JPH0517527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517527Y2 JPH0517527Y2 JP1988118184U JP11818488U JPH0517527Y2 JP H0517527 Y2 JPH0517527 Y2 JP H0517527Y2 JP 1988118184 U JP1988118184 U JP 1988118184U JP 11818488 U JP11818488 U JP 11818488U JP H0517527 Y2 JPH0517527 Y2 JP H0517527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- humidity
- air
- water
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Humidification (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主に繊維工場等に設置される温湿度
調整装置に関するものである。
調整装置に関するものである。
従来の繊維工場に設置される温湿度調整装置
は、地下水を利用した温調機であつたり、或は冷
凍機と水噴霧式加湿機を併用したものがある。
は、地下水を利用した温調機であつたり、或は冷
凍機と水噴霧式加湿機を併用したものがある。
そして、機を構成する各部機構は前後に並設し
て設置されている。
て設置されている。
近年の織機、撚糸機等の繊維機械は、技術革新
及び高速化に伴い大きな電動機が不可欠になり、
稼動時の発熱量が非常に大きく、工場内は真夏は
勿論、中間期或は冬期でも非常に高温となる。
及び高速化に伴い大きな電動機が不可欠になり、
稼動時の発熱量が非常に大きく、工場内は真夏は
勿論、中間期或は冬期でも非常に高温となる。
したがつて、繊維機械の高速安定稼動及び繊維
製品の品質の向上や従業員の作業能率の向上の為
に温湿度調整が必要となる。
製品の品質の向上や従業員の作業能率の向上の為
に温湿度調整が必要となる。
そこで、地下水の出る地域は地下水を利用し、
又、他の地域は冷凍機と水噴霧加湿機を併用して
温湿度調整を行つているのである。
又、他の地域は冷凍機と水噴霧加湿機を併用して
温湿度調整を行つているのである。
しかし、地下水の利用は地下水の水位低下と地
盤沈下による吸い上げ規制、大量の水の排出に伴
う下水道使用料の増大、或は地下水に含まれる金
気や鉄分等の不純物により機器、ポンプ、ノズル
等の詰塞による性能の低下、及びその掃除作業の
手数等の諸問題がある。
盤沈下による吸い上げ規制、大量の水の排出に伴
う下水道使用料の増大、或は地下水に含まれる金
気や鉄分等の不純物により機器、ポンプ、ノズル
等の詰塞による性能の低下、及びその掃除作業の
手数等の諸問題がある。
又、冷凍機による温度調整は湿度を低下させる
ため、糸に必要な湿度維持に水噴霧加湿機の併用
が不可欠となるのである。
ため、糸に必要な湿度維持に水噴霧加湿機の併用
が不可欠となるのである。
そして、この時の水の噴霧量は、冷凍機稼動に
よる減湿量分と糸に必要な湿度維持分となり、多
量の水が噴霧なされ、繊維機械及び糸への影響は
避けられず、高速安定運転を期待できないのであ
る。又、冷凍機の設備費、ランニングコスト及び
維持費等も高額となる。
よる減湿量分と糸に必要な湿度維持分となり、多
量の水が噴霧なされ、繊維機械及び糸への影響は
避けられず、高速安定運転を期待できないのであ
る。又、冷凍機の設備費、ランニングコスト及び
維持費等も高額となる。
更に、機の各部が前後に並設する構成としてあ
るため、設置スペースが広くなり、繊維機械の台
数が制限される等の課題がある。
るため、設置スペースが広くなり、繊維機械の台
数が制限される等の課題がある。
そこで、本考案は効率よく、低価格で維持が容
易で、且つ、コンパクトな温湿度調整装置を提供
せんとするものである。
易で、且つ、コンパクトな温湿度調整装置を提供
せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、本体の前面下部に吸込口を、前面上
部に吹出口を設け、内部の吸込口と吹出口との中
間部にスプレー水装置を内装し、更に本体の後面
下部に外気と通じる吸気口を設けた温湿度調節兼
用機と、空気取り入れ口が外気と通じる吸気口の
みである温度調節専用機とから成るものである。
部に吹出口を設け、内部の吸込口と吹出口との中
間部にスプレー水装置を内装し、更に本体の後面
下部に外気と通じる吸気口を設けた温湿度調節兼
用機と、空気取り入れ口が外気と通じる吸気口の
みである温度調節専用機とから成るものである。
次に本考案の作用を説明すると、本体の前面下
部に吸込口から工場内の空気を、又は本体の後面
下部の吸気口が外気を取り入れ、前面上部の吹出
口から工場内へ吹き出すのであるが、本体内に設
けたスプレー水装置により工場内の空気を取り入
れた時は湿度調整のみを、又外気を取り入れた時
は蒸発冷却の原理で冷房と加湿の両方を行い、そ
のようにして工場内の温湿度を1年中調整でき
る。
部に吸込口から工場内の空気を、又は本体の後面
下部の吸気口が外気を取り入れ、前面上部の吹出
口から工場内へ吹き出すのであるが、本体内に設
けたスプレー水装置により工場内の空気を取り入
れた時は湿度調整のみを、又外気を取り入れた時
は蒸発冷却の原理で冷房と加湿の両方を行い、そ
のようにして工場内の温湿度を1年中調整でき
る。
そして、温湿度調節兼用機に於ける取り入れ
は、吸込口又は吸気口の一方であつて、他方の口
は適宜蓋で閉じておくのである。一方、温度調節
専用機は吸気口から外の空気を取り入れ、設定温
度に冷房するのである。
は、吸込口又は吸気口の一方であつて、他方の口
は適宜蓋で閉じておくのである。一方、温度調節
専用機は吸気口から外の空気を取り入れ、設定温
度に冷房するのである。
更に、本考案の装置の作用を具体的に説明す
る。
る。
例えば繊維工場では、繊維機械用モーターから
発生する熱量が大きく、夏は勿論、春秋の中間期
及び冬でも暑くて冷房が必要となる。
発生する熱量が大きく、夏は勿論、春秋の中間期
及び冬でも暑くて冷房が必要となる。
夏期は工場内では40度以上にもなり、仮に気温
34℃、湿度60%の外気では、スプレー装置の循環
水は約27.4℃となる。
34℃、湿度60%の外気では、スプレー装置の循環
水は約27.4℃となる。
そこで、温湿度調節兼用機の吸込口を閉じ、吸
気口を開き、その34℃、湿度60%の外気を取り入
れると、27.4℃の循環水に触れて熱交換し、28.5
℃、湿度90%の吹出風となつて工場内に放出さ
れ、冷房作用と高湿度維持作用を行うのである。
気口を開き、その34℃、湿度60%の外気を取り入
れると、27.4℃の循環水に触れて熱交換し、28.5
℃、湿度90%の吹出風となつて工場内に放出さ
れ、冷房作用と高湿度維持作用を行うのである。
一方、温度調節専用機は温湿度調節兼用機だけ
では適切な冷房効果を得られない場合等に適宜作
動させることで温度調節作用を行うのである。
では適切な冷房効果を得られない場合等に適宜作
動させることで温度調節作用を行うのである。
又、中間期及び冬期は温湿度調節兼用機の吸気
口を閉じ、吸込口を開き、工場内の空気を取り入
れ、スプレー装置で加湿して放出することで加湿
し、湿度維持作用を行う。そして、温度調節は温
度調節専用機で室温より低い外気を取り入れて行
うことで冷房作用をなすのである。
口を閉じ、吸込口を開き、工場内の空気を取り入
れ、スプレー装置で加湿して放出することで加湿
し、湿度維持作用を行う。そして、温度調節は温
度調節専用機で室温より低い外気を取り入れて行
うことで冷房作用をなすのである。
〔実施例〕
本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は正面図、第2図は同平面図、第3図は
側面図、第4図は要部縦断側面図であり、加湿作
用及び冷房作用を為す温湿度調節兼用機15と冷
房作用のみ為す温度調節専用機16を一体に並設
した構成としてあり、温湿度調節兼用機15は、
箱型の本体1の前面上部及び下部に複数の開口窓
を有し、上部窓を吹出口2とし、前面に突出した
枠部3にスリツト窓4を嵌着し、内装したフアン
5で強制的に内部の空気を工場内に噴き出すよう
にすると共に、下部窓の吸込口6より工場内に空
気を吸引して循環させるものである。
側面図、第4図は要部縦断側面図であり、加湿作
用及び冷房作用を為す温湿度調節兼用機15と冷
房作用のみ為す温度調節専用機16を一体に並設
した構成としてあり、温湿度調節兼用機15は、
箱型の本体1の前面上部及び下部に複数の開口窓
を有し、上部窓を吹出口2とし、前面に突出した
枠部3にスリツト窓4を嵌着し、内装したフアン
5で強制的に内部の空気を工場内に噴き出すよう
にすると共に、下部窓の吸込口6より工場内に空
気を吸引して循環させるものである。
又、本体1内の吹出口2と吸込口6との間に多
数のノズル17を設けた給水パイプ7を横設し、
水を噴霧し、給水パイプ7の上方に屈曲薄板8を
並設したスプレー水装置を有する。
数のノズル17を設けた給水パイプ7を横設し、
水を噴霧し、給水パイプ7の上方に屈曲薄板8を
並設したスプレー水装置を有する。
したがつて、吸込口6から入つてきた室内の空
気は、給水パイプ7で水をかけられ、並設された
屈曲薄板8の間を通過する際に過度の水分を除か
れ、適度の水分を保つた空気を機の前面上部の吹
出口2から放出させて湿度の維持を図るのであ
る。
気は、給水パイプ7で水をかけられ、並設された
屈曲薄板8の間を通過する際に過度の水分を除か
れ、適度の水分を保つた空気を機の前面上部の吹
出口2から放出させて湿度の維持を図るのであ
る。
一方、本体1の後面下部にも開口窓を穿設し、
この窓は外気と通じる吸気口10としてある。
この窓は外気と通じる吸気口10としてある。
したがつて、吸気口10から外気を取り入れ、
この工場内の温度より低い外気が給水パイプ7か
らの水により蒸発冷却の原理で冷やされ、吹出口
2から放出されて室内の冷房作用を為すのであ
る。ゆえに、季節により吸込口6と吸気口10を
適宜選択して放出すれば、温湿度及び湿度を調整
できる。
この工場内の温度より低い外気が給水パイプ7か
らの水により蒸発冷却の原理で冷やされ、吹出口
2から放出されて室内の冷房作用を為すのであ
る。ゆえに、季節により吸込口6と吸気口10を
適宜選択して放出すれば、温湿度及び湿度を調整
できる。
給水パイプ7のノズル17から噴霧される水
は、余剰分を回収し、循環式とすることで蒸発分
だけの水を補給すれば良いから、水の消費は極め
て少なくすることができ、水道水の利用が経済的
に可能となり、不純物の影響を回避できる。
は、余剰分を回収し、循環式とすることで蒸発分
だけの水を補給すれば良いから、水の消費は極め
て少なくすることができ、水道水の利用が経済的
に可能となり、不純物の影響を回避できる。
又、温度調節専用機16は温湿度調節兼用機1
5の前面下部の吸込口6を有せず、後面下部に設
けた吸気口10のみ有する点が異なり、他の構造
は前記温湿度調節兼用機と同一であつて、対応部
には同一符号を付してある。
5の前面下部の吸込口6を有せず、後面下部に設
けた吸気口10のみ有する点が異なり、他の構造
は前記温湿度調節兼用機と同一であつて、対応部
には同一符号を付してある。
故に、この温度調節専用機16と温湿度調節兼
用機15の冷房作用の方を同時に稼動させれば、
急冷が可能であり、又、夏期以外は加湿作用の方
と組み合わせれば、加湿作用を維持したまま冷房
作用をも行うことができるのである。
用機15の冷房作用の方を同時に稼動させれば、
急冷が可能であり、又、夏期以外は加湿作用の方
と組み合わせれば、加湿作用を維持したまま冷房
作用をも行うことができるのである。
即ち、希望する温度にルームサーモスタツトを
設定すれば、設定温度に下がるまで温度調節専用
機16の吸気口10より外気を入れスプレー水に
触れるので、少量の外気取入量にて設定温度にた
やすく下げることができる。
設定すれば、設定温度に下がるまで温度調節専用
機16の吸気口10より外気を入れスプレー水に
触れるので、少量の外気取入量にて設定温度にた
やすく下げることができる。
又、外気が入つた分だけ湿度は低下するが、希
望する湿度にルームヒユーミデイスタツトを設定
し、温湿度調節兼用機15の後面下部の吸気口1
0を閉め、前面下部の吸込口6を開けて室内空気
を循環すれば、湿度調節が可能である。
望する湿度にルームヒユーミデイスタツトを設定
し、温湿度調節兼用機15の後面下部の吸気口1
0を閉め、前面下部の吸込口6を開けて室内空気
を循環すれば、湿度調節が可能である。
このようにして、中間期、冬期は温度、湿度が
個別に制御可能である。尚、図中11及び12は
のぞき窓である。
個別に制御可能である。尚、図中11及び12は
のぞき窓である。
本考案は、吸込口から吹出口まで立型に配設し
たため、設置スペースが狭くてよく、コンパクト
な機となる効果がある。
たため、設置スペースが狭くてよく、コンパクト
な機となる効果がある。
そして、温度調節は工場内の温度より低い外気
を利用し、蒸発冷却の原理で行うので蒸発分だけ
の水で良く、多量の水消費を避けられ、しかも充
分な加湿効果も得られる。
を利用し、蒸発冷却の原理で行うので蒸発分だけ
の水で良く、多量の水消費を避けられ、しかも充
分な加湿効果も得られる。
更に、湿度調節は工場内の空気を取り入れて循
環空気中に水分を補充して加湿するものであるか
ら、効率が良く、加水も最少限で足りる効果を有
する。
環空気中に水分を補充して加湿するものであるか
ら、効率が良く、加水も最少限で足りる効果を有
する。
又、温湿度調節兼用機と温度調節専用機とを組
み合わせたため、夏期は外気を利用して両方の機
を温度調節を主に使用し、冷房効果を高めること
ができ、夏の外気は湿度が高いためスプレー水の
加湿で湿度調節も充分行えるのである。そして、
春秋の中間期或は冬期に於いても工場内は暑くな
るが、温湿度調節兼用機で工場内の空気を利用し
た加湿維持並びに温度調節を行い、必要により湿
度調節専用機で外気を利用した温度調節を行える
のである。
み合わせたため、夏期は外気を利用して両方の機
を温度調節を主に使用し、冷房効果を高めること
ができ、夏の外気は湿度が高いためスプレー水の
加湿で湿度調節も充分行えるのである。そして、
春秋の中間期或は冬期に於いても工場内は暑くな
るが、温湿度調節兼用機で工場内の空気を利用し
た加湿維持並びに温度調節を行い、必要により湿
度調節専用機で外気を利用した温度調節を行える
のである。
即ち、希望の温度・湿度を設定すれば、個々の
機で個別に調節できる利点があり、外気及び最少
限の水を利用した超省エネルギーの空調を行える
ものである。
機で個別に調節できる利点があり、外気及び最少
限の水を利用した超省エネルギーの空調を行える
ものである。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同平面図、第3図は同側面図、第4図は同縦
断側面図である。 符号、1は本体、2は吹出口、6は吸込口、7
は給水パイプ、17はノズル スプレー水装置、
8は屈曲薄板、10は吸気口、15は温湿度調節
兼用機、16は湿度調節専用機。
図は同平面図、第3図は同側面図、第4図は同縦
断側面図である。 符号、1は本体、2は吹出口、6は吸込口、7
は給水パイプ、17はノズル スプレー水装置、
8は屈曲薄板、10は吸気口、15は温湿度調節
兼用機、16は湿度調節専用機。
Claims (1)
- 本体の前面下部に吸込口を、前面上部に吹出口
を設け、内部の吸込口と吹出口との中間部にスプ
レー水装置を内装し、更に本体の後面下部に外気
と通じる吸気口を設けた温湿度調節兼用機と、空
気取り入れ口が外気と通じる吸気口のみである温
度調節専用機とから成る温湿度調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988118184U JPH0517527Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988118184U JPH0517527Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01140423U JPH01140423U (ja) | 1989-09-26 |
| JPH0517527Y2 true JPH0517527Y2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=31362321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988118184U Expired - Lifetime JPH0517527Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517527Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243219Y2 (ja) * | 1980-02-18 | 1987-11-09 | ||
| JPS5854014U (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-12 | 三菱電機株式会社 | 冷風扇 |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP1988118184U patent/JPH0517527Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01140423U (ja) | 1989-09-26 |
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