JPH05180201A - 流体コントローラおよびそれに用いる論理制御システム - Google Patents

流体コントローラおよびそれに用いる論理制御システム

Info

Publication number
JPH05180201A
JPH05180201A JP4152954A JP15295492A JPH05180201A JP H05180201 A JPH05180201 A JP H05180201A JP 4152954 A JP4152954 A JP 4152954A JP 15295492 A JP15295492 A JP 15295492A JP H05180201 A JPH05180201 A JP H05180201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
valve member
axial
signal
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4152954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2586977B2 (ja
Inventor
Dwight B Stephenson
ブルース スティーブンソン ドウェイト
James J Hastreiter
ジョセフ ハストレイター ジェームズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eaton Corp filed Critical Eaton Corp
Publication of JPH05180201A publication Critical patent/JPH05180201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2586977B2 publication Critical patent/JP2586977B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • B62D5/093Telemotor driven by steering wheel movement
    • B62D5/097Telemotor driven by steering wheel movement gerotor type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Servomotors (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動によるステアリング能力を維持して特に
電子制御装置が故障した場合に流体コントローラが電気
油圧弁の作動に優先するようにした流体コントローラお
よびその論理制御システムを提供すること。 【構成】ステアリングホィール17によって作動される回
転弁機構47と、補正信号31に応じて電気油圧弁113 によ
って制御される軸方向弁機構49との両方を備える流体コ
ントローラ15で、回転弁機構及び軸方向弁機構の両方
が、主弁部材63及び追従弁部材65で構成され、回転及び
軸方向の弁部材の両方を同時に作動可能にする。電気油
圧弁の閉ループ制御を行うための論理制御システムを開
示し、これによって自己ステアリング、ふらつき、ドリ
フト等の性能問題をほぼ排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧流体源から全流体
リンク式ステアリング装置の一部を構成しているステア
リングシリンダ等の流体圧作動装置への流体の流れを制
御するために使用される形式の流体コントローラに関す
るものである。特に、本発明は、補助の並列流体路及び
その並列流体路を制御するための論理制御システムを備
えたステアリング装置に関するものである。
【0002】本発明は、様々な形式の流体コントローラ
に様々な用途で使用できるが、全流体リンク式ステアリ
ング装置に使用される形式の流体コントローラに使用さ
れる時に特に好都合であり、以下にはそれに関して説明
する。
【0003】
【従来の技術】本発明が関連する形式の典型的な流体コ
ントローラには、様々な流体ポートが形成されているハ
ウジングと、流体メータと、弁手段と、流体メータを流
体が流れるのに応答して弁手段に追従移動を与える構造
体とが設けられている。コントローラの弁手段を流れる
流量は、主流体路の可変流量制御オリフィスの面積に正
比例しており、この流量制御オリフィスの面積はステア
リングホィールの回転率に比例している。
【0004】本発明が関連する形式の流体コントローラ
を使用する車両の代表例として、農業用トラクタまたは
コンバインがある。そのような車両を電気油圧ステアリ
ング装置で、好ましくは「閉ループ」形式のもの、すな
わちステアードホィールの位置とステアリングホィール
の位置との間の「誤差」が常時補正されるもので操舵で
きるようにすることに関心が高まっている。
【0005】従来装置では、従来の回転入力全流体リン
ク式ステアリングと、何らかの閉ループ式電気油圧制御
の両方を車両に設けるには、従来形流体コントローラ
と、ステアードホィール位置信号やステアリングホィー
ル位置信号等の様々な信号に応答して作動する別の並列
制御システムとを設ける必要がある。そのようなシステ
ムは、少なくとも概念的には一般的に知られているが、
そのようなシステムを商業的に使用することは非常に限
られていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのようなシステムに
伴う問題点の1つとして、従来形流体コントローラの作
動を並列電気油圧弁の作動と協調させることが難しい。
例えば、一定の状況では、流体コントローラが電気油圧
弁をオーバライドできるようにすることが望ましい。ま
た、車両を流体コントローラで手動操舵できるようにす
ることが望ましく、多くの種類の車両ではそれが絶対的
に必要であり、これによって流体コントローラ及び電気
油圧弁間の協調がさらに複雑になる。
【0007】流体コントローラ及び並列電気油圧弁の両
方を含む装置に伴う別の問題として、車両の運転者が特
に関心を持つ一連のステアリング性能基準がある。これ
らの性能基準は、ステアリングシリンダへ送られる流れ
部分が、流体コントローラ及びそのようなコントローラ
に一般的に設けられている流体メータから独立している
そのような装置では特に重要である。
【0008】例えば、ステアリング装置に「ふらつき」
または「ドリフト」があってはならない、すなわち運転
者がステアリングホィールを回転していない時はいつ
も、ステアードホィールが移動してはならない。別の例
として、適当な「握り」制御がなければならない、すな
わち運転者がステアリングホィールの握りを一定の位置
へ戻した時にはいつも、ステアードホィールが常に対応
位置へ戻らなければならない。最後の例として、並列電
気油圧弁によって行われる補正が、ステアリング装置の
制御が完全に行われていないと運転者が容易に気付かな
いようにすることが望ましい。
【0009】このような事情に鑑みて、本発明は、流体
コントローラの外部に別体の高価な弁を必要とせず、ま
た手動によるステアリング能力を維持して特に電子制御
装置が故障した場合に流体コントローラが電気油圧弁の
作動に優先するようにした流体コントローラおよびそれ
に用いる論理制御システムを提供することを目的として
いる。
【0010】本発明の別の目的は、流体コントローラ内
に並列電気油圧弁を設けることによって上記目的を達成
できる改良形流体コントローラを提供することである。
【0011】本発明のさらなる目的は、改良形流体コン
トローラと、前述したような様々な性能基準を満たすこ
とができる並列電気油圧弁を制御するための論理制御シ
ステムとを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、加圧流体源から流体圧作動装置へ流れる流体の流量
を制御する流体コントローラが提供される。コントロー
ラは、加圧流体源に連結される入口ポート、装置タンク
に連結される戻りポート及び流体圧作動装置に連結され
る第1及び第2制御流体ポートを形成したハウジング手
段を含む形式のものである。弁手段がハウジング手段内
に配置され、主回転弁部材及びそれと協働する相対回転
可能な追従弁部材を有しており、主及び追従弁部材は、
中立回転位置と、主弁部材が追従弁部材に対して中立回
転位置から回転変位している回転作動位置とを備えてい
る。
【0013】弁部材が回転作動位置にある時、ハウジン
グ手段及び弁部材の協働によって、入口ポートから第1
制御流体ポートまで、及び第2制御流体ポートから戻り
ポートまでを流体連通させる主流体路が形成されるよう
になっている。
【0014】主及び追従弁部材は、中立軸方向位置及び
軸方向作動位置を備えている。コントローラには、弁部
材を中立軸方向位置の方へ付勢する手段と、弁部材を軸
方向作動位置へ変位させる手段とが設けられている。
【0015】主弁部材に第1及び第2軸方向流体通路が
形成され、また追従弁部材には、入口ポートと常時流体
連通している第1軸方向流体ポートと、第1制御流体ポ
ートと常時流体連通している第2軸方向流体ポートとが
形成されている。
【0016】第1及び第2軸方向流体ポートは、弁部材
が中立軸方向位置にある時、それぞれ第1及び第2軸方
向流体通路との流体連通が遮断され、弁部材が軸方向作
動位置にある時、それぞれ第1及び第2軸方向流体通路
と流体連通して、これによって並列流体路の一部を形成
するようになっている。
【0017】主及び追従弁部材が回転作動位置であると
同時に軸方向作動位置にある時、弁部材及びハウジング
手段の協働によって主流体路及び並列流体路が同時に形
成され、これによって流体圧作動装置へ流れる全流量が
およそ主流体路及び並列流体路の合計流量になるよう
に、軸方向流体ポート及び軸方向流体通路が構成されて
いる。
【0018】本発明の別の特徴によれば、入力装置の位
置及び移動に応じて加圧流体源から流体コントローラへ
流れる流体の流量を制御することによって、ステアリン
グシリンダの位置を入力装置の位置に一致させる制御方
法が提供されている。
【0019】この方法は、流体コントローラに、主流体
路を形成するように主弁機構を操作して前記入力装置の
移動に応じてそれを流れる流体の流量を制御させ、か
つ、補助流体路を形成するように補助弁機構を操作して
コマンド信号の変化に応じてそれを流れる流体の流量を
制御させる段階とを有している。
【0020】本方法にはさらに、入力装置の位置を感知
して入力位置信号を発生する段階と、ステアリングシリ
ンダの位置を感知して出力位置信号を発生する段階と、
出力位置信号を入力位置信号と比較してコマンド信号を
発生する段階とを有し、その最終段階として、コマンド
信号を表す信号を補助弁機構へ送って、出力位置信号を
入力位置信号に近づけるように補助弁機構を調節する。
【0021】
【作用】上記構成によれば、流体コントローラはステア
リングホィール17から回転入力を受け、ポンプから流
体圧作動式車両ステアリングシリンダに送られる流量を
制御する。位置センサ21からステアリングホィール1
7の瞬時回転位置を示す入力位置信号が発生し、また、
位置センサ25からは出力位置信号を発生する。これら
の信号は論理装置に送られ、ステアードホィールの所望
位置と実際の位置との差である補正信号を発生する。
【0022】一方、流体コントローラは、ステアリング
シリンダへの主流体路を形成する回転弁機構と、ステア
リングシリンダへの並列流体路を形成する軸方向弁機構
を備え、回転弁機構がステアリングホィールにより制御
され、軸方向弁機構はパイロットステージ制御装置によ
り制御されるが、軸方向弁機構をステアリングホィール
の回転によってオーバライド(優先操作)することがで
きる。
【0023】そして、本発明の弁機構によれば、回転お
よび軸方向の入力の両方を同時に受けることができ、回
転入力はステアリングの方向を選択して、一定量の流体
を主流体路に流し、軸方向入力はステアリングシリンダ
が必要とする流量全体を制御するために必要な流体の残
量を選択するように作動する。
【0024】したがって、ステアリングホィールがいず
れの回転量であっても、入力位置信号と出力位置信号と
の差に基づく補正信号がパイロットステージ制御装置に
送られて、ステアリングシリンダを所望位置に位置決め
るため軸方向弁機構に流れる流量を制御する。
【0025】
【実施例】次に添付の図面を参照しながら説明するが、
これらは本発明を制限するものではなく、図1は、本発
明に従って構成された流体コントローラを含む車両用油
圧パワーステアリング装置を示している。
【0026】本装置には、本実施例では流量及び圧力補
償形ポンプとして示されている流体ポンプ11が設けら
れており、その入口は装置のタンク13に連結してい
る。本装置は流体コントローラ15を含み、これはステ
アリングホィール17から回転入力を受け取って、ポン
プ11から流体圧作動式車両ステアリングシリンダ19
へ送られる流体の流量を制御する。
【0027】本発明による1つの重要な特徴によれば、
図1に示されているステアリング装置には、ステアリン
グホィール位置センサ21が含まれており、このセンサ
21はステアリングホィール17の瞬時回転位置を表す
入力位置信号23を発生する。本装置にはステアードホ
ィール位置センサ25(好ましくはシリンダ19に物理
的に関連させる)も設けられており、これは出力位置信
号を発生する。当業者には公知のように、ここで言う
「ステアードホィール位置」とは実際には、ステアード
ホィールに機械的連結していることから、それの位置を
表すステアリングシリンダ19の位置のことである。
【0028】入力及び出力位置信号23及び27は論理
装置へ送られるが、これは本実施例では一例として速度
選択スイッチ及びコントローラ29として示されてお
り、その機能については詳細に後述する。当業者には公
知にように、スイッチ29は信号23及び27を比較し
て、ステアードホィールの所望位置(信号23で表され
ている)とステアードホィールの実際位置(信号27で
表されている)との差を表す補正信号31を発生する。
補正信号は、例えば「高速」または「低速」などの運転
者が選択した速度を表す尺度による。補正信号31は、
詳細に後述するパイロットステージ制御装置33へ送ら
れる。
【0029】さらに図1を参照しながら説明すると、流
体コントローラ15には入口ポート35と、戻りポート
37と、1対の制御(シリンダ)流体ポート39及び4
1とが設けられており、流体ポート39及び41はステ
アリングシリンダ19の両端部に連結している。流体コ
ントローラ15にはさらに負荷信号ポート43が設けら
れており、これは信号線45によってポンプ11の流れ
及び圧力補償器に接続されている。
【0030】本発明の中心的特徴によれば、流体コント
ローラ15には、2種類の関連機能を実施することがで
きる弁機構が設けられており、これについてはここに参
考として包含される同時係属中の米国特許出願第513
366号に記載されている。弁機構には、ステアリング
シリンダ19へ連通した主流体路を形成する回転弁機構
47と、ステアリングシリンダ19へ連通した並列流体
路を形成する軸方向弁機構49とが設けられている。回
転弁機構47の作動はステアリングホィール17によっ
て制御されるのに対して、軸方向弁機構49の作動はパ
イロットステージ制御装置33によって制御されるが、
詳細に後述するように、これはステアリングホィール1
7の回転によってオーバライドすることができる。
【0031】以上に全体的な説明を行った弁構造体は、
上記米国特許出願第513366号に詳細に記載されて
いる。親出願の流体コントローラは、主流体路を形成す
るための回転入力または並列流体路を形成するための軸
方向移動のいずれも受けることができるが、主及び並列
流体路の両方を同時に形成できるように機能する弁につ
いては記載されていない。
【0032】本発明の1つの特徴によれば、流体コント
ローラの弁機構は、回転及び軸方向入力の両方を同時に
受けることができる構造になっている。制限的ではなく
一般的な説明として例を挙げると、回転入力は、ステア
リングの方向を選択して、一定量の流体を主流体路に流
すように弁機構を作動させるのに対して、軸方向入力
は、ステアリングシリンダ19が必要とする流体の全量
を正確に制御するために必要な流体の残量を選択するよ
うに弁機構を作動させる。あるいは、軸方向入力を多段
比または可変比ステアリングを行うために利用すること
もできる。
【0033】図2に示されているように、流体コントロ
ーラ15には、弁ハウジング部分51、ウェアプレート
53、流体メータ55を設けた部分(図1も参照)及び
端部キャップ57を含めた幾つかの部分が設けられてい
る。これらの部分は、複数のボルト59(1つだけが図
2に示されている)を弁ハウジング51に螺着すること
によって密封状に連結保持されている。
【0034】弁ハウジング51には、入口ポート35、
戻りポート37、制御ポート39及び41、及び負荷感
知ポート43が形成されている。弁ハウジング51には
弁孔61も形成されており、この中に回転可能な主弁部
材63(以下の説明では「スプール」と呼ぶ)及びそれ
と協働する相対回転可能な追従弁部材65(以下の説明
では「スリーブ」とも呼ぶ)を有している弁構造体が回
転可能に配置されている。スプール63の前端部に小径
部が設けられており、それに形成されている1組の内側
スプライン67によって、スプール63とステアリング
ホィール17との間が直接的機械連結されている。スプ
ール63及びスリーブ65については以下に詳細に説明
するが、スプール及びスリーブは共に回転弁機構47及
び軸方向弁機構49の両方を形成していることに注目す
る必要がある。
【0035】流体メータ55は公知の形式のものでよ
く、本実施例では内側歯付きのリング部材69と外側歯
付き星形部材71とで構成されており、星形部材71は
リング部材69内にそれに対して軌道回転移動可能に配
置されている。星形部材71には1組の内側スプライン
73が形成されており、これは駆動軸77の後端部に形
成された1組の外側スプライン75とスプライン係合し
ている。駆動軸77には、駆動ピン81を介して駆動軸
77とスリーブ65とを駆動連結させる二股の前端部7
9が設けられている。ピン81の端部は、スプール63
に形成された1対の特大のピン開口83(図8を参照)
に挿通されて、スリーブ65の開口に比較的締まりばめ
状態ではめ込まれている。ピン開口83の形状について
は、図8〜11のスプール−スリーブ配置図を参照しな
がら詳細に説明する。
【0036】当業者には公知のように、入口ポート35
からスプール63及びスリーブ65に形成された様々な
通路及びポートを流れた加圧流体が次に流体メータ55
を流れることによって、星形部材71がリング69内で
軌道回転移動する。星形部材71のそのような移動が駆
動軸77及び駆動ピン81を介してスリーブ65を回転
追従移動させることによって、スプール63とスリーブ
65との間にステアリングホィール17の回転率に比例
した特定の相対回転変位量(以下の説明では「回転作動
位置」と呼ぶ)が維持される。
【0037】スプール63の前端部(図2の左端部)付
近に中立センタリングばね装置85が配置されており、
これは、本発明の譲受人に譲渡されており、引例として
本説明に含まれている、ドワイト(Dwight)B.スティー
ブンソン(Stephenson)が1990年10月29日付けで
出願した「たわみ角度が大きい回転変調ステアリング
弁」と題する同時係属中の米国特許出願第602,82
9号に詳細に記載されている形式のものである。一般的
に、センタリングばね装置85には、スリーブ65をス
プール63に対して「回転中立」位置(この言葉は図8
に関連した説明で定義する)に向けて付勢する少なくと
も1つの螺旋形の圧縮コイルばねが設けられている。
【0038】さらに図2を参照しながら説明すると、弁
ハウジング51の弁孔61には、スリーブ65を取り囲
む複数の環状流体室が形成されており、様々なポートと
スリーブ65の外表面との間を流体連通させている。環
状室35cは入口ポート35から加圧流体を受け取る一
方、環状室37cは戻り流体を戻りポート37へ送る。
また、環状室39cは制御ポート39と連通しており、
環状室41cは制御ポート41と連通している。さら
に、環状室43cは負荷信号ポート43と連通してい
る。
【0039】リング69内を軌道回転する星形部材71
の噛合相互作用によって複数の膨張及び収縮流体容積室
87が形成され、そのような容積室87の各々に隣接す
る位置においてポートプレート53に流体ポート89が
形成されている。弁ハウジング51には複数の軸方向の
孔91(図2には1つだけ示されている)が形成されて
おり、それらの各々は流体ポート89の1つと開放連通
している。弁ハウジング51にはさらに1対の半径方向
の孔93L及び93Rが設けられて、各軸方向孔91と
弁孔61との間を連通させており、これについては詳細
に後述する。
【0040】図1に示されている一般形式のコントロー
ラ弁機構35の通常の回転作動は当業者には公知である
と考えられるので、そのような作動についてはここでは
簡単に説明するだけとする。
【0041】ステアリングホィール17を例えば時計回
り方向へ回転させると、スプール63も、車両の運転者
から見て時計回りに回転して、スプール63及びスリー
ブ65間の一連の可変流量制御オリフィス(回転弁機構
47を構成している)を開放する。これらのオリフィス
によって、流体が入口ポート35から一連のオリフィス
の幾つかを流れ、さらに半径方向の孔93R及び軸方向
の孔91を通って流体メータ55の膨張容積室87へ流
れることができるようになる。
【0042】流体メータ55の収縮容積室から流出した
流体は、残りの軸方向の孔91を通り、さらに半径方向
の孔93Lを通ってから弁機構内の別の可変オリフィス
を通り、シリンダポート39から流出してステアリング
シリンダ19へ送られる。ステアリングシリンダから戻
った流体は、シリンダポート41へ流入してから、弁機
構内の別の可変オリフィスを通って戻りポート37へ流
れる。
【0043】上記の流体路は本明細書で「主流体路」と
呼ぶものであり、この用語は、スプール及びスリーブが
回転作動位置にある時の上記流体路またはその一部を意
味するために使用されているものである。以上に説明し
た部材はいずれもすでに公知であり、本発明の譲受人に
譲渡されている様々な先行特許に記載されている。
【0044】次に、本発明の様々な特徴を有する新しく
付け加えられた部材について説明するが、それらの多く
は上記親出願にも記載されている。スプールースリーブ
形式の従来形コントローラでは、弁機構内の流量制御オ
リフィスの面積は、スプール及びスリーブ間の相対回転
のみで変化させるものである。従って、そのようなコン
トローラでは、スリーブの軸方向長さをスプールの長さ
(但し、小径部分を除く)とほぼ同じにするのが一般的
であった。
【0045】スプール及びスリーブ間の相対回転とスプ
ール及びスリーブ間の相対軸方向移動との両方に応答し
て、弁機構内の流量制御オリフィスを定めること、及び
前述したように同時にそれを定めることができること
が、本発明の1つの重要な特徴である。制限的ではない
が、一例として、本実施例ではスリーブ65をスプール
63の隣接部分よりも軸方向に短くし、またスリーブ6
5をスプール63に対して中立軸方向位置から「軸方向
作動位置」(この用語については詳細に後述する)へ軸
方向に変位させる手段を設けることによって、この相対
軸方向移動を実施できるようにしている。
【0046】主に図3及び4に示されているように、半
径方向において弁ハウジング51及びスプール63間に
シールグランド95が配置されており、スナップリング
97によって弁ハウジング51に固定されている。図4
からわかるように、シールグランド95には4つの円弧
部分99が設けられて、シールグランド95の本体部分
から軸方向後方(図3の右方向)へ延出している。円弧
部分99は、弁ハウジング51の隣接した円筒形表面に
密接するように配置されている。円弧部分99の半径方
向内側にボールベアリングセット101が設けられてい
る。円弧部分99と弁ハウジング51及びボールベアリ
ングセット101とによって4つのほぼ正方形の開口1
02が形成されており、これらの正方形の開口102の
各々の中に圧縮コイルばね103が配置され、ばねの左
端部はシールグランド95の本体部分に当接し、ばねの
右端部はウェアワッシャ105に当接している。
【0047】図5は、図3と同様な構造を示しており、
ポートプレート53がスリーブ65と協働して室106
を形成しており、またポートプレート53に4つの開口
が形成されて、その各々の開口の中に圧縮コイルばね1
07が配置されている。各ばね107の図5において右
端部はポートプレート53に当接しており、左端部はウ
ェアワッシャ109に当接している。ばね103及びば
ね107の主たる機能は、スリーブ65を図3及び5に
示されている中立軸方向位置の方へ押し付けること、す
なわちスリーブ65が軸方向作動位置へ変位した後にス
リーブ65を中立軸方向位置へ戻すことである。
【0048】再び図3及び5を参照しながら説明する
と、加圧時に室102がスリーブ65を図3の右方向
へ、後述する図10及び11に示されている軸方向作動
位置にほぼ相当する位置へ押し付ける。室102が加圧
されると、室106内の圧縮ばね107(図5を参照)
が圧縮される。同様に、加圧時に室106がスリーブ6
5を図5の左方向へ押し付ける。室106が加圧される
と、開口102内の圧縮ばね103が圧縮される。
【0049】再び主に図2を参照しながら、スリーブ6
5を軸方向作動させるための電気油圧制御回路について
簡単に説明する。端部キャップ57に段差付き孔111
が形成されており、図1に概略的に示されているパイロ
ットステージ制御装置33を有する電磁ソレノイド弁1
13がその中に収容されている。ソレノイド弁113に
設けられた弁スプール115は、図2に示されている中
立の中央位置から上方作動位置または下方作動位置へ移
動可能である。ソレノイド弁113の構造及び機能につ
いては、上記親出願に詳細に記載されているので、ここ
では簡単に説明するだけとする。
【0050】図2に幾分概略的に示されているように、
端部キャップ57には、室102に連通している流体通
路117が形成されている。同様に端部キャップ57に
形成された流体通路119は、ボルト59の小径部分を
介して室106に連通している。端部キャップ57には
さらにポート121が形成されており、これは装置タン
ク13または他の低圧または高圧の圧力源に連通させる
ことができる。説明の便宜上、ポート121をタンクに
接続するとすると、弁スプール115が図2に示されて
いる中央位置にある時、両方の室102及び106がタ
ンクに連通し、スリーブ65は図2、7及び9に示され
ている軸方向中立位置に維持される。スリーブ65を軸
方向作動位置へ移動させるためのソレノイド弁113の
作動を説明するためには、スプール及びスリーブについ
てさらに詳細に説明する必要があるから、それについて
は後述することにする。
【0051】本発明の範囲内において、ソレノイド弁1
13はオン/オフ式にすることができ、その場合には図
2に示されている中央位置と所望の作動位置との間でパ
ルス幅変調することができる。あるいは、ソレノイド弁
113は、両端作動位置間のいずれの位置へも比例制御
できる形式にしてもよい。その他の様々な電気油圧制御
装置も使用することができ、それらはすべて、添付の請
求項に記載されている機能を実行する限り、本発明の特
許請求の範囲に含まれる。
【0052】弁機構 次に、図6〜図8を参照しながら、スプール63及びス
リーブ65をそれらに形成された様々なポート及び通路
に関して詳細に説明する。以下の説明において、一部の
ポート及び通路は、仮想中央基準面RP(図8を参照)
に対して対称的またはほぼ対称的に配置されており、そ
れらの部材は、基準面RPの左側または右側にあること
を示すため、参照番号の後にそれぞれLまたはRを付け
て示されている。それに対して、その他の部材のあるも
のは、基準面RPの反対側に対応の部材を備えておら
ず、それらは参照番号だけで示されている。
【0053】図8〜図11の重合図は、主にスプール6
3(点線)とスリーブ65(実線)との間の接合面を示
すためのものであり、そのためスリーブ65の外表面だ
けに見られる一部の構造的特徴は図7の立面図だけに示
されており、後続のスプール−スリーブ重合図には示さ
れていない。図6及び図7のスプール63及びスリーブ
65は、図2,図8及び図9に示されている中立軸方向
位置に対応した相対軸方向位置にある。
【0054】スプール63には1対の環状のメータ溝1
23L及び123Rが形成されており、これらはそれぞ
れ半径方向孔93L及び93Rと軸方向に整合してい
る。メータ溝123Lには圧力通路125Lが流体連通
しており、メータ溝123Rには圧力通路125Rが流
体連通している。円周方向において各圧力通路125L
に隣接して戻り通路127Lが設けられ、また反対側の
円周方向において各圧力通路125Rに隣接して戻り通
路127Rが設けられている。図6及び図8の左端部側
において、スプール63に4つのタンクポート129が
形成されている。戻り通路127L及び127Rとタン
クポート129の両者はスプール63の内部まで延在し
ている。
【0055】図7及び図8において、スリーブ65には
2対の圧力ポート131が基準面RPの幾分右側に設け
られている。各対の圧力ポート131の左側に1対の負
荷感知ポート133が設けられており、それらは共にス
リーブ65の外表面に形成された環状負荷感知溝135
と開放連通している。溝135は、環状室43cを介し
て負荷感知ポート43と常時連通している。スリーブ6
5にはさらに、戻り通路127L付近に作動ポート13
7Lが設けられ、戻り通路127R付近に作動ポート1
37Rが設けられている。
【0056】スリーブ65にはさらに、メータ溝123
Lと常時連通している複数のメータポート139Lと、
メータ溝123Rと常時連通している複数のメータポー
ト139Rとが設けられている。メータポート139L
及び139Rの各々には、スリーブ65の外表面に形成
されたほぼ矩形の開口が設けられており、矩形開口は、
スリーブ65が図7及び図8に示されている中立軸方向
位置からいずれかの軸方向に変位した場合でも、メータ
ポート139L及び139Rと半径方向孔93L及び9
3Rとの間をそれぞれ整流流体連通させることを可能に
するものである。
【0057】スリーブ65には複数のタンクポート14
1が設けられており、その各々は環状室37cを介して
戻りポート37と常時連通している。上記のポート及び
通路は全て回転弁機構47に関するものであって、当業
者には公知であるから、以下に簡単に説明するだけとす
る。
【0058】次に、図9を参照しながら説明すると、ス
テアリングホィール17及びスプール63を時計回りに
回転させる(スプール63が図9において「下方」へ移
動する)と、加圧流体が入口ポート35から環状室35
cへ流れ、次に圧力ポート131を通るが、この時に圧
力ポート131は圧力通路125Rと重合して主可変流
量制御オリフィスA1rを形成している。「A1」の後
の「r」は、スプール及びスリーブの相対回転移動に応
答して形成されたオリフィスであることを示しているに
すぎない(図1も参照)。同時に、上記のようにして通
路125R(A1rオリフィスの下流側)内の圧力が上
側負荷感知ポート133を介して負荷感知ポート43で
「感知」される、または伝達される。オリフィスA1r
を流れた流体はメータ溝123Rに流入してから、メー
タポート139Rを通って流体メータ55へ流れ、メー
タから戻ってメータポート139Lを通り、メータ溝1
23Lへ流入する。この「計量」流体は圧力通路125
Lへ流入するが、この時に圧力通路125Lは作動ポー
ト137Lと重合しており、可変流量制御オリフィス
(A4r)を形成している。計量流体は、オリフィスA
4rから環状室39cへ流れ、さらにそこから制御ポー
ト39へ、続いてステアリングシリンダ19へ流れる。
ステアリングシリンダ19の排出側から戻る流体は制御
ポート41へ流れてから、環状室41cへ流入し、作動
ポート137R及び戻り通路127Rの重合によって形
成されたオリフィスA5rを流れる。この戻り流体は次
に、スプール63の内部を流れて、タンクポート129
及びタンクポート141から環状室37cへ半径方向外
向きに流れてから、戻りポート37へ、続いて装置タン
ク13へ流れる。このように、上記流体路は、スプール
及びスリーブが中立回転位置から回転作動位置へ変位し
た時に形成される「主流体路」を構成している。しか
し、図8及び9では、スプール及びスリーブが共にまだ
互いに対して中立軸方向位置にあることに注意する必要
がある。
【0059】弁機構の軸方向作動 上記親出願の場合と同様に、弁部材の軸方向作動によっ
て流体コントローラ内に並列流体路が形成され、好まし
くはそれがスプール及びスリーブの相対回転に応じて形
成される主流体路から独立するように弁部材を配置する
ことが、本発明の重要な特徴である。ここで主及び並列
流体路に関して「独立している」とは、主流体路は流体
メータ55を流れるのに対して、並列流体路はそれを流
れないという事実を主に言っているものである。当然な
がら、主及び並列流体路が環状室35cから始まり、両
流体路が環状室39c(右旋回の場合)で合流するとい
う観点からすれば、両流体路は完全には分離していな
い。
【0060】軸方向弁機構49の以下の説明及び特許請
求の範囲の記載において、様々な部材(ポート、通路
等)に対して「軸方向」という用語が用いられている。
この用語「軸方向」は、必ずしも特定の部材の構造的特
徴または特定の取り付け向きを定めるのではなく、その
特定の部材がスリーブ65の軸方向作動に関連している
こと、または軸方向機構49に組み込まれていることを
表している。
【0061】図8及び図9に示されているように、上記
のほとんどすべての部材は回転弁機構47に関するもの
であり、これらの部材の多くはピン開口83に軸方向に
隣接している。さらに図8及び図9からわかるように、
円周方向においてピン開口83間に、まだ詳細に説明し
ていないが軸方向弁機構49を構成するポート及び通路
部分が設けられている。
【0062】次に図10を参照しながら、軸方向弁機構
49について詳細に説明する。スプール63には複数の
圧力通路151Lが形成されており、これらは円周方向
に設けられた通路153Lによって相互連通しており、
スプール63にはさらに複数の圧力通路151Rが形成
されており、これらは円周方向に設けられた通路153
Rによって相互連通している。圧力通路151Lは、軸
方向連結通路157を介して複数の作動通路155L
(図10の右側部分に設けられている)と無制限連通し
ている。同様に、圧力通路151Rは、軸方向連結通路
157を介して複数の作動通路155R(図10の左側
部分に設けられている)と無制限連通している。スプー
ル63にはさらに複数のタンク通路159L及び複数の
タンク通路159Rが設けられている。軸方向弁機構4
9の説明において、「複数の」と説明を付けた様々な通
路のそれぞれが3つずつ示されているが、その数は本発
明の重要な点ではなく、並列流体路に所望の流量が得ら
れさえすればよい。
【0063】スリーブ65には複数の圧力ポート161
が形成されており、これらは環状室35cを介して入口
ポート135と常時連通している。圧力ポート161の
左側に1つの負荷感知ポート163が設けられている。
スリーブ65にはさらに、複数の作動ポート165L
(図10の右端部側)と複数の作動ポート165R(図
10の左端部側)とが設けられている。
【0064】ステアリングホィール17を時計回りに回
転させて右旋回する場合、スプール63がスリーブ65
に対して図9を参照しながら説明した回転作動位置へ回
転する。本発明の重要な特徴によれば、回転弁機構47
は、ステアリングホィール17の回転によって主流体路
(回転弁機構47)に流体が流れ、それによってステア
リングホィール17で選択された変位量よりも少ない量
だけステアリングシリンダ19が変位するように意図的
に設計されている。言い換えれば、ステアリングホィー
ル17がいずれの回転量であっても、入力位置信号23
と出力位置信号27とを比較すると、必ず「誤差」が生
じ、このためステアリングシリンダ19を所望位置に位
置決めするためには軸方向弁機構49を流れる追加流量
が必要であることを表す信号31が発生する。
【0065】従って、通常のステアリング作動中は常
に、軸方向弁機構49を流れる流量を調整できるように
補正信号31が図1のパイロットステージ制御装置33
へ送られる。再び図2を参照すると、補正信号31がソ
レノイド弁113へ送られると、右旋回状態であると仮
定して、弁スプール115が下向きに移動して、前側の
室102から通路117を介して排油される一方、通路
119を介した室106から排油が遮断される。
【0066】その結果、室106内で圧力が上昇し、ス
リーブ65が図2の左方向へ図10に示されている位置
まで移動する。一般的に、戻りポート37の下流側で管
路を規制し、これによってスプール63内で圧力が上昇
し、その圧力が通路108を介して室106内へ伝達さ
れることによって、室106が加圧される。同様に、室
102も通路104を介して加圧できる。
【0067】その後、補正信号31が変化すると、スプ
ール115の位置及びスプール65の軸方向位置が変化
して、回転弁機構47を流れる流量に加えられた時にス
テアリングシリンダ19を所望位置に位置決めできる流
量になる流量を軸方向弁機構49に維持できるようにな
っている。
【0068】再び図10を参照しながら説明すると、ス
リーブ65が左方向へ図示の位置まで移動すると、各圧
力ポート161が対応の圧力通路151Rと連通して、
その間の合計重合部分でオリフィスA1aが形成され
る。A1の後のaは、スプール及びスリーブの相対軸方
向移動に応じて形成されたオリフィスであることを示し
ているだけである。圧力通路151Rに流入した加圧流
体は軸方向連結通路157を流れてから、作動通路15
5Rに流入する。この時に通路155Rは作動ポート1
65Rと連通しており、その間の合計重合部分でオリフ
ィスA4aが形成される。作動ポート165Rを流れた
流体は環状室39cに流入して、主流体路の流体と合流
する。
【0069】前述したように、ステアリングシリンダ1
9から戻った流体は環状室41cを流れ、そこから一部
が主流体路の残りの部分を流れる、すなわち作動ポート
137Rと戻り通路127Rとの重合部分で形成された
オリフィスA5rを流れる。残りの流体は、作動ポート
165Lとタンク通路159Rとの合計重合部分で形成
されたオリフィスA5aを流れる。次に、この流体はす
べてスプール63の内部へ流入して、そこから「調整」
状態で装置タンク13へ流れて、それによってスリーブ
65の軸方向位置を制御するために必要なパイロット圧
力が得られる。
【0070】手動オーバライド(優先操作) 軸方向弁機構49は、運転者がまだ車両に乗っている時
間の少なくとも一部で使用される自動誘導装置の一部と
して作動させることができると考えられる。例えば運転
者が自動誘導装置によって決定された公称車線から外れ
る必要に突然気付いた場合、運転者がそのような自動誘
導装置を手動でオーバライドできることが本発明の重要
な特徴の1つである。
【0071】また、運転者がステアリングホィール17
を回転してメータ55をハンドポンプとして作動させる
ことができるようにして、車両を手動で操舵できるよう
にすることが重要である。いずれの場合も、補正信号3
1が存在しても軸方向弁機構49へ流体をまったく流さ
ないで、回転弁機構47で操舵できることが必要であ
る。
【0072】次に図11を参照しながら説明すると、ス
プール及びスリーブは、圧力ポート131が圧力通路1
25Rと全開放連通する最大回転作動位置へ相対変位し
ており、回転弁機構47に最大流量が得られる。スプー
ル及びスリーブがこの最大回転作動位置にある時、図1
1に示されているように、軸方向弁機構49内で圧力ポ
ート161は圧力通路151Rに連通していない。
【0073】同様に、作動ポート165Rは作動通路1
55Rと連通しておらず、作動ポート165Lはタンク
ポート159Rと連通していない。従って、並列流体路
のオリフィスA1a、A4a及びA5aはすべて閉鎖さ
れる(流れ面積がゼロになる)ので、回転弁機構47、
すなわち主流体路を流れる流体だけがステアリングシリ
ンダ19へ送られる。
【0074】当業者には公知のように、メータ55をハ
ンドポンプとして使用して手動で操舵する時、コントロ
ーラの弁機構を流れる「短絡」流体路がないことが重要
である。公知のように、本発明が関連した形式のコント
ローラでは、手動操舵は最大回転弁偏位(すなわち図1
1に示されている回転位置)において行われるものであ
る。
【0075】従って、軸方向弁機構49を図11に示さ
れている構成にして、並列流体路を閉鎖することによっ
て、手動操舵を行うことができる。また、コントローラ
が車両誘導装置の一部として作動しており、図10に示
されている軸方向スリーブ位置が命令されている場合
で、運転者が誘導装置を「オーバライド」する必要に気
付いた場合、ステアリングホィール17を反対方向の最
大回転作動位置まで反対方向へ回転させることができ
る。
【0076】圧力通路125Lが圧力ポート131と開
放連通するまで、スプールが図11において「上向き
に」移動する。同時に、スプール63に形成されている
様々な通路が同じ量だけ「上向きに」移動し、スリーブ
65は、(電子制御装置が正常に機能している場合)、
図11のほぼ右方向へ移動するか、(電子制御装置が正
常に機能していない場合)、図11に示されている位置
と同じ軸方向位置に留まる。いずれの場合も、各圧力通
路151Lはそれぞれ対応の圧力ポート161よりも
「上方」に位置するので、軸方向弁機構49に流体が流
れない。
【0077】制御論理 図12及び図13は、制御システムに以上に説明した流
体コントローラ15を好適に含むことができる、車両の
ステアリング用の好適な論理制御システムを示してい
る。
【0078】図12の論理図内の部材の一部は図1の油
圧概略図のものと同一であるが、それによって図1と図
12との間に特別な関係があることを示すものではな
い。図1の概略図は主に、流体コントローラ15と、速
度選択及びコントローラ29が入力位置信号23及び出
力位置信号27を受け取って比較し、それから得られる
補正信号31を発生する簡略化したシステムでの流体コ
ントローラ15の用法を説明するためのものである。補
正信号31がパイロットステージ制御装置33へ送られ
ることによって、補正信号31を「無」にしようとす
る、すなわち補正信号31がゼロになるまで、出力位置
信号を入力位置信号に近づけるように軸方向弁機構49
が調整される。
【0079】それに対して、図12の制御論理図は、図
13のグラフと合わせて、流体コントローラ15を用い
る形式のステアリング装置全体の重要な特徴であると考
えられる様々な制御機能及びアルゴリズムを説明するた
めの基本となるブロック図である。
【0080】まず図12を参照しながら、図を簡単に説
明した後、様々な制御機能及びアルゴリズムについて順
次詳細に説明することにする。図1の概略図の場合と同
様に、ステアリングホィール17には、入力位置信号2
3を発生するステアリングホィール位置センサ21が設
けられている。入力位置信号23は参照用テーブル17
1へ送られ、この参照用テーブル171へは速度選択ス
イッチ175から車両状態信号173も送られる。速度
選択スイッチ175を利用して、2種類(またはそれ以
上)のステアリング「利得」、すなわちステアリングホ
ィール17のある回転量に対してステアードホィール位
置の2種類の変化率のうちで手動選択する機会を運転者
に与えることができるようにしてもよい。
【0081】参照用テーブル171へのさらなる入力と
して、実際の瞬時ステアードホィール位置を表す出力位
置信号27がある。参照用テーブル171からの出力
は、所望のステアードホィール角度(位置)を表す信号
177である。所望ステアードホィール角度信号177
は加算器179へ送られ、加算器179へは他の入力と
して出力位置信号27が送られる。加算器179の出力
は、当業者には公知のように、基本的に信号177及び
27間の差である位置誤差信号181である。
【0082】所望ステアードホィール角度信号177は
導関数回路183へも送られ、導関数回路183は信号
177を微分する(それの導関数を得る)ためのもので
ある。そのため、当業者には公知のように、回路183
の出力は、所望ステアードホィール角度の変化率を表す
信号185である。この変化率信号185は、以下に説
明する制御機能の幾つかにおいて利用される。変化率信
号185は積分回路187へ送られ、積分回路187の
機能は、変化率信号185を積分すること、すなわち変
化率信号185を位置を表す信号へ、ここではステアー
ドホィールの所望位置へ変換し直すことである。積分回
路187へは別の入力として状態変化信号173が送ら
れるが、その理由については以下に説明する。
【0083】変化率信号185は回路189へも送ら
れ、この回路には位置誤差信号181も送られており、
その機能は利得信号191を変化させることによって積
分回路187の利得を変調させることである。利得信号
191は、出力位置信号27と共に積分回路187へ追
加入力として送られる。積分回路187の出力であるコ
マンド信号は、P.I.D.制御ループ195の正入力部へ送
られ、P.I.D.の負入力部へは出力位置信号27が送られ
る。当業者には公知のように、P.I.D.とは、「比例・積
分・微分」のことである。本実施例では、P.I.D.制御ル
ープ195には、少なくともパイロットステージ制御装
置33、流体コントローラ15、ステアリングシリンダ
19及びステアードホィール位置センサ25が含まれて
いるため、P.I.D.制御ループ195の出力は、図12に
示されているように、出力位置信号27である。P.I.D.
制御ループ195の機能は、コマンド信号193の変化
に応じて、出力位置信号27がコマンド信号193に近
づくように、すなわち差が「無」になるようにパイロッ
トステージ制御装置33を調節することである。
【0084】本発明の制御論理の重要な特徴は、コマン
ド信号193が瞬間的に命令されたステアードホィール
位置を表わすものであって、所望のステアリングホィー
ル位置を真に表すステアリングホィール17の位置に単
に等しいものではなく、またそれに正比例しているもの
でも、その位置そのものを表すものでもないということ
である。反対に、コマンド信号193は、様々な時間及
び様々な状況において所望ステアードホィール角度信号
177とは幾分異なって、ステアリング装置を幾つかの
所望の性能基準に合わせることができるようにしてい
る。これらの基準を簡単に説明した後、システムをそれ
ぞれの基準に合わせることができるようにする制御機能
及びアルゴリズムについて詳細に説明することにする。
性能基準には以下のものが含まれる。
【0085】1.車両の始動時に、実際のステアードホ
ィール(ステアリングシリンダ19の実際の位置)とス
テアリングホィール17の位置との間の「誤差」は、運
転者が気付かない方法及び比率で補正されなければなら
ない。
【0086】2.車両「状態」の変化によって、ステア
ードホィールの位置の誤差が直ちに過剰補正されること
がないようにする。
【0087】3.ステアリングホィール17を運転者が
移動させていない時はいつも、ステアードホィールがま
ったく移動しないようにする。
【0088】4.ステアリングホィール17を運転者が
移動させた時だけ、ステアードホィールが移動する(ス
テアリングシリンダ19が移動する)ようにする。
【0089】5.ステアリングホィール17を運転者が
移動させた時はいつも、運転者が期待する方向へ期待さ
れた適量だけステアードホィールが移動するようにす
る。 6.通常のステアリング作動中、及び上記基準に従っ
て、ステアードホィールは所望ステアードホィール角度
(位置)からずれてはならない。
【0090】始動 図13は、絶対ステアリングホィール変位量に対するス
テアリングホィール及びステアードホィールの位置を示
すグラフである。言い換えれば、図13のグラフは、流
体コントローラ15に対するステアリング「入力装置」
が、あるステアリングホィール位置に対して複数の所望
ステアードホィール角度が存在し得るステアリングホィ
ールであるという仮定に基づいている。
【0091】本実施例では、一例として、ステアリング
ホィール17がロック位置間で6回転させることができ
る車両について本発明のシステムを説明する。言い換え
れば、中立の中央位置から、ステアリングホィール17
はストップに係合するまでに反時計回りに3回転させる
ことができ、また他方のストップに係合するまでに時計
回りに3回転させることができる。
【0092】ステアリングホィール位置(入力位置信号
23)のグラフの上にステアードホィール位置(出力位
置信号27)のグラフが重なっている。このため、例え
ばステアリングホィール17の各回転でステアードホィ
ール15が所定角度回転して、ステアリングホィール1
7がストップに当接するまで回転させると、ステアード
ホィールがその特定方向に45度回転する。エンジンす
なわち車両を始動させると、幾つかの異なった基準及び
制御機能が作用する。
【0093】車両エンジンが始動するか、車両状態に他
の何かの変化、例えば速度選択スイッチ175が別の
「速度」位置へ移動するなどの変化がある時はいつも、
適当な車両状態信号173が参照用テーブル171へ、
また積分回路187へ送られる。状態信号173が状態
の変化を示している時はいつも、積分回路187がリセ
ットされ、コマンド信号193がステアードホィール位
置信号27に等しくなるように初期化されるため、最初
はステアードホィール位置の補正は行われない。これは
上記第1及び第2基準を満足させる。
【0094】瞬時初期化の後、ステアリングホィール及
びステアードホィールにミスアラインメントがあれば、
補正を行うことができる。再び、図12及び図13を参
照すると、始動時にステアリングホィールの位置が通常
通りに感知され、瞬時ステアリングホィール位置信号2
3が参照用テーブル171に送られる。瞬時ステアリン
グホィール位置を図13のグラフ中の線「I」で表した
時、その特定のステアリングホィール位置が線27上の
6つのステアードホィール位置のいずれかの1つに対応
し得ることがわかるであろう。線Iと線23との6つの
交点から線27まで引いた6本の垂直線に注目された
い。
【0095】また図13には、初期ステアードホィール
位置を表している点「27i」を含む点線が引かれてい
ることに注目されたい。初期ステアードホィール位置信
号27iを理論的に可能なステアードホィール位置信号
27−1〜17−6の各々と数学的に比較して、どの対
の信号の場合に絶対差が最も小さくなるかを調べる。図
13に示されている例では、初期信号27iと信号27
−5との間で絶対差が最も小さくなることがわかり、こ
れによってステアードホィール位置信号27が、ステア
リングホィール位置信号23の第5傾斜の上方の信号2
7−5であることが示される。
【0096】図13に示されている例では、初期ステア
ードホィール位置信号27iが信号27−5の右側に位
置している、すなわちステアリングホィールの回転方向
が時計回りであると仮定すると、実際のステアードホィ
ール位置(信号27i)が所望のステアードホィール位
置(信号27−5)より「進んでいる」。そのため、信
号27iと27−5との間の誤差の補正を行うため、積
分回路の利得を決定する利得信号を発生する際に回路1
89によって1.0以下の利得係数を掛ける。「進んで
いる」とは、ステアードホィールの方がステアリングホ
ィールよりもステアリング方向へ多く変位していること
を意味している。
【0097】反対に、やはりステアリングホィールの回
転方向が時計回りであると仮定して、初期ステアードホ
ィール位置信号27iが所望位置信号27−5の左側に
位置している場合、ステアードホィール位置がステアリ
ングホィール位置より「遅れている」ことがそれによっ
てわかり、その場合には回路189が1.0より大きい
利得信号191を発生して、実際のステアードホィール
位置がステアリングホィール位置に追いつくことができ
るようにする。
【0098】例えば、本実施例では、ステアードホィー
ル位置が進んでいる場合、0.8の利得が掛けられるの
に対して、ステアードホィール位置が遅れている場合、
1.2の利得が掛けられる。当業者には明らかなよう
に、利得信号191が1.0からずれる量は、位置誤差
信号181の相対大きさの関数にすることができる。
【0099】通常のステアリング 通常のステアリングでは、上記の初期始動手順の後、ス
テアリングシリンダ19へ送られる流体の流量を制御す
ることによって、ステアードホィール位置信号27とコ
マンド信号193との誤差が「無くなる」ようにP.I.D.
制御ループ195が常に「駆動」されている。
【0100】通常のステアリングでは、さらに正確に言
えば通常の車両作動では、ステアリングホィール17に
2つの可能な作動状態がある。ホィールがある速度で回
転中であるか、ホィールが静止しているかである。
【0101】第3の性能基準によれば、ステアリングホ
ィール17が静止している場合、ステアードホィールは
まったく移動してはならない。言い換えれば、ステアー
ドホィールに「ドリフト」があってはならない。導関数
回路183が図12の論理制御システムに含まれている
のは、1つにはステアリングホィール移動の有無に関す
る2つの性能基準のためである。
【0102】ステアリングホィールが静止している時、
変化率信号185は0である(定数の導関数は0にな
る)。変化率信号185が0である時、積分回路187
の機能は、ステアードホィール位置信号27を一定に維
持できるようにP.I.D.制御ループ195を駆動するコマ
ンド信号193を発生することである。ステアリングホ
ィール17が移動しない時にステアードホィールが移動
しないようにする必要があるということは、ステアリン
グシリンダ19へ流体がまったく流れないことを意味し
ているのではないことをはっきり理解する必要がある。
【0103】典型的な全流体リンク油圧パワーステアリ
ング装置では、装置内で流体が漏れると、ステアリング
ホィールの移動が無い場合でもステアードホィールが移
動するのが一般的である。従って、ステアリングホィー
ル17が静止している限りは固定のステアードホィール
位置を維持できるように、必要に応じて小量の流体がス
テアリングシリンダ19へ流れるようにする適当なコマ
ンド信号193を発生することが、本発明の論理制御シ
ステムの1つの特徴である。
【0104】運転者がステアリングホィール17を回転
させ始めると、ステアードホィール信号177が変化し
て、導関数回路がゼロ以外の変化率信号185を発生す
る。積分回路187は、ゼロ以外の変化率信号185を
受け取っている時だけ、ステアードホィール位置を、従
って位置信号27を変化させることができるコマンド信
号193を発生する。これによって、第3及び第4の性
能基準が満たされる。運転者がステアリングホィール1
7を回転さている間、変化率信号185の符号(正また
は負)が、ステアリングホィールの回転方向を表す。積
分回路187は信号185を受け取り、信号185の符
号を感知して、シリンダの移動方向がステアリングホィ
ールの回転方向に一致するように適当なコマンド信号1
93が発生されていることを確認する。これによって、
第5の性能基準が満たされる。以上に本発明を詳細に説
明してきたが、以上の説明を読んで理解すれば、当業者
であれば様々な変化及び変更を考えることができるであ
ろう。そのような変化及び変更はすべて、特許請求の範
囲内であれば本発明に含まれる。
【0105】
【発明の効果】本発明によれば、流体コントローラはス
テアリングホィールによって作動される回転弁機構と、
補正信号に応じて電気油圧弁によって制御される軸方向
弁機構との両方を備えており、この回転弁機構及び軸方
向弁機構が、主弁部材及び追従弁部材によって構成され
ているので、回転及び軸方向弁部材の両方を同時に作動
させることができる。そして、論理制御装置により軸方
向弁機構を流れる流量を調整してステアリングシリンダ
をステアリングホィールの回転量に応じた所望位置に位
置決めるので、自己ステアリング、ふらつき、ドリフト
等の性能問題をほぼ排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による油圧パワーステアリング装置の概
略図である。
【図2】図1に概略的に示されている流体コントローラ
の軸方向断面図である。
【図3】図2と同様な拡大部分軸方向断面図であり、本
発明の詳細な構造を示している。
【図4】図3の4−4線に沿ったほぼ同じ縮尺の横断面
図である。
【図5】図2と同様な軸方向断面図であって、本発明の
変更例を示している。
【図6】図2の流体コントローラの主弁部材の立面図で
ある。
【図7】図2の流体コントローラの追従弁部材の、図6
とほぼ同じ縮尺の立面図であって、弁ハウジングの一部
も(軸方向断面で)示されている。
【図8】図2に示されている流体コントローラに用いら
れる弁機構の重合図であり、図2よりも大きい縮尺で弁
機構が回転中立及び軸方向中立位置にあるところを示し
ている。
【図9】弁機構が回転作動、中立軸方向位置にあるとこ
ろを示す、図8と同様な拡大部分重合図である。
【図10】弁機構が回転作動及び軸方向作動位置にある
ところを示す、図9と同様な拡大部分重合図である。
【図11】同一縮尺で弁機構が最大回転作動位置にある
ところを示す、図10と同様な拡大部分重合図である。
【図12】本発明の流体コントローラを使用するための
制御論理システムのブロック図である。
【図13】絶対ステアリングホィール変位量に対するス
テアリングホィール位置(度)及びステアードホィール
位置(度)を示す重合グラフである。
【符号の説明】
11 流体ポンプ 13 装置タンク 15 流体コントローラ 19 ステアリングシリンダ 35 入口ポート 37 戻りポート 39、41 制御流体ポート 47 回転弁機構 49 軸方向弁機構 51 弁ハウジング 55 流体メータ 63 スプール 65 スリーブ 95 シール押え 103、107 圧縮コイルばね 113 電磁ソレノイド弁 151 圧力通路 155 作動通路 161 圧力ポート 165 作動ポート

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧流体源に連結される入口ポート、装
    置タンクに連結される戻りポート及び流体圧作動装置に
    連結される第1及び第2制御流体ポートを形成したハウ
    ジング手段を含む形式の、加圧流体源から流体圧作動装
    置への流体の流量を制御するコントローラであって、 主回転弁部材及びそれと協働する相対回転可能な追従弁
    部材を有する弁手段が前記ハウジング手段に配置されて
    おり、前記主及び追従弁部材は、中立回転位置と、前記
    主弁部材が前記追従弁部材に対して前記中立回転位置か
    ら回転変位している回転作動位置とを備えて、前記弁部
    材が前記回転作動位置にある時、前記ハウジング手段及
    び前記弁部材の協働によって前記入口ポートから前記第
    1制御流体ポートまで、及び前記第2制御流体ポートか
    ら前記戻りポートまでを流体連通させる主流体路が形成
    され、 前記主及び追従弁部材は、中立軸方向位置及び軸方向作
    動位置を備え、 前記コントローラは、前記弁部材を前記中立軸方向位置
    の方へ付勢する手段と、前記弁部材を前記軸方向作動位
    置へ変位させる手段とを含み、 前記主弁部材には第1及び第2軸方向流体通路が形成さ
    れ、前記追従弁部材には、前記入口ポートと常時流体連
    通している第1軸方向流体ポートと、前記第1制御流体
    ポートと常時流体連通している第2軸方向流体ポートと
    が形成され、 前記第1及び第2軸方向流体ポートは、前記弁部材が前
    記中立軸方向位置にある時、それぞれ前記第1及び第2
    軸方向流体通路との流体連通が遮断され、前記弁部材が
    前記軸方向作動位置にある時、それぞれ前記第1及び第
    2軸方向流体通路と流体連通して、これによって並列流
    体路の一部を形成しており、 前記主及び追従弁部材が前記回転作動位置であると同時
    に前記軸方向作動位置にある時、前記弁部材及び前記ハ
    ウジング手段の協働によって前記主流体路及び前記並列
    流体路が同時に形成され、これによって流体圧作動装置
    へ流れる全流量がおよそ前記主流体路及び並列流体路の
    合計流量となるように、前記軸方向流体ポート及び前記
    軸方向流体通路が構成されていることを特徴とするコン
    トローラ。
  2. 【請求項2】 前記主弁部材には第1及び第2回転流体
    通路が形成され、前記追従弁部材には、前記入口ポート
    と常時流体連通している第1回転流体ポートと、前記第
    1制御流体ポートと常時流体連通している第2回転流体
    ポートとが形成されており、前記第1回転流体ポート
    は、前記弁部材が前記中立回転位置にある時、前記第1
    回転流体通路との流体連通が遮断されることを特徴とす
    る請求項1のコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2回転流体ポートは、前
    記弁部材が前記回転作動位置にある時、それぞれ前記第
    1及び第2回転流体通路と流体連通して第1及び第2可
    変流量制御オリフィスを形成するようになっており、前
    記主流体路は、前記弁部材が前記回転作動位置にある
    時、前記第1及び第2可変流量制御オリフィス間を流体
    連通させることを特徴とする請求項2のコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記弁部材が前記回転作動位置にある
    時、前記主流体路を流れる流体の容積に比例した前記主
    弁部材に対する回転追従移動を前記追従弁部材に与える
    流体作動手段が設けられており、前記並列流体路には前
    記流体作動手段が含まれていないことを特徴とする請求
    項1のコントローラ。
  5. 【請求項5】 前記主弁部材及び追従弁部材には、前記
    回転作動位置の方向とは逆方向へ前記主弁部材が前記追
    従弁部材に対して回転変位している別の回転作動位置が
    形成されており、 前記弁部材は、前記別の回転作動位置において、前記入
    口ポートから前記第2制御流体ポートへ、また前記第1
    制御流体ポートから前記戻りポートへ流体を連通させる
    ことを特徴とする請求項1のコントローラ。
  6. 【請求項6】 前記第1,第2の軸方向流体ポート及び
    前記第1,第2の軸方向流体通路が、前記弁部材が前記
    別の回転作動位置であると同時に別の軸方向作動位置に
    ある時、前記弁部材及び前記ハウジング手段の協働によ
    って別の主流体路及び別の並列流体路が同時に形成さ
    れ、これによって流体圧作動装置へ流れる全流量がおよ
    そ前記別の主及び並列流体路の合計流量となるように構
    成されていることを特徴とする請求項5のコントロー
    ラ。
  7. 【請求項7】 前記主及び追従弁部材と前記ハウジング
    手段との協働によって第1軸方向室が形成されており、
    該第1軸方向室は前記弁部材を前記軸方向作動位置へ変
    位させる前記手段を含んでいることを特徴とする請求項
    1のコントローラ。
  8. 【請求項8】 前記主及び追従弁部材は最大変位回転位
    置を備えており、前記第1及び第2軸方向流体通路は、
    前記弁部材がいずれの軸方向位置においても最大変位回
    転位置にある時に、それぞれ前記第1及び第2軸方向流
    体ポートとの流体連通が遮断されるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1のコントローラ。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2軸方向流体ポートは、
    それぞれ前記第1及び第2軸方向流体通路と流体連通し
    て、第1及び第2可変軸方向流量制御オリフィスを形成
    しており、前記軸方向流量制御オリフィスは、前記主及
    び追従弁部材の相対的軸方向位置の変化に応じて変化す
    ることを特徴とする請求項7のコントローラ。
  10. 【請求項10】 前記電気油圧弁手段が外部電気信号の
    変化に応じて作動して、前記第1軸方向室内の流体圧を
    制御し、前記主及び追従弁部材の相対軸方向位置を変化
    させることを特徴とする請求項9のコントローラ。
  11. 【請求項11】 加圧流体源から流体圧作動出力装置へ
    の流体の流量を制御するコントローラと、前記コントロ
    ーラを制御する入力手段と、前記入力手段の位置を感知
    して入力位置信号を発生する入力位置感知手段と、前記
    出力装置の位置を感知して出力位置信号を発生する出力
    位置感知手段と、前記入力及び出力位置信号を受取って
    補正信号を発生する論理制御手段とを含み、前記加圧流
    体源から前記流体圧作動装置への流体の流量を制御し
    て、前記出力装置を所望位置に位置に定めるようにする
    制御装置であって、 前記コントローラは、加圧流体源に連結される入口ポー
    ト、戻りポート及び出力装置に連結される第1及び第2
    制御流体ポートを形成したハウジング手段と、主回転弁
    部材及びそれと協働する相対回転可能な追従弁部材を有
    する、前記ハウジング手段に配置された弁手段とを含
    み、 前記弁部材は、中立回転位置と、前記主弁部材が前記追
    従弁部材に対して前記中立回転位置から回転変位してい
    る回転作動位置とを備えており、前記ハウジング手段と
    前記主及び追従弁部材との協働によって前記弁部材が前
    記回転作動位置にある時、前記入口ポートから前記第1
    制御流体ポートまで、及び前記第2制御流体ポートから
    前記戻りポートまでを流体連通させる主流体路が形成さ
    れるようになっており、 (a)前記主及び追従弁部材は、中立軸方向位置と、前
    記追従弁部材が前記主弁部材に対して前記中立軸方向位
    置から軸方向に変位している軸方向作動位置とを備えて
    おり、 (b)前記弁部材が前記軸方向作動位置にある時、前記
    ハウジング手段及び前記弁部材の協働によって前記入口
    ポートから前記第1制御流体ポートまで、及び前記第2
    制御流体ポートから前記戻りポートまでを流体連通させ
    る並列流体路が形成され、前記並列流体路を流れる流量
    は、いずれの回転変位であっても、前記追従弁部材の前
    記中立軸方向位置からの前記軸方向変位量にほぼ比例し
    ており、 (c)前記入力位置信号は、前記コントローラから前記
    出力装置へ流れる所望流量Xを表しており、 (d)前記主流通路は、前記弁部材が前記回転作動位置
    にある時、作動可能であり、前記流量Xより小さい流量
    Yが前記出力装置に連通させるようになっており、 (e)前記コントローラには、前記補正信号に応答し
    て、前記追従弁部材の前記軸方向変位量を変化させるこ
    とによって、前記並列流体路に流量Zを流通させるよう
    に作動可能な手段が設けられており、 (f)前記論理制御手段は、適当な補正信号を発生する
    ことによって、前記流量Yと前記流量Zとの合計がほぼ
    前記所望流量Xに等しくなるように作動可能であること
    を特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 前記主弁部材に第1及び第2回転流体
    通路が形成され、前記追従弁部材には、前記流体入口ポ
    ートと常時流体連通している第1回転流体ポートと、前
    記第1制御流体ポートと常時流体連通している第2回転
    流体ポートとが形成されており、前記第1回転流体ポー
    トは、前記弁部材が前記中立回転位置にある時、前記第
    1回転流体通路との流体連通が遮断されることを特徴と
    する請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2回転流体ポートは、
    前記弁部材が前記回転作動位置にある時、それぞれ前記
    第1及び第2回転流体通路と流体連通して第1及び第2
    可変流量制御オリフィスを形成し、前記主流体路は、前
    記弁部材が前記回転作動位置にある時、前記第1,第2
    の可変流量制御オリフィス間を流体連通させることを特
    徴とする請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 前記主弁部材に第1及び第2軸方向流
    体通路が形成され、前記追従弁部材には、前記入口ポー
    トと常時流体連通している第1軸方向流体ポートと、前
    記第1制御流体ポートと常時流体連通している第2軸方
    向流体ポートとが形成されており、前記第1及び第2軸
    方向流体ポートは、前記弁部材が前記中立回転位置にあ
    る時、それぞれ前記第1及び第2軸方向流体通路との流
    体連通が遮断されることを特徴とする請求項11の装
    置。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2軸方向流体ポート
    は、前記弁部材が前記軸方向作動位置にある時、前記第
    1及び第2軸方向流体通路と流体連通して、これによっ
    て前記並列流体路の一部を形成するようになっているこ
    とを特徴とする請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記弁部材が前記回転作動位置にある
    時、前記主流体路を流れる流体の容積に比例した前記主
    弁部材に対する回転追従移動を前記追従弁部材に与える
    流体作動手段が設けられ、前記並列流体路には前記流体
    作動手段が含まれていないことを特徴とする請求項11
    の装置。
  17. 【請求項17】 前記主弁部材及び追従弁部材は、前記
    回転作動位置の方向とは逆方向へ前記主弁部材が前記追
    従弁部材に対して回転変位している別の回転作動位置を
    備えており、前記弁部材が前記別の回転作動位置にある
    時、前記入口ポートから前記第2制御流体ポートまで
    を、また前記第1制御流体ポートから前記戻りポートま
    でを流体連通させることを特徴とする請求項11の装
    置。
  18. 【請求項18】 前記追従弁部材の軸方向変位量を変化
    させる前記手段は、前記補正信号の変化に応答して、前
    記追従弁部材及び前記ハウジング手段によって定められ
    た第1軸方向室内の流体圧を変化させる電気油圧弁手段
    を有していることを特徴とする請求項11の装置。
  19. 【請求項19】 ステアリングシリンダの位置を入力装
    置の位置に一致させるために、前記入力装置の位置及び
    移動に応じて加圧流体源から流体コントローラへ流れる
    流体の流量を制御する方法であって、 (a)前記流体コントローラに、主流体路を形成するよ
    うに主弁機構を操作して前記入力装置の移動に応じてそ
    れを流れる流体の流量を制御させ、かつ、補助流体路を
    形成するように補助弁機構を操作してコマンド信号の変
    化に応じてそれを流れる流体の流量を制御させる段階
    と、 (b)前記入力装置の位置を感知して、入力位置信号を
    発生する段階と、 (c)前記ステアリングシリンダの位置を感知して、出
    力位置信号を発生する段階と、 (d)前記出力位置信号を前記入力位置信号と比較し
    て、前記コマンド信号を発生する段階と、 (e)前記コマンド信号を表す信号を前記補助弁機構へ
    送って、前記出力位置信号を前記入力位置信号に近づけ
    るように前記補助弁機構を調節する段階とを有している
    ことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 さらに、車両状態変化を感知する段階
    と、車両状態変化の感知に応答して状態変化信号を発生
    する段階と、前記状態変化信号の存在に応答して、前記
    コマンド信号が前記出力位置信号に等しくなるように設
    定する段階とを有していることを特徴とする請求項19
    の方法。
  21. 【請求項21】 さらに、反時計回り停止位置から時計
    回り停止位置まで1回転を超える量だけ回転可能な入力
    装置を準備し、車両の始動時に前記入力位置信号に対応
    した前記ステアリングシリンダの複数の所望位置を決定
    する段階と、前記出力位置信号を前記複数の所望位置の
    各々と比較して、前記出力位置信号と比較した時の絶対
    差が最も小さい所望位置を選択する段階と、前記出力位
    置信号と前記入力位置信号との間に誤差が存在する場
    合、前記ステアリングシリンダが前記入力装置よりも遅
    れていれば、前記コマンド信号を1.0より大きい係数
    で変更し、前記ステアリングシリンダが前記入力装置よ
    りも進んでいれば、前記コマンド信号を1.0より小さ
    い係数で変更する段階とを有していることを特徴とする
    請求項19の方法。
  22. 【請求項22】 前記入力装置の位置を感知して入力位
    置信号を発生する前記段階はさらに、前記入力位置信号
    の変化率を表す微分信号を発生して、前記微分信号によ
    って前記入力装置の移動が無いことを示す時はいつも、
    前記ステアリングシリンダの移動を阻止する前記コマン
    ド信号を発生する段階を有していることを特徴とする請
    求項19の方法。
  23. 【請求項23】 前記入力装置の位置を感知して入力位
    置信号を発生する前記段階はさらに、前記入力位置信号
    の変化率及び前記入力位置信号の変化方向を表す微分信
    号を発生して、前記微分信号によって前記入力装置の移
    動が示されている間だけ、前記ステアリングシリンダを
    前記入力装置の移動方向と同じ方向だけへ移動させる前
    記コマンド信号を発生する段階を有していることを特徴
    とする請求項19の方法。
  24. 【請求項24】 加圧流体源から流体圧作動装置への流
    体の流量を制御して、出力装置を所望位置に位置に定め
    るようにする制御装置であって、 前記加圧流体源から前記流体圧作動出力装置への流体の
    流れを制御する流量制御弁手段と、所望位置信号を発生
    する手段と、前記出力装置の位置を感知して出力位置信
    号を発生する出力位置感知手段と、前記所望及び出力位
    置信号を受け取って比較し前記所望及び出力位置信号間
    の差をほぼ表すコマンド信号を発生する論理制御手段
    と、前記コマンド信号の変化に応じて前記出力位置信号
    を前記所望位置信号に近づけるように前記流量制御弁手
    段及び出力装置へ流れる流量を変化させる電気油圧弁手
    段とを有しており、 前記論理制御手段には、前記所望位置信号を受け取っ
    て、前記所望位置信号の変化率を表す微分信号を発生す
    る回路手段と、前記変化率信号を受け取って、前記微分
    信号によって前記所望位置信号の変化率がゼロであるこ
    とが示された時はいつも、前記出力装置の移動を阻止す
    る前記コマンド信号を発生する回路手段とを備えている
    ことを特徴とする装置。
  25. 【請求項25】 さらに、車両状態変化を感知して車両
    状態変化の感知に応答して状態変化信号を発生する手段
    を有し、前記論理制御手段は、前記状態変化信号の存在
    に応答して前記出力位置信号に等しい前記状態変化信号
    を受け取ることを特徴とする請求項24の装置。
JP4152954A 1991-05-20 1992-05-20 流体圧作動制御装置 Expired - Lifetime JP2586977B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US703318 1991-05-20
US07/703,318 US5115640A (en) 1990-04-23 1991-05-20 Fluid controller and logic control system for use therewith

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05180201A true JPH05180201A (ja) 1993-07-20
JP2586977B2 JP2586977B2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=24824920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4152954A Expired - Lifetime JP2586977B2 (ja) 1991-05-20 1992-05-20 流体圧作動制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5115640A (ja)
EP (1) EP0514846B1 (ja)
JP (1) JP2586977B2 (ja)
DE (1) DE69223446T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302838A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Komatsu Ltd ステアリングシステム

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161577A (en) * 1990-04-23 1992-11-10 Eaton Corporation Fluid controller having rotary/axial valving, and spring arrangement therefor
US5186211A (en) * 1991-05-20 1993-02-16 Eaton Corporation Fluid controlled having variable ancillary control functions
US5329969A (en) 1991-05-20 1994-07-19 Eaton Corporation Fluid controller with joystick capability and actuator therefor
DE19542200C2 (de) * 1995-11-13 2000-04-27 Daimler Chrysler Ag Servoventil
DE19546282C2 (de) * 1995-12-12 1997-09-25 Danfoss As Hydraulische Lenkeinrichtung und Verfahren zum Lenken eines Fahrzeugs
DE19606609A1 (de) * 1996-02-22 1997-08-28 Claas Ohg Hydraulische Lenkvorrichtung für selbstfahrende Arbeitsmaschinen
US5844390A (en) * 1997-01-27 1998-12-01 Cameron; Robert Method and apparatus for regulating a fluid operated machine
DE102005056167A1 (de) * 2004-12-27 2006-07-13 Continental Teves Ag & Co. Ohg Fahrzeuglenkung und Verfahren zur Regelung einer Fahrzeuglenkung
US20070256884A1 (en) * 2006-05-03 2007-11-08 Deere & Company, A Delaware Corporation Stable steering control system
DE102007027768B4 (de) * 2006-06-22 2008-09-18 Sauer-Danfoss Aps Ein Flüssigkeitsregler und Verfahren zur Feststellung eines Fehlers in einem Flüssigkeitsregler
EP2460711B1 (en) * 2010-03-31 2020-04-01 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Steering system for industrial machinery and vehicle-refracting angle changing method
US20140182277A1 (en) * 2012-12-27 2014-07-03 Caterpillar Inc. Electro-Hydraulic Steering System with Spool-Based Steering Event Detection

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5720240A (en) * 1980-07-10 1982-02-02 Tokyo Electric Co Ltd Suction port body for electric cleaner
JPS59134064A (ja) * 1983-01-24 1984-08-01 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリングのロ−タリ型作動弁装置
JPS60199766A (ja) * 1984-03-23 1985-10-09 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置のロ−タリ式制御弁
JPS6223867A (ja) * 1985-07-24 1987-01-31 Kayaba Ind Co Ltd 全油圧式動力舵取装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2833253A (en) * 1955-06-13 1958-05-06 Deere Mfg Co Power steering for vehicles
US2984215A (en) * 1958-11-25 1961-05-16 Controller for fluid pressure operated devices
US3385057A (en) * 1964-08-25 1968-05-28 Trw Inc Hydraulic controller
BE374653A (ja) * 1968-02-09 1900-01-01
US3937601A (en) * 1974-03-22 1976-02-10 Trw Inc. Hydrostatic controller wherein the control valve spool includes the commutator valve
US4033377A (en) * 1974-09-18 1977-07-05 Eaton Corporation Controller for fluid pressure operated devices
DE2749352C3 (de) * 1977-11-04 1981-01-15 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen Druckmittelsteuereinrichtung, insbesondere für hydrostatische Lenkeinrichtungen von Kraftfahrzeugen
US4838375A (en) * 1986-04-30 1989-06-13 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Steering system
US4955445A (en) * 1987-11-09 1990-09-11 Mannesmann Rexroth Gmbh Hydrostatic auxiliary power steering mechanism for motor vehicles
JP2669474B2 (ja) * 1989-07-12 1997-10-27 住友イートン機器株式会社 全油圧式パワーステアリング装置
US5016672A (en) * 1990-04-23 1991-05-21 Eaton Corporation Steering controller with integral parallel control

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5720240A (en) * 1980-07-10 1982-02-02 Tokyo Electric Co Ltd Suction port body for electric cleaner
JPS59134064A (ja) * 1983-01-24 1984-08-01 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリングのロ−タリ型作動弁装置
JPS60199766A (ja) * 1984-03-23 1985-10-09 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置のロ−タリ式制御弁
JPS6223867A (ja) * 1985-07-24 1987-01-31 Kayaba Ind Co Ltd 全油圧式動力舵取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302838A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Komatsu Ltd ステアリングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
DE69223446T2 (de) 1998-05-07
US5115640A (en) 1992-05-26
JP2586977B2 (ja) 1997-03-05
EP0514846A2 (en) 1992-11-25
EP0514846B1 (en) 1997-12-10
EP0514846A3 (ja) 1994-04-06
DE69223446D1 (de) 1998-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6179082B1 (en) Hydraulic steering apparatus and method
EP1253061B1 (en) Torque device for electronic steer-by-wire steering systems
US5303636A (en) Fluid controller and logic control system for use therewith
JPH05180201A (ja) 流体コントローラおよびそれに用いる論理制御システム
EP0882638B1 (en) Dynamic load signal fluid controller with instant on flow amplification
EP0388711B1 (en) Open-center steering control unit with flow amplification
EP0881138B1 (en) System with fluid controller with joystick capability and actuator therefore
JP2001322556A (ja) 流体コントローラ
EP1498342B1 (en) Hydrostatic steering system having improved steering sensing
EP0502456B1 (en) Fluid controller with load sensing priority flow control capability
EP0453994B1 (en) Steering controller with integral parallel control
US5029513A (en) Variable-orifice, servo-solenoid valve for a variable-assist power steering system
USRE34746E (en) Open-center steering control unit with flow amplification
EP1020343B1 (en) Load reaction steering unit for unequal area cylinder
JP3151549B2 (ja) 一体の補助弁を備えた流体コントローラ
EP1262393B1 (en) Low slip steering system and improved fluid controller therefor
US5161577A (en) Fluid controller having rotary/axial valving, and spring arrangement therefor
JP3577250B2 (ja) オープンセンタ型全油圧式パワーステアリング装置
US7490626B2 (en) Steer valve with hydraulic vehicle position feedback
JP2002160650A (ja) 無人車両の自動操舵制御装置