JPH0516794A - 自動二・三輪車の作動油充填方法ならびに該方法に使用する作動油充填装置および注油ガン - Google Patents

自動二・三輪車の作動油充填方法ならびに該方法に使用する作動油充填装置および注油ガン

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JPH0516794A
JPH0516794A JP16718891A JP16718891A JPH0516794A JP H0516794 A JPH0516794 A JP H0516794A JP 16718891 A JP16718891 A JP 16718891A JP 16718891 A JP16718891 A JP 16718891A JP H0516794 A JPH0516794 A JP H0516794A
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和義 堀川
Takayuki Horiuchi
孝行 堀内
Hisanobu Motai
寿信 母袋
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 自動二輪車あるいは自動三輪車のブレーキ装
置等の油圧配管系に対する作動油の充填作業を、ブリー
ドオフバルブを用いずに効率的に行う。 [構成] マスタシリンダMと一体のマスタカップCに
着脱自在に連結される注油ガン21に、低真空ポンプ1
3により減圧される低真空タンク8、高真空ポンプ23
により減圧される高真空タンク10、およびダイヤフラ
ムポンプ26により作動油を供給する作動油タンク9を
切換弁20L ,20H ,20O を介して接続する。注油
ガン21によりマスタカップCから油圧配管系の内部の
空気を低真空タンク8で真空引きし、更に高真空タンク
10で真空引きした後、作動油タンク9から前記油圧配
管系に作動油を充填する。注油ガン21を取り外したと
き、該注油ガン21に付着した作動油を低真空タンク8
で真空引きして回収することにより作動油の垂れが防止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車あるいは自
動三輪車のブレーキ装置やクラッチ装置の油圧配管系に
ブレーキオイルやクラッチオイル等の作動油を充填する
ための方法、および前記方法を実施するための作動油充
填装置と注油ガンに関する。
【0002】
【従来の技術】工場において完成した自動二・三輪車の
ブレーキ装置の油圧配管系、すなわちマスタシリンダ、
ブレーキシリンダ、およびそれ等を接続する管路には、
出荷前に作動油としてのブレーキオイルが注入される。
この場合、前記油圧配管系には空気が充満しているた
め、予め内部の空気を真空引きしておかないとブレーキ
オイルを完全に充填することが困難である。
【0003】従来かかるブレーキオイルの充填には、ブ
レーキシリンダに設けたブリードオフバルブを真空源に
接続して油圧配管系の内部を真空引きするとともに、マ
スタシリンダのマスタカップの開口部に接続した注油ガ
ンからブレーキオイルを注入することにより行われてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、油圧配管系の一部にブリードオフバルブを
設ける必要があるために部品点数が増加して構造が複雑
化するだけでなく、真空源と前記ブリードオフバルブと
を接続する作業に手間取って作業性が悪い問題があっ
た。また、ブレーキオイルの充填完了後に注油ガンをマ
スタカップの開口部から外したとき、その注油ガンから
ブレーキオイルが垂れて床面を汚す場合があった。
【0005】発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、自動二・三輪車の油圧配管系への作動油の充填作業
をブリードオフバルブを用いずに行うとともに、注油ガ
ンからの作動油の垂れを防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、マスタカップを有する自動二・三輪車の
油圧配管系に注油ガンから作動油を充填する自動二・三
輪車の作動油充填方法であって、マスタカップの開口部
に注油ガンを連結し、その注油ガンを真空源に接続して
前記油圧配管系の内部を真空引きした後、前記注油ガン
を作動油供給源に接続して前記油圧配管系の内部に作動
油を供給することを第1の特徴とする。
【0007】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
注油ガンがマスタカップの開口部から外されていると
き、該注油ガンが真空源に接続されて真空引きされるこ
とを第2の特徴とする。
【0008】また本発明は、マスタカップを有する自動
二・三輪車の油圧配管系に注油ガンから作動油を充填す
る自動二・三輪車の作動油充填装置であって、高真空ポ
ンプに接続されて減圧される高真空タンクと、低真空ポ
ンプに接続されて減圧される低真空タンクと、作動油供
給ポンプを介して作動油を供給する作動油タンクと、マ
スタカップの開口部に連結される注油ガンと、前記高真
空タンク、低真空タンク、および作動油タンクを注油ガ
ンに接続する管路と、この管路に介装されて前記高真空
タンク、低真空タンク、および作動油タンクの何れかを
注油ガンに選択的に連通させる切換弁とを備えてなるこ
とを第3の特徴とする。
【0009】また本発明は前述の第3の特徴に加えて、
前記低真空タンクと作動油タンクを接続し、注油ガンか
ら低真空タンクに回収した作動油を作動油タンクに戻し
て再使用することを第4の特徴とする。
【0010】また本発明は前述の第3の特徴に加えて、
前記高真空ポンプ、低真空ポンプ、高真空タンク、低真
空タンク、作動油供給ポンプ、および作動油タンクを移
動自在な台車上に搭載したことを第5の特徴とする。
【0011】また本発明は、マスタシリンダに一体に設
けたマスタカップに連結される注油ガンであって、下端
にマスタシリンダの下面に当接する受け面を有する支持
部材と、この支持部材の上端に設けられた雌ねじ部材
と、この雌ねじ部材に螺合して前記支持部材の受け面に
対して進退する雄ねじ部材と、この雄ねじ部材に相対回
転自在に支持されて内部を注油通路が貫通する注油シャ
フトと、この注油シャフトの下端に支持されて前記マス
タカップの上面の開口部に密着可能なカバープレートと
を備えてなることを第6の特徴とする。
【0012】また本発明は前述の第6の特徴に加えて、
前記カバープレートの下面に、マスタカップの内部に突
出して充填される作動油の容量を規制する突起を設けた
ことを第7の特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1〜図7は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は作動油充填装置の油圧回路図、図2は作動油
充填装置の右側面図、図3は同じく左側面図、図4は図
2の4−4線断面図、図5は注油ガンの側面図、図6は
図5の6−6線断面図、図7は作用を説明するタイムチ
ャートである。
【0015】図2〜図4に示すように、作動油充填装置
を移動自在に支持する台車1は、4個のキャスタ2を有
するベースプレート3、そのベースプレート3上に立設
した3本の縦フレーム41 ,42 ,43 、その縦フレー
ム4間を接続する7本の横フレーム51 〜57 、前記ベ
ースプレート3の上面に設けたオイルパン6、および台
車1の後端に支持した制御盤7を備える。
【0016】次に、図1を併せて参照しながら作動油充
填装置の油圧回路を説明する。台車1の横フレーム51
の右側面に2個の低真空タンク8,8が前後方向に並置
されるとともに、その下方において横フレーム52 ,5
3 の右側面に2個の作動油タンク9,9が前後方向に並
置される。横フレーム52 ,53 の左側面の後部には1
個の高真空タンク10が配設される。
【0017】台車1のベースプレート3の前部に設けた
架台11の下部には、モータ12で駆動される低真空ポ
ンプ13が設けられ、その低真空ポンプ13は前記2個
の低真空タンク8,8に管路P1 およびタンク切り換え
用のソレノイドバルブ14,14を設けた管路P2 を介
して接続されるとともに、前記2個の作動油タンク9,
9にも管路P1 および脱泡用のソレノイドバルブ15,
15を設けた管路P3 を介して接続される。低真空ポン
プ13を駆動することにより、タンク切り換え用のソレ
ノイドバルブ14,14を介して2個の低真空タンク
8,8の内部を選択的に低真空(5〜8Torr)に減圧す
ることができ、また脱泡用のソレノイドバルブ15,1
5を介して2個の作動油タンク9,9の内部を減圧し、
作動油に含まれる空気を脱泡することができる。低真空
タンク8,8は加圧用のソレノイドバルブ16,16を
設けた管路P4 を介して外部に設けたコンプレッサ17
に接続され、作動油タンク9,9も加圧用のソレノイド
バルブ18,18を設けた管路P5 を介して大気に連通
される。
【0018】低真空タンク8,8の上部は、絞り19と
流路切り換え用のソレノイドバルブ20L を設けた管路
6 を介して後述の注油ガン21に接続される。また、
低真空タンク8,8の下部と作動油タンク9,9は、低
真空タンク8,8に回収した作動油を作動油タンク9,
9に戻すべく、管路P7 を介して接続される。
【0019】台車1の架台11の上部に設けたモータ2
2で駆動される高真空ポンプ23は管路P11を介して高
真空タンク10に接続され、その高真空タンク10の内
部を高真空(2〜3Torr)に減圧することができる。高
真空タンク10は管路P8 と流路切り換え用のソレノイ
ドバルブ20H を介して前記注油ガン21に接続され
る。
【0020】作動油タンク9,9の下端は、外部に設け
たコンプレッサ24にマスタバルブ25を介して接続さ
れたダイヤフラムポンプ26と、流路切り換え用のソレ
ノイドバルブ20O とを設けた管路P9 を介して前記注
油ガン21に接続される。また、注油により減少した作
動油を補給すべく、外部の油槽27が作動油補給ポンプ
28を設けた管路P10を介して作動油タンク9,9に接
続される。
【0021】尚、図1の回路図における符号29はフィ
ルタ、符号30は圧力スイッチ、符号31は圧力計であ
る。
【0022】次に、図5および図6に基づいて注油ガン
21の構造を説明する。注油ガン21はマスタシリンダ
Mに一体に設けたマスタカップCに装着されるもので、
連結部材41にピン42で枢支したL字状の支持部材4
3の下端に、マスタシリンダMの下面に当接可能な円弧
状の受け面441 を備えた受け部材44を備える。連結
部材41に固定したブラケット45に2本のボルト46
で固定した雌ねじ部材47には、上端にハンドル48を
有する雄ねじ部材49が螺合する。雄ねじ部材49の内
部を相対回転自在に貫通する注油シャフト50の下部に
はカラー51がビス52で固定され、そのカラー51の
上面に前記雄ねじ部材49の下端が当接する。
【0023】注油シャフト50の下端には各機種に対応
する板状のカバープレート53が着脱自在に固定され
る。カバープレート53はマスタシリンダMの上部に一
体に設けたマスタカップCの開口部C1 を覆うもので、
その下面には前記開口部C1 の上縁に密着してシールす
る弾性部材54と、その弾性部材54の下面外周に設け
られて前記開口部C1 を位置決めするガイド部材55が
設けられる。カバープレート53の下面にはマスタカッ
プCの内部に突出する突起531 が一体に形成され、そ
の突起531の下端にはノズル56が装着される。流路
切り換え用のソレノイドバルブ20H ,20L ,20O
から延びる注油ホース57の先端は注油シャフト50の
上端に接続され、その注油シャフト50の内部を貫通す
る注油通路501 および前記ノズル56を介してマスタ
カップCの内部に連通する。
【0024】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を、図7のタイムチャートを併せて参照しながら
説明する。
【0025】ブレーキ装置のマスタシリンダMに設けた
マスタカップCのキャップ(図示せず)を取外した状態
で、注油ガン21の下部に設けた受け部材44の受け面
44 1 をマスタシリンダMの下面に当接させ、続いてハ
ンドル48を回転させて雌ねじ部材47に螺合する雄ね
じ部材49を下降させる。雄ねじ部材49にカラー51
を押圧された注油シャフト50はカバープレート53と
共に下降し、やがてカバープレート53の下面に設けた
弾性部材54がマスタカップCの開口部C1 に当接す
る。その結果、前記受け部材44とカバープレート53
間にマスタシリンダMとマスタカップCが挟圧され、そ
のマスタカップCの開口部C1 は弾性部材54によって
シールされる。このとき、弾性部材54の下面に設けた
ガイド部材55が前記開口部C1の外周に当接してカバ
ープレート53を位置決めする。
【0026】上述のようにして注油ガン21がマスタカ
ップCに連結されたとき、ソレノイドバルブ20L が作
動することによって低真空タンク8,8が管路P6 を介
して注油ガン21に連通するため、ブレーキ装置の油圧
配管系内部の空気は直ちに前記低真空タンク8,8に真
空引きされる。続いて作業者が注油ガン21の近辺に設
けた起動ボタン(図示せず)を押すと、ソレノイドバル
ブ20H が作動して注油ガン21が管路P8 を介して高
真空タンク10に連通し、油圧配管系の内部を高真空に
すべくで真空引きする。このとき、油圧配管系の内部が
予め低真空タンク8,8によって真空引きされているた
め、高真空タンク10による真空引きは速やかに完了
し、併せて高真空ポンプ23の負荷が軽減される。
【0027】前記ソレノイドバルブ20H の作動時間は
タイマーにより設定され、所定時間が経過するとソレノ
イドバルブ20O が作動して注油ガン21が管路P9
介して作動油タンク9,9に連通するとともに、ダイヤ
フラムポンプ26がコンプレッサ24からの空気圧で作
動して前記作動油タンク9,9内に貯留された作動油を
注油ガン21に供給する。このようにダイヤフラムポン
プ26を用いたことにより、通常の電動ポンプを用いた
場合に必要となるリリーフ弁や戻し配管群が省略されて
構造が簡略化される。而して、油圧配管系の内部は高真
空タンク10によって真空引きされた状態にあるため、
作動油はマスタカップCから速やかに油圧配管系に充填
される。また、注油ガン21のカバープレート53の下
面に設けた突起531 を予め所定の大きさに設定してお
くことにより、油圧配管系に充填される作動油の容量、
すなわちマスタカップCの油面の高さを常に一定に保つ
ことができる。
【0028】前記ソレノイドバルブ20O の作動時間は
タイマーにより設定され、所定時間が経過するとブザー
が鳴って作業者に作動油の充填が完了したことを知らせ
る。作業者が前述と逆の操作によって注油ガン21をマ
スタカップCから取り外すと同時にソレノイドバルブ2
L が作動し、注油ガン21が管路P6 を介して再び低
真空タンク8,8に連通する。これにより、注油ガン2
1の内部に付着していた作動油が管路P6 を介して低真
空タンク8,8に回収され、注油ガン21が次の車体の
マスタカップCに装着されるまでの間、作動油が注油ガ
ン21から垂れて床面を汚損することが防止される。
【0029】上述のようにして回収された作動油が低真
空タンク8,8に溜まると、その作動油は管路P7 から
作動油タンク9,9に回収されて再使用される。作動油
タンク9,9に回収された作動油には空気が含まれてい
るため、管路P3 ,P1 を介して作動油タンク9,9を
定期的に低真空ポンプ13で真空引きすることにより、
前記作動油中の空気が脱泡される。油圧配管系への作動
油の充填により作動油タンク9,9内の作動油の量が減
少すると、油槽27から作動油補給ポンプ28を介して
作動油が補給される。
【0030】作動油の充填作業の繰り返しによって低真
空タンク8,8と高真空タンク10の内部圧力が規定値
を越えて上昇すると低真空ポンプ13および高真空ポン
プ23が駆動されて前記両真空タンク8,8;10の内
部圧力を規定値まで低下させる。
【0031】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設計
変更を行うことが可能である。
【0032】例えば、本発明はブレーキ装置の油圧配管
系に対する作動油の充填に限定されず、クラッチ装置の
油圧配管系に対する作動油の充填にも適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、マスタカップの開口部に連結した注油ガンを介し
て、真空源による油圧配管系の内部の真空引きと作動油
供給源による油圧配管系の内部への作動油の供給とを行
っているので、従来必要としていたブリードオフバルブ
が不要になる。その結果、油圧配管系の構造が簡略化さ
れるだけでなく、ブリードオフバルブへの配管の接続が
不要になって作動油の充填作業を短時間で容易に完了さ
せることが可能となる。
【0034】また本発明の第2の特徴によれば、注油ガ
ンがマスタカップの開口部から外されているとき、その
注油ガンの内部に付着して残留した作動油が真空源に吸
引されるため、前記残留した作動油が注油ガンから垂れ
て床面を汚損する虞れが無い。
【0035】また本発明の第3の特徴によれば、高真空
タンクを注油ガンに連通させて油圧配管系の内部を真空
引きした後に作動油タンクを注油ガンに連通させること
により、ブリードオフバルブを用いることなく前記油圧
配管系に作動油を充填することができる。しかも、通常
低真空タンクを注油ガンに連通させておくことにより、
マスタカップから外した注油ガンからの作動油の垂れを
防止することが可能となるばかりか、高真空タンクを注
油ガンに連通させた際に前記油圧配管系の内部を速やか
に高真空にすることができる。
【0036】また本発明の第4の特徴によれば、低真空
タンクと作動油タンクを接続して注油ガンから低真空タ
ンクに回収した作動油を作動油タンクに戻しているの
で、回収した作動油を無駄なく再使用することが可能と
なる。
【0037】また本発明の第5の特徴によれば、高真空
ポンプ、低真空ポンプ、高真空タンク、低真空タンク、
作動油供給ポンプ、および作動油タンクを移動自在な台
車上に搭載したので、その作動油充填装置の取扱性が向
上して作動油の充填作業を一層効率的に行うことが可能
となる。
【0038】また本発明の第6の特徴によれば、支持部
材の受け面をマスタシリンダの下面に当接させた状態で
雄ねじ部材を回転せさるだけの簡単な操作で、該雄ねじ
部材の下端に設けたカバープレートをマスタカップの上
面の開口部に密着させ、注油シャフトに形成した注油通
路を介して油圧配管系の内部の真空引きと作動油の充填
を行うことが可能となる。
【0039】また本発明の第7の特徴によれば、カバー
プレートの下面にマスタカップの内部に突出する突起を
設けたので、その突起の大きさを予め設定しておくこと
により、油圧配管系に充填される作動油の容量を常に一
定に保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】作動油充填装置の油圧回路図
【図2】作動油充填装置の右側面図
【図3】作動油充填装置の左側面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】注油ガンの側面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】作用を説明するタイムチャート
【符号の説明】
1・・・・・台車 8・・・・・低真空タンク(真空源) 9・・・・・作動油タンク(作動油供給源) 10・・・・高真空タンク(真空源) 13・・・・低真空ポンプ 20L ,20H ,20O ・・ソレノイドバルブ(切換
弁) 21・・・・注油ガン 23・・・・高真空ポンプ 26・・・・ダイヤフラムポンプ(作動油供給ポンプ) 43・・・・支持部材 441 ・・・受け面 47・・・・雌ねじ部材 49・・・・雄ねじ部材 50・・・・注油シャフト 501 ・・・注油通路 53・・・・カバープレート 531 ・・・突起 C・・・・・マスタカップ C1 ・・・・開口部 M・・・・・マスタシリンダ P8 ,P6 ,P9 ・・管路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタカップ(C)を有する自動二・三
    輪車の油圧配管系に注油ガン(21)から作動油を充填
    する自動二・三輪車の作動油充填方法であって、 マスタカップ(C)の開口部(C1 )に注油ガン(2
    1)を連結し、その注油ガン(21)を真空源(10)
    に接続して前記油圧配管系の内部を真空引きした後、前
    記注油ガン(21)を作動油供給源(9)に接続して前
    記油圧配管系の内部に作動油を供給することを特徴とす
    る、自動二・三輪車の作動油充填方法。
  2. 【請求項2】 注油ガン(21)がマスタカップ(C)
    の開口部(C1 )から外されているとき、該注油ガン
    (21)が真空源(8)に接続されて真空引きされるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の自動二・三輪車の作動
    油充填方法。
  3. 【請求項3】 マスタカップ(C)を有する自動二・三
    輪車の油圧配管系に注油ガン(21)から作動油を充填
    する自動二・三輪車の作動油充填装置であって、 高真空ポンプ(23)に接続されて減圧される高真空タ
    ンク(10)と、低真空ポンプ(13)に接続されて減
    圧される低真空タンク(8)と、作動油供給ポンプ(2
    6)を介して作動油を供給する作動油タンク(9)と、
    マスタカップ(C)の開口部(C1 )に連結される注油
    ガン(21)と、前記高真空タンク(10)、低真空タ
    ンク(8)、および作動油タンク(9)を注油ガン(2
    1)に接続する管路(P8 ,P6 ,P9 )と、この管路
    (P8 ,P6 ,P9 )に介装されて前記高真空タンク
    (10)、低真空タンク(8)、および作動油タンク
    (9)の何れかを注油ガン(21)に選択的に連通させ
    る切換弁(20H ,20L ,20O )とを備えてなる、
    自動二・三輪車の作動油充填装置。
  4. 【請求項4】 前記低真空タンク(8)と作動油タンク
    (9)を接続し、注油ガン(21)から低真空タンク
    (8)に回収した作動油を作動油タンク(9)に戻して
    再使用することを特徴とする、請求項3記載の自動二・
    三輪車の作動油充填装置。
  5. 【請求項5】 前記高真空ポンプ(23)、低真空ポン
    プ(13)、高真空タンク(10)、低真空タンク
    (8)、作動油供給ポンプ(26)、および作動油タン
    ク(9)を移動自在な台車(1)上に搭載したことを特
    徴とする、請求項3記載の自動二・三輪車の作動油充填
    装置。
  6. 【請求項6】 マスタシリンダ(M)に一体に設けたマ
    スタカップ(C)に連結される注油ガンであって、 下端にマスタシリンダ(M)の下面に当接する受け面
    (441 )を有する支持部材(43)と、この支持部材
    (43)の上端に設けられた雌ねじ部材(47)と、こ
    の雌ねじ部材(47)に螺合して前記支持部材(43)
    の受け面(441 )に対して進退する雄ねじ部材(4
    9)と、この雄ねじ部材(49)に相対回転自在に支持
    されて内部を注油通路(501 )が貫通する注油シャフ
    ト(50)と、この注油シャフト(50)の下端に支持
    されて前記マスタカップ(C)の上面の開口部(C1
    に密着可能なカバープレート(53)とを備えてなる、
    注油ガン。
  7. 【請求項7】 前記カバープレート(53)の下面に、
    マスタカップ(C)の内部に突出して充填される作動油
    の容量を規制する突起(531 )を設けたことを特徴と
    する、請求項6記載の注油ガン。
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