JPH05169350A - 数値制御情報作成装置 - Google Patents
数値制御情報作成装置Info
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- JPH05169350A JPH05169350A JP35370291A JP35370291A JPH05169350A JP H05169350 A JPH05169350 A JP H05169350A JP 35370291 A JP35370291 A JP 35370291A JP 35370291 A JP35370291 A JP 35370291A JP H05169350 A JPH05169350 A JP H05169350A
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- machining
- spindle
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Links
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 47
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 数値制御情報作成装置において、複数の主軸
における加工時間をバランスさせる。 【構成】 加工時間算出部13が、加工工程決定部7に
て各主軸毎に決定された加工工程の加工時間を算出す
る。加工分担変更部14が、加工時間算出部13で算出
された加工時間を用いて前記加工工程を受持つ主軸を変
更する。そして、数値制御情報生成部9が、各主軸毎の
加工時間をバランスさせた数値制御情報を生成する。
における加工時間をバランスさせる。 【構成】 加工時間算出部13が、加工工程決定部7に
て各主軸毎に決定された加工工程の加工時間を算出す
る。加工分担変更部14が、加工時間算出部13で算出
された加工時間を用いて前記加工工程を受持つ主軸を変
更する。そして、数値制御情報生成部9が、各主軸毎の
加工時間をバランスさせた数値制御情報を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御工作機械を用
いて素材を加工する際の数値制御情報を作成する数値制
御情報作成装置に関する。
いて素材を加工する際の数値制御情報を作成する数値制
御情報作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日においては、数値と符号で構成した
数値制御情報で工作機械を自動制御するいわゆる数値制
御工作機械が普及し、加工の自動化、複雑で高度な加工
の実現、加工費の低減、加工時間の短縮などに大きく貢
献している。この数値制御工作機械においては、加工に
先立って数値制御のための情報を予め入力する必要があ
るが、最近ではその簡易化を目的として、対話形式にて
データを入力し数値制御情報を作成する数値制御情報作
成装置が広く用いられている。かかる数値制御情報作成
装置を用いれば、素材材質の入力、素材形状の入力及び
加工方法(加工領域、切削方向、切削工具、切削条件、
加工順序等)の入力を行なうことにより、加工するため
の数値制御情報を作成することができる。また、最近で
は、素材形状及び加工後の部品形状の入力を行なうこと
により、加工方法を自動的に決定して数値制御情報を作
成する数値制御情報作成装置も出現している。
数値制御情報で工作機械を自動制御するいわゆる数値制
御工作機械が普及し、加工の自動化、複雑で高度な加工
の実現、加工費の低減、加工時間の短縮などに大きく貢
献している。この数値制御工作機械においては、加工に
先立って数値制御のための情報を予め入力する必要があ
るが、最近ではその簡易化を目的として、対話形式にて
データを入力し数値制御情報を作成する数値制御情報作
成装置が広く用いられている。かかる数値制御情報作成
装置を用いれば、素材材質の入力、素材形状の入力及び
加工方法(加工領域、切削方向、切削工具、切削条件、
加工順序等)の入力を行なうことにより、加工するため
の数値制御情報を作成することができる。また、最近で
は、素材形状及び加工後の部品形状の入力を行なうこと
により、加工方法を自動的に決定して数値制御情報を作
成する数値制御情報作成装置も出現している。
【0003】図15は例えば2基の主軸及び刃物台を有
する2スピンドル旋盤用の数値制御情報が作成可能な従
来の数値制御情報作成装置の一例を示すブロック図であ
る。CRT1からの問いかけに応じてオペレータによる
キーボード2操作により入力されたキー入力データSB
は入力/表示制御部3に送出されて素材形状データSC
及び加工後部品形状データSDに分類され、各データS
C及びSDが素材形状記憶部4及び加工後部品形状記憶
部5に記憶される。素材形状データSC及び加工後部品
形状データSDは素材形状記憶部4及び加工後部品形状
記憶部5から加工分担決定部6に読出されて第1主軸で
加工する加工領域と第2主軸で加工する加工領域とに振
分けられ、加工領域データSEが決定されて加工工程決
定部7に送出される。そして、加工領域データSEに基
づいて第1主軸で切削を行なうにあたって必要となる加
工工程と第2主軸で切削を行なうにあたって必要となる
加工工程が決定されて加工工程情報SFとして加工工程
記憶部8に記憶される。加工工程情報SFは加工工程記
憶部8から数値制御情報生成部9に読出され、数値制御
情報SGが生成されて数値制御情報出力部10を介して
紙テープ11または磁気ディスク12の形態で外部に出
力される。
する2スピンドル旋盤用の数値制御情報が作成可能な従
来の数値制御情報作成装置の一例を示すブロック図であ
る。CRT1からの問いかけに応じてオペレータによる
キーボード2操作により入力されたキー入力データSB
は入力/表示制御部3に送出されて素材形状データSC
及び加工後部品形状データSDに分類され、各データS
C及びSDが素材形状記憶部4及び加工後部品形状記憶
部5に記憶される。素材形状データSC及び加工後部品
形状データSDは素材形状記憶部4及び加工後部品形状
記憶部5から加工分担決定部6に読出されて第1主軸で
加工する加工領域と第2主軸で加工する加工領域とに振
分けられ、加工領域データSEが決定されて加工工程決
定部7に送出される。そして、加工領域データSEに基
づいて第1主軸で切削を行なうにあたって必要となる加
工工程と第2主軸で切削を行なうにあたって必要となる
加工工程が決定されて加工工程情報SFとして加工工程
記憶部8に記憶される。加工工程情報SFは加工工程記
憶部8から数値制御情報生成部9に読出され、数値制御
情報SGが生成されて数値制御情報出力部10を介して
紙テープ11または磁気ディスク12の形態で外部に出
力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の数値制
御情報作成装置においては、多数の被加工物を連続的に
加工する場合、例えば第1主軸で被加工物の表面、第2
主軸で被加工物の裏面を同時加工する場合に加工時間の
考慮がなされていないため、第1主軸及び第2主軸の所
要加工時間がアンバランスとなることがある。この場合
に一方の主軸が加工中に他方の主軸が何もせずに遊んで
いることがあり、結果として、全体の加工時間が長くな
るという問題があった。本発明は上述した事情から成さ
れたものであり、本発明の目的は、複数の主軸における
加工時間をバランスさせることができる数値制御情報を
作成する数値制御情報作成装置を提供することにある。
御情報作成装置においては、多数の被加工物を連続的に
加工する場合、例えば第1主軸で被加工物の表面、第2
主軸で被加工物の裏面を同時加工する場合に加工時間の
考慮がなされていないため、第1主軸及び第2主軸の所
要加工時間がアンバランスとなることがある。この場合
に一方の主軸が加工中に他方の主軸が何もせずに遊んで
いることがあり、結果として、全体の加工時間が長くな
るという問題があった。本発明は上述した事情から成さ
れたものであり、本発明の目的は、複数の主軸における
加工時間をバランスさせることができる数値制御情報を
作成する数値制御情報作成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力されたデ
ータに基づいて複数の主軸及び工具で同時切削可能な数
値制御工作機械を制御するための数値制御情報を作成す
る数値制御情報作成装置に関するものであり、本発明の
上記目的は、各主軸毎に決定された加工工程の加工時間
を算出する算出手段と、算出された加工時間を用いて前
記加工工程を受持つ主軸を変更する変更手段とを備え、
各主軸毎の加工時間をバランスさせた数値制御情報を作
成することによって達成される。
ータに基づいて複数の主軸及び工具で同時切削可能な数
値制御工作機械を制御するための数値制御情報を作成す
る数値制御情報作成装置に関するものであり、本発明の
上記目的は、各主軸毎に決定された加工工程の加工時間
を算出する算出手段と、算出された加工時間を用いて前
記加工工程を受持つ主軸を変更する変更手段とを備え、
各主軸毎の加工時間をバランスさせた数値制御情報を作
成することによって達成される。
【0006】
【作用】本発明にあっては、各主軸が担当する加工工程
の加工時間を算出して各主軸がほぼ同時間加工動作する
ように各主軸が担当する加工工程を変更するようにして
いる。
の加工時間を算出して各主軸がほぼ同時間加工動作する
ように各主軸が担当する加工工程を変更するようにして
いる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の数値制御情報作成装置の一例
を図15に対応させて示すブロック図であり、同一構成
箇所は同符号を付して説明を省略する。加工工程決定部
7に送出されて来た加工領域データSEに基づいて、第
1主軸で切削を行なうにあたって必要となる加工工程と
第2主軸で切削を行なうにあたって必要となる加工工程
が決定されて加工工程情報SFとして加工時間算出部1
3及び主軸優先順位付加部15に送出される。そして、
加工時間算出部13にて加工工程情報SFの各工程毎の
加工時間が算出されて加工時間情報SHとして加工分担
変更部14に送出され、また主軸優先順位付加部15に
て加工工程情報SFの各工程毎に優先して加工すべき主
軸とその次に優先して加工すべき主軸が決定され、加工
工程情報SFに付加されて主軸優先データ付加工工程情
報SJとして加工分担変更部14に送出される。そし
て、主軸優先データ付加工工程情報SJと加工時間情報
SHを元に、複数の主軸に対してバランス良く加工時間
を配分して切削できる様に各主軸の加工分担が変更さ
れ、加工分担変更後加工工程情報SIとして加工工程記
憶部8に記憶される。
を図15に対応させて示すブロック図であり、同一構成
箇所は同符号を付して説明を省略する。加工工程決定部
7に送出されて来た加工領域データSEに基づいて、第
1主軸で切削を行なうにあたって必要となる加工工程と
第2主軸で切削を行なうにあたって必要となる加工工程
が決定されて加工工程情報SFとして加工時間算出部1
3及び主軸優先順位付加部15に送出される。そして、
加工時間算出部13にて加工工程情報SFの各工程毎の
加工時間が算出されて加工時間情報SHとして加工分担
変更部14に送出され、また主軸優先順位付加部15に
て加工工程情報SFの各工程毎に優先して加工すべき主
軸とその次に優先して加工すべき主軸が決定され、加工
工程情報SFに付加されて主軸優先データ付加工工程情
報SJとして加工分担変更部14に送出される。そし
て、主軸優先データ付加工工程情報SJと加工時間情報
SHを元に、複数の主軸に対してバランス良く加工時間
を配分して切削できる様に各主軸の加工分担が変更さ
れ、加工分担変更後加工工程情報SIとして加工工程記
憶部8に記憶される。
【0008】このような構成において、その主要部であ
る主軸優先順位付加部15の動作例を第1主軸で片面を
加工した後に第2主軸で残った片面を加工する2スピン
ドル旋盤を例にとって図2のフローチャートで説明す
る。なお、主軸優先順位付加部15では1工程毎に逐次
処理を行なうが、その1工程分の処理をフローチャート
にした。まず、加工工程情報を検索し、該当する工程の
加工分担が第1主軸であるか否か判定し(ステップS1
0)、その加工分担が第1主軸であるならば第1優先主
軸を第1主軸と設定し(ステップS22)、加工分担が
第2主軸であるならば第1優先主軸を第2主軸と設定す
る(ステップS11)。なお、以降のフローチャートの
右半分の流れと左半分の流れはほぼ同じなので、対応す
る部分は同時に説明する。
る主軸優先順位付加部15の動作例を第1主軸で片面を
加工した後に第2主軸で残った片面を加工する2スピン
ドル旋盤を例にとって図2のフローチャートで説明す
る。なお、主軸優先順位付加部15では1工程毎に逐次
処理を行なうが、その1工程分の処理をフローチャート
にした。まず、加工工程情報を検索し、該当する工程の
加工分担が第1主軸であるか否か判定し(ステップS1
0)、その加工分担が第1主軸であるならば第1優先主
軸を第1主軸と設定し(ステップS22)、加工分担が
第2主軸であるならば第1優先主軸を第2主軸と設定す
る(ステップS11)。なお、以降のフローチャートの
右半分の流れと左半分の流れはほぼ同じなので、対応す
る部分は同時に説明する。
【0009】加工種類が端面加工であるか否か判定し
(ステップS12(ステップS23))、加工種類が端
面加工であるならば加工を行なう主軸を変更することが
不可能なため、第2優先主軸を“なし”と設定し(ステ
ップS19(ステップS31))、全ての処理を終了す
る。一方、判断ステップS12(ステップS23)にお
いて加工種類が端面加工でないならば素材の把握方法が
外径把握であるか否か判定し(ステップS13(ステッ
プS24))、把握方法が内径把握であるならば加工種
類が外径長手加工であるか否か判定する(ステップS1
5(ステップS26))。そして、加工種類が外径長手
加工でないならば、内径把握であって外径長手加工でな
いので加工を行なう主軸を変更することが不可能なた
め、第2優先主軸を“なし”と設定し(ステップS19
(ステップS31))、全ての処理を終了する。一方、
判断ステップS13(ステップS24)において把握方
法が外径把握であるならば加工種類が内径長手加工であ
るか否か判定し(ステップS14(ステップS2
5))、加工種類が内径長手加工でないならば加工種類
がドリル貫通加工であるか否か判定する(ステップS1
6(ステップS27))。加工種類がドリル貫通加工で
ないならば、外径把握であって内径長手加工でなく、か
つ、ドリル貫通加工でないので加工を行なう主軸を変更
することが不可能なため、第2優先主軸を“なし”と設
定し(ステップS19(ステップS31))、全ての処
理を終了する。
(ステップS12(ステップS23))、加工種類が端
面加工であるならば加工を行なう主軸を変更することが
不可能なため、第2優先主軸を“なし”と設定し(ステ
ップS19(ステップS31))、全ての処理を終了す
る。一方、判断ステップS12(ステップS23)にお
いて加工種類が端面加工でないならば素材の把握方法が
外径把握であるか否か判定し(ステップS13(ステッ
プS24))、把握方法が内径把握であるならば加工種
類が外径長手加工であるか否か判定する(ステップS1
5(ステップS26))。そして、加工種類が外径長手
加工でないならば、内径把握であって外径長手加工でな
いので加工を行なう主軸を変更することが不可能なた
め、第2優先主軸を“なし”と設定し(ステップS19
(ステップS31))、全ての処理を終了する。一方、
判断ステップS13(ステップS24)において把握方
法が外径把握であるならば加工種類が内径長手加工であ
るか否か判定し(ステップS14(ステップS2
5))、加工種類が内径長手加工でないならば加工種類
がドリル貫通加工であるか否か判定する(ステップS1
6(ステップS27))。加工種類がドリル貫通加工で
ないならば、外径把握であって内径長手加工でなく、か
つ、ドリル貫通加工でないので加工を行なう主軸を変更
することが不可能なため、第2優先主軸を“なし”と設
定し(ステップS19(ステップS31))、全ての処
理を終了する。
【0010】一方、判断ステップS16(ステップS2
7)において加工種類がドリル貫通加工であるならば、
ステップS16の場合は無条件に第2優先主軸を“第1
主軸”と設定し(ステップS19)、全ての処理を終了
する。また、ステップS27の場合はドリル貫通加工を
第2主軸に移動すると、その他の内径加工が加工不能に
陥ってしまう可能性があるため、第1主軸のその他の工
程に内径加工が存在するか否か判定し(ステップS3
0)、内径加工が存在しなければ第2優先主軸を“第2
主軸”と設定し(ステップS33)、全ての処理を終了
する。一方、判断ステップS30において内径加工が存
在するならば、その内径加工とドリル貫通加工の加工の
順序を崩さないように第2優先主軸に移動させなくては
ならないため、第2優先主軸を“条件付第2主軸”と設
定し(ステップS32)、全ての処理を終了する。一
方、判断ステップS14(ステップS25)において加
工種類が内径長手加工である場合、もしくは、判断ステ
ップS15(ステップS26)において加工種類が外径
長手加工である場合は、加工形状の登りの傾斜や登りの
絶対量が大きいときに、加工を行なう主軸を変更すると
大きな下り段の切削となり加工不能に陥るので、登り切
削は許容範囲内であるか否か判定し(ステップS17
(ステップS28)、許容範囲よりも大きい登り段の切
削であるならば第2優先主軸を“なし”と設定し(ステ
ップS19(ステップS31))、全ての処理を終了す
る。
7)において加工種類がドリル貫通加工であるならば、
ステップS16の場合は無条件に第2優先主軸を“第1
主軸”と設定し(ステップS19)、全ての処理を終了
する。また、ステップS27の場合はドリル貫通加工を
第2主軸に移動すると、その他の内径加工が加工不能に
陥ってしまう可能性があるため、第1主軸のその他の工
程に内径加工が存在するか否か判定し(ステップS3
0)、内径加工が存在しなければ第2優先主軸を“第2
主軸”と設定し(ステップS33)、全ての処理を終了
する。一方、判断ステップS30において内径加工が存
在するならば、その内径加工とドリル貫通加工の加工の
順序を崩さないように第2優先主軸に移動させなくては
ならないため、第2優先主軸を“条件付第2主軸”と設
定し(ステップS32)、全ての処理を終了する。一
方、判断ステップS14(ステップS25)において加
工種類が内径長手加工である場合、もしくは、判断ステ
ップS15(ステップS26)において加工種類が外径
長手加工である場合は、加工形状の登りの傾斜や登りの
絶対量が大きいときに、加工を行なう主軸を変更すると
大きな下り段の切削となり加工不能に陥るので、登り切
削は許容範囲内であるか否か判定し(ステップS17
(ステップS28)、許容範囲よりも大きい登り段の切
削であるならば第2優先主軸を“なし”と設定し(ステ
ップS19(ステップS31))、全ての処理を終了す
る。
【0011】一方、判断ステップS17(ステップS2
8)において許容範囲よりも小さな登り段の切削である
ならば、ステップS17の場合は加工工程が荒加工工程
であるか否か判定し(ステップS18)、加工工程が荒
加工工程であるならば、第2主軸から第1主軸に移動し
ても荒加工工程と仕上げ加工工程の切削の順序の関係が
反転する心配がないため、第2優先主軸を“第1主軸”
と設定し(ステップS20)、全ての処理を終了する。
一方、判断ステップS18において加工工程が荒加工工
程でないならばその工程は仕上げ加工工程であるので、
荒加工工程と仕上げ加工工程の切削の順序の関係を崩さ
ないように第1主軸に移動させなくてはならないため、
第2優先主軸を“条件付第1主軸”と設定し(ステップ
S21)、全ての処理を終了する。また、ステップS2
8の場合は加工工程が仕上げ加工工程であるか否か判定
し(ステップS29)、加工工程が仕上げ加工工程であ
るならば、第1主軸から第2主軸に移動しても荒加工工
程と仕上げ加工工程の切削の順序の関係が反転する心配
がないため、第2優先主軸を“第2主軸”と設定し(ス
テップS33)、全ての処理を終了する。一方、判断ス
テップS29において加工工程が仕上げ加工でないなら
ばその工程は荒加工工程であるので、荒加工工程と仕上
げ加工工程の切削の順序の関係を崩さないように第2主
軸に移動させなくてはならないため、第2優先主軸を
“条件付第2主軸”と設定し(ステップS32)、全て
の処理を終了する。
8)において許容範囲よりも小さな登り段の切削である
ならば、ステップS17の場合は加工工程が荒加工工程
であるか否か判定し(ステップS18)、加工工程が荒
加工工程であるならば、第2主軸から第1主軸に移動し
ても荒加工工程と仕上げ加工工程の切削の順序の関係が
反転する心配がないため、第2優先主軸を“第1主軸”
と設定し(ステップS20)、全ての処理を終了する。
一方、判断ステップS18において加工工程が荒加工工
程でないならばその工程は仕上げ加工工程であるので、
荒加工工程と仕上げ加工工程の切削の順序の関係を崩さ
ないように第1主軸に移動させなくてはならないため、
第2優先主軸を“条件付第1主軸”と設定し(ステップ
S21)、全ての処理を終了する。また、ステップS2
8の場合は加工工程が仕上げ加工工程であるか否か判定
し(ステップS29)、加工工程が仕上げ加工工程であ
るならば、第1主軸から第2主軸に移動しても荒加工工
程と仕上げ加工工程の切削の順序の関係が反転する心配
がないため、第2優先主軸を“第2主軸”と設定し(ス
テップS33)、全ての処理を終了する。一方、判断ス
テップS29において加工工程が仕上げ加工でないなら
ばその工程は荒加工工程であるので、荒加工工程と仕上
げ加工工程の切削の順序の関係を崩さないように第2主
軸に移動させなくてはならないため、第2優先主軸を
“条件付第2主軸”と設定し(ステップS32)、全て
の処理を終了する。
【0012】次に、同様に主要部である加工分担変更部
14の動作例を第1主軸で片面を加工した後に第2主軸
で残った片面を加工する2スピンドル旋盤を例にとって
図3のフローチャートで説明する。まず、主軸優先デー
タ付加工工程情報及び加工時間情報を読込む(ステップ
S1,ステップS2)。そして、各主軸の加工時間の合
計を求め(ステップS3)、それらの差分と比が許容範
囲に収まるか否かを判定し(ステップS4)、差分と比
が許容範囲に収まるならば、加工分担の変更は必要なし
として全ての処理を終了する。一方、差分と比が許容範
囲に収まらないならば、加工時間の長い方の主軸の加工
工程の中から加工分担を変更して他方の主軸でも加工を
行なうことのできる工程を探すため、主軸優先データ付
加工工程情報を検索して第2優先主軸の情報がある工程
を探す(ステップS5)。そして、加工分担の変更可能
な工程の有無を判定し(ステップS6)、加工分担の変
更可能な工程が無いならば加工分担の変更が不可能とし
て全ての処理を終了する。一方、加工分担の変更可能な
工程が有るならば加工時間の短い方の主軸の加工工程に
加工分担の変更可能な工程の挿入可能な位置を探す(ス
テップS7)。そして、加工分担の変更可能な工程の挿
入可能な位置の有無を判定し(ステップS8)、加工分
担の変更可能な工程の挿入可能な位置が無いならば新た
に加工分担を変更して他方の主軸でも加工を行なうこと
のできる工程を探すためにステップS5に戻って上述し
た動作を繰返す。一方、加工分担の変更可能な工程の挿
入可能な位置が有るならば加工時間の長い主軸側から加
工時間の短い主軸側へ加工分担の変更可能な工程を移動
し(ステップS9)、ステップS3に戻って上述した動
作を繰返す。
14の動作例を第1主軸で片面を加工した後に第2主軸
で残った片面を加工する2スピンドル旋盤を例にとって
図3のフローチャートで説明する。まず、主軸優先デー
タ付加工工程情報及び加工時間情報を読込む(ステップ
S1,ステップS2)。そして、各主軸の加工時間の合
計を求め(ステップS3)、それらの差分と比が許容範
囲に収まるか否かを判定し(ステップS4)、差分と比
が許容範囲に収まるならば、加工分担の変更は必要なし
として全ての処理を終了する。一方、差分と比が許容範
囲に収まらないならば、加工時間の長い方の主軸の加工
工程の中から加工分担を変更して他方の主軸でも加工を
行なうことのできる工程を探すため、主軸優先データ付
加工工程情報を検索して第2優先主軸の情報がある工程
を探す(ステップS5)。そして、加工分担の変更可能
な工程の有無を判定し(ステップS6)、加工分担の変
更可能な工程が無いならば加工分担の変更が不可能とし
て全ての処理を終了する。一方、加工分担の変更可能な
工程が有るならば加工時間の短い方の主軸の加工工程に
加工分担の変更可能な工程の挿入可能な位置を探す(ス
テップS7)。そして、加工分担の変更可能な工程の挿
入可能な位置の有無を判定し(ステップS8)、加工分
担の変更可能な工程の挿入可能な位置が無いならば新た
に加工分担を変更して他方の主軸でも加工を行なうこと
のできる工程を探すためにステップS5に戻って上述し
た動作を繰返す。一方、加工分担の変更可能な工程の挿
入可能な位置が有るならば加工時間の長い主軸側から加
工時間の短い主軸側へ加工分担の変更可能な工程を移動
し(ステップS9)、ステップS3に戻って上述した動
作を繰返す。
【0013】次に具体例で説明する。オペレータにより
入力されたデータが例えば図4の様に直線lW1から直
線lW4で囲まれた素材形状MFと、直線l1から直線
l8で囲まれた加工後部品形状PF及び面粗度である場
合、加工分担決定部6は図5に示すように第1主軸で加
工する加工領域B1と第2主軸で加工する加工領域B2
とに振分ける。加工工程決定部7は各加工領域B1,B
2を図6に示すように分割する。 領域A1の荒加工形状 領域A2の荒加工形状 領域A3のドリル加工形状 領域A4の荒加工形状 直線l2の仕上加工形状 直線l3,l4の仕上加工形状 直線l5,l6,l7,l8の仕上加工形状 そして、各々に図8に示すように加工分担、工程番号、
工程種類、加工部位、形状データ、切削方向、切削条件
を与えて加工工程情報とする。ただし、ドリル加工形状
に関しては図6に示すA3の領域が切削できれば良い
が、実際にはドリルが素材を貫通する必要があるため、
図7に示す領域D1を切削するものとして扱われる。加
工時間算出部13は加工工程情報により全加工に対して
実送り速度、荒加工に対して加工面積、仕上加工に対し
て加工形状の長さ、ドリル加工に対して始点終点間の距
離、全加工に対して切削送り時間、全加工に対して補助
機能時間(早送り時間、工具交換時間等を含んだ非切削
時間)及び全加工に対して合計時間を算出し、これらを
図9に示すような加工時間情報とする。
入力されたデータが例えば図4の様に直線lW1から直
線lW4で囲まれた素材形状MFと、直線l1から直線
l8で囲まれた加工後部品形状PF及び面粗度である場
合、加工分担決定部6は図5に示すように第1主軸で加
工する加工領域B1と第2主軸で加工する加工領域B2
とに振分ける。加工工程決定部7は各加工領域B1,B
2を図6に示すように分割する。 領域A1の荒加工形状 領域A2の荒加工形状 領域A3のドリル加工形状 領域A4の荒加工形状 直線l2の仕上加工形状 直線l3,l4の仕上加工形状 直線l5,l6,l7,l8の仕上加工形状 そして、各々に図8に示すように加工分担、工程番号、
工程種類、加工部位、形状データ、切削方向、切削条件
を与えて加工工程情報とする。ただし、ドリル加工形状
に関しては図6に示すA3の領域が切削できれば良い
が、実際にはドリルが素材を貫通する必要があるため、
図7に示す領域D1を切削するものとして扱われる。加
工時間算出部13は加工工程情報により全加工に対して
実送り速度、荒加工に対して加工面積、仕上加工に対し
て加工形状の長さ、ドリル加工に対して始点終点間の距
離、全加工に対して切削送り時間、全加工に対して補助
機能時間(早送り時間、工具交換時間等を含んだ非切削
時間)及び全加工に対して合計時間を算出し、これらを
図9に示すような加工時間情報とする。
【0014】ここで、図9における実送り速度及び切削
送り時間(荒加工、仕上加工)の計算法を以下に挙げ
る。なお、補助機能時間についてはこの例では一律の値
にしているが、実加工を行なう旋盤によって異なる値に
なるので、場合によりパラメータによって計算を行なっ
たり、オペレータにより直接入力すれば良い。 実送り速度[mm/sec]=主軸回転数[rpm]×
送り速度[mm/rev]/60 切削送り時間[sec](荒加工)=加工面積[mm
2]/(切込量[mm]×実送り速度[mm/se
c]) 切削送り時間[sec](仕上加工)=加工形状の長さ
[mm]/実送り速度[mm/sec] 加工分担変更部14は図10に示す主軸優先データ付加
工工程情報と図9に示す加工時間情報から工程の各主軸
への加工分担を変更する。この際、例えば2スピンドル
旋盤の場合、従来の数値制御情報作成装置においては加
工時間を考慮することなく図13に示すように加工分担
を決定していたので、各工程毎の加工時間を元に加工時
間の棒グラフを作成すると図14の様になり、加工時間
のバランスが悪いために第1主軸側が遊んでいた。しか
しながら、本発明の数値制御情報作成装置においては各
々の主軸への加工分担を図11に示すように変更してい
るので、各工程毎の加工時間を元に加工時間の棒グラフ
を作成すると図12の様になり、加工時間のバランスが
良いためにトータルの加工時間が短縮される。
送り時間(荒加工、仕上加工)の計算法を以下に挙げ
る。なお、補助機能時間についてはこの例では一律の値
にしているが、実加工を行なう旋盤によって異なる値に
なるので、場合によりパラメータによって計算を行なっ
たり、オペレータにより直接入力すれば良い。 実送り速度[mm/sec]=主軸回転数[rpm]×
送り速度[mm/rev]/60 切削送り時間[sec](荒加工)=加工面積[mm
2]/(切込量[mm]×実送り速度[mm/se
c]) 切削送り時間[sec](仕上加工)=加工形状の長さ
[mm]/実送り速度[mm/sec] 加工分担変更部14は図10に示す主軸優先データ付加
工工程情報と図9に示す加工時間情報から工程の各主軸
への加工分担を変更する。この際、例えば2スピンドル
旋盤の場合、従来の数値制御情報作成装置においては加
工時間を考慮することなく図13に示すように加工分担
を決定していたので、各工程毎の加工時間を元に加工時
間の棒グラフを作成すると図14の様になり、加工時間
のバランスが悪いために第1主軸側が遊んでいた。しか
しながら、本発明の数値制御情報作成装置においては各
々の主軸への加工分担を図11に示すように変更してい
るので、各工程毎の加工時間を元に加工時間の棒グラフ
を作成すると図12の様になり、加工時間のバランスが
良いためにトータルの加工時間が短縮される。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の数値制御情報作成
装置によれば、加工時間のバランス配分を考慮した切削
を行なう数値制御情報を作成することができるので、全
体の加工時間を短縮させて作業効率を向上させ、コスト
ダウンを図ることができる。
装置によれば、加工時間のバランス配分を考慮した切削
を行なう数値制御情報を作成することができるので、全
体の加工時間を短縮させて作業効率を向上させ、コスト
ダウンを図ることができる。
【図1】本発明の数値制御情報作成装置の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明装置の主要部の動作例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】本発明装置の別の主要部の動作例を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】本発明装置による具体的動作例を説明するため
の第1の図である。
の第1の図である。
【図5】本発明装置による具体的動作例を説明するため
の第2の図である。
の第2の図である。
【図6】本発明装置による具体的動作例を説明するため
の第3の図である。
の第3の図である。
【図7】本発明装置による具体的動作例を説明するため
の第4の図である。
の第4の図である。
【図8】本発明装置によるデータテーブルの第1の例を
示す図である。
示す図である。
【図9】本発明装置によるデータテーブルの第2の例を
示す図である。
示す図である。
【図10】本発明装置によるデータテーブルの第3の例
を示す図である。
を示す図である。
【図11】本発明装置により作成された主軸毎の工程の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図12】図11に示す工程の加工時間の合計の一例を
示す図である。
示す図である。
【図13】従来装置により作成された主軸毎の工程の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図14】図13に示す工程の加工時間の合計の一例を
示す図である。
示す図である。
【図15】従来の数値制御情報作成装置の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
13 加工時間算出部 14 加工分担変更部 15 主軸優先順位付加部
Claims (3)
- 【請求項1】 入力されたデータに基づいて複数の主軸
及び工具で同時切削可能な数値制御工作機械を制御する
ための数値制御情報を作成する数値制御情報作成装置に
おいて、各主軸毎に決定された加工工程の加工時間を算
出する算出手段と、算出された加工時間を用いて前記加
工工程を受持つ主軸を変更する変更手段とを備え、各主
軸毎の加工時間をバランスさせた数値制御情報を作成す
るようにしたことを特徴とする数値制御情報作成装置。 - 【請求項2】 前記算出手段は、荒加工工程については
加工面積と切込量と送り速度から加工時間を算出し、仕
上げ加工工程については加工形状の長さと送り速度とか
ら加工時間を算出し、ドリル加工については始点終点間
の距離と送り速度とから加工時間を算出する請求項1に
記載の数値制御情報作成装置。 - 【請求項3】 前記変更手段は、前記加工工程に対して
与えた前記加工工程を受持つ主軸の優先順位のデータに
従って変更する請求項1に記載の数値制御情報作成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35370291A JPH05169350A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 数値制御情報作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35370291A JPH05169350A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 数値制御情報作成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05169350A true JPH05169350A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18432644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35370291A Pending JPH05169350A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 数値制御情報作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05169350A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007025945A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Jtekt Corp | 加工時間予測方法および予測装置ならびに加工時間予測機能を備えたncデータ編集装置 |
| WO2013046350A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | 株式会社日立製作所 | Ncデータ作成支援装置 |
| WO2026038431A1 (ja) * | 2024-08-16 | 2026-02-19 | シチズンマシナリー株式会社 | 加工プログラム生成装置、及び加工プログラム生成方法 |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP35370291A patent/JPH05169350A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007025945A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Jtekt Corp | 加工時間予測方法および予測装置ならびに加工時間予測機能を備えたncデータ編集装置 |
| WO2013046350A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | 株式会社日立製作所 | Ncデータ作成支援装置 |
| WO2026038431A1 (ja) * | 2024-08-16 | 2026-02-19 | シチズンマシナリー株式会社 | 加工プログラム生成装置、及び加工プログラム生成方法 |
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