JPH0516689A - 農用走行車のデフロツク装置 - Google Patents
農用走行車のデフロツク装置Info
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- JPH0516689A JPH0516689A JP20393791A JP20393791A JPH0516689A JP H0516689 A JPH0516689 A JP H0516689A JP 20393791 A JP20393791 A JP 20393791A JP 20393791 A JP20393791 A JP 20393791A JP H0516689 A JPH0516689 A JP H0516689A
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- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 abstract description 6
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 abstract description 6
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 abstract 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 6
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 5
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 農用4輪駆動トラクタのような乗用型田植機
に使用されるのに適した農用走行車におけるデフロック
装置の操作レバーを、主変速レバーの操作と連動させ
た。 【構成】 左右一対の前輪及び後輪を有し、この前輪及
び後輪をそれぞれデファレンシャル装置を介して駆動す
るようにし、後輪のデファレンシャル装置にデフロック
装置を設けた農用走行車であって、デフロック装置28
を「入り」,「切り」操作するデフロックレバー18
を、ハンドルポスト10に設けた主変速レバー15の近
傍に配設し、主変速レバー15を「高速」位置にシフト
したとき、デフロックレバー18が「切り」位置になる
よう両レバーを連動構成にした。
に使用されるのに適した農用走行車におけるデフロック
装置の操作レバーを、主変速レバーの操作と連動させ
た。 【構成】 左右一対の前輪及び後輪を有し、この前輪及
び後輪をそれぞれデファレンシャル装置を介して駆動す
るようにし、後輪のデファレンシャル装置にデフロック
装置を設けた農用走行車であって、デフロック装置28
を「入り」,「切り」操作するデフロックレバー18
を、ハンドルポスト10に設けた主変速レバー15の近
傍に配設し、主変速レバー15を「高速」位置にシフト
したとき、デフロックレバー18が「切り」位置になる
よう両レバーを連動構成にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農用4輪駆動トラクタ
のような農用走行車におけるデフロック装置に関する。
のような農用走行車におけるデフロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農用4輪駆動トラクタのような農
用走行車として、左右一対の前輪及び後輪を有し、この
前輪及び後輪をそれぞれデファレンシャル装置を介して
駆動するようにし、後輪のデファレンシャル装置にサイ
ドクラッチ及びデフロック装置を設けたものが知られて
いる。そして、デフロック装置を操作する操作装置は単
独に操作されるように配置されている。
用走行車として、左右一対の前輪及び後輪を有し、この
前輪及び後輪をそれぞれデファレンシャル装置を介して
駆動するようにし、後輪のデファレンシャル装置にサイ
ドクラッチ及びデフロック装置を設けたものが知られて
いる。そして、デフロック装置を操作する操作装置は単
独に操作されるように配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記デフロック操作装
置は単独で操作されるので、農用走行車が走行速度を高
速にシフトして路上走行しているときに、デフロック装
置を「入り」状態にしたままであると、旋回性が悪くな
って危険であった。本発明は、上記の問題点を解決する
ことを目的になされたものである。
置は単独で操作されるので、農用走行車が走行速度を高
速にシフトして路上走行しているときに、デフロック装
置を「入り」状態にしたままであると、旋回性が悪くな
って危険であった。本発明は、上記の問題点を解決する
ことを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、左右一対の前輪及び後輪を有し、この前
輪及び後輪をそれぞれデファレンシャル装置を介して駆
動するようにし、後輪のデファレンシャル装置にデフロ
ック装置を設けた農用走行車において、上記デフロック
装置を「入り」,「切り」操作するデフロックレバー
を、ハンドルポストに設けた主変速レバーの近傍に配設
すると共に、主変速レバーを「高速」位置にシフトした
とき、デフロックレバーが「切り」位置になるよう両レ
バーを連動構成にしたことを特徴とする。
めに本発明は、左右一対の前輪及び後輪を有し、この前
輪及び後輪をそれぞれデファレンシャル装置を介して駆
動するようにし、後輪のデファレンシャル装置にデフロ
ック装置を設けた農用走行車において、上記デフロック
装置を「入り」,「切り」操作するデフロックレバー
を、ハンドルポストに設けた主変速レバーの近傍に配設
すると共に、主変速レバーを「高速」位置にシフトした
とき、デフロックレバーが「切り」位置になるよう両レ
バーを連動構成にしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成によって本発明の農用走行車のデフ
ロック装置は、主変速レバーを「高速」位置にシフトし
たときは、デフロックレバーが自動的に「切り」位置に
なるので、高速走行時に旋回性が悪くなることがなく、
危険性が排除される。また、デフロックレバーがハンド
ルポスト近傍に設けられているので、操作性が良好であ
る。
ロック装置は、主変速レバーを「高速」位置にシフトし
たときは、デフロックレバーが自動的に「切り」位置に
なるので、高速走行時に旋回性が悪くなることがなく、
危険性が排除される。また、デフロックレバーがハンド
ルポスト近傍に設けられているので、操作性が良好であ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。図5及び図6において、乗用型
田植機1は、4輪駆動形式の農用走行車2の後部に昇降
リンク3を介して、従来周知のものと同様の苗植付け装
置4を昇降可能に装着している。また、農用走行車2と
苗植付け装置4との間の乗用車体2の後部位置には、施
肥装置5が配設されている。そして、乗用車体2から苗
植付け装置4及び施肥装置5に動力が伝達されて、苗植
付け装置4では所定の間隔で多条(図面では6条)の苗
が圃場に植え付けられ、この植え付けられた苗の条間
に、施肥装置5により繰り出された肥料が施肥される。
して具体的に説明する。図5及び図6において、乗用型
田植機1は、4輪駆動形式の農用走行車2の後部に昇降
リンク3を介して、従来周知のものと同様の苗植付け装
置4を昇降可能に装着している。また、農用走行車2と
苗植付け装置4との間の乗用車体2の後部位置には、施
肥装置5が配設されている。そして、乗用車体2から苗
植付け装置4及び施肥装置5に動力が伝達されて、苗植
付け装置4では所定の間隔で多条(図面では6条)の苗
が圃場に植え付けられ、この植え付けられた苗の条間
に、施肥装置5により繰り出された肥料が施肥される。
【0007】上記農用走行車2は、左右一対の前輪6及
び後輪7を有し、車体のほぼ中央部にエンジン8を搭載
し、このエンジン8の上側に運転座席9を設けている。
運転座席9の前方のハンドルポスト10にステアリング
ハンドル11が設けられ、ハンドルポスト10の下方の
車体下部に、図2に詳細に示すミッションケース12が
配設されている。エンジン8からミッションケース12
への動力伝達経路には、テンションクラッチ13aを有
するベルト伝動系13と、無段変速ベルト伝動系14と
が連繋して設けられている。ハンドルポスト10には、
図1に示すように「高速」,「低速」に切り換えられる
主変速レバー15と、上記無段変速ベルト伝動系14を
変速操作する副変速レバー16と、主変速レバー15の
近傍に配設され、シフト溝17内を移動して「入り」,
「切り」操作されるデフロックレバー18と、主変速レ
バー15の回動部に設けられ、主変速レバー15を「高
速」位置にシフトしたとき、デフロックレバー18が
「切り」位置になるよう連動させる連動アーム19とが
設けられている。
び後輪7を有し、車体のほぼ中央部にエンジン8を搭載
し、このエンジン8の上側に運転座席9を設けている。
運転座席9の前方のハンドルポスト10にステアリング
ハンドル11が設けられ、ハンドルポスト10の下方の
車体下部に、図2に詳細に示すミッションケース12が
配設されている。エンジン8からミッションケース12
への動力伝達経路には、テンションクラッチ13aを有
するベルト伝動系13と、無段変速ベルト伝動系14と
が連繋して設けられている。ハンドルポスト10には、
図1に示すように「高速」,「低速」に切り換えられる
主変速レバー15と、上記無段変速ベルト伝動系14を
変速操作する副変速レバー16と、主変速レバー15の
近傍に配設され、シフト溝17内を移動して「入り」,
「切り」操作されるデフロックレバー18と、主変速レ
バー15の回動部に設けられ、主変速レバー15を「高
速」位置にシフトしたとき、デフロックレバー18が
「切り」位置になるよう連動させる連動アーム19とが
設けられている。
【0008】上記ミッションケース12内には、無段変
速ベルト伝動系14から主クラッチ20を介して回転動
力を受け、上記主変速レバー15により「高速」,「低
速」に切り換えられる主変速部21と、この主変速部2
1と連繋され、苗植付け装置4に伝動シャフト22aを
介して動力伝達し、「高速」,「低速」に切り換えられ
る苗植付け装置変速部22と、主変速部21と連繋さ
れ、前輪6及び後輪7を駆動する前輪デファレンシャル
装置24及び後輪デファレンシャル装置25とが設けら
れ、後輪デファレンシャル装置25にはサイドクラッチ
23,23が設けられている。
速ベルト伝動系14から主クラッチ20を介して回転動
力を受け、上記主変速レバー15により「高速」,「低
速」に切り換えられる主変速部21と、この主変速部2
1と連繋され、苗植付け装置4に伝動シャフト22aを
介して動力伝達し、「高速」,「低速」に切り換えられ
る苗植付け装置変速部22と、主変速部21と連繋さ
れ、前輪6及び後輪7を駆動する前輪デファレンシャル
装置24及び後輪デファレンシャル装置25とが設けら
れ、後輪デファレンシャル装置25にはサイドクラッチ
23,23が設けられている。
【0009】前輪デファレンシャル装置24から左右に
延びる前輪駆動軸26,26は、フロントアクスル2
7,27に連繋されて前輪6,6を駆動するようにして
いる。上記後輪デファレンシャル装置25には、上記デ
フロックレバー18により操作されるデフロック装置2
8が設けられ、また、後輪デファレンシャル装置25か
ら左右に延びる回転軸29,29の側端部に、ブレーキ
装置30,30が設けられている。上記回転軸29,2
9から、傘歯車装置を介して回転軸29,29と直交し
て後方に向け延出し、ミッションケース12から外側に
突出する後輪駆動軸31,31が設けられ、この後輪駆
動軸31,31の途中に、上記サイドクラッチ23,2
3が設けられている。左右のサイドクラッチ23,23
と左右のブレーキ装置30,30とは、それぞれ連動し
て操作されるよう連繋されている。後輪駆動軸31,3
1のミッションケース12からの突出部分には、ユニバ
ーサルジョイント32,32を介して伝動シャフト3
3,33の一端が接続され、伝動シャフト33,33の
他端は後輪駆動ケース34,34に接続され、後輪駆動
ケース34,34に軸支された後輪7,7を回転駆動す
るようにしている。35は上記主クラッチ20を操作す
るクラッチペダル、36は上記テンションクラッチ13
aを、エンジン始動時に操作する始動クラッチペダル、
37は上記ブレーキ装置30,30を別々に操作可能の
ブレーキペダルである。
延びる前輪駆動軸26,26は、フロントアクスル2
7,27に連繋されて前輪6,6を駆動するようにして
いる。上記後輪デファレンシャル装置25には、上記デ
フロックレバー18により操作されるデフロック装置2
8が設けられ、また、後輪デファレンシャル装置25か
ら左右に延びる回転軸29,29の側端部に、ブレーキ
装置30,30が設けられている。上記回転軸29,2
9から、傘歯車装置を介して回転軸29,29と直交し
て後方に向け延出し、ミッションケース12から外側に
突出する後輪駆動軸31,31が設けられ、この後輪駆
動軸31,31の途中に、上記サイドクラッチ23,2
3が設けられている。左右のサイドクラッチ23,23
と左右のブレーキ装置30,30とは、それぞれ連動し
て操作されるよう連繋されている。後輪駆動軸31,3
1のミッションケース12からの突出部分には、ユニバ
ーサルジョイント32,32を介して伝動シャフト3
3,33の一端が接続され、伝動シャフト33,33の
他端は後輪駆動ケース34,34に接続され、後輪駆動
ケース34,34に軸支された後輪7,7を回転駆動す
るようにしている。35は上記主クラッチ20を操作す
るクラッチペダル、36は上記テンションクラッチ13
aを、エンジン始動時に操作する始動クラッチペダル、
37は上記ブレーキ装置30,30を別々に操作可能の
ブレーキペダルである。
【0010】図3及び図4に示すように、ハンドルポス
ト10内にわずかに後傾して立設された支持ステー38
の後部に沿って、ステアリングハンドル11のステアリ
ングシャフト11aがパワステトルクジェネレータ11
bに接続されて支持され、その下端部を上記フロントア
クスル27に連繋させて前輪6を操舵するようにしてい
る。上記主変速レバー15には、主変速操作ロッド15
aが連繋されていて、主変速レバー15を前後方向に回
動させることによって、上記主変速部21の操作部を
「高速」,「低速」の2段に切り換えるようにしてい
る。上記副変速レバー16には、副変速操作レバー16
a,16aが連繋されていて、副変速レバー16を前後
方向に回動させることによって、副変速操作レバー16
a,16aを介して、無段変速ベルト伝動系14の両プ
ーリの移動プーリをカムにより相対的に軸方向に移動さ
せ、プーリの有効径を相対的に変化させて無段変速する
ようにしている。
ト10内にわずかに後傾して立設された支持ステー38
の後部に沿って、ステアリングハンドル11のステアリ
ングシャフト11aがパワステトルクジェネレータ11
bに接続されて支持され、その下端部を上記フロントア
クスル27に連繋させて前輪6を操舵するようにしてい
る。上記主変速レバー15には、主変速操作ロッド15
aが連繋されていて、主変速レバー15を前後方向に回
動させることによって、上記主変速部21の操作部を
「高速」,「低速」の2段に切り換えるようにしてい
る。上記副変速レバー16には、副変速操作レバー16
a,16aが連繋されていて、副変速レバー16を前後
方向に回動させることによって、副変速操作レバー16
a,16aを介して、無段変速ベルト伝動系14の両プ
ーリの移動プーリをカムにより相対的に軸方向に移動さ
せ、プーリの有効径を相対的に変化させて無段変速する
ようにしている。
【0011】上記クラッチペダル35は、支持ステー3
8の上部前側に枢支され、この枢支位置にクラッチ操作
ロッド35aが連繋されていて、クラッチペダル35を
踏み込むと上記主クラッチ20を「切り」にし、クラッ
チペダル35の踏み込みを解除すると、バネの作用でク
ラッチペダル35は戻り、主クラッチ20は「入り」状
態となるようになっている。上記始動クラッチペダル3
6はテンションクラッチ13aと連繋されていて、エン
ジン8を始動させるときに始動クラッチペダル36を踏
み込むと、テンションクラッチ13aが「切り」の状態
となり、始動クラッチペダル36の踏み込みを解除する
と、バネ13bの作用でテンションクラッチ13aは
「入り」状態となるようになっている。
8の上部前側に枢支され、この枢支位置にクラッチ操作
ロッド35aが連繋されていて、クラッチペダル35を
踏み込むと上記主クラッチ20を「切り」にし、クラッ
チペダル35の踏み込みを解除すると、バネの作用でク
ラッチペダル35は戻り、主クラッチ20は「入り」状
態となるようになっている。上記始動クラッチペダル3
6はテンションクラッチ13aと連繋されていて、エン
ジン8を始動させるときに始動クラッチペダル36を踏
み込むと、テンションクラッチ13aが「切り」の状態
となり、始動クラッチペダル36の踏み込みを解除する
と、バネ13bの作用でテンションクラッチ13aは
「入り」状態となるようになっている。
【0012】上記ブレーキペダル37,37は、左右の
ものが接近して設けられ、左右のものを同時に,あるい
は別々に踏み込めるようになっており、右側のブレーキ
ペダル37に右ブレーキ操作ロッド37aが、左側のブ
レーキペダル37に左ブレーキ操作ロッド37bがそれ
ぞれ連繋されていて、上記左右のブレーキ装置30,3
0を操作するようにしている。そして、機体の走行中、
その走行を停止させるときは、同時にブレーキペダル3
7,37を踏み込むと、左右のブレーキ装置30,30
が作動して左右の後輪7,7にブレーキがかけられると
共に、サイドクラッチ23,23が「切り」状態となっ
て機体の走行が停止する。この機体走行停止前にクラッ
チペダル35を踏み込んで主クラッチ20を「切り」状
態にし、エンジン8からミッションケース12への動力
を切断する。
ものが接近して設けられ、左右のものを同時に,あるい
は別々に踏み込めるようになっており、右側のブレーキ
ペダル37に右ブレーキ操作ロッド37aが、左側のブ
レーキペダル37に左ブレーキ操作ロッド37bがそれ
ぞれ連繋されていて、上記左右のブレーキ装置30,3
0を操作するようにしている。そして、機体の走行中、
その走行を停止させるときは、同時にブレーキペダル3
7,37を踏み込むと、左右のブレーキ装置30,30
が作動して左右の後輪7,7にブレーキがかけられると
共に、サイドクラッチ23,23が「切り」状態となっ
て機体の走行が停止する。この機体走行停止前にクラッ
チペダル35を踏み込んで主クラッチ20を「切り」状
態にし、エンジン8からミッションケース12への動力
を切断する。
【0013】また、機体の走行中に旋回させるときは、
旋回する側のブレーキペダル37を踏み込むことによ
り、その側のブレーキ装置30及びサイドクラッチ23
が作動して一方の後輪7の駆動が停止し、反対側の後輪
7のみが駆動回転して、ステアリングハンドル11の操
作と共に機体は小さい半径で旋回することが出来る。田
植作業のように機体の直進走行が要求される場合には、
作業中はデフロックレバー18によりデフロック装置2
8を「入り」にすることで、後輪デファレンシャル装置
25がロックされて後輪7,7が旋回動作で差動せず、
機体の直進走行性が良好となる。なお、圃場作業中は主
変速レバー15が「低速」にシフトされていて、機体は
低速で走行しており、主変速レバー15が「高速」にシ
フトされて、連動アーム19を介してデフロックレバー
18が「切り」位置に移動されるようなことはない。圃
場作業時に機体が枕地旋回を行うときには、デフロック
レバー18を「切り」位置に移動させることが必要であ
るが、ステアリングハンドル11の旋回角度を所定角度
以上に大きく旋回させたときに、その動作と連動してデ
フロックを解除する機構を設けても良いものである。
旋回する側のブレーキペダル37を踏み込むことによ
り、その側のブレーキ装置30及びサイドクラッチ23
が作動して一方の後輪7の駆動が停止し、反対側の後輪
7のみが駆動回転して、ステアリングハンドル11の操
作と共に機体は小さい半径で旋回することが出来る。田
植作業のように機体の直進走行が要求される場合には、
作業中はデフロックレバー18によりデフロック装置2
8を「入り」にすることで、後輪デファレンシャル装置
25がロックされて後輪7,7が旋回動作で差動せず、
機体の直進走行性が良好となる。なお、圃場作業中は主
変速レバー15が「低速」にシフトされていて、機体は
低速で走行しており、主変速レバー15が「高速」にシ
フトされて、連動アーム19を介してデフロックレバー
18が「切り」位置に移動されるようなことはない。圃
場作業時に機体が枕地旋回を行うときには、デフロック
レバー18を「切り」位置に移動させることが必要であ
るが、ステアリングハンドル11の旋回角度を所定角度
以上に大きく旋回させたときに、その動作と連動してデ
フロックを解除する機構を設けても良いものである。
【0014】上記サイドクラッチ23は、図7ないし図
9に示すように、クラッチハウジング39に開口部4
0、クラッチ板挿入穴41、クラッチ板摺動孔42、回
転軸挿通孔43を設け、クラッチ板44の出し入れ可能
にしている。クラッチ板44は、回転軸挿通孔45と、
摺動突起46,46とを有し、クラッチハウジング39
内に開口部40からクラッチ板挿入穴41を介して挿入
し、摺動突起46,46をクラッチ板摺動孔42に嵌挿
させて、回転軸側に固定されたクラッチ板と交互に配設
し、多板式クラッチを構成している。このように構成さ
れることでサイドクラッチ23は、その組立,分解が容
易となり、クラッチ板44が摩耗した際の交換作業を、
容易に短時間で行うことが出来る。また、全体の構成が
簡略化されているので、コストダウンとなる。
9に示すように、クラッチハウジング39に開口部4
0、クラッチ板挿入穴41、クラッチ板摺動孔42、回
転軸挿通孔43を設け、クラッチ板44の出し入れ可能
にしている。クラッチ板44は、回転軸挿通孔45と、
摺動突起46,46とを有し、クラッチハウジング39
内に開口部40からクラッチ板挿入穴41を介して挿入
し、摺動突起46,46をクラッチ板摺動孔42に嵌挿
させて、回転軸側に固定されたクラッチ板と交互に配設
し、多板式クラッチを構成している。このように構成さ
れることでサイドクラッチ23は、その組立,分解が容
易となり、クラッチ板44が摩耗した際の交換作業を、
容易に短時間で行うことが出来る。また、全体の構成が
簡略化されているので、コストダウンとなる。
【0015】このように構成された本発明の一実施例の
乗用型田植機1は、水田圃場に導入されて、農用走行車
2の走行と共に、昇降リンク3により苗植付け装置4を
下降させて苗植付け装置4の下側に備えるフロートを田
面に接した状態で苗植付け装置4を滑走させ、農用走行
車2から伝動シャフト22aを介して伝達される動力で
苗植付け装置4及び施肥装置5を駆動させ、苗植付け装
置4では所定の間隔で6条の苗が圃場に植え付けられ、
この植え付けられた苗の条間に、施肥装置5により繰り
出された肥料が施肥される。このような苗植付け作業時
には、主変速レバー15は「低速」にシフトされてい
て、副変速レバー16により副変速を行って苗植付け作
業に適当な走行速度が選択され、機体を路上走行時に比
べかなりの低速で走行させ、直進走行時にはデフロック
レバー18によりデフロックされている。従って、主変
速レバー15が「高速」にシフトされて、連動アーム1
9を介してデフロックレバー18が「切り」位置に移動
されるようなことはない。
乗用型田植機1は、水田圃場に導入されて、農用走行車
2の走行と共に、昇降リンク3により苗植付け装置4を
下降させて苗植付け装置4の下側に備えるフロートを田
面に接した状態で苗植付け装置4を滑走させ、農用走行
車2から伝動シャフト22aを介して伝達される動力で
苗植付け装置4及び施肥装置5を駆動させ、苗植付け装
置4では所定の間隔で6条の苗が圃場に植え付けられ、
この植え付けられた苗の条間に、施肥装置5により繰り
出された肥料が施肥される。このような苗植付け作業時
には、主変速レバー15は「低速」にシフトされてい
て、副変速レバー16により副変速を行って苗植付け作
業に適当な走行速度が選択され、機体を路上走行時に比
べかなりの低速で走行させ、直進走行時にはデフロック
レバー18によりデフロックされている。従って、主変
速レバー15が「高速」にシフトされて、連動アーム1
9を介してデフロックレバー18が「切り」位置に移動
されるようなことはない。
【0016】機体が路上を走行するときには、主変速レ
バー15は「高速」にシフトされていて、デフロックレ
バー18が連動アーム19により自動的に「切り」位置
になっているので、苗植付け作業時に比べかなりの高速
で走行しているにもかかわらず旋回性が悪くなることが
なく、危険性が排除される。また、デフロックレバー1
8がハンドルポスト10に設けられているので、操作性
が良好である。また、サイドクラッチ23は、クラッチ
ハウジング39に開口部40、クラッチ板挿入穴41、
クラッチ板摺動孔42、回転軸挿通孔43を設けてクラ
ッチ板44の出し入れ容易にしているので、組立,分解
が簡単となり、クラッチ板44が摩耗した際の交換作業
が容易に短時間で行うことが出来る。また、全体の構成
が簡略化されているので、コストダウンが図られる。
バー15は「高速」にシフトされていて、デフロックレ
バー18が連動アーム19により自動的に「切り」位置
になっているので、苗植付け作業時に比べかなりの高速
で走行しているにもかかわらず旋回性が悪くなることが
なく、危険性が排除される。また、デフロックレバー1
8がハンドルポスト10に設けられているので、操作性
が良好である。また、サイドクラッチ23は、クラッチ
ハウジング39に開口部40、クラッチ板挿入穴41、
クラッチ板摺動孔42、回転軸挿通孔43を設けてクラ
ッチ板44の出し入れ容易にしているので、組立,分解
が簡単となり、クラッチ板44が摩耗した際の交換作業
が容易に短時間で行うことが出来る。また、全体の構成
が簡略化されているので、コストダウンが図られる。
【0017】図10ないし図12に示す本発明の他の実
施例においては、上記実施例における無段変速ベルト伝
動系14を廃し、ミッションケース12とベルト伝動系
13との間に油圧無段変速装置(HST)47を設け、
ベルト伝動系13を油圧無段変速装置47の入力軸47
aに接続し、油圧無段変速装置47の出力軸47bをベ
ルト伝動系48に接続してミッションケース12に入力
するようにしている。ベルト伝動系48にはテンション
プーリ48aが設けられている。油圧無段変速装置47
は図示しない副変速レバーにより変速操作される。一
方、主変速レバー15と始動クラッチペダル36との間
には、引っ張りバネ49が介挿されていて、主変速レバ
ー15を「高速」にシフトしたときには、始動クラッチ
ペダル36が上方に移動して踏み込めない状態となるよ
うになっている。
施例においては、上記実施例における無段変速ベルト伝
動系14を廃し、ミッションケース12とベルト伝動系
13との間に油圧無段変速装置(HST)47を設け、
ベルト伝動系13を油圧無段変速装置47の入力軸47
aに接続し、油圧無段変速装置47の出力軸47bをベ
ルト伝動系48に接続してミッションケース12に入力
するようにしている。ベルト伝動系48にはテンション
プーリ48aが設けられている。油圧無段変速装置47
は図示しない副変速レバーにより変速操作される。一
方、主変速レバー15と始動クラッチペダル36との間
には、引っ張りバネ49が介挿されていて、主変速レバ
ー15を「高速」にシフトしたときには、始動クラッチ
ペダル36が上方に移動して踏み込めない状態となるよ
うになっている。
【0018】この実施例においては、エンジン8の始動
時には主変速レバー15を「低速」位置にしておいい
て、始動クラッチペダル36を踏み込みながらエンジン
8を始動させる。従って、油圧無段変速装置47の入力
軸47aを回動させることなく軽く始動させることが出
来る。また、主変速レバー15が「低速」位置でしか始
動できないので安全である。エンジン8が始動して始動
クラッチペダル36の踏み込みを解除すると、テンショ
ンクラッチ13aがバネ13bの作用で「入り」となっ
て油圧無段変速装置47に入力され、油圧無段変速装置
47で副変速レバーの操作により変速された回転動力が
ベルト伝動系48を介してミッションケース12に入力
され、主クラッチ20を介して主変速部21に伝達され
る。
時には主変速レバー15を「低速」位置にしておいい
て、始動クラッチペダル36を踏み込みながらエンジン
8を始動させる。従って、油圧無段変速装置47の入力
軸47aを回動させることなく軽く始動させることが出
来る。また、主変速レバー15が「低速」位置でしか始
動できないので安全である。エンジン8が始動して始動
クラッチペダル36の踏み込みを解除すると、テンショ
ンクラッチ13aがバネ13bの作用で「入り」となっ
て油圧無段変速装置47に入力され、油圧無段変速装置
47で副変速レバーの操作により変速された回転動力が
ベルト伝動系48を介してミッションケース12に入力
され、主クラッチ20を介して主変速部21に伝達され
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の農用走行車
におけるデフロック装置によれば、デフロック装置を
「入り」,「切り」操作するデフロックレバーを、ハン
ドルポストに設けた主変速レバーの近傍に配設し、主変
速レバーを「高速」位置にシフトしたとき、デフロック
レバーが「切り」位置になるよう両レバーを連動させた
ので、低速で走行しながら作業を行っているときは、デ
フロックして直進走行性が良好な作業が行え、路上走行
時などの際に主変速レバーを「高速」位置にシフトする
と、デフロックは自動的に解除されて安全に旋回操作す
ることができる。また、高速走行時には自動的にデフロ
ック装置が「切り」となるので、高速走行中にデフロッ
ク解除を忘れるうっかりミスを未然に防止することがで
きる。
におけるデフロック装置によれば、デフロック装置を
「入り」,「切り」操作するデフロックレバーを、ハン
ドルポストに設けた主変速レバーの近傍に配設し、主変
速レバーを「高速」位置にシフトしたとき、デフロック
レバーが「切り」位置になるよう両レバーを連動させた
ので、低速で走行しながら作業を行っているときは、デ
フロックして直進走行性が良好な作業が行え、路上走行
時などの際に主変速レバーを「高速」位置にシフトする
と、デフロックは自動的に解除されて安全に旋回操作す
ることができる。また、高速走行時には自動的にデフロ
ック装置が「切り」となるので、高速走行中にデフロッ
ク解除を忘れるうっかりミスを未然に防止することがで
きる。
【図1】本発明の要部の斜視図である。
【図2】同変速部及びデファレンシャル部の断面図であ
る。
る。
【図3】同要部の側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】本発明を適用した乗用型田植機全体の側面図で
ある。
ある。
【図6】同平面図である。
【図7】サイドクラッチの斜視図である。
【図8】サイドクラッチの断面図である。
【図9】クラッチ板単体の斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例の動力伝達部の系統図で
ある。
ある。
【図11】同要部の部分側面図である。
【図12】同平面図である。
1 乗用型田植機 2 農用走行車 3 昇降リンク 4 苗植付け装置 5 施肥装置 6 前輪 7 後輪 8 エンジン 9 運転座席 10 ハンドルポスト 11 ステアリングハンドル 12 ミッションケース 13 ベルト伝動系 13a テンションクラッチ 14 無段変速ベルト伝動系 15 主変速レバー 16 副変速レバー 17 シフト溝 18 デフロックレバー 19 連動アーム 20 主クラッチ 21 主変速部 22 苗植付け装置変速部 23 サイドクラッチ 24 前輪デファレンシャル装置 25 後輪デファレンシャル装置 26 前輪駆動軸 27 フロントアクスル 28 デフロック装置 29 回転軸 30 ブレーキ装置 31 後輪駆動軸 32 ユニバーサルジョイント 33 伝動シャフト 34 後輪駆動ケース 35 クラッチペダル 36 始動クラッチペダル 37 ブレーキペダル 38 支持ステー 39 クラッチハウジング 40 開口部 41 クラッチ板挿入穴 42 クラッチ板手動孔 43,45 回転軸挿通孔 44 クラッチ板 46 摺動突起 47 油圧無段変速装置(HST) 48 ベルト伝動系 49 引っ張りバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清家 理伯 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 山崎 仁史 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 神谷 寿 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 草本 英之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 左右一対の前輪及び後輪を有し、この前
輪及び後輪をそれぞれデファレンシャル装置を介して駆
動するようにし、後輪のデファレンシャル装置にデフロ
ック装置を設けた農用走行車において、 上記デフロック装置を「入り」,「切り」操作するデフ
ロックレバーを、ハンドルポストに設けた主変速レバー
の近傍に配設すると共に、主変速レバーを「高速」位置
にシフトしたとき、デフロックレバーが「切り」位置に
なるよう両レバーを連動構成にしたことを特徴とする農
用走行車のデフロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20393791A JP2988034B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 農用走行車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20393791A JP2988034B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 農用走行車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516689A true JPH0516689A (ja) | 1993-01-26 |
| JP2988034B2 JP2988034B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16482156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20393791A Expired - Fee Related JP2988034B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 農用走行車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2988034B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019077438A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-05-23 | 株式会社クボタ | 作業車、特にトラクタのための駆動システムの運転方法 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP20393791A patent/JP2988034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019077438A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-05-23 | 株式会社クボタ | 作業車、特にトラクタのための駆動システムの運転方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2988034B2 (ja) | 1999-12-06 |
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