JPH05180233A - 立て軸回転電機の軸受装置 - Google Patents
立て軸回転電機の軸受装置Info
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- JPH05180233A JPH05180233A JP14304892A JP14304892A JPH05180233A JP H05180233 A JPH05180233 A JP H05180233A JP 14304892 A JP14304892 A JP 14304892A JP 14304892 A JP14304892 A JP 14304892A JP H05180233 A JPH05180233 A JP H05180233A
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- grease
- electric machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡易な構造で、立て軸回転電機の軸受装置の軸
受潤滑用グリースの補給ないしは取替え頻度を減らす 【構成】軸受21はシール板21aが下側に配設され
る。軸受21の上端面の間座35と軸受カバー23bの
間に、環状の多孔質部材25の外周部を挟みつけて介挿
する。多孔質部材25には連続した微小な孔を多数設
け、その上方の空間26にグリース27を充てんする。
軸受21内のグリースが消耗すると軸受温度は上昇し、
空間26に充てんされたグリース27のベースオイルが
分離して多孔質部材25へ浸透する。この多孔質部材2
7の孔にオイルが飽和するとオイルが少量ずつ軸受21
へ滴下して良好な軸受潤滑が継続される。
受潤滑用グリースの補給ないしは取替え頻度を減らす 【構成】軸受21はシール板21aが下側に配設され
る。軸受21の上端面の間座35と軸受カバー23bの
間に、環状の多孔質部材25の外周部を挟みつけて介挿
する。多孔質部材25には連続した微小な孔を多数設
け、その上方の空間26にグリース27を充てんする。
軸受21内のグリースが消耗すると軸受温度は上昇し、
空間26に充てんされたグリース27のベースオイルが
分離して多孔質部材25へ浸透する。この多孔質部材2
7の孔にオイルが飽和するとオイルが少量ずつ軸受21
へ滴下して良好な軸受潤滑が継続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、立て軸回転電機の軸
受装置において、簡易な構造で軸受潤滑用グリースを外
部より軸受へ補給ないしは取り替えする頻度を大幅に減
らすことができるように改良したものに関する。
受装置において、簡易な構造で軸受潤滑用グリースを外
部より軸受へ補給ないしは取り替えする頻度を大幅に減
らすことができるように改良したものに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例1の断面図、図8は従来例
2の断面図である。図7はグリース封入形軸受1を使用
したものを示し、筒状フレーム2の上端面に取付けたブ
ラケット3に軸受1を介して立て形回転軸4が支持さ
れ、ブラケット3の中心部の円筒状軸受ハウジング3a
の上端面には軸受カバー3bが一体形成されている。軸
受1に封入されたグリースは少量でよい。
2の断面図である。図7はグリース封入形軸受1を使用
したものを示し、筒状フレーム2の上端面に取付けたブ
ラケット3に軸受1を介して立て形回転軸4が支持さ
れ、ブラケット3の中心部の円筒状軸受ハウジング3a
の上端面には軸受カバー3bが一体形成されている。軸
受1に封入されたグリースは少量でよい。
【0003】図8に示す従来例2はグリース補給式軸受
11を使用したものであり、円筒状軸受ハウジング13
aの上端面に一体形成した軸受カバー13bの外周にグ
リース補給用ニップル14が取付けられ このニップル
14からグリースガンで新しいグリースを補給すると軸
受11の上端面部に送り込むことができるようになって
いる。軸受11を潤滑した廃グリースは軸受11の下端
面からブラケット13に設けた径方向の排出路15内に
ためた後、適宜、排出路15の先端の栓16を取外し、
かき出し棒等でかき出して排出される。
11を使用したものであり、円筒状軸受ハウジング13
aの上端面に一体形成した軸受カバー13bの外周にグ
リース補給用ニップル14が取付けられ このニップル
14からグリースガンで新しいグリースを補給すると軸
受11の上端面部に送り込むことができるようになって
いる。軸受11を潤滑した廃グリースは軸受11の下端
面からブラケット13に設けた径方向の排出路15内に
ためた後、適宜、排出路15の先端の栓16を取外し、
かき出し棒等でかき出して排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来例1では、
軸受1に封入されたグリースは少量で、その寿命は一般
に軸受(鋼材)1の寿命より短く、グリースの寿命に制
約されて軸受1を定期的に取替える必要があるという欠
点があった。また従来例2では、新しいグリースを定期
的に補給する必要があるので補給作業に多くの手数を要
するという欠点があった。
軸受1に封入されたグリースは少量で、その寿命は一般
に軸受(鋼材)1の寿命より短く、グリースの寿命に制
約されて軸受1を定期的に取替える必要があるという欠
点があった。また従来例2では、新しいグリースを定期
的に補給する必要があるので補給作業に多くの手数を要
するという欠点があった。
【0005】この発明の目的は、前記の欠点を除去する
ために、簡易な構造で軸受潤滑用グリースの補給ないし
は取替え頻度を減らすことができるようにした立て軸回
転電機の軸受装置を提供することにある。
ために、簡易な構造で軸受潤滑用グリースの補給ないし
は取替え頻度を減らすことができるようにした立て軸回
転電機の軸受装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明1から3までの
立て軸回転電機の軸受装置は、軸受を介して立て形回転
軸を支持するブラケットのハウジングの上端面に軸受カ
バーを設け、この軸受カバーと軸受の間に環状の多孔質
部材を介挿し、前記軸受カバーと前記多孔質部材との空
間に軸受潤滑用グリースを充てんするものである。この
とき、発明2において、前記軸受カバーの外周にグリー
ス補給用のニップルを設け、前記軸受の下端面のブラケ
ットに径方向の排出路を設けるようにしたり、発明3に
おいて、前記環状の多孔質部材の軸貫通部の形状を回転
軸に沿って軸受カバー近くまで延長させたりする。
立て軸回転電機の軸受装置は、軸受を介して立て形回転
軸を支持するブラケットのハウジングの上端面に軸受カ
バーを設け、この軸受カバーと軸受の間に環状の多孔質
部材を介挿し、前記軸受カバーと前記多孔質部材との空
間に軸受潤滑用グリースを充てんするものである。この
とき、発明2において、前記軸受カバーの外周にグリー
ス補給用のニップルを設け、前記軸受の下端面のブラケ
ットに径方向の排出路を設けるようにしたり、発明3に
おいて、前記環状の多孔質部材の軸貫通部の形状を回転
軸に沿って軸受カバー近くまで延長させたりする。
【0007】発明4の立て軸回転電機の軸受装置は、軸
受を介して立て形回転軸を支持するブラケットのハウジ
ングの上端面に軸受カバーを設け、この軸受カバーと軸
受の間に形状記憶合金からなる弁又は弁装置を配置して
その上方と前記軸受カバーとの間にグリースを充てんす
る空間を形成し、常時はこの空間を前記弁又は弁装置で
閉じ、あらかじめ記憶された高い温度になると前記空間
を前記弁又は弁装置が開けるものである。
受を介して立て形回転軸を支持するブラケットのハウジ
ングの上端面に軸受カバーを設け、この軸受カバーと軸
受の間に形状記憶合金からなる弁又は弁装置を配置して
その上方と前記軸受カバーとの間にグリースを充てんす
る空間を形成し、常時はこの空間を前記弁又は弁装置で
閉じ、あらかじめ記憶された高い温度になると前記空間
を前記弁又は弁装置が開けるものである。
【0008】
【作用】発明1において、図1を参照する。軸受21内
のグリースが消耗すると軸受21の温度は上昇し、空間
26に充てんされたグリース27のベースオイルが分離
して多孔質部材25へ浸透する。この多孔質部材27の
孔にオイルが飽和するとオイルが少量ずつ軸受21へ滴
下するするようになり、良好な軸受潤滑が継続される。
発明2において、図2を参照する。環状の多孔質部材2
5と回転軸24との隙間からグリース27が少しずつ洩
れてもニップル14から新しいグリース27を補給する
ことができ、古くなったグリースを排出路15から排出
できる。発明3において、図3を参照する。多孔質部材
35の延長部分は、空間26部分のグリース27を回転
軸24が攪拌することを防止し、グリース27を劣化さ
せることなく、また攪拌ロスを低減させる。
のグリースが消耗すると軸受21の温度は上昇し、空間
26に充てんされたグリース27のベースオイルが分離
して多孔質部材25へ浸透する。この多孔質部材27の
孔にオイルが飽和するとオイルが少量ずつ軸受21へ滴
下するするようになり、良好な軸受潤滑が継続される。
発明2において、図2を参照する。環状の多孔質部材2
5と回転軸24との隙間からグリース27が少しずつ洩
れてもニップル14から新しいグリース27を補給する
ことができ、古くなったグリースを排出路15から排出
できる。発明3において、図3を参照する。多孔質部材
35の延長部分は、空間26部分のグリース27を回転
軸24が攪拌することを防止し、グリース27を劣化さ
せることなく、また攪拌ロスを低減させる。
【0009】発明4において、図4又は図5を参照す
る。軸受11内のグリースが消耗すると軸受11の温度
は上昇し、形状記憶合金からなる弁55又は弁装置65
に温度が伝わる。この温度があらかじめ記憶された温度
を超えると、弁55又は弁装置65は開くように変形し
て、その上方と前記軸受カバーとの間にある空間26又
は66にあるグリース27又は67を軸受11に滴下さ
せる。
る。軸受11内のグリースが消耗すると軸受11の温度
は上昇し、形状記憶合金からなる弁55又は弁装置65
に温度が伝わる。この温度があらかじめ記憶された温度
を超えると、弁55又は弁装置65は開くように変形し
て、その上方と前記軸受カバーとの間にある空間26又
は66にあるグリース27又は67を軸受11に滴下さ
せる。
【0010】
【実施例】図1は実施例1の断面図、図2は実施例2の
断面図、図3は実施例3の断面図、図4は実施例4の断
面図であり、図5は実施例5の状態1の断面図、図6は
図5の状態2の断面図である。図において、従来例及び
各図において同一符号をつけるものはおよそ同一機能を
持ち、重複説明を省くこともある。図1は片シール軸受
21を使用したものを示し、ブラケット23に軸受21
を介して立て形の回転軸24が支持され、ブラケット2
3の中心部の円筒状軸受ハウジング23aの上端面には
軸受カバー23bが一体形成されている。前記軸受21
はシール板21aが下側に配設され、上端面の間座35
と軸受カバー23bの間に、環状の多孔質部材25の外
周部を軸受21の外輪21bと軸受カバー23bで挟み
つけて介挿している。この環状の多孔質部材25には連
続した微小な孔が多数設けられており(焼結含油軸受に
使用しているようなもの)、多孔質部材25と前記軸受
カバー23bの間に形成された環状の空間26にはグリ
ース27を充てんするようになっている。
断面図、図3は実施例3の断面図、図4は実施例4の断
面図であり、図5は実施例5の状態1の断面図、図6は
図5の状態2の断面図である。図において、従来例及び
各図において同一符号をつけるものはおよそ同一機能を
持ち、重複説明を省くこともある。図1は片シール軸受
21を使用したものを示し、ブラケット23に軸受21
を介して立て形の回転軸24が支持され、ブラケット2
3の中心部の円筒状軸受ハウジング23aの上端面には
軸受カバー23bが一体形成されている。前記軸受21
はシール板21aが下側に配設され、上端面の間座35
と軸受カバー23bの間に、環状の多孔質部材25の外
周部を軸受21の外輪21bと軸受カバー23bで挟み
つけて介挿している。この環状の多孔質部材25には連
続した微小な孔が多数設けられており(焼結含油軸受に
使用しているようなもの)、多孔質部材25と前記軸受
カバー23bの間に形成された環状の空間26にはグリ
ース27を充てんするようになっている。
【0011】このような構造によれば、軸受21内のグ
リースが消耗すると軸受21の温度は上昇し、空間26
に充てんされたグリース27のベースオイルが分離して
多孔質部材25へ浸透する。この多孔質部材27の孔に
オイルが飽和するとオイルが少量ずつ軸受21へ滴下す
るするようになり、良好な軸受潤滑が継続される。図2
はグリース補給式軸受11を使用したものを示し、円筒
状軸受ハウジング33aの上端面に一体形成した軸受カ
バー33bと軸受11の間に多孔質部材25が介挿さ
れ、軸受カバー33bの外周に取付けたニップル14か
ら多孔質部材25と軸受カバー33bの間に形成された
空間26にグリースガンで新しいグリース27を補給し
て充てんするようになっている。軸受11を潤滑した廃
グリースはブラケット33に設けた径方向の排出路15
へ排出される。
リースが消耗すると軸受21の温度は上昇し、空間26
に充てんされたグリース27のベースオイルが分離して
多孔質部材25へ浸透する。この多孔質部材27の孔に
オイルが飽和するとオイルが少量ずつ軸受21へ滴下す
るするようになり、良好な軸受潤滑が継続される。図2
はグリース補給式軸受11を使用したものを示し、円筒
状軸受ハウジング33aの上端面に一体形成した軸受カ
バー33bと軸受11の間に多孔質部材25が介挿さ
れ、軸受カバー33bの外周に取付けたニップル14か
ら多孔質部材25と軸受カバー33bの間に形成された
空間26にグリースガンで新しいグリース27を補給し
て充てんするようになっている。軸受11を潤滑した廃
グリースはブラケット33に設けた径方向の排出路15
へ排出される。
【0012】このような構造によれば、軸受11の内部
のグリースが消耗すると軸受温度は上昇し、充てんされ
たグリース27のベースオイルが分離し多孔質部材25
へ浸透する。前記部材25の孔にオイルが飽和するとオ
イルが少量ずつ軸受へ滴下するようになる。これにより
グリース27の補給ないしは取替え頻度を大幅に減らす
ことができる。そして環状の多孔質部材25と回転軸2
4との隙間からグリース27が少しずつ洩れてもニップ
ル14から新しいグリース27を補給することができ、
古くなったグリースを排出路15から排出できる。なお
この図では軸受11は玉軸受を示しているがころ軸受等
のころがり軸受にも適用することができる。
のグリースが消耗すると軸受温度は上昇し、充てんされ
たグリース27のベースオイルが分離し多孔質部材25
へ浸透する。前記部材25の孔にオイルが飽和するとオ
イルが少量ずつ軸受へ滴下するようになる。これにより
グリース27の補給ないしは取替え頻度を大幅に減らす
ことができる。そして環状の多孔質部材25と回転軸2
4との隙間からグリース27が少しずつ洩れてもニップ
ル14から新しいグリース27を補給することができ、
古くなったグリースを排出路15から排出できる。なお
この図では軸受11は玉軸受を示しているがころ軸受等
のころがり軸受にも適用することができる。
【0013】図3に示す実施例3では、軸貫通部の形状
を回転軸に沿って軸受カバー23b近く迄延長させた形
状の環状多孔質部材45を使用した場合を示す。空間2
6部分のグリース27を回転軸24が攪拌することがな
くなるので空間部分のグリース27を劣化させることな
く、また攪拌ロスを低減させることもできる。図4に示
す実施例4は円板状の形状記憶合金を使用したものであ
る。ブラケット33に軸受11を介して立て形の回転軸
24が支持され、ブラケット33の中心部の円筒状ハウ
ジング33aの上端面には軸受カバー33bが一体形成
されている。前記軸受11はグリース補給式開放形軸受
であり、上端面の間座35と軸受カバー33bの間に形
状記憶合金からなる円板状の弁55の外周部を軸受11
の外輪と軸受カバー33bで挟みつけて介挿している。
この形状記憶合金からなる円板状の弁55は、あらかじ
め記憶された温度になるとあらかじめ記憶された形状に
変形するようになっており、前記円板状の弁55と前記
軸受カバー33bの間に形成された環状の空間26には
グリース27を充てんするようになっている。
を回転軸に沿って軸受カバー23b近く迄延長させた形
状の環状多孔質部材45を使用した場合を示す。空間2
6部分のグリース27を回転軸24が攪拌することがな
くなるので空間部分のグリース27を劣化させることな
く、また攪拌ロスを低減させることもできる。図4に示
す実施例4は円板状の形状記憶合金を使用したものであ
る。ブラケット33に軸受11を介して立て形の回転軸
24が支持され、ブラケット33の中心部の円筒状ハウ
ジング33aの上端面には軸受カバー33bが一体形成
されている。前記軸受11はグリース補給式開放形軸受
であり、上端面の間座35と軸受カバー33bの間に形
状記憶合金からなる円板状の弁55の外周部を軸受11
の外輪と軸受カバー33bで挟みつけて介挿している。
この形状記憶合金からなる円板状の弁55は、あらかじ
め記憶された温度になるとあらかじめ記憶された形状に
変形するようになっており、前記円板状の弁55と前記
軸受カバー33bの間に形成された環状の空間26には
グリース27を充てんするようになっている。
【0014】このような構造によれば 軸受11内のグ
リースが消耗し軸受11の温度が上昇して前記円板状の
弁55があらかじめ記憶された温度になると、あらかじ
め記憶された形状に変形し、すなわち軸受11側へ変形
し弁55と回転軸24とのスキマaはbと大きくなる。
そして空間26に充てんされたグリース27は重力によ
り軸受11の上端面へ流れ込むようになり、良好な軸受
潤滑が継続される。
リースが消耗し軸受11の温度が上昇して前記円板状の
弁55があらかじめ記憶された温度になると、あらかじ
め記憶された形状に変形し、すなわち軸受11側へ変形
し弁55と回転軸24とのスキマaはbと大きくなる。
そして空間26に充てんされたグリース27は重力によ
り軸受11の上端面へ流れ込むようになり、良好な軸受
潤滑が継続される。
【0015】図5及び図6に示す実施例5は形状記憶合
金からなる第1スプリング65bを使用したものであ
る。軸受11を介し立て形回転軸24を支持するブラケ
ット63の円筒状軸受ハウジング63aの上端面に一体
形成した軸受カバー63bと軸受21の空間内に弁装置
65が通しボルト65aで装着される。弁装置65は、
断面がT字形をし穴65eを設けた弁65dをはさむよ
うに形状記憶合金よりなる第1スプリング65bと普通
の第2スプリング65cを挿入してなる。そして前記通
しボルト65aを前記軸受カバー63bにねじ固定し前
記軸受カバー63bと軸受21との空間66に軸受潤滑
用グリース67を充てんし常時は前記弁65dで塞がれ
るようになっている。
金からなる第1スプリング65bを使用したものであ
る。軸受11を介し立て形回転軸24を支持するブラケ
ット63の円筒状軸受ハウジング63aの上端面に一体
形成した軸受カバー63bと軸受21の空間内に弁装置
65が通しボルト65aで装着される。弁装置65は、
断面がT字形をし穴65eを設けた弁65dをはさむよ
うに形状記憶合金よりなる第1スプリング65bと普通
の第2スプリング65cを挿入してなる。そして前記通
しボルト65aを前記軸受カバー63bにねじ固定し前
記軸受カバー63bと軸受21との空間66に軸受潤滑
用グリース67を充てんし常時は前記弁65dで塞がれ
るようになっている。
【0016】この構造によれば、軸受11内のグリース
が消耗し軸受11の温度が上昇して形状記憶合金からな
る下側の第1スプリング65bがあらかじめ記憶された
温度にまで上昇すると、軸受カバー63b側へ矢印65
xのように伸びて弁65dが開き空間66に充てんされ
たグリース67は、軸受11の上端面へ矢印65y、6
5zのように流れ込むようになる。したがって良好な軸
受潤滑が継続される。これによりグリースの補給又は取
替え頻度を大幅に減らすことができる。なお軸受11は
玉軸受を示しているがころ軸受等のころがり軸受にも適
用することができるし、軸受の下部側にシールの付いた
片シール軸受を使用したものにも適用できる。
が消耗し軸受11の温度が上昇して形状記憶合金からな
る下側の第1スプリング65bがあらかじめ記憶された
温度にまで上昇すると、軸受カバー63b側へ矢印65
xのように伸びて弁65dが開き空間66に充てんされ
たグリース67は、軸受11の上端面へ矢印65y、6
5zのように流れ込むようになる。したがって良好な軸
受潤滑が継続される。これによりグリースの補給又は取
替え頻度を大幅に減らすことができる。なお軸受11は
玉軸受を示しているがころ軸受等のころがり軸受にも適
用することができるし、軸受の下部側にシールの付いた
片シール軸受を使用したものにも適用できる。
【0017】
【発明の効果】この発明群の立て軸回転電機の軸受装置
は、軸受を介して立て形回転軸を支持するブラケットの
ハウジングの上端面に軸受カバーを設け、この軸受カバ
ーと軸受の間に環状の多孔質部材を介挿し、前記軸受カ
バーと前記多孔質部材との空間に軸受潤滑用グリースを
充てんするようにしたので、グリースのベースオイルが
多孔質部材を介して少量ずつ軸受へ滴下するすることと
なり、良好な軸受潤滑が継続されてグリースの補給ない
しは取替え頻度を減らすことができるという効果があ
る。このとき、発明2において、前記軸受カバーの外周
にグリース補給用のニップルを設け、前記軸受の下端面
のブラケットに径方向の排出路を設けるようにすれば、
さらに軸受の取替え頻度を減らすことができるという効
果があり、発明3において、前記環状の多孔質部材の軸
貫通部の形状を回転軸に沿って軸受カバー近くまで延長
させれば、空間部分のグリースを劣化させることなく、
また攪拌ロスを低減させることもできるという効果があ
る。
は、軸受を介して立て形回転軸を支持するブラケットの
ハウジングの上端面に軸受カバーを設け、この軸受カバ
ーと軸受の間に環状の多孔質部材を介挿し、前記軸受カ
バーと前記多孔質部材との空間に軸受潤滑用グリースを
充てんするようにしたので、グリースのベースオイルが
多孔質部材を介して少量ずつ軸受へ滴下するすることと
なり、良好な軸受潤滑が継続されてグリースの補給ない
しは取替え頻度を減らすことができるという効果があ
る。このとき、発明2において、前記軸受カバーの外周
にグリース補給用のニップルを設け、前記軸受の下端面
のブラケットに径方向の排出路を設けるようにすれば、
さらに軸受の取替え頻度を減らすことができるという効
果があり、発明3において、前記環状の多孔質部材の軸
貫通部の形状を回転軸に沿って軸受カバー近くまで延長
させれば、空間部分のグリースを劣化させることなく、
また攪拌ロスを低減させることもできるという効果があ
る。
【0018】発明4の立て軸回転電機の軸受装置によれ
ば、軸受内のグリースが消耗すると軸受の温度は上昇
し、形状記憶合金からなる弁又は弁装置に温度が伝わ
る。この温度があらかじめ記憶された温度を超えると、
弁又は弁装置は開くように変形して、その上方と前記軸
受カバーとの間にある空間にあるグリースを軸受に滴下
させることとなり、良好な軸受潤滑が継続されてグリー
スの補給ないしは取替え頻度を減らすことができるとい
う効果がある。
ば、軸受内のグリースが消耗すると軸受の温度は上昇
し、形状記憶合金からなる弁又は弁装置に温度が伝わ
る。この温度があらかじめ記憶された温度を超えると、
弁又は弁装置は開くように変形して、その上方と前記軸
受カバーとの間にある空間にあるグリースを軸受に滴下
させることとなり、良好な軸受潤滑が継続されてグリー
スの補給ないしは取替え頻度を減らすことができるとい
う効果がある。
【図1】実施例1の断面図
【図2】実施例2の断面図
【図3】実施例3の断面図
【図4】実施例4の断面図
【図5】実施例5の状態1の断面図
【図6】図5の状態2の断面図
【図7】従来例1の断面図
【図8】従来例2の断面図
1 軸受 2 フレーム 3 ブラケット 4 回転軸 14 ニップル 15 排出路 21 軸受 21a シール板 21b 外輪 23 ブラケット 23a ハウジング 23b 軸受カバー 24 回転軸 25 多孔質部材 26 空間 27 グリース 35 間座 45 多孔質部材
Claims (4)
- 【請求項1】軸受を介して立て形回転軸を支持するブラ
ケットのハウジングの上端面に軸受カバーを設け、この
軸受カバーと軸受の間に環状の多孔質部材を介挿し、前
記軸受カバーと前記多孔質部材との空間に軸受潤滑用グ
リースを充てんするようにしたことを特徴とする立て軸
回転電機の軸受装置。 - 【請求項2】請求項1記載の立て軸回転電機の軸受装置
において、前記軸受カバーの外周にグリース補給用のニ
ップルを設け、前記軸受の下端面のブラケットに径方向
の排出路を設けるようにしたことを特徴とする立て軸回
転電機の軸受装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の立て軸回転電機の軸
受装置において、前記環状の多孔質部材の軸貫通部の形
状を回転軸に沿って軸受カバー近くまで延長させたこと
特徴とする立て軸回転電機の軸受装置。 - 【請求項4】軸受を介して立て形回転軸を支持するブラ
ケットのハウジングの上端面に軸受カバーを設け、この
軸受カバーと軸受の間に形状記憶合金からなる弁又は弁
装置を配置してその上方と前記軸受カバーとの間にグリ
ースを充てんする空間を形成し、常時はこの空間を前記
弁又は弁装置で閉じ、あらかじめ記憶された高い温度に
なると前記空間を前記弁又は弁装置が開けるようにした
ことを特徴とする立て軸回転電機の軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14304892A JPH05180233A (ja) | 1991-10-29 | 1992-06-04 | 立て軸回転電機の軸受装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-281763 | 1991-10-29 | ||
| JP28176391 | 1991-10-29 | ||
| JP14304892A JPH05180233A (ja) | 1991-10-29 | 1992-06-04 | 立て軸回転電機の軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180233A true JPH05180233A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=26474864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14304892A Pending JPH05180233A (ja) | 1991-10-29 | 1992-06-04 | 立て軸回転電機の軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05180233A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010101387A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
| WO2017122337A1 (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 株式会社日立製作所 | 風力発電システム |
| CN107131216A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-05 | 苏州惠琪特电子科技有限公司 | 一种轴承盖 |
| WO2019054322A1 (ja) * | 2017-09-15 | 2019-03-21 | Ntn株式会社 | 垂直軸風車の増速機 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP14304892A patent/JPH05180233A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010101387A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
| WO2017122337A1 (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 株式会社日立製作所 | 風力発電システム |
| CN107131216A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-05 | 苏州惠琪特电子科技有限公司 | 一种轴承盖 |
| WO2019054322A1 (ja) * | 2017-09-15 | 2019-03-21 | Ntn株式会社 | 垂直軸風車の増速機 |
| JP2019052598A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | Ntn株式会社 | 垂直軸風車の増速機 |
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