JPH05173461A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
- Publication number
- JPH05173461A JPH05173461A JP3344966A JP34496691A JPH05173461A JP H05173461 A JPH05173461 A JP H05173461A JP 3344966 A JP3344966 A JP 3344966A JP 34496691 A JP34496691 A JP 34496691A JP H05173461 A JPH05173461 A JP H05173461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive drum
- light
- rotation
- photosensitive
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 電子写真装置において、感光体ドラム21の
アルミ基板21a上には、感光層21bを透過する波長
を有する光を反射するマーク部60が形成されている一
方、感光体ドラム21の対向位置には、感光層21bを
透過する波長の光を発する赤外LED52発光手段と、
この光のマーク部60からの反射光を受光する赤外受光
素子51とが設けられ、且つ上記赤外受光素子51の出
力信号に基づいて感光体ドラム21の回転状況を検知す
るマスターCPU40が設けられている。 【効果】 感光体ドラム21の回転を直接検知すること
が可能になるため、感光体ドラム21の回転状況を正確
に把握することができ、複写不良、感光層21bの破損
防止、感光体ドラム21の回転制御の精度を上げること
ができる。
アルミ基板21a上には、感光層21bを透過する波長
を有する光を反射するマーク部60が形成されている一
方、感光体ドラム21の対向位置には、感光層21bを
透過する波長の光を発する赤外LED52発光手段と、
この光のマーク部60からの反射光を受光する赤外受光
素子51とが設けられ、且つ上記赤外受光素子51の出
力信号に基づいて感光体ドラム21の回転状況を検知す
るマスターCPU40が設けられている。 【効果】 感光体ドラム21の回転を直接検知すること
が可能になるため、感光体ドラム21の回転状況を正確
に把握することができ、複写不良、感光層21bの破損
防止、感光体ドラム21の回転制御の精度を上げること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機等の電子
写真装置に関するものであり、詳細には、静電潜像が形
成される感光体ドラムの回転状況を検知可能な電子写真
装置に関するものである。
写真装置に関するものであり、詳細には、静電潜像が形
成される感光体ドラムの回転状況を検知可能な電子写真
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真装置における感光体ド
ラムは、装置の中央部に配設されており、モータにより
回転駆動されるように回転自在に支持されている。図1
4に示すように、感光体ドラム105は、アルミ等から
なる支持基板105aの上に、As2 Se3 等からなる
感光層105bが設けられた構造を有しており、感光体
ドラム105の周囲には、帯電器101、除電ランプ1
02、現像槽103、クリーナユニット104等が配設
されている。
ラムは、装置の中央部に配設されており、モータにより
回転駆動されるように回転自在に支持されている。図1
4に示すように、感光体ドラム105は、アルミ等から
なる支持基板105aの上に、As2 Se3 等からなる
感光層105bが設けられた構造を有しており、感光体
ドラム105の周囲には、帯電器101、除電ランプ1
02、現像槽103、クリーナユニット104等が配設
されている。
【0003】そして、複写に際しては、図示されないモ
ータにより感光体ドラム105を回転させると共に、上
記帯電器101により感光体ドラム105の表面を帯電
し、図示しない光学系により原稿の画像を露光し、これ
を現像槽103に格納されているトナーにより現像して
感光体ドラム105の表面にトナー像を形成し、このト
ナー像を図示しない転写紙に転写させるようになってい
る。
ータにより感光体ドラム105を回転させると共に、上
記帯電器101により感光体ドラム105の表面を帯電
し、図示しない光学系により原稿の画像を露光し、これ
を現像槽103に格納されているトナーにより現像して
感光体ドラム105の表面にトナー像を形成し、このト
ナー像を図示しない転写紙に転写させるようになってい
る。
【0004】従来、上記感光体ドラム105の回転の有
無、及び回転速度等の検知は、感光体ドラム105にお
ける感光層105bが設けられていない支持基板105
aの両端部にマーキングを行い、これを光学的に検知し
た信号の出力に基づいて行われていた。
無、及び回転速度等の検知は、感光体ドラム105にお
ける感光層105bが設けられていない支持基板105
aの両端部にマーキングを行い、これを光学的に検知し
た信号の出力に基づいて行われていた。
【0005】ところが、図15に示すように、現像槽1
03に備えられているマグネットローラ103aと感光
体ドラム105の距離を一定にするために、マグネット
ローラ103aの両端部にカラー103bを取り付け、
このカラー103bを感光体ドラム105における支持
基板105aの両端部に当接させる構造の電子写真装置
において、上記の検知方法を用いた場合、感光体ドラム
105の回転に伴い、当接面のマーキングが摩耗して読
み取れなくなり、結果的に正確な検知が行えないことに
なる。
03に備えられているマグネットローラ103aと感光
体ドラム105の距離を一定にするために、マグネット
ローラ103aの両端部にカラー103bを取り付け、
このカラー103bを感光体ドラム105における支持
基板105aの両端部に当接させる構造の電子写真装置
において、上記の検知方法を用いた場合、感光体ドラム
105の回転に伴い、当接面のマーキングが摩耗して読
み取れなくなり、結果的に正確な検知が行えないことに
なる。
【0006】そこで、感光体ドラム105を回転駆動す
るモータ内での速度制御に用いられる信号である、例え
ばFG(Frequency Generator)あるいはモータの出力
軸で回転しているスリット板をフォトインタラプタ等を
用いて検出した信号の出力に基づくモータのロック検出
をもとにして行われれる方法がとられている。
るモータ内での速度制御に用いられる信号である、例え
ばFG(Frequency Generator)あるいはモータの出力
軸で回転しているスリット板をフォトインタラプタ等を
用いて検出した信号の出力に基づくモータのロック検出
をもとにして行われれる方法がとられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、感光体ドラム105の回転を直接検知してい
るのではなく、モータの回転数等から間接的に検知を行
っているため、例えば感光体ドラム105とモータとの
連結部における機械的な精度のズレ(例えばドラムナッ
トのゆるみ等)により、感光体ドラム105に回転ムラ
やギヤ欠け等が生じて異常回転していたとしても、モー
タは正常回転している場合には、感光体ドラム105の
異常は検知されず、異常を知らせる表示等がなされな
い。このため感光体ドラム105の回転状況を正確に把
握することができない。この結果、転写紙が白紙状態で
排出されるという転写不良や、感光体ドラム105の感
光層105bの破損、感光体ドラム105の回転速度を
精度良く制御できない等の問題点が生じている。
方法では、感光体ドラム105の回転を直接検知してい
るのではなく、モータの回転数等から間接的に検知を行
っているため、例えば感光体ドラム105とモータとの
連結部における機械的な精度のズレ(例えばドラムナッ
トのゆるみ等)により、感光体ドラム105に回転ムラ
やギヤ欠け等が生じて異常回転していたとしても、モー
タは正常回転している場合には、感光体ドラム105の
異常は検知されず、異常を知らせる表示等がなされな
い。このため感光体ドラム105の回転状況を正確に把
握することができない。この結果、転写紙が白紙状態で
排出されるという転写不良や、感光体ドラム105の感
光層105bの破損、感光体ドラム105の回転速度を
精度良く制御できない等の問題点が生じている。
【0008】そこで、本願発明者らは、感光体ドラム1
05の回転状況を直接検知することができる電子写真装
置を提供することを目的としている。
05の回転状況を直接検知することができる電子写真装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子写真装置
は、上記課題を解決するために、支持基板の表面に感光
層が形成された感光体と、この感光体を回転させる駆動
手段とを有し、感光層を露光することで、上記感光層上
に静電潜像が形成され、この静電潜像が現像されて可視
化される電子写真装置において、上記感光体における支
持基板上には、感光層を透過する波長を有する光を反射
する検知用マークパターンが形成されている一方、感光
体の対向位置には、感光層を透過する波長の光を発する
発光手段と、この発光手段から発せられた光の上記検知
用マークパターンからの反射光を受光する受光手段とが
設けられ、且つ上記受光手段の出力信号に基づいて感光
体の回転状況を検知する検知手段が備えられていること
を特徴としている。
は、上記課題を解決するために、支持基板の表面に感光
層が形成された感光体と、この感光体を回転させる駆動
手段とを有し、感光層を露光することで、上記感光層上
に静電潜像が形成され、この静電潜像が現像されて可視
化される電子写真装置において、上記感光体における支
持基板上には、感光層を透過する波長を有する光を反射
する検知用マークパターンが形成されている一方、感光
体の対向位置には、感光層を透過する波長の光を発する
発光手段と、この発光手段から発せられた光の上記検知
用マークパターンからの反射光を受光する受光手段とが
設けられ、且つ上記受光手段の出力信号に基づいて感光
体の回転状況を検知する検知手段が備えられていること
を特徴としている。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、感光体の回転状況の検知
は、発光手段から発せられた光を、感光体における感光
層の下に形成されている検知用マークパターンが反射
し、この反射光を受光手段が受光し、この受光手段から
の信号により検知手段が行うようになっているため、感
光体の回転状況は、感光体を直接検知して行われる。し
たがって、感光体の回転状況を正確に把握することがで
きる。この結果、従来の電子写真装置における間接的な
精度の低い検知により生じていた、複写不良や、感光層
の破損等が防止できると共に、精度よく感光体の回転速
度を制御することが可能になる。
は、発光手段から発せられた光を、感光体における感光
層の下に形成されている検知用マークパターンが反射
し、この反射光を受光手段が受光し、この受光手段から
の信号により検知手段が行うようになっているため、感
光体の回転状況は、感光体を直接検知して行われる。し
たがって、感光体の回転状況を正確に把握することがで
きる。この結果、従来の電子写真装置における間接的な
精度の低い検知により生じていた、複写不良や、感光層
の破損等が防止できると共に、精度よく感光体の回転速
度を制御することが可能になる。
【0011】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図8
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0012】本発明に係る電子写真装置は、図2に示す
ように、電子写真装置本体1の上方に光学系2が配置さ
れている。この光学系2には、ハロゲンランプ等からな
るコピーランプ3とミラー4とを備えたスキャナ10
と、複数枚のミラー5〜7と、ズームレンズ8とが備え
られている。
ように、電子写真装置本体1の上方に光学系2が配置さ
れている。この光学系2には、ハロゲンランプ等からな
るコピーランプ3とミラー4とを備えたスキャナ10
と、複数枚のミラー5〜7と、ズームレンズ8とが備え
られている。
【0013】光学系2の上方には、原稿搬送路28と、
2つのドラム29a・29bとを備えた自動原稿供給装
置27が配設されている。
2つのドラム29a・29bとを備えた自動原稿供給装
置27が配設されている。
【0014】光学系2の下方には、図において紙面手前
側から奥側へと延びる円筒形状の感光体ドラム21が回
転自在に支持されており、駆動手段である図示しないモ
ータにより回転駆動されるようになっている。この感光
体ドラム21は、図1の(a)に示すように、円筒形状
のアルミ基板21aを支持基板としており、このアルミ
基板21aの外周における所定の部位に、検知用マーク
パターンが形成されている。本実施例では、上記検知用
マークパターンとして、導電性塗料(例えば、DDペー
ストNF2000;タツタ電線株式会社製,CONDUCTING
GRAPHAITE PAINT;LADD RESERACH INDUSUTORIES INC.
製,導電性樹脂材料;スリーボンド社製,導電性材料;
藤倉化成社製,等)を塗布して、濃マーク部60aと淡
マーク部60bを交互に配列したマーク部60が形成さ
れている。このマーク部60の濃マーク部60aと、淡
マーク部60bとは、所定のピッチで、感光体ドラム2
1の回転軸にそれぞれ平行に形成されている。さらに、
図1の(b)に示すように、このマーク部60が形成さ
れたアルミ基板21aの表面全体を覆う形状に、例えば
As2 Se3 等からなる感光層21bが設けられてい
る。また、上記のマーク部60の形成に用いられたる導
電性塗料には、感光層21bに吸収されない波長領域の
光を吸収するものが選択されている。
側から奥側へと延びる円筒形状の感光体ドラム21が回
転自在に支持されており、駆動手段である図示しないモ
ータにより回転駆動されるようになっている。この感光
体ドラム21は、図1の(a)に示すように、円筒形状
のアルミ基板21aを支持基板としており、このアルミ
基板21aの外周における所定の部位に、検知用マーク
パターンが形成されている。本実施例では、上記検知用
マークパターンとして、導電性塗料(例えば、DDペー
ストNF2000;タツタ電線株式会社製,CONDUCTING
GRAPHAITE PAINT;LADD RESERACH INDUSUTORIES INC.
製,導電性樹脂材料;スリーボンド社製,導電性材料;
藤倉化成社製,等)を塗布して、濃マーク部60aと淡
マーク部60bを交互に配列したマーク部60が形成さ
れている。このマーク部60の濃マーク部60aと、淡
マーク部60bとは、所定のピッチで、感光体ドラム2
1の回転軸にそれぞれ平行に形成されている。さらに、
図1の(b)に示すように、このマーク部60が形成さ
れたアルミ基板21aの表面全体を覆う形状に、例えば
As2 Se3 等からなる感光層21bが設けられてい
る。また、上記のマーク部60の形成に用いられたる導
電性塗料には、感光層21bに吸収されない波長領域の
光を吸収するものが選択されている。
【0015】本実施例における上記マーク部60の各マ
ーク部の濃度は、以下のように設定されている。
ーク部の濃度は、以下のように設定されている。
【0016】 濃マーク部60aの濃度=ID0.5以上 淡マーク部60bの濃度=ID0.3以下 ID=log(1/A) A:反射率 上記感光体ドラム21の周囲には、感光体ドラム21の
表面を所定の電位に帯電させるための帯電器22、各種
トナーが個別に格納されている現像槽23、感光体ドラ
ム21の表面に形成されたトナー像を転写紙に転写する
ための転写器24、残留電位を除去するための除電器2
5等、及び発光手段である赤外LED52と受光手段で
ある赤外受光素子51とが配設されている。
表面を所定の電位に帯電させるための帯電器22、各種
トナーが個別に格納されている現像槽23、感光体ドラ
ム21の表面に形成されたトナー像を転写紙に転写する
ための転写器24、残留電位を除去するための除電器2
5等、及び発光手段である赤外LED52と受光手段で
ある赤外受光素子51とが配設されている。
【0017】上記赤外LED52は、感光体ドラム21
の感光層21bに吸収されない波長の光を発するように
なっており、本実施例においては、As2 Se3 からな
る感光層21bが有する分光波長特性(図4)から考え
て、感光層21bに吸収されない、波長900nm程度
の赤外光を照射するようになっている。
の感光層21bに吸収されない波長の光を発するように
なっており、本実施例においては、As2 Se3 からな
る感光層21bが有する分光波長特性(図4)から考え
て、感光層21bに吸収されない、波長900nm程度
の赤外光を照射するようになっている。
【0018】上記赤外受光素子51は例えばフォトカプ
ラーセンサ等からなり、赤外LED52から発せられた
赤外光が感光体ドラム21により反射される光の通過位
置に配設されており、反射光を受光するようになってい
る。
ラーセンサ等からなり、赤外LED52から発せられた
赤外光が感光体ドラム21により反射される光の通過位
置に配設されており、反射光を受光するようになってい
る。
【0019】そして、詳細には、後述するが、感光体ド
ラム21の回転状況の検知は、上記感光体ドラム21の
マーク部60と、赤外受光素子51と、赤外LED52
とで行われる。
ラム21の回転状況の検知は、上記感光体ドラム21の
マーク部60と、赤外受光素子51と、赤外LED52
とで行われる。
【0020】上記感光体ドラム21からの転写紙の給紙
方向には、図示されない転写紙を感光体ドラム21に供
給する給紙部30と、所定のタイミングで感光体ドラム
21へ転写紙を送出するレジストローラ31とが配置さ
れており、反対側の搬送方向には、搬送ベルト32と、
転写紙に転写されたトナー像を定着させるための定着装
置33と、外部に排出された転写紙を収容する排出トレ
ー34とが配設されている。
方向には、図示されない転写紙を感光体ドラム21に供
給する給紙部30と、所定のタイミングで感光体ドラム
21へ転写紙を送出するレジストローラ31とが配置さ
れており、反対側の搬送方向には、搬送ベルト32と、
転写紙に転写されたトナー像を定着させるための定着装
置33と、外部に排出された転写紙を収容する排出トレ
ー34とが配設されている。
【0021】上記定着装置33の左側から下方にかけて
は、両面複写の際に用いられる中間トレー36と、中間
トレーへと転写紙を搬送する転写紙搬送路35と、転写
紙を反転させるための反転部37と、転写紙を再度、感
光体ドラム21へと送り出すための給紙ローラ38とが
設けられている。また、上記の電子写真装置には、図3
に示すマスターCPU(Central Processing Unit)40
とスレーブCPU41を有するマイクロコンピュータ等
からなる制御系が設けられており、このマスターCPU
40により感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成
し、スレーブCPU41により光学系2を制御するよう
になっている。
は、両面複写の際に用いられる中間トレー36と、中間
トレーへと転写紙を搬送する転写紙搬送路35と、転写
紙を反転させるための反転部37と、転写紙を再度、感
光体ドラム21へと送り出すための給紙ローラ38とが
設けられている。また、上記の電子写真装置には、図3
に示すマスターCPU(Central Processing Unit)40
とスレーブCPU41を有するマイクロコンピュータ等
からなる制御系が設けられており、このマスターCPU
40により感光体ドラム21の表面に静電潜像を形成
し、スレーブCPU41により光学系2を制御するよう
になっている。
【0022】上記マスターCPU40は、ROM(Read
Only Memory) 42に予め記憶されているプログラムに
従って各種キーやセンサ類からの信号を受信し、スレー
ブCPU41にスキャナ10の移動等の指令を発信する
ようになっている。また、マスターCPU40は、コピ
ーランプ点灯回路43を介してコピーランプ3への電圧
の供給及び供給停止を制御すると共に、コピーランプ3
へ印加する実効電圧レベルの調整や、例えば帯電機22
への高圧供給を行う帯電ユニット50等の各種高圧ユニ
ットの制御を行うようになっている。
Only Memory) 42に予め記憶されているプログラムに
従って各種キーやセンサ類からの信号を受信し、スレー
ブCPU41にスキャナ10の移動等の指令を発信する
ようになっている。また、マスターCPU40は、コピ
ーランプ点灯回路43を介してコピーランプ3への電圧
の供給及び供給停止を制御すると共に、コピーランプ3
へ印加する実効電圧レベルの調整や、例えば帯電機22
への高圧供給を行う帯電ユニット50等の各種高圧ユニ
ットの制御を行うようになっている。
【0023】そして、このマスターCPU40は、上述
の赤外受光素子51からの信号により感光体ドラム21
の回転状況を検知する検知手段を有している。つまり、
マスターCPU40は、ドライブ回路53を介して赤外
LED52に接続されていると共に、波形整形回路54
を介して赤外受光素子51に接続されており、ドライブ
回路53を介して上記赤外LED52への電圧の供給及
び供給停止を制御すると共に、赤外LED52の実行電
圧レベルの調整や光照射の開始及び停止等の信号を発信
する一方、赤外受光素子51が受光した感光体ドラム2
1からの反射光を、波形整形回路54を介して受信し、
この反射光の波形に基づいて感光体ドラム21の回転状
況を判定するようになっている。
の赤外受光素子51からの信号により感光体ドラム21
の回転状況を検知する検知手段を有している。つまり、
マスターCPU40は、ドライブ回路53を介して赤外
LED52に接続されていると共に、波形整形回路54
を介して赤外受光素子51に接続されており、ドライブ
回路53を介して上記赤外LED52への電圧の供給及
び供給停止を制御すると共に、赤外LED52の実行電
圧レベルの調整や光照射の開始及び停止等の信号を発信
する一方、赤外受光素子51が受光した感光体ドラム2
1からの反射光を、波形整形回路54を介して受信し、
この反射光の波形に基づいて感光体ドラム21の回転状
況を判定するようになっている。
【0024】一方、スレーブCPU41は、ROM44
に予め記憶されているプログラムに従って、光学系の駆
動手段であるモータ18の回転速度を検出するロータリ
エンコーダ45からの信号等を受信し、ドライバ46を
介してモータ18の回転速度を制御すると共に、レジス
トローラ31に感光体ドラム21への転写紙の供給時期
を指令する信号を発信する等の役割を果たすようになっ
ている。
に予め記憶されているプログラムに従って、光学系の駆
動手段であるモータ18の回転速度を検出するロータリ
エンコーダ45からの信号等を受信し、ドライバ46を
介してモータ18の回転速度を制御すると共に、レジス
トローラ31に感光体ドラム21への転写紙の供給時期
を指令する信号を発信する等の役割を果たすようになっ
ている。
【0025】先ず、上記の構成において、本電子写真装
置における一般的な複写動作について説明する。
置における一般的な複写動作について説明する。
【0026】複写が開始されると、感光体ドラム21の
表面が帯電器22により所定電位に帯電させられた状態
で、コピーランプ3を備えたスキャナ10がA方向に移
動させられ、原稿カバー26により覆われた図示しない
原稿が、スキャナ10の移動に伴ってスキャナ10に取
り付けられたコピーランプ3にて先端から順次照射され
る。そして、原稿からの反射光が光学系2を介して、予
め帯電器22により所定電位に帯電させられた感光体2
1の表面に露光されることにより、感光体ドラム21上
に静電潜像が形成される。
表面が帯電器22により所定電位に帯電させられた状態
で、コピーランプ3を備えたスキャナ10がA方向に移
動させられ、原稿カバー26により覆われた図示しない
原稿が、スキャナ10の移動に伴ってスキャナ10に取
り付けられたコピーランプ3にて先端から順次照射され
る。そして、原稿からの反射光が光学系2を介して、予
め帯電器22により所定電位に帯電させられた感光体2
1の表面に露光されることにより、感光体ドラム21上
に静電潜像が形成される。
【0027】また、上記自動原稿供給装置27を使用し
て複写を行う場合には、原稿搬送路28内でドラム29
a・29b等により原稿が搬送されながら、原稿搬送路
28の2箇所に設けた図示しないスリットを介してコピ
ーランプ3により原稿が先端部から順次照射され、上記
と同様にして原稿からの反射光が感光体ドラム21の表
面に露光される。
て複写を行う場合には、原稿搬送路28内でドラム29
a・29b等により原稿が搬送されながら、原稿搬送路
28の2箇所に設けた図示しないスリットを介してコピ
ーランプ3により原稿が先端部から順次照射され、上記
と同様にして原稿からの反射光が感光体ドラム21の表
面に露光される。
【0028】感光体ドラム21上に静電潜像が形成され
ると、続いてこの静電潜像が現像槽23から供給される
トナーにより現像されてトナー像が形成される。その
後、複数の給紙カセット等を備えた給紙部30から転写
紙がレジストローラ31に送られ、レジストローラ31
により一旦停止させられた後、所定のタイミングで感光
体ドラム21に供給される。
ると、続いてこの静電潜像が現像槽23から供給される
トナーにより現像されてトナー像が形成される。その
後、複数の給紙カセット等を備えた給紙部30から転写
紙がレジストローラ31に送られ、レジストローラ31
により一旦停止させられた後、所定のタイミングで感光
体ドラム21に供給される。
【0029】そして、供給された転写紙上に、転写器2
4により上記トナー像が転写された後、転写紙は感光体
ドラム21から剥離され、搬送ベルト32により定着装
置33に搬送されて、ここで上記トナー像が転写紙に定
着された後、片面複写であれば、そのまま排出トレー3
4に排出される。一方、合成複写または両面複写の場合
は、定着装置33から排出された転写紙は転写紙搬送路
35に送られ、合成複写であれば、そのまま中間トレー
36に排出され、一方、両面複写であれば、反転部37
により表裏が反転させられた後に中間トレー36に排出
される。
4により上記トナー像が転写された後、転写紙は感光体
ドラム21から剥離され、搬送ベルト32により定着装
置33に搬送されて、ここで上記トナー像が転写紙に定
着された後、片面複写であれば、そのまま排出トレー3
4に排出される。一方、合成複写または両面複写の場合
は、定着装置33から排出された転写紙は転写紙搬送路
35に送られ、合成複写であれば、そのまま中間トレー
36に排出され、一方、両面複写であれば、反転部37
により表裏が反転させられた後に中間トレー36に排出
される。
【0030】中間トレー36に所定枚数の用紙が蓄積さ
れれば、中間トレー36上の用紙が供給ローラ38によ
り最上部のものから順次給紙されて感光体ドラム21に
送られ、引き続き複写が行われる。
れれば、中間トレー36上の用紙が供給ローラ38によ
り最上部のものから順次給紙されて感光体ドラム21に
送られ、引き続き複写が行われる。
【0031】次に、上記の構成において、感光体ドラム
21の回転状況を検知する方法を、図5のフローチャー
トに基づいて説明する。
21の回転状況を検知する方法を、図5のフローチャー
トに基づいて説明する。
【0032】電子写真装置の電源がONされて感光体ド
ラム21の前回転が開始されると、感光体ドラム回転検
知処理ルーチンが実行されて、まず、感光体ドラム21
の検知用マークパターンの読み取りが行われ(S2
1)、読み取った信号(波形)の周期が正常か否かが判
定され(S22)、正常であると判定された場合には、
S24が実行されて、通常の複写動作が行われる一方、
異常であると判定された場合には、S23が実行され
て、感光体ドラム21を駆動させているモータ(駆動手
段)が停止される。 即ち、図1に示すように、S21
が実行されると、制御系のマスターCPU40の信号に
基づいて赤外LED52が作動して、感光体ドラム21
に赤外光を発する。赤外LED52から発せられた赤外
光は、感光体ドラム21に反射されて、感光体ドラム2
1からの反射光が赤外受光素子51により取り込まれ
る。この時、赤外LED52から照射された光は、図6
に示すように、感光層21bに吸収されることなく感光
層21bを通過し、アルミ基板21aに到達し、そこで
反射して赤外受光素子51に戻ってくる。そして、本実
施例の感光体ドラム21には、アルミ基板21aの上
に、検知用マークパターンであるマーク部60が形成さ
れているため、上記感光体ドラム21で反射された反射
光(マーク部60の反射光)の波形は、図7の(a)に
示すように、マーク部60の濃淡の違いにより二つのレ
ベルを有する波形となる。この波形(反射光の波形)
は、赤外受光素子51から波形整形回路54を通過して
図7のbに示すような整形された波形となって、マスタ
ーCPU40に送り込まれ、マスターCPU40が、こ
の波形のエッジ検出を行って、周期tを求める。そし
て、この周期tと予めROM42に記憶されている感光
体ドラム21の回転速度から算出される基準周期Tとを
照合し、異なる場合は信号の周期が異常であり、感光体
ドラムは異常回転であると判定して、図示されない複写
機の表示部にトラブルを知らせる表示がなされると共
に、感光体ドラム21を駆動させるモータが停止され
る。一方、基準周期Tと一致する場合は周期が正常であ
り、感光体ドラム21は正常回転していると判定されて
複写動作が引き続き行われる(S22・S23・S2
4)。
ラム21の前回転が開始されると、感光体ドラム回転検
知処理ルーチンが実行されて、まず、感光体ドラム21
の検知用マークパターンの読み取りが行われ(S2
1)、読み取った信号(波形)の周期が正常か否かが判
定され(S22)、正常であると判定された場合には、
S24が実行されて、通常の複写動作が行われる一方、
異常であると判定された場合には、S23が実行され
て、感光体ドラム21を駆動させているモータ(駆動手
段)が停止される。 即ち、図1に示すように、S21
が実行されると、制御系のマスターCPU40の信号に
基づいて赤外LED52が作動して、感光体ドラム21
に赤外光を発する。赤外LED52から発せられた赤外
光は、感光体ドラム21に反射されて、感光体ドラム2
1からの反射光が赤外受光素子51により取り込まれ
る。この時、赤外LED52から照射された光は、図6
に示すように、感光層21bに吸収されることなく感光
層21bを通過し、アルミ基板21aに到達し、そこで
反射して赤外受光素子51に戻ってくる。そして、本実
施例の感光体ドラム21には、アルミ基板21aの上
に、検知用マークパターンであるマーク部60が形成さ
れているため、上記感光体ドラム21で反射された反射
光(マーク部60の反射光)の波形は、図7の(a)に
示すように、マーク部60の濃淡の違いにより二つのレ
ベルを有する波形となる。この波形(反射光の波形)
は、赤外受光素子51から波形整形回路54を通過して
図7のbに示すような整形された波形となって、マスタ
ーCPU40に送り込まれ、マスターCPU40が、こ
の波形のエッジ検出を行って、周期tを求める。そし
て、この周期tと予めROM42に記憶されている感光
体ドラム21の回転速度から算出される基準周期Tとを
照合し、異なる場合は信号の周期が異常であり、感光体
ドラムは異常回転であると判定して、図示されない複写
機の表示部にトラブルを知らせる表示がなされると共
に、感光体ドラム21を駆動させるモータが停止され
る。一方、基準周期Tと一致する場合は周期が正常であ
り、感光体ドラム21は正常回転していると判定されて
複写動作が引き続き行われる(S22・S23・S2
4)。
【0033】続いて、上記の構成の電子写真装置におけ
るプロセスフィードバック制御を行う場合の処理手順に
ついて、図8に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
るプロセスフィードバック制御を行う場合の処理手順に
ついて、図8に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0034】図5に示すように、先ず複写機の電源をO
Nにすることにより(S1)、複写機のウォームアップ
が開始されて感光体ドラム21の前回転が開始される
(S2)。
Nにすることにより(S1)、複写機のウォームアップ
が開始されて感光体ドラム21の前回転が開始される
(S2)。
【0035】感光体ドラム21の前回転が開始される
と、前述の図6に示す感光体ドラム回転検知処理ルーチ
ンが実行されて、感光体ドラム21の回転に異常が認め
られた場合には、モータが停止する一方、感光体ドラム
21の回転に異常が認められない場合には、S4が実行
される(S3)。S4が実行されると、ウォームアップ
が終了したか否かが判定され、終了しておれば、自動画
質補償が行われ(S5)、終了していなければ、終了が
確認されるまで感光体ドラム21の回転状況検知処理が
行われる。
と、前述の図6に示す感光体ドラム回転検知処理ルーチ
ンが実行されて、感光体ドラム21の回転に異常が認め
られた場合には、モータが停止する一方、感光体ドラム
21の回転に異常が認められない場合には、S4が実行
される(S3)。S4が実行されると、ウォームアップ
が終了したか否かが判定され、終了しておれば、自動画
質補償が行われ(S5)、終了していなければ、終了が
確認されるまで感光体ドラム21の回転状況検知処理が
行われる。
【0036】ここで、コピーボタンがONされるまでは
待機状態となり、コピーボタンがONされる(S6)
と、モータが駆動し(S7)、再びここでS3と同様の
感光体ドラム検知処理ルーチンが実効されて、感光体ド
ラム21の回転が正常回転であるか否かが判定され、回
転に異常が確認されればモータが停止し、一方、正常に
回転しているならば、S9が実行される(S8)。S9
が実行されると、再び自動画質補償が行われて、コピー
モードが開始されてコピーが行われ、コピー終了後複写
動作が終了されることになる(S10)。
待機状態となり、コピーボタンがONされる(S6)
と、モータが駆動し(S7)、再びここでS3と同様の
感光体ドラム検知処理ルーチンが実効されて、感光体ド
ラム21の回転が正常回転であるか否かが判定され、回
転に異常が確認されればモータが停止し、一方、正常に
回転しているならば、S9が実行される(S8)。S9
が実行されると、再び自動画質補償が行われて、コピー
モードが開始されてコピーが行われ、コピー終了後複写
動作が終了されることになる(S10)。
【0037】以上のように、本実施例の電子写真装置に
おいては、感光体ドラム21に導電性塗料を用いて、反
射率の異なる濃淡2種のマーク部60a・60bを交互
に配列させたマーク部60を形成すると共に、感光体ド
ラム21の近傍に、赤外LED52と赤外受光素子51
とを配設し、赤外LED52からの光をマーク部60に
照射し、この反射光を赤外受光素子51で読み取り、こ
の読み取った信号を、制御系のマスターCPU40で判
定することにより、感光体ドラム21の回転状況を、直
接感光体ドラム21から検知するようになっている。し
たがって、従来の電子写真装置における感光体ドラム2
1の検知方法である感光体ドラム21を駆動させている
モータの回転数等から間接的に検知を行っていた場合の
ように、感光体ドラム21は異常回転しているが、モー
タが正常回転しているため、感光体ドラム21の異常を
検知することができないという事態は生じなくなる。し
かも、赤外LED52から発せられる赤外光は、感光層
21bを通過するよう設定された感光層に吸収されない
波長の光を利用するため、画像領域の感光層21bに照
射しても、光疲労がなく均一なコピーが得られる。さら
に、赤外受光素子51の受信した信号は、感光体ドラム
21の表面の形状にとらわれず機械的にダメージのない
経時的に安定したアルミ基板21aの条件によってきま
るので検知が正確である。
おいては、感光体ドラム21に導電性塗料を用いて、反
射率の異なる濃淡2種のマーク部60a・60bを交互
に配列させたマーク部60を形成すると共に、感光体ド
ラム21の近傍に、赤外LED52と赤外受光素子51
とを配設し、赤外LED52からの光をマーク部60に
照射し、この反射光を赤外受光素子51で読み取り、こ
の読み取った信号を、制御系のマスターCPU40で判
定することにより、感光体ドラム21の回転状況を、直
接感光体ドラム21から検知するようになっている。し
たがって、従来の電子写真装置における感光体ドラム2
1の検知方法である感光体ドラム21を駆動させている
モータの回転数等から間接的に検知を行っていた場合の
ように、感光体ドラム21は異常回転しているが、モー
タが正常回転しているため、感光体ドラム21の異常を
検知することができないという事態は生じなくなる。し
かも、赤外LED52から発せられる赤外光は、感光層
21bを通過するよう設定された感光層に吸収されない
波長の光を利用するため、画像領域の感光層21bに照
射しても、光疲労がなく均一なコピーが得られる。さら
に、赤外受光素子51の受信した信号は、感光体ドラム
21の表面の形状にとらわれず機械的にダメージのない
経時的に安定したアルミ基板21aの条件によってきま
るので検知が正確である。
【0038】尚、上記実施例においては、予め基準周期
Tを設定していたが、これを所定の基準周期範囲T1 〜
T2 とし、求めた周期tが基準周期範囲T1 〜T2 の中
に含まれているか否かを判定し、T1 〜T2 の間から外
れているときは異常回転であると判定してもよい。
Tを設定していたが、これを所定の基準周期範囲T1 〜
T2 とし、求めた周期tが基準周期範囲T1 〜T2 の中
に含まれているか否かを判定し、T1 〜T2 の間から外
れているときは異常回転であると判定してもよい。
【0039】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図9な
いし図13に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と
同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
いし図13に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と
同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
【0040】本実施例の電子写真装置は、前記の実施例
と同様に、図2に示す構造と、図3に示す制御系を有し
ている。そして、本実施例における感光体ドラム21に
施されている検知用マークパターンであるマーク部61
は、図9及び図10に示すように、感光体ドラム21の
アルミ基板21aの表面に、赤外LED52から発せら
れた赤外光を拡散させるための粗面処理を施した面の粗
さが異なるパターン部61’…と、粗面処理を施さない
非パターン部21a’とを交互に連続して設けることで
なされている。尚、パターン部61’…は、感光体ドラ
ム21の回転軸に平行に形成されている。
と同様に、図2に示す構造と、図3に示す制御系を有し
ている。そして、本実施例における感光体ドラム21に
施されている検知用マークパターンであるマーク部61
は、図9及び図10に示すように、感光体ドラム21の
アルミ基板21aの表面に、赤外LED52から発せら
れた赤外光を拡散させるための粗面処理を施した面の粗
さが異なるパターン部61’…と、粗面処理を施さない
非パターン部21a’とを交互に連続して設けることで
なされている。尚、パターン部61’…は、感光体ドラ
ム21の回転軸に平行に形成されている。
【0041】ここで、面の粗さの判別方法を説明する。
【0042】面の粗さの測定は、例えばシャープ株式会
社製の、測定装置GP2LO1Fを用いて測定される。
図11に、二つの抵抗器R1 ・R2 と、ダイオードB
と、トランジスタT1 ・T2 等を有した測定回路の回路
図と、条件を示す。測定に際しては、測定面に対して、
入射角19.5°、焦点距離5.0mmで測定されるように
なっている。
社製の、測定装置GP2LO1Fを用いて測定される。
図11に、二つの抵抗器R1 ・R2 と、ダイオードB
と、トランジスタT1 ・T2 等を有した測定回路の回路
図と、条件を示す。測定に際しては、測定面に対して、
入射角19.5°、焦点距離5.0mmで測定されるように
なっている。
【0043】上記測定装置を用いて、V1 に5V印加し
て粗さの異なる2種類の面を測定した場合、 粗さRZ =2.68の面におけるV2 =5.17V 粗さRZ =0.89の面におけるV2 =8.73V というような測定結果が得られ、この結果から、表面の
粗さを区別することができる。尚、上記測定装置を用い
て感光体ドラム21に形成されているパターン部61’
…と、非パターン部21a’を測定した場合、測定結果
は、感光体ドラム21表面の粗さにはほとんど影響され
ることはない。
て粗さの異なる2種類の面を測定した場合、 粗さRZ =2.68の面におけるV2 =5.17V 粗さRZ =0.89の面におけるV2 =8.73V というような測定結果が得られ、この結果から、表面の
粗さを区別することができる。尚、上記測定装置を用い
て感光体ドラム21に形成されているパターン部61’
…と、非パターン部21a’を測定した場合、測定結果
は、感光体ドラム21表面の粗さにはほとんど影響され
ることはない。
【0044】感光体ドラム21の回転状況の検知は、上
記感光体ドラム21と、赤外LED52と、赤外受光素
子51とにより、前記の実施例と同様に行われる。さら
に、本実施例の電子写真装置においては、感光体ドラム
21の回転を検知すると共に、この検知に基づいて感光
体ドラム1の回転速度の制御を行うようになっており、
その制御手順を図12のフローチャートに基づいて説明
する。
記感光体ドラム21と、赤外LED52と、赤外受光素
子51とにより、前記の実施例と同様に行われる。さら
に、本実施例の電子写真装置においては、感光体ドラム
21の回転を検知すると共に、この検知に基づいて感光
体ドラム1の回転速度の制御を行うようになっており、
その制御手順を図12のフローチャートに基づいて説明
する。
【0045】電子写真装置の電源がONされて感光体ド
ラム21の前回転が開始されると、図12に示す感光体
ドラム回転検知処理ルーチンが実行されて、まず、制御
回数K=0で、第1回目の検知用マークパターンの読み
取りが行われる(S31・32)。次いで、S33で、
S32の検知用マークパターンの読み取り時の制御回数
が1以下か否か判定され、制御回数Kが1以下である場
合には、S34が実行されることになる一方、制御回数
Kが1より多い場合には、S38が実行されて、感光体
ドラム21を回転させているモータが停止される。
ラム21の前回転が開始されると、図12に示す感光体
ドラム回転検知処理ルーチンが実行されて、まず、制御
回数K=0で、第1回目の検知用マークパターンの読み
取りが行われる(S31・32)。次いで、S33で、
S32の検知用マークパターンの読み取り時の制御回数
が1以下か否か判定され、制御回数Kが1以下である場
合には、S34が実行されることになる一方、制御回数
Kが1より多い場合には、S38が実行されて、感光体
ドラム21を回転させているモータが停止される。
【0046】S33で、S34が実行されると、前記の
実施例の電子写真装置における判定方法と同様に、信号
の周期が正常か否かが判定され、正常であると判定され
た場合には、S35が実行されて通常のコピー動作が行
われる一方、異常であると判定された場合には、S36
が実行される。
実施例の電子写真装置における判定方法と同様に、信号
の周期が正常か否かが判定され、正常であると判定され
た場合には、S35が実行されて通常のコピー動作が行
われる一方、異常であると判定された場合には、S36
が実行される。
【0047】即ち、S32が実効されると、赤外LED
52が作動して、感光体ドラム21に赤外光を発し、こ
れによる感光体ドラム21からの反射光は、赤外受光素
子51から読み込まれて、波形整形回路54を介してマ
スターCPU40により判定される。本実施例の感光体
ドラム21には、アルミ基板21aの上に、パターン化
されたパターン部61’とパターン化されていない非パ
ターン部21a’とが交互に配列されているマーク部6
1が設けられているため、感光体ドラム21からの反射
光の信号(波形)は、図13に示すように二つのレベル
を有する波形となる。そして、この波形の周期t’と予
めROM42に記憶されている感光体ドラム21の回転
速度から算出される基準周期T’とを照合することによ
り感光体ドラム21の回転状況を検知する(S32・S
33・S34)。
52が作動して、感光体ドラム21に赤外光を発し、こ
れによる感光体ドラム21からの反射光は、赤外受光素
子51から読み込まれて、波形整形回路54を介してマ
スターCPU40により判定される。本実施例の感光体
ドラム21には、アルミ基板21aの上に、パターン化
されたパターン部61’とパターン化されていない非パ
ターン部21a’とが交互に配列されているマーク部6
1が設けられているため、感光体ドラム21からの反射
光の信号(波形)は、図13に示すように二つのレベル
を有する波形となる。そして、この波形の周期t’と予
めROM42に記憶されている感光体ドラム21の回転
速度から算出される基準周期T’とを照合することによ
り感光体ドラム21の回転状況を検知する(S32・S
33・S34)。
【0048】S34の判定により、S36が実行される
と、マスターCPU40によりモータの回転数を制御し
て、感光体ドラム21の回転を制御した後、S32が再
び実行されることになる(S36・S37・S32)。
この時の制御回数Kは1である。
と、マスターCPU40によりモータの回転数を制御し
て、感光体ドラム21の回転を制御した後、S32が再
び実行されることになる(S36・S37・S32)。
この時の制御回数Kは1である。
【0049】再び、S32が実行されて、検知用マーク
パターンの読み取りが行わると、S33で制御回数が判
定される。即ち、この時の制御回数Kは1であるため、
もう一度感光体ドラム21の制御を行うためにS36が
実行される。そして、再々度S33が実行された際に
は、制御回数Kが2以上であるので電子写真装置の故障
であると判定されて、これ以上の回転制御は行われない
ようになっている(S32・S33・S35)。
パターンの読み取りが行わると、S33で制御回数が判
定される。即ち、この時の制御回数Kは1であるため、
もう一度感光体ドラム21の制御を行うためにS36が
実行される。そして、再々度S33が実行された際に
は、制御回数Kが2以上であるので電子写真装置の故障
であると判定されて、これ以上の回転制御は行われない
ようになっている(S32・S33・S35)。
【0050】尚、本実施例の電子写真装置においては、
感光体ドラム回転制御を2回行うように設定されている
が、制御回数は何回行ってもよい。
感光体ドラム回転制御を2回行うように設定されている
が、制御回数は何回行ってもよい。
【0051】以上のように、本実施例の電子写真装置
は、感光体ドラム21の検知用マークパターンであるマ
ーク部61は、支持基板21aの表面に赤外LED52
からの赤外光を拡散するパターン部61’と、非パター
ン部21a’により形成している。さらに、感光体ドラ
ム21の回転状況の検知に基づいて、感光体ドラム21
の回転を制御するようになっている。したがって、導電
性塗料を用いることなく上記の実施例と同様の効果を得
ることができると共に、従来の電子写真装置よりも感光
体ドラム21の回転を精度よく制御することができる。
は、感光体ドラム21の検知用マークパターンであるマ
ーク部61は、支持基板21aの表面に赤外LED52
からの赤外光を拡散するパターン部61’と、非パター
ン部21a’により形成している。さらに、感光体ドラ
ム21の回転状況の検知に基づいて、感光体ドラム21
の回転を制御するようになっている。したがって、導電
性塗料を用いることなく上記の実施例と同様の効果を得
ることができると共に、従来の電子写真装置よりも感光
体ドラム21の回転を精度よく制御することができる。
【0052】
【発明の効果】本発明の電子写真装置は、以上のよう
に、感光体における支持基板上には、感光層を透過する
波長を有する光を反射する検知用マークパターンが形成
されている一方、感光体の対向位置には、感光層を透過
する波長の光を発する発光手段と、この発光手段から発
せられた光の上記検知用マークパターンからの反射光を
受光する受光手段とが設けられ、且つ上記受光手段の出
力信号に基づいて感光体の回転を制御する制御手段が備
えられている構成である。
に、感光体における支持基板上には、感光層を透過する
波長を有する光を反射する検知用マークパターンが形成
されている一方、感光体の対向位置には、感光層を透過
する波長の光を発する発光手段と、この発光手段から発
せられた光の上記検知用マークパターンからの反射光を
受光する受光手段とが設けられ、且つ上記受光手段の出
力信号に基づいて感光体の回転を制御する制御手段が備
えられている構成である。
【0053】それゆえ、感光体の回転を直接検知するこ
とになり、感光体の回転状況を正確に把握することがで
きる。これにより、従来のように、感光体の回転異常を
精度よく検知できないがために生じていた、複写不良
や、感光層の破損等が防止できると共に、精度よく感光
体の回転速度を制御することが可能になるという効果を
奏する。
とになり、感光体の回転状況を正確に把握することがで
きる。これにより、従来のように、感光体の回転異常を
精度よく検知できないがために生じていた、複写不良
や、感光層の破損等が防止できると共に、精度よく感光
体の回転速度を制御することが可能になるという効果を
奏する。
【図1】(a)は、本発明の一実施例の電子写真装置に
おける感光体ドラムの斜視図であり、(b)は感光体ド
ラムの要部断面図である。
おける感光体ドラムの斜視図であり、(b)は感光体ド
ラムの要部断面図である。
【図2】上記感光体ドラムを備えた電子写真装置の説明
図である。
図である。
【図3】上記電子写真装置の制御系を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】上記感光体ドラムにおける感光層の分光波長特
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
【図5】上記感光体ドラムの回転状況を検知する処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図6】上記感光体ドラムの入射光の反射状態を示す説
明図である。
明図である。
【図7】(a)は、上記反射光の波形を示すチャートで
あり、(b)は、反射光の整形された波形を示すチャー
トである。
あり、(b)は、反射光の整形された波形を示すチャー
トである。
【図8】上記電子写真装置におけるプロセスフィードバ
ック制御の処理手順を示すフローチャートである。
ック制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例における感光体ドラムの要
部断面図である。
部断面図である。
【図10】上記感光体ドラムの要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】表面の粗さを測定する測定装置の説明図であ
る。
る。
【図12】図9に示される感光体ドラムの回転状況を検
知する処理手順を示すフローチャートである。
知する処理手順を示すフローチャートである。
【図13】図9に示される感光体ドラムの反射光の信号
を示すチャートである。
を示すチャートである。
【図14】従来の電子写真装置における感光体ドラムの
近傍の構成を示す模式図である。
近傍の構成を示す模式図である。
【図15】従来の電子写真装置における感光体ドラムと
現像槽の位置関係を示す模式図である。
現像槽の位置関係を示す模式図である。
1 電子写真装置本体 21 感光体ドラム(感光体) 21b アルミ基板(支持基板) 21a 感光層 40 マスターCPU(検知手段) 51 赤外受光素子(受光手段) 52 赤外LED(発光手段) 60 マーク部(検知用マークパターン) 60a 濃マーク部(検知用マークパターン) 60b 淡マーク部(検知用マークパターン) 61 マーク部(検知用マークパターン) 61’ パターン部(検知用マークパターン) 21a’非パターン部(検知用マークパターン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 輝彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 増田 実男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 井上 克志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】支持基板の表面に感光層が設けられた感光
体と、この感光体を回転させる駆動手段とを有し、感光
層を露光することで、上記感光層上に静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像が現像されて可視化される電子写真装
置において、 上記感光体における支持基板上には、感光層を透過する
波長を有する光を反射する検知用マークパターンが形成
されている一方、感光体の対向位置には、感光層を透過
する波長の光を発する発光手段と、この発光手段から発
せられた光の上記検知用マークパターンからの反射光を
受光する受光手段とが設けられ、且つ上記受光手段の出
力信号に基づいて感光体の回転状況を検知する検知手段
が設けられていることを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344966A JPH05173461A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344966A JPH05173461A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173461A true JPH05173461A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18373367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3344966A Pending JPH05173461A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05173461A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6180299B1 (en) | 1995-03-03 | 2001-01-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photosensitive body for electrophotographical use and manufacturing method thereof |
| JP2001222200A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-08-17 | Xerox Corp | 受光体ベルト表面の位置および速度の測定方法 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3344966A patent/JPH05173461A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6180299B1 (en) | 1995-03-03 | 2001-01-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photosensitive body for electrophotographical use and manufacturing method thereof |
| US6180300B1 (en) | 1995-03-03 | 2001-01-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photosensitive body for electrophotographical use and manufacturing method thereof |
| US6258500B1 (en) | 1995-03-03 | 2001-07-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photosensitive body for electrophotographical use and manufacturing method thereof |
| JP2001222200A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-08-17 | Xerox Corp | 受光体ベルト表面の位置および速度の測定方法 |
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