JPH0517047Y2 - - Google Patents
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- JPH0517047Y2 JPH0517047Y2 JP15081387U JP15081387U JPH0517047Y2 JP H0517047 Y2 JPH0517047 Y2 JP H0517047Y2 JP 15081387 U JP15081387 U JP 15081387U JP 15081387 U JP15081387 U JP 15081387U JP H0517047 Y2 JPH0517047 Y2 JP H0517047Y2
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案はオキシメータに関するものである。
従来技術
生体に波長の異なる所定の光を照射して各光の
透過光または反射光をそれぞれ検出し、その透過
光または反射光に基づいてそれ等の変動成分であ
る脈波をそれぞれ求めるとともに、その脈波を表
すアナログ信号をA/D変換器等を介して所謂マ
イクロコンピユータに供給して各脈波の振幅値を
比較することにより血液中の酸素飽和度を測定す
る形式のオキシメータが知られている。
透過光または反射光をそれぞれ検出し、その透過
光または反射光に基づいてそれ等の変動成分であ
る脈波をそれぞれ求めるとともに、その脈波を表
すアナログ信号をA/D変換器等を介して所謂マ
イクロコンピユータに供給して各脈波の振幅値を
比較することにより血液中の酸素飽和度を測定す
る形式のオキシメータが知られている。
考案が解決すべき問題点
しかしながら、かかるオキシメータによる測定
時においては、光が照射される生体の体動等に起
因して比較的低周波数のノイズ(うねり)が前記
脈波に混入する場合がある。このような場合に
は、脈波の基線レベルが大きく変動して脈波が
A/D変換器等のダイナミツクレンジ内に収容さ
れなくなり、これにより、脈波の振幅値、ひいて
は血液中の酸素飽和度を測定し得ない場合があつ
た。
時においては、光が照射される生体の体動等に起
因して比較的低周波数のノイズ(うねり)が前記
脈波に混入する場合がある。このような場合に
は、脈波の基線レベルが大きく変動して脈波が
A/D変換器等のダイナミツクレンジ内に収容さ
れなくなり、これにより、脈波の振幅値、ひいて
は血液中の酸素飽和度を測定し得ない場合があつ
た。
これに対し、脈波自身に基づいて、たとえば脈
波のピーク値に同期してその脈波の基線を予め定
められた基準位置に戻すことが考えられるが、前
記生体の体動等に起因して脈波にその脈波と略同
様の周波数成分を有するノイズが混入した場合に
は、そのノイズによるピークによつて基線を戻す
タイミングがずれてしまう場合があり、これによ
り、脈波の振幅値、ひいては血液中の酸素飽和度
を精度良く測定し得ない場合があるのである。
波のピーク値に同期してその脈波の基線を予め定
められた基準位置に戻すことが考えられるが、前
記生体の体動等に起因して脈波にその脈波と略同
様の周波数成分を有するノイズが混入した場合に
は、そのノイズによるピークによつて基線を戻す
タイミングがずれてしまう場合があり、これによ
り、脈波の振幅値、ひいては血液中の酸素飽和度
を精度良く測定し得ない場合があるのである。
問題点を解決するための手段
本考案は以上の事情を背景にして為されたもの
であつて、その目的とするところは、生体の体動
等に拘わらず血液中の酸素飽和度を確実に且つ精
度良く測定し得るオキシメータを提供することに
ある。かかる目的を達成するために、本考案は、
生体に波長の異なる所定の光を照射して各光の透
過光または反射光をそれぞれ検出し、それら透過
光または反射光に基づいてそれ等の変動成分であ
る脈波をそれぞれ求めるとともに各脈波の振幅値
を比較することにより血液中の酸素飽和度を測定
する形式のオキシメータであつて、(a)前記生体か
らその心拍に同期して周期的に発生する心電波を
検出する心電波検出手段と、(b)その心電波検出手
段により検出された前記心電波の1周期内の波形
のうち、前記脈波の始点と一定の時間関係にある
予め定められた部分波形を逐次検出する部分波形
検出手段と、(c)前記部分波形の検出に同期して前
記脈波の始点を予め定められた基準位置に戻す脈
波始点復帰手段とを、含むことにある。
であつて、その目的とするところは、生体の体動
等に拘わらず血液中の酸素飽和度を確実に且つ精
度良く測定し得るオキシメータを提供することに
ある。かかる目的を達成するために、本考案は、
生体に波長の異なる所定の光を照射して各光の透
過光または反射光をそれぞれ検出し、それら透過
光または反射光に基づいてそれ等の変動成分であ
る脈波をそれぞれ求めるとともに各脈波の振幅値
を比較することにより血液中の酸素飽和度を測定
する形式のオキシメータであつて、(a)前記生体か
らその心拍に同期して周期的に発生する心電波を
検出する心電波検出手段と、(b)その心電波検出手
段により検出された前記心電波の1周期内の波形
のうち、前記脈波の始点と一定の時間関係にある
予め定められた部分波形を逐次検出する部分波形
検出手段と、(c)前記部分波形の検出に同期して前
記脈波の始点を予め定められた基準位置に戻す脈
波始点復帰手段とを、含むことにある。
作用および考案の効果
このようにすれば、部分波形検出手段により、
心電波検出手段により検出された心電波の1周期
内の波形のうち前記脈波の始点と一定の時間関係
にある予め定められた部分波形が逐次検出される
とともに、脈波始点復帰手段により、上記部分波
形の検出に同期して前記脈波の始点が予め定めら
れた基準位置に戻される。このため、たとえ脈波
に生体の体動等に起因するノイズが混入したとし
ても、前記部分波形の検出に同期して脈波の始点
が基準位置に戻されることによりこの基準位置か
ら脈波が描かれることとなるので、脈波をA/D
変換器等のダイナミツクレンジ内に確実に収容し
得て、脈波の振幅値、ひいては血液中の酸素飽和
度を確実に測定し得る一方、ノイズが混入した脈
波自身でなく心電信号に基づいて脈波の基線(始
点)が修正されるため、脈波の振幅値、ひいては
血液中の酸素飽和度を一層精度良く測定し得る。
心電波検出手段により検出された心電波の1周期
内の波形のうち前記脈波の始点と一定の時間関係
にある予め定められた部分波形が逐次検出される
とともに、脈波始点復帰手段により、上記部分波
形の検出に同期して前記脈波の始点が予め定めら
れた基準位置に戻される。このため、たとえ脈波
に生体の体動等に起因するノイズが混入したとし
ても、前記部分波形の検出に同期して脈波の始点
が基準位置に戻されることによりこの基準位置か
ら脈波が描かれることとなるので、脈波をA/D
変換器等のダイナミツクレンジ内に確実に収容し
得て、脈波の振幅値、ひいては血液中の酸素飽和
度を確実に測定し得る一方、ノイズが混入した脈
波自身でなく心電信号に基づいて脈波の基線(始
点)が修正されるため、脈波の振幅値、ひいては
血液中の酸素飽和度を一層精度良く測定し得る。
実施例
以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本考案が適用されたオキシメータの制
御回路を示す図であつて、10,12はそれぞれ
光源である。光源10は、たとえば660mμ程度の
波長の赤色光を発光するとともに、光源12は、
たとえば804mμ程度の波長の赤外光を発光するも
のである。光源10,12から照射された光は図
示しない生体の一部(たとえば指等)を透過し、
各透過光が共通の光センサ14によりそれぞれ受
光される。これら光源10,12は、たとえば1
脈波を採取し得る時間(たとえば1秒間)の間所
定サイクルにて交互に点灯させられる。光センサ
14は、たとえば光電池から構成されており、そ
の受光量に対応した大きさの電気信号SVをマル
チプレクサ16へ出力する。マルチプレクサ16
は後述の点灯信号SOF1,SOF2に対応して後述
の切換信号SCに基づいて切り換えられることに
より、赤色光に対応する電気信号SV1を対数演算
器18へ、赤外光に対応する電気信号SV2を対数
演算器20へそれぞれ出力する。対数演算器1
8,20は、前記1脈波に対応する時間の間に出
力された電気信号SV1,SV2の対数を演算して電
気信号SV1′,SV2′をハイパスフイルタ22,2
4へそれぞれ出力する。ハイパスフイルタ22,
24は、入力された電気信号SV1′,SV2′から低
周波数成分をそれぞれ除去して脈動による透過光
の変動成分を表す脈波信号SM1,SM2をそれぞ
れ取り出して、それら脈波信号SM1,SM2を脈
波始点復帰回路26,28およびA/D変換器3
0,32を介してI/Oポート34へ供給する。
このI/Oポート34には、更に、被検者の胸部
等に接着される複数の電極36を備え、心臓の活
動に伴つて発生する心電波を検出する本考案の心
電波検出手段に相当する心電センサ38が接続さ
れている。この心電センサ38は、心電波中の所
謂R波が検出されたときにそのR波が検出された
ことを示す心電信号SSをI/Oポート34へ逐
次出力する。
御回路を示す図であつて、10,12はそれぞれ
光源である。光源10は、たとえば660mμ程度の
波長の赤色光を発光するとともに、光源12は、
たとえば804mμ程度の波長の赤外光を発光するも
のである。光源10,12から照射された光は図
示しない生体の一部(たとえば指等)を透過し、
各透過光が共通の光センサ14によりそれぞれ受
光される。これら光源10,12は、たとえば1
脈波を採取し得る時間(たとえば1秒間)の間所
定サイクルにて交互に点灯させられる。光センサ
14は、たとえば光電池から構成されており、そ
の受光量に対応した大きさの電気信号SVをマル
チプレクサ16へ出力する。マルチプレクサ16
は後述の点灯信号SOF1,SOF2に対応して後述
の切換信号SCに基づいて切り換えられることに
より、赤色光に対応する電気信号SV1を対数演算
器18へ、赤外光に対応する電気信号SV2を対数
演算器20へそれぞれ出力する。対数演算器1
8,20は、前記1脈波に対応する時間の間に出
力された電気信号SV1,SV2の対数を演算して電
気信号SV1′,SV2′をハイパスフイルタ22,2
4へそれぞれ出力する。ハイパスフイルタ22,
24は、入力された電気信号SV1′,SV2′から低
周波数成分をそれぞれ除去して脈動による透過光
の変動成分を表す脈波信号SM1,SM2をそれぞ
れ取り出して、それら脈波信号SM1,SM2を脈
波始点復帰回路26,28およびA/D変換器3
0,32を介してI/Oポート34へ供給する。
このI/Oポート34には、更に、被検者の胸部
等に接着される複数の電極36を備え、心臓の活
動に伴つて発生する心電波を検出する本考案の心
電波検出手段に相当する心電センサ38が接続さ
れている。この心電センサ38は、心電波中の所
謂R波が検出されたときにそのR波が検出された
ことを示す心電信号SSをI/Oポート34へ逐
次出力する。
I/Oポート34は、データバスラインを介し
てCPU40、ROM42、RAM44、表示器4
6とそれぞれ接続されている。CPU40は、
RAM44の記憶機能を利用しつつROM42に
予め定められたプログラムに従つて信号処理を実
行し、I/Oポート34を介して光源10,12
へ点灯信号SOF1,SOF2をそれぞれ供給し且つ
それら点灯信号SOF1,SOF2に対応してマルチ
プレクサ16へ切換信号SCを供給するとともに
心電信号SSに同期して脈波始点復帰回路26,
28へパルス幅が充分小さい1パルスの復帰信号
SRをそれぞれ供給する一方、前記脈波信号SM1,
SM2がそれぞれ表す1脈波の各振幅値を所定の
アルゴリズムに従つてそれぞれ決定し、両振幅値
の比に基づいて予め定めれらた関係から血液中の
酸素飽和度を求めるとともにそれを表示器46に
表示させる。
てCPU40、ROM42、RAM44、表示器4
6とそれぞれ接続されている。CPU40は、
RAM44の記憶機能を利用しつつROM42に
予め定められたプログラムに従つて信号処理を実
行し、I/Oポート34を介して光源10,12
へ点灯信号SOF1,SOF2をそれぞれ供給し且つ
それら点灯信号SOF1,SOF2に対応してマルチ
プレクサ16へ切換信号SCを供給するとともに
心電信号SSに同期して脈波始点復帰回路26,
28へパルス幅が充分小さい1パルスの復帰信号
SRをそれぞれ供給する一方、前記脈波信号SM1,
SM2がそれぞれ表す1脈波の各振幅値を所定の
アルゴリズムに従つてそれぞれ決定し、両振幅値
の比に基づいて予め定めれらた関係から血液中の
酸素飽和度を求めるとともにそれを表示器46に
表示させる。
かかるオキシメータの酸素飽和度測定原理は下
記の通りである。第6図は生体の構造を模式的に
示す図であつて、入射光強度Ioと透過光強度Iと
の間には次式(1)の関係が成立する。
記の通りである。第6図は生体の構造を模式的に
示す図であつて、入射光強度Ioと透過光強度Iと
の間には次式(1)の関係が成立する。
I=Io×Tv×Tt×e-〓(d+〓d)…… (1)
Tv:静脈の透過率
Tt:組織の透過率
α;吸収係数
d:動脈の厚み
Δd:動脈の厚みの変化
上式(1)の対数をとると次式(2)が得られる。
log I=log Io+log Tv+log Tt−αd−αΔd
…… (2) 上式(2)は前記電気信号SV1′,SV2′の内容を表
すものであり、(2)式のうちの−αΔd項(脈動によ
る変動項)が前記脈波信号SM1,SM2に相当す
る。ここで、赤色光の吸収係数αRおよび赤外光の
吸収係数αIRは動脈血液中の酸素飽和度に応じて
それぞれ変動するとともに、αRΔdおよびαIRΔdの
比(すなわちαR/αIR)は血液中の酸素飽和度と
一定の関係にあり、このαR/αIRが前記脈波信号
SM1,SM2の各振幅値の比に相当する。これに
より、脈波信号SM1,SM2の各振幅値の比を求
めることにより、予め定められた関係から血液中
の酸素飽和度を測定することができるのである。
…… (2) 上式(2)は前記電気信号SV1′,SV2′の内容を表
すものであり、(2)式のうちの−αΔd項(脈動によ
る変動項)が前記脈波信号SM1,SM2に相当す
る。ここで、赤色光の吸収係数αRおよび赤外光の
吸収係数αIRは動脈血液中の酸素飽和度に応じて
それぞれ変動するとともに、αRΔdおよびαIRΔdの
比(すなわちαR/αIR)は血液中の酸素飽和度と
一定の関係にあり、このαR/αIRが前記脈波信号
SM1,SM2の各振幅値の比に相当する。これに
より、脈波信号SM1,SM2の各振幅値の比を求
めることにより、予め定められた関係から血液中
の酸素飽和度を測定することができるのである。
上記脈波始点復帰回路26,28は、たとえば
第2図に示すように、コンデンサ48、増幅器5
0、それらコンデンサ48と増幅器50との間に
設けられた接地スイツチ52および抵抗54を有
してそれぞれ構成されている。接地スイツチ52
は、常には開状態とされているが、心電信号SS
に同期して復帰信号SRが供給された場合には瞬
間的に閉状態とされて、前記R波が得られた直後
の脈波の始点が接地電圧、すなわち予め定められ
た基準位置に戻される。これにより、この基準位
置を始点として脈波が描かれることとなる。
第2図に示すように、コンデンサ48、増幅器5
0、それらコンデンサ48と増幅器50との間に
設けられた接地スイツチ52および抵抗54を有
してそれぞれ構成されている。接地スイツチ52
は、常には開状態とされているが、心電信号SS
に同期して復帰信号SRが供給された場合には瞬
間的に閉状態とされて、前記R波が得られた直後
の脈波の始点が接地電圧、すなわち予め定められ
た基準位置に戻される。これにより、この基準位
置を始点として脈波が描かれることとなる。
次に、以上のように構成されたオキシメータの
作動を第3図のフローチヤートに従つて説明す
る。
作動を第3図のフローチヤートに従つて説明す
る。
まず、ステツプS1が実行されることにより、
点灯信号SOF1,SOF2が出力されて光源10,
12が点灯されるとともに、ステツプS2が実行
されることにより、心電信号SSが入力されて心
電波中のR波が検出されたか否かが判断される。
このステツプS2は、心電波検出手段により検出
された心電波の1周期内の波形のうち脈波の始点
と一定の時間関係にある予め定められた部分波形
を検出する本考案の部分波形検出手段に相当する
ものであつて、本実施例では、R波が上記部分波
形に対応するものである。この判断が否定された
場合にはステツプS2が繰り返し実行されるが、
肯定された場合には続くステツプS3が実行され
て、心電信号SSに同期して復帰信号SRが脈波始
点復帰回路26,28へ出力されて接地スイツチ
52が閉状態とされることにより、心電信号SS
が得られた直後の脈波の始点(第4図においてa
点)が前記接地電圧を示す基線b上のa′点とされ
る。この場合において、2番目の脈波に基づいて
も酸素飽和度を測定する場合等においては、2番
目の脈波の始点でもある1番目の脈波の終点(第
4図においてc点)が基線b上のc′点に戻される
こととなる。本実施例においては、脈波始点復帰
回路26,28およびステツプS3が脈波始点復
帰手段に相当する。続くステツプS4においては、
1脈波にそれぞれ相当する脈波信号SM1および
SM2が採取されたか否かが判断される。この判
断が否定された場合にはステツプS4が繰り返し
実行されるが、1脈波がそれぞれ採取されたと判
断された場合には、ステツプS5の酸素飽和度決
定ルーチンが実行される。この酸素飽和度決定ル
ーチンにおいては、脈波信号SM1,SM2に基づ
く各脈波の振幅値がそれぞれ決定され且つ両振幅
値の比が算出されるとともに、その比に基づいて
予め定められた関係から血液中の酸素飽和度が決
定される。上記脈波の振幅値は、たとえば第4図
に示すように、脈波の始点a′と終点cとを結ぶ直
線dに基づいて距離eとして求められる。次に、
ステツプS6が実行されて、測定された酸素飽和
度が表示器46に表示される。
点灯信号SOF1,SOF2が出力されて光源10,
12が点灯されるとともに、ステツプS2が実行
されることにより、心電信号SSが入力されて心
電波中のR波が検出されたか否かが判断される。
このステツプS2は、心電波検出手段により検出
された心電波の1周期内の波形のうち脈波の始点
と一定の時間関係にある予め定められた部分波形
を検出する本考案の部分波形検出手段に相当する
ものであつて、本実施例では、R波が上記部分波
形に対応するものである。この判断が否定された
場合にはステツプS2が繰り返し実行されるが、
肯定された場合には続くステツプS3が実行され
て、心電信号SSに同期して復帰信号SRが脈波始
点復帰回路26,28へ出力されて接地スイツチ
52が閉状態とされることにより、心電信号SS
が得られた直後の脈波の始点(第4図においてa
点)が前記接地電圧を示す基線b上のa′点とされ
る。この場合において、2番目の脈波に基づいて
も酸素飽和度を測定する場合等においては、2番
目の脈波の始点でもある1番目の脈波の終点(第
4図においてc点)が基線b上のc′点に戻される
こととなる。本実施例においては、脈波始点復帰
回路26,28およびステツプS3が脈波始点復
帰手段に相当する。続くステツプS4においては、
1脈波にそれぞれ相当する脈波信号SM1および
SM2が採取されたか否かが判断される。この判
断が否定された場合にはステツプS4が繰り返し
実行されるが、1脈波がそれぞれ採取されたと判
断された場合には、ステツプS5の酸素飽和度決
定ルーチンが実行される。この酸素飽和度決定ル
ーチンにおいては、脈波信号SM1,SM2に基づ
く各脈波の振幅値がそれぞれ決定され且つ両振幅
値の比が算出されるとともに、その比に基づいて
予め定められた関係から血液中の酸素飽和度が決
定される。上記脈波の振幅値は、たとえば第4図
に示すように、脈波の始点a′と終点cとを結ぶ直
線dに基づいて距離eとして求められる。次に、
ステツプS6が実行されて、測定された酸素飽和
度が表示器46に表示される。
このように本実施例によれば、たとえ、生体の
体動等に起因する比較的低周波数の、ハイパスフ
イルタ22,24により除去し得なかつたノイズ
が脈波に混入したとしても、R波の検出を示す心
電信号SSに同期してその心電信号SSの直後に得
られる脈波の始点が接地電圧(基線b)に戻され
て、この基線bを始点として脈波が描かれること
となるので、脈波信号SM1,SM2の大きさが
A/D変換器30,32のダイナミツクレンジ内
に確実に収容されて、脈波の振幅値、ひいては血
液中の酸素飽和度が確実に測定される一方、たと
え脈波にその脈波と略同様の周波数成分を有する
ノイズが混入したとしても、ノイズが混入した脈
波自身でなく心電信号SSに基づいて脈波の始点
が基線bに戻されるので、そのノイズにより脈波
の基線を戻すタイミングがずれることがなく、こ
れにより、脈波の振幅値、ひいては血液中の酸素
飽和度が一層精度良く測定されるのである。
体動等に起因する比較的低周波数の、ハイパスフ
イルタ22,24により除去し得なかつたノイズ
が脈波に混入したとしても、R波の検出を示す心
電信号SSに同期してその心電信号SSの直後に得
られる脈波の始点が接地電圧(基線b)に戻され
て、この基線bを始点として脈波が描かれること
となるので、脈波信号SM1,SM2の大きさが
A/D変換器30,32のダイナミツクレンジ内
に確実に収容されて、脈波の振幅値、ひいては血
液中の酸素飽和度が確実に測定される一方、たと
え脈波にその脈波と略同様の周波数成分を有する
ノイズが混入したとしても、ノイズが混入した脈
波自身でなく心電信号SSに基づいて脈波の始点
が基線bに戻されるので、そのノイズにより脈波
の基線を戻すタイミングがずれることがなく、こ
れにより、脈波の振幅値、ひいては血液中の酸素
飽和度が一層精度良く測定されるのである。
また、本実施例によれば、接地電圧を始点とし
て脈波が描かれるので、前記A/D変換器30,
32としてダイナミツクレンジが比較的広いもの
を使用した場合には、より高分解能の測定が可能
となる利点がある。
て脈波が描かれるので、前記A/D変換器30,
32としてダイナミツクレンジが比較的広いもの
を使用した場合には、より高分解能の測定が可能
となる利点がある。
また、本実施例によれば、対数演算器18,2
0により前記電気信号SV1,SV2の対数が取られ
るように構成されていることにより、前記脈動に
よる変動項が大幅に簡単化されるとともに、脈波
信号SM1,SM2の各振幅値の比と酸素飽和度と
の間の前記一定の関係がリニアな関係となる利点
がある。
0により前記電気信号SV1,SV2の対数が取られ
るように構成されていることにより、前記脈動に
よる変動項が大幅に簡単化されるとともに、脈波
信号SM1,SM2の各振幅値の比と酸素飽和度と
の間の前記一定の関係がリニアな関係となる利点
がある。
なお、前述の実施例においては、ハイパスフイ
ルタ22,24とは別個に脈波始点復帰回路2
6,28が設けられているが、脈波始点復帰回路
26,28と同様の回路をハイパスフイルタ内に
設けることも可能である。
ルタ22,24とは別個に脈波始点復帰回路2
6,28が設けられているが、脈波始点復帰回路
26,28と同様の回路をハイパスフイルタ内に
設けることも可能である。
また、前述の実施例において、脈波始点復帰回
路26,28はコンデンサ48および接地スイツ
チ52等を有するAC結合回路にて構成されてい
るが、必ずしもそのように構成する必要はなく、
たとえば第5図に示すように、アンプ56、比較
器58、およびランプ発生回路60を有するDC
結合回路にて構成しても良い。この場合において
は、ランプ発生回路60に心電信号SSに同期し
て復帰信号SRが供給される一方、ランプ発生回
路60は比較器58から入力される信号に対応す
る大きさの信号を次の復帰信号SRが供給される
までの間アンプ56へ出力し、アンプ56はその
ランプ発生回路60から入力された信号を脈波信
号SM1,SM2に加算した状態の信号をA/D変
換器30,32へ出力することとなる。
路26,28はコンデンサ48および接地スイツ
チ52等を有するAC結合回路にて構成されてい
るが、必ずしもそのように構成する必要はなく、
たとえば第5図に示すように、アンプ56、比較
器58、およびランプ発生回路60を有するDC
結合回路にて構成しても良い。この場合において
は、ランプ発生回路60に心電信号SSに同期し
て復帰信号SRが供給される一方、ランプ発生回
路60は比較器58から入力される信号に対応す
る大きさの信号を次の復帰信号SRが供給される
までの間アンプ56へ出力し、アンプ56はその
ランプ発生回路60から入力された信号を脈波信
号SM1,SM2に加算した状態の信号をA/D変
換器30,32へ出力することとなる。
また、前述の実施例においては、脈波の始点
a′と終点cとを結ぶ直線dに基づいて振幅値eが
求められているが、必ずしもその必要はなく、た
とえば第4図において、第1番目の脈波について
は基線bと直線dとの間の距離をその脈波に加算
し、あるいは第2番目の脈波については基線bと
直線fとの間の距離をその脈波から減算すること
により、1脈波内におけるうねりによる歪を除去
して波形を補正し、かかる脈波に基づいて振幅値
を求めるようにしても良い。
a′と終点cとを結ぶ直線dに基づいて振幅値eが
求められているが、必ずしもその必要はなく、た
とえば第4図において、第1番目の脈波について
は基線bと直線dとの間の距離をその脈波に加算
し、あるいは第2番目の脈波については基線bと
直線fとの間の距離をその脈波から減算すること
により、1脈波内におけるうねりによる歪を除去
して波形を補正し、かかる脈波に基づいて振幅値
を求めるようにしても良い。
また、前述の実施例においては、脈波信号
SM1,SM2がそれぞれ表す1脈波の各振幅値の
比に基づいて酸素飽和度が決定されているが、必
ずしもその必要はなく、たとえば、それら1脈波
に対応する脈波信号SM1,SM2を積分して両積
分値の比に基づいて酸素飽和度を決定するように
しても良い。かかる積分値は、通常、前記振幅値
に比例するからである。
SM1,SM2がそれぞれ表す1脈波の各振幅値の
比に基づいて酸素飽和度が決定されているが、必
ずしもその必要はなく、たとえば、それら1脈波
に対応する脈波信号SM1,SM2を積分して両積
分値の比に基づいて酸素飽和度を決定するように
しても良い。かかる積分値は、通常、前記振幅値
に比例するからである。
また、前述の実施例においては、透過光に基づ
いて酸素飽和度が測定されているが、動脈まで達
した状態で反射する反射光に基づいて酸素飽和度
を測定する形式のオキシメータにおいても本考案
を適用し得ることは勿論である。
いて酸素飽和度が測定されているが、動脈まで達
した状態で反射する反射光に基づいて酸素飽和度
を測定する形式のオキシメータにおいても本考案
を適用し得ることは勿論である。
また、前述の実施例においては、光源が一対設
けられており且つ光センサが一個だけ設けられて
いるが、必ずしもその必要はなく、たとえば、一
対の光源に対してそれぞれ別々に光センサを設け
ても良いし、あるいは、光源を一個だけ設け且つ
光センサを一対設けても良い。後者の場合におい
ては、各光センサに赤色光を通すフイルタおよび
赤外光を通すフイルタがそれぞれ設けられること
となる。
けられており且つ光センサが一個だけ設けられて
いるが、必ずしもその必要はなく、たとえば、一
対の光源に対してそれぞれ別々に光センサを設け
ても良いし、あるいは、光源を一個だけ設け且つ
光センサを一対設けても良い。後者の場合におい
ては、各光センサに赤色光を通すフイルタおよび
赤外光を通すフイルタがそれぞれ設けられること
となる。
その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
おいて種々変更が加えられ得るものである。
第1図は本考案が適用されたオキシメータの制
御回路を示すブロツク線図である。第2図は第1
図の脈波始点復帰回路の一例を示す図である。第
3図は第1図のオキシメータの作動を説明するた
めのフローチヤートである。第4図は第1図のオ
キシメータにおいて採取された脈波の1例を示す
図である。第5図は第1図の脈波始点回路の他の
例を示す図である。第6図は生体の構造を模式的
に示す図である。 26,28……脈波始点復帰回路(脈波始点復
帰手段)、38……心電センサ(心電波検出手
段)、ステツプS2……部分脈波検出手段、ステツ
プS3……脈波始点復帰手段。
御回路を示すブロツク線図である。第2図は第1
図の脈波始点復帰回路の一例を示す図である。第
3図は第1図のオキシメータの作動を説明するた
めのフローチヤートである。第4図は第1図のオ
キシメータにおいて採取された脈波の1例を示す
図である。第5図は第1図の脈波始点回路の他の
例を示す図である。第6図は生体の構造を模式的
に示す図である。 26,28……脈波始点復帰回路(脈波始点復
帰手段)、38……心電センサ(心電波検出手
段)、ステツプS2……部分脈波検出手段、ステツ
プS3……脈波始点復帰手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 生体に波長の異なる所定の光を照射して該光の
透過光または反射光をそれぞれ検出し、該透過光
または反射光に基づいてそれ等の変動成分である
脈波をそれぞれ求めるとともに該脈波の振幅値を
比較することにより血液中の酸素飽和度を測定す
る形式のオキシメータであつて、 前記生体からその心拍に同期して周期的に発生
する心電波を検出する心電波検出手段と、 該心電波検出手段により検出された前記心電波
の1周期内の波形のうち、前記脈波の始点と一定
の時間関係にある予め定められた部分波形を逐次
検出する部分波形検出手段と、 前記部分波形の検出に同期して前記脈波の始点
を予め定められた基準位置に戻す脈波始点復帰手
段と、 を含むことを特徴とするオキシメータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15081387U JPH0517047Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15081387U JPH0517047Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6456208U JPS6456208U (ja) | 1989-04-07 |
| JPH0517047Y2 true JPH0517047Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31424288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15081387U Expired - Lifetime JPH0517047Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517047Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP15081387U patent/JPH0517047Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6456208U (ja) | 1989-04-07 |
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