JPH05172956A - 携帯時計のボタン装置 - Google Patents
携帯時計のボタン装置Info
- Publication number
- JPH05172956A JPH05172956A JP34533191A JP34533191A JPH05172956A JP H05172956 A JPH05172956 A JP H05172956A JP 34533191 A JP34533191 A JP 34533191A JP 34533191 A JP34533191 A JP 34533191A JP H05172956 A JPH05172956 A JP H05172956A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- watch
- case
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- pressed
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気・亜鉛電池を使用する場合の空気導入、
もしくは飽和潜水時計における内圧上昇時のガス抜きを
コンパクトかつ信頼性の高い構成で実現させる。 【構成】 スイッチングを行なうボタンにボタンの押圧
とともに移動するパッキンを設け、ボタンを押圧しない
通常位置では締代を有し防水性、気密性を確保し、ボタ
ンを押圧した状態では締代を有しない様にして、空気導
入・ガス抜きが自動的に行なわれる様にした構成。
もしくは飽和潜水時計における内圧上昇時のガス抜きを
コンパクトかつ信頼性の高い構成で実現させる。 【構成】 スイッチングを行なうボタンにボタンの押圧
とともに移動するパッキンを設け、ボタンを押圧しない
通常位置では締代を有し防水性、気密性を確保し、ボタ
ンを押圧した状態では締代を有しない様にして、空気導
入・ガス抜きが自動的に行なわれる様にした構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は腕時計、提時計等の携帯
時計に関し、特に空気・亜鉛電池を使用するもの、飽和
潜水に使用するダイバーズウォッチの様に時計ケース内
圧が大きくなるものなど、特殊用途の携帯時計に利用さ
れるものである。
時計に関し、特に空気・亜鉛電池を使用するもの、飽和
潜水に使用するダイバーズウォッチの様に時計ケース内
圧が大きくなるものなど、特殊用途の携帯時計に利用さ
れるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯時計に空気・亜鉛電池を用い
るペイジング機能付ウォッチの場合は、ケースのかんぬ
きなどに通気孔を設けて空気を時計ケース内に導入して
いた。また、飽和潜水に使用するダイバーズウォッチの
耐ヘリウムガス性として、ヘリュウム分子が透過しにく
いシール構造やシール素材の開発が行なわれているが、
ケース内圧上昇をゼロに抑えることは困難であり、内圧
上昇は避けられなかった。
るペイジング機能付ウォッチの場合は、ケースのかんぬ
きなどに通気孔を設けて空気を時計ケース内に導入して
いた。また、飽和潜水に使用するダイバーズウォッチの
耐ヘリウムガス性として、ヘリュウム分子が透過しにく
いシール構造やシール素材の開発が行なわれているが、
ケース内圧上昇をゼロに抑えることは困難であり、内圧
上昇は避けられなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のペイジング機能
付ウォッチなどで空気・亜鉛電池を用いる場合は、空気
を導入する通気孔を設けていたため、携帯時にかかる汗
水や雨水などの水滴が時計ケース内に浸透して時計体に
機能異常が生じることが多かった。
付ウォッチなどで空気・亜鉛電池を用いる場合は、空気
を導入する通気孔を設けていたため、携帯時にかかる汗
水や雨水などの水滴が時計ケース内に浸透して時計体に
機能異常が生じることが多かった。
【0004】また、飽和潜水に用いるダイバーズウォッ
チの場合では、300mの飽和潜水で時計ケース内圧が
0.5〜15barまで上昇することが知られている。
ケース内圧が高い状態で大気圧まで減圧した場合、ガラ
スが外れたりする等の機能異常が生じていた。
チの場合では、300mの飽和潜水で時計ケース内圧が
0.5〜15barまで上昇することが知られている。
ケース内圧が高い状態で大気圧まで減圧した場合、ガラ
スが外れたりする等の機能異常が生じていた。
【0005】本発明は、上記の2つの課題を解決するこ
とを目的とするものであり、携帯時計としてのサイズを
大きくすることなく、かつ品質・性能的にも良く、コス
ト的にも有利な装置を得るものである。
とを目的とするものであり、携帯時計としてのサイズを
大きくすることなく、かつ品質・性能的にも良く、コス
ト的にも有利な装置を得るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯時計のボタ
ン装置は、時計体を収納する胴に移動可能な様に構成さ
れたボタンに、合成ゴムから成るパッキンを構成し、前
記パッキンはボタンを押圧しない通常位置で締代を有し
ており、ボタンを押圧した位置では締代を有しない様構
成したことにより、前項の課題を解決させたものであ
る。ボタンの復帰は、時計体のスイッチばねの反力を使
う場合と、ケースに設けたコイルばね等の弾性部材を使
用する場合があるが、実用上は、耐水圧保証が日常生活
用防水から日常生活用強化防水までが2〜10bar前
後で、ダイバーズウォッチの場合12.5〜125ba
rまで耐える必要があるので、ケース自体のボタン部に
設けたコイルばね等の弾体部材を使用する事の方が耐水
圧保証の観点等から好ましい。
ン装置は、時計体を収納する胴に移動可能な様に構成さ
れたボタンに、合成ゴムから成るパッキンを構成し、前
記パッキンはボタンを押圧しない通常位置で締代を有し
ており、ボタンを押圧した位置では締代を有しない様構
成したことにより、前項の課題を解決させたものであ
る。ボタンの復帰は、時計体のスイッチばねの反力を使
う場合と、ケースに設けたコイルばね等の弾性部材を使
用する場合があるが、実用上は、耐水圧保証が日常生活
用防水から日常生活用強化防水までが2〜10bar前
後で、ダイバーズウォッチの場合12.5〜125ba
rまで耐える必要があるので、ケース自体のボタン部に
設けたコイルばね等の弾体部材を使用する事の方が耐水
圧保証の観点等から好ましい。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
ると、図1ならびに図2において、1が時計体11を収
納する時計ケースの胴であり、表側にはフロントボタン
2が、横側にはサイドボタン3が設けられており、各々
のボタン部にはパッキン、コイルばね、止め輪の部品が
構成されている。図1のフロントボタン部はボタンパイ
プおよび座金なしの実施例が、サイドボタン部はボタン
パイプおよび座金付きの実施例で示している。
ると、図1ならびに図2において、1が時計体11を収
納する時計ケースの胴であり、表側にはフロントボタン
2が、横側にはサイドボタン3が設けられており、各々
のボタン部にはパッキン、コイルばね、止め輪の部品が
構成されている。図1のフロントボタン部はボタンパイ
プおよび座金なしの実施例が、サイドボタン部はボタン
パイプおよび座金付きの実施例で示している。
【0008】図1のコイルばねの反力で通常位置に復帰
した状態の場合、ボタンパッキンはフロントボタン2の
場合、胴1のボタン穴内壁との間で径方向に締代を有
し、サイドボタン3の場合、ボタンパイプ10の穴内壁
との間で径方向に締代を有しており、防水性、気密性が
保たれている。
した状態の場合、ボタンパッキンはフロントボタン2の
場合、胴1のボタン穴内壁との間で径方向に締代を有
し、サイドボタン3の場合、ボタンパイプ10の穴内壁
との間で径方向に締代を有しており、防水性、気密性が
保たれている。
【0009】図2はフロントボタン2を押圧してスイッ
チングの操作をしている状態の場合で、胴1の内壁面に
はボタン軸に対して20°〜40°の角度を有する円錐
面のパッキン導入の案内面1aが存在するため、径方向
の締代が解除されケースの内部と外部間の気密性がオー
プンとなる。従って、空気・亜鉛電池を使う場合、ペイ
ジング機能の呼び出しや時刻修正などのスイッチングの
ボタン操作のたびに、自動的に空気が導入され、また飽
和潜水に使用するダイバーズウォッチの場合、ヘリウム
ガスの浸透で内圧が高くなっても、ボタン操作で自動的
に内圧は外圧の大気圧に戻るものである。
チングの操作をしている状態の場合で、胴1の内壁面に
はボタン軸に対して20°〜40°の角度を有する円錐
面のパッキン導入の案内面1aが存在するため、径方向
の締代が解除されケースの内部と外部間の気密性がオー
プンとなる。従って、空気・亜鉛電池を使う場合、ペイ
ジング機能の呼び出しや時刻修正などのスイッチングの
ボタン操作のたびに、自動的に空気が導入され、また飽
和潜水に使用するダイバーズウォッチの場合、ヘリウム
ガスの浸透で内圧が高くなっても、ボタン操作で自動的
に内圧は外圧の大気圧に戻るものである。
【0010】図2のボタン操作状態から図1の通常状態
に戻る場合、胴1の内壁に設けたパッキンの案内面によ
り、ボタンパッキンはスムースに復帰し、締代を有して
再び防水性、気密性を有する形となる。
に戻る場合、胴1の内壁に設けたパッキンの案内面によ
り、ボタンパッキンはスムースに復帰し、締代を有して
再び防水性、気密性を有する形となる。
【0011】図2はフロントボタン部で説明したが、サ
イドボタン部でも同様である。ボタンパッキンはいずれ
もシリコングリス等の潤滑剤が塗布されているか、NB
R(ニトリルブタジエンラバー)等の素材内部にDOS
(ディオクチルセバゲート)等の自己潤活剤が数%内在
されていることが好ましい。
イドボタン部でも同様である。ボタンパッキンはいずれ
もシリコングリス等の潤滑剤が塗布されているか、NB
R(ニトリルブタジエンラバー)等の素材内部にDOS
(ディオクチルセバゲート)等の自己潤活剤が数%内在
されていることが好ましい。
【0012】また、コイルばねの反力はダイバーズウォ
ッチに使う場合、10〜100barの高い水圧に対し
てもボタンが移動しない仕様となっている。
ッチに使う場合、10〜100barの高い水圧に対し
てもボタンが移動しない仕様となっている。
【0013】図面では全てボタン内部に設けられたコイ
ルばねの反力でボタンが復帰する構成となっているが、
高い耐水圧が加わらない使い方の場合、時計体内部のス
イッチばねの反力のみでも可能である。
ルばねの反力でボタンが復帰する構成となっているが、
高い耐水圧が加わらない使い方の場合、時計体内部のス
イッチばねの反力のみでも可能である。
【0014】また、ボタンの構成部位も表側、横側のみ
でなく、裏側(特に裏ぶたと胴が一体のワンピースケー
スの場合)でも可能である。
でなく、裏側(特に裏ぶたと胴が一体のワンピースケー
スの場合)でも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は前述の構成により、下記の様な
効果が得られた。
効果が得られた。
【0016】部品点数を増やすことなく、単純な構成
で空気の導入もしくは、圧力の減少の効果が得られ、コ
スト面での対応力に優れる。
で空気の導入もしくは、圧力の減少の効果が得られ、コ
スト面での対応力に優れる。
【0017】時計ケースのサイズを大きくすることな
く、従来サイズで実現出来、デザイン制約もないため、
外観的メリットが大きい。
く、従来サイズで実現出来、デザイン制約もないため、
外観的メリットが大きい。
【0018】通常の携帯時の防水性、気密性が確保さ
れた上で目的が達成されたので、品質面での信頼性が極
めて高い。
れた上で目的が達成されたので、品質面での信頼性が極
めて高い。
【図1】本発明の一実施例の通常状態を示す部分縦断面
図。
図。
【図2】本発明の一実施例のボタンを押圧した状態を示
す部分縦断面図。
す部分縦断面図。
1a‥‥‥‥胴のパッキン案内面 2‥‥‥‥‥フロントボタン 3‥‥‥‥‥サイドボタン 4‥‥‥‥‥フロントボタンパッキン 5‥‥‥‥‥サイドボタンパッキン 8、9‥‥‥コイルばね
Claims (2)
- 【請求項1】時計体を収納する胴に移動可能な様に装着
されたボタンに、合成ゴムから成るパッキンを構成し、
前記パッキンはボタンを押圧しない通常位置で締代を有
しており、ボタンを押圧した位置では締代を有しない様
構成したことを特徴とする携帯時計のボタン装置。 - 【請求項2】ボタンと胴との間にコイルばね等の弾性部
材を設けるとともに、胴の内壁もしくはボタンパイプ内
側にパッキン案内面を構成したことを特徴とする請求項
1に記載の携帯時計のボタン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34533191A JPH05172956A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 携帯時計のボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34533191A JPH05172956A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 携帯時計のボタン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172956A true JPH05172956A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18375869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34533191A Pending JPH05172956A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 携帯時計のボタン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05172956A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047896A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 携帯時計 |
| JP2011047894A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 携帯時計 |
| CN102200753A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 精工电子有限公司 | 携带钟表 |
| CN102200752A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 精工电子有限公司 | 携带钟表 |
| JP2012065746A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Seiko Epson Corp | 生体情報計測装置 |
| JP2014016349A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Omega Sa | 弁を組み込んでいる時計の押しボタン |
| US10036478B2 (en) | 2015-07-03 | 2018-07-31 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic device, wearable device, pressure regulator valve and method for manufacturing pressure regulator valve |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP34533191A patent/JPH05172956A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047896A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 携帯時計 |
| JP2011047894A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 携帯時計 |
| CN102004435A (zh) * | 2009-08-28 | 2011-04-06 | 精工电子有限公司 | 携带钟表 |
| CN102004438A (zh) * | 2009-08-28 | 2011-04-06 | 精工电子有限公司 | 携带钟表 |
| CN102200753A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 精工电子有限公司 | 携带钟表 |
| CN102200752A (zh) * | 2010-03-26 | 2011-09-28 | 精工电子有限公司 | 携带钟表 |
| JP2011203212A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Seiko Instruments Inc | 携帯時計 |
| JP2012065746A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Seiko Epson Corp | 生体情報計測装置 |
| JP2014016349A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Omega Sa | 弁を組み込んでいる時計の押しボタン |
| US10036478B2 (en) | 2015-07-03 | 2018-07-31 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic device, wearable device, pressure regulator valve and method for manufacturing pressure regulator valve |
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