデータパターンを補償するようにしたこ
とを特徴とするものである。
するために、本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、
マーク長記録方式によってデータの記録再生を行う光磁
気ディスク記録再生において、光磁気ディスクのコント
ロールトラックにあらかじめ記録されている当該光磁気
ディスクに情報を記録するための最適パワ−に関するデ
ータを読み込んで、このデータに基づいて使用する光磁
気ディスクとドライブ装置の特性に応じたライトレーザ
パワー及びデータパターン補償強度を決定する演算部を
具え、この演算部で決定したライトレーザパワーでデー
タの記録を行い、かつ前記演算部で決定したデータパタ
ーン補償強度でデータパターンを補償するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0008】このように、本発明の光磁気ディスク記録
再生装置では、ディスクのコントロールトラックにあら
かじめ記録されているそのディスクの最適記録条件を読
み込んで、このデータに基づいてライトレーザパワー及
びデータパターン補償強度を決定するようにしているた
め、使用するディスクの互換性を確保することができ
る。
再生装置では、ディスクのコントロールトラックにあら
かじめ記録されているそのディスクの最適記録条件を読
み込んで、このデータに基づいてライトレーザパワー及
びデータパターン補償強度を決定するようにしているた
め、使用するディスクの互換性を確保することができ
る。
【0009】本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、
更に、前記演算部において決定されたデータパターン補
償強度に基づいて時間的に単調に増加するバイアスパワ
ーをピット非形成部に与えることによってデータパター
ンを補償するように構成したことを特徴とするものであ
る。また、本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、こ
のピット非形成部に与える時間的に単調に増加するバイ
アスパワーの増加率を、使用する光磁気ディスクの記録
半径に応じて変化させるように構成したことを特徴とす
るものである。したがって、使用するディスクの互換性
を確保できると共に、ディスク上の記録を行う位置に拘
わらず、適確にデータパターンの補償を行うことができ
る。すなわち、記録しようとする位置がディスクの外周
に近付くに従ってバイアスパワーの増加率を減少させる
かあるいは一定にすることにより、記録位置に応じたデ
ータパターンの補償をすることができる。このバイアス
パワーの変化は簡単な回路構成で実現することができ、
このように構成することによって、マーク長記録方式に
おいて正確かつ良好に情報の記録を行うことができる。
更に、前記演算部において決定されたデータパターン補
償強度に基づいて時間的に単調に増加するバイアスパワ
ーをピット非形成部に与えることによってデータパター
ンを補償するように構成したことを特徴とするものであ
る。また、本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、こ
のピット非形成部に与える時間的に単調に増加するバイ
アスパワーの増加率を、使用する光磁気ディスクの記録
半径に応じて変化させるように構成したことを特徴とす
るものである。したがって、使用するディスクの互換性
を確保できると共に、ディスク上の記録を行う位置に拘
わらず、適確にデータパターンの補償を行うことができ
る。すなわち、記録しようとする位置がディスクの外周
に近付くに従ってバイアスパワーの増加率を減少させる
かあるいは一定にすることにより、記録位置に応じたデ
ータパターンの補償をすることができる。このバイアス
パワーの変化は簡単な回路構成で実現することができ、
このように構成することによって、マーク長記録方式に
おいて正確かつ良好に情報の記録を行うことができる。
【0010】本発明の光磁気ディスク記録再生装置は、
更に、前記ピット非形成部に与えるバイアスパワーの設
定のためのパワーキャリブレーション動作を、前記光磁
気ディスクの情報記録トラックに形成されたID部に記
録されているデータを読み取った後、前記トラックに形
成されたデータ記録部にデータの記録を開始するまでの
間、あるいは前記ID部に記録されているデータを読み
取った後、前記データ記録部に記録されているデータの
消去を開始するまでの間に行うように構成したことを特
徴とするものである。したがって、所望のバイアスパワ
ーを正確にピット非形成部に印加することができる。
更に、前記ピット非形成部に与えるバイアスパワーの設
定のためのパワーキャリブレーション動作を、前記光磁
気ディスクの情報記録トラックに形成されたID部に記
録されているデータを読み取った後、前記トラックに形
成されたデータ記録部にデータの記録を開始するまでの
間、あるいは前記ID部に記録されているデータを読み
取った後、前記データ記録部に記録されているデータの
消去を開始するまでの間に行うように構成したことを特
徴とするものである。したがって、所望のバイアスパワ
ーを正確にピット非形成部に印加することができる。
【0011】
【実施例】使用するディスクのコントロールトラックに
あらかじめ記録された最適記録条件が、2つの最悪の記
録パターン、すなわち、最長マークと最短消去部を繰り
返すパターン(パターンA)及び最短マークと最長消去
部を繰り返すパターン(パターンB)について、ディス
クの最内周部において、それぞれ6mWと7.5mWの
パワーで記録するのが最適であると記録されているもの
とする。すなわち2,7変調方式を採用する場合、パタ
ーンAについては図1(a)に示す変調パターンで、パ
ターンBについては図1(b)に示す変調パターンでレ
ーザダイオードを変調した時再生信号を2値化した時の
マーク長さが3T及び8Tにもっとも近かったわけであ
る。
あらかじめ記録された最適記録条件が、2つの最悪の記
録パターン、すなわち、最長マークと最短消去部を繰り
返すパターン(パターンA)及び最短マークと最長消去
部を繰り返すパターン(パターンB)について、ディス
クの最内周部において、それぞれ6mWと7.5mWの
パワーで記録するのが最適であると記録されているもの
とする。すなわち2,7変調方式を採用する場合、パタ
ーンAについては図1(a)に示す変調パターンで、パ
ターンBについては図1(b)に示す変調パターンでレ
ーザダイオードを変調した時再生信号を2値化した時の
マーク長さが3T及び8Tにもっとも近かったわけであ
る。
【0012】本願発明者が実験した結果によれば、マー
ク長記録方式による光磁気ディスク記録再生装置におい
ては、マークを形成する直前まで、レーザダイオードに
バイアスパワーが印加されており、このバイアスパワー
によるプレヒート効果は、マークの形成直前に印加され
ているバイアスパワー分だけ記録用レーザダイオードの
パワーを増加させたのとほとんど同じ効果をもたらすこ
とが分かっている。
ク長記録方式による光磁気ディスク記録再生装置におい
ては、マークを形成する直前まで、レーザダイオードに
バイアスパワーが印加されており、このバイアスパワー
によるプレヒート効果は、マークの形成直前に印加され
ているバイアスパワー分だけ記録用レーザダイオードの
パワーを増加させたのとほとんど同じ効果をもたらすこ
とが分かっている。
【0013】したがって、図2に示すように、レーザパ
ワー強度Pで情報の記録を行う場合、マーク形成直前に
バイアスパワーBが印加されていると、マークを書き込
む頭の部分はレーザパワーPにバイアスパワーBを加え
たP+Bのパワーでレーザ光を照射したのとほとんど等
価になる。
ワー強度Pで情報の記録を行う場合、マーク形成直前に
バイアスパワーBが印加されていると、マークを書き込
む頭の部分はレーザパワーPにバイアスパワーBを加え
たP+Bのパワーでレーザ光を照射したのとほとんど等
価になる。
【0014】このことを上述の例に適用して、コントロ
ールトラックに記録されているデータに基づいて、ディ
スクに情報を記録するのに必要なレーザパワーとバイア
スパワーのピーク値とを演算する。後述するように、バ
イアスパワーはのこぎり波状に増加するように構成する
ため、パターンAの最適パワーが6mW、パターンBの
最適パワーが7.5mWであることからであることか
ら、 3/8B+P=6、 B+P=7.5 を演算して、適正な記録に必要なレーザパワーP=5.
1mW,バイアスパワーのピーク値B=2.4mWを算
出する。
ールトラックに記録されているデータに基づいて、ディ
スクに情報を記録するのに必要なレーザパワーとバイア
スパワーのピーク値とを演算する。後述するように、バ
イアスパワーはのこぎり波状に増加するように構成する
ため、パターンAの最適パワーが6mW、パターンBの
最適パワーが7.5mWであることからであることか
ら、 3/8B+P=6、 B+P=7.5 を演算して、適正な記録に必要なレーザパワーP=5.
1mW,バイアスパワーのピーク値B=2.4mWを算
出する。
【0015】図3は、本発明の光磁気ディスク記録再生
装置の一実施例の構成を示す回路図である。光源として
使用するレーザダイオード1からの出射光は、ビームス
プリッタ2によってその一部を分割してパワーモニタ用
フォトダイオード3に入射させる。残りの光ビームは、
図示しない集光光学系を介してディスク(図示せず)の
記録面上に集光される。
装置の一実施例の構成を示す回路図である。光源として
使用するレーザダイオード1からの出射光は、ビームス
プリッタ2によってその一部を分割してパワーモニタ用
フォトダイオード3に入射させる。残りの光ビームは、
図示しない集光光学系を介してディスク(図示せず)の
記録面上に集光される。
【0016】信号再生時には、アナログスイッチ4がデ
ータ部ライトゲート信号S1(図4(b))を受けて接
点5側に接続され、リード・バイアスパワー指示電圧S
3を定電流回路6を介してレーザダイオード1に供給し
て、例えば板面パワーが1.5mWになるようにして信
号の再生を行う。このとき、フォトダイオード3の出力
をプリアンプ兼バッファアンプ7を介して差動アンプ8
にフィードバックさせて、いわゆる自動パワー制御動作
を行うようにする。
ータ部ライトゲート信号S1(図4(b))を受けて接
点5側に接続され、リード・バイアスパワー指示電圧S
3を定電流回路6を介してレーザダイオード1に供給し
て、例えば板面パワーが1.5mWになるようにして信
号の再生を行う。このとき、フォトダイオード3の出力
をプリアンプ兼バッファアンプ7を介して差動アンプ8
にフィードバックさせて、いわゆる自動パワー制御動作
を行うようにする。
【0017】情報記録時には、情報の記録を行おうとし
ているセクタのヘッドID部を通過した後、レーザダイ
オード1のノイズを低減するためにレーザダイオード1
にかけていた高周波変調をOFFする(図2(a)参
照)とともに、リードバイアスパワー指示電圧S3を、
上述したバイアスパワーのピーク値、すなわち2.4m
Wになるように変化させる(図4(d))。この時点で
は、アナログスイッチ4はまだ接点5側に接続されてい
るので、自動パワー制御動作が行われており、定電流回
路6へ供給するリードバイアス電流指示電圧S2は図4
(c)に示すように変化する。
ているセクタのヘッドID部を通過した後、レーザダイ
オード1のノイズを低減するためにレーザダイオード1
にかけていた高周波変調をOFFする(図2(a)参
照)とともに、リードバイアスパワー指示電圧S3を、
上述したバイアスパワーのピーク値、すなわち2.4m
Wになるように変化させる(図4(d))。この時点で
は、アナログスイッチ4はまだ接点5側に接続されてい
るので、自動パワー制御動作が行われており、定電流回
路6へ供給するリードバイアス電流指示電圧S2は図4
(c)に示すように変化する。
【0018】データ部への情報の書き込みが開始される
時点で、データ部ライトゲート信号S1を受けてサンプ
ルホールド回路9では、リードバイアス電流指示電圧S
3をホールドし(図4(e))、これをバイアスパワー
のピーク時電流指示電圧S4としてのこぎり波発生回路
10に供給する。のこぎり波発生回路10では、このピ
ーク時電流指示電圧S4をピーク値とする、図4(g)
に示すようなのこぎり波S6を発生する。一方、のこぎ
り波発生回路10には、レーザダイオード変調信号S5
(図4(f))がリセット信号として入力されており、
レーザダイオード1が書き込みパワーで点灯していると
きにリセットがかけられるように設計されている。
時点で、データ部ライトゲート信号S1を受けてサンプ
ルホールド回路9では、リードバイアス電流指示電圧S
3をホールドし(図4(e))、これをバイアスパワー
のピーク時電流指示電圧S4としてのこぎり波発生回路
10に供給する。のこぎり波発生回路10では、このピ
ーク時電流指示電圧S4をピーク値とする、図4(g)
に示すようなのこぎり波S6を発生する。一方、のこぎ
り波発生回路10には、レーザダイオード変調信号S5
(図4(f))がリセット信号として入力されており、
レーザダイオード1が書き込みパワーで点灯していると
きにリセットがかけられるように設計されている。
【0019】図5は、のこぎり波発生回路10の構成を
示す図である。このようなのこぎり波発生回路は、コン
デンサを用いてフィードバックをかけたオペアンプ(積
分器)で簡単に構成することができる。
示す図である。このようなのこぎり波発生回路は、コン
デンサを用いてフィードバックをかけたオペアンプ(積
分器)で簡単に構成することができる。
【0020】データライト時には、データ部ライトゲー
ト信号S1を受けて、アナログスイッチ4が接点11側
に接続されるので、定電流回路6には、のこぎり波発生
回路10の出力である、リードバイアス電流指示電圧S
4に応じた電流S6が流れ込むことになる。
ト信号S1を受けて、アナログスイッチ4が接点11側
に接続されるので、定電流回路6には、のこぎり波発生
回路10の出力である、リードバイアス電流指示電圧S
4に応じた電流S6が流れ込むことになる。
【0021】図6(a)及び(b)は、レーザダイオー
ド変調信号S5と、のこぎり波発生回路10の出力信号
S6とをそれぞれ時間軸上で拡大した図である。図6か
ら明らかな通り、レーザダイオード1が消灯している時
に、のこぎり波発生回路10の出力信号S6が変化す
る。図6(c)に示すように、長いピット非形成部につ
いては高いバイアスパワーが、短いピット非形成部につ
いては低いバイアスパワーがかかるように制御され、こ
の制御に応じてレーザダイオード1からレーザビームが
出射される。
ド変調信号S5と、のこぎり波発生回路10の出力信号
S6とをそれぞれ時間軸上で拡大した図である。図6か
ら明らかな通り、レーザダイオード1が消灯している時
に、のこぎり波発生回路10の出力信号S6が変化す
る。図6(c)に示すように、長いピット非形成部につ
いては高いバイアスパワーが、短いピット非形成部につ
いては低いバイアスパワーがかかるように制御され、こ
の制御に応じてレーザダイオード1からレーザビームが
出射される。
【0022】マーク記録・消去時のレーザダイオードパ
ワーの指示電圧S7の設定は、マーク消去時にはスイッ
チング作用及び定電流作用をもつレーザドライバ回路1
2をオンにして、リード時と同様に、フォトダイオード
3の出力を利用して自動パワー制御動作を行うことがで
きる。マーク記録時には、記録に先立つ適当な時点で、
データ領域以外の場所で所望の記録パワーでレーザビー
ムを出射させて、リード時と同様に自動パワー制御動作
を行い、その時のレーザダイオード電流指示電圧をホー
ルドしておいて、レーザドライバ回路12に与える等の
方法を用いる事ができる。
ワーの指示電圧S7の設定は、マーク消去時にはスイッ
チング作用及び定電流作用をもつレーザドライバ回路1
2をオンにして、リード時と同様に、フォトダイオード
3の出力を利用して自動パワー制御動作を行うことがで
きる。マーク記録時には、記録に先立つ適当な時点で、
データ領域以外の場所で所望の記録パワーでレーザビー
ムを出射させて、リード時と同様に自動パワー制御動作
を行い、その時のレーザダイオード電流指示電圧をホー
ルドしておいて、レーザドライバ回路12に与える等の
方法を用いる事ができる。
【0023】記録が終了すると、データ部ライトゲート
信号S1に応じて、アナログスイッチ4を接点5側に接
続させ、リードバイアスパワー指示電圧S3をリードパ
ワーの指示電圧レベル(例えば1.5mW)に戻すこと
により、次のセクタのリードを行うことができる。
信号S1に応じて、アナログスイッチ4を接点5側に接
続させ、リードバイアスパワー指示電圧S3をリードパ
ワーの指示電圧レベル(例えば1.5mW)に戻すこと
により、次のセクタのリードを行うことができる。
【0024】上述の実施例ではライト時のバイアスパワ
ーを与えるために、のこぎり波を用いるようにしたが、
他の単調増加関数、例えば指数関数、2次以上の関数、
段階波形等を用いるようにしても良い。
ーを与えるために、のこぎり波を用いるようにしたが、
他の単調増加関数、例えば指数関数、2次以上の関数、
段階波形等を用いるようにしても良い。
【0025】図7は、図2に示す装置ののこぎり波発生
回路10の他の例を示す回路図である。こののこぎり波
発生回路20では、コントロールトラックに記録されて
いるディスクの内周部における記録条件、外周部におけ
る記録条件に応じてバイアスパワーの増加率を変化させ
ることができるように、充電抵抗を可変に構成してい
る。
回路10の他の例を示す回路図である。こののこぎり波
発生回路20では、コントロールトラックに記録されて
いるディスクの内周部における記録条件、外周部におけ
る記録条件に応じてバイアスパワーの増加率を変化させ
ることができるように、充電抵抗を可変に構成してい
る。
【0026】2種類のディスクI及びIIを用意し、図8
(a)及び(b)に示すように、ディスクIのコントロ
ールトラックには、パターンAに関するディスク内周の
最適条件が6mW,ディスク外周の最適条件が8mW,
パターンBに関するディスク内周の最適条件が7.5m
W,ディスク外周の最適条件が9mWと記録されてお
り、ディスクIIのコントロールトラックにはパターンA
に関するディスク内周の最適条件が6mW,ディスク外
周の最適条件が9mW,パターンBに関するディスク内
周の最適条件が8mW,ディスク外周の最適条件が1
0.5mWであると記録されているものとする。それぞ
れのディスクI、IIについて、バイアスパワーのピーク
値を前述の演算によって求めると、ディスクIの内周に
ついては、2.4mW、外周については1.6mW、デ
ィスクIIの内周については、3.2mW、外周について
は2.4mWになる。内周、外周における8Tの時間間
隔が同一であるとするZ−CAVを仮定すると、ディス
クIの場合、内周のバイアスパワーの増加率を1とする
と、外周における増加率は0.67になる。ディスクII
の場合は、内周のバイアスパワーの増加率を1.3とす
ると、外周における増加率は1になる。そこで、それぞ
れのディスクの記録半径、および最適増加率に応じての
こぎり波発生回路20に加える増加率コントロール信号
21を切り替えるようにして、バイアスパワーの増加率
を変化させて、ディスクの内周と外周とで最適記録条件
が異なるような場合でも良好に記録を行えるように構成
したものである。
(a)及び(b)に示すように、ディスクIのコントロ
ールトラックには、パターンAに関するディスク内周の
最適条件が6mW,ディスク外周の最適条件が8mW,
パターンBに関するディスク内周の最適条件が7.5m
W,ディスク外周の最適条件が9mWと記録されてお
り、ディスクIIのコントロールトラックにはパターンA
に関するディスク内周の最適条件が6mW,ディスク外
周の最適条件が9mW,パターンBに関するディスク内
周の最適条件が8mW,ディスク外周の最適条件が1
0.5mWであると記録されているものとする。それぞ
れのディスクI、IIについて、バイアスパワーのピーク
値を前述の演算によって求めると、ディスクIの内周に
ついては、2.4mW、外周については1.6mW、デ
ィスクIIの内周については、3.2mW、外周について
は2.4mWになる。内周、外周における8Tの時間間
隔が同一であるとするZ−CAVを仮定すると、ディス
クIの場合、内周のバイアスパワーの増加率を1とする
と、外周における増加率は0.67になる。ディスクII
の場合は、内周のバイアスパワーの増加率を1.3とす
ると、外周における増加率は1になる。そこで、それぞ
れのディスクの記録半径、および最適増加率に応じての
こぎり波発生回路20に加える増加率コントロール信号
21を切り替えるようにして、バイアスパワーの増加率
を変化させて、ディスクの内周と外周とで最適記録条件
が異なるような場合でも良好に記録を行えるように構成
したものである。
【0027】ディスクIIのように、外周で高いパワーが
必要になる場合は、バイアスパワーの増加率を内周、外
周で変化させないようにする、あるいは外周でのバイア
スパワーの増加率を大きくすることによって、少ない記
録パワーで記録を行えるようにすることもできる。具体
的には、ディスクIIの外周におけるバイアスパワーの増
加率を内周におけるバイアスパワーと同一に設定した場
合、外周において、7.6mW程度の記録パワーで良好
に記録を行うことができる。
必要になる場合は、バイアスパワーの増加率を内周、外
周で変化させないようにする、あるいは外周でのバイア
スパワーの増加率を大きくすることによって、少ない記
録パワーで記録を行えるようにすることもできる。具体
的には、ディスクIIの外周におけるバイアスパワーの増
加率を内周におけるバイアスパワーと同一に設定した場
合、外周において、7.6mW程度の記録パワーで良好
に記録を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明のマーク長記録方式
を用いた光磁気ディスク記録再生装置においては、種類
の異なるディスクを用いる場合でも、使用するディスク
の記録半径の違いに応じて、データパターンに対する補
償を適確に行うことができ、ディスクの互換性を容易に
確保することができる。
を用いた光磁気ディスク記録再生装置においては、種類
の異なるディスクを用いる場合でも、使用するディスク
の記録半径の違いに応じて、データパターンに対する補
償を適確に行うことができ、ディスクの互換性を容易に
確保することができる。
【図1】 マーク長記録方式における記録信号のパワー
を示す波形図である。
を示す波形図である。
【図2】 図1に示すパターンを記録する場合のバイア
スパワーの増加の状態を示す図である。
スパワーの増加の状態を示す図である。
【図3】 本発明の光磁気ディスク記録再生装置の一実
施例の構成を示すブロック図である。
施例の構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示す回路構成における各信号の波形図
である。
である。
【図5】 本発明の装置に使用するのこぎり波発生回路
の一例を示す回路図である。
の一例を示す回路図である。
【図6】 図3に示す信号S5,S6の拡大波形図であ
る。
る。
【図7】 本発明の装置に使用するのこぎり波発生回路
の他の例を示す回路図である。
の他の例を示す回路図である。
【図8】 種類の異なるディスクについての、最適記録
条件を示す図である。
条件を示す図である。
1 レーザダイオード 2 ビームスプリッタ 3 光検出器 4 アナログスイッチ 5、11 接点 6 定電流回路 7 プリアンプ及びバッファアンプ 8 差動アンプ 9 サンプルホールド回路 10、20 のこぎり波発生回路 12 レーザドライバ回路
Claims (4)
- 【請求項1】 マーク長記録方式によってデータの記録
再生を行う光磁気ディスク記録再生において、光磁気デ
ィスクのコントロールトラックにあらかじめ記録されて
いる当該光磁気ディスクに情報を記録するための最適パ
ワ−に関するデータを読み込んで、このデータに基づい
て使用する光磁気ディスクとドライブ装置の特性に応じ
たライトレーザパワー及びデータパターン補償強度を決
定する演算部を具え、この演算部で決定したライトレー
ザパワーでデータの記録を行い、かつ前記演算部で決定
したデータパターン補償強度でデータパターンを補償す
るようにしたことを特徴とする光磁気ディスク記録再生
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光磁気ディスク記録再
生装置において、前記演算部において決定されたデータ
パターン補償強度に基づいて時間的に単調に増加するバ
イアスパワーをピット非形成部に与えることによってデ
ータパターンを補償するように構成したことを特徴とす
る光磁気ディスク記録再生装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の光磁気ディスク記録再
生装置において、前記ピット非形成部に与える時間的に
単調に増加するバイアスパワーの増加率を、使用する光
磁気ディスクの記録半径に応じて変化させるように構成
したことを特徴とする光磁気ディスク記録再生装置。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の光磁気ディス
ク記録再生装置において、前記ピット非形成部に与える
バイアスパワーの設定のためのパワーキャリブレーショ
ン動作を、前記光磁気ディスクの情報記録トラックに形
成されたID部に記録されているデータを読み取った
後、前記トラックに形成されたデータ記録部にデータの
記録を開始するまでの間、あるいは前記ID部に記録さ
れているデータを読み取った後、前記データ記録部に記
録されているデータの消去を開始するまでの間に行うよ
うに構成したことを特徴とする光磁気ディスク記録再生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330657A JPH05166243A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 光磁気ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330657A JPH05166243A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 光磁気ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05166243A true JPH05166243A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18235125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3330657A Withdrawn JPH05166243A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 光磁気ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05166243A (ja) |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330657A patent/JPH05166243A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |