JPH0517496Y2 - - Google Patents

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JPH0517496Y2
JPH0517496Y2 JP13539487U JP13539487U JPH0517496Y2 JP H0517496 Y2 JPH0517496 Y2 JP H0517496Y2 JP 13539487 U JP13539487 U JP 13539487U JP 13539487 U JP13539487 U JP 13539487U JP H0517496 Y2 JPH0517496 Y2 JP H0517496Y2
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kick
down switch
moderation
accelerator pedal
pedal
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は自動車の自動変速機をシフトダウン
させるためのキツクダウン装置の改良に関する。
【従来の技術】
キツクダウン装置は、運転者がアクセルペダル
を強く踏み込んだときこれを検出して自動変速機
をシフトダウンさせるものであるが、その検出手
段としては、従来、実開昭59−151836号公報に示
されるように、フロアパネル(トウボード)上に
節度感を持たせたキツクダウンスイツチを設けた
ものがある。このキツクダウンスイツチの取付け
位置は、アクセルペダルの可動範囲内の、スロツ
トル全開位置に近くされている。 又、第14図に示されるように、トウボード1
に節度感を有するキツクダウンスイツチ2を設
け、コントローラ3を介してオートマチツクトラ
ンスミツシヨン4をシフトダウンさせるようにし
たものがある。 この第14図に示されるキツクダウンスイツチ
2は、アクセルペダル5の揺動範囲の外側に設け
られている。 即ち、アクセルペダル5を、フルスロツトルま
で踏み込み、それから更に踏み込んだとき、該ア
クセルペダル5がキツクダウンスイツチ2をオン
するように取付けられている。 図の符号6はアクセルペダル5のアクセルロツ
ド5Aの先端に連結され、アクセルペダル5の動
きをスロツトルバルブ7に伝達するためのアクセ
ルケーブル、8はアクセルケーブル6とスロツト
ルバルブ7との間に介在されたリンク機構、9は
このリンク機構8の動きを前記オートマチツクト
ランスミツシヨン4に伝達するためのオートマチ
ツクケーブルをそれぞれ示す。 又符号10は、アクセルケーブル6の端部と、
リンク機構8との間に配置され、アクセルペダル
5がスロツトル全開状態よりも更に踏み込まれた
とき、アクセルケーブル6のオーバーストローク
を許容するためのオーバーストローク機構を示
す。なおスロツトル全開後、アクセルペダルのオ
ーバーストロークを許容する機構としは、実開昭
59−182731号公報に記載されているものがある。
【考案が解決しようとする問題点】
上記のような、実開昭59−151836号公報に記載
されたものは、スロツトル全開以前にキツクダウ
ンスイツチがオンされてしまうために、エンジン
性能を、変速機の高ギヤ段で充分に発揮できない
ままキツクダウンが生じてしまうことが多い。即
ち、容易にシフトダウンが発生してしまうため
に、自動車のドライバビリテイが低下してしまう
という問題点がある。 更に、アクセルペダルの寸法及び取付け位置の
ばらつきによつて、キツクダウンスイツチの作動
されるスロツトル開度が、車両によつてまちまち
になるために、このばらつきを調整しなければな
らないという製造上の問題点がある。 調整をしない場合、アクセルペダルを作動させ
るための荷重がばらつき、最適なアクセルフイー
リングが得られないのみならず、キツクダウンの
アクセル開度もばらつくことによつて、自動車の
走行性能が車両によつて大きく変わつてしまうと
いう問題点が生じる。 又、第14図に示される従来のキツクダウン装
置においては、アクセルペダルの寸法、取付け位
置等の製造上のばらつきによつて、アクセルペダ
ルをスロツトル全開位置から踏み込んだとき、直
ちにキツクダウンスイツチが作動したり、全開位
置から更にかなり踏み込まないとキツクダウンス
イツチが作動しない等のばらつきを生じる。 このため、アクセルペダルと、アクセルケーブ
ル、リンク機構等の調整が必要となる。更に又、
前記第14図に示されるキツクダウン装置は、ア
クセルペダルを、スロツトル全開位置から更に踏
み込めるようにしなければならない。 従つて、前記の実開昭59−182731号公報等に記
載されるような複雑な構造のオーバーストローク
機構を設けなければならないという問題点が生じ
る。 更に、上記各装置においては、キツクダウンス
イツチをトウボードあるいはフロアパネルに設け
なければならないために、フロア等に取付け穴を
設けることになり、これによつて、該穴から車室
内へ水あるいは泥等が浸入しないための対策が必
要となり、製造コストの増大をもたらすという問
題点がある。
【考案の目的】
この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、複雑な構造のオーバストローク機
構を設けたりすることなく、且つ、フロアパネル
等に取付け穴を設けることなく設置でき、スロツ
トルバルブ全開以後に作動させることができるよ
うにしたキツクダウンスイツチを備えたキツクダ
ウン装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
この考案は、アクセルペダルの踏力が一定値以
上のとき作動されるキツクダウンスイツチを備
え、該キツクダウンスイツチからの信号に基づき
制御装置を介して自動変速機をシフトダウンさせ
るキツクダウン装置において、前記キツクダウン
スイツチは、固定部材と、この固定部材に対して
相対変位可能に配置された可動部材と、前記固定
部材に設けられた固定接点と、前記可動部材に設
けられ該可動部材の動きに対応して、前記固定接
点に対して離接自在とされた可動接点と、前記可
動部材と前記固定部材間に配置され、前記可動部
材が、節度荷重を越える荷重によつてのみ可動接
点が固定接点に接触する方向に変位されることを
許容する節度機構と、前記可動部材を、可動接点
が固定接点から離間する方向に付勢するリターン
スプリングと、を有してなり、前記固定部材と可
動部材は、前記アクセルペダル踏面からスロツト
ルバルブに至る踏力伝達系統中に直列に配置さ
れ、且つ、前記節度機構の節度荷重は、前記踏力
伝達系統に、スロツトルバルブ全開時にかかる荷
重の総和よりも一定値以上大きくすることにより
上記目的を達成するものである。
【作用】
この考案において、キツクダウンスイツチはア
クセルペダルの踏面からスロツトルバルブに至る
までの踏力伝達系統中に直列に配置され、且つ、
キツクダウンスイツチ自体にオーバーストローク
機構と節度機構を備えているので、別途複雑な構
造のオーバーストローク機構等を設ける必要がな
く、又アクセルペダルの寸法及び取付け位置のば
らつきと無関係に、一定のアクセルペダル踏み込
み量によつてキツクダウンさせることができる。 更に、キツクダウンスイツチはフロアパネル、
トウボード等に取付けないので、これらのパネル
に取付け穴を設ける必要がなく、該取付け穴から
車室内への水あるいは泥等の浸入の恐れがない。
又、靴等についた泥、雪解け水等がキツクダウン
スイツチ内に侵入する恐れがない。
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。 この実施例は、第1図に示されるように、アク
セルペダル12の踏力が一定値以上のとき作動さ
れるキツクダウンスイツチ14を備え、該キツク
ダウンスイツチ14からの信号に基づき制御装置
16を介して自動変速機18をシフトダウンさせ
るキツクダウン装置において、前記キツクダウン
スイツチ14は、前記アクセルペダル12からス
ロツトルバルブ22に至る踏力伝達系統24中に
直列に配置され、且つ、該キツクダウンスイツチ
14は、前記スロツトルバルブ22全開状態から
の前記アクセルペダル12の踏み込みを許容する
オーバーストローク機能をもたらせると共に、ア
クセルペダル踏力が一定値以上となるときオーバ
ーストロークの作動を許容する節度機構28を備
え、該節度機構28の節度荷重を、前記踏力伝達
系統24に、スロツトルバルブ22全開時にかか
る荷重の総和よりも一定値以上大きくしたもので
ある。前記踏力伝達系統24は、アクセルペダル
12、ペダルロツド13及びアクセルワイヤ15
とから構成されている。 前記制御装置16は、前記スロツトルバルブ2
2の全開状態を示すスロツトル開度信号及び全開
状態での前記自動変速機18のライン油圧から得
られる全開油圧信号の少なくとも一方が入力され
るとき信号を出力するOR回路30と、このOR
回路30の出力信号と、前記キツクダウンスイツ
チ14の信号と、の両方が入力されるときキツク
ダウン信号を出力するAND回路32とマイクロ
コンピユータ34と、を備えている。 第2図の符号36はスロツトルバルブ22の開
度を検出するスロツトルセンサ、38は自動変速
機18のライン油圧を検出する油圧センサ、40
は自動変速機18から車速を検出する車速セン
サ、42は自動変速機18をシフトダウンさせる
ための変速用ソレノイド、44はスロツトルバル
ブ22のフルスロツトルからの過回転を防止する
ためのストツパをそれぞれ示す。 次に前記キツクダウンスイツチ14の構造を第
2図及び第3図を参照して説明する。 前記キツクダウンスイツチ14は、第2図及び
第3図に示されるように、固定部材としての略四
角筒状のケース46と、この筒状ケース46内に
摺動可能に保持された断面略四角形の可動部材と
してのピストン48と、このピストン48の摺動
に節度感を与える前記節度機構28と、を備え、
前記ケース46はアクセルペダル12におけるペ
ダルロツド13の先端に取付けられ、又、ピスト
ン48はアクセルワイヤ15の端部にケース46
から突出するロツド48Aを介して連結されてい
る。 即ち、キツクダウンスイツチ14はその可動部
材と固定部材とが踏力伝達系統24の一部を構成
するペダルロツド13とアクセルワイヤ52との
間に直列に介在されている。 前記キツクダウンスイツチ14において、ピス
トン48は、リターンスプリング54により、ア
クセルワイヤ15を引張る方向に付勢されてい
る。 前記節度機構28は、第2図及び第3図に示さ
れるように、ピストン48の軸線に対して直交す
る面内に平行に2列に、且つ、ピストン48を貫
通して形成されたボール孔28Aと、このボール
孔28A内に配置された圧縮コイルばね28B
と、ボール孔28Aの内径よりも僅に小さい外形
を有し、且つ圧縮コイルばね28Bによつて相互
に離間する方向に付勢された一対の節度ボール2
8Cと、ケース46の内周面に形成された傾斜面
28Dとから構成されている。 前記傾斜面28Dは、筒状ケース46の内壁面
における大径部46Aから小径部46Bへの接続
部に形成され、ピストン48がリターンスプリン
グ54によつて押され、アクセルワイヤ15を引
張る方向にストロークエンドの位置にあるとき、
ボール孔28Aから一部が突出した節度ボール2
8Cのアクセルワイヤ15側の面が当接するよう
に構成されている。 節度機構28の節度荷重は、圧縮コイルばね2
8Cのばね定数、及び傾斜面28Dの傾斜角度に
よつて決定される。 前記ピストン48には、図に示されるように、
該ピストン48の軸線と直交する方向に可動接点
56Aが設けられている。 これに対して、ケース46の小径部46Bの内
周には、ピストン48が、その節度ボール28C
が傾斜面28Dを乗り越えてアクセルワイヤ52
方向に移動したとき、可動接点56Aが接触し、
これによつて導通される一対の固定接点56B,
56Cが設けられている。 第3図の符号58は固定接点56B,56Cか
らのリード線57B,57Cを制御装置16に接
続させるためのコネクターを示す。 前記キツクダウンスイツチ14におけるケース
46の対向する2つの外側面には、第3図に示さ
れるように、取付用溝60A,60Bが形成さ
れ、この取付用溝60A,60Bを、前記アクセ
ルペダル12におけるペダルロツド13先端に一
体的に取付けられているスイツチ取付ブラケツト
62に差し込むことによつて、キツクダウンスイ
ツチ14がペダルロツド13に固定されるように
なつている。 第3図の符号64Aは取付用溝60A,60B
に形成された突起を示す。この突起64Aは、取
付用溝60A,60Bがスイツチ取付ブラケツト
62に嵌合されたとき、該スイツチ取付ブラケツ
ト62側の孔64Bに弾力的に嵌合して、ケース
46の位置決めを行うものである。 又第3図の符号66は、ペダルロツド13の先
端に、前記スイツチ取付ブラケツト62の間に形
成されたアクセルワイヤ貫通溝を示す。このアク
セルワイヤ貫通溝66はスイツチ取付ブラケツト
62に取付けられた状態でのキツクダウンスイツ
チ14とアクセルワイヤ15との連結を可能にす
るものである。 前記キツクダウンスイツチ14の作動荷重即ち
節度荷重は、第4図及び第5図に示されるよう
に、16Kgとされている。 この16Kgの節度荷重は、主として、節度機構2
8における節度ボール28Cが傾斜面28Dを乗
り超えるための荷重であつて、これに、リターン
スプリング54の荷重が加えられたものである。 又、前記踏力伝達系統24の荷重、即ち、アク
セルペダル12のためのリターンスプリング12
B、スロツトルバルブ22のためのリターンスプ
リング22Aの付勢力に抗してアクセルペダル1
2を踏み込むための踏力荷重は第4図に示される
ように、スロツトルバルブ22が全開のとき8Kg
となるように設定されている。 従つて、キツクダウンスイツチ14が作動され
るためには、アクセルペダルを踏力8Kgになるま
で、即ちフルスロツトルまで踏み込んだ後、更
に、踏力16Kgになるまで、アクセルペダル12を
踏み込んだときにオンされるようになつている。 次に上記実施例にかかるキツクダウン装置の作
用につき説明する。 まずスロツトルバルブ22の全開までの範囲で
は、アクセルペダル12を踏み込んでも、キツク
ダウンスイツチ14における節度荷重が、フルス
ロツトルでの踏力よりも上回つているために、キ
ツクダウンスイツチ14におけるピストン48が
アクセルワイヤ15方向に引張られることはな
い。 運転者が、アクセルペダル12をフルスロツト
ルから更に踏み込み、その踏力が16Kgに至ると、
キツクダウンスイツチ14の節度機構28におけ
る節度ボール28Cが傾斜面28Dを乗り超える
ことができる。 従つて、ピストン48は、アクセルワイヤ15
方向に移動し、その可動接点56Aが固定接点5
6B,56Cに接触して両者を導通することにな
る。 固定接点56B,56Cが導通されると、キツ
クダウン信号が制御装置16におけるAND回路
32に出力される。 一方、フルスロツトルになると、スロツトルセ
ンサ36がスロツトル全開を検出してその信号を
OR回路30に出力する。又、自動変速機18の
ライン油圧もスロツトル開度に対応したものにな
るために、フルスロツトルの油圧が油圧センサ3
8によつて検出され、全開油圧信号がOR回路3
0に出力される。 OR回路30は、スロツトルセンサ36及び油
圧センサ38の少なくとも一方から信号が入力し
たとき、AND回路32に信号を出力する。 AND回路32には、前記キツクダウンスイツ
チ14からの信号も入力されているために、シフ
トダウン信号がマイクロコンピユータ34に出力
される。マイクロコンピユータ34には、自動変
速機18に取付けられた車速センサ40からの車
速信号と、スロツトルセンサ36からのスロツト
ル開度信号又は油圧センサ38からの油圧信号に
よつて決まる自動変速機18のギヤ段から、前記
AND回路32からのシフトダウン信号に基づき、
自動変速機18を適切なギヤ段へシフトダウンす
るように変速用ソレノイド42に出力信号を送信
する。 これによつて、キツクダウンが完了する。 キツクダウンが終了して、アクセルペダル12
を戻すと、キツクダウンスイツチ14におけるピ
ストン48がリターンスプリング54によつて復
帰され、これにより、節度機構28における節度
ボール28Cが傾斜面28Dを戻り、第2図に示
されるように、節度ボール28Cが突出した状態
に戻る。 この実施例においては、スロツトル開度信号及
び/又は油圧信号(通常はアクセル開度85%以上
の油圧のとき信号が出力される)とキツクダウン
スイツチ14の信号とを併用しているので、万
一、キツクダウンスイツチ14が過度な衝撃によ
つて破壊されたり、戻り不良が生じたような場合
でも、アクセル開度が全開以下の状態ではキツク
ダウンがなされないように保障されている。 次に第6図及び第7図に示される本考案の第2
実施例につき説明する。 この第2実施例は、キツクダウンスイツチ68
をアクセルペダル70に組み込んだものである。 即ち、アクセルペダル70は、踏面72がペダ
ル本体74に対して踏力作用方向に相対変位可能
に構成され、前記キツクダウンスイツチ68は、
前記踏面72とペダル本体74との間に配置され
たものである。 この実施例においては、前記第1実施例と比較
して、キツクダウンスイツチ68の構成及び取付
け位置並びにアクセルペダル70の構成が異なる
のみであるので、該第1実施例と同一又は相当部
分に、同一の符号を付することにより説明を省略
するものとする。 この第2実施例において、アクセルペダル70
の踏面72は、その下端においてヒンジ76によ
りペダル本体74に揺動自在に支持されている。
前記キツクダウンスイツチ68は踏面72の自由
端側に近い位置で、ペダル本体74に取付けられ
ている。 このキツクダウンスイツチ68の詳細な構成は
第8図に示されている。 第8図に示されるように、キツクダウンスイツ
チ68は、固定部材たる四角筒状のケース78
と、このケース78内で摺動自在に配置された可
動部材たるピストン80とを備え、該ピストン8
0の端部80Aが、ケース78から外方に突出し
て、前記踏面72の裏面に形成された凹部72A
に緩く嵌合されるようになつている。 図の符号82はピストン80を端部80A突出
方向に付勢するためのリターンスプリング、84
Aはピストン80の側面に取付けられた可動接
点、84B,84Cは、ケース78の内周に配置
され、ピストン80がリターンスプリング82圧
縮方向に一定量押込まれたとき、可動接点84A
に接触し、この可動接点84Aによつて導通され
る固定接点をそれぞれ示す。 前記キツクダウンスイツチ68における節度機
構86は、ピストン80をその横断方向に貫通し
て形成されたボール孔86A、このボール孔86
A内に配置された圧縮コイルばね86Aと、ボー
ル孔86Aの内径よりも僅かに小さい外形であつ
て、圧縮コイルばね86Bの両側に配置され、該
圧縮コイルばね86Bによつて外方に突出する方
向に付勢される一対の節度ボール86Cと、ケー
ス78の内周に形成され、ピストン80が端部8
0A突出方向にストロークエンドとなつていると
き、節度ボール86Cのリターンスプリング82
側面に接触する傾斜面86Dとから構成されてい
る。 即ち、節度機構86は、圧縮コイルばね86A
のばね定数と、傾斜面86Cの傾斜角度によつ
て、その節度荷重が設定されるものである。 又、キツクダウンスイツチ68のスイツチ戻り
荷重は、リターンスプリング82によつて設定さ
れるものである。 第8図の符号88は固定接点84B,84Cか
らのリード線90を前記制御装置6に接続するた
めのコネクタを示す。 ここで、前記節度機構の節度荷重及びリターン
スプリング82のばね定数は、前記第1実施例に
おけると同様に設定されている。 この第2実施例において、スロツトルバルブ2
2の全閉から全開までの範囲では、アクセルペダ
ル70における踏面72は第7図に示されるよう
に、キツクダウンスイツチ68の節度機構86に
よつて、ペダル本体74から最も離間した状態で
維持される。 アクセルペダル12がフルスロツトルよりも更
に踏み込まれ、その踏力が16Kgとなつたとき、節
度機構86における節度ボール86Bが傾斜面8
6Cを乗り超えてリターンスプリング82を圧縮
する方向に押込まれる。 従つて、ピストン80に設けられた可動接点8
4Aが固定接点84B,84Cに接触してこれら
を導通し、これによつて、キツクダウンスイツチ
68からキツクダウン信号が出力されることにな
る。 他の作用については前記第1実施例と同一であ
るので以後の説明は省略する。 なお上記第2実施例は、踏面72をペダル本体
74に対してヒンジ76により揺動可能に取付
け、且つ1個のキツクダウンスイツチ68を設け
たものであるが、本考案はこれに限定されるもの
でない。 即ち、第9図に示されるように2つのキツクダ
ウンスイツチ68を設け、踏面72はこのキツク
ダウンスイツチ68のピストン80の端部80A
に取付けてペダル本体74から浮動状態としても
よい。 この第9図に示される第3実施例の場合は、一
対のキツクダウンスイツチ68,68の一方がオ
ンされたとき、キツクダウン信号が出力される。 次に第10図及び第11図に示される本考案の
第3実施例につき説明する。 この第3実施例は、アクセルペダル92をペダ
ル本体92Aと踏面92Bとから構成し、踏面9
2Bはペダル本体92Aの裏面に係合する爪92
Cと、節度機構94におけるピストンを構成する
一対の突起部92Dを一体的に備えたものであ
る。 即ち、アクセルペダル12の裏面に一体的に形
成された一対の突起部92Dは、ペダル本体92
Aに形成された一対の嵌合孔92E内に嵌合して
配置され、これら嵌合孔92Eに、突起部92D
に臨んで5本の圧縮コイルばね94Aによつて付
勢される6個の節度ボール95Bに接触し、突起
部92Dの先端に形成された段差部92Fが、節
度ボール95を乗り越える力が節度荷重となるよ
うにしたものである。 第11図の符号96はペダル本体92Aと踏面
92Bとの間に介在されたリターンスプリング、
98Aは踏面92Bの裏面に取付けられた可動接
点、98B,98Cはペダル本体92Aの、可動
接点98Aに対面する位置に離間して配置された
固定接点をそれぞれ示す。 この実施例においては、ペダル本体92Aと踏
面92Bがキツクダウンスイツチの固定部材及び
可動部材をそれぞれ構成している。 この実施例においても、節度機構94における
節度荷重及びリターンスプリング96のばね定数
は前記第1及び第2実施例と同様に設定される。 この第4実施例においては、踏面92Bがペダ
ル本体92Aを完全に覆つているので、泥、水等
が内部に浸入して、接点等を汚損する恐れがな
い。 又、節度機構94における節度荷重を形成する
圧縮コイルばね94A及び節度ボール95は複数
個であるので、節度荷重の設定、調整が容易であ
る。 次に第12図及び第13図に示される本考案の
第5実施例につき説明する。 この第5実施例は、節度機構として金属ダイヤ
フラム102の反転を利用したものである。 即ち、アクセルペダル104は、踏面側に凹所
106Aを備えたペダル本体106と、この凹所
106A内に収納された金属ダイヤフラム102
と、前記凹所106A内に金属ダイヤフラム10
2を収納した状態で、ペダル本体106を覆うよ
うにして取付けられた踏面108と、前記凹所1
06Aの底面と金属ダイヤフラム102との間に
配置されたリターンスプリング110とにより構
成されている。 ここで踏面108の裏面即ち金属ダイヤフラム
102に接触する部分は樹脂コーテイングされ絶
縁状態とされている。 又、金属ダイヤフラム102には常態におい
て、その中央部が踏面108方向に凸となる略円
弧状とされ、中央部裏面に可動接点部112A、
凹所106Aの、可動接点部112Aに対向する
箇所に一対の固定接点112B,112Cが配置
されている。 この実施例では、金属ダイヤフラム102がキ
ツクダウンスイツチの可動部材を、又、ペダル本
体106が固定部材をそれぞれ構成している。 ここにおいて、金属ダイヤフラム102が常態
から反対側に反転する荷重、即ち節度荷重は、前
記第1乃至第4実施例におけると同様に設定され
ている。 又リターンスプリング110のばね定数も同様
に設定される。
【考案の効果】
本考案は上記のように構成したので、複雑なオ
ーバーストローク機構等を設けることなく、又、
キツクダウンスイツチを床面に直接取付けること
なく、アクセルペダルがフルスロツトルより更に
踏み込まれたときキツクダウンが生じるようにで
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車のキツクダウン装
置の第1実施例を示す一部ブロツク図を含む断面
図、第2図は同実施例のキツクダウンスイツチを
拡大して示す断面図、第3図は同実施例のキツク
ダウンスイツチ及びキツクダウンスイツチ取付け
部を示す一部断面とした分解斜視図、第4図は同
実施例におけるアクセルペダル踏力と、アクセル
開度との関係を示す線図、第5図は同実施例にお
けるキツクダウンスイツチのスイツチ荷重とスイ
ツチストロークとの関係を示す線図、第6図は本
考案に係るキツクダウン装置の第2実施例を示す
第1図と同様の断面図、第7図は同実施例におけ
るアクセルペダル及びキツクダウンスイツチを示
す断面図、第8図は同実施例のキツクダウンスイ
ツチを拡大して示す断面図、第9図は本考案の第
3実施例におけるアクセルペダル及びキツクダウ
ンスイツチを示す第7図と同様の断面図、第10
図は本考案の第4実施例におけるアクセルペダル
のペダル本体を示す斜視図、第11図は同第4実
施例におけるアクセルペダルを示す断面図、第1
2図は本考案の第5実施例におけるアクセルペダ
ル本体を示す斜視図、第13図は同第5実施例の
アクセルペダルを示す断面図、第14図は従来自
動車におけるキツクダウン装置及びアクセルリン
ク系統を示す模式図である。 12,70,92,104……アクセルペダ
ル、14,68……キツクダウンスイツチ、16
……制御装置、18……自動変速機、20……変
速機構、22……スロツトルバルブ、24……踏
力伝達系統、28,86,94,100……節度
機構、30……OR回路、32……AND回路、3
4……マイクロコンピユータ、46,78……ケ
ース、48,80……ピストン、72,92B,
108……踏面、74,92A,106……ペダ
ル本体、102……金属ダイヤフラム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アクセルペダルの踏力が一定値以上のとき作動
    されるキツクダウンスイツチを備え、該キツクダ
    ウンスイツチからの信号に基づき制御装置を介し
    て自動変速機をシフトダウンさせるキツクダウン
    装置において、 前記キツクダウンスイツチは、固定部材と、こ
    の固定部材に対して相対変位可能に配置された可
    動部材と、前記固定部材に設けられた固定接点
    と、前記可動部材に設けられ該可動部材の動きに
    対応して、前記固定接点に対して離接自在とされ
    た可動接点と、前記可動部材と前記固定部材間に
    配置され、前記可動部材が、節度荷重を越える荷
    重によつてのみ可動接点が固定接点に接触する方
    向に変位されることを許容する節度機構と、前記
    可動部材を、可動接点が固定接点から離間する方
    向に付勢するリターンスプリングと、を有してな
    り、前記固定部材と可動部材は、前記アクセルペ
    ダル踏面からスロツトルバルブに至る踏力伝達系
    統中に直列に配置され、且つ、前記節度機構の節
    度荷重は、前記踏力伝達系統に、スロツトルバル
    ブ全開時にかかる荷重の総和よりも一定値以上大
    きくされたキツクダウン装置。
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