JPH05167638A - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JPH05167638A
JPH05167638A JP3350756A JP35075691A JPH05167638A JP H05167638 A JPH05167638 A JP H05167638A JP 3350756 A JP3350756 A JP 3350756A JP 35075691 A JP35075691 A JP 35075691A JP H05167638 A JPH05167638 A JP H05167638A
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浩 後藤
Yoji Shibata
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Toshiyuki Kawato
敏之 川戸
Mitsuo Yoshida
光男 吉田
Minoru Yasuda
実 安田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易にバルクモード転送を行うことを可能に
する。 【構成】 装置AのMPU1は、命令コーダ6を介し
て、ISDN制御部3をバルクモードに設定し、テスト
データ2をISDN制御部3を介してB1、B2チャネ
ルに送出する。受信側装置BのISDN制御部7は、こ
れらのデータを受信し、遅延補償回路14を通してテス
トデータ8を再生し、MPU9に、この再生テストデー
タ8が正しいものであるか否かのチェックを行わせ、そ
の結果を通常モードにより装置Aに転送する。装置A、
Bは、テストデータが正しく受信された場合バルクモー
ドで、そうでない場合通常モードでデータの転送を行
う。遅延補償回路13、14は、少ない遅延の補償を行
えればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送方式に係
り、特に、ISDNユーザー網のインタフエースに接続
される装置間、または、システム間のデータ転送に用い
て好適なバルクモードデータ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ISDNユーザー網のインタフ
ェースにおいて、2本のBチャネル(B1、B2)は、
相互にビット同期がとれているとは限らないため、2本
のBチャネルを128kbpsの伝送路として使用する
ことは保証されていない。しかし、2本のBチャネルを
使用してデータ転送を行なう方法は知られている。
【0003】この方法は、例えば、データをパケツトに
分割し、各パケツト単位にB1、B2の両チャネルへデ
ータを振り分けて送信し、受信側でパケツトを再編成す
ることにより、Bチャネル相互間の同期ズレを完全に吸
収するというものである。
【0004】この方法により、常に128kbpsの速
度でデータ転送を行おうとする場合、回線の迂回等によ
りバースト的に大きく同期ズレが発生した場合にも、バ
ルクモードでデータを受信するためには、大規模な遅延
保障回路、そのための論理等を必要とする。
【0005】なお、この種のデータ転送方式に関する従
来技術として、例えば、特開昭63−46032号公報
等に記載された技術が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、いか
なる場合においても、B1、B2の両チャネル相互間の
同期ズレによる遅延補償を行うことに主眼が置かれてい
たため、大規模な遅延保障回路、そのための論理等を必
要とし、大きく同期ズレが起らない場合には、その構成
が冗長なものであるという問題点を有している。
【0007】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、いかなる場合でも同期ズレによる遅延を補償す
る機能を持たせる従来技術に比較して、簡易にバルクモ
ード転送を行うことを可能にしたデータ転送方式を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、2つのBチャネル相互間の同期が大きくズレている
場合には、バルクモード転送を行わないようにすること
により達成される。
【0009】すなわち、本発明によれば前記目的は、本
来のデータ転送に先立ち、次のような処理を行うように
することにより達成される。
【0010】一方の装置が、あるテストデータをバルク
モードにより転送し、1バイトずつ交互にB1チャネ
ル、B2チャネル上に送出する。
【0011】このとき、他方の装置もバルクモードによ
りデータを受信し、B1チャネル、B2チャネルのデー
タを交互に取り込み、テストデータが正しく転送されて
いるか否かをチェックする。
【0012】前述のチェックの結果、受信側の装置は、
データが正しく転送されていれば、「バルクモードO
K」の情報を、データが正しく転送されていなければ、
「バルクモードNG」の情報をBチャネル1本による通
常モードにして、テストデータ送信側の装置へ通知する
ことにより応答する。
【0013】また、このとき、テストデータ送信側の装
置も、バルクモードからBチャネル1本による通常モー
ドに状態を設定し直して、受信側からの応答を待つ。
【0014】その後、応答の内容により、バルクモード
がOKであれば、双方とも再びバルクモードに状態を設
定し、本来のデータ転送を開始する。
【0015】また、バルクモードがNGであれば、その
状態のままBチャネル1本を用いた通常モードにより、
本来のデータ転送を開始する。
【0016】さらに、前記目的は、簡単な遅延補償機能
を設けることにより、ある程度までのチャネル相互間の
同期ズレをこの部分で吸収することにより、簡単な手段
でバルクモード転送の実現を可能とすることができるよ
うにすることにより達成される。
【0017】
【作用】本発明は、前述のように、本来のデータ転送に
先立ちテストデータを転送し、使用している回線がバル
クモードによる転送が可能か否かをチェックしているの
で、本来のデータが誤って転送されることを防止するこ
とができる。
【0018】また、テストデータに対する応答が、Bチ
ャネル1本による通常モードにより行われるため、確実
に応答を返すことができる。
【0019】さらに、簡単な遅延補償機能により、ある
程度の同期ズレまでは吸収することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明によるデータ転送方式の一実施
例を図面により詳細に説明する。
【0021】図1はバルクモードによるテストデータの
送出を説明する本発明の一実施例の構成を示すブロック
図、図2はテストデータに対する応答を説明する図、図
3はバルクモードによる本来のデータの転送を説明する
図、図4は遅延補償の方法を説明する図である。図1〜
図3において、1、9はMPU、3、7はISDN制御
部、6、10は命令デコーダ、12はISDN網、1
3、14は遅延補償回路である。
【0022】本発明は、図1に示すように、ISDN網
12を介して相互に接続される装置A、装置Bとの間で
データの転送を行う場合に適用される。そして、図示本
発明の実施例において、装置A(B)は、MPU1
(9)、ISDN制御部3(7)、命令デコーダ6(1
0)、遅延補償回路13(14)を備えて構成されてい
る。
【0023】前述のように構成されるISDN網12を
使用するデータ転送システムにおいて、装置A、B相互
間でバルクモードによりデータ通信を行おうとする場
合、データ転送を開始する装置Aは、まず、テストデー
タを装置Bに送信して、バルクモードによるデータ通信
が可能か否かのチェックを行う。以下、このテストデー
タの送出について、図1により説明する。
【0024】装置AのMPU1は、命令コーダ6を介し
て、ISDN制御部3をバルクモードに設定し、テスト
データ2をISDN制御部3を介してB1、B2チャネ
ルに送出する。このとき、ISDN制御部3は、テスト
データ2の奇数バイト側をB1チャネル上に送出し、偶
数バイト側をB2チャネル上に送出する。
【0025】このとき、装置Bも、MPU9により命令
デコーダ10を使用し、ISDN制御部7がバルクモー
ドに設定されている。装置BのISDN制御部7は、B
1チャネル、B2チャネル上のデータを交互に受信し、
遅延補償回路14を通して、再生したテストデータ8と
して、MPU9に渡す。MPU9は、この再生テストデ
ータ8を解析して、受信されたテストデータ8が正しい
ものであるか否かのチェックを行う。
【0026】装置BのMPU9は、このテストデータ8
のチェックの結果を装置Aに応答する。この応答動作を
図2を参照して説明する。
【0027】装置BのMPU9は、受信したテストデー
タが正しければ、「バルクモードOK」の情報を作成
し、テストデータが正しく受信できなかった場合には
「バルクモードNG」の情報を作成し、この情報を応答
11として、ISDN制御部7を介して装置Aに転送す
る。
【0028】このとき、装置A、Bは、共に、MPU
1、9により命令デコーダ6、10を使用して、ISD
N制御部3、7を、Bチャネル1本による通常の転送モ
ードに設定されており(図2の例ではB1チャネルが指
定されている)、応答11は、これにより通常の転送モ
ードにより、この例の場合、B1チャネルを介して装置
Aに送出される。これにより、前述のテストデータのチ
ェックにおいて、バルクモード転送が不可能と判定され
た場合にも、確実に応答を返すことができる。
【0029】前述の応答の内容が「バルクモードNG」
であった場合、装置A、Bは、図2のモードのまま、す
なわち、通常の転送モードによりBチャネル1本により
本来のデータの転送を行う。
【0030】また、前述の応答の内容が「バルクモード
OK」であった場合、装置A、Bは、再度ISDN制御
部3、7をバルクモードに設定し、本来のデータ転送を
バルクモードにより開始する。図3はこのデータ転送の
動作を説明する図であり、装置A、B相互間で転送され
るデータは、その奇数バイト側データがB1チャネルを
介して、偶数バイト側データがB2チャネルを介して転
送されることになる。
【0031】次に、図4を参照して本発明における遅延
補償の方法を説明する。
【0032】ISDN網のB1チャネル、B2チャネル
に送信されるデータは、8bit×nのパケツトを多重
化した形とし、各パケットに番号が付与されているもの
とする。
【0033】装置A、B内の遅延補償回路13、14
は、x個のパケット、すなわち、8bit×n×xのデ
ータを保持する機能を持ち、各パケット番号を参照する
ことにより、B1、B2チャネル相互間の同期ズレによ
る遅延補償を行う機能を有している。これにより、各チ
ャネルのデータ転送速度が、64kbsの場合、nx/
8192秒までの同期ズレによる遅延を補償することが
できる。この遅延補償回路13、14は、従来技術の場
合に比較して少ない同期ズレによる遅延補償を行うこと
ができればよく、少ないハード量で構成することができ
る。
【0034】前述した本発明の一実施例によれば、前述
した以上の同期ズレが発生した場合、遅延補償を行うこ
とができないが、このような場合、テストデータの転送
により、バルクモードの転送の不可を知り、通常の転送
モードによるデータ転送を行うようにしているので、デ
ータ転送事態が不可能となることがない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遅
延補償機能の限度を越えた同期ズレが発生した場合に
は、バルクモードによるデータ転送を行わないので、い
かなる場合でも同期ズレを吸収するための遅延補償機能
を持つ場合とことなり、補償の度合を装置の規模によ
り、自由に設定することができる。
【0036】また、テストデータに対する応答が、Bチ
ャネル1本で行われるため、確実に応答の転送を行うこ
とができ、回線の状況に応じて、バルクモード、あるい
は、通常モードのいずれかを使用して確実にデータの転
送を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テストデータの送出を説明する本発明の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】テストデータに対する応答を説明する図であ
る。
【図3】バルクモードによるデータの転送を説明する図
である。
【図4】遅延補償の方法を説明する図である。
【符号の説明】
1、9 MPU 3、7 ISDN制御部 6、10 命令デコーダ 12 ISDN網 13、14 遅延補償回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川戸 敏之 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 吉田 光男 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 安田 実 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDNユーザ網に接続される装置が、
    2本のBチャネルを同時に使用することにより、バルク
    モードによるデータの転送を行うデータ転送方式におい
    て、データ転送に先立ち、バルクモードによりテストデ
    ータの転送を行い、正しくテストデータが転送できた場
    合に、使用している回線でバルクモードによるデータの
    転送が可能と判断し、以後、バルクモードによるデータ
    の転送を行うことを特徴とするデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 前記テストデータの転送で、正しくテス
    トデータが転送できなかった場合に、使用している回線
    でバルクモードによるデータの転送が不可能と判断し、
    以後、Bチャネルを1本だけ使用する通常のモードによ
    るデータの転送を行うことを特徴とする請求項1記載の
    データ転送方式。
  3. 【請求項3】 バルクモードによるテストデータの転送
    の後、テストデータの送信側、受信側の装置は、Bチャ
    ネルを1本だけ使用する通常のモードに設定され、テス
    トデータの受信側装置からテストデータの受信結果を、
    送信側装置に通常モードにより応答することを特徴とす
    る請求項1または2記載のデータ転送方式。
  4. 【請求項4】 前記ISDNユーザ網に接続される装置
    は、2本のBチャネル相互間の同期ズレによる遅延を補
    償する遅延補償手段を備え、パケットとして転送された
    データを受信した場合、所定数のパケットを前記遅延補
    償手段に保持することにより、この間の同期ズレによる
    遅延を補償することを特徴とする請求項1、2または3
    記載のデータ転送方式。
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