JPH05170366A - 連続単板の蛇行修正方法およびその装置 - Google Patents
連続単板の蛇行修正方法およびその装置Info
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- JPH05170366A JPH05170366A JP34006191A JP34006191A JPH05170366A JP H05170366 A JPH05170366 A JP H05170366A JP 34006191 A JP34006191 A JP 34006191A JP 34006191 A JP34006191 A JP 34006191A JP H05170366 A JPH05170366 A JP H05170366A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続単板が蛇行の許容値内を通過中は左右の
偏向回転体をコンベヤ上の空間に待機させておき、許容
値を越えた時にのみ左右の偏向回転体を各別に降下当接
させて蛇行を自動的に修正するようにして、後段工程に
おける連続単板の平行四辺形状の切断を防止し、以って
単板歩留まりと工程能率の格段の向上を図ることを目的
としたものである。 【構成】 コンベヤ3上の空間に架設した左右一対の偏
向回転体4R,4Lと、連続単板1の搬送端縁付近に架
設した左右一対の単板検知器5R,5Lと、前記単板検
知器5R,5Lの検知信号により前記回転体4R,4L
の昇降機構9R,9Lを左右各別に発動可能に接続した
制御回路10とからなる連続単板の蛇行修正装置。
偏向回転体をコンベヤ上の空間に待機させておき、許容
値を越えた時にのみ左右の偏向回転体を各別に降下当接
させて蛇行を自動的に修正するようにして、後段工程に
おける連続単板の平行四辺形状の切断を防止し、以って
単板歩留まりと工程能率の格段の向上を図ることを目的
としたものである。 【構成】 コンベヤ3上の空間に架設した左右一対の偏
向回転体4R,4Lと、連続単板1の搬送端縁付近に架
設した左右一対の単板検知器5R,5Lと、前記単板検
知器5R,5Lの検知信号により前記回転体4R,4L
の昇降機構9R,9Lを左右各別に発動可能に接続した
制御回路10とからなる連続単板の蛇行修正装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続式乾燥装置等により
乾燥されて搬出されてくる連続単板等のように左右の収
縮率等の差異により不規則に左右に蛇行する惧れのある
連続帯状製品の蛇行修正方法およびその装置に関するも
のである。
乾燥されて搬出されてくる連続単板等のように左右の収
縮率等の差異により不規則に左右に蛇行する惧れのある
連続帯状製品の蛇行修正方法およびその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種連続帯状製品の一つである
連続単板の蛇行修正方法および装置は、例えば実公昭5
5−16907号ベニヤ単板搬送装置における蛇行防止
装置等に開示されているような、巻戻装置によって巻戻
された連続ベニヤ単板を搬送する単板搬送コンベヤの終
端部両側に、搬送される単板の両側に摺接する単板案内
部材を設け、その下流で次工程への搬送装置の直前に移
送すべき単板の幅方向の全幅にわたって接触し、かつ進
行方向と一定角度をもって交差する補正ロールを設ける
ことによって、蛇行を単板案内部材の一側に寄せながら
その不規則な左右の蛇行を修正する工法が行われていた
ものである。
連続単板の蛇行修正方法および装置は、例えば実公昭5
5−16907号ベニヤ単板搬送装置における蛇行防止
装置等に開示されているような、巻戻装置によって巻戻
された連続ベニヤ単板を搬送する単板搬送コンベヤの終
端部両側に、搬送される単板の両側に摺接する単板案内
部材を設け、その下流で次工程への搬送装置の直前に移
送すべき単板の幅方向の全幅にわたって接触し、かつ進
行方向と一定角度をもって交差する補正ロールを設ける
ことによって、蛇行を単板案内部材の一側に寄せながら
その不規則な左右の蛇行を修正する工法が行われていた
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら連続式乾
燥装置等により乾燥されて搬出されてくる連続単板等は
左右の収縮率の違いによる蛇行量が異常に大きく、搬出
過程の単板の内側に摺接する単板案内部材を設けた程度
の従来装置による蛇行修正工法では、単板案内部材に搬
送過程の単板の両側が強圧されてその材質を破損に至ら
しめるか、またはこれを乗り越えてその修正作業の継続
を不可能にする事態を多発し、更には進行方向と一定角
度をもって交差する補正ロールによって単板を一側に寄
せるだけの蛇行修正動作では横移動量が過大なものとな
って材質を破損し満度に修正出来ない等の不具合があ
り、総じて蛇行の修正不足による後段工程での平行四辺
形状の切断態様による単板歩留りの低下や蛇行の修正作
業の中断による工程能率の低下に災いされる重大な難点
があったものである。
燥装置等により乾燥されて搬出されてくる連続単板等は
左右の収縮率の違いによる蛇行量が異常に大きく、搬出
過程の単板の内側に摺接する単板案内部材を設けた程度
の従来装置による蛇行修正工法では、単板案内部材に搬
送過程の単板の両側が強圧されてその材質を破損に至ら
しめるか、またはこれを乗り越えてその修正作業の継続
を不可能にする事態を多発し、更には進行方向と一定角
度をもって交差する補正ロールによって単板を一側に寄
せるだけの蛇行修正動作では横移動量が過大なものとな
って材質を破損し満度に修正出来ない等の不具合があ
り、総じて蛇行の修正不足による後段工程での平行四辺
形状の切断態様による単板歩留りの低下や蛇行の修正作
業の中断による工程能率の低下に災いされる重大な難点
があったものである。
【0004】よって本発明は従来工法の難点を払拭すべ
く、搬送される連続単板の両側に摺接する単板案内部材
等を配設することなく、また搬送過程の連続単板が蛇行
の許容値以内を通過中は蛇行修正用の左右の偏向回転体
を連続単板に当接させることなく常時はコンベヤ上の空
間に待機させておき、その許容値を越えた時にのみ左右
の偏向回転体を各別に降下当接させて、前記左右の偏向
回転体の摩擦従動作用とコンベヤの搬送滑り作用によっ
て連続単板の搬送方向に交差して左右各別に発生する偶
力によりその蛇行を自動的に修正して、単板歩留りと工
程能率の格段の向上を図ることを目的としたものであ
る。
く、搬送される連続単板の両側に摺接する単板案内部材
等を配設することなく、また搬送過程の連続単板が蛇行
の許容値以内を通過中は蛇行修正用の左右の偏向回転体
を連続単板に当接させることなく常時はコンベヤ上の空
間に待機させておき、その許容値を越えた時にのみ左右
の偏向回転体を各別に降下当接させて、前記左右の偏向
回転体の摩擦従動作用とコンベヤの搬送滑り作用によっ
て連続単板の搬送方向に交差して左右各別に発生する偶
力によりその蛇行を自動的に修正して、単板歩留りと工
程能率の格段の向上を図ることを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の第1番の発明の連続単板の蛇行修正方法は、次
の構成要件からなるものである。
本発明の第1番の発明の連続単板の蛇行修正方法は、次
の構成要件からなるものである。
【0006】(1−a)連続単板を繊維方向の直交方向
に搬送するコンベヤ上の空間にその回転方向を搬送方向
に対して対称的に傾斜させ、且つ各別に昇降および従動
自在に架設した左右一対の偏向回転体を。
に搬送するコンベヤ上の空間にその回転方向を搬送方向
に対して対称的に傾斜させ、且つ各別に昇降および従動
自在に架設した左右一対の偏向回転体を。
【0007】(1−b)前記搬送過程の連続単板がその
許容値を越えて蛇行した時に発信する左右一対の単板検
知器の検知信号により。
許容値を越えて蛇行した時に発信する左右一対の単板検
知器の検知信号により。
【0008】(1−c)前記搬送過程の連続単板上に各
別に降下当接して搬送方向に交差して発生する偶力によ
ってその蛇行を修正するように制御すること。
別に降下当接して搬送方向に交差して発生する偶力によ
ってその蛇行を修正するように制御すること。
【0009】また本発明の第2番目の発明の連続単板の
蛇行修正装置は、次の構成要件からなるものである。
蛇行修正装置は、次の構成要件からなるものである。
【0010】(2−a)連続単板を繊維方向の直交方向
に搬送するコンベヤ上の空間にその回転方向を搬送方向
に対して対称的に傾斜させ、且つ各別に昇降及び従動自
在に架設した左右一対の偏向回転体と。
に搬送するコンベヤ上の空間にその回転方向を搬送方向
に対して対称的に傾斜させ、且つ各別に昇降及び従動自
在に架設した左右一対の偏向回転体と。
【0011】(2−b)前記搬送過程の連続単板の蛇行
を検知可能に該連続単板の搬送端縁付近に架設した左右
一対の単板検知器と。
を検知可能に該連続単板の搬送端縁付近に架設した左右
一対の単板検知器と。
【0012】(2−c)該単板検知器の検知信号により
前記偏向回転体の昇降機構を左右各別に発動可能にした
制御回路。
前記偏向回転体の昇降機構を左右各別に発動可能にした
制御回路。
【0013】
【作 用】本発明は上記のように構成されているので、
左右一対の単板検知器の間隔によって連続単板の蛇行の
許容値が設定され、その設定値以内に連続単板の端縁が
位置している場合は蛇行修正用のウレタン樹脂等の耐摩
高摩擦係数材料をプーリー等に被覆した左右の偏向回転
体は何れも上方の空間に位置し、また連続単板が左右の
収縮率等の差異により蛇行して、例えば搬送方向の右側
に蛇行して右側の常時開路状態にある単板検知器が連続
単板の端縁部を検知して閉路状態になると、その検知信
号が搬送方向の左側の昇降機構に伝えられて左側の偏向
回転体を降下させて連続単板をネット等の低摩擦係数材
料からなる滑りの良いコンベヤと共に狭持搬送するよう
になって、前記偏向回転体の摩擦従動作用とコンベヤの
搬送滑り作用によって搬送方向に交差して左に向いて発
生する偶力により連続単板の全体を次第に左側へ偏向さ
せる横移動が開始され、次で前記の横移動によって右側
の単板検知器が連続単板の端縁部を検知しなくなって再
び常時開路状態に復帰すると、その検知信号が前記左側
の昇降機構に伝えられるので、前記左側の偏向回転体は
再び上方の空間に擺動して常態に復帰するように制御さ
れる。また前記事例とは反対に連続単板が搬送方向の左
側に蛇行して、左側の常時閉路状態にある単板検知器が
連続単板の端縁部を検知しなくなって開路状態になると
その検知信号は搬送方向の右側の昇降機構に伝えられて
右側の偏向回転体を降下させて連続単板を下側のコンベ
ヤと共に狭持搬送するようになって、前記偏向回転体の
摩擦従動作用とコンベヤの搬送滑り作用によって搬送方
向に交差して右に向いて発生する偶力により連続単板の
全体を次第に右側へ偏向させる横移動が開始され、次で
前記の横移動によって左側の単板検知器が連続単板の端
縁部を検知するようになって再び常時閉路状態に復帰す
ると、その検知信号が前記右側の昇降機構に伝えられる
ので、前記右側の偏向回転体は再び上方の空間に擺動し
て常態に復帰するように制御されて、乾燥の際の収縮率
等の差異により左右に不規則に発生した連続単板の蛇行
の自動修正作用が安全確実に行われるものである。
左右一対の単板検知器の間隔によって連続単板の蛇行の
許容値が設定され、その設定値以内に連続単板の端縁が
位置している場合は蛇行修正用のウレタン樹脂等の耐摩
高摩擦係数材料をプーリー等に被覆した左右の偏向回転
体は何れも上方の空間に位置し、また連続単板が左右の
収縮率等の差異により蛇行して、例えば搬送方向の右側
に蛇行して右側の常時開路状態にある単板検知器が連続
単板の端縁部を検知して閉路状態になると、その検知信
号が搬送方向の左側の昇降機構に伝えられて左側の偏向
回転体を降下させて連続単板をネット等の低摩擦係数材
料からなる滑りの良いコンベヤと共に狭持搬送するよう
になって、前記偏向回転体の摩擦従動作用とコンベヤの
搬送滑り作用によって搬送方向に交差して左に向いて発
生する偶力により連続単板の全体を次第に左側へ偏向さ
せる横移動が開始され、次で前記の横移動によって右側
の単板検知器が連続単板の端縁部を検知しなくなって再
び常時開路状態に復帰すると、その検知信号が前記左側
の昇降機構に伝えられるので、前記左側の偏向回転体は
再び上方の空間に擺動して常態に復帰するように制御さ
れる。また前記事例とは反対に連続単板が搬送方向の左
側に蛇行して、左側の常時閉路状態にある単板検知器が
連続単板の端縁部を検知しなくなって開路状態になると
その検知信号は搬送方向の右側の昇降機構に伝えられて
右側の偏向回転体を降下させて連続単板を下側のコンベ
ヤと共に狭持搬送するようになって、前記偏向回転体の
摩擦従動作用とコンベヤの搬送滑り作用によって搬送方
向に交差して右に向いて発生する偶力により連続単板の
全体を次第に右側へ偏向させる横移動が開始され、次で
前記の横移動によって左側の単板検知器が連続単板の端
縁部を検知するようになって再び常時閉路状態に復帰す
ると、その検知信号が前記右側の昇降機構に伝えられる
ので、前記右側の偏向回転体は再び上方の空間に擺動し
て常態に復帰するように制御されて、乾燥の際の収縮率
等の差異により左右に不規則に発生した連続単板の蛇行
の自動修正作用が安全確実に行われるものである。
【0014】
【実施例】本発明の実施の一例を図面により説明すれ
ば、連続単板1を繊維方向の直交方向に搬送する連続式
乾燥機2のネット等の低摩擦係数材料からなる滑りの良
いコンベヤ3の末端部上の空間にその回転方向を連続単
板1の搬送方向に対して左右対称に幾分斜めに、例えば
図示の偏向角度Aのように7〜15度程度づつ外向きの
斜めに回転方向を傾斜させたウレタン樹脂等の耐摩高摩
擦係数材料をプーリー等に被覆した偏向回転体4R,4
Lを架設し、また前記搬送過程の連続単板1の蛇行を検
知可能に前記回転体4R,4Lの架設場所より搬出側に
寄った中継用のベルトコンベヤ11等の上に所定の蛇行
許容間隔Sだけ離して、例えば200mm程離して左右
一対の単板検知器5R,5Lを架設し、該単板検知器5
R,5Lの検知信号により前記左右の偏向回転体4R,
4Lを各別に昇降させるアーム6R,6Lとエアーシリ
ンダー7R,7Lと受台8R,8L等からなる昇降機構
9R,9Lを左右交差して、即ち単板検知器5Rに対し
て昇降機構9Lを、また単板検知器5Lに対して昇降機
構9Rを左右各別に交差して発動する制御回路10に接
続して連続単板の蛇行修正装置を構成する。次にその動
作について説明すると、左右の偏向回転体4R,4Lは
連続単板1の通常の搬送を妨げないように常時コンベヤ
3の上方の空間に位置するように架設されており、左右
の収縮率等の差異により連続単板1が例えば搬送方向の
右側に蛇行すると、右側に位置する常時開路状態にある
単板検知器5Rが閉路の検知信号を制御回路10に伝
え、該制御回路10は直ちに左側の昇降機構9Lのエア
ーシリンダー7Lを下方に作動させることによりアーム
6Lを介して左側の偏向回転体4Lを連続単板1上に当
接させて従動させる位置まで降下させてコンベヤ3と共
に連続単板1を引続き狭持搬送させる。前記左側の偏向
回転体4Lは斜め外方に向けて取付けられているので、
前記偏向回転体4Lの摩擦従動作用とコンベヤ3の搬送
滑り作用によってその回転に伴って搬送方向に交差する
図示のような左向きの偶力BLを発生させて徐々に連続
単板1の端縁を左側へ横移動させながらそれまでの右側
への蛇行を自動的に修正するようにする。また前記蛇行
の修正動作により右側の単板検知器5Rから連続単板1
の端縁が外れて検知信号がが制御回路10に伝えられな
くなると、通常は該制御回路10内に設けられたタイマ
ー10L等が作動して連続単板1の端縁が許容値以内に
入ったとしても直ちにその左側の偏向回転体4Lを上方
へ復帰させずに若干遅延時間を取りながら、例えば5〜
10秒程度の遅延時間を取って多発し易いハンチング現
象等を予防しながら左側の昇降機構9Lのエアーシリン
ダー7Lを上昇側に緩やかに発動して前記左側の偏向回
転体4Lを常態の空間位置に自動復帰させるように制御
する。次にまた前記事例とは反対に連続単板1が搬送方
向の左側に蛇行すると、今度は左側に位置する常時は閉
路状態にある単板検知器5Lが開路の検知信号を制御回
路10に伝え、該制御回路10は直ちに右側の昇降機構
9Rのエアーシリンダー7Rを下方に作動させることに
よりアーム6Rを介して右側の偏向回転体4Rを連続単
板1に当接させて従動させる位置まで降下させてコンベ
ヤ3と共に連続単板1を引続き狭持搬送させる。前記右
側の偏向回転体4Rも前述の左側の偏向回転体4Lと同
様に斜め外方に向けて取付けられているので、前記偏向
回転体4Rの摩擦従動作用とコンベヤ3の搬送滑り作用
によってその回転に伴って搬送方向に交差する図示のよ
うな右向きの偶力BRを発生させて徐々に連続単板1の
端縁を右側へ横移動させながらそれまでの左側への蛇行
を自動的に修正するようにする。また前記蛇行の修正動
作により左側の単板検知器5Lによって連続単板1の端
縁が再度検知されるようになってそれまでの開路の検知
信号が閉路の検知信号に変って制御回路10に伝えられ
るようになると、通常は該制御回路10内に設けられた
タイマー10R等が作動して前述の場合と同様に若干の
遅延時間をとって多発し易いハンチング現象等を予防し
ながら右側の昇降機構9Rのエアーシリンダー7Rを上
昇側に緩やかに発動して右側の偏向回転体4Rを常態の
空間位置に自動復帰させるように制御するので、乾燥の
際の収縮率等の差異により左右に不規則に発生する連続
単板1の蛇行の自動修正動作が安全確実に行われるもの
である。
ば、連続単板1を繊維方向の直交方向に搬送する連続式
乾燥機2のネット等の低摩擦係数材料からなる滑りの良
いコンベヤ3の末端部上の空間にその回転方向を連続単
板1の搬送方向に対して左右対称に幾分斜めに、例えば
図示の偏向角度Aのように7〜15度程度づつ外向きの
斜めに回転方向を傾斜させたウレタン樹脂等の耐摩高摩
擦係数材料をプーリー等に被覆した偏向回転体4R,4
Lを架設し、また前記搬送過程の連続単板1の蛇行を検
知可能に前記回転体4R,4Lの架設場所より搬出側に
寄った中継用のベルトコンベヤ11等の上に所定の蛇行
許容間隔Sだけ離して、例えば200mm程離して左右
一対の単板検知器5R,5Lを架設し、該単板検知器5
R,5Lの検知信号により前記左右の偏向回転体4R,
4Lを各別に昇降させるアーム6R,6Lとエアーシリ
ンダー7R,7Lと受台8R,8L等からなる昇降機構
9R,9Lを左右交差して、即ち単板検知器5Rに対し
て昇降機構9Lを、また単板検知器5Lに対して昇降機
構9Rを左右各別に交差して発動する制御回路10に接
続して連続単板の蛇行修正装置を構成する。次にその動
作について説明すると、左右の偏向回転体4R,4Lは
連続単板1の通常の搬送を妨げないように常時コンベヤ
3の上方の空間に位置するように架設されており、左右
の収縮率等の差異により連続単板1が例えば搬送方向の
右側に蛇行すると、右側に位置する常時開路状態にある
単板検知器5Rが閉路の検知信号を制御回路10に伝
え、該制御回路10は直ちに左側の昇降機構9Lのエア
ーシリンダー7Lを下方に作動させることによりアーム
6Lを介して左側の偏向回転体4Lを連続単板1上に当
接させて従動させる位置まで降下させてコンベヤ3と共
に連続単板1を引続き狭持搬送させる。前記左側の偏向
回転体4Lは斜め外方に向けて取付けられているので、
前記偏向回転体4Lの摩擦従動作用とコンベヤ3の搬送
滑り作用によってその回転に伴って搬送方向に交差する
図示のような左向きの偶力BLを発生させて徐々に連続
単板1の端縁を左側へ横移動させながらそれまでの右側
への蛇行を自動的に修正するようにする。また前記蛇行
の修正動作により右側の単板検知器5Rから連続単板1
の端縁が外れて検知信号がが制御回路10に伝えられな
くなると、通常は該制御回路10内に設けられたタイマ
ー10L等が作動して連続単板1の端縁が許容値以内に
入ったとしても直ちにその左側の偏向回転体4Lを上方
へ復帰させずに若干遅延時間を取りながら、例えば5〜
10秒程度の遅延時間を取って多発し易いハンチング現
象等を予防しながら左側の昇降機構9Lのエアーシリン
ダー7Lを上昇側に緩やかに発動して前記左側の偏向回
転体4Lを常態の空間位置に自動復帰させるように制御
する。次にまた前記事例とは反対に連続単板1が搬送方
向の左側に蛇行すると、今度は左側に位置する常時は閉
路状態にある単板検知器5Lが開路の検知信号を制御回
路10に伝え、該制御回路10は直ちに右側の昇降機構
9Rのエアーシリンダー7Rを下方に作動させることに
よりアーム6Rを介して右側の偏向回転体4Rを連続単
板1に当接させて従動させる位置まで降下させてコンベ
ヤ3と共に連続単板1を引続き狭持搬送させる。前記右
側の偏向回転体4Rも前述の左側の偏向回転体4Lと同
様に斜め外方に向けて取付けられているので、前記偏向
回転体4Rの摩擦従動作用とコンベヤ3の搬送滑り作用
によってその回転に伴って搬送方向に交差する図示のよ
うな右向きの偶力BRを発生させて徐々に連続単板1の
端縁を右側へ横移動させながらそれまでの左側への蛇行
を自動的に修正するようにする。また前記蛇行の修正動
作により左側の単板検知器5Lによって連続単板1の端
縁が再度検知されるようになってそれまでの開路の検知
信号が閉路の検知信号に変って制御回路10に伝えられ
るようになると、通常は該制御回路10内に設けられた
タイマー10R等が作動して前述の場合と同様に若干の
遅延時間をとって多発し易いハンチング現象等を予防し
ながら右側の昇降機構9Rのエアーシリンダー7Rを上
昇側に緩やかに発動して右側の偏向回転体4Rを常態の
空間位置に自動復帰させるように制御するので、乾燥の
際の収縮率等の差異により左右に不規則に発生する連続
単板1の蛇行の自動修正動作が安全確実に行われるもの
である。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、搬送さ
れる連続単板の両側に摺接する単板案内部材等を配設す
ることなく、また搬送過程の連続単板が蛇行の許容値以
内を通過中は蛇行修正用の補正ロール等を連続単板上に
当接させることなく常時コンベヤ上の空間に待機させて
おき、左右何れかに蛇行してその許容値を越えた時にの
み左右の偏向回転体を各別に降下当接させて、前記左右
の偏向回転体の摩擦従動作用とコンベヤの搬送滑り作用
によって連続単板の搬送方向に交差して左右各別に発生
する偶力によりその蛇行を自動的に修正するように構成
したものであるから、従来装置のように移送すべき単板
の両側に摺接する単板案内部材や、その全幅にわたって
接触し、且つ進行方向と一定角度をもって交差する補正
ロールを設けたことに起因する搬送過程における単板材
質の破損や単板の乗り越えによる修正作業の中断等を完
全に回避し得たものであり、特に本発明の方法およびそ
の装置による時は、後段の切断工程における単板の蛇行
による平行四辺形状の切断態様による単板歩留りの低下
や蛇行の修正作業の中断による工程能率の低下等を完全
に払拭して、常に安定した蛇行の自動修正機能を安全確
実に発揮させることが出来たものであり、実施効果の極
めて顕著なものである。
れる連続単板の両側に摺接する単板案内部材等を配設す
ることなく、また搬送過程の連続単板が蛇行の許容値以
内を通過中は蛇行修正用の補正ロール等を連続単板上に
当接させることなく常時コンベヤ上の空間に待機させて
おき、左右何れかに蛇行してその許容値を越えた時にの
み左右の偏向回転体を各別に降下当接させて、前記左右
の偏向回転体の摩擦従動作用とコンベヤの搬送滑り作用
によって連続単板の搬送方向に交差して左右各別に発生
する偶力によりその蛇行を自動的に修正するように構成
したものであるから、従来装置のように移送すべき単板
の両側に摺接する単板案内部材や、その全幅にわたって
接触し、且つ進行方向と一定角度をもって交差する補正
ロールを設けたことに起因する搬送過程における単板材
質の破損や単板の乗り越えによる修正作業の中断等を完
全に回避し得たものであり、特に本発明の方法およびそ
の装置による時は、後段の切断工程における単板の蛇行
による平行四辺形状の切断態様による単板歩留りの低下
や蛇行の修正作業の中断による工程能率の低下等を完全
に払拭して、常に安定した蛇行の自動修正機能を安全確
実に発揮させることが出来たものであり、実施効果の極
めて顕著なものである。
【図1】 実施の一例を示す平面図である。
【図2】 同じく側面図である。
1 連続単板 2 連続式乾燥機 3 コンベヤ 4R,4L 偏向回転体 5R,5L 単板検知器 6R,6L アーム 7R,7L エアーシリンダー 8R,8L 受台 9R,9L 昇降機構 10R,10L タイマー 10 制御回路 11 ベルトコンベヤ A 偏向角度 BR,BL 偶力
Claims (4)
- 【請求項1】 連続単板を繊維方向の直交方向に搬送す
るコンベヤ上の空間にその回転方向を搬送方向に対して
対称的に傾斜させ、且つ各別に昇降および従動自在に架
設した左右一対の偏向回転体を、前記搬送過程の連続単
板がその許容値を越えて蛇行した時に発信する左右一対
の単板検知器の検知信号により、前記搬送過程の連続単
板上に各別に降下当接して搬送方向に交差して発生する
偶力によってその蛇行を修正するように制御することを
特徴とする連続単板の蛇行修正方法。 - 【請求項2】 連続単板を繊維方向の直交方向に搬送す
るコンベヤ上の空間にその回転方向を搬送方向に対して
対称的に傾斜させ、且つ各別に昇降および従動自在に架
設した左右一対の偏向回転体と、前記搬送過程の連続単
板の蛇行を検知可能に該連続単板の搬送端縁付近に架設
した左右一対の単板検知器と、該単板検知器の検知信号
により前記偏向回転体の昇降機構を左右各別に発動可能
に接続した制御回路とからなることを特徴とする連続単
板の蛇行修正装置。 - 【請求項3】 コンベヤを低摩擦係数材料のネットまた
はチエン若しくはロールとした請求項2記載の連続単板
の蛇行修正装置。 - 【請求項4】 偏向回転体を高摩擦係数材料の耐摩被覆
プーリーとした請求項2記載の連続単板の蛇行修正装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3340061A JP2511761B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 連続単板の蛇行修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3340061A JP2511761B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 連続単板の蛇行修正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05170366A true JPH05170366A (ja) | 1993-07-09 |
| JP2511761B2 JP2511761B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=18333351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3340061A Expired - Lifetime JP2511761B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 連続単板の蛇行修正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511761B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10258954A (ja) * | 1997-03-18 | 1998-09-29 | C Dick:Kk | 可撓性長尺材の蛇行修正装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579330U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-18 | ||
| JPH0233607A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-02 | Shinko Electric Co Ltd | 三輪式無人車の運転方法 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP3340061A patent/JP2511761B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579330U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-18 | ||
| JPH0233607A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-02 | Shinko Electric Co Ltd | 三輪式無人車の運転方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10258954A (ja) * | 1997-03-18 | 1998-09-29 | C Dick:Kk | 可撓性長尺材の蛇行修正装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2511761B2 (ja) | 1996-07-03 |
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