JPH05175193A - 半導体装置の回路パターン形成方法 - Google Patents

半導体装置の回路パターン形成方法

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JPH05175193A
JPH05175193A JP34117391A JP34117391A JPH05175193A JP H05175193 A JPH05175193 A JP H05175193A JP 34117391 A JP34117391 A JP 34117391A JP 34117391 A JP34117391 A JP 34117391A JP H05175193 A JPH05175193 A JP H05175193A
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lower layer
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Application number
JP34117391A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ito
由夫 伊東
Takahiro Yamauchi
孝裕 山内
Tetsushi Machida
哲志 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、半導体装置の製造におけるホトリ
ソグラフィ工程での回路パターン形成方法に関するもの
で、よりそのパターン形状の精度を向上することを目的
とするものである。 【構成】 前記目的のために本発明では、ポジ型、ネガ
型レジスト4、5、6aを最終的なパターンの形状、精
度を考慮して多層組み合わせてパターニングするように
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置(以下L
SIと称す)の製造工程であるレジスト膜を使用しての
ホトリソグラフィ工程での回路パターンの形成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来LSIの製造におけるホトリソグラ
フィ工程での回路パターン形成方法としては、有機材料
を主成分とするホトレジストをウェハ状半導体基板表面
に薄膜状に形成し、形成されるべき回路パターンに対応
したホトマスクが用いられ、ホトレジスト膜に露光処理
が施こされ、その後、現像処理が施こされる。露光処理
では、例えば遠紫外領域の単波長光が用いられる場合が
多いが、電子ビームを用いられる場合も知られている。
その場合ではホトマスクが用いられる事はなく、電子ビ
ームで直接ホトレジストに回路パターンが描画される。
【0003】さらに露光,現像後、ホトレジストは回路
パターンに対応したレジストパターンとなり、そのレジ
ストパターンをマスキング材料として下地膜のエッチン
グ処理や下地膜への不純物打ち込み処理(イオン注入)
が施こされる。
【0004】露光処理には先にも述べたが、例えば遠紫
外領域の単波長光が用いられる場合や、電子ビームが用
いられる場合、又、X線やイオンビームが用いられる場
合も知られているが、遠紫外領域の単波長光や電子ビー
ムを用いた場合が一般的であり実用化もされている。
【0005】又、ホトレジストには一般に2種類に分類
され、露光された箇所が現像処理にて除去されてしまう
ポジ型レジストと、逆に露光された箇所が現像処理にて
残り、未露光箇所が除去されてしまうネガ型レジストが
知られており、その両方ともが実用化されている。
【0006】通常LSIは、何層もの回路パターンが重
なりあって形成されていくため、レジストパターンが形
成されるべき下地には構造上の段差を有している場合が
多い。又LSIは高速化,高集積化がたえず要求されて
いて、より微細な回路パターンを段差上においても精度
よく形成していく事が必須の技術となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の回路パ
ターンの形成方法、さらに言えば、ホトリソグラフィ工
程でのレジストパターンの形成方法においては、例えば
形成すべき回路パターンの最小寸法が0.6〜0.8μ
m程度であった場合では特に大きな問題とはならなかっ
たが、回路パターンの微細化が進み形成すべき回路パタ
ーンの最小寸法が、例えば0.5μm前後さらには、
0.5μm以下となる場合には、以下に述べるいくつか
の問題点が無視しえなくなってきている。
【0008】図15にその問題点の例を示し説明する。
【0009】151及び152は構造上の段差部153
を有する下地であって、段差上部151及び段差下部1
52上には、段差部153と垂交するレジストパターン
154が形成されている。
【0010】図15(a)は横から見た断面図,図15
(b)は上から見た平面図,図15(c)は斜め上から
見た斜視図である。レジストパターン154は、下地の
段差上部151上と、段差下部152上とでは、膜厚が
異なるため、寸法が多少ではあるが異なり、又段差部1
53においては局部的に寸法のバラツキを生じてしま
う。よって下地段差153を有する箇所でのレジストパ
ターン154はその寸法精度が著しく低下してしまう。
【0011】一般にこの様な下地段差の影響によって生
ずるレジストパターンの寸法精度の低下を解決していく
方法として、多層レジストパターンが知られており、図
16と図17にその例を示し説明する。
【0012】155は、下地151,152の段差を平
坦化するために形成された第1のレジスト膜(以下、下
層レジストと称す)であって、下層レジスト155表面
はかなり平坦化されている。156は下層レジスト15
5上に全面に形成された中間層であって、例えばスピン
オングラス(以下、SOGと称す)と称されているスピ
ンコートが可能なシリコン酸化膜や、ケミカルベーパー
デポジション(以下CVDと称す)法やスパッタ法によ
って形成された例えばタングステン膜等の高融点金属膜
である場合もある。157は中間層156上に全面に形
成された第2のレジスト膜(以下上層レジストと称す)
であって、露光,現像処理にて回路パターンに対応する
パターンが形成される箇所である。中間層156は上層
レジスト157や下層レジスト155の材質によっては
特に必要とならない場合もあるが、ここで示す例におい
ては3層構造(下層レジスト155,中間層156,上
層レジスト157)の場合について示す。
【0013】図17(a)ないし図17(d)に多層レ
ジスト(3層レジスト)パターンの形成を工程順に示し
説明する。図17(a)は段差部153を有する下地1
51,152上に下層レジスト155,中間層156,
上層レジスト157が形成された状態であって、上層レ
ジスト157に対して露光,現像処理が施こされてレジ
ストパターン157′が形成される(図17(b))。
さらに上層レジストパターン157′をマスク材として
中間層156にエッチング処理が施こされ、上層レジス
トパターン157′が中間層156に転射される(図1
7(c))。さらに上層レジストパターン157′及び
中間層パターン156′をマスク材として、下層レジス
ト155にエッチング処理が施こされ、上層レジストパ
ターン157′が下層レジスト155にまで転射される
(図17(d))。ここでもし下層レジスト155にポ
ジ型のホトレジストが用いられている場合、上層レジス
トパターン157′及び中間層パターン156′をマス
ク材として下層レジスト155へ露光処理(全面露光処
理)が施こされた後に現像処理が施こされても、やはり
同様に下層レジスト155のパターン形成が可能とな
る。
【0014】以上の図17(a)ないし図17(d)に
示す様に、多層レジストプロセスを用いる事で上層レジ
スト157のパターン形成時には、下地段差の影響は著
しく低下させる事ができるので、図16(b)及び図1
6(c)に示す様に、下地段差部153及び段差上部1
51上と段差下部152上での寸法精度の低下は著しく
抑える事ができる。一般に多層レジストプロセスを用い
下地段差の影響は低下できる事が知られているが、多層
レジストプロセスを用いても解決する事が困難となるい
くつかの問題点があり、以下にその問題点を例を示し説
明していく。
【0015】図18(a)には、一般的なポジ型レジス
トでの露光処理にレジスト内に照射された露光エネルギ
ーとその現像処理後のレジストパターンの寸法との相関
を表わすグラフであり、又図18(b)には、一般的な
ネガ型レジストでのやはり同様の相関を表わすグラフで
ある。一般的に露光エネルギーが増加していくにつれて
レジストパターンの寸法の変化量は小さくなっていくた
め、より安定した寸法が得られる条件としては、例えば
非常に細いラインパターン等はポジ型レジストを用いる
事で、又非常に細いスリットパターンや微小なコンタク
トパターン等はネガ型レジストを用い、露光エネルギー
の大きいレジストパターンの寸法変化量の小さい領域で
パターニングしていく事で、より高い寸法精度でのパタ
ーン形成が可能となっていく。しかし、例えばその最小
寸法が、0.5μm前後や、それ以下といった非常に微
小なレジストパターンを形成する場合においては、寸法
の精度とは別に回路パターンの形状が設計されたものと
比べて変化してしまう場合がある。特にパターンのコー
ナ部での丸みがその主たる原因となってしまう。
【0016】図19(a)には、長方形のパターン形成
に対してポジ型のレジストを用いた場合、図19(b)
には多小長方形のコンタクトパターン形成に対してネガ
型のレジストを用いた場合の例を示し説明する。
【0017】図19(a)で、191aに示す領域内に
は露光での光が照射されなかった領域を示す。192a
は露光エネルギーが少なかった場合のレジストパターン
を示し、193aは適度な露光エネルギーが照射された
場合のレジストパターン,194aは過剰な露光エネル
ギーが照射された場合のレジストパターンを示す。一般
に長方形パターンでの短辺方向での寸法変化量に比べ長
辺方向での寸法変化量は大きな値を示し、過剰な露光エ
ネルギーが照射された場合、短辺方向でのレジストパタ
ーン192a,193a,194aの寸法変化量はさほ
ど変化しないのに対し長辺方向の寸法変化量は著しく大
きくなってしまい、しいては長方形パターンでの形状が
変化してしまう。この現象は特に短辺方向のパターン寸
法が、例えば0.5μm前後といった微小なレジストパ
ターンを形成していく場合にその形状変化は大きくなり
0.2μm前後もしくはそれ以上の変化量を持ってしま
う場合もある。
【0018】図19(b)では、やはり191bに示す
領域内には露光での光が照射されなかった領域であり、
ネガ型のレジストパターンを用いた場合でのコンタクト
パターンの形成に関する例である。192bは露光エネ
ルギーが少なかった場合のレジストパターンを示し、1
93bは適度な露光エネルギーが照射された場合のレジ
ストパターン、194bは過剰な露光エネルギーが照射
された場合のレジストパターンを示す。この場合におい
ても、やはりコンタクトパターンの寸法が例えば、0.
5〜0.6μm程度もしくはそれ以下となった場合にお
いては、レジストパターン192b,193b,194
bの形状は、たとえコンタクトパターンの設計上の形状
が長方形であったとしても、円形状になってしまうた
め、例えばコンタクトパターンの短辺方向の寸法を最適
な寸法に形成する場合、長辺方向の寸法は著しく小さな
値となってしまい、やはり0.2μm前後もしくはそれ
以上の寸法変化量を生じてしまう場合がある。この場合
当然コンタクトパターンの面積は、設計上の値と比べ著
しく小さくなってしまうため特にエッチング処理後、回
路パターンが形成されていったとしても、コンタクトパ
ターン内の電気的な抵抗値等は設計上の値と比べバラツ
キを生じたり、著しく高い値になってしまったりする。
かといって、ある程度のコンタクトパターンの面積が得
られる様に露光時に照射されるエネルギーを低めに設定
すると、寸法精度が低下する事とコンタクトパターンの
形状がほぼ円形に形成されてしまうために、短辺方向の
寸法が、設計値よりも、かなり大きな値となってしま
い、しいては重ね合わせ時での余裕がなくなってしまう
といった問題点が発生する。それらの原因は先にも述べ
たが、回路パターンのコーナ部において丸みを生じてし
まい、回路パターンの寸法が、微細になるにつれてその
影響を無視しえなくなってしまうからである。特に0.
5μm前後もしくはそれ以下の寸法を有する回路パター
ンの形成においては重大な問題点となってきている。
【0019】この発明は、以上述べた回路パターンの最
小寸法が、例えば0.5μm前後さらには0.5μm以
下といった微小なパターン形成を、下地段差上において
も高精度に形成していく場合、たとえば多層レジストプ
ロセスを用いたり、又、回路パターンの形状に応じポジ
型レジストやネガ型レジストを使いわけていっても、ど
うしても解決する事ができない問題点、つまりパターン
のコーナ部でレジストパターンが丸みを生じてしまう事
によって生ずるパターンの長辺方向の寸法と短辺方向の
寸法を同時に精度よく形成する事が困難になってしまう
問題や、しいてはパターン形状が変化してしまうといっ
た問題点を同時に全て解決する事ができるレジストパタ
ーンの形成方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明は、LSIの製
造工程であるホトリソグラフィ工程でのレジストパター
ン形成方法において、一般に用いられている多層レジス
トプロセスとポジ型レジスト及びネガ型レジストでのパ
ターン形成時におけるそれぞれの長所を形成すべきパタ
ーン形状に応じて自由に組み合わせて行うようにしたも
のである。
【0021】
【作用】本発明は前述のような形成方法としたので、レ
ジストパターンが形成されるべき下地に構造上の段差を
有していようとも、0.5μm前後のもしくはそれ以下
の最小寸法を有するレジストパターンを精度良く、かつ
パターンのコーナ部に丸みを生ずる事によって生ずる形
状変化を著しく低下させたレジストパターンの形状が可
能となる。
【0022】
【実施例】本発明による代表的な3種類の実施例を図
1、図2、図3に示し順次説明する。
【0023】図1ないし図3において、1及び2は構造
上の段差部3を有する下地であって、段差上部1及び段
差下部2上にまず下層レジスト4膜が形成されており、
下層レジスト4の表面はほぼ平坦化されている。下層レ
ジスト4上には中間層5が形成されさらにその上に上層
レジスト6aが形成されている(図1(a))。まず図
1(b),図2(a),図3(a)に示す様に上層レジ
スト6aに対し露光,現像処理が施こされ、上層レジス
トパターン6a′が形成される。
【0024】まず第1の実施例について説明する。
【0025】図1(b)から、さらに上層パターン6
a′をマスクとして中間層5にエッチング処理が施こさ
れ、上層パターン6a′が中間層5に転射される、即ち
中間層5がパターニングされる(図1(c))。
【0026】さらに再度上層レジスト膜6bを下層レジ
スト4及び前記でパターニングされた中間層パターン
5′上に形成する(図1(d))。ここで下層レジスト
4及び第2の上層レジスト6bの間で混合層(インター
レイヤと称す)が形成される場合、例えば第2の上層レ
ジスト6bの溶媒に対し、下層レジスト4の溶解性が高
い場合には、例えばn−ヘプタンや、n−ヘキサンとい
った炭化水素を用いた表面処理等をあらかじめ行なって
おく事で、インターレイヤの発生を著しく小さくできる
事が知られているが、第2の上層レジスト6bと下層レ
ジスト4の組み合わせによって必要に応じて処理する事
ができる。
【0027】さらに第2の上層レジスト6bに対し露
光,現像処理が施こされ、第2の上層レジストパターン
6b′が形成される(図1(e))。さらに第2の上層
レジストパターン6b′をマスクとして中間層パターン
5′にエッチング処理が施こされ、中間層パターン5′
に第2の上層レジストパターン6b′との共通部分が転
射され、その後第2のレジストパターン6b′が除去さ
れる(図1(f))。
【0028】さらに第1のレジストパターン6a′とそ
のパターン、および第2のレジストパターン6b′との
共通部分にて形成された中間層パターン5′′をエッチ
ングマスクとして、下層レジスト4に、例えば酸素プラ
ズマ等を用いたエッチング処理を施すと、下層レジスト
4に中間層パターン5′′が転射される(図1
(g))。
【0029】以上図1(a)ないし図1(g)に示した
実施例によるレジストパターンの形成方法は、さらに第
1の上層レジスト6a及び第2の上層レジスト6bに対
しポジ型レジストとネガ型レジストの両方を用いる事で
形成すべき回路パターンに応じ以下に示す4種類の異な
った実施例でその効果が期待できる。
【0030】図4,図5,図6,図9,図10,図11
にその実施例を示し説明する。
【0031】第1の上層レジスト6aにポジ型ホトレジ
ストを用い、図4(a)に示すようにラインパターン4
1が形成され、さらに第2の上層レジスト6bが形成さ
れた後に図4(b)の42に示す領域にて露光処理が施
こされる場合、図1における第2の上層レジスト6bが
ポジ型のホトレジストであると、下層レジストパターン
4′は図5(a)の50に示される様に形成される。図
1における下層レジストパターン4′は、多層レジスト
工程にて形成されているために、下地の段差形状の影響
はほとんど受けず、さらにコーナ部の丸みはほとんど生
じない。又、縦方向、横方向の寸法精度も第1の上層レ
ジストパターン6a及び第2の上層レジストパターン6
bでの露光処理時に毎々最適処理が施こされる事ができ
るので、ほぼ設計されたものと等しく形成する事ができ
る。従って、最終的に形成された下層レジストパターン
50は寸法,形状ともにほぼ設計されたものと同等に形
成される。実際の回路パターンへの適用として図5
(b),図5(c)に実施例を示し説明する。51は下
地基板もしくはシリコン酸化膜表面であり、第1の電極
パターン52が形成されている。例えばシリコン酸化膜
を主成分とする第1の層間絶縁膜53が形成され、第1
の層間絶縁膜53上に第2の電極パターン54が形成さ
れている。さらに第2の層間絶縁膜55が形成されてい
て、第1の層間絶縁膜53、第2の層間絶縁膜55にコ
ンタクトパターン56及び57が形成されている。56
に示すコンタクトパターンは第1の電極パターン52
へ、又57に示すコンタクトパターンは第2の電極パタ
ーン54へ形成されている。さらに配線材料を形成する
薄膜58が全面に形成され、その配線パターンを形成す
るためのレジストパターン59が形成されている。この
配線パターン形成用のレジストパターン59を形成して
いく様な場合、この発明の第1の実施例が有効となる。
【0032】次の実施例としては、図1における第1の
上層レジスト6aにはポジ型ホトレジストを用い、図4
(a)に示すように、ラインパターン41が形成され、
第2の上層レジスト6bにネガ型レジストである場合、
下層レジストパターン4′は図6(a)に示される様に
形成される。
【0033】図6(a)にて示される形状のレジストパ
ターン60を、実際の回路パターンへの適用として図6
(b)に実施例を示し説明する。
【0034】61は素子領域、62は素子分離領域であ
って63はゲート電極パターンである。図示はしていな
いが、層間絶縁膜が全面に形成されていて、64a,6
4bはその層間絶縁膜に形成されたコンタクトパターン
である。64aは素子領域61に64bはゲート電極パ
ターン63に形成されたものである。
【0035】この実施例としては、ゲート電極63を形
成していくような場合に特に有効である。
【0036】3番目の実施例としては、図1における第
1の上層レジスト6aにネガ型ホトレジストを用い、図
9(a)に示すようにスリットパターン91が形成さ
れ、さらに第2の上層レジスト6bが形成された後に図
9(b)の92に示す領域にて露光処理が施こされる場
合であり、第2の上層レジスト6bが、ポジ型のホトレ
ジストである場合、下層レジストパターン4′は図10
(a)の100に示される様に形成される。やはり下層
レジストパターン4′は多層レジスト工程にて形成され
ているために、下地の段差の影響はほとんど受けず、コ
ーナ部の丸みもほとんど生じない、最初の実施例、2番
目の実施例にて得られる効果はこの実施例においても同
様に期待できるものである。
【0037】実際の回路パターンへの適用として、図1
0(b),図10(c)に実施例を示し説明する。10
1は素子領域,102は素子分離領域であって、103
はゲート電極パターンである。層間絶縁膜104が形成
され、層間絶縁膜にはコンタクトパターン104が形成
されている。さらに配線パターン105が形成されてい
る。
【0038】この実施例としては、素子領域101を形
成していくような場合に特に有効である。
【0039】4番目の実施例としては、図1における第
1の上層レジスト6aには、ネガ型ホトレジストを用
い、図9(a)に示すように、スリットパターン91が
形成され、第2の上層レジスト6bにもネガ型レジスト
を用いる場合であって、下層レジストパターン4′は図
11(a)に示される様に形成される。
【0040】図11(a)にて示される形状のレジスト
パターン110を実際の回路パターンへの適用として、
図11(b),図11(c)に実施例を示し説明する。
111は素子領域,112は素子分離領域であって11
3,115,116はおのおの第1の層間絶縁膜,第2
の層間絶縁膜,第3の層間絶縁膜であって,114は第
1の配線パターンであり、117は第1,第2,第3の
層間絶縁膜113,115,116に形成されたコンタ
クトパターンである。118は第2の配線材料を形成す
る薄膜であって全面に形成されている。その配線パター
ンを形成するためのレジストパターン119が形成され
ている。
【0041】この実施例として配線パターンを形成して
いくような場合に有効である。
【0042】以上述べてきた第1の実施例とは別の第2
の代表的な実施例について図2に示し説明する。
【0043】図2(a)は上層レジストパターン6a′
が形成された状態であり、さらに上層パターン6a′を
マスクとして中間層5にエッチング処理を施こし、上層
パターン6a′を中間層5に転射する(図2(b))。
さらに下層レジスト4に対し第2の露光処理が施こされ
る(図2(c))。露光される領域7aに対して上層レ
ジストパターン6a′もしくは中間層パターン5′の下
の領域の下層レジスト4は露光されない。つまり下層レ
ジスト4は、上層パターン6a′の以外ので露光処理7
aが施こされた領域4bが感光される(図2(c))。
【0044】さらに下層レジスト4への現像処理が施こ
される。この場合下層レジスト4にポジ型ホトレジスト
を用いる場合は図2(d)に示す様に、又ネガ型ホトレ
ジストを用いる場合には図2(e)に示す様に形成され
る。
【0045】この実施例の場合、下層レジストへ露光処
理にて形成されたパターンに関しては、下地段差の影響
は受けてしまうものの上層レジストパターンの形成は多
層レジスト構造になっているので下地段差の影響はほと
んど受けない。
【0046】以上図2(a)ないし図2(e)に示した
実施例によるレジストパターンの形成方法は、さらに上
層レジスト6a及び下層レジスト4に対し、ポジ型レジ
ストとネガ型レジストの両方を用いる事で形成すべき回
路パターンに対し、以下に示す4種類の異なった実施例
で、その効果が期待できる。
【0047】図4,図7,図8,図9,図12,図13
に、その実施例を示し説明する。
【0048】上層レジスト6aにポジ型レジストを用
い、図4(a)に示すようにラインパターン41が図2
における上層レジスト6a及び中間層5に形成された後
に、図4(b)の42に示す領域にて下層レジストに露
光処理が施こされる場合、下層レジスト4がポジ型のレ
ジストである場合下層レジストパターン4′は図7
(a)の70に示される様に十字形に形成される。上層
レジストの露光処理にて形成されたパターン部分は、下
地の段差形状の影響はほとんど受けないが、下層レジス
トの露光処理にて形成されたパターン部分は下地の段差
形状の影響は受けてしまう。但しコーナ部の丸みはやは
りほとんど生ずる事はなく、さらに第1の実施例の4種
類の例と比べると工程数も少ないため回路パターン形成
工程によっては充分に適用できるものであり、以下にこ
の第2の実施例の4種類の実施例として示し説明する。
【0049】図7(a)に示した形状のレジストパター
ン70を実際の回路パターンへの適用として図7
(b),図7(c)に実施例を示し説明する。71は下
地基板もしくはシリコン酸化膜表面であり72は第1の
電極パターンである。第1の層間絶縁膜73が形成さ
れ、その上に第1の配線パターン74が形成されてい
る。さらに第2の層間絶縁膜75が形成され、第1及び
第2の層間絶縁膜73,74にコンタクトパターン76
が形成されている。さらに第2の配線パターン77が形
成されている。
【0050】この実施例としては、前記第1の配線パタ
ーン74を形成していく様な場合に有効である。
【0051】次の実施例としては、図2における上層レ
ジスト6aにはポジ型レジストを用い、図4(a)に示
すようにラインパターン41が形成され、下層レジスト
4にはネガ型レジストが用いられる場合であり、下層レ
ジストパターン4′は図8(a)に示される様に形成さ
れる。
【0052】図8(a)に示される形状のレジストパタ
ーン80を実際の回路パターンへの適用として図8
(b),図8(c)に実施例を示し説明する。
【0053】81は下地基板もしくはシリコン酸化膜表
面であり82はゲート電極パターン,83,85,87
は第1,第2,第3の層間絶縁膜である。84は第1の
配線パターン,86は第2の配線パターン,89は第3
の配線パターンである。ゲート電極パターン82上には
第1のコンタクトパターン88aを、又第1の配線パタ
ーン84上には第2のコンタクトパターン88bが形成
されていておのおのそのコンタクトパターン88a,8
8bを介して第3の配線パターン89と導通されてい
る。
【0054】この実施例としては、前記第2の配線パタ
ーンを形成していく様な場合に有効である。
【0055】3番目の実施例としては、図2における上
層レジスト6aのネガ型レジストを用い、図9(a)に
示すようにスリットパターン91が形成され、図2にお
ける下層レジスト4にはポジ型レジストが用いられる場
合であり、下層レジストパターン4′は図12(a)の
120に示される様に形成される。図12(a)に示さ
れる形状のレジストパターン120を実際の回路パター
ンへの適用として図12(b),図12(c)に実施例
を示し説明する。121は素子領域,122は素子分離
領域であり、123はゲート電極パターン,124は第
1の層間絶縁膜であり第1のコンタクトパターン125
が形成されている126は配線パターンであり第2の層
間絶縁膜127が形成されていて第1,第2の層間絶縁
膜には第2のコンタクトパターン128が形成されてい
る。さらに第2の配線パターン129が形成されてい
る。
【0056】この実施例としては、前記配線パターン1
26を形成していく様な場合に有効である。
【0057】4番目の実施例としては、図2における上
層レジスト6aにネガ型レジストを用い、図9(a)に
示すようにスリットパターン91が形成され、下層レジ
ストにもネガ型レジストが用いられる場合であって、下
層レジストパターン4′は図13(a)の130に示す
様にコンタクトパターンが形成される。図13(a)に
示されるコンタクトパターン130は実際の回路パター
ンへの適用は最も多くの場合が考えられ、例えば図13
(b)に示す様に、ごく通常の配線パターン131,1
32,134を導通させるためのパターン133a,1
33bに適用でき又今まで示されてきたすべての実施例
の中のコンタクトパターン56,57,64a,64
b,76,88a,88b,104,117,125,
128においても適用でき、その効果は非常に大きいも
のである。
【0058】以上述べてきた第1の実施例の4種類の実
施例に適用された方法,及び第2の実施例の4種類の実
施例にて適用された方法とはさらに異なる本発明による
第3の実施例のパターン形成方法を図3に示し説明す
る。
【0059】図3(a)は、上層のレジストパターン6
a′が形成された状態であり、この場合は2箇所の段差
3a,3bを有した下地であり、かなり微小な領域に段
差底部がスリット状になってしまった場合である。この
様にかなり微小な領域に比較的大きな段差がスリット状
に形成されてしまう場合、そのスリット内部のホトレジ
スト(この例の場合では下層レジスト4)が除去されに
くいといった問題が生ずる場合への適用である。
【0060】図3(a)より中間層5へのパターン転射
ならびに上層レジストパターン6a′が除去され(図3
(b))、さらに第2の上層レジスト6bが形成される
まで(図3(c))は図1に示された第1の実施例と同
じであるが、第2の上層レジスト6bへの露光処理7b
は通常の露光と、さらには下地の段差底部にて、特に下
層レジスト4が除去されにくくなってしまう箇所には、
パターン形成とは別に、さらに追加露光を施こしていく
事で第2の上層レジスト6bの現像処理後に、すでに下
層レジスト4もかなり膜べりさせておく事ができる。
【0061】図14(a)ないし図14(c)に実際の
パターン形成への適用として実施例を示す。但しこの場
合下層レジスト4及び第2の上層レジスト6bはポジ型
ホトレジストが用いられる。
【0062】まず図14(a)の140に示す様なライ
ンパターンが中間層5に形成されポジ型のレジストを第
2の上層レジスト6bとして形成し、その後図14
(b)に示す様に140′の領域に露光処理が施こされ
る。その後図3に示す順に下層レジスト4までのパター
ンが形成される。
【0063】141は素子領域,142は素子分離領域
であって、143,145は第1及び第2の配線パター
ンである。144,146は第1,第2の層間絶縁膜で
あって、147は第3の配線パターンが形成される材料
であって全面に形成されている。レジストパターン
4′,5′,6b′′は、その配線パターンと対応する
パターンであって、そのパターン間には図14(c)に
示す様な構造上の下地段差を有する例である。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の製造
方法によれば、半導体装置の回路パターンの形成におい
てポジ型、ネガ型レジストを、最終的な回路パターンの
形状、精度を考慮して組み合わせた多層レジストでパタ
ーニングするようにしたので、下地段差の影響を低減で
き、0.5μm以下の寸法のパターンでも設計上の精度
に対し極めて誤差の少ない回路パターンが製造できる。
従って、高信頼性のLSIの製造が歩留まりよく実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例
【図2】本発明の第2の実施例
【図3】本発明の第3の実施例
【図4】パターン例(1)
【図5】パターン例(2)
【図6】パターン例(3)
【図7】パターン例(4)
【図8】パターン例(5)
【図9】パターン例(6)
【図10】パターン例(7)
【図11】パターン例(8)
【図12】パターン例(9)
【図13】パターン例(10)
【図14】パターン例(11)
【図15】従来例の問題点
【図16】従来例その1
【図17】従来例その2
【図18】露光エネルギーとレジストパターン寸法相関
【図19】長方形パターン例
【符号の説明】
1,2 下地 3 段差部 4 下層レジスト 5 中間層レジスト 6 上層レジスト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置の回路パターンを形成する
    際、半導体基板上に形成された下地となる層の上に、最
    終的なパターンの形状と精度とを考慮したポジ型、ネガ
    型レジストを組み合わせた上層、中間層、下層の3層以
    上のレジスト膜を形成し、前記上層のレジスト膜をパタ
    ーニングして、そのパターンをマスクにして前記中間層
    をパターニングし、その後再度前記パターニングされた
    前記中間層を含んだ上面にレジスト膜を形成して、それ
    を前記パターンと異なるパターンでパターニングし、そ
    れをマスクにして前記中間層および下層レジストまでパ
    ターニングすることを特徴とする半導体装置の回路パタ
    ーン形成方法。
  2. 【請求項2】 半導体装置の回路パターンを形成する
    際、半導体基板上に形成された下地となる層の上に、最
    終的なパターンの形状と精度とを考慮したポジ型、ネガ
    型レジストを組み合わせた上層、中間層、下層の3層以
    上のレジスト膜を形成し、前記上層のレジスト膜をパタ
    ーニングして、そのパターンをマスクにして前記中間層
    をパターニングし、その後、該パターン形成と異なる露
    光領域で前記下層レジストに露光処理を施し、該下層レ
    ジストまでパターニングすることを特徴とする半導体装
    置の回路パターン形成方法。
  3. 【請求項3】 半導体装置の回路パターンを形成する
    際、半導体基板上に形成された下地となる層の上に、最
    終的なパターンの形状と精度とを考慮したポジ型、ネガ
    型レジストを組み合わせた上層、中間層、下層の3層以
    上のレジスト膜を形成し、前記上層のレジスト膜をパタ
    ーニングして、そのパターンをマスクにして前記中間層
    をパターニングし、その後再度前記パターニングされた
    前記中間層を含んだ上面にレジスト膜を形成し、そのレ
    ジスト膜に対する露光を下地の段差の影響で前記下層レ
    ジストが除去されにくい部分にも施すようにして、前記
    下層レジストまでパターニングすることを特徴とする半
    導体装置の回路パターン形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100516747B1 (ko) * 1998-12-31 2005-10-26 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 미세패턴 형성방법

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KR100516747B1 (ko) * 1998-12-31 2005-10-26 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 미세패턴 형성방법

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