JPH05178105A - プロペラシャフト - Google Patents
プロペラシャフトInfo
- Publication number
- JPH05178105A JPH05178105A JP36065991A JP36065991A JPH05178105A JP H05178105 A JPH05178105 A JP H05178105A JP 36065991 A JP36065991 A JP 36065991A JP 36065991 A JP36065991 A JP 36065991A JP H05178105 A JPH05178105 A JP H05178105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller shaft
- hollow tube
- transmission
- vehicle
- reduction gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、中空管の一部を容易に変
形させ、プロペラシャフトが突張るのを防止し、これに
より、衝撃を吸収させてショックの発生を低減させるこ
とにある。 【構成】 このため、この発明は、プロペラシャフトを
構成する中空管の軸方向に過大力が作用したときに該中
空管を容易に変形させるべく中空管途中には円周方向に
膨み部を形成している。
形させ、プロペラシャフトが突張るのを防止し、これに
より、衝撃を吸収させてショックの発生を低減させるこ
とにある。 【構成】 このため、この発明は、プロペラシャフトを
構成する中空管の軸方向に過大力が作用したときに該中
空管を容易に変形させるべく中空管途中には円周方向に
膨み部を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプロペラシャフトに係
り、特に簡単な構成で、車両の衝突時におけるショック
の発生を低減し得るプロペラシャフトに関する。
り、特に簡単な構成で、車両の衝突時におけるショック
の発生を低減し得るプロペラシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】車両にあっては、図3、4に示す如く、
内燃機関(図示せず)の動力を変速機102からプロペ
ラシャフト104を介して例えば終減速機106に伝達
し、車輪軸108に取付けられた車輪(図示せず)を回
転させる動力伝達系が備えられている。前記プロペラシ
ャフト104は、重量当りの剛性を向上させるために、
中空管110によって構成されている。
内燃機関(図示せず)の動力を変速機102からプロペ
ラシャフト104を介して例えば終減速機106に伝達
し、車輪軸108に取付けられた車輪(図示せず)を回
転させる動力伝達系が備えられている。前記プロペラシ
ャフト104は、重量当りの剛性を向上させるために、
中空管110によって構成されている。
【0003】この中空管110の一端側にあっては、図
4に示す如く、中空管110の一端側に取着した第1取
付用ヨーク112が第1継手114に連結され、この第
1継手114の第1スプライン部114aが変速機10
2のスプライン係合部(図示せず)に係合されることに
より、この変速機102に連設されている。
4に示す如く、中空管110の一端側に取着した第1取
付用ヨーク112が第1継手114に連結され、この第
1継手114の第1スプライン部114aが変速機10
2のスプライン係合部(図示せず)に係合されることに
より、この変速機102に連設されている。
【0004】また、中空管110の他端側にあっては、
一端側と同様に、中空管110の他端側に取着した第2
取付用ヨーク116が第2継手118を介して終減速機
106に連設されている。
一端側と同様に、中空管110の他端側に取着した第2
取付用ヨーク116が第2継手118を介して終減速機
106に連設されている。
【0005】このようなプロペラシャフト104を備え
た動力伝達系にあっては、懸架装置、変速装置の動きに
よって終減速機106との長さが変化(軸方向の伸縮)
するので、この変化を、例えば、第1、第2継手11
4、118のスプライン部の摺動によって吸収させる構
造となっている。
た動力伝達系にあっては、懸架装置、変速装置の動きに
よって終減速機106との長さが変化(軸方向の伸縮)
するので、この変化を、例えば、第1、第2継手11
4、118のスプライン部の摺動によって吸収させる構
造となっている。
【0006】また、プロペラシャフトの構造としては、
例えば特公昭63−61208号公報に開示されてい
る。この公報に記載のものは、プロペラシャフトを3分
割とし、エンジン出力軸側から数えて第2のジョイント
のみを等速ジョイントとし、他の3つのジョイントをク
ロスジョイントとし、第1と第2のジョイントを結ぶ軸
線と、エンジン出力軸とを略一直線上に配置するととも
に、第2と第3のジョイントを結ぶ軸線と、デフ入力軸
とを略平行に配置し、これにより、3つのクロスジョイ
ントを採用しても、不等速度を可及的に小さくすること
にある。
例えば特公昭63−61208号公報に開示されてい
る。この公報に記載のものは、プロペラシャフトを3分
割とし、エンジン出力軸側から数えて第2のジョイント
のみを等速ジョイントとし、他の3つのジョイントをク
ロスジョイントとし、第1と第2のジョイントを結ぶ軸
線と、エンジン出力軸とを略一直線上に配置するととも
に、第2と第3のジョイントを結ぶ軸線と、デフ入力軸
とを略平行に配置し、これにより、3つのクロスジョイ
ントを採用しても、不等速度を可及的に小さくすること
にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のプロ
ペラシャフトにあっては、車両の衝突時において車両の
略中央部位でプロペラシャフトが前後に指向して配置さ
れているので、プロペラシャフトの軸方向(図4のX方
向)に過大力が作用し、懸架装置等の動きによる終減速
機との長さの変化を吸収させる構造だけでは不十分であ
り、このため、車体の変形に対して突張る状態になり、
大きなショックが発生するという不都合があった。
ペラシャフトにあっては、車両の衝突時において車両の
略中央部位でプロペラシャフトが前後に指向して配置さ
れているので、プロペラシャフトの軸方向(図4のX方
向)に過大力が作用し、懸架装置等の動きによる終減速
機との長さの変化を吸収させる構造だけでは不十分であ
り、このため、車体の変形に対して突張る状態になり、
大きなショックが発生するという不都合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両に搭載した変速機か
らの動力を伝達する中空管からなるプロペラシャフトに
おいて、このプロペラシャフトの軸方向に過大力が作用
したときに前記中空管を容易に変形させるべく該中空管
途中には円周方向に膨み部を形成したことを特徴とす
る。
述の不都合を除去するために、車両に搭載した変速機か
らの動力を伝達する中空管からなるプロペラシャフトに
おいて、このプロペラシャフトの軸方向に過大力が作用
したときに前記中空管を容易に変形させるべく該中空管
途中には円周方向に膨み部を形成したことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】この発明の構成によれば、車両が衝突してプロ
ペラシャフトの軸方向に過大力が作用したときに、膨み
部の存在によって中空管の一部が容易に変形するので、
車体の変形に対してプロペラシャフトが突張る状態にな
るのを回避させ、衝撃が吸収されてショックの発生を低
減させることができる。
ペラシャフトの軸方向に過大力が作用したときに、膨み
部の存在によって中空管の一部が容易に変形するので、
車体の変形に対してプロペラシャフトが突張る状態にな
るのを回避させ、衝撃が吸収されてショックの発生を低
減させることができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1、図2は、この発明の実施
例を示すものである。図2において、2は車両の内燃機
関(図示せず)に連結される変速機、4は終減速機であ
る。変速機2の動力は、プロペラシャフト6を介して終
減速機4に伝達され、車輪軸8に取付けられた車輪(図
示せず)を回転させるものである。
且つ具体的に説明する。図1、図2は、この発明の実施
例を示すものである。図2において、2は車両の内燃機
関(図示せず)に連結される変速機、4は終減速機であ
る。変速機2の動力は、プロペラシャフト6を介して終
減速機4に伝達され、車輪軸8に取付けられた車輪(図
示せず)を回転させるものである。
【0011】プロペラシャフト6は、図1に示す如く、
重量当りの剛性を向上させるため等に、中空管10によ
り構成されている。
重量当りの剛性を向上させるため等に、中空管10によ
り構成されている。
【0012】この中空管10の一端側にあっては、図1
に示す如く、中空管10の一端側に取着した第1取付ヨ
ーク12が第1継手14に連結され、この第1継手の第
1スプライン部14aが変速機2のスプライン係合部
(図示せず)に係合されることにより、この変速機2に
連設されている。
に示す如く、中空管10の一端側に取着した第1取付ヨ
ーク12が第1継手14に連結され、この第1継手の第
1スプライン部14aが変速機2のスプライン係合部
(図示せず)に係合されることにより、この変速機2に
連設されている。
【0013】また、中空管10の他端側にあっては、図
2に示す如く、一端側と同様に、中空管10の他端側に
取着した第2取付用ヨーク16が第2継手18を介して
終減速機4に連設されている。
2に示す如く、一端側と同様に、中空管10の他端側に
取着した第2取付用ヨーク16が第2継手18を介して
終減速機4に連設されている。
【0014】このプロペラシャフト6を備えた動力伝達
系にあっては、図示しないが、懸架装置、変速装置の動
きによって終減速機4との長さが変化(軸方向の伸縮)
するので、この変化を、例えば、第1、第2継手14、
18のスプライン部の摺動によって吸収させている。
系にあっては、図示しないが、懸架装置、変速装置の動
きによって終減速機4との長さが変化(軸方向の伸縮)
するので、この変化を、例えば、第1、第2継手14、
18のスプライン部の摺動によって吸収させている。
【0015】前記中空管10の途中には、図1、2に示
す如く、円周方向に膨み部20を形成する。この膨み部
20は、プロペラシャフト6の軸方向Xに過大力が作用
したときに、中空管10を容易に変形させるものであ
る。この膨み部10は、中空管10の外周面10cより
も高さHだけ突出し、且つ幅Lに形成されている。
す如く、円周方向に膨み部20を形成する。この膨み部
20は、プロペラシャフト6の軸方向Xに過大力が作用
したときに、中空管10を容易に変形させるものであ
る。この膨み部10は、中空管10の外周面10cより
も高さHだけ突出し、且つ幅Lに形成されている。
【0016】この実施例にあっては、図1、2において
中空管10に一の膨み部20だけしか記載していない
が、膨み部20を中空管10に複数並列に形成すること
も可能である。
中空管10に一の膨み部20だけしか記載していない
が、膨み部20を中空管10に複数並列に形成すること
も可能である。
【0017】次に、この実施例の作用を説明する。
【0018】車両が前側又は後側から衝突してプロペラ
シャフト6の軸方向Xに過大力が作用したときに、第
1、第2継手14、16のスプライン部が摺動するとと
もに、中空管10に膨み部20が形成されているので、
この膨み部20の存在によって中空管10が容易に変形
(座屈)し、これにより、車体の変形に対してプロペラ
シャフト6が突張る状態を回避させることができる。よ
って、車両の衝突時の衝撃を中空管10に吸収させ、シ
ョックの発生を低減させることができる。
シャフト6の軸方向Xに過大力が作用したときに、第
1、第2継手14、16のスプライン部が摺動するとと
もに、中空管10に膨み部20が形成されているので、
この膨み部20の存在によって中空管10が容易に変形
(座屈)し、これにより、車体の変形に対してプロペラ
シャフト6が突張る状態を回避させることができる。よ
って、車両の衝突時の衝撃を中空管10に吸収させ、シ
ョックの発生を低減させることができる。
【0019】また、この実施例にあっては、中空管10
に膨み部20を形成するだけなので、通常走行時にはプ
ロペラシャフト6に従来と同一機能を有さしめるととも
に、変更点が少なく、中空管10に取付ける従来部品を
そのまま利用でき、しかも、部品点数が増加することも
なく、重量増加を防止することができる。
に膨み部20を形成するだけなので、通常走行時にはプ
ロペラシャフト6に従来と同一機能を有さしめるととも
に、変更点が少なく、中空管10に取付ける従来部品を
そのまま利用でき、しかも、部品点数が増加することも
なく、重量増加を防止することができる。
【0020】なお、この実施例において、変速機2と終
減速機4間のプロペラシャフト6に膨み部20を形成し
たが、この膨み部20を変速機2と副変速機(図示せ
ず)とのシャフトに形成したり、副変速機と終減速機4
とのシャフト等に形成することも可能である。
減速機4間のプロペラシャフト6に膨み部20を形成し
たが、この膨み部20を変速機2と副変速機(図示せ
ず)とのシャフトに形成したり、副変速機と終減速機4
とのシャフト等に形成することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、プロペラシャフトを構成する中空管の軸
方向に過大力が作用したときに該中空管を容易に変形さ
せるべく中空管途中には円周方向に膨み部を形成したこ
とにより、車両が衝突したときに、中空管の膨み部が容
易に変形するので、プロペラシャフトが突張る状態にな
ることがなく、これにより、衝撃が吸収されてショック
の発生を低減させ得る。
発明によれば、プロペラシャフトを構成する中空管の軸
方向に過大力が作用したときに該中空管を容易に変形さ
せるべく中空管途中には円周方向に膨み部を形成したこ
とにより、車両が衝突したときに、中空管の膨み部が容
易に変形するので、プロペラシャフトが突張る状態にな
ることがなく、これにより、衝撃が吸収されてショック
の発生を低減させ得る。
【図1】プロペラシャフトの一端側の連結部位の拡大図
である。
である。
【図2】車両の動力伝達系の構成図である。
【図3】従来における車両の動力伝達系の構成図であ
る。
る。
【図4】従来におけるプロペラシャフトの一端側の連結
部位の拡大図である。
部位の拡大図である。
2 変速機 4 終減速機 6 プロペラシャフト 10 中空管 14 第1継手 18 第2継手 20 膨み部
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に搭載した変速機からの動力を伝達
する中空管からなるプロペラシャフトにおいて、このプ
ロペラシャフトの軸方向に過大力が作用したときに前記
中空管を容易に変形させるべく該中空管途中には円周方
向に膨み部を形成したことを特徴とするプロペラシャフ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36065991A JPH05178105A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | プロペラシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36065991A JPH05178105A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | プロペラシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05178105A true JPH05178105A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18470363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36065991A Pending JPH05178105A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | プロペラシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05178105A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1040954A2 (en) | 1999-03-30 | 2000-10-04 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Propeller shaft for automobile |
| US8029375B2 (en) | 2007-03-20 | 2011-10-04 | Ntn Corporation | Slidable constant velocity universal joint |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP36065991A patent/JPH05178105A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1040954A2 (en) | 1999-03-30 | 2000-10-04 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Propeller shaft for automobile |
| US6328656B1 (en) | 1999-03-30 | 2001-12-11 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Propeller shaft for automobile |
| US8029375B2 (en) | 2007-03-20 | 2011-10-04 | Ntn Corporation | Slidable constant velocity universal joint |
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