JPH0517152U - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

蒸発燃料処理装置

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JPH0517152U
JPH0517152U JP7212491U JP7212491U JPH0517152U JP H0517152 U JPH0517152 U JP H0517152U JP 7212491 U JP7212491 U JP 7212491U JP 7212491 U JP7212491 U JP 7212491U JP H0517152 U JPH0517152 U JP H0517152U
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JP
Japan
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adsorbent
tubular member
fuel
annular chamber
internal combustion
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Pending
Application number
JP7212491U
Other languages
English (en)
Inventor
勝 池上
弘文 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
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Publication date
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Publication of JPH0517152U publication Critical patent/JPH0517152U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単であり、燃料蒸気を吸着剤から効
率的に離脱させることができる蒸発燃料処理装置を得
る。 【構成】 吸着剤11を収容する筒状部材12の外周側
に、外筒部材24を設ける。筒状部材12と外筒部材2
4の間に、環状室25が形成される。外筒部材24の導
入口27は、熱供給機構26に接続され、排出口28は
大気に開放される。熱供給機構26は、内燃機関の運転
時に、排気管の周りに発生した暖気を環状室25に供給
する。したがって、運転時、環状室25に導かれた暖気
によって筒状部材12と吸着剤11とが加熱され、吸着
された燃料は効率的に吸着剤11から離脱して、パージ
ポート15から排出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、燃料タンク等から発生した燃料蒸気を吸着し、内燃機関の運転時に 、この燃料を離脱させて内燃機関に供給する蒸発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
蒸発燃料処理装置(すなわちキャニスタ)は、活性炭を燃料蒸気の吸着剤とし て使用し、内燃機関の運転時、内燃機関から導入される吸気負圧により、この燃 料を活性炭から離脱させる。この燃料の離脱作用が悪く、燃料が吸着剤に長期間 蓄積すると、吸着剤の吸着能力が低下し、この結果燃料蒸気はそのまま大気に放 出されることとなり、燃料消費率および大気汚染の点から好ましくない。一方、 活性炭の燃料蒸気の吸着作用は低温時に高く、また吸着燃料の離脱作用は高温時 に高い。
【0003】 そこで従来、吸着剤すなわち活性炭からの燃料の離脱を促進するため、燃料の 離脱時に吸着剤をPTC(正温度特性)ヒータによって加熱する構成が提案され ている(実公昭60−27813号公報)。また2つの吸着層を設け、一方の吸 着層に発生する吸着熱を用いて他の吸着層の燃料離脱作用の促進を試みるものも 知られている(特開平2−215959号公報)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上述した従来技術は、構成が複雑であったり、あるいは離脱時における 加熱が充分でないために燃料蒸気を充分に吸着剤から離脱させることがでない、 という問題がある。 本考案は、構成が簡単であり、しかも燃料蒸気を吸着剤から効率的に離脱させ ることができる蒸発燃料処理装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案に係る蒸発燃料処理装置は、燃料蒸気を吸着する吸着剤と、この吸着材 を収容する筒状部材と、この筒状部材に近接して形成された加熱手段と、内燃機 関の運転によって発生した熱を上記加熱手段に供給する熱供給手段とを備えたこ とを特徴としている。
【0006】
【実施例】
以下図示実施例により、本考案を説明する。 図1は本考案の第1実施例を示すものである。この図において、蒸発燃料処理 装置であるキャニスタ10は、燃料蒸気を吸着する吸着剤11として活性炭を使 用している。この吸着剤11を収容する筒状部材12は、熱伝導性のよい例えば 銅によって成形される。筒状部材12は、上面に、第1および第2の入口ポート 13、14とパージポート15を有し、下面に、大気ポート16を有する。
【0007】 第1の入口ポート13は図示しない燃料タンクに接続され、この燃料タンクに おいて発生した燃料蒸気は第1の入口ポート13を通ってキャニスタ10に導か れる。第2の入口ポート14は図示しない気化器のフロート室に接続され、この フロート室において発生した燃料蒸気は第2の入口ポート14を通ってキャニス タ10に導かれる。パージポート15は、図示しないPCV(ポジティブ・クラ ンクケース・ベンチレーション)またはチェックバルブを介して、内燃機関の吸 気通路に接続される。
【0008】 吸着剤11は、筒状部材12の下部に設けられた底面板21と、筒状部材12 の上部に設けられた上面板22との間に、収容される。底面板21と上面板22 には、それぞれ大気あるいは燃料蒸気を通過させる多数の孔が形成される。上面 板22の中央部に穿設された穴には、第1の入口ポート13とパージポート15 に導通するベーパガイド23が挿入される。
【0009】 第1および第2の入口ポート13、14から導かれた燃料蒸気は、上面板22 の孔を通って筒状部材12内に導かれ、吸着剤11に吸着される。そしてこの吸 着燃料は、パージポート15から導かれる吸気負圧により吸引されて吸着剤11 から離脱し、ベーパガイド23およびパージポート15を通って吸気通路に供給 される。この離脱時、大気ポート16からは大気が導入される。
【0010】 筒状部材12の外周側には、外筒部材24が設けられ、これにより筒状部材1 2と外筒部材24の間に、環状室25が形成される。外筒部材24の上面は筒状 部材12の上面と同じ高さ位置にあり、また外筒部材24の下面は筒状部材12 の下面と同じ高さ位置にある。外筒部材24の上部には、熱供給機構26に接続 される導入口27が形成され、また外筒部材24の下部には、大気に開放される 排出口28が形成される。
【0011】 熱供給機構26は、例えば排気管(図示せず)の周囲に発生する暖気を環状室 25に導く。この暖気は環状室25内を還流して筒状部材12および吸着材11 を加熱し、排出口28から排出される。なお、この暖気に代えて、内燃機関の冷 却水あるいはエンジンオイルであってもよい。この場合排出口28は、これらの 貯溜部(すなわちラジエータあるいはオイルパン等)に接続される。
【0012】 熱供給機構26は、キャニスタ10の環状室25に対する暖気等の供給および 遮断を制御するため、バルブを有している。すなわち、このバルブは内燃機関の 運転時に開放され、これにより暖気等が環状室25に導かれてキャニスタ10が 加熱される。またこのバルブは、内燃機関の休止時には閉塞され、これにより環 状室25には暖気等は導かれない。
【0013】 本実施例は以上のような構成を有しているので、内燃機関の休止時、環状室2 5には暖気等は導かれず、吸着剤11は低温状態にある。したがって、吸着剤1 1は充分な燃料吸着作用を発揮し、燃料タンクあるいはフロート室において発生 して燃料蒸気は、吸着剤11に効率的に吸着される。これに対し、内燃機関の運 転時、環状室25には暖気等は導かれ、吸着剤11は高温状態となる。したがっ て、吸着剤11の燃料離脱作用は充分に大きくなり、離脱した燃料は、パージポ ート15から導かれる吸気負圧により吸引されて吸着剤11から確実に離脱し、 ベーパガイド23およびパージポート15から排出されて吸気通路に供給される 。
【0014】 また本実施例において、筒状部材12は熱伝導性のよい銅から成形されており 、さらに筒状部材12の外周に暖気等が導かれるので、内燃機関の運転時、吸着 剤11は効率的に加熱され、充分な燃料離脱作用を発揮する。さらに本実施例は 、筒状部材12の外側に外筒部材24を設けるという簡単な構成を有しており、 その外形は筒状である。したがって、この蒸発燃料処理装置の形状は単純であり 、エンジンルーム内における配置に制限が少なく、搭載性の自由度が高い。
【0015】 図2は本考案の第2実施例を示すものである。第1実施例と同一部分は、同一 符号により示されている。
【0016】 図2において、第1実施例と異なる部分についてのみ、説明する。 この第2実施例では、外筒部材24の下面24aは、筒状部材12の下面12 aよりも下方に位置し、これらの下面12a、24a間に空間31が形成される 。また外筒部材24は、例えばポリウレタンから成る保温材32によって覆われ る。熱供給機構26は、排気管の周囲に発生した暖気を導くものであるが、第1 実施例のように冷却水やエンジンオイルを導くものではない。その他の構成は、 第1実施例と同様である。
【0017】 熱供給機構26から供給された暖気は、環状室25内を還流し、筒状部材12 および吸着材11を加熱しつつ排出口28から排出される。また、この暖気は、 筒状部材12の下面中央に形成された穴12bを通り、大気ポート16から導か れる大気とともに、筒状部材12内に導入される。
【0018】 第2実施例は、第1実施例と同様な効果を奏する。さらに第2実施例において は、保温材32が設けれているので、外筒部材24から熱が外部に逃げにくく、 環状室25内に導かれた暖気の熱は、効率的に筒状部材12および吸着材11に 伝導する。また、この暖気は筒状部材12内に、パージエアとして導かれるため 、吸着燃料の離脱作用がさらに向上する。
【0019】 なお、第2実施例は、保温材32が外筒部材24を覆う構成を有していたが、 これに代え、保温材32により外筒部材24を形成してもよい。 また、上記各実施例において、熱供給機構26は内燃機関の運転および休止に おいて切り換えられるバルブを有するとして説明したが、このバルブを省略する こともできる。
【0020】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、構成が簡単であり、かつ燃料蒸気を吸着剤から 効率的に離脱させることができる蒸発燃料処理装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る蒸発燃料処理装置を
示す断面図である。
【図2】本考案の第2実施例に係る蒸発燃料処理装置を
示す断面図である。
【符号の説明】
10 蒸発燃料処理装置 11 吸着剤 12 筒状部材 24 外筒部材 25 環状室 26 熱供給機構 32 保温材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料蒸気を吸着するとともに、この燃料
    を離脱させて内燃機関に供給する蒸発燃料処理装置であ
    って、燃料蒸気を吸着する吸着剤と、この吸着材を収容
    する筒状部材と、この筒状部材に近接して形成された加
    熱手段と、内燃機関の運転によって発生した熱を上記加
    熱手段に供給する熱供給手段とを備えたことを特徴とす
    る蒸発燃料処理装置。
  2. 【請求項2】 加熱手段が、筒状部材とこの筒状部材の
    外周側に設けられた外筒部材との間に形成された環状室
    を有することを特徴とする請求項1の蒸発燃料処理装
    置。
  3. 【請求項3】 外筒部材が、保温材によって覆われるこ
    とを特徴とする請求項2の蒸発燃料処理装置。
JP7212491U 1991-08-13 1991-08-13 蒸発燃料処理装置 Pending JPH0517152U (ja)

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JP7212491U JPH0517152U (ja) 1991-08-13 1991-08-13 蒸発燃料処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120260893A1 (en) * 2011-04-15 2012-10-18 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel vapor processing devices
JP2014145337A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Aisan Ind Co Ltd 蒸発燃料処理装置

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