JPH0517953B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517953B2 JPH0517953B2 JP19660284A JP19660284A JPH0517953B2 JP H0517953 B2 JPH0517953 B2 JP H0517953B2 JP 19660284 A JP19660284 A JP 19660284A JP 19660284 A JP19660284 A JP 19660284A JP H0517953 B2 JPH0517953 B2 JP H0517953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- color
- chromaticity
- film
- inbo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Luminescent Compositions (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、色調が優れ、高電流領域動作で、総
合的に優れた特性を有する投写管用縁色発光螢光
体に関する。 〔発明の背景〕 投写管は、その螢光面上の画像を光学系を介し
てスクリーン上に拡大して投写するのに用いられ
る。このような方式で、スクリーン上に十分明る
い画像を得るためには、投写管の螢光面上には非
常に明るい高輝度画像を表示させなければならな
い。このような高輝度の画像を表示するための螢
光体に必要な特性は、(i)ビーム電流の増大により
輝度が飽和しなこと(いわゆる輝度飽和特性が良
いこと)、(ii)温度上昇に伴う輝度の温度消光が小
さいこと(いわゆる温度特性が良いこと)、(iii)長
時間動作しても螢光膜が損傷して輝度などの劣化
が生じないこと(いわゆる輝度寿命あるいは膜焼
け特性が良いこと)、などである。第1図は、各
種の縁色発光螢光体を、それぞれ、水沈降法を用
いて螢光膜に成膜した7形投写管について、それ
ぞれの色度を測定して、周知のCIE色度図上に表
示したものである。 上記諸要求をほぼ満たす特性を有する縁色発光
螢光体として、最近、Y3Al5O12:Tb螢光体
(EIA番号P53、以下、P53と呼ぶ)が注目されて
いる。しかし、、P53の発光色(第1図に示すCIE
色度図上のA点)は横味が強く実用上不適当であ
る。そこで此の欠点を補うために色調(色純度、
色飽和度)の優れた(第1図上のB点)
Zn2SiO4:Mn螢光体(EIA番号P1:以下P1と呼
ぶ)をP53に混合して縁色に近付けた縁色発光螢
光体を用いることが特開昭59−49279号等により
提案されているが、実用上、P1の混合量を50%
以上にするとP1の特有の欠点、残光が長くなる、
膜焼けがひどくなるなどの欠点が顕著になるため
に、その混合量に限界が生じ、発光色をそれほど
大きく縁色側に改善することは出来ない。P53に
P1を混合する代わりに、投写管に色フイルタを
かけても色調は改善できるが、輝度が大きく低下
してしまう。したがつて上記のような方法は、
P53の色調改善策としては余り良い方法ではな
い。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、P53を基盤にした、高負荷
(高電流、高電圧)動作においても、輝度飽和や、
温度消光、膜焼けが少なく、かつ色調の優れた投
写管用縁色発光螢光体を提供することにある。 〔発明の概要〕 上記目的を達成するために本発明においては、
P53螢光体に対して、P1以外の新規な縁色発光螢
光体を混合して用いることとし、本発明者は此の
混合する螢光体としてInBO3:Tb螢光体が適し
ていることを見出した。 InBO3:Tb螢光体の色調は第1図に示すCIE色
度図上のC点であり、P53(同図上のA点)より
もP1(同図上のB点)に近い方にあり、色飽和度
も良い。また、発光輝度もP53よりも約10%大き
い。しかし、膜焼けの試験を他の各種縁色発光螢
光体と比較して行つた結果、次頁第1表に示すよ
うに、投写管用として一般的に使用されている
Gd2O2S:Tb又はY2O2S:Tb螢光体(EIA番号
P45、以下P45と呼ぶ)よりも約10%悪いことが
わかつた。また、P53の膜焼けはP45より約25%
良く、最も優れている。従つて、P53の色調改善
の為に、膜焼けにやや難のあるInBO3:Tb螢光
体を混合使用しても、従来一般的に使用されてい
るP45と同等の膜焼け品位を確保できる混合量に
すれば、実用上問題ないことになる。そこで、
P53とInBO3:Tbとの混合量と膜焼け及びCIた色
度座標との関係を、7形投写管の実球に試作して
調べると、第2図に示すような結果が得られた。
第2図にはP53とInBO3:Tb螢光体とを混合した
螢光体の発光輝度比(対P45)、色度座標値x、
膜
合的に優れた特性を有する投写管用縁色発光螢光
体に関する。 〔発明の背景〕 投写管は、その螢光面上の画像を光学系を介し
てスクリーン上に拡大して投写するのに用いられ
る。このような方式で、スクリーン上に十分明る
い画像を得るためには、投写管の螢光面上には非
常に明るい高輝度画像を表示させなければならな
い。このような高輝度の画像を表示するための螢
光体に必要な特性は、(i)ビーム電流の増大により
輝度が飽和しなこと(いわゆる輝度飽和特性が良
いこと)、(ii)温度上昇に伴う輝度の温度消光が小
さいこと(いわゆる温度特性が良いこと)、(iii)長
時間動作しても螢光膜が損傷して輝度などの劣化
が生じないこと(いわゆる輝度寿命あるいは膜焼
け特性が良いこと)、などである。第1図は、各
種の縁色発光螢光体を、それぞれ、水沈降法を用
いて螢光膜に成膜した7形投写管について、それ
ぞれの色度を測定して、周知のCIE色度図上に表
示したものである。 上記諸要求をほぼ満たす特性を有する縁色発光
螢光体として、最近、Y3Al5O12:Tb螢光体
(EIA番号P53、以下、P53と呼ぶ)が注目されて
いる。しかし、、P53の発光色(第1図に示すCIE
色度図上のA点)は横味が強く実用上不適当であ
る。そこで此の欠点を補うために色調(色純度、
色飽和度)の優れた(第1図上のB点)
Zn2SiO4:Mn螢光体(EIA番号P1:以下P1と呼
ぶ)をP53に混合して縁色に近付けた縁色発光螢
光体を用いることが特開昭59−49279号等により
提案されているが、実用上、P1の混合量を50%
以上にするとP1の特有の欠点、残光が長くなる、
膜焼けがひどくなるなどの欠点が顕著になるため
に、その混合量に限界が生じ、発光色をそれほど
大きく縁色側に改善することは出来ない。P53に
P1を混合する代わりに、投写管に色フイルタを
かけても色調は改善できるが、輝度が大きく低下
してしまう。したがつて上記のような方法は、
P53の色調改善策としては余り良い方法ではな
い。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、P53を基盤にした、高負荷
(高電流、高電圧)動作においても、輝度飽和や、
温度消光、膜焼けが少なく、かつ色調の優れた投
写管用縁色発光螢光体を提供することにある。 〔発明の概要〕 上記目的を達成するために本発明においては、
P53螢光体に対して、P1以外の新規な縁色発光螢
光体を混合して用いることとし、本発明者は此の
混合する螢光体としてInBO3:Tb螢光体が適し
ていることを見出した。 InBO3:Tb螢光体の色調は第1図に示すCIE色
度図上のC点であり、P53(同図上のA点)より
もP1(同図上のB点)に近い方にあり、色飽和度
も良い。また、発光輝度もP53よりも約10%大き
い。しかし、膜焼けの試験を他の各種縁色発光螢
光体と比較して行つた結果、次頁第1表に示すよ
うに、投写管用として一般的に使用されている
Gd2O2S:Tb又はY2O2S:Tb螢光体(EIA番号
P45、以下P45と呼ぶ)よりも約10%悪いことが
わかつた。また、P53の膜焼けはP45より約25%
良く、最も優れている。従つて、P53の色調改善
の為に、膜焼けにやや難のあるInBO3:Tb螢光
体を混合使用しても、従来一般的に使用されてい
るP45と同等の膜焼け品位を確保できる混合量に
すれば、実用上問題ないことになる。そこで、
P53とInBO3:Tbとの混合量と膜焼け及びCIた色
度座標との関係を、7形投写管の実球に試作して
調べると、第2図に示すような結果が得られた。
第2図にはP53とInBO3:Tb螢光体とを混合した
螢光体の発光輝度比(対P45)、色度座標値x、
膜
実施例I:P53を30%にInBO3:Tbを70%(但
しいずれも重量%、以下同じ)混合する。これを
所定の水沈降塗布法を用いて成膜した7形投写管
で試験したところ、その色度は第1図上のE点と
なり、輝度、膜焼け、残光等の値は前頁第1表に
示したようになつた。 実施例:P53を40%、InBO3:Tbを50%、
P1を10%混合する。これを所定の水沈降塗布法
を用いて成膜した7形投写管で試験したところ、
その色度は第1図上のF点となり、輝度、、膜焼
け、残光などの値は第1表に示したようになつ
た。 実施例:P53を30%、InBO3:Tbを40%、
P1を30%混合する。これを所定の水沈降塗布法
を用いて成膜した7形投写管で試験したところ、
その色度は第1図上のG点となり、その輝度、膜
焼け、残光等の値は第1表に示したようになつ
た。 以上の3実施例において、色度値はいずれも第
1図から判るように、P53、P45よりも優れてい
る。また、膜焼け、残光に関してもP45と同等あ
るいは実用上支障がない品位を確保している。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、従来より
も色調(色純度、飽和度)が優れており、かつ、
膜焼け、残光などで実用上支障を生じない、高負
荷(高電流密度)動作に適した投写管用縁色発光
螢光体が得られる。
しいずれも重量%、以下同じ)混合する。これを
所定の水沈降塗布法を用いて成膜した7形投写管
で試験したところ、その色度は第1図上のE点と
なり、輝度、膜焼け、残光等の値は前頁第1表に
示したようになつた。 実施例:P53を40%、InBO3:Tbを50%、
P1を10%混合する。これを所定の水沈降塗布法
を用いて成膜した7形投写管で試験したところ、
その色度は第1図上のF点となり、輝度、、膜焼
け、残光などの値は第1表に示したようになつ
た。 実施例:P53を30%、InBO3:Tbを40%、
P1を30%混合する。これを所定の水沈降塗布法
を用いて成膜した7形投写管で試験したところ、
その色度は第1図上のG点となり、その輝度、膜
焼け、残光等の値は第1表に示したようになつ
た。 以上の3実施例において、色度値はいずれも第
1図から判るように、P53、P45よりも優れてい
る。また、膜焼け、残光に関してもP45と同等あ
るいは実用上支障がない品位を確保している。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、従来より
も色調(色純度、飽和度)が優れており、かつ、
膜焼け、残光などで実用上支障を生じない、高負
荷(高電流密度)動作に適した投写管用縁色発光
螢光体が得られる。
第1図は各種縁色発光螢光体の色度を示すCIE
色度図、第2図はP53とInBO3:Tb螢光体を混合
した螢光体を、7形投写管に試作して測定した
InBO3:Tb混合比と、P45に対する発光輝度比、
色度座標値x、P45に対する膜焼け比の関係を示
す図である。 A……P53の色度点、B……P1の色度点、C…
…InBO3:Tb螢光体の色度点、DC……P45の色
度点、E……実施例Iの色度点、F……実施例
の色度点、G……実施例の色度点。
色度図、第2図はP53とInBO3:Tb螢光体を混合
した螢光体を、7形投写管に試作して測定した
InBO3:Tb混合比と、P45に対する発光輝度比、
色度座標値x、P45に対する膜焼け比の関係を示
す図である。 A……P53の色度点、B……P1の色度点、C…
…InBO3:Tb螢光体の色度点、DC……P45の色
度点、E……実施例Iの色度点、F……実施例
の色度点、G……実施例の色度点。
Claims (1)
- 1 Y3Al5O12:Tb螢光体とInBO3:Tb螢光体と
の混合物、または、Y3Al5O12:Tb螢光体と
InBO3:Tb螢光体とZn2SiO4:Mn螢光体との混
合物よりなる縁色発光螢光体を有することを特徴
とする投写管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19660284A JPS6176585A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 投写管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19660284A JPS6176585A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 投写管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176585A JPS6176585A (ja) | 1986-04-19 |
| JPH0517953B2 true JPH0517953B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=16360474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19660284A Granted JPS6176585A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 投写管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6176585A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD568245S1 (en) | 2005-10-26 | 2008-05-06 | Tyco Electronics Amp K K | Electrical contact |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2731524B2 (ja) * | 1987-06-22 | 1998-03-25 | 株式会社日立製作所 | 投写形陰極線管用緑色発光螢光体を製造するための組成比決定法 |
| JPH0211694A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Hitachi Ltd | 投写形陰極線管 |
| KR100284328B1 (ko) * | 1993-02-11 | 2001-04-02 | 김순택 | 혼합 녹색발광 형광체 및 이를 사용한 음극선관 |
| KR100334062B1 (ko) * | 1994-10-12 | 2002-08-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | 녹색발광형광체및이를사용한음극선관 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19660284A patent/JPS6176585A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD568245S1 (en) | 2005-10-26 | 2008-05-06 | Tyco Electronics Amp K K | Electrical contact |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6176585A (ja) | 1986-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |