JPH0517064Y2 - - Google Patents
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- JPH0517064Y2 JPH0517064Y2 JP1989068605U JP6860589U JPH0517064Y2 JP H0517064 Y2 JPH0517064 Y2 JP H0517064Y2 JP 1989068605 U JP1989068605 U JP 1989068605U JP 6860589 U JP6860589 U JP 6860589U JP H0517064 Y2 JPH0517064 Y2 JP H0517064Y2
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- Japan
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- footrest
- feet
- training
- lower limb
- disabled
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、下肢筋の筋力低下、足または膝等
の下肢関節の可動域の機能障害等がある場合に、
その機能障害の回復運動に用いられる足関節の底
屈背屈運動器に関する。
の下肢関節の可動域の機能障害等がある場合に、
その機能障害の回復運動に用いられる足関節の底
屈背屈運動器に関する。
脳卒中後の片麻痺、アキレス腱の断裂等に起因
する下肢筋力の低下、また下肢の骨折等に起因す
る足関節や膝関節の可動域の障害等を有する場合
に、これ等の障害をそのまま放置しておくと、足
または膝の関節が拘縮し、慢性化した下肢障害を
生ずることがあつた。そのため、これ等の機能障
害の回復を図るための運動、訓練が必要になる。
する下肢筋力の低下、また下肢の骨折等に起因す
る足関節や膝関節の可動域の障害等を有する場合
に、これ等の障害をそのまま放置しておくと、足
または膝の関節が拘縮し、慢性化した下肢障害を
生ずることがあつた。そのため、これ等の機能障
害の回復を図るための運動、訓練が必要になる。
ところで、筋力の強さの一例を示す目安とし
て、その筋圧に応じた運動を段階毎に区分する下
記に述べるようないわゆる5段階方式がある。
て、その筋圧に応じた運動を段階毎に区分する下
記に述べるようないわゆる5段階方式がある。
すなわち、全ての運動を障害者自らの意思で制
御して行なえる程度に強い筋力を有する自動運動
と、介助者の介助を要し障害者が運動する程度の
筋力を有する介助運動と、介助者の介助を受けな
がら障害者自らが運動が行なえる程度の筋力を有
する自動一介助運動と、外力に抵抗する程度の筋
力を障害者、自らが有する抵抗運動と、障害者自
らの力で運動を制御し得る筋力を全く有せず、介
助者の介助によらなければ、運動が行えない他動
運動との5段階に区分される方式である。
御して行なえる程度に強い筋力を有する自動運動
と、介助者の介助を要し障害者が運動する程度の
筋力を有する介助運動と、介助者の介助を受けな
がら障害者自らが運動が行なえる程度の筋力を有
する自動一介助運動と、外力に抵抗する程度の筋
力を障害者、自らが有する抵抗運動と、障害者自
らの力で運動を制御し得る筋力を全く有せず、介
助者の介助によらなければ、運動が行えない他動
運動との5段階に区分される方式である。
下肢筋力の機能低下、または足関節および膝関
節の可動域の障害に対する機能回復には、例えば
上記のような障害者の筋力に応じた運動、訓練が
必要になるが、これには、例えば下肢筋のうち、
四頭筋を縮め、前脛骨筋を伸ばし、腓腹筋を縮ま
せ、アキレス腱を縮ませることによつて足首の足
関節を介して足先を裏側に屈曲させる底屈運動
と、反対に四頭筋を伸ばし、前脛骨筋を縮め、腓
腹筋およびアキレス腱を伸ばして足関節を介して
足先を上向きに屈曲させる背屈運動とがある。
節の可動域の障害に対する機能回復には、例えば
上記のような障害者の筋力に応じた運動、訓練が
必要になるが、これには、例えば下肢筋のうち、
四頭筋を縮め、前脛骨筋を伸ばし、腓腹筋を縮ま
せ、アキレス腱を縮ませることによつて足首の足
関節を介して足先を裏側に屈曲させる底屈運動
と、反対に四頭筋を伸ばし、前脛骨筋を縮め、腓
腹筋およびアキレス腱を伸ばして足関節を介して
足先を上向きに屈曲させる背屈運動とがある。
もしも障害者の筋力以上の過度の機能回復運動
や必要以上の過激な訓練を行うと、障害者は苦痛
を覚え、機能回復の訓練を行うための意欲が減退
し、機能回復のための訓練そのものを中止するこ
とになる。このような場合には却つて筋力が減少
し、機能回復が遅れる。機能回復による訓練その
ものを根気強く且つ規則正しく継続して行う必要
があるが、障害者が締めずに長期間、機能を回復
するのに親しむ方策としては障害者、自らのコン
トロールの下において自己の症状に応じて筋力を
増強することにより、機能回復をはかる方策が最
も望ましい。
や必要以上の過激な訓練を行うと、障害者は苦痛
を覚え、機能回復の訓練を行うための意欲が減退
し、機能回復のための訓練そのものを中止するこ
とになる。このような場合には却つて筋力が減少
し、機能回復が遅れる。機能回復による訓練その
ものを根気強く且つ規則正しく継続して行う必要
があるが、障害者が締めずに長期間、機能を回復
するのに親しむ方策としては障害者、自らのコン
トロールの下において自己の症状に応じて筋力を
増強することにより、機能回復をはかる方策が最
も望ましい。
例えば体重負荷の許されない障害者が、自らの
力で椅子座位に可能な筋力を有する障害者の底屈
および背屈による機能回復運動、またはその訓練
を行う器具としては、第4図に示す如く、従来、
アーム・レスト部rを有する椅子sの該アーム・
レスト部rに操作部aを設け、この操作部aに一
端が連結され、他端が障害のある足にバンド等の
保持部品hを用いて着脱自在に結合されるワイヤ
ー・ロープwをプーリ等の行路変更部品pを介し
て牽引自在に張設した構造であり、前記椅子sに
座して運動、訓練を要する障害のある足を前記保
持部品hによつて保持し、操作者自らが前記操作
部aの操作することによつてワイヤー・ロープw
を介して障害のある方の足を牽引させて底屈運
動、または背屈運動を行う足関節および膝の底屈
背屈運動治療器があつた。
力で椅子座位に可能な筋力を有する障害者の底屈
および背屈による機能回復運動、またはその訓練
を行う器具としては、第4図に示す如く、従来、
アーム・レスト部rを有する椅子sの該アーム・
レスト部rに操作部aを設け、この操作部aに一
端が連結され、他端が障害のある足にバンド等の
保持部品hを用いて着脱自在に結合されるワイヤ
ー・ロープwをプーリ等の行路変更部品pを介し
て牽引自在に張設した構造であり、前記椅子sに
座して運動、訓練を要する障害のある足を前記保
持部品hによつて保持し、操作者自らが前記操作
部aの操作することによつてワイヤー・ロープw
を介して障害のある方の足を牽引させて底屈運
動、または背屈運動を行う足関節および膝の底屈
背屈運動治療器があつた。
また他の従来例としては、介助歩行をすれば歩
行が行なえる程度までに下肢筋力および下肢神経
等の障害が回復された障害者の歩行の介助を対象
とするもので、正面および左右の側面を囲むよう
に立設された支持柵部と、該支持棚部の下面に適
宜数個のキヤスターを遊動自在に装着させた構造
の医療用の歩行器がある。
行が行なえる程度までに下肢筋力および下肢神経
等の障害が回復された障害者の歩行の介助を対象
とするもので、正面および左右の側面を囲むよう
に立設された支持柵部と、該支持棚部の下面に適
宜数個のキヤスターを遊動自在に装着させた構造
の医療用の歩行器がある。
そして、障害者は上半身を前屈みにさせて前記
支持柵部に支持させて押すようにしながら、キヤ
スターを遊動して障害者自ら完全に独立的に、ま
たは介助者の介助を要しながら歩行の運動および
訓練を行うものである。
支持柵部に支持させて押すようにしながら、キヤ
スターを遊動して障害者自ら完全に独立的に、ま
たは介助者の介助を要しながら歩行の運動および
訓練を行うものである。
しかしながら上記従来の底屈背屈運動治療器
は、椅子sと、この椅子sのアーム・レスト部r
等に設けられた操作部aと、この操作部aと、足
を保持する保持部品hとの間に設けられるワイヤ
ー・ロープw等の牽引部品とから形成される構造
であるため、装置自体が大掛かりな構造になつて
一定場所に設置するものであるとともに設置面積
を広く必要とし、しかもコストが高くなり、また
専門的な医療知識を有する介助者等の監督の下
に、下肢筋力および下肢神経等の障害の程度に応
じた適度の運動、訓練を行わなければ却つて苦痛
を伴い、下肢筋および下肢神経に大きなストレス
が加わつて機能の回復を遅らせる結果となるか
ら、病院等の医療機関に設置し、治療行為等を行
うのには適するが、家庭に備えて障害者自から自
己の意思にもとずいて足関節の底屈背屈運動を行
つたり、訓練を行うのには不向きであつた。また
上記医療用の歩行器は、上半身を支持柵部に前屈
になつて支持されるものであつても、障害のある
足に体重がかかるので、ある程度、下肢筋力およ
び下肢神経の障害が回復されている者に対しては
許されるが、例えば骨折の手術後に下肢に体重負
荷の許されない者に対して初期の底屈背屈運動ま
たはその訓練に使用するのには不向きである。
は、椅子sと、この椅子sのアーム・レスト部r
等に設けられた操作部aと、この操作部aと、足
を保持する保持部品hとの間に設けられるワイヤ
ー・ロープw等の牽引部品とから形成される構造
であるため、装置自体が大掛かりな構造になつて
一定場所に設置するものであるとともに設置面積
を広く必要とし、しかもコストが高くなり、また
専門的な医療知識を有する介助者等の監督の下
に、下肢筋力および下肢神経等の障害の程度に応
じた適度の運動、訓練を行わなければ却つて苦痛
を伴い、下肢筋および下肢神経に大きなストレス
が加わつて機能の回復を遅らせる結果となるか
ら、病院等の医療機関に設置し、治療行為等を行
うのには適するが、家庭に備えて障害者自から自
己の意思にもとずいて足関節の底屈背屈運動を行
つたり、訓練を行うのには不向きであつた。また
上記医療用の歩行器は、上半身を支持柵部に前屈
になつて支持されるものであつても、障害のある
足に体重がかかるので、ある程度、下肢筋力およ
び下肢神経の障害が回復されている者に対しては
許されるが、例えば骨折の手術後に下肢に体重負
荷の許されない者に対して初期の底屈背屈運動ま
たはその訓練に使用するのには不向きである。
本考案は専門的な医療知識を有しない障害者自
らが体重負荷の少ない椅子座位が可能になつた時
から、両足を単一の足載板の上に載置、保持させ
ることにより、健全な足によつて障害のある足を
介助しながら一定な固定的な運動ではなく、足載
板を前後方向および左右方向に移動することによ
り、足の底屈運動、および背屈運動を障害の程度
に応じて苦痛を伴うことなく、自らの力で無理の
ない状態で自主的に行つて片麻痺、下肢神経の麻
痺、アキレス腱の断裂等の筋力低下に対して足関
節または膝関節の関節可動域の障害者の回復運動
および訓練を行い、足関節または膝関節の慢性化
する関節拘縮の予防と拘縮除去が行え、しかも構
造が簡単でコンパクトで軽量の運搬および取扱操
作が簡便に行え。しかも椅子座位が可能になつた
体力のない者、小児、高齢者等、訓練対象者の適
用範囲も広範にすることを目的とする。
らが体重負荷の少ない椅子座位が可能になつた時
から、両足を単一の足載板の上に載置、保持させ
ることにより、健全な足によつて障害のある足を
介助しながら一定な固定的な運動ではなく、足載
板を前後方向および左右方向に移動することによ
り、足の底屈運動、および背屈運動を障害の程度
に応じて苦痛を伴うことなく、自らの力で無理の
ない状態で自主的に行つて片麻痺、下肢神経の麻
痺、アキレス腱の断裂等の筋力低下に対して足関
節または膝関節の関節可動域の障害者の回復運動
および訓練を行い、足関節または膝関節の慢性化
する関節拘縮の予防と拘縮除去が行え、しかも構
造が簡単でコンパクトで軽量の運搬および取扱操
作が簡便に行え。しかも椅子座位が可能になつた
体力のない者、小児、高齢者等、訓練対象者の適
用範囲も広範にすることを目的とする。
そこでこの考案は上述のような課題を解決する
ためになされたものであり、椅座した状態での障
害のある一方と介助を行う障害のない他方の健全
な足との両足を載置する広さの単一の足載板の下
面に前後方向および左右方向に移動可能にキヤス
ターを設け、該足載板の上面には前記両足の足先
と踵部とを着脱自在に固定する保持手段を設け
る。
ためになされたものであり、椅座した状態での障
害のある一方と介助を行う障害のない他方の健全
な足との両足を載置する広さの単一の足載板の下
面に前後方向および左右方向に移動可能にキヤス
ターを設け、該足載板の上面には前記両足の足先
と踵部とを着脱自在に固定する保持手段を設け
る。
脳卒中後の片麻痺、アキレス腱の断裂の下肢筋
力の機能低下や下肢の骨折等に対する関節可動域
の機能を回復するための運動、訓練を行うのに
は、例えば椅子に座した状態で機能回復を必要と
する障害のある一方の足と健全な他方の足との両
足をそえて単一の足載板に載置させ、両足の踵を
踵支持部品に当接するとともに両足先を締付けバ
ンドによつて締め付けて足載板にセツト固定させ
る。
力の機能低下や下肢の骨折等に対する関節可動域
の機能を回復するための運動、訓練を行うのに
は、例えば椅子に座した状態で機能回復を必要と
する障害のある一方の足と健全な他方の足との両
足をそえて単一の足載板に載置させ、両足の踵を
踵支持部品に当接するとともに両足先を締付けバ
ンドによつて締め付けて足載板にセツト固定させ
る。
そして健全な一方の足で障害のある他方の足を
自ら介助しながら、足載板に載せた両足を伸縮さ
せて足載板を水平に前後方向に摺動させることに
よつて障害がある一方の足の筋力を増強し、下肢
神経のストレスを除去し、足または膝の関節の底
屈運動および背屈運動および背屈運動と訓練とを
行う。
自ら介助しながら、足載板に載せた両足を伸縮さ
せて足載板を水平に前後方向に摺動させることに
よつて障害がある一方の足の筋力を増強し、下肢
神経のストレスを除去し、足または膝の関節の底
屈運動および背屈運動および背屈運動と訓練とを
行う。
以下、図面に従つてこの考案の一実施例につき
説明する。
説明する。
1は木材、または必要に応じてプラスチツクに
よつて平面略矩形に形成された足載板であり、こ
の足載板1は障害者が座した状態で例えば、下肢
神経の片麻痺、アキレス腱Kの断裂に起因する下
肢筋力の低下、また骨折等の足関節ロ、または膝
関節イの可動域等の障害のある一方の足2aと障
害のない健全な他方の足2bとの両足2a,2b
とを載せるのに充分な広さの面積Sを有し、例え
ば縦25cm程度、横20cm程度の長さに形成されてい
る。
よつて平面略矩形に形成された足載板であり、こ
の足載板1は障害者が座した状態で例えば、下肢
神経の片麻痺、アキレス腱Kの断裂に起因する下
肢筋力の低下、また骨折等の足関節ロ、または膝
関節イの可動域等の障害のある一方の足2aと障
害のない健全な他方の足2bとの両足2a,2b
とを載せるのに充分な広さの面積Sを有し、例え
ば縦25cm程度、横20cm程度の長さに形成されてい
る。
3は必要に応じて前記足載板1の上面に設けら
れた滑り止め部であり、この滑り止め部3は例え
ば凹凸を有するゴムシートが接着されるが、足載
板1がプラスチツクで形成されている場合には、
足載板1の上面に一体に形成してもよい。
れた滑り止め部であり、この滑り止め部3は例え
ば凹凸を有するゴムシートが接着されるが、足載
板1がプラスチツクで形成されている場合には、
足載板1の上面に一体に形成してもよい。
4は前記足載板1の下面の前後、左右の4位置
に遊動自在に装着された4個のキヤスターであ
り、このキヤスター4は足載板1を略水平に前後
方向または左右方向に摺動させた場合に安定に足
載板1を支持する。
に遊動自在に装着された4個のキヤスターであ
り、このキヤスター4は足載板1を略水平に前後
方向または左右方向に摺動させた場合に安定に足
載板1を支持する。
5は足載板1の上面に前記両足2a,2bを揃
えて載置させた場合に、両足2a,2bを保持さ
せるための保持手段であり、この保持手段5とし
ては足載板1の上面、後部に鋲着、釘着等の適宜
固着手段によつて形成され、踵A1が係脱自在に
係止される平面略C字状の踵支持部品6と、足先
A2が係脱自在になるように、この踵支持部品6
から間隔をあけて足載板1の長手方向の略中央位
置において左右の端部が固着された締付けバンド
7とから形成されている。
えて載置させた場合に、両足2a,2bを保持さ
せるための保持手段であり、この保持手段5とし
ては足載板1の上面、後部に鋲着、釘着等の適宜
固着手段によつて形成され、踵A1が係脱自在に
係止される平面略C字状の踵支持部品6と、足先
A2が係脱自在になるように、この踵支持部品6
から間隔をあけて足載板1の長手方向の略中央位
置において左右の端部が固着された締付けバンド
7とから形成されている。
このうち、前記踵支持部品6は、例えばプラス
チツク、皮、布等の帯状物で形成されるが、プラ
スチツクを用いた場合には足載板1と一体に形成
してもよい。また前記締付けバンド7は一端を前
記足載板1に平面コ字状の取付金具8を用いて固
着したバンド7a,7bの他端(衝合端)を重合
せてベルベツト・フアスナー、スナツプ、ホツク
等の適宜係止手段によつて着脱自在に係止され
る。
チツク、皮、布等の帯状物で形成されるが、プラ
スチツクを用いた場合には足載板1と一体に形成
してもよい。また前記締付けバンド7は一端を前
記足載板1に平面コ字状の取付金具8を用いて固
着したバンド7a,7bの他端(衝合端)を重合
せてベルベツト・フアスナー、スナツプ、ホツク
等の適宜係止手段によつて着脱自在に係止され
る。
この考案の一実施例は上述のような構成からな
るから、例えば下肢神経の片麻痺、キレス腱Kの
断裂等の筋力の低下、下肢の骨折等の足関節ロの
可動域の障害が一方の足2aにある場合には、椅
子に座し、この障害のある足2aと、障害のない
健全な他方の足2bとの両足2a,2bとを揃え
て踵A1を踵支持部品6に当接させるとともに足
先A2を締付けバンド7によつて締付けて両方の
足2a,2bに履くようにして足載板1に両足2
a,2bを揃えてセツト固定させる(第2図の実
線および破線参照)。このように両足2a,2b
を足載板1にセツト固定させるのに、踵A1を踵
支持部品6に係止させるとともに、足先A2を締
付けバンド7に係止させれば良いので、障害者の
足の大小に対応して両足2a,2bを足載板1の
上面に揃えて容易にセツト固定できる。
るから、例えば下肢神経の片麻痺、キレス腱Kの
断裂等の筋力の低下、下肢の骨折等の足関節ロの
可動域の障害が一方の足2aにある場合には、椅
子に座し、この障害のある足2aと、障害のない
健全な他方の足2bとの両足2a,2bとを揃え
て踵A1を踵支持部品6に当接させるとともに足
先A2を締付けバンド7によつて締付けて両方の
足2a,2bに履くようにして足載板1に両足2
a,2bを揃えてセツト固定させる(第2図の実
線および破線参照)。このように両足2a,2b
を足載板1にセツト固定させるのに、踵A1を踵
支持部品6に係止させるとともに、足先A2を締
付けバンド7に係止させれば良いので、障害者の
足の大小に対応して両足2a,2bを足載板1の
上面に揃えて容易にセツト固定できる。
而して第2図の実線および破線の状態から、健
全な足2bによつて障害のある他方の足2bを介
助して過度の負担が加わないように、障害の程度
に応じて自らの動きを制御しながら徐々に力を加
えて足踵板1を4個のキヤスター4を回転させて
前後方向に水平に移動させ、下肢を伸縮し、下肢
筋力を増強させたり、肢関節イおよび足関節ロの
可動域を広げて足関節ロの底背屈の運動および膝
関節イの屈伸運動とを行うとともに訓練を行う。
すなわち、両足2a,2bをセツト固定させた足
載板1を第3図に図示の如く、前方向に移動させ
た場合には、膝関節イは略90°から開いて伸び、
下肢筋としての四頭筋Lは縮み、前脛骨筋Mは伸
び、腓腹筋Nおよびアキレス腱Kは縮んで足関節
ロは底屈する。反対に第2図の想像線に示すよう
に、足載板1を後方向に移動させた場合には、膝
関節イは略90°から、さらに鋭角に屈折され、四
頭筋Lおよび腓腹筋Nは伸び、前脛骨筋Mは縮
み、アキレス腱Kは伸びて足関節ロは背屈する。
全な足2bによつて障害のある他方の足2bを介
助して過度の負担が加わないように、障害の程度
に応じて自らの動きを制御しながら徐々に力を加
えて足踵板1を4個のキヤスター4を回転させて
前後方向に水平に移動させ、下肢を伸縮し、下肢
筋力を増強させたり、肢関節イおよび足関節ロの
可動域を広げて足関節ロの底背屈の運動および膝
関節イの屈伸運動とを行うとともに訓練を行う。
すなわち、両足2a,2bをセツト固定させた足
載板1を第3図に図示の如く、前方向に移動させ
た場合には、膝関節イは略90°から開いて伸び、
下肢筋としての四頭筋Lは縮み、前脛骨筋Mは伸
び、腓腹筋Nおよびアキレス腱Kは縮んで足関節
ロは底屈する。反対に第2図の想像線に示すよう
に、足載板1を後方向に移動させた場合には、膝
関節イは略90°から、さらに鋭角に屈折され、四
頭筋Lおよび腓腹筋Nは伸び、前脛骨筋Mは縮
み、アキレス腱Kは伸びて足関節ロは背屈する。
このように膝関節イおよび足関節ロの伸縮によ
り足載板1が前後方向に移動した場合に、足載板
1はその下面に設けた4個のキヤスター4によつ
て前後、左右が水平に支持されているから、横揺
れがなく、安定に移動するとともに両足2a,2
bは保持手段としての踵支持部品6と締付けバン
ド7とによつて締付けられて足載板1の上に保持
されるとともに足載板1の上には滑り止め部3が
形成されているから、足載板1に対して両足2
a,2bは滑動することなく、足載板1と一体に
移動し、両足2a,2bのかかる負担は少なくな
る。
り足載板1が前後方向に移動した場合に、足載板
1はその下面に設けた4個のキヤスター4によつ
て前後、左右が水平に支持されているから、横揺
れがなく、安定に移動するとともに両足2a,2
bは保持手段としての踵支持部品6と締付けバン
ド7とによつて締付けられて足載板1の上に保持
されるとともに足載板1の上には滑り止め部3が
形成されているから、足載板1に対して両足2
a,2bは滑動することなく、足載板1と一体に
移動し、両足2a,2bのかかる負担は少なくな
る。
以上のようにこの考案は、専門的な医療知識を
有しない障害者自らが体重負荷の少ない椅子座位
が可能になつた時から、両足を単一の足載板の上
に載置し、保持させることにより、健全な足によ
つて障害のある足を介助しながら、一定の固定的
な運動ではなく、足載板を前後方向および左右方
向に移動することにより、足の底屈運動、および
背屈運動を障害の程度に応じて苦痛を伴うことが
なく、自らの力で無理のない状態で自主的に行
え、片麻痺、下肢神経の麻痺、アキレス腱の断裂
等の筋力低下に対して足関節または膝関節の関節
可動域の障害者の回復運動および訓練を行え、足
関節、または膝関節の慢性化する関節拘縮の予防
と拘縮除去が行える。
有しない障害者自らが体重負荷の少ない椅子座位
が可能になつた時から、両足を単一の足載板の上
に載置し、保持させることにより、健全な足によ
つて障害のある足を介助しながら、一定の固定的
な運動ではなく、足載板を前後方向および左右方
向に移動することにより、足の底屈運動、および
背屈運動を障害の程度に応じて苦痛を伴うことが
なく、自らの力で無理のない状態で自主的に行
え、片麻痺、下肢神経の麻痺、アキレス腱の断裂
等の筋力低下に対して足関節または膝関節の関節
可動域の障害者の回復運動および訓練を行え、足
関節、または膝関節の慢性化する関節拘縮の予防
と拘縮除去が行える。
しかも本考案は、構造が簡単でコンパクトで軽
量であつてどんな狭い場所でも使用でき、椅子座
位が可能になつた体力のない者または小児、高齢
者においても持運びが自由に行え、取扱操作も簡
便に行なえる。
量であつてどんな狭い場所でも使用でき、椅子座
位が可能になつた体力のない者または小児、高齢
者においても持運びが自由に行え、取扱操作も簡
便に行なえる。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は椅子に座した足載板に両足をセツト固定し
た使用状態の側面図、第3図は同じく底屈運動を
行う使用状態を示す側面図、第4図は従来の底屈
背屈運動器を示す斜面図である。 1……足載板、2a,2b……足、3……滑り
止め部、4……キヤスター、5……保持手段、6
……踵支持部品、7……締付バンド、8……取付
金具。
2図は椅子に座した足載板に両足をセツト固定し
た使用状態の側面図、第3図は同じく底屈運動を
行う使用状態を示す側面図、第4図は従来の底屈
背屈運動器を示す斜面図である。 1……足載板、2a,2b……足、3……滑り
止め部、4……キヤスター、5……保持手段、6
……踵支持部品、7……締付バンド、8……取付
金具。
Claims (1)
- 椅座した状態での障害のある一方の足と介助を
行う障害のない他方の健全な足との両足を載置す
る広さの単一の足載板の下面に前後方向および左
右方向に移動可能にキヤスターを設け、該足載板
の上面には前記両足の足先と踵部とを着脱自在に
固定する保持手段を設けたことを特徴とする足関
節の底屈背屈運動器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989068605U JPH0517064Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989068605U JPH0517064Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037821U JPH037821U (ja) | 1991-01-25 |
| JPH0517064Y2 true JPH0517064Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31603182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989068605U Expired - Lifetime JPH0517064Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517064Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010000363A (ja) * | 1998-12-17 | 2010-01-07 | Shigeo Takizawa | 下肢機能訓練装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3774597A (en) * | 1972-02-14 | 1973-11-27 | V Root | Method and apparatus for simulating the act of walking |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP1989068605U patent/JPH0517064Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010000363A (ja) * | 1998-12-17 | 2010-01-07 | Shigeo Takizawa | 下肢機能訓練装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037821U (ja) | 1991-01-25 |
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