JPH0516912U - 外壁横目地の防水構造 - Google Patents

外壁横目地の防水構造

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JPH0516912U
JPH0516912U JP7565891U JP7565891U JPH0516912U JP H0516912 U JPH0516912 U JP H0516912U JP 7565891 U JP7565891 U JP 7565891U JP 7565891 U JP7565891 U JP 7565891U JP H0516912 U JPH0516912 U JP H0516912U
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JP
Japan
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joint
wall
joint groove
waterproof structure
groove
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Application number
JP7565891U
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Inventor
純司 本田
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Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工性が良く、また雨水等に対する水切れも
良く、優れた防水性が安定して得られるようにする。 【構成】 上下の外壁材11,13間に形成された目地
溝14の奥側および外面側に、奥側目地材2および表面
目地材3を設ける。奥側目地材2は、目地溝14に圧入
状態に嵌合した弾性材で形成し、外面に係止部を設け
る。表面目地材3は、硬質の固定部9と、軟質の表面材
10とでなる。固定部9は、奥側目地材2の係止部に係
止されかつ下側の外壁材13の上端面に係合する。表面
材3は、固定部9の外面に一体に設けられ、上縁が目地
溝14内に入って上側外壁材11の下端面に接触し、か
つ下縁が目地溝14から下側外壁材13の外面に延び
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、住宅等の建物における上下の外壁材間に形成される外壁横目地の 防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、外壁横目地の防水構造として、湿式または乾式のいずれかの防水構造が 採用されている。湿式の防水構造は、例えば図4に示すように、上下の外壁材1 1,13間の目地溝14内に弾性シーリング材15を充填したものである。同図 は、2階の外壁パネルの面材となる外壁材11と、胴差部の幕板となる外壁材1 3との接合部を示しており、外壁材13は下地用木桟12に固定されている。外 壁材11は、耐水合板11Bにセメント板等の外装材11Aを貼付けたものであ る。
【0003】 図5は乾式の防水構造の一例を示す。この例は、樹脂成形品からなる目地材1 6を目地溝14に圧入したものであり、目地材16には複数枚のリップ部16a と表面材部16bとが設けられている。 図6は乾式の防水構造の他の例を示す。この例は、奥側目地材17を目地溝1 4の底部に嵌合させると共に、樹脂成形品からなる断面T字状の表面目地材18 を奥側目地材17の係止溝17aに圧入して取付けたものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図4に示す湿式の防水構造は、弾性シーリング材15の充填に手間がかかるう え、硬化の時間が必要であり、現場施工時間が長くなるという問題点がある。 図5および図6に示す乾式の防水構造は、施工性が良い反面、いずれも上側外 壁材11の外面に沿って流下する雨水等に対する水切れ処置が不十分で、水が内 部に浸入しやすい。 図6に示す構造は、奥側目地材17と表面目地材18とを二重に使用している ため、図5の例に比べると防水性が良いが、表面目地材18の姿勢が安定しない ために、その優れた防水性を十分に発揮させることができない。
【0005】 この考案の目的は、施工性が良く、また雨水等に対する水切れも良く、優れた 防水性が安定して得られる外壁横目地の防水構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の外壁横目地の防水構造は、上下の外壁材間に形成された目地溝の奥 側および外面側に各々配置された奥側目地材および表面目地材からなる。 奥側目地材は、目地溝に圧入状態に嵌合した弾性材で形成され、外面に係止部 を有するものである。 表面目地材は、硬質の固定部と、軟質の表面材とでなる。前記固定部は、奥側 目地材の係止部に係止されかつ下側の外壁材の上端面に係合するものである。前 記表面材は前記固定部の外面に設けられ、上縁が目地溝内に入って上側外壁材の 下端面に接触し、かつ下縁が目地溝から下側外壁材の外面に延びる。
【0007】
【作用】
この構成によると、目地溝の奥側に圧入された弾性材からなる奥側目地材と、 目地溝の開口部を覆う表面目地材とで二重に防水が行われる。この場合に、表面 目地材は、軟質の表面材の上縁が目地溝内に入って上側の外壁材の下端面に接触 し、かつ下縁が目地溝から下側外壁材の外面に延びるため、上側の外壁材を流下 する雨水に対して水切れが良い。しかも、表面目地材は、硬質固定部が奥側目地 材に係合すると共に、下側の外壁材の上端面に係合するため、軟質の表面材の上 下縁の納まりを安定状態に維持できる。そのため、前記の水切り性能が安定して 得られる。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例を図1および図2に基づいて説明する。図1および図2に おいて、図4に示す従来例と同一個所には、それぞれ同一の符号を付して、それ らの説明を省略している。
【0009】 図1は、上下階の外壁パネルの面材となる外壁材11,11と、その間の胴差 部を覆う幕板となる外壁材13との納まりを示す。幕板となる外壁材13は、下 地用木桟12に上下縁が固定される。 外壁材11,11と、外壁材13との間に形成される各目地溝14において、 一次防水帯を構成する奥側目地材2および表面目地材3を設けると共に、下地用 木桟12と各外壁材11,13との間に挟み込状態に二次防水材1を設けてある 。 二次防水材1は、図2に示すように、カラー鉄板等からなる断面L形の折板4 の両片外面にそれぞれ両面テープなどを介してEPT材等の発泡シーリング材4 A,4Aを貼着したものである。前記EPT材とは、エチレン・プロピレン・タ ーポリマの略称であり、エチレンプロピレンゴムとも呼ばれる。二次防水材1は 、下地用木桟12を施工する際に、外壁材11の耐水合板11Bの木口と下地用 木桟12との間に一方の発泡シーリング材4Aを圧縮状態に挟み込み、外壁材1 3の施工の際に、外壁材13と下地用木桟12との間に他方の発泡シーリング材 4Aを圧縮状態に挟み込む。
【0010】 目地溝14内に配置する奥側目地材2は、図2に示すように、EPT材などの 弾性材5と、この弾性材5の上下中央部に、奥側から外面側に向けて突出させた 帯板状または軸状の固定材6とで構成される。固定材6は、塩化ビニル等の硬質 樹脂または金属材等で形成され、帯板状固定材6は弾性材5と両面テープ等で接 着させている。突出部分は鋸歯状の係止部6Aが形成されている。 奥側目地材2は、適宜の治具(図示せず)等を利用して目地溝14内に圧入す る。なお、奥側目地材2の弾性材5の上下両面に両面テープ7を貼り付けた場合 には、上記の圧入作業の後に離型紙8を剥離して、両面テープ7を外壁材11, 13の木口面に接着させて堅固に固定される。
【0011】 表面目地材3は、図2に示すように硬質の固定部9と軟質の表面材10とを塩 化ビニル樹脂等で一体成形または両者を接着させたものである。固定部9は、奥 側目地材2の係止部6Aに押し込み係止可能な被係止部9Aを有し、図1の上側 の目地溝14では、外壁材13の上端面に係合する。表面材10は、上縁10a が目地溝14内に入って上側外壁材11の下端面に接触し、かつ下縁10bは目 地溝14から下側外壁材13の外面に延びるように構成されている。
【0012】 上記構成の外壁横目地の防水構造によれば、目地溝14の奥側に圧入された弾 性材からなる奥側目地材2と、目地溝14の開口部を覆う表面目地材3とで一次 防水が二重に行われ、しかも二次防水材1によって二次防水帯が形成され、確実 な防水機能が得られる。 この場合に、図1の上側の目地溝14につき説明すると、表面目地材3は、軟 質の表面材10の上縁10aが目地溝14内に入って上側外壁材11の下端面に 接触し、かつ下縁10bが目地溝14から下側外壁材13の外面に延びるため、 上側外壁材11を流下する雨水に対する水切れが良い。しかも、表面目地材10 は、硬質固定部9が奥側目地材2に係合すると共に、下側外壁材13の上端面( 木口面)に係合するため、軟質の表面材10の上下縁10a,10bの納まりを 安定状態に維持できる。そのため、前記の水切り性能が安定して得られる。 ま た、二次防水材1は、折板4に発泡シーリング材4A設けたものであるため、前 記のように下地用木桟12と外壁材11,13間に圧縮状態に挟み込むことによ り、容易に施工でき、良好な防水機能が得られる。
【0013】 なお、上記の説明は、図1の上側の目地溝14につき行ったが、同図の下側の 目地溝14においても上記と同様な効果が得られる。
【0014】 図3はこの考案の他の実施例を示す。この例は、奥側目地材2の係止部6Aと 表面目地材3の被係止部9Aとの形状を、上記実施例と凹凸逆にしたものであり 、この場合も、上記実施例と同様な施工によって同様な防水機能が得られる。
【0015】 また、上記実施例では、二次防水材1を設けたが、二次防水材1は必ずしも設 けなくても良い。また、この考案は、幕板となる外壁材13の配置箇所に限らず 、外壁の横目地一般に適用することができる。
【0016】
【考案の効果】
この考案の外壁横目地の防水構造は、目地溝の奥側に圧入された弾性材からな る奥側目地材と、目地溝の開口部を覆う表面目地材とで二重に防水を行うように したため、優れた防水機能が得られ、しかも全て乾式で施工できて、施工性が良 い。この場合に、表面目地材は、軟質の表面材の上縁が目地溝内に入って上側の 外壁材の下端面に接触し、かつ下縁が目地溝から下側外壁材の外面に延びるため 、上側の外壁材を流下する雨水に対する水切れが良い。しかも、表面目地材は、 硬質固定部が奥側目地材に係合すると共に、下側の外壁材の上端面に係合するた め、軟質の表面材の上下縁の納まりを安定状態に維持できる。そのため、前記の 水切り性能が安定して得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る外壁横目地の防水構造の一実施
例を示す縦断面図である。
【図2】各目地材の分解拡大縦断面図である。
【図3】この考案の他の実施例における要部の分解縦断
面図である。
【図4】従来の湿式の防水構造を示す要部の縦断面図で
ある。
【図5】従来の乾式の防水構造の一つを示す要部の縦断
面図である。
【図6】従来の乾式の防水構造のもう一つを示す要部の
縦断面図である。
【符号の説明】
2…奥側目地材、3…表面目地材、5…弾性材、6A…
係止部、9…硬質固定部、10…軟質表面材、10a…
上縁、10b…下縁、11…上側外壁材、13…下側外
壁材、14…目地溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の外壁材間に形成された目地溝の奥
    側および開口側に各々配置された奥側目地材および表面
    目地材からなり、前記奥側目地材は、前記目地溝に圧入
    状態に嵌合した弾性材で形成されて外面に係止部を有
    し、前記表面目地材は、前記係止部に係止されかつ下側
    の外壁材の上端面に係合する硬質の固定部と、この固定
    部の外面に設けられて上縁が目地溝内面に圧接しかつ下
    縁が目地溝から下側外壁材の外面に延びる軟質の表面材
    とでなる外壁横目地の防水構造。
JP7565891U 1991-08-26 1991-08-26 外壁横目地の防水構造 Pending JPH0516912U (ja)

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