JPH0516903U - バルコニー - Google Patents
バルコニーInfo
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】バルコニーの内部に雨や雪などが侵入しないよ
うにして、悪天候の状態でもバルコニーが使えるように
すること 【構成】バルコニーの床部の上方に、家屋壁面から突出
する屋根部Aを設け、この屋根部Aと床部Bの突出部周
縁相互の間の全域に、複数の窓枠10,10 を密に配設し、
前記各窓枠には、窓枠の上半分を閉塞する上窓11と下半
分を閉塞する下窓12とを具備させ、前記上窓11を昇降自
在とし、上窓11の最降下時におけるこれの上端の高さを
通常のバルコニーの柵の高さと略一致させたこと
うにして、悪天候の状態でもバルコニーが使えるように
すること 【構成】バルコニーの床部の上方に、家屋壁面から突出
する屋根部Aを設け、この屋根部Aと床部Bの突出部周
縁相互の間の全域に、複数の窓枠10,10 を密に配設し、
前記各窓枠には、窓枠の上半分を閉塞する上窓11と下半
分を閉塞する下窓12とを具備させ、前記上窓11を昇降自
在とし、上窓11の最降下時におけるこれの上端の高さを
通常のバルコニーの柵の高さと略一致させたこと
Description
【0001】
本考案は、床部の上に屋根部が突出した形式のバルコニーに関するものである 。
【0002】
一般に、バルコニーは、図1、図2に示す如く、窓G,Gを設けた住宅の外壁 から張出した床部Bの周囲に、笠木15と、そこから垂下して前記床部に達する複 数の柵木16とからなる柵Dを設けたもので、該バルコニーでは、洗濯物の乾燥、 日光浴などが行われている。
【0003】 ところが、例えば寒冷地では、冬季、バルコニーが強い風やその風が運ぶ砂埃 ・冷たい風・雪などに直接さらされる為、バルコニーを物干場などとして利用す ることが難しかった。 このことは、梅雨時期などにおいても同様で、ともに、バルコニーは雨や強い 風等にさらされるため、バルコニーが利用できなくなるという不都合が生じてい た。
【0004】 また、火山が近くにある地方では、火山灰などにバルコニーがさらされて、汚 れたりする不都合があった。 本考案は、かかる点に鑑み、悪天候時等においてもバルコニーを物干場等とし て活用できるようにする事をその課題とする。
【0005】
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、『バルコニーの床部Bの上 方に、家屋壁面から突出する屋根部Aを設け、この屋根部Aと床部Bの突出部周 縁相互の間の全域に、複数の窓枠10,10 を密に配設し、前記各窓枠には、窓枠の 上半分を閉塞する上窓11と下半分を閉塞する下窓12とを具備させ、前記上窓11を 昇降自在とし、上窓11の最降下時におけるこれの上端の高さを通常のバルコニー の柵Dの高さと略一致させた』ことである。
【0006】
上記技術的手段は次のように作用する。 このバルコニーの各窓枠10毎に見ると、上窓11が、前記窓枠10に対して昇降す るものとなっている。 晴天のときには、上窓11を下げると、バルコニーの周囲の上部が開放され、日 差しがより多く取り入れられるとともに、通風状態が良好となる。
【0007】 また、このとき下窓12並びに最降下位置にある上窓11がバルコニーの床面の突 出部周縁を全域にわたって覆っており且上窓11の上端の高さが通常のバルコニー の柵Dの高さと略一致しているから、これらの窓が柵として機能する。 また、雨天時又は風の強いときなどには、各窓枠の上窓11を、上端位置まで引 き上げる。このとき、バルコニーの床部B及び屋根部Aの突出部の全域にわたっ て窓枠10,10 が密に配列されているから、バルコニーの外周が全面にわたって閉 塞され、雨や強い風などの侵入を防止できる。
【0008】
窓の開閉によって、バルコニーの内外の遮断とその一部の開放との切替えが自 在にできる。従って、従来のバルコニーと同様に使用できることはもちろん、外 部からの雨や強い風などの侵入を防止する事もできるから、悪天候時にもバルコ ニーの内部を活用できる。
【0009】 又、上窓11を最下降端まで開けたとき、上窓11の上端が通常のバルコニーにお ける柵Dと略一致し且下窓12がそれ以下の高さとなるから、上窓11及び下窓12が 柵として機能し、バルコニーに柵Dを設置したときと同様、安全に使用できる。
【0010】
【実施例】 次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述する。 本考案の実施例のものは、図3、図4に示すように、バルコニーの屋根部Aの 下面周縁及び、床部Bの上面周縁に取り付けた取り付け枠L,L間に、正面に4 つ、各側面に1つずつの窓枠10,10 を密に配列させ、各窓枠10の縦桟17,17 には 、図5に示すように、各窓を上下に摺動させるための溝13,14 を設け、前記各溝 に、下窓12と上窓11の両側縁部を嵌入させて、下窓12、上窓11を前記縦桟17,17 に対してすすみ対偶させた構成としたものである。
【0011】 従って、下窓12、上窓11は、各別に上下に摺動する。 尚、前記窓枠10の縦桟17,17 には、上窓11の最降下位置を設定するためのスト ッパー1b,1b を具備させているが、このストッパー1b,1b は、図7のように、前 記縦桟17,17 に設けた溝13,14 内に固定したブロック材としてあり、窓枠10の下 方の横桟18から一定の間隔E(たとえば110mm程度)を隔てた位置に設けて いる。
【0012】 そして、前記間隔Eと上窓11の縦寸法の和を通常のバルコニーに設けてある柵 の高さと一致させている。 従って、上窓11を前記ストッパー1bの位置まで引き下げたとき、床部Bの上面 から上窓11の上端までの高さが前記柵の高さと略一致して、上窓11が柵として機 能する。又、上窓11の下方には、上記間隔Eの開放部が生じる。なお、この間隔 Eが大きすぎると幼児が抜け出る危険がある。
【0013】 本実施例では、さらに、下窓12の最上昇位置の位置決め用のストッパー1aを設 けている。 このストッパー1aは前記ストッパー1bと同様の態様で縦桟17,17 に配設され、 その取付位置は、最降下位置にある上窓11の上端と一致する高さに設定されてい る。
【0014】 このバルコニーでは、晴天のときには、図3および図7に示すように、上窓11 をストッパー1bに当接するまで引き下げ、窓枠の上半分を開放すると、バルコニ ー内には、洗濯物の乾燥などに十分な量の直射日光や空気を取り入れることがで きる。 ちなみに、前記床部Bから最降下位置にある上窓11の上端までの高さを1,1 00mm程度としたところ、好結果を得た。
【0015】 上窓11を前記のように下げて、図7の想像線で示すように、下窓12をストッパ ー1aに当接するまで引き上げたときには、窓枠の下方の横桟18と各窓の下端との 間に既述の間隔Eが生じるから、この場合には、バルコニーの床面近傍での空気 流通が良好となる。 このことによって、バルコニーの底面近傍から涼しい空気が流入することとな り、バルコニーにたまった暑い空気との換気ができる。
【0016】 従って、夏には、バルコニーに続く窓G,Gを開けたとき、室内への換気が促 進される。 この換気によって、湿気を含んだ空気がバルコニー内に滞留することなく排出 され、乾燥した空気が供給されることにより、洗濯物の乾燥などが促進される。 また、雨天時又は風の強いときには、図7に示すように、各上窓11及び下窓12 を閉じると、バルコニーの床部B及び屋根部Aの突出部の全域にわたって窓枠10 ,10 が密に配列されているから、バルコニーの突出部が全域にわたって閉塞され 、雨や冷たい風、砂埃などの侵入を防止できる。
【0017】 また、冬には、一般の室内との境界にある扉を開放するかまたはバルコニー内 を暖房することによって、バルコニーを洗濯物の乾燥などの用途に使用できる。 各窓のガラス板として透明硝子・摺り硝子・ハーフミラー・紫外線吸収硝子な ど、条件に適合した物を選択して窓のサッシに嵌めることによって、晴天時にお いても、バルコニーを、肌あれを起こさず日焼けのできるサンルームや外から内 部が見えない室とするなど、きめ細かな要求を満たすスペースとして利用するこ とができる。
【0018】 また、この実施例では、下窓12の位置決め用のストッパー1aと上窓11の位置決 め用のストッパー1bとを、窓枠の縦桟17,17 にブロック材を取り付け固定した構 成としたが、簡単な操作で取り付け位置を変更できるようにするなど、これ以外 の構成を採用してもよい。 なお、窓枠内にバランサーを取付けることによって、任意の高さで窓を固定で きるようにしてもよく、この場合、各窓と連動する部材との関係で窓枠内にスト ッパー1a,1b を設けることもできる。
【0019】 さらに、本実施例では上窓11も下窓12も共に昇降自在なものとしたが、上窓11 だけを昇降自在としてバルコニー周囲の上部のみを開閉する構成としてもよい。
【図1】従来のバルコニーの正面図
【図2】従来のバルコニーの横断面図
【図3】本考案のバルコニーの開放状態の正面図
【図4】これの右側面図
【図5】バルコニーの窓枠10の横断面図
【図6】下窓12を上げた状態のバルコニーの正面図
【図7】上部開放状態のバルコニーの縦断面図
【図8】各窓を閉じた状態のバルコニーの縦断面図
10・・・窓枠 11・・・上窓 12・・・下窓 1a・・・上ストッパー 1b・・・下ストッパー 13,14 ・・・溝 A・・・屋根部 B・・・床部 E・・・間隔
Claims (2)
- 【請求項1】バルコニーの床部Bの上方に、家屋壁面か
ら突出する屋根部Aを設け、この屋根部Aと床部Bの突
出部周縁相互の間の全域に、複数の窓枠10,10 を密に配
設し、前記各窓枠には、窓枠の上半分を閉塞する上窓11
と下半分を閉塞する下窓12とを具備させ、前記上窓11を
昇降自在とし、上窓11の最降下時におけるこれの上端の
高さを通常のバルコニーの柵Dの高さと略一致させたバ
ルコニー。 - 【請求項2】下窓12を一定範囲昇降自在とし、この下窓
12の最上昇位置の位置決め用のストッパー1aを各窓枠に
具備させるとともに、上窓11の最降下位置の位置決め用
のストッパー1bを各窓枠に具備させ、下窓12の最上昇時
における上端の高さを最降下位置にある上窓11の上端の
高さと略一致させた請求項1に記載のバルコニー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991067589U JP2553580Y2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | バルコニー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991067589U JP2553580Y2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | バルコニー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516903U true JPH0516903U (ja) | 1993-03-02 |
| JP2553580Y2 JP2553580Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13349258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991067589U Expired - Fee Related JP2553580Y2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | バルコニー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553580Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012251414A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-12-20 | Mirai Kikaku:Kk | マジックミラーユニット、窓構造及び手摺 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749034A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-20 | Toyota Motor Corp | Controlling device for air-fuel ratio of internal-combustion engine |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP1991067589U patent/JP2553580Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749034A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-20 | Toyota Motor Corp | Controlling device for air-fuel ratio of internal-combustion engine |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012251414A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-12-20 | Mirai Kikaku:Kk | マジックミラーユニット、窓構造及び手摺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553580Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
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