JPH0517420B2 - - Google Patents
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- JPH0517420B2 JPH0517420B2 JP57031001A JP3100182A JPH0517420B2 JP H0517420 B2 JPH0517420 B2 JP H0517420B2 JP 57031001 A JP57031001 A JP 57031001A JP 3100182 A JP3100182 A JP 3100182A JP H0517420 B2 JPH0517420 B2 JP H0517420B2
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- differential
- spring
- force
- friction plate
- limiting device
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/22—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
- F16H2048/085—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H48/42—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon
- F16H2048/423—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon characterised by bearing arrangement
- F16H2048/426—Constructional details characterised by features of the input shafts, e.g. mounting of drive gears thereon characterised by bearing arrangement characterised by spigot bearing arrangement, e.g. bearing for supporting the free end of the drive shaft pinion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両の駆動輪を支持する車軸と駆動軸
との間に設けられた差動装置の動きを制限する差
動制限装置の改良に関する。更に詳しくは構造が
単純で組付性にすぐれ、差動制限装置に内蔵され
ちクラツチを押圧する板体を環状に形成したバネ
の弾性力を有効に使用し、差動制限力を有効に発
揮することができる装置を提供するものである。
との間に設けられた差動装置の動きを制限する差
動制限装置の改良に関する。更に詳しくは構造が
単純で組付性にすぐれ、差動制限装置に内蔵され
ちクラツチを押圧する板体を環状に形成したバネ
の弾性力を有効に使用し、差動制限力を有効に発
揮することができる装置を提供するものである。
例えば、大型の車両等の駆動機構として左右の
駆動輪の抵抗力が大幅に異なつた場合に、その抵
抗力の減少した駆動輪側のみが回転することのな
いようにして両駆動輪を駆動することができるよ
うに差動制限装置が設けられている。
駆動輪の抵抗力が大幅に異なつた場合に、その抵
抗力の減少した駆動輪側のみが回転することのな
いようにして両駆動輪を駆動することができるよ
うに差動制限装置が設けられている。
前記差動制限装置を設ける目的としては、(a)旋
回性能の向上、(b)悪路走行時の走行安定性の向上
(車両の尻振り運動の防止)、(c)悪路での脱出性や
発進性の向上(ぬかるみやでこぼこ路での走行の
安定性)等である。その中でも大型のトラツクに
使用される場合には前記(c)の要件が特に要求され
る。
回性能の向上、(b)悪路走行時の走行安定性の向上
(車両の尻振り運動の防止)、(c)悪路での脱出性や
発進性の向上(ぬかるみやでこぼこ路での走行の
安定性)等である。その中でも大型のトラツクに
使用される場合には前記(c)の要件が特に要求され
る。
前記要求を達成するために従来は差動制限装置
内に設けられている摩擦板クラツチの端部に皿バ
ネを設けてクラツチ板に対して初期の押圧力を与
える装置が提案されている。
内に設けられている摩擦板クラツチの端部に皿バ
ネを設けてクラツチ板に対して初期の押圧力を与
える装置が提案されている。
しかしながら、この差動制限装置においては前
記皿バネが差動制限装置の作用の初期段階におい
て有効に作用することがなく、従つて差動制限力
の発生に円滑差を欠く欠点があつた。
記皿バネが差動制限装置の作用の初期段階におい
て有効に作用することがなく、従つて差動制限力
の発生に円滑差を欠く欠点があつた。
この従来の装置の有する欠点について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図は状来の差動制限装置の要部の断面図
で、1は車軸でこれの先端にはスプライン2が設
けられ、このスプライン2にサイドギヤ3の円筒
部のスプラインご嵌合している。このサイドギヤ
3は差動装置組立のデフケース4に設けた十字軸
5によつて支持されているピニオンギヤ6と噛合
しており、前記デフケース4はエンジンの動力を
伝達する駆動軸によつて歯車機構を介して駆動さ
れるようになつており、このデフケース4の回転
に伴なつて車軸1が駆動されるようになつてい
る。
で、1は車軸でこれの先端にはスプライン2が設
けられ、このスプライン2にサイドギヤ3の円筒
部のスプラインご嵌合している。このサイドギヤ
3は差動装置組立のデフケース4に設けた十字軸
5によつて支持されているピニオンギヤ6と噛合
しており、前記デフケース4はエンジンの動力を
伝達する駆動軸によつて歯車機構を介して駆動さ
れるようになつており、このデフケース4の回転
に伴なつて車軸1が駆動されるようになつてい
る。
前記デフケース4とサイドギヤ3の円筒部との
間には摩擦板クラツチ7が設けられていると共
に、この摩擦板クラツチ7の端部と前記デフケー
ス4との間にはスプリング8(皿ばね)が介装さ
れており、このスプリング8によつて摩擦板をサ
イドギヤ3の法に押圧している。
間には摩擦板クラツチ7が設けられていると共
に、この摩擦板クラツチ7の端部と前記デフケー
ス4との間にはスプリング8(皿ばね)が介装さ
れており、このスプリング8によつて摩擦板をサ
イドギヤ3の法に押圧している。
この摩擦板クラツチ7とスプリング8とは差動
制限装置の重要な構成部分であり、以下に述べる
ように、このスプリング8の存在によつて差動制
限力が著しく向上しているのである。
制限装置の重要な構成部分であり、以下に述べる
ように、このスプリング8の存在によつて差動制
限力が著しく向上しているのである。
第3図は縦軸にロツク側車輪駆動力を、また横
軸にスリツプ側車輪の駆動力を示しており、直線
Aは通常の差動制限装置(スプリング8を有しな
い差動制限装置)の特性を、また直線Bは、この
通常の差動制限装置に第1図のようにスプリング
8を介在させた装置の特性を示している。
軸にスリツプ側車輪の駆動力を示しており、直線
Aは通常の差動制限装置(スプリング8を有しな
い差動制限装置)の特性を、また直線Bは、この
通常の差動制限装置に第1図のようにスプリング
8を介在させた装置の特性を示している。
即ち、直線AとBとの間の区間Cはスプリング
8の弾性力による差動制限装置の向上の部分を示
しているのである。
8の弾性力による差動制限装置の向上の部分を示
しているのである。
差動制限装置は前記のようにクラツチ7およ
び、このクラツチ7に付加されたスプリング8の
弾性力Sと、ピニオンギヤ6とサイドギヤ3との
間に発生するスラスト力Tとによつて差動力を発
生するように作用するものであるが、この状態は
D,D′によつて示している。即ち、前記線D′は
スラスト力Tによる立ち上がり分を示すものであ
る。
び、このクラツチ7に付加されたスプリング8の
弾性力Sと、ピニオンギヤ6とサイドギヤ3との
間に発生するスラスト力Tとによつて差動力を発
生するように作用するものであるが、この状態は
D,D′によつて示している。即ち、前記線D′は
スラスト力Tによる立ち上がり分を示すものであ
る。
前記のように、第1図に示すスプリング8と摩
擦板クラツチ7とを併用した従来の差動制限装置
においては、直線Dの範囲においてはスプリング
8の弾性力Sによる差動特性を示しており、これ
に続く直線D′の範囲になつて初めてスラスト力
Tが効くようになつている。
擦板クラツチ7とを併用した従来の差動制限装置
においては、直線Dの範囲においてはスプリング
8の弾性力Sによる差動特性を示しており、これ
に続く直線D′の範囲になつて初めてスラスト力
Tが効くようになつている。
従つて、第3図に示すようにスリツプ側の車輪
の駆動力は(イ)から(ロ)の範囲までスラスト力が全く
作用しない状態にあることは明らかである。
の駆動力は(イ)から(ロ)の範囲までスラスト力が全く
作用しない状態にあることは明らかである。
前記のように第1図に示した状来の差動制限装
置においては、作用初期の段階においては十分な
差動制限力が発生しないのである。この原因につ
いて検討して見るに、矢印Sのようにスプリング
8の弾性力が右方向に発生しているが、このスラ
スト力は矢印Tのように左方向に発生しており、
結局、スラスト力Tは初期の段階においてスプリ
ング力Sによつて相殺されることになり、このス
プリング力Sをスラスト力Tが上回るまで差動制
限力としての効力を発揮しないこととなるのであ
る。
置においては、作用初期の段階においては十分な
差動制限力が発生しないのである。この原因につ
いて検討して見るに、矢印Sのようにスプリング
8の弾性力が右方向に発生しているが、このスラ
スト力は矢印Tのように左方向に発生しており、
結局、スラスト力Tは初期の段階においてスプリ
ング力Sによつて相殺されることになり、このス
プリング力Sをスラスト力Tが上回るまで差動制
限力としての効力を発揮しないこととなるのであ
る。
また、特公昭47−20122号公報によつて差動機
構が提案されている。しかし、この差動機構はデ
フケース16にケーシング肩部81を形成し、こ
の肩部81に嵌合させた保持板36によつてサイ
ドギヤ28が軸22方向に移動しないように保持
したものである。
構が提案されている。しかし、この差動機構はデ
フケース16にケーシング肩部81を形成し、こ
の肩部81に嵌合させた保持板36によつてサイ
ドギヤ28が軸22方向に移動しないように保持
したものである。
即ち、この差動機構はサイドガヤ28に発生す
るスラスト力によつてこのサイドギヤ28が軸方
向に移動しないように支持しており、この保持板
36と摩擦板クラツチ46との間に設けたスプリ
ング48はスラスト力を補助して摩擦板クラツチ
46の回転伝動力を増加させるような構成のもの
ではない。
るスラスト力によつてこのサイドギヤ28が軸方
向に移動しないように支持しており、この保持板
36と摩擦板クラツチ46との間に設けたスプリ
ング48はスラスト力を補助して摩擦板クラツチ
46の回転伝動力を増加させるような構成のもの
ではない。
また、特公昭47−6689号公報によつて差動機構
用クラツチ装置が提案されている。この差動機構
は車軸20,22の対向する端部にそれぞれ設け
たサイドギヤ24,26の背後とハウジング12
との間に摩擦板クラツチを設け、この摩擦板クラ
ツチの加圧板54と56の間にコイルスプリング
58を設けたものである。
用クラツチ装置が提案されている。この差動機構
は車軸20,22の対向する端部にそれぞれ設け
たサイドギヤ24,26の背後とハウジング12
との間に摩擦板クラツチを設け、この摩擦板クラ
ツチの加圧板54と56の間にコイルスプリング
58を設けたものである。
この公知技術の差動機構は、両加圧板54,5
6の間にコイルスプリング58を設ける関係で、
このコイルスプリング58は2本あるいは4本が
設けられることになる。従つて、構造上の問題か
ら両サイドギヤ24,26の間に噛合されるピニ
オンギヤ42は2個しか設けることができない。
6の間にコイルスプリング58を設ける関係で、
このコイルスプリング58は2本あるいは4本が
設けられることになる。従つて、構造上の問題か
ら両サイドギヤ24,26の間に噛合されるピニ
オンギヤ42は2個しか設けることができない。
このようにピニオンギヤ42が2個した設けら
れないことから、伝達力を大きくするためにはこ
のピニオンギヤ42が大型化しなければならない
ことになる。
れないことから、伝達力を大きくするためにはこ
のピニオンギヤ42が大型化しなければならない
ことになる。
また、この公知技術では複数本のコイルスプリ
ング58の圧縮状態で装填しなければならないた
めに組付性が極めて悪い。更にまた、コイルスプ
リング58は両加圧板54,56の間に圧縮状態
で配置されるので両加圧板54,56が互いに影
響し合うことになる。
ング58の圧縮状態で装填しなければならないた
めに組付性が極めて悪い。更にまた、コイルスプ
リング58は両加圧板54,56の間に圧縮状態
で配置されるので両加圧板54,56が互いに影
響し合うことになる。
特に、この構造ではコイルスプリング58が遠
心力を受け易く、これに耐えることが無理な状態
にあるので、この遠心力によつて飛ばされる可能
性が大きいことから、バネ力をかなり強くしなけ
ればならず、組付性を更に悪くすると言う問題が
ある。
心力を受け易く、これに耐えることが無理な状態
にあるので、この遠心力によつて飛ばされる可能
性が大きいことから、バネ力をかなり強くしなけ
ればならず、組付性を更に悪くすると言う問題が
ある。
本発明は、前記公知技術に示された差動制限装
置の有する本質的な欠点を解消するために得られ
とものであつて、構造が単純で組付性にすぐれ、
耐久性のある差動制限装置を提供することを第1
の目的とする。
置の有する本質的な欠点を解消するために得られ
とものであつて、構造が単純で組付性にすぐれ、
耐久性のある差動制限装置を提供することを第1
の目的とする。
更に、更に前記の第3図の直線Dの部分でもス
ラスト力Tによるロツク側車輪駆動力を得ること
ができる差動制限装置を提供することを第2の目
的とする。
ラスト力Tによるロツク側車輪駆動力を得ること
ができる差動制限装置を提供することを第2の目
的とする。
前記目的を達成するための本発明は、駆動軸2
4と、これと直交して対向して左右にそれぞれ配
置した2本の車軸1,1を有するキヤリヤ20の
内部に、リングギヤ22を有し、車軸1,1間に
支持されたデフ組立体21を設けており、このデ
フ組立体21は、車軸1,1の端部にそれぞれ設
けたサイドギヤ3と、前記デフ組立体21を形成
するデフケース4に設けた十字軸5に支持された
ピニオンギヤ6(複数個)とを噛合させており、
更に前記デフケース4とサイドギヤ3との間にそ
れぞれ摩擦板クラツチ7,7を設け、前記ピニオ
ンギヤ6の近傍のデフケース4の部分に形成した
段部40と、前記摩擦板クラツチ7,7の端部に
設けた段付のリング25との間に摩擦板クラツチ
7,7を押圧するように皿状に形成したスプリン
グ80を設けた差動制限装置である。
4と、これと直交して対向して左右にそれぞれ配
置した2本の車軸1,1を有するキヤリヤ20の
内部に、リングギヤ22を有し、車軸1,1間に
支持されたデフ組立体21を設けており、このデ
フ組立体21は、車軸1,1の端部にそれぞれ設
けたサイドギヤ3と、前記デフ組立体21を形成
するデフケース4に設けた十字軸5に支持された
ピニオンギヤ6(複数個)とを噛合させており、
更に前記デフケース4とサイドギヤ3との間にそ
れぞれ摩擦板クラツチ7,7を設け、前記ピニオ
ンギヤ6の近傍のデフケース4の部分に形成した
段部40と、前記摩擦板クラツチ7,7の端部に
設けた段付のリング25との間に摩擦板クラツチ
7,7を押圧するように皿状に形成したスプリン
グ80を設けた差動制限装置である。
次に図面を参照して本発明の構成を説明する
が、先ず本発明に係る装置の原理を説明する。
が、先ず本発明に係る装置の原理を説明する。
第2図において、第1図に示した従来の装置と
同様な部材には同符号を付けてその説明を省略す
るが、第1図とは異なる部分はスプリング80が
摩擦板クラツチ7の右端に位置し、この摩擦板ク
ラツチ7とデフケース4′に形成した段部40と
の間に挿入されている。なお、このスプリング8
0はばね鋼の板材を環状に打ち抜いて形成した皿
状のばねである。
同様な部材には同符号を付けてその説明を省略す
るが、第1図とは異なる部分はスプリング80が
摩擦板クラツチ7の右端に位置し、この摩擦板ク
ラツチ7とデフケース4′に形成した段部40と
の間に挿入されている。なお、このスプリング8
0はばね鋼の板材を環状に打ち抜いて形成した皿
状のばねである。
前記のようにスプリング80の位置を変更した
ことは本発明においては重点な意味を持つもので
あり、このことは第3図より説明される。
ことは本発明においては重点な意味を持つもので
あり、このことは第3図より説明される。
第3図においては直線Eは本発明に係る装置の
特性を示すもので、この直線Eはスプリング80
の作用開始点である(ハ)より初まり、直線D′に平
行であつて、上部に移動している。
特性を示すもので、この直線Eはスプリング80
の作用開始点である(ハ)より初まり、直線D′に平
行であつて、上部に移動している。
前記第3図の特性より判断できることは、第2
図に示すようにスプリング力Sとスラスト力Tと
は同方向に向いており、従つて互いに加勢する状
態にあることであり、差動制限装置の初期の段階
よりスラスト力Tが有効に効くことが分かる。
図に示すようにスプリング力Sとスラスト力Tと
は同方向に向いており、従つて互いに加勢する状
態にあることであり、差動制限装置の初期の段階
よりスラスト力Tが有効に効くことが分かる。
従つて本発明によれば、皿状のスプリング80
のスプリング力Sと、サイドギヤ3とピニオンギ
ヤ6との噛み合いによつて生ずるスラスト力Tと
を相殺することなく有効に使用することが可能で
あり、差動制限装置の制限力を従来の装置より数
段に向上することが可能である。
のスプリング力Sと、サイドギヤ3とピニオンギ
ヤ6との噛み合いによつて生ずるスラスト力Tと
を相殺することなく有効に使用することが可能で
あり、差動制限装置の制限力を従来の装置より数
段に向上することが可能である。
次に本発明に係る装置の構成を詳細に説明す
る。
る。
第4図において20はキヤリヤで、これの両側
に車輪を駆動する車軸1,1が延長されている。
このキヤリヤ20の内部にはデフ組立体21が収
容され、このデフ組立体21の車両前後方向円周
上に突出したリングギヤ22に駆動軸24に設け
たピニオンギヤ23が噛み合つている。このピニ
オンギヤ23はキヤリヤ20に回転自在に支持さ
れた駆動軸24の先端に固定されており、この軸
24をエンジンの動力によつて駆動するように構
成されている。
に車輪を駆動する車軸1,1が延長されている。
このキヤリヤ20の内部にはデフ組立体21が収
容され、このデフ組立体21の車両前後方向円周
上に突出したリングギヤ22に駆動軸24に設け
たピニオンギヤ23が噛み合つている。このピニ
オンギヤ23はキヤリヤ20に回転自在に支持さ
れた駆動軸24の先端に固定されており、この軸
24をエンジンの動力によつて駆動するように構
成されている。
デフ組立体21の両側より駆動軸1,1が横方
向に延長され、デフケース4の内部と車軸1,1
の端部に設けたサイドギヤ3,3との間には摩擦
板クラチツ7,7がそれぞれ設けられており、こ
のクラツチ7,7の端部には段付のリング25,
25が設けられており、このリング25,25の
段部とデフケース4′、即ち、その内径部に設け
た段部40との間には皿状のスプリング80が設
けられている。
向に延長され、デフケース4の内部と車軸1,1
の端部に設けたサイドギヤ3,3との間には摩擦
板クラチツ7,7がそれぞれ設けられており、こ
のクラツチ7,7の端部には段付のリング25,
25が設けられており、このリング25,25の
段部とデフケース4′、即ち、その内径部に設け
た段部40との間には皿状のスプリング80が設
けられている。
本発明は前記のように摩擦板クラツチを有する
差動制限装置において、この摩擦板クラツチの端
部の板を押圧するようにスプリング80の設けて
おり、このスプリング80の押圧力と車軸1,1
の端部に設けたサイドギヤ3,3に作用するスラ
スト力Tとの方向を、同方向を向くように作用す
るように構成した点に特徴がある。
差動制限装置において、この摩擦板クラツチの端
部の板を押圧するようにスプリング80の設けて
おり、このスプリング80の押圧力と車軸1,1
の端部に設けたサイドギヤ3,3に作用するスラ
スト力Tとの方向を、同方向を向くように作用す
るように構成した点に特徴がある。
即ち、本発明は第2図及び第4図に示すように
スプリング80の位置を特に決定したことによつ
て第3図の直線Dで示すように差動力の特性が得
られることになり、従来の装置に比較してスプリ
ング80の弾性力とスラスト力Tとの合成力を有
効に使用することが可能となるものである。
スプリング80の位置を特に決定したことによつ
て第3図の直線Dで示すように差動力の特性が得
られることになり、従来の装置に比較してスプリ
ング80の弾性力とスラスト力Tとの合成力を有
効に使用することが可能となるものである。
本発明の差動制限装置は、駆動軸42と、これ
と直交した対向して左右にそれぞれ配置した2本
の車軸1,1を有するキヤリヤ20の内部に、リ
ングギヤ22を有し、車軸1,1間に支持された
デフ組立体21を設けており、このデフ組立体2
1は、車軸1,1の端部にそれぞれ設けたサイド
ギヤ3,3と、前記デフ組立体21を形成するデ
フケース4に設けた十字軸5に支持されたピニオ
ンギヤ6とを噛合させており、更に前記デフケー
ス4とサイドギヤ3,3との間にそれぞれ摩擦板
クラツチ7,7を設け、前記ピニオンギヤ6の近
傍のデフケース4の部分に形成した段部40と、
前記摩擦板クラツチ7,7の端部に設けた段付の
リング25との間に、摩擦板クラツチ7,7を押
圧するように皿状のスプリング80を設けて構成
されている。
と直交した対向して左右にそれぞれ配置した2本
の車軸1,1を有するキヤリヤ20の内部に、リ
ングギヤ22を有し、車軸1,1間に支持された
デフ組立体21を設けており、このデフ組立体2
1は、車軸1,1の端部にそれぞれ設けたサイド
ギヤ3,3と、前記デフ組立体21を形成するデ
フケース4に設けた十字軸5に支持されたピニオ
ンギヤ6とを噛合させており、更に前記デフケー
ス4とサイドギヤ3,3との間にそれぞれ摩擦板
クラツチ7,7を設け、前記ピニオンギヤ6の近
傍のデフケース4の部分に形成した段部40と、
前記摩擦板クラツチ7,7の端部に設けた段付の
リング25との間に、摩擦板クラツチ7,7を押
圧するように皿状のスプリング80を設けて構成
されている。
従つて、従来の差動制限装置を大幅に変更する
ことなく実施することが可能である上に、従来の
装置に比較して摩擦板の枚数を減少させることが
できる。更に、同じスプリング80を使用した場
合にはより強い差動制限トルクを得ることができ
る。
ことなく実施することが可能である上に、従来の
装置に比較して摩擦板の枚数を減少させることが
できる。更に、同じスプリング80を使用した場
合にはより強い差動制限トルクを得ることができ
る。
また、特公昭47−6689号公報の発明のように両
車軸1,1に設けた摩擦板クラツチ7,7のリン
グ25,25(押圧板)の間を連結するようにコ
イルスプリングを設けることなく、個々に設けて
いるために、両車軸1,1間の間にコイルスプリ
ングを設ける場合に比較して著しくコンパクト化
され、構造が簡単な装置を提供することができる
のである。
車軸1,1に設けた摩擦板クラツチ7,7のリン
グ25,25(押圧板)の間を連結するようにコ
イルスプリングを設けることなく、個々に設けて
いるために、両車軸1,1間の間にコイルスプリ
ングを設ける場合に比較して著しくコンパクト化
され、構造が簡単な装置を提供することができる
のである。
また、第1図と第2図とを対比して見ると明ら
かなように、スプリング80は摩擦板クラツチ
7,7を押圧するように挿入するので、組立に際
して摩擦板がデフケース4の収容部より突出して
組立工程が困難となるような減少を防止すること
ができる。
かなように、スプリング80は摩擦板クラツチ
7,7を押圧するように挿入するので、組立に際
して摩擦板がデフケース4の収容部より突出して
組立工程が困難となるような減少を防止すること
ができる。
第1図は従来の差動制限装置の要部の断面図、
第2図は本発明の装置の要部を示す断面図であ
る。第3図は従来の装置と本発明の装置との比較
を示す特性図である。第4図は本発明の係る差動
制限装置の断面図である。 1……車軸、2……スプライン、3……サイド
ギヤ、4……デフケース、5……十字軸、6……
ピニオンギヤ、7……摩擦板クラツチ、40……
段部、8,80……スプリング。
第2図は本発明の装置の要部を示す断面図であ
る。第3図は従来の装置と本発明の装置との比較
を示す特性図である。第4図は本発明の係る差動
制限装置の断面図である。 1……車軸、2……スプライン、3……サイド
ギヤ、4……デフケース、5……十字軸、6……
ピニオンギヤ、7……摩擦板クラツチ、40……
段部、8,80……スプリング。
Claims (1)
- 1 駆動軸24と、これと直交して対向して左右
にそれぞれ配置した2本の車軸1,1を有するキ
ヤリヤ20の内部にリングギヤ22を有し、車軸
1,1間に支持されたデフ組立体21を設けてお
り、このデフ組立体21は車軸1,1の端部にそ
れぞれ設けたサイドギヤ3,3と、前記デフ組立
体21を形成するデフケース4に設けた十字軸5
に支持されたピニオンギヤ6とを噛合させてお
り、更に前記デフケース4とサイドギヤ3,3と
の間にそれぞれ摩擦板クラツチ7,7を設け、前
記ピニオンギヤ6の近傍のデフケース4の部分に
形成した段部40と、前記摩擦板クラツチ7,7
の端部に設けた段付のリング25との間に、摩擦
板クラツチ7,7を押圧するように皿状のスプリ
ング80を設けた差動制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3100182A JPS58149440A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 差動制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3100182A JPS58149440A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 差動制限装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58149440A JPS58149440A (ja) | 1983-09-05 |
| JPH0517420B2 true JPH0517420B2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=12319331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3100182A Granted JPS58149440A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 差動制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58149440A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517483Y2 (ja) * | 1985-05-17 | 1993-05-11 | ||
| JPH0413414U (ja) * | 1990-05-24 | 1992-02-03 | ||
| DE4101327C1 (ja) * | 1991-01-18 | 1991-10-24 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
| JP7436753B2 (ja) | 2021-04-05 | 2024-02-22 | 日立建機株式会社 | 車両用アクスル装置 |
-
1982
- 1982-02-27 JP JP3100182A patent/JPS58149440A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58149440A (ja) | 1983-09-05 |
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