JPH05172060A - 微量ポンプ - Google Patents

微量ポンプ

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JPH05172060A
JPH05172060A JP34272291A JP34272291A JPH05172060A JP H05172060 A JPH05172060 A JP H05172060A JP 34272291 A JP34272291 A JP 34272291A JP 34272291 A JP34272291 A JP 34272291A JP H05172060 A JPH05172060 A JP H05172060A
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JP
Japan
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pump
check valve
bubbles
piezoelectric element
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP34272291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kojima
▲吉▼夫 小島
Kuniyoshi Tsubouchi
邦良 坪内
Tsutomu Okuzawa
務 奥沢
Yusuke Takagi
勇輔 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】微量ポンプ10は逆止弁4をポンプ室11内部
に設置し、ポンプ室11を二分割すると共に、逆止弁4
の流れ方向と圧電素子1の振動変形方向とが並行になる
ように構成する。又、弁座2と弁体3間に若干の隙間を
設け、気泡5が通過し易いようにしている。この場合、
弁体3を弾性変形量の大きい薄膜状のシリコンゴム等で
製作し、その表面にテフロンコーティングを施す。 【効果】ポンプ全体を小形化した場合でも、ポンプ内部
へ気泡が混入することによるポンプの機能を停止させる
ことなく、連続液送できる微量ポンプを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は積層型ないしバイモルフ
型の圧電素子を用いた微量ポンプに係り、特に、ポンプ
室内部に気泡が混入した場合の気泡除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】積層型ないしバイモルフ型の圧電素子を
応用したポンプは、一般に、小流量用ポンプとして用い
られている。これは、圧電素子の振動変形量が数十μm
程度と小さく、素子のみの変形量では大流量を液送する
ことが困難なためである。通常、このような圧電ポンプ
は、例えば、特開昭61−28776 号公報に見るように、ポ
ンプ室のケーシングの一部を圧電素子で構成すると共
に、流体の吸入口及び吐出口付近の流路に逆止弁を付設
するような構造となっている。このように構成されたポ
ンプにおいて、圧電素子に交流電圧を加えると素子は振
動変形し、ポンプ室内部の流体は押し出され、ポンプと
して機能することができる。
【0003】図2は、従来の圧電素子を応用した微量ポ
ンプ10の構造の一例を示したものである。ここでは、
ポンプ室11の上下に二個のバイモルフ型の圧電素子1
を付設すると共に、吸入口20及び吐出口21付近の流
路中に逆止弁4を付設し、上流側への還流を押さえるよ
うに構成している。このようなポンプに用いられる逆止
弁4としては、例えば、図3(a),(b)に示すよう
な構造が考えられる。両逆止弁4共、固定部品である弁
座2と弾性変形可能な弁体3とを備え、流れを制御する
ものである。ポンプ室11内部に流入した流体は、順方
向の流れ(図中右方向)には、流体力により弁体3の中
央部が流れ方向に弾性変形し、弁体3のスリット部から
流出する。一方、逆方向の流れ(図中左方向)には、弁
体3が流れをさえぎることにより、上流側への逆流を防
止するものである。本圧電ポンプ10を小形化した場
合、逆止弁4自身の小形化も必要となる。例えば、吸入
口20及び吐出口21の外径寸法をφ1mm程度とした場
合、逆止弁の各流路部をφ0.2〜φ0.3mm程度の寸法
で製作する必要がある。このようなポンプ10に、気泡
5(一般に1〜2mmの大きさをもつ)が混入した流体が
流入すると、図4に示すように、逆止弁4の狭い流路部
に気泡5が留まり、ポンプ10外部に排出できなくなる
ことが予想され、その結果、ポンプとしての機能を果た
さなくなるという問題がある。
【0004】さらに、ポンプ10の小形化に伴い、弁体
3の可動部が非常に小さくなるので、弁体3を変形させ
るのに比較的大きな力が必要となり、圧電素子1の反発
力では弁体3を十分に変形させることができないという
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】医療や製薬機器に用い
られるポンプには、数cc以下の流量を移送する微量ポ
ンプが必要とされ、制御性に優れ、かつ、小型化に対応
し易いことから、圧電ポンプは有効な方式の一つといえ
る。しかし、ポンプの小形化に当っては、ポンプ本体に
実装される逆止弁の小形化も必要となり、それに伴い、
逆止弁内の流路部の断面積が非常に狭くなる。このた
め、気泡が混入した流体がポンプ内に流入した場合、気
泡が逆止弁の狭い流路部を通過できずポンプ室内部に残
留する恐れがある。いったん残留した気泡は、その表面
張力の影響によりポンプ自身の力ではポンプ外部に排出
することができず、徐々に気泡が滞留し、最後にはポン
プとしての機能を果たさなくなるという問題がある。
【0006】その対策法として、強制的に気泡を排除す
る専用の加圧手段の付設が考えられるが、その都度、気
泡除去を行っていたのでは使い勝手が悪く、しかもポン
プ全体が大形化するという問題がある。又、他の手段と
して、逆止弁の流路断面積を大きくするために、ポンプ
本体に実装せず、外部に配置することも考えられるが、
ポンプ全体の大形化につながり、微量用ポンプとしては
不適当である。
【0007】本発明の目的は、数cc程度の微量流体を
取り扱う圧電素子応用ポンプにおいて、ポンプ内部に気
泡が混入した場合でも、ポンプ自らの力で気泡を排出
し、ポンプ機能を停止させることなく連続液送できる微
量ポンプを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、逆止弁をポンプ室内部に設置することにより、装置
を大形化することなく気泡の通過を可能にする寸法を得
るようにした。
【0009】
【作用】前述のように構成することにより、ポンプ全体
を小形化した場合でも、逆止弁を圧電素子の直径とほぼ
同程度での大きさで製作可能なため、逆止弁の流路断面
積を気泡の通過できるに十分な寸法を確保することがで
きる。これにより、ポンプの各流路部から気泡の残留し
易い個所、すなわち、逆止弁の狭い流路部分をなくすこ
とができる。したがって、ポンプ内に気泡が混入した場
合でも、円滑にポンプ外部に排出できるため、ポンプと
しての機能を損なうことがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を引用しなが
ら説明する。
【0011】図1は本発明の微量ポンプ10の一実施例
を示したものである。ここでは、逆止弁4をポンプ室1
1内部に設置し、ポンプ室11を二分割すると共に、逆
止弁4の流れ方向と圧電素子1の振動変形方向とが並行
になるように構成している。又、弁座2と弁体3間に若
干の隙間を設け、気泡5が通過し易いようにしている。
この場合、弁体3を弾性変形量の大きい薄膜状のシリコ
ンゴム等で製作すると共に、その表面にテフロンコーテ
ィングを施し、発水性を向上させるようにしている。こ
のように構成することにより、ポンプ10全体を小形化
した場合でも、逆止弁4を圧電素子1の直径とほぼ同程
度の大きさで製作できるため、逆止弁4の流路断面積を
十分大きく設定することができる。したがって、ポンプ
10内部に気泡5が滞留し易い個所がなくなり、気泡5
が混入した場合でも、速やかに外部へ排出されるのでポ
ンプ機能を損なうことがない。又、一つの逆止弁4で逆
流防止を図れるため、部品点数減少による高信頼性化が
図れると共に、安価に製作できる。
【0012】次いで、図5に本発明の変形応用例の一例
を示す。これは、逆止弁4の弁座2部品をポンプ10本
体の一部品として構成したものである。すなわち、ポン
プ本体に、逆止弁の機能の一部をもたせるように構成し
た例である。図からも明らかなように、弁座2部分を省
略できるため、弁座2とポンプ10との接合部からのリ
ークを防止できるため、信頼性の高いポンプを実現でき
る。又、ポンプ10を構成する部品点数が少なくなるた
め、さらに安価に製作できる。
【0013】さて、本ポンプに付設する逆止弁4の構造
は、例えば、図6に示すように、弁座2と弁体3との間
隔を一定間隔T離すように構成することも可能である。
本構造とすることにより、弁の吐出側流路径Doを弁吸
入側流路径Diと同程度に大きく設定することが可能と
なるため、より気泡5を排出し易くなる。
【0014】さらに、図7に示すように、逆止弁4の吸
入口20数を複数とすることも可能である。これによ
り、ポンプ室11内に入った複数の気泡5は、逆止弁4
の各吸入口20に分散して流れるため、速やかにポンプ
10外部へ排出される。したがって、気泡5の混入によ
る流量低下時間を短くできる。又、この吸入口20の形
状は、ストレート形状のみに限定されるものではない。
例えば、図8に示すように、吸入口20形状をテーパ状
とすることも考えられる。これにより、ポンプ室11内
部の気泡5をスムーズに逆止弁4の吸入口20に導くこ
とができるため、気泡5混入による流量低下時間を、よ
り短縮できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ポンプ全体を小形化し
た場合でも、ポンプ内部へ気泡が混入することによるポ
ンプ機能停止させることなく、連続液送できる微量ポン
プを実現できる。
【0016】又、一つの逆止弁で逆流防止を図れるた
め、部品点数減少による高信頼性化が図れると共に、安
価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す微量ポンプの上面図
(a)及び横断面図(b)。
【図2】従来の圧電素子応用ポンプの構造例を示した横
断面図。
【図3】従来の圧電ポンプに供試される逆止弁の一例の
横断面図。
【図4】従来の圧電ポンプに供試される逆止弁に気泡が
混入した場合の滞留状況を示す横断面図。
【図5】逆止弁の弁座部品をポンプ本体の一部品として
構成した微量ポンプの横断面図。
【図6】逆止弁の弁座と弁体の間隔を、一定間隔離すよ
うに構成した微量ポンプの横断面図。
【図7】逆止弁の吸入口数を複数とした微量ポンプの横
断面図。
【図8】吸入口形状をテーパ状とした微量ポンプの横断
面図。
【符号の説明】
1…圧電素子、2…弁座、3…弁体、4…逆止弁、5…
気泡、10…ポンプ、11…ポンプ室、20…吸入口、
21…吐出口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 勇輔 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電素子と、前記圧電素子を駆動制御する
    制御装置とを備えたポンプにおいて、逆止弁または一方
    向性流体抵抗をポンプ室内部に設置し、ポンプ室を二分
    割したことを特徴とする微量ポンプ。
  2. 【請求項2】圧電素子と、前記圧電素子を駆動制御する
    制御装置とを備えたポンプにおいて、ポンプ本体に逆止
    弁または一方向性流体抵抗の機能の一部を付属させたこ
    とを特徴とする微量ポンプ。
  3. 【請求項3】圧電素子と、前記圧電素子を駆動制御する
    制御装置とを備えたポンプにおいて、逆止弁または一方
    向性流体抵抗をポンプ室内部に設置し、前記ポンプ室を
    二分割したことを特徴とする微量ポンプの気泡除去方
    法。
JP34272291A 1991-12-25 1991-12-25 微量ポンプ Pending JPH05172060A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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