JPH0516774A - 車輪速検出装置 - Google Patents
車輪速検出装置Info
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- JPH0516774A JPH0516774A JP17681191A JP17681191A JPH0516774A JP H0516774 A JPH0516774 A JP H0516774A JP 17681191 A JP17681191 A JP 17681191A JP 17681191 A JP17681191 A JP 17681191A JP H0516774 A JPH0516774 A JP H0516774A
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- rotor
- wheel speed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車輪の車輪径ないしは変速機構の変速比が変
化しても、センサロータないしはコントローラの交換が
不要な車輪速検出装置を提供する。 【構成】 車輪に接続される回転軸と共に回転し、円周
状に規則的に変化する形状を有するロータと、ロータの
上記形状を検出してパルス信号を出力するピックアップ
センサとから成る車輪速センサ9が配設される。上記パ
ルス信号に基づき車輪速を演算するコントローラ8が配
設される。コントローラ8は、車輪の車輪径と、車輪と
ロータが配設された回転軸との間に設けられている変速
機構の変速比との、少なくとも一方に対応して選択的に
切り替えられ、補正信号を出力する補正信号出力手段8
dを備え、この補正信号に基づき車輪径ないしは変速比
に夫々に適応した車輪速を演算する。
化しても、センサロータないしはコントローラの交換が
不要な車輪速検出装置を提供する。 【構成】 車輪に接続される回転軸と共に回転し、円周
状に規則的に変化する形状を有するロータと、ロータの
上記形状を検出してパルス信号を出力するピックアップ
センサとから成る車輪速センサ9が配設される。上記パ
ルス信号に基づき車輪速を演算するコントローラ8が配
設される。コントローラ8は、車輪の車輪径と、車輪と
ロータが配設された回転軸との間に設けられている変速
機構の変速比との、少なくとも一方に対応して選択的に
切り替えられ、補正信号を出力する補正信号出力手段8
dを備え、この補正信号に基づき車輪径ないしは変速比
に夫々に適応した車輪速を演算する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の車輪速検出装
置、例えば、ブレーキの油圧を車輪速に応じて制御しス
キッドを防止する車両のアンチスキッドブレーキシステ
ム等に好適な車輪速検出装置に関する。
置、例えば、ブレーキの油圧を車輪速に応じて制御しス
キッドを防止する車両のアンチスキッドブレーキシステ
ム等に好適な車輪速検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ブレーキの油圧を車輪速
に応じて制御しスキッドを防止する車両のアンチスキッ
ドブレーキシステム等に用いられている車輪速検出装置
は、例えば、車輪に接続される回転軸に配設されて回転
軸と共に回転し、歯車状に形成されたセンサロータ(ロ
ータ)と、センサロータの歯面に対向して配設され、セ
ンサロータの各歯を検出してパルス信号を出力するピッ
クアップセンサとから構成される車輪速センサ(センサ
手段)と、車輪速センサが出力したパルス信号に基づき
車輪速を演算するコントローラ(演算手段)とから構成
されている。
に応じて制御しスキッドを防止する車両のアンチスキッ
ドブレーキシステム等に用いられている車輪速検出装置
は、例えば、車輪に接続される回転軸に配設されて回転
軸と共に回転し、歯車状に形成されたセンサロータ(ロ
ータ)と、センサロータの歯面に対向して配設され、セ
ンサロータの各歯を検出してパルス信号を出力するピッ
クアップセンサとから構成される車輪速センサ(センサ
手段)と、車輪速センサが出力したパルス信号に基づき
車輪速を演算するコントローラ(演算手段)とから構成
されている。
【0003】より具体的には、センサロータは、例え
ば、車輪のアクスルシャフト(回転軸)や終減速機(変
速機構)のドライブシャフト(回転軸)等に同軸上に配
設され、一体に回転する。一方、ピックアップセンサ
は、夫々対応してアクスルシャフトのベアリングハウジ
ングや終減速機のディファレンシャルキャリア等に配設
される。そして、センサロータが回転すると、センサロ
ータの外周面上(円周上)に設けられた歯列(形状)に
よりセンサロータとピックアップセンサとの間のエアギ
ャップが変化し、ピックアップセンサ内に設けられた永
久磁石の磁束が変化して、ピックアップセンサ内のコイ
ルに交流電圧、すなわち、パルス信号が発生する。そし
てコントローラは、このパルス信号の周波数ないしは周
期から車輪の角速度を演算し、これに車輪径、より詳し
くは車輪の動荷重半径を乗算して、車輪速を演算してい
る。
ば、車輪のアクスルシャフト(回転軸)や終減速機(変
速機構)のドライブシャフト(回転軸)等に同軸上に配
設され、一体に回転する。一方、ピックアップセンサ
は、夫々対応してアクスルシャフトのベアリングハウジ
ングや終減速機のディファレンシャルキャリア等に配設
される。そして、センサロータが回転すると、センサロ
ータの外周面上(円周上)に設けられた歯列(形状)に
よりセンサロータとピックアップセンサとの間のエアギ
ャップが変化し、ピックアップセンサ内に設けられた永
久磁石の磁束が変化して、ピックアップセンサ内のコイ
ルに交流電圧、すなわち、パルス信号が発生する。そし
てコントローラは、このパルス信号の周波数ないしは周
期から車輪の角速度を演算し、これに車輪径、より詳し
くは車輪の動荷重半径を乗算して、車輪速を演算してい
る。
【0004】このため、車輪径が異なる車輪を使用する
場合、そして減速比(変速比)が異なる終減速機を使用
する場合には、夫々、装着される車輪の車輪径と終減速
機の減速比とに適合した歯数を有するセンサロータ、な
いしは、それらに適合するコントローラを準備し取り付
けている。
場合、そして減速比(変速比)が異なる終減速機を使用
する場合には、夫々、装着される車輪の車輪径と終減速
機の減速比とに適合した歯数を有するセンサロータ、な
いしは、それらに適合するコントローラを準備し取り付
けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車輪速検出装置では、車輪速検出装置が装着さ
れる車両の、車輪の車輪径の種類数と終減速機の減速比
の種類数の分だけ、対応するセンサロータないしはコン
トローラを予め準備しなければならず、大巾なコスト増
を招いている。
た従来の車輪速検出装置では、車輪速検出装置が装着さ
れる車両の、車輪の車輪径の種類数と終減速機の減速比
の種類数の分だけ、対応するセンサロータないしはコン
トローラを予め準備しなければならず、大巾なコスト増
を招いている。
【0006】特に、前者の車輪径については、出荷後に
ユーザーによってしばしば変更されることもあり、その
都度センサロータないしはコントローラを交換しなけれ
ばならないのは、ユーザーにとっても極めて煩雑であ
り、高価なものとなる。本発明は、このような問題を解
決するためになされたもので、車輪の車輪径、ないし
は、車輪とセンサロータが配設された回転軸との間に設
けられている変速機構の変速比が変化しても、センサロ
ータないしはコントローラの交換が不要で、コストを大
巾に削減することができる車輪速検出装置を提供するこ
とを目的とする。
ユーザーによってしばしば変更されることもあり、その
都度センサロータないしはコントローラを交換しなけれ
ばならないのは、ユーザーにとっても極めて煩雑であ
り、高価なものとなる。本発明は、このような問題を解
決するためになされたもので、車輪の車輪径、ないし
は、車輪とセンサロータが配設された回転軸との間に設
けられている変速機構の変速比が変化しても、センサロ
ータないしはコントローラの交換が不要で、コストを大
巾に削減することができる車輪速検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明によれば、車両の車輪に接続される回転軸
に配設されて回転軸と共に回転し、円周上に規則的に変
化する形状を有するロータと、該ロータに対向して配設
され、ロータの該形状を検出してパルス信号を出力する
ピックアップセンサとから成るセンサ手段と、前記セン
サ手段が出力したパルス信号に基づき車輪速を演算する
演算手段とを備えた車輪速検出装置において、前記演算
手段は、装着される車輪の車輪径と、車輪と該ロータが
配設された回転軸との間に設けられて回転数を変化させ
る変速機構の変速比との、少なくとも一方に対応して選
択的に切り替えられ補正信号を出力する補正信号出力手
段を備えると共に、前記補正信号出力手段が出力した補
正信号に基づき、該車輪径ないしは該変速比に夫々に適
合した車輪速を演算することを特徴とする。
めに、本発明によれば、車両の車輪に接続される回転軸
に配設されて回転軸と共に回転し、円周上に規則的に変
化する形状を有するロータと、該ロータに対向して配設
され、ロータの該形状を検出してパルス信号を出力する
ピックアップセンサとから成るセンサ手段と、前記セン
サ手段が出力したパルス信号に基づき車輪速を演算する
演算手段とを備えた車輪速検出装置において、前記演算
手段は、装着される車輪の車輪径と、車輪と該ロータが
配設された回転軸との間に設けられて回転数を変化させ
る変速機構の変速比との、少なくとも一方に対応して選
択的に切り替えられ補正信号を出力する補正信号出力手
段を備えると共に、前記補正信号出力手段が出力した補
正信号に基づき、該車輪径ないしは該変速比に夫々に適
合した車輪速を演算することを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の車輪速検出装置において、演算手段は、
装着される車輪の車輪径に対応じて選択的に切り替えら
れ、また、車輪とロータが配設された回転軸との間に回
転数を変化させる変速機構が設けられている場合には、
装着される車輪径と変速機構の変速比との夫々に対応じ
て選択的に切り替えられ、補正信号を出力する補正信号
出力手段を備えており、この補正信号に基づいて、それ
ら車輪径ないしは変速比に夫々に適応した車輪速を演算
する。このため、演算手段は、装着される車輪径ないし
は変速機構の変速比が変化しても、補正信号出力手段の
作用により、センサ手段が出力したパルス信号に基づい
て常時正しく車輪速を演算することができる。
装着される車輪の車輪径に対応じて選択的に切り替えら
れ、また、車輪とロータが配設された回転軸との間に回
転数を変化させる変速機構が設けられている場合には、
装着される車輪径と変速機構の変速比との夫々に対応じ
て選択的に切り替えられ、補正信号を出力する補正信号
出力手段を備えており、この補正信号に基づいて、それ
ら車輪径ないしは変速比に夫々に適応した車輪速を演算
する。このため、演算手段は、装着される車輪径ないし
は変速機構の変速比が変化しても、補正信号出力手段の
作用により、センサ手段が出力したパルス信号に基づい
て常時正しく車輪速を演算することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1は、本発明の車輪速検出装置を実
施した車両のアンチスキッドブレーキシステムの具体的
構成を示している。始めに、車両のアンチスキッドブレ
ーキシステムは、自動車等が雨で濡れた路面や雪路等の
低μ路面を走行中にブレーキ操作を行ったことによる車
輪のスリップ、また高μ路面を走行中であっても急ブレ
ーキ操作に起因した車輪のスリップ、つまり車輪のロッ
クをブレーキの油圧を適切に制御することにより抑制
し、これによりブレーキ操作時における自動車等のスキ
ッドを防止して操縦安定性を確保し、また制動距離を短
かくしようとするシステムである。
詳細に説明する。図1は、本発明の車輪速検出装置を実
施した車両のアンチスキッドブレーキシステムの具体的
構成を示している。始めに、車両のアンチスキッドブレ
ーキシステムは、自動車等が雨で濡れた路面や雪路等の
低μ路面を走行中にブレーキ操作を行ったことによる車
輪のスリップ、また高μ路面を走行中であっても急ブレ
ーキ操作に起因した車輪のスリップ、つまり車輪のロッ
クをブレーキの油圧を適切に制御することにより抑制
し、これによりブレーキ操作時における自動車等のスキ
ッドを防止して操縦安定性を確保し、また制動距離を短
かくしようとするシステムである。
【0010】ところで、図1に示すアンスキッドブレー
キシステムは、真空ブレーキブースタ付のタンデム型マ
スタシリンダ1を備えている。このマスタシリンダ1
は、ブレーキペタル2により作動される。マスタシリン
ダ1からは、2個のマスタシリンダ側ブレーキ管路3,
4が延び、これらマスタシリンダ側ブレーキ管路3,4
は、ブレーキ圧調整装置5を通じて各車輪12のホイル
ブレーキ6に、対応する分岐ブレーキ管路7を介して接
続されている。そしてブレーキ管路3は、ブレーキ圧調
整装置5から2つのブレーキ管路7を介して、右前輪
(FR)と左後輪(RL)とのホイルブレーキ6に夫々
接続され、ブレーキ管路4は、ブレーキ圧調整装置5か
ら残りの2つのブレーキ管路7を介して、左前輪(F
L)と右後輪(RR)とのホイルブレーキ6に夫々接続
されている。すなわち、マスタシリンダ1から各ホイル
ブレーキ6に延びるブレーキ管路は、所謂ダイアゴナル
スプリット方式で配置されている。
キシステムは、真空ブレーキブースタ付のタンデム型マ
スタシリンダ1を備えている。このマスタシリンダ1
は、ブレーキペタル2により作動される。マスタシリン
ダ1からは、2個のマスタシリンダ側ブレーキ管路3,
4が延び、これらマスタシリンダ側ブレーキ管路3,4
は、ブレーキ圧調整装置5を通じて各車輪12のホイル
ブレーキ6に、対応する分岐ブレーキ管路7を介して接
続されている。そしてブレーキ管路3は、ブレーキ圧調
整装置5から2つのブレーキ管路7を介して、右前輪
(FR)と左後輪(RL)とのホイルブレーキ6に夫々
接続され、ブレーキ管路4は、ブレーキ圧調整装置5か
ら残りの2つのブレーキ管路7を介して、左前輪(F
L)と右後輪(RR)とのホイルブレーキ6に夫々接続
されている。すなわち、マスタシリンダ1から各ホイル
ブレーキ6に延びるブレーキ管路は、所謂ダイアゴナル
スプリット方式で配置されている。
【0011】ブレーキ圧調整装置5は、ブレーキ操作中
に自動車の1つの車輪にロック傾向が生じ、後述するア
ンチスキッドブレーキ制御(ABS)が開始されたと
き、その車輪におけるホイルブレーキ6内のブレーキ油
圧を減圧して車輪のロック傾向を解除し、その後は車輪
の回転動向に応じてブレーキ油圧を保持したり、あるい
は増圧するように作動する。
に自動車の1つの車輪にロック傾向が生じ、後述するア
ンチスキッドブレーキ制御(ABS)が開始されたと
き、その車輪におけるホイルブレーキ6内のブレーキ油
圧を減圧して車輪のロック傾向を解除し、その後は車輪
の回転動向に応じてブレーキ油圧を保持したり、あるい
は増圧するように作動する。
【0012】上述したブレーキ圧調整装置5には、種々
の構造のものが知られていることから、ここではブレー
キ圧調整装置5に関する説明は省略するが、ブレーキ圧
調整装置5の作動は、コントローラ(演算手段)8によ
って制御されている。このコントローラ8は、各車輪1
2の車輪速を夫々検出する車輪速センサ(センサ手段)
9のピックアップセンサ9b,ブレーキペダル2の踏み
込みを検出するブレーキスイッチ10等と電気的に接続
されている。
の構造のものが知られていることから、ここではブレー
キ圧調整装置5に関する説明は省略するが、ブレーキ圧
調整装置5の作動は、コントローラ(演算手段)8によ
って制御されている。このコントローラ8は、各車輪1
2の車輪速を夫々検出する車輪速センサ(センサ手段)
9のピックアップセンサ9b,ブレーキペダル2の踏み
込みを検出するブレーキスイッチ10等と電気的に接続
されている。
【0013】図2は、各輪に配設されている上述した車
輪速センサ9の構成を、駆動輪の場合について示してい
る。符号11は、アウトボードジョイントシャフト(回
転軸)を示し、内方端は図示しないアクスルシャフトに
接続されてエンジンの駆動力を受け、外方端にはアクス
ルハブ11dがスプライン結合され、アクスルハブ11
dに螺着された車輪12にエンジン駆動力を伝達してい
る。また、アウトボードジョイントシャフト11は、2
個の深溝玉軸受11b,11cを介してベアリングハウ
ジング11aに軸支され、ベアリングハウジング11a
はサスペンションアーム11e固着されている。
輪速センサ9の構成を、駆動輪の場合について示してい
る。符号11は、アウトボードジョイントシャフト(回
転軸)を示し、内方端は図示しないアクスルシャフトに
接続されてエンジンの駆動力を受け、外方端にはアクス
ルハブ11dがスプライン結合され、アクスルハブ11
dに螺着された車輪12にエンジン駆動力を伝達してい
る。また、アウトボードジョイントシャフト11は、2
個の深溝玉軸受11b,11cを介してベアリングハウ
ジング11aに軸支され、ベアリングハウジング11a
はサスペンションアーム11e固着されている。
【0014】そして、上述した深溝玉軸受11b,11
cの間のアウトボードジョイントシャフト11には、車
輪速センサ9のセンサロータ(ロータ)9aが同軸上に
嵌挿され、アウトボードジョイントシャフト11と一体
に回転する。このセンサロータ9aは円板状に形成さ
れ、その外周面(円周上)には所要数の歯(形状)が規
則的に、歯車状に配設されている。
cの間のアウトボードジョイントシャフト11には、車
輪速センサ9のセンサロータ(ロータ)9aが同軸上に
嵌挿され、アウトボードジョイントシャフト11と一体
に回転する。このセンサロータ9aは円板状に形成さ
れ、その外周面(円周上)には所要数の歯(形状)が規
則的に、歯車状に配設されている。
【0015】一方、上述したベアリングハウジング11
aには、車輪速センサ9のピックアップセンサ9bが、
その受感部をセンサロータ9aの歯面に対向させて取り
付けられている。ピックアップセンサ9bは永久磁石と
コイルとを内蔵しており、センサロータ9aが回転する
と、センサロータ9a外周面上の歯の作用によりセンサ
ロータ9aとピックアップセンサ9bとの間のエアギャ
ップが変化し、これに伴って永久磁石により生成された
磁束が変化して、コイルに交流電圧を発生させる。つま
り、ピックアップセンサ9bは、センサロータ9aの回
転数に比例した周波数のパルス信号を発生させる。
aには、車輪速センサ9のピックアップセンサ9bが、
その受感部をセンサロータ9aの歯面に対向させて取り
付けられている。ピックアップセンサ9bは永久磁石と
コイルとを内蔵しており、センサロータ9aが回転する
と、センサロータ9a外周面上の歯の作用によりセンサ
ロータ9aとピックアップセンサ9bとの間のエアギャ
ップが変化し、これに伴って永久磁石により生成された
磁束が変化して、コイルに交流電圧を発生させる。つま
り、ピックアップセンサ9bは、センサロータ9aの回
転数に比例した周波数のパルス信号を発生させる。
【0016】以上の車輪速センサ9、すなわち、センサ
ロータ9aとピックアップセンサ9bとに関する構成
は、非駆動輪についても略同一なので、その説明を省略
する。次に、上述したコントローラ8は、図3に示すよ
うに、薄い箱型のコントロールボックス8aに収められ
ており、車室内のボディトリム内に配設されている。コ
ントロールボックス8aの一側面には、例えば、図4に
示されるような4スイッチポジション W,X,Y,Z
の切替スイッチ8bが、コントロールボックス8aの
外側から切替可能に配設されている。
ロータ9aとピックアップセンサ9bとに関する構成
は、非駆動輪についても略同一なので、その説明を省略
する。次に、上述したコントローラ8は、図3に示すよ
うに、薄い箱型のコントロールボックス8aに収められ
ており、車室内のボディトリム内に配設されている。コ
ントロールボックス8aの一側面には、例えば、図4に
示されるような4スイッチポジション W,X,Y,Z
の切替スイッチ8bが、コントロールボックス8aの
外側から切替可能に配設されている。
【0017】そしてコントローラ8は、制御回路,電源
監視回路等から構成されている。図5は、コントローラ
8の制御回路のブロック図を、簡略化して示している。
すなわち、コントローラ8の制御回路は、大略、入力増
幅回路8c,周波数変換回路(補正信号出力手段)8
d,ABS制御回路8e,増幅回路8fとから構成され
ている。各車輪12に配設された車輪速センサ9は、夫
々、入力増幅回路8cと周波数変換回路8dとを介し
て、ABS制御回路8eに接続されている。ABS制御
回路8eの出力は、夫々、増幅回路8fを介してブレー
キ圧調整装置5の入力に接続されている。そして、上述
したブレーキスイッチ10は、ABS制御回路8eに接
続されている。
監視回路等から構成されている。図5は、コントローラ
8の制御回路のブロック図を、簡略化して示している。
すなわち、コントローラ8の制御回路は、大略、入力増
幅回路8c,周波数変換回路(補正信号出力手段)8
d,ABS制御回路8e,増幅回路8fとから構成され
ている。各車輪12に配設された車輪速センサ9は、夫
々、入力増幅回路8cと周波数変換回路8dとを介し
て、ABS制御回路8eに接続されている。ABS制御
回路8eの出力は、夫々、増幅回路8fを介してブレー
キ圧調整装置5の入力に接続されている。そして、上述
したブレーキスイッチ10は、ABS制御回路8eに接
続されている。
【0018】また、上述した切替スイッチ8bは、周波
数変換回路8dに接続されている。切替スイッチ8bの
4つのスイッチポジション W,X,Y,Z は、次表
1に示されるように、本アンチスキッドコントロールシ
ステムが備えられた車両に装着することができる、4種
類の車輪12の車輪径、より詳しくは、車輪12の動荷
重半径 S1,S2,S3,S4 に対応して、選択的
に手動で切り替えられるものである。
数変換回路8dに接続されている。切替スイッチ8bの
4つのスイッチポジション W,X,Y,Z は、次表
1に示されるように、本アンチスキッドコントロールシ
ステムが備えられた車両に装着することができる、4種
類の車輪12の車輪径、より詳しくは、車輪12の動荷
重半径 S1,S2,S3,S4 に対応して、選択的
に手動で切り替えられるものである。
【0019】
【表1】 そして、切替スイッチ8bを切り替えることにより、
周波数変換回路8dは、各車輪速センサ12から出力さ
れるパルス信号の周波数を、装着される車輪の動荷重半
径に対応した周波数に変換してABS制御回路8eに入
力する。
周波数変換回路8dは、各車輪速センサ12から出力さ
れるパルス信号の周波数を、装着される車輪の動荷重半
径に対応した周波数に変換してABS制御回路8eに入
力する。
【0020】次に、コントローラ8によるABS処理ス
テップの手順を、図6,7を参照して説明する。先ず、
コントローラ8は、各車輪速センサ9が出力したパルス
信号を入力する(ステップ10)。入力されたパルス信
号は、入力増幅回路8cを介して周波数変換回路8dに
入力される。ここでコントローラ8は、増幅されたパル
ス信号を、周波数変換回路8dで切替スイッチ8bのス
イッチポジション、すなわち、装着された車輪12の動
荷重半径に対応して周波数変換(補正)する(ステップ
14)。より具体的には、動荷重半径が比較大の場合に
は、パルス信号の周波数を動荷重半径の拡大量に比例さ
せて増加させ、動荷重半径が比較小の場合には、パルス
信号の周波数を動荷重半径の縮小量に比例させて減少さ
せる。また車輪速は、後述するように、車輪12の角速
度に車輪12の動荷重半径を乗算して求められる。。つ
まり、装着される車輪12の動荷重半径が変化しても、
切替スイッチ8bを切り替えることにより、各車輪速セ
ンサ9が出力したパルス信号に基づいて、車輪12の動
荷重半径に適応するように補正されたパルス信号を、A
BS制御回路8eに入力することができる。
テップの手順を、図6,7を参照して説明する。先ず、
コントローラ8は、各車輪速センサ9が出力したパルス
信号を入力する(ステップ10)。入力されたパルス信
号は、入力増幅回路8cを介して周波数変換回路8dに
入力される。ここでコントローラ8は、増幅されたパル
ス信号を、周波数変換回路8dで切替スイッチ8bのス
イッチポジション、すなわち、装着された車輪12の動
荷重半径に対応して周波数変換(補正)する(ステップ
14)。より具体的には、動荷重半径が比較大の場合に
は、パルス信号の周波数を動荷重半径の拡大量に比例さ
せて増加させ、動荷重半径が比較小の場合には、パルス
信号の周波数を動荷重半径の縮小量に比例させて減少さ
せる。また車輪速は、後述するように、車輪12の角速
度に車輪12の動荷重半径を乗算して求められる。。つ
まり、装着される車輪12の動荷重半径が変化しても、
切替スイッチ8bを切り替えることにより、各車輪速セ
ンサ9が出力したパルス信号に基づいて、車輪12の動
荷重半径に適応するように補正されたパルス信号を、A
BS制御回路8eに入力することができる。
【0021】次に、コントローラ8のABS制御回路8
eは、上述した周波数変換回路8dから補正されたパル
ス信号を受け取り、補正されたパルス信号の周波数に基
づいて車輪12の角速度を夫々演算し、これに車輪12
の動荷重半径を乗算することにより、各車輪12の車輪
速VWを夫々演算する(ステップ15)。このようにし
て求められた車輪速VWは、一旦メモリに記憶される。
そして、今回演算して求めた車輪速VWn と前回演算し
て求めた車輪速VWn-1とに基づいて、各車輪12にお
ける車輪加減速度GVW(VWn −VWn-1 )が演算さ
れる(ステップS16)。
eは、上述した周波数変換回路8dから補正されたパル
ス信号を受け取り、補正されたパルス信号の周波数に基
づいて車輪12の角速度を夫々演算し、これに車輪12
の動荷重半径を乗算することにより、各車輪12の車輪
速VWを夫々演算する(ステップ15)。このようにし
て求められた車輪速VWは、一旦メモリに記憶される。
そして、今回演算して求めた車輪速VWn と前回演算し
て求めた車輪速VWn-1とに基づいて、各車輪12にお
ける車輪加減速度GVW(VWn −VWn-1 )が演算さ
れる(ステップS16)。
【0022】次のステップS18では、基準車体速VR
EFが演算される。基準車体速VREFが求められる
と、次のステップS20に進み、各車輪のスリップ量Δ
Vが演算される。スリップ量ΔVが演算されると、次に
ステップS22に進み、メモリに予め記憶されているブ
レーキ圧の増減圧マップ、すなわち、基本増減圧マップ
を参照して、スリップ量ΔVと車輪加減速度GVWか
ら、ブレーキ圧の制御モードが選定される。すなわち、
増圧モードでは、例えば 0.5 kg/cm2 だけブレーキ圧が
上昇され、また減圧モードでは、ブレーキ圧が所要の値
だけ減圧される。そして保持モードでは、ブレーキ圧を
その値に保持することになる。
EFが演算される。基準車体速VREFが求められる
と、次のステップS20に進み、各車輪のスリップ量Δ
Vが演算される。スリップ量ΔVが演算されると、次に
ステップS22に進み、メモリに予め記憶されているブ
レーキ圧の増減圧マップ、すなわち、基本増減圧マップ
を参照して、スリップ量ΔVと車輪加減速度GVWか
ら、ブレーキ圧の制御モードが選定される。すなわち、
増圧モードでは、例えば 0.5 kg/cm2 だけブレーキ圧が
上昇され、また減圧モードでは、ブレーキ圧が所要の値
だけ減圧される。そして保持モードでは、ブレーキ圧を
その値に保持することになる。
【0023】上述のステップS22において、ブレーキ
圧の制御モードが設定されると、次にステップS24に
進み、設定された制御モードに基づいて上述したブレー
キ圧調整装置5が、増幅回路8fを介して作動される。
そして、実際に各車輪12のホイルブレーキ6のブレー
キ圧が減圧、保持ないしは増圧されることになる。上述
したABS処理ステップは、一旦ABSの作動が開始さ
れると、ABSの作動終了条件が満たされるまで繰り返
し実行される。
圧の制御モードが設定されると、次にステップS24に
進み、設定された制御モードに基づいて上述したブレー
キ圧調整装置5が、増幅回路8fを介して作動される。
そして、実際に各車輪12のホイルブレーキ6のブレー
キ圧が減圧、保持ないしは増圧されることになる。上述
したABS処理ステップは、一旦ABSの作動が開始さ
れると、ABSの作動終了条件が満たされるまで繰り返
し実行される。
【0024】なお、上述した実施例では、駆動輪用のセ
ンサロータ9aを夫々駆動輪のアウトボードジョイント
シャフト11に配設しているが、これに代えて、図8に
示されるように、一組の車輪速センサ27を終減速機
(変速機構)28に配設することもできる。以下に、第
2実施例として、センサ手段を終減速機28に配設した
場合について説明する。但し、第1実施例との共通部分
については、その説明を省略する。
ンサロータ9aを夫々駆動輪のアウトボードジョイント
シャフト11に配設しているが、これに代えて、図8に
示されるように、一組の車輪速センサ27を終減速機
(変速機構)28に配設することもできる。以下に、第
2実施例として、センサ手段を終減速機28に配設した
場合について説明する。但し、第1実施例との共通部分
については、その説明を省略する。
【0025】図8において符号20は、終減速機28の
ドライブシャフト(回転軸)を示す。ドライブシャフト
20は、円錐コロ軸受21,22を介してディファレン
シャルキャリア23に回動自在に軸支されている。ドラ
イブシャフト20の図示しない一端は、プロペラシャフ
トに接続されてエンジンの駆動力を受ける。ドライブシ
ャフト20の他端にはドライブピニオン20aが形成さ
れ、ドライブオピニオン20aはリングギア24に噛合
して回転力を伝達すると共に、ここで減速が行われる。
ドライブシャフト(回転軸)を示す。ドライブシャフト
20は、円錐コロ軸受21,22を介してディファレン
シャルキャリア23に回動自在に軸支されている。ドラ
イブシャフト20の図示しない一端は、プロペラシャフ
トに接続されてエンジンの駆動力を受ける。ドライブシ
ャフト20の他端にはドライブピニオン20aが形成さ
れ、ドライブオピニオン20aはリングギア24に噛合
して回転力を伝達すると共に、ここで減速が行われる。
【0026】円錐コロ軸受21,22の間のドライブシ
ャフト20には、スペーサ(ロータ)25が嵌挿されて
いる。このスペーサ25の外周面上(円周上)には所要
数の歯(形状)が規則的に、歯車状に形成されている。
一方、上述したディファレンシャルキャリア23には、
車輪速センサ27のピックアップセンサ26が、その受
感部をスペーサ25の歯面に対向させて液密に取り付け
られている。そして、このスペーサ25とピックアップ
センサ26とにより構成される車輪速センサ27は、第
1実施例の車輪速センサ9と同様に作動する。但し車輪
速センサ27は、上記の終減速機28を介して駆動され
る両駆動輪の平均速を検出する。
ャフト20には、スペーサ(ロータ)25が嵌挿されて
いる。このスペーサ25の外周面上(円周上)には所要
数の歯(形状)が規則的に、歯車状に形成されている。
一方、上述したディファレンシャルキャリア23には、
車輪速センサ27のピックアップセンサ26が、その受
感部をスペーサ25の歯面に対向させて液密に取り付け
られている。そして、このスペーサ25とピックアップ
センサ26とにより構成される車輪速センサ27は、第
1実施例の車輪速センサ9と同様に作動する。但し車輪
速センサ27は、上記の終減速機28を介して駆動され
る両駆動輪の平均速を検出する。
【0027】そして、この車輪速センサ27は終減速機
28のドライブシャフト20に取り付けられているの
で、終減速機の減速比(変速比)が変更されたり、ある
いは、第一実施例と同様に車輪の車輪径が変更される
と、正しい車輪速を求めることができなくなる。そこ
で、本車輪速検出装置を備えたアンチスキッドブレーキ
システムが装着される車両に、取り付けることができる
車輪の車輪径と終減速機の減速比とに対応して、第1実
施例のステップ14の周波数変換が、図10で示される
周波数変換回路(補正信号出力手段)29dにより実行
される。すなわち本車両には、次表2に示されるよう
に、異なる3種類の減速比 G1,G2,G3の終減速
機と異なる4種類の車輪径 T1,T2,T3,T4
の車輪とを取り付けることができる。
28のドライブシャフト20に取り付けられているの
で、終減速機の減速比(変速比)が変更されたり、ある
いは、第一実施例と同様に車輪の車輪径が変更される
と、正しい車輪速を求めることができなくなる。そこ
で、本車輪速検出装置を備えたアンチスキッドブレーキ
システムが装着される車両に、取り付けることができる
車輪の車輪径と終減速機の減速比とに対応して、第1実
施例のステップ14の周波数変換が、図10で示される
周波数変換回路(補正信号出力手段)29dにより実行
される。すなわち本車両には、次表2に示されるよう
に、異なる3種類の減速比 G1,G2,G3の終減速
機と異なる4種類の車輪径 T1,T2,T3,T4
の車輪とを取り付けることができる。
【0028】
【表2】 このため、減速比 G1,G2,G3,G4 と車輪
径 T1,T2,T3,T4 とに対応して、5種類の
切替モード A,B,C,D,E が設定されている。
これに伴って、第2実施例のコントローラ29には、図
9に示されるような、5スイッチポジション A,B,
C,D,E の切替スイッチ29bが配設されている。
そして、この切替スイッチ29bを切り替えることによ
り、周波数変換回路29dを5段階に切り替えることが
できる。
径 T1,T2,T3,T4 とに対応して、5種類の
切替モード A,B,C,D,E が設定されている。
これに伴って、第2実施例のコントローラ29には、図
9に示されるような、5スイッチポジション A,B,
C,D,E の切替スイッチ29bが配設されている。
そして、この切替スイッチ29bを切り替えることによ
り、周波数変換回路29dを5段階に切り替えることが
できる。
【0029】以上のように、本車輪速検出装置では、車
輪の車輪径ないしは終減速機の減速比が変更されても、
コントローラ8,29に配設された切替スイッチ8bな
いしは29bを、コントローラ8,29の外側から切り
替えるだけで、常時正しい車輪速を検出し提供すること
ができる。なお、上述した車輪速センサ9の車輪12へ
の取付け位置は、上述したアウトボードジョイントシャ
フト11に限定されるものではなく、例えば、アクスル
ハブ11dに取付けてもよい。
輪の車輪径ないしは終減速機の減速比が変更されても、
コントローラ8,29に配設された切替スイッチ8bな
いしは29bを、コントローラ8,29の外側から切り
替えるだけで、常時正しい車輪速を検出し提供すること
ができる。なお、上述した車輪速センサ9の車輪12へ
の取付け位置は、上述したアウトボードジョイントシャ
フト11に限定されるものではなく、例えば、アクスル
ハブ11dに取付けてもよい。
【0030】また、センサロータ9,25は、必ずしも
歯車状に形成されたものに限定されるものではない。例
えば、センサロータ9,25の側面にこれを貫通する孔
を、回転軸を中心に、円形に規則的に配列したものであ
ってもよい。そして、パルス信号から車輪12の角速度
を求める方法として、パルス信号の周波数を検出するの
ではなく、例えば、パルス信号の周期を検出するもので
あってもよい。このとき、コントローラ8,29には、
周波数変換回路8d,29dの代わりに、周期変換回路
(補正信号出力手段)を配設すればよい。また、パルス
信号の他の特性を利用してこれを補正し、車輪12の角
速度を求めてよいことは勿論である。
歯車状に形成されたものに限定されるものではない。例
えば、センサロータ9,25の側面にこれを貫通する孔
を、回転軸を中心に、円形に規則的に配列したものであ
ってもよい。そして、パルス信号から車輪12の角速度
を求める方法として、パルス信号の周波数を検出するの
ではなく、例えば、パルス信号の周期を検出するもので
あってもよい。このとき、コントローラ8,29には、
周波数変換回路8d,29dの代わりに、周期変換回路
(補正信号出力手段)を配設すればよい。また、パルス
信号の他の特性を利用してこれを補正し、車輪12の角
速度を求めてよいことは勿論である。
【0031】また、ステップ14の周波数変換は、コン
トローラ8,29に周波数変換回路8d,29dを配設
するのではなく、ABS制御回路8e,29eの中にそ
の機能、つまり補正信号検出手段を持たせて処理させて
もよい。そして、ピックアップセンサ9b,26は、必
ずしも永久磁石とコイルとを用いたものに限定されるも
のではない。種々のタイプのもの、例えば、光学的なも
のも使用できる。
トローラ8,29に周波数変換回路8d,29dを配設
するのではなく、ABS制御回路8e,29eの中にそ
の機能、つまり補正信号検出手段を持たせて処理させて
もよい。そして、ピックアップセンサ9b,26は、必
ずしも永久磁石とコイルとを用いたものに限定されるも
のではない。種々のタイプのもの、例えば、光学的なも
のも使用できる。
【0032】また、車輪の車輪径ないしは終減速機の減
速比の夫々の種類数は、上述した4種ないしは3種に限
定されるものではない。適宜に設定することができる。
そして、第2実施例の切替スイッチ29bは、車輪12
用のスイッチと終減速機28用のスイッチとに分けて、
夫々を個別に配設してもよい。また、第1,2実施例に
おいて、前後車輪12で車輪径が異なる場合には、前車
輪用スイッチと後車輪スイッチとに分けて、夫々を個別
に配設してもよい。そして、これらを適宜に組み合わせ
ることも可能である。
速比の夫々の種類数は、上述した4種ないしは3種に限
定されるものではない。適宜に設定することができる。
そして、第2実施例の切替スイッチ29bは、車輪12
用のスイッチと終減速機28用のスイッチとに分けて、
夫々を個別に配設してもよい。また、第1,2実施例に
おいて、前後車輪12で車輪径が異なる場合には、前車
輪用スイッチと後車輪スイッチとに分けて、夫々を個別
に配設してもよい。そして、これらを適宜に組み合わせ
ることも可能である。
【0033】更に、本車輪速検出装置の適用は、上述し
たアンチスキッドブレーキシステムに限定されるもので
はなく、種々のシステムの車輪速の検出に実施できるこ
とは勿論である。
たアンチスキッドブレーキシステムに限定されるもので
はなく、種々のシステムの車輪速の検出に実施できるこ
とは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本考案の車
輪速検出装置において、演算手段は、装着される車輪の
車輪径と、車輪と該ロータが配設された回転軸との間に
設けられて回転数を変化させる変速機構の変速比との、
少なくとも一方に対応して選択的に切り替えられ、補正
信号を出力する補正信号出力手段を備えると共に、前記
補正信号出力手段が出力した補正信号に基づき、該車輪
径ないしは該変速比に夫々に適合した車輪速を演し、装
着される車輪径ないしは変速機構の変速比が変化して
も、センサ手段が出力したパルス信号に基づいて常時正
しく車輪速を演算する。
輪速検出装置において、演算手段は、装着される車輪の
車輪径と、車輪と該ロータが配設された回転軸との間に
設けられて回転数を変化させる変速機構の変速比との、
少なくとも一方に対応して選択的に切り替えられ、補正
信号を出力する補正信号出力手段を備えると共に、前記
補正信号出力手段が出力した補正信号に基づき、該車輪
径ないしは該変速比に夫々に適合した車輪速を演し、装
着される車輪径ないしは変速機構の変速比が変化して
も、センサ手段が出力したパルス信号に基づいて常時正
しく車輪速を演算する。
【0035】従って、本車輪速検出装置が備えられた車
両に装着することができる、車輪の車輪径の種類数ない
しは変速機構の変速比の種類数の分だけ、センサ手段の
ロータないしは演算手段を予め準備することが不要にな
るので、コストを大巾に削減することができるという効
果を奏する。
両に装着することができる、車輪の車輪径の種類数ない
しは変速機構の変速比の種類数の分だけ、センサ手段の
ロータないしは演算手段を予め準備することが不要にな
るので、コストを大巾に削減することができるという効
果を奏する。
【図1】本発明の車輪速検出装置の第1実施例の、アン
チスキッドブレーキシステムの具体的構成を示すブロッ
ク図である。
チスキッドブレーキシステムの具体的構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1中の車輪速センサ9の具体的構成を示す一
部断面正面図である。
部断面正面図である。
【図3】図1中のコントローラ8を示す斜視図である。
【図4】図3中のコントローラ8の切替スイッチ8bを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図5】図3中のコントローラ8の制御回路の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図6】図1中のコントローラ8により実行されるAB
S処理ステップの一部を示すフローチャートである。
S処理ステップの一部を示すフローチャートである。
【図7】図1中のコントローラ8により実行されるAB
S処理ステップの残部を示すフローチャートである。
S処理ステップの残部を示すフローチャートである。
【図8】本発明の車輪速検出装置の第2実施例の具体的
構成を示す一部断面正面図である。
構成を示す一部断面正面図である。
【図9】第2実施例のコントローラ29の切替スイッチ
29dを示す正面図である。
29dを示す正面図である。
【図10】第2実施例のコントローラ29の制御回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
5 ブレーキ圧調整装置 6 ホイルブレーキ 8 コントローラ(演算手段) 8b 切替スイッチ 8d 周波数変換回路(補正信号出力手段) 8e ABS制御回路 9 車輪速センサ(センサ手段) 9a センサロータ(ロータ) 9b ピックアップセンサ 11 アウトボードジョイントシャフト(回転軸) 11d アクスルハブ 12 車輪 20 ドライブシャフト(回転軸) 25 スペーサ(ロータ) 26 ピックアップセンサ 27 車輪速センサ(センサ手段) 28 ディファレンシャルキャリア 29 コントローラ(演算手段) 29b 切替スイッチ 29d 周波数変換回路(補正信号出力手段) 29e ABS制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】車両の車輪に接続される回転軸に配設され
て回転軸と共に回転し、円周上に規則的に変化する形状
を有するロータと、該ロータに対向して配設され、ロー
タの該形状を検出してパルス信号を出力するピックアッ
プセンサとから成るセンサ手段と、前記センサ手段が出
力したパルス信号に基づき車輪速を演算する演算手段と
を備えた車輪速検出装置において、前記演算手段は、装
着される車輪の車輪径と、車輪と該ロータが配設された
回転軸との間に設けられて回転数を変化させる変速機構
の変速比との、少なくとも一方に対応して選択的に切り
替えられ補正信号を出力する補正信号出力手段を備える
と共に、前記補正信号出力手段が出力した補正信号に基
づき、該車輪径ないしは該変速比に夫々に適合した車輪
速を演算することを特徴とする車輪速検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17681191A JPH0516774A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 車輪速検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17681191A JPH0516774A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 車輪速検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516774A true JPH0516774A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16020258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17681191A Pending JPH0516774A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 車輪速検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516774A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5563793A (en) * | 1993-11-05 | 1996-10-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Wheel speed detecting apparatus |
| KR101034691B1 (ko) * | 2004-11-23 | 2011-06-13 | 두산인프라코어 주식회사 | 마그네틱 픽업 센서를 사용하는 디지털 가버너의속도검출장치 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17681191A patent/JPH0516774A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5563793A (en) * | 1993-11-05 | 1996-10-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Wheel speed detecting apparatus |
| KR101034691B1 (ko) * | 2004-11-23 | 2011-06-13 | 두산인프라코어 주식회사 | 마그네틱 픽업 센서를 사용하는 디지털 가버너의속도검출장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991005 |