JPH0517263Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517263Y2 JPH0517263Y2 JP1986061821U JP6182186U JPH0517263Y2 JP H0517263 Y2 JPH0517263 Y2 JP H0517263Y2 JP 1986061821 U JP1986061821 U JP 1986061821U JP 6182186 U JP6182186 U JP 6182186U JP H0517263 Y2 JPH0517263 Y2 JP H0517263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- information
- layer
- coloring agent
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Color Printing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は複写伝票組に係り、更に詳しくは伝票
に複写された文字、記号、図形等の情報の秘密漏
洩を防止した複写伝票組に関する。
に複写された文字、記号、図形等の情報の秘密漏
洩を防止した複写伝票組に関する。
キヤツシユカード、クレジツトカード等の発行
の際に暗証番号を登録しており、このため、申し
込み用伝票に暗証番号を記入することが行われて
いる。この暗証番号は秘密にする必要があり、通
常は読み取ることができないような形態で複写さ
れている。従来、この用途に使用される複写伝票
組として、上側の伝票の裏面に紫外線で発光する
螢光物質を含んだ感圧複写インキ層を設け、下側
の伝票の上面には上記感圧複写インキ層と同一色
のベタ若しくは地紋からなる隠蔽用印刷層を設け
たものが知られている。この複写伝票組では、上
側の伝票に記入した情報が下側の伝票に複写さ
れ、下側の伝票が所定の部署に送られるが、その
途中では下側の伝票に複写された情報は隠蔽用印
刷層によつて隠蔽されているので、秘密に保たれ
ており、所定の部署では、この伝票に紫外線を照
射することにより、複写された情報を読み取るこ
とができるものである。また、この伝票は紫外線
照射を止めれば再びその情報が隠蔽用印刷層で隠
されるため、長期間保管しておいても、秘密が漏
洩することがなく、長期間保管用として使用され
る。
の際に暗証番号を登録しており、このため、申し
込み用伝票に暗証番号を記入することが行われて
いる。この暗証番号は秘密にする必要があり、通
常は読み取ることができないような形態で複写さ
れている。従来、この用途に使用される複写伝票
組として、上側の伝票の裏面に紫外線で発光する
螢光物質を含んだ感圧複写インキ層を設け、下側
の伝票の上面には上記感圧複写インキ層と同一色
のベタ若しくは地紋からなる隠蔽用印刷層を設け
たものが知られている。この複写伝票組では、上
側の伝票に記入した情報が下側の伝票に複写さ
れ、下側の伝票が所定の部署に送られるが、その
途中では下側の伝票に複写された情報は隠蔽用印
刷層によつて隠蔽されているので、秘密に保たれ
ており、所定の部署では、この伝票に紫外線を照
射することにより、複写された情報を読み取るこ
とができるものである。また、この伝票は紫外線
照射を止めれば再びその情報が隠蔽用印刷層で隠
されるため、長期間保管しておいても、秘密が漏
洩することがなく、長期間保管用として使用され
る。
しかし、上記の複写伝票組では、秘密複写した
情報を読み取るためには、紫外線照射が必要であ
り、その為の装置を必要とする。この伝票により
暗証番号等をコンピユーターに入力するには、コ
ンピユーター入力者のところに、紫外線照射装置
を備え付ける必要があり、設備が高価となる。そ
こで、コンピユーター入力用の伝票には、上記の
ような螢光物質と紫外線照射とを組み合わせた秘
密保持複写ではなく、もつと簡便な秘密保持複写
手段が望まれる。
情報を読み取るためには、紫外線照射が必要であ
り、その為の装置を必要とする。この伝票により
暗証番号等をコンピユーターに入力するには、コ
ンピユーター入力者のところに、紫外線照射装置
を備え付ける必要があり、設備が高価となる。そ
こで、コンピユーター入力用の伝票には、上記の
ような螢光物質と紫外線照射とを組み合わせた秘
密保持複写ではなく、もつと簡便な秘密保持複写
手段が望まれる。
本考案はかかる要望に基づいて為されたもの
で、安価な伝票により秘密複写が可能となり、簡
便にこれを読み取ることができる複写伝票組を提
供することを目的とする。
で、安価な伝票により秘密複写が可能となり、簡
便にこれを読み取ることができる複写伝票組を提
供することを目的とする。
上記目的を達成すべくなされた本考案の複写伝
票組は、第一の伝票の下面には発色剤カプセル層
が形成され、その下に重ねられる第二の伝票の上
面には顕色剤層が形成されて、必要な情報が選択
的に複写される複写伝票において、少なくともこ
の第一の伝票と第二の伝票とを含み、前記第一の
伝票と第二の伝票には住所、氏名等の秘密にする
必要のない情報の複写区域と、暗証番号等の秘密
情報複写区域が形成されており、前記第一の伝票
の下面における、前記秘密にする必要のない情報
の複写区域及び前記秘密情報複写区域には、発色
剤カプセル層が形成され、前記第二の伝票の上面
における、前記秘密にする必要のない情報の複写
区域には、顕色剤層が形成され、前記秘密情報複
写区域は、顕色剤層のない顕色剤塗布予定部であ
ることを特徴とするものである。
票組は、第一の伝票の下面には発色剤カプセル層
が形成され、その下に重ねられる第二の伝票の上
面には顕色剤層が形成されて、必要な情報が選択
的に複写される複写伝票において、少なくともこ
の第一の伝票と第二の伝票とを含み、前記第一の
伝票と第二の伝票には住所、氏名等の秘密にする
必要のない情報の複写区域と、暗証番号等の秘密
情報複写区域が形成されており、前記第一の伝票
の下面における、前記秘密にする必要のない情報
の複写区域及び前記秘密情報複写区域には、発色
剤カプセル層が形成され、前記第二の伝票の上面
における、前記秘密にする必要のない情報の複写
区域には、顕色剤層が形成され、前記秘密情報複
写区域は、顕色剤層のない顕色剤塗布予定部であ
ることを特徴とするものである。
本考案において用いる発色剤カプセル層として
は、ノーカーボン複写紙に使用されているものが
使用される。即ち、電子供与性、呈色反応性を有
する無色有機化合物を色素形成物質とし、これを
塩素化ジフエニル、高沸点炭化水素などの不揮発
性溶媒に溶解し、この溶液を微粒化して天然及び
合成高分子の皮膜形成物質で絶縁被覆してカプセ
ルとしたものが使用される。この色素形成物質
は、電子受容性吸着物質又は固体酸等の顕色剤と
反応して、有色化合物に転化して発色することが
できる。色素形成物質としては、クリスタルバイ
オレツトラクトン、ベンゾイルロイコメチルブル
ー等のブルー発色のものや、他の赤色、緑色等の
色相のものを単独で、或いは適当に組み合わせて
種々な色相に発色させうるものが使用される。ま
た、特公昭54−25450号公報に開示のものも使用
可能である。
は、ノーカーボン複写紙に使用されているものが
使用される。即ち、電子供与性、呈色反応性を有
する無色有機化合物を色素形成物質とし、これを
塩素化ジフエニル、高沸点炭化水素などの不揮発
性溶媒に溶解し、この溶液を微粒化して天然及び
合成高分子の皮膜形成物質で絶縁被覆してカプセ
ルとしたものが使用される。この色素形成物質
は、電子受容性吸着物質又は固体酸等の顕色剤と
反応して、有色化合物に転化して発色することが
できる。色素形成物質としては、クリスタルバイ
オレツトラクトン、ベンゾイルロイコメチルブル
ー等のブルー発色のものや、他の赤色、緑色等の
色相のものを単独で、或いは適当に組み合わせて
種々な色相に発色させうるものが使用される。ま
た、特公昭54−25450号公報に開示のものも使用
可能である。
上記複写伝票組では、伝票組の上から秘密情報複
写区域に暗証番号等の情報を筆記すると、その筆
記により、第一の伝票の下面の発色剤カプセル層
のカプセルが破れ、内部の発色剤が滲出して第二
の伝票上面の顕色剤塗布予定部に付着する。しか
し、この発色剤は無色であり且つ第二の伝票上面
のこの部分には、顕色剤層が設けられていないの
で、発色せず、従つて読み取りは不能であり、こ
の第二の伝票を所定の部署に送る間に秘密が漏洩
することが防止される。所定の部署では、電子受
容性吸着物質又は固体酸等の顕色剤を、溶媒に溶
いて液状とした顕色液を用意しておき、この顕色
液を伝票の顕色剤塗布予定部に塗布することによ
り、伝票上面の発色剤が発色し、複写された情報
を読み取ることができる。読み取り後は、この伝
票は廃棄する。
写区域に暗証番号等の情報を筆記すると、その筆
記により、第一の伝票の下面の発色剤カプセル層
のカプセルが破れ、内部の発色剤が滲出して第二
の伝票上面の顕色剤塗布予定部に付着する。しか
し、この発色剤は無色であり且つ第二の伝票上面
のこの部分には、顕色剤層が設けられていないの
で、発色せず、従つて読み取りは不能であり、こ
の第二の伝票を所定の部署に送る間に秘密が漏洩
することが防止される。所定の部署では、電子受
容性吸着物質又は固体酸等の顕色剤を、溶媒に溶
いて液状とした顕色液を用意しておき、この顕色
液を伝票の顕色剤塗布予定部に塗布することによ
り、伝票上面の発色剤が発色し、複写された情報
を読み取ることができる。読み取り後は、この伝
票は廃棄する。
ここで使用する顕色液としては、例えば、次の
ようなものが使用される。
ようなものが使用される。
顕色液 (1)
β−レゾルシン酸 20重量部
イソプロピルアルコール 60重量部
プロピレングリコールモノメチルエーテル
20重量部 顕色液 (2) サリチル酸亜鉛 25重量部 エチルアルコール 50重量部 セロソルブ 25重量部 顕色液 (3) サリチル酸亜鉛 20重量部 エチルアルコール 50重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテル
30重量部 〔実施例〕 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
20重量部 顕色液 (2) サリチル酸亜鉛 25重量部 エチルアルコール 50重量部 セロソルブ 25重量部 顕色液 (3) サリチル酸亜鉛 20重量部 エチルアルコール 50重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテル
30重量部 〔実施例〕 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案の第一実施例による複写伝票組
を誇張して示す断面図である。本実施例になる複
写伝票組は、4枚の伝票1,2,3,4からな
り、最上部の伝票1は客控用、二番目の伝票2は
本社控用、三番目の伝票は入力用、四番目の伝票
は支店控用である。この伝票組には第2図、第3
図に示すように、暗証番号等の秘密にすべき情報
を複写する秘密情報複写区域Aが設けられてい
る。この秘密情報複写区域Aに位置する伝票1の
下面には、紫外線で発光する螢光物質を含んだ感
圧複写インキ層6が設けられている。伝票2の上
面には、感圧複写インキ層6に対向する位置にこ
の感圧複写インキ層と同一色の隠し地紋からなる
隠蔽用印刷層7が設けられ、且つ不規則な隠蔽用
エンボス模様8がエンボス加工されている。伝票
2の下面には、秘密情報複写区域を含めて全面に
一様に発色剤カプセル層9が施されている。
を誇張して示す断面図である。本実施例になる複
写伝票組は、4枚の伝票1,2,3,4からな
り、最上部の伝票1は客控用、二番目の伝票2は
本社控用、三番目の伝票は入力用、四番目の伝票
は支店控用である。この伝票組には第2図、第3
図に示すように、暗証番号等の秘密にすべき情報
を複写する秘密情報複写区域Aが設けられてい
る。この秘密情報複写区域Aに位置する伝票1の
下面には、紫外線で発光する螢光物質を含んだ感
圧複写インキ層6が設けられている。伝票2の上
面には、感圧複写インキ層6に対向する位置にこ
の感圧複写インキ層と同一色の隠し地紋からなる
隠蔽用印刷層7が設けられ、且つ不規則な隠蔽用
エンボス模様8がエンボス加工されている。伝票
2の下面には、秘密情報複写区域を含めて全面に
一様に発色剤カプセル層9が施されている。
伝票3上面には顕色剤層10が施されている。
この顕色剤層10は第3図に示すように、氏名、
住所等の秘密にする必要のない情報を複写するた
めに設けるものである。伝票3上面の秘密情報複
写区域Aは、顕色剤層を有しておらず、顕色剤塗
布予定部となつている。伝票3の下面には全体に
発色剤カプセル層11が形成されている。
この顕色剤層10は第3図に示すように、氏名、
住所等の秘密にする必要のない情報を複写するた
めに設けるものである。伝票3上面の秘密情報複
写区域Aは、顕色剤層を有しておらず、顕色剤塗
布予定部となつている。伝票3の下面には全体に
発色剤カプセル層11が形成されている。
伝票4上面にも必要な領域に顕色剤層12が形
成されている。
成されている。
次に、上記構成の複写伝票組の使用方法を説明
する。最上部の伝票1上から、秘密情報複写区域
Aに暗証番号等の秘密にすべき情報を書き込む。
それにより、感圧複写インキ層6のインキがその
下の伝票2の隠蔽用印刷層7上に複写されるが、
その複写内容は隠蔽用印刷層7によつて隠され、
読み取ることはできない。また、筆圧により伝票
2には凹凸が生じる恐れがあるが、あらかじめエ
ンボス模様8が施されているため、読み取ること
は不可能である。伝票1への暗証番号の筆記によ
り、伝票2下面及び伝票3下面の発色剤カプセル
層9,11のカプセルが破れ、内部の発色剤が滲
出してその下の伝票3,4上面に付着する。しか
し、この部分の伝票上面には、顕色剤層が設けら
れていないので、発色剤は発色せず、従つて複写
内容を読み取ることはできない。なお、伝票3,
4は上から3枚目、4枚目であるので、筆記時の
筆圧も低くなつており、筆圧による凹凸はあまり
生じないので、筆圧によつて生じる凹凸から複写
情報を読み取ることは殆どできない。もし、この
凹凸によつて情報を読み取られる恐れがある場合
には、凹凸をカムフラージユするため、伝票3,
4の両面への隠し地紋印刷又はエンボス加工の一
方若しくは両方を施しておけばよい。この場合に
おいて、隠し地紋印刷の色は、後述するように顕
色ペンにより発色させる発色剤を読み取れる色、
例えば発色剤の色相とは反対の色相(例えば、ブ
ルー発色なら赤系色)としておく。
する。最上部の伝票1上から、秘密情報複写区域
Aに暗証番号等の秘密にすべき情報を書き込む。
それにより、感圧複写インキ層6のインキがその
下の伝票2の隠蔽用印刷層7上に複写されるが、
その複写内容は隠蔽用印刷層7によつて隠され、
読み取ることはできない。また、筆圧により伝票
2には凹凸が生じる恐れがあるが、あらかじめエ
ンボス模様8が施されているため、読み取ること
は不可能である。伝票1への暗証番号の筆記によ
り、伝票2下面及び伝票3下面の発色剤カプセル
層9,11のカプセルが破れ、内部の発色剤が滲
出してその下の伝票3,4上面に付着する。しか
し、この部分の伝票上面には、顕色剤層が設けら
れていないので、発色剤は発色せず、従つて複写
内容を読み取ることはできない。なお、伝票3,
4は上から3枚目、4枚目であるので、筆記時の
筆圧も低くなつており、筆圧による凹凸はあまり
生じないので、筆圧によつて生じる凹凸から複写
情報を読み取ることは殆どできない。もし、この
凹凸によつて情報を読み取られる恐れがある場合
には、凹凸をカムフラージユするため、伝票3,
4の両面への隠し地紋印刷又はエンボス加工の一
方若しくは両方を施しておけばよい。この場合に
おいて、隠し地紋印刷の色は、後述するように顕
色ペンにより発色させる発色剤を読み取れる色、
例えば発色剤の色相とは反対の色相(例えば、ブ
ルー発色なら赤系色)としておく。
次に、最上部の伝票1をめくるか、切り離し
て、2枚目の伝票2上面に、氏名、住所等の秘密
の必要のない事項を記入する。この事項は、発色
剤カプセル層と顕色剤層とにより、それぞれ下の
伝票3,4上の所定位置に複写される。必要事項
記入後、伝票1を切り離し、客控として客に手渡
し、残りの伝票はそれぞれ必要部署に送られる。
この間、上記したように、秘密情報複写区域Aに
筆記され、その下に複写された情報は秘密に保た
れる。
て、2枚目の伝票2上面に、氏名、住所等の秘密
の必要のない事項を記入する。この事項は、発色
剤カプセル層と顕色剤層とにより、それぞれ下の
伝票3,4上の所定位置に複写される。必要事項
記入後、伝票1を切り離し、客控として客に手渡
し、残りの伝票はそれぞれ必要部署に送られる。
この間、上記したように、秘密情報複写区域Aに
筆記され、その下に複写された情報は秘密に保た
れる。
伝票2は本社控となるもので、本社の所定部署
に送られ、必要に応じて紫外線を照射することに
より、暗証番号を読み取り、また、その後、所定
部署に保管する。伝票3はコンピユーターへの入
力用として使用されるもので、所定のオペレータ
ーに送られる。オペレーターは、第4図に示すよ
うに、本体14内に顕色液を収容し筆記用芯体1
5を本体から突出させ、キヤツプ16で覆うよう
に構成した顕色ペン13を用意しており、伝票3
の秘密情報複写区域Aにこの顕色ペン13で顕色
液を塗布する。これにより、発色剤と顕色液中の
顕色剤とが反応して発色し、複写されていた秘密
の情報を読み取ることができ、その情報をインプ
ツトする。その後、伝票3は細断するか焼却する
ことにより廃棄する。
に送られ、必要に応じて紫外線を照射することに
より、暗証番号を読み取り、また、その後、所定
部署に保管する。伝票3はコンピユーターへの入
力用として使用されるもので、所定のオペレータ
ーに送られる。オペレーターは、第4図に示すよ
うに、本体14内に顕色液を収容し筆記用芯体1
5を本体から突出させ、キヤツプ16で覆うよう
に構成した顕色ペン13を用意しており、伝票3
の秘密情報複写区域Aにこの顕色ペン13で顕色
液を塗布する。これにより、発色剤と顕色液中の
顕色剤とが反応して発色し、複写されていた秘密
の情報を読み取ることができ、その情報をインプ
ツトする。その後、伝票3は細断するか焼却する
ことにより廃棄する。
伝票4は支店控となるもので、必要な部署に単
に保管され、暗証番号を読み取る必要はない。
に保管され、暗証番号を読み取る必要はない。
なお、上記実施例では、伝票2、伝票3の下面
全体に発色剤カプセル層9,11を設けている
が、勿論、これは必要な区域にのみ設けてもよい
のである。この実施例のように全体に設けると、
市販のノーカーボン複写紙を利用できるので、安
価に製造することができる。また、上記実施例で
は伝票3への秘密複写のため、その上の伝票2の
下面に発色剤カプセル層9を設けているが、この
代わりに、第5図に示すように伝票2の秘密情報
複写区域の下面にはなんら発色剤カプセル層を設
けず、伝票3上面に発色剤カプセル層17を設け
るようにしてもよい。この場合にも、複写時に
は、何等発色せず、複写した情報を読み取ること
は不能であるが、顕色ペンにより顕色液を塗布す
ることにより読み取りが可能となる。なお、第5
図の実施例では、伝票2,3下面の必要な区域に
のみ発色剤カプセル層9A,11Aを形成してい
る。
全体に発色剤カプセル層9,11を設けている
が、勿論、これは必要な区域にのみ設けてもよい
のである。この実施例のように全体に設けると、
市販のノーカーボン複写紙を利用できるので、安
価に製造することができる。また、上記実施例で
は伝票3への秘密複写のため、その上の伝票2の
下面に発色剤カプセル層9を設けているが、この
代わりに、第5図に示すように伝票2の秘密情報
複写区域の下面にはなんら発色剤カプセル層を設
けず、伝票3上面に発色剤カプセル層17を設け
るようにしてもよい。この場合にも、複写時に
は、何等発色せず、複写した情報を読み取ること
は不能であるが、顕色ペンにより顕色液を塗布す
ることにより読み取りが可能となる。なお、第5
図の実施例では、伝票2,3下面の必要な区域に
のみ発色剤カプセル層9A,11Aを形成してい
る。
第6図は本考案の更に他の実施例である。この
実施例では伝票2と伝票3との間に、下面に発色
剤カプセル層21を有する補助伝票20を介在さ
せ、この補助伝票20の右端をその下に伝票3に
接着剤層22で接合している。この実施例でも最
上部の伝票1の秘密情報複写区域Aへの筆記によ
り、その情報が伝票3上に発色剤により複写され
るが、その内容は補助伝票20で隠されており、
読み取り不能であり、また、例えこの補助伝票2
0を破つても発色剤が発色していないので、読み
取り不能である。伝票3の情報を読み取るには、
補助伝票20を破り、伝票3上面の秘密情報複写
区域に顕色液を塗布すればよい。本実施例では、
補助伝票20を設けることにより、伝票2として
下面に発色剤カプセル層を設けたものを使用する
必要がなく、伝票2に使用する紙の種類に制限が
なくなる。また、筆記により発色剤カプセルが破
れ、滲出して伝票3上面に付着した発色剤が、保
護伝票20で保護されるので、読み取りまでの間
に光、熱等によつて発色機能が低下するというこ
とが防止される。
実施例では伝票2と伝票3との間に、下面に発色
剤カプセル層21を有する補助伝票20を介在さ
せ、この補助伝票20の右端をその下に伝票3に
接着剤層22で接合している。この実施例でも最
上部の伝票1の秘密情報複写区域Aへの筆記によ
り、その情報が伝票3上に発色剤により複写され
るが、その内容は補助伝票20で隠されており、
読み取り不能であり、また、例えこの補助伝票2
0を破つても発色剤が発色していないので、読み
取り不能である。伝票3の情報を読み取るには、
補助伝票20を破り、伝票3上面の秘密情報複写
区域に顕色液を塗布すればよい。本実施例では、
補助伝票20を設けることにより、伝票2として
下面に発色剤カプセル層を設けたものを使用する
必要がなく、伝票2に使用する紙の種類に制限が
なくなる。また、筆記により発色剤カプセルが破
れ、滲出して伝票3上面に付着した発色剤が、保
護伝票20で保護されるので、読み取りまでの間
に光、熱等によつて発色機能が低下するというこ
とが防止される。
なお、第5図、第6図の実施例においても、必
要な区域に隠し地紋印刷やエンボス加工を施し、
筆圧による凹凸を隠すようにしてもよいことは言
うまでもない。
要な区域に隠し地紋印刷やエンボス加工を施し、
筆圧による凹凸を隠すようにしてもよいことは言
うまでもない。
以上の説明から明らかなように、本考案の複写
伝票組は、秘密情報複写区域において、第一の伝
票の下面には発色剤カプセル層を設けるが、その
下に重ねられる第二の伝票の上面には、前記発色
剤カプセル層内の発色剤と化合して発色させる顕
色剤層を設けず顕色剤塗布予定部としているの
で、第一の伝票の上部から筆記し、前記発色剤カ
プセル層のカプセルを破つて内部の発色剤を滲出
させ第二の伝票上面に付着させても、この部分に
は、顕色剤層が設けられていないので、発色せ
ず、従つて読み取りは不能であり、この第二の伝
票を所定の部署に送る間に秘密の漏洩が防止され
る。所定の部署では、顕色液を前記伝票に塗布す
ることにより、伝票上面の発色剤が発色し、複写
された情報を読み取ることができる。かくして、
紫外線を利用することなく簡便に秘密保持が可能
であり、かつ使用する発色剤カプセル層はノーカ
ーボン複写紙に使用されているものを使用できる
ので、安価に入手可能であり、伝票を安価に製造
することができるという効果を有している。
伝票組は、秘密情報複写区域において、第一の伝
票の下面には発色剤カプセル層を設けるが、その
下に重ねられる第二の伝票の上面には、前記発色
剤カプセル層内の発色剤と化合して発色させる顕
色剤層を設けず顕色剤塗布予定部としているの
で、第一の伝票の上部から筆記し、前記発色剤カ
プセル層のカプセルを破つて内部の発色剤を滲出
させ第二の伝票上面に付着させても、この部分に
は、顕色剤層が設けられていないので、発色せ
ず、従つて読み取りは不能であり、この第二の伝
票を所定の部署に送る間に秘密の漏洩が防止され
る。所定の部署では、顕色液を前記伝票に塗布す
ることにより、伝票上面の発色剤が発色し、複写
された情報を読み取ることができる。かくして、
紫外線を利用することなく簡便に秘密保持が可能
であり、かつ使用する発色剤カプセル層はノーカ
ーボン複写紙に使用されているものを使用できる
ので、安価に入手可能であり、伝票を安価に製造
することができるという効果を有している。
第1図は本発明の第一実施例の断面図、第2図
は第1図の実施例の上面図、第3図は第1図の実
施例における伝票3の上面図、第4図は顕色ペン
の断面図、第5図、第6図はそれぞれ他の実施例
を示す断面図である。 1,2,3,4……伝票、9……発色剤カプセ
ル層、10……顕色剤層、13……顕色ペン。
は第1図の実施例の上面図、第3図は第1図の実
施例における伝票3の上面図、第4図は顕色ペン
の断面図、第5図、第6図はそれぞれ他の実施例
を示す断面図である。 1,2,3,4……伝票、9……発色剤カプセ
ル層、10……顕色剤層、13……顕色ペン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第一の伝票の下面には発色剤カプセル層が形成
され、その下に重ねられる第二の伝票の上面には
顕色剤層が形成されて、必要な情報が選択的に複
写される複写伝票において、 少なくともこの第一の伝票と第二の伝票とを含
み、 前記第一の伝票と第二の伝票には住所、氏名等
の秘密にする必要のない情報の複写区域と、暗証
番号等の秘密情報複写区域が形成されており、 前記第一の伝票の下面における、前記秘密にす
る必要のない情報の複写区域及び前記秘密情報複
写区域には、発色剤カプセル層が形成され、 前記第二の伝票の上面における、前記秘密にす
る必要のない情報の複写区域には、顕色剤層が形
成され、前記秘密情報複写区域は、顕色剤層のな
い顕色剤塗布予定部であることを特徴とする複写
伝票組。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061821U JPH0517263Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986061821U JPH0517263Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62173963U JPS62173963U (ja) | 1987-11-05 |
| JPH0517263Y2 true JPH0517263Y2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=30895506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986061821U Expired - Lifetime JPH0517263Y2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517263Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0211180Y2 (ja) * | 1980-06-19 | 1990-03-20 | ||
| JPS60182180U (ja) * | 1984-05-14 | 1985-12-03 | 大日本印刷株式会社 | 複写伝票組 |
| JPS60184673U (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-07 | 凸版印刷株式会社 | 感圧複写伝票 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP1986061821U patent/JPH0517263Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62173963U (ja) | 1987-11-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3433945B2 (ja) | 熱ダイトランスファー法のための受像素子 | |
| US6162485A (en) | Fingerprinting system and method | |
| EP0675809B1 (en) | Latent image printing process and apparatus and substrate therefor | |
| US5295906A (en) | Business form or mailer having an imagable surface | |
| JP3042311B2 (ja) | 感圧複写重合体 | |
| JPH0325985Y2 (ja) | ||
| JPH036442Y2 (ja) | ||
| JPH034545Y2 (ja) | ||
| JP3502162B2 (ja) | 両面複写帳票 | |
| JP3013897B2 (ja) | 感圧記録紙用顕色剤シートとその製造方法、記録方法及び顕色剤組成物 | |
| JPH08244350A (ja) | シート及びシート組 | |
| US5750462A (en) | Latent image printing process and apparatus and substrate therefor | |
| JP3606486B2 (ja) | 感圧複写伝票 | |
| JPH11157255A (ja) | 複写帳票およびその真偽判定方法 | |
| JPH0439024Y2 (ja) | ||
| JPH0650054Y2 (ja) | 一時記録カード | |
| JPS6311160B2 (ja) | ||
| CA1146991A (en) | Plastic identification card having an improved signature panel | |
| JPH0129107Y2 (ja) | ||
| JPH0325986Y2 (ja) | ||
| JP3770391B2 (ja) | 複写帳票 | |
| JPS646313Y2 (ja) | ||
| JPH03215083A (ja) | 顕色方法 | |
| JP3539768B2 (ja) | 複写帳票組 | |
| JPS6277995A (ja) | 隠蔽用印刷層下に記録された内容の読取方法 |