JPH05180468A - 氷蓄熱装置 - Google Patents
氷蓄熱装置Info
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- JPH05180468A JPH05180468A JP35762491A JP35762491A JPH05180468A JP H05180468 A JPH05180468 A JP H05180468A JP 35762491 A JP35762491 A JP 35762491A JP 35762491 A JP35762491 A JP 35762491A JP H05180468 A JPH05180468 A JP H05180468A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】空調機に供給する解氷水の温度を安定させるこ
とができると共に、急激な空調負荷の増加にも対応でき
る氷蓄熱装置を提供する 【構成】伝熱コイル22と熱交換器40との間をブライ
ンが循環できるように配管し、解氷運転時、ブラインが
解氷用熱媒となるようにした。即ち、伝熱コイル22表
面に形成された氷23で冷却された伝熱コイル22内の
ブラインは、熱交換器40に送られ、空調機48からの
解氷水38と熱交換し、解氷水38を冷やす一方、ブラ
インは昇温して伝熱コイル22に戻り、再び伝熱コイル
22に付着した氷23と熱交換し、氷23を解氷する。
このことにより、解氷水38が空調機48、熱交換器4
0を経由して再び蓄熱槽20に戻り伝熱コイル22に形
成された氷23を外表面から溶かす従来の解氷に加え、
氷23を伝熱コイル22内部からも溶かすことができる
ので、解氷効率の向上が図れ、安定した温度の解氷水を
空調器48に送ることができると共に、急激な空調負荷
の増加にも対応できる。
とができると共に、急激な空調負荷の増加にも対応でき
る氷蓄熱装置を提供する 【構成】伝熱コイル22と熱交換器40との間をブライ
ンが循環できるように配管し、解氷運転時、ブラインが
解氷用熱媒となるようにした。即ち、伝熱コイル22表
面に形成された氷23で冷却された伝熱コイル22内の
ブラインは、熱交換器40に送られ、空調機48からの
解氷水38と熱交換し、解氷水38を冷やす一方、ブラ
インは昇温して伝熱コイル22に戻り、再び伝熱コイル
22に付着した氷23と熱交換し、氷23を解氷する。
このことにより、解氷水38が空調機48、熱交換器4
0を経由して再び蓄熱槽20に戻り伝熱コイル22に形
成された氷23を外表面から溶かす従来の解氷に加え、
氷23を伝熱コイル22内部からも溶かすことができる
ので、解氷効率の向上が図れ、安定した温度の解氷水を
空調器48に送ることができると共に、急激な空調負荷
の増加にも対応できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、氷蓄熱装置に係り、製
氷運転時には冷凍機に接続された伝熱管にブラインを流
して蓄熱槽内の水を製氷し、解氷運転時には解氷水を空
調機へ送ると共に、空調機で熱交換した解氷水を蓄熱槽
に戻す氷蓄熱装置に関する。
氷運転時には冷凍機に接続された伝熱管にブラインを流
して蓄熱槽内の水を製氷し、解氷運転時には解氷水を空
調機へ送ると共に、空調機で熱交換した解氷水を蓄熱槽
に戻す氷蓄熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力需要は、昼間と夜間とで相当な開き
があり、電力会社では昼間と夜間との電力使用量の平準
化が大きな課題となっている。この為、夜間電力料金を
引下げ、夜間電力の有効利用を奨励している。このよう
な背景から、夜間に製氷し、昼間の空調用冷熱源に当て
る氷蓄熱装置が脚光を浴び、各種の氷蓄熱装置が検討さ
れた。
があり、電力会社では昼間と夜間との電力使用量の平準
化が大きな課題となっている。この為、夜間電力料金を
引下げ、夜間電力の有効利用を奨励している。このよう
な背景から、夜間に製氷し、昼間の空調用冷熱源に当て
る氷蓄熱装置が脚光を浴び、各種の氷蓄熱装置が検討さ
れた。
【0003】その中でも、スタティック型のアイス─オ
ン─コイル方式のものが広く用いられている。従来、こ
の種の氷蓄熱装置は、図2に示すように、蓄熱槽1内に
満たされた水中に埋没するように伝熱コイル2が設置さ
れている。この伝熱コイル2の出口からブラインポンプ
3、配管5を介して冷凍機4の入口に接続され、更に、
冷凍機4の出口から三方弁15Aに接続され、一方は、
配管6を介して前記伝熱コイル2の入口に、他方は、熱
交換器14、配管7を介して、ブラインポンプ3の入口
に、配管5で接続されている。
ン─コイル方式のものが広く用いられている。従来、こ
の種の氷蓄熱装置は、図2に示すように、蓄熱槽1内に
満たされた水中に埋没するように伝熱コイル2が設置さ
れている。この伝熱コイル2の出口からブラインポンプ
3、配管5を介して冷凍機4の入口に接続され、更に、
冷凍機4の出口から三方弁15Aに接続され、一方は、
配管6を介して前記伝熱コイル2の入口に、他方は、熱
交換器14、配管7を介して、ブラインポンプ3の入口
に、配管5で接続されている。
【0004】一方、蓄熱槽1の低部から解氷水ポンプ
7、配管9を介して空調機8入口に接続され、空調機8
出口から熱交換器14、配管11を介して三方弁15B
に接続され、一方は、蓄熱槽1上方の散水機10に、他
方は、配管16を介して、解氷水ポンプ7の入口に、配
管9で接続されている。次に、このような構成の氷蓄熱
装置の作用を説明すると、製氷運転は、電力費の安価な
夜間に行われ、伝熱コイル2中のブラインは、ブライン
ポンプ3で冷凍機4に送られ、冷凍機4で冷却され三方
弁15A、配管6を介して伝熱コイル2に戻される。こ
の循環を繰返すことにより、伝熱コイル2表面の水は製
氷され、次第に伝熱コイル2表面に氷12の層が同心円
状に形成される。
7、配管9を介して空調機8入口に接続され、空調機8
出口から熱交換器14、配管11を介して三方弁15B
に接続され、一方は、蓄熱槽1上方の散水機10に、他
方は、配管16を介して、解氷水ポンプ7の入口に、配
管9で接続されている。次に、このような構成の氷蓄熱
装置の作用を説明すると、製氷運転は、電力費の安価な
夜間に行われ、伝熱コイル2中のブラインは、ブライン
ポンプ3で冷凍機4に送られ、冷凍機4で冷却され三方
弁15A、配管6を介して伝熱コイル2に戻される。こ
の循環を繰返すことにより、伝熱コイル2表面の水は製
氷され、次第に伝熱コイル2表面に氷12の層が同心円
状に形成される。
【0005】一方、解氷運転は昼間、空調機8の稼働に
伴い行われ、蓄熱槽1の解氷水13は、解氷水ポンプ7
で空調機8に送られ、空調機8で図示していない空調空
気と熱交換され、空調空気を冷却し、解氷水13は昇温
された後、熱交換器14、三方弁15Bを介して、一部
が散水機10から再び蓄熱槽1に戻され、他は配管16
を介して解氷水ポンプ7に戻る。この時、三方弁15B
の開度により、空調機8入口の解氷水温度が設定温度に
合うように制御されている。
伴い行われ、蓄熱槽1の解氷水13は、解氷水ポンプ7
で空調機8に送られ、空調機8で図示していない空調空
気と熱交換され、空調空気を冷却し、解氷水13は昇温
された後、熱交換器14、三方弁15Bを介して、一部
が散水機10から再び蓄熱槽1に戻され、他は配管16
を介して解氷水ポンプ7に戻る。この時、三方弁15B
の開度により、空調機8入口の解氷水温度が設定温度に
合うように制御されている。
【0006】この解氷水循環により設定温度が維持され
るまで冷凍機4を稼働せずに空調機8で空調用冷風を発
生させることができる。また、設定温度が維持されなく
なると、冷凍機4を起動させ、冷凍機4の出口から、三
方弁15A、熱交換器14、配管7を介し、更に、ブラ
インポンプ3、配管5を介して、冷凍機4の入口に戻さ
れる。これにより、解氷水13と上記ブラインが熱交換
器14で熱交換するようになる。
るまで冷凍機4を稼働せずに空調機8で空調用冷風を発
生させることができる。また、設定温度が維持されなく
なると、冷凍機4を起動させ、冷凍機4の出口から、三
方弁15A、熱交換器14、配管7を介し、更に、ブラ
インポンプ3、配管5を介して、冷凍機4の入口に戻さ
れる。これにより、解氷水13と上記ブラインが熱交換
器14で熱交換するようになる。
【0007】上記した従来の氷蓄熱装置は、解氷運転
時、散水機10から蓄熱槽1に戻る解氷水13が、伝熱
コイル2の氷12全体に均一に散布されない為、氷12
の溶けむらが生じ、解氷効率が悪いという欠点がある。
以上の欠点を解消する為に、図には示していないが次の
ような多槽型の従来の氷蓄熱装置が提案されている。
時、散水機10から蓄熱槽1に戻る解氷水13が、伝熱
コイル2の氷12全体に均一に散布されない為、氷12
の溶けむらが生じ、解氷効率が悪いという欠点がある。
以上の欠点を解消する為に、図には示していないが次の
ような多槽型の従来の氷蓄熱装置が提案されている。
【0008】即ち、複数の水入り蓄熱槽と1つの空蓄熱
槽が設置され、夜間、冷凍機を運転して複数の水入り蓄
熱槽の水を製氷しておく。そして昼間、空調機の運転に
伴い、複数の蓄熱槽の中の1つの蓄熱槽の解氷水が、空
調機に送られ、空調機で空調空気と熱交換された後、空
の蓄熱槽に送られる。そして、前記使用中の蓄熱槽の水
位が一定のレベルまで下がると、前記使用中の蓄熱槽内
に設置された水位計からの信号により、空調機へ供給さ
れる解氷水がストップし、別の蓄熱槽の解氷水が空調機
に送られる。そして、空調機で熱交換された解氷水は、
最初に使用した蓄熱槽に送られる。この時、氷の層を有
し水面上に曝された状態の伝熱コイルと解氷水が直接接
触するので、解氷効率が良くなる。この操作を複数の蓄
熱槽で順に行うことにより安定した温度の解氷水を空調
機に供給することができる。
槽が設置され、夜間、冷凍機を運転して複数の水入り蓄
熱槽の水を製氷しておく。そして昼間、空調機の運転に
伴い、複数の蓄熱槽の中の1つの蓄熱槽の解氷水が、空
調機に送られ、空調機で空調空気と熱交換された後、空
の蓄熱槽に送られる。そして、前記使用中の蓄熱槽の水
位が一定のレベルまで下がると、前記使用中の蓄熱槽内
に設置された水位計からの信号により、空調機へ供給さ
れる解氷水がストップし、別の蓄熱槽の解氷水が空調機
に送られる。そして、空調機で熱交換された解氷水は、
最初に使用した蓄熱槽に送られる。この時、氷の層を有
し水面上に曝された状態の伝熱コイルと解氷水が直接接
触するので、解氷効率が良くなる。この操作を複数の蓄
熱槽で順に行うことにより安定した温度の解氷水を空調
機に供給することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示した従来の氷蓄熱装置は、前でも触れたように次のよ
うな欠点がある。即ち、散水機10から蓄熱槽1に戻る
解氷水13は、伝熱コイル2の氷12全体に散布されな
いので、解氷水13が再び蓄熱槽1から出るまでの間に
伝熱コイル2表面の氷12に接触せずに通過したり、逆
に解氷水13が停滞し、氷12の溶けやすい部分と溶け
にくい部分が生じたりして、伝熱コイル2表面の氷12
があるにもかかわらず、空調機8に送る解氷水13の温
度が上昇し、安定しない。
示した従来の氷蓄熱装置は、前でも触れたように次のよ
うな欠点がある。即ち、散水機10から蓄熱槽1に戻る
解氷水13は、伝熱コイル2の氷12全体に散布されな
いので、解氷水13が再び蓄熱槽1から出るまでの間に
伝熱コイル2表面の氷12に接触せずに通過したり、逆
に解氷水13が停滞し、氷12の溶けやすい部分と溶け
にくい部分が生じたりして、伝熱コイル2表面の氷12
があるにもかかわらず、空調機8に送る解氷水13の温
度が上昇し、安定しない。
【0010】また、急激な空調負荷の増加や短時間で冷
熱を取出したい場合、解氷水13の循環量を上げて対応
しなくてはならずポンプ容量、配管スペースの増大等を
必要とし設備費増の要因となる。一方、複数の蓄熱槽を
備えた従来の氷蓄熱装置は、前記従来の氷蓄熱装置の欠
点を解消しているものの、複数の蓄熱槽を備え、配管も
多くなり設備費の増大を招くと共に、設置スペースがか
なり大きくなることから都市部で要望されている省スペ
ースタイプという点で問題がある。
熱を取出したい場合、解氷水13の循環量を上げて対応
しなくてはならずポンプ容量、配管スペースの増大等を
必要とし設備費増の要因となる。一方、複数の蓄熱槽を
備えた従来の氷蓄熱装置は、前記従来の氷蓄熱装置の欠
点を解消しているものの、複数の蓄熱槽を備え、配管も
多くなり設備費の増大を招くと共に、設置スペースがか
なり大きくなることから都市部で要望されている省スペ
ースタイプという点で問題がある。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、空調機に供給する解氷水の温度を安定させるこ
とができると共に、急激な空調負荷の増加にも対応でき
る氷蓄熱装置を提供することを目的とする。
もので、空調機に供給する解氷水の温度を安定させるこ
とができると共に、急激な空調負荷の増加にも対応でき
る氷蓄熱装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、蓄熱槽に満たされた水の中に埋没するように
設置された伝熱コイルと、伝熱コイルを循環するブライ
ンを冷却する冷凍機と、伝熱コイル出口と冷凍機入口及
び冷凍機出口と伝熱コイル入口との間をブラインが循環
するように配設された配管及びブラインポンプと、を備
えた製氷装置と、蓄熱槽の解氷水と熱交換する空調機
と、蓄熱槽の解氷水出口と空調機の解氷水入口及び空調
機の解氷水出口と蓄熱槽の解氷水入口との間を解氷水が
循環するように配設された配管及び解氷水ポンプと、を
備えた解氷装置と、上記ブラインと上記解氷水が熱交換
する熱交換器と、から成る氷蓄熱装置に於いて、解氷運
転時、伝熱コイルと熱交換器との間をブラインが循環す
るように配管を配設し、ブラインが解氷用熱媒となるこ
とを特徴とする。
する為に、蓄熱槽に満たされた水の中に埋没するように
設置された伝熱コイルと、伝熱コイルを循環するブライ
ンを冷却する冷凍機と、伝熱コイル出口と冷凍機入口及
び冷凍機出口と伝熱コイル入口との間をブラインが循環
するように配設された配管及びブラインポンプと、を備
えた製氷装置と、蓄熱槽の解氷水と熱交換する空調機
と、蓄熱槽の解氷水出口と空調機の解氷水入口及び空調
機の解氷水出口と蓄熱槽の解氷水入口との間を解氷水が
循環するように配設された配管及び解氷水ポンプと、を
備えた解氷装置と、上記ブラインと上記解氷水が熱交換
する熱交換器と、から成る氷蓄熱装置に於いて、解氷運
転時、伝熱コイルと熱交換器との間をブラインが循環す
るように配管を配設し、ブラインが解氷用熱媒となるこ
とを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、解氷運転時、伝熱コイルと熱
交換器との間をブラインが循環し、ブラインを解氷用熱
媒とした。この作用を説明すると、解氷運転時、蓄熱槽
の伝熱コイル表面に形成された氷で冷却された伝熱コイ
ル内のブラインは、ブラインポンプで熱交換器に送ら
れ、空調機からの解氷水と熱交換し、解氷水を冷やす一
方、ブラインは昇温して伝熱コイルに戻り、再び伝熱コ
イルに付着した氷と熱交換する。これを繰返すことによ
り、ブラインは、熱交換器で循環解氷水を冷やし、伝熱
コイルでは伝熱コイル内部から氷を溶かすことができ
る。
交換器との間をブラインが循環し、ブラインを解氷用熱
媒とした。この作用を説明すると、解氷運転時、蓄熱槽
の伝熱コイル表面に形成された氷で冷却された伝熱コイ
ル内のブラインは、ブラインポンプで熱交換器に送ら
れ、空調機からの解氷水と熱交換し、解氷水を冷やす一
方、ブラインは昇温して伝熱コイルに戻り、再び伝熱コ
イルに付着した氷と熱交換する。これを繰返すことによ
り、ブラインは、熱交換器で循環解氷水を冷やし、伝熱
コイルでは伝熱コイル内部から氷を溶かすことができ
る。
【0014】このことにより、蓄熱槽の解氷水は空調
機、熱交換器を経由して再び蓄熱槽に戻り伝熱コイル周
囲に形成された氷を外表面から溶かす従来の解氷に加
え、伝熱コイル周囲に形成された氷を伝熱コイル内部か
らも溶かすことができるので、解氷効率の向上が図れ、
安定した温度の解氷水を空調機に送ることができると共
に、急激な空調負荷の増加にも対応できる。
機、熱交換器を経由して再び蓄熱槽に戻り伝熱コイル周
囲に形成された氷を外表面から溶かす従来の解氷に加
え、伝熱コイル周囲に形成された氷を伝熱コイル内部か
らも溶かすことができるので、解氷効率の向上が図れ、
安定した温度の解氷水を空調機に送ることができると共
に、急激な空調負荷の増加にも対応できる。
【0015】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る氷蓄熱装
置の好ましい実施例について詳説する。先ず、図1に於
いて製氷装置の構成を説明すると、水が満たされた蓄熱
槽20内には伝熱コイル22が埋没されるように設置さ
れ、伝熱コイル22両端は蓄熱槽20外にでている。前
記伝熱コイル22のブライン出口側から三方弁24A、
ブラインポンプ26、三方弁24Bを介してヒートポン
プ28入口に配管30で接続されている。
置の好ましい実施例について詳説する。先ず、図1に於
いて製氷装置の構成を説明すると、水が満たされた蓄熱
槽20内には伝熱コイル22が埋没されるように設置さ
れ、伝熱コイル22両端は蓄熱槽20外にでている。前
記伝熱コイル22のブライン出口側から三方弁24A、
ブラインポンプ26、三方弁24Bを介してヒートポン
プ28入口に配管30で接続されている。
【0016】また、ヒートポンプ28出口から十字ジョ
イント36A、二方弁32A、十字ジョイント36Bを
介して前記伝熱コイル22入口に配管34で接続されて
いる。次に解氷装置の構成を説明すると、前記ヒートポ
ンプ28出口配管は十字ジョイント36Aで二方に分岐
し、一方は、ヒートポンプ28入口の三方弁24Bに接
続され、他方は、ブラインと解氷水38を熱交換する熱
交換器40の入口に配管43で接続されている。
イント36A、二方弁32A、十字ジョイント36Bを
介して前記伝熱コイル22入口に配管34で接続されて
いる。次に解氷装置の構成を説明すると、前記ヒートポ
ンプ28出口配管は十字ジョイント36Aで二方に分岐
し、一方は、ヒートポンプ28入口の三方弁24Bに接
続され、他方は、ブラインと解氷水38を熱交換する熱
交換器40の入口に配管43で接続されている。
【0017】更に、前記伝熱コイル22入口配管も十字
ジョイント36Bで二方に分岐し、一方は、伝熱コイル
22出口の三方弁24Aに接続され、他方は、二方弁3
2Bを介して前記熱交換器40の出口に配管44で接続
されている。一方、蓄熱槽20内低部から解氷水ポンプ
46を介して空調器48に配管50で接続され、空調機
48出口から前記熱交換器40の入口に配管52で接続
されている。また、熱交換器40の出口配管54は三方
弁24Cで二方に分岐し、一方は、解氷水ポンプ46の
入口に配管58で接続され、他方は蓄熱槽20上方の散
水機60に配管62で接続されている。
ジョイント36Bで二方に分岐し、一方は、伝熱コイル
22出口の三方弁24Aに接続され、他方は、二方弁3
2Bを介して前記熱交換器40の出口に配管44で接続
されている。一方、蓄熱槽20内低部から解氷水ポンプ
46を介して空調器48に配管50で接続され、空調機
48出口から前記熱交換器40の入口に配管52で接続
されている。また、熱交換器40の出口配管54は三方
弁24Cで二方に分岐し、一方は、解氷水ポンプ46の
入口に配管58で接続され、他方は蓄熱槽20上方の散
水機60に配管62で接続されている。
【0018】次に、このような構成の氷蓄熱装置の作用
を説明すると、製氷運転時、伝熱コイル22出口の三方
弁24Aはブラインが伝熱コイル22出口からブライン
ポンプ26側へ流れるようにし、ヒートポンプ28入口
側の三方弁24Bはブラインポンプ26からヒートポン
プ28に流れるようにする。また、ヒートポンプ28出
口から伝熱コイル22入口への二方弁32Aを開け、熱
交換器40出口から伝熱コイル22入口への二方弁32
Bを閉じておく。
を説明すると、製氷運転時、伝熱コイル22出口の三方
弁24Aはブラインが伝熱コイル22出口からブライン
ポンプ26側へ流れるようにし、ヒートポンプ28入口
側の三方弁24Bはブラインポンプ26からヒートポン
プ28に流れるようにする。また、ヒートポンプ28出
口から伝熱コイル22入口への二方弁32Aを開け、熱
交換器40出口から伝熱コイル22入口への二方弁32
Bを閉じておく。
【0019】これによりヒートポンプ28で冷却された
ブラインは、伝熱コイル22とヒートポンプ28の間を
循環し伝熱コイル22表面付近の水を冷却し製氷する。
電力費が安価な夜間に製氷運転を行い、伝熱コイル22
表面に氷23の層を形成しておく。次に解氷運転時につ
いて説明すると、解氷運転時前にヒートポンプ28入口
側の三方弁24Bは、ブラインがブラインポンプ26か
ら熱交換器40に流れるようにし、熱交換器40から伝
熱コイル22入口への二方弁32Bを開け、ヒートポン
プ28から伝熱コイル22への二方弁32Aを閉じてお
く。
ブラインは、伝熱コイル22とヒートポンプ28の間を
循環し伝熱コイル22表面付近の水を冷却し製氷する。
電力費が安価な夜間に製氷運転を行い、伝熱コイル22
表面に氷23の層を形成しておく。次に解氷運転時につ
いて説明すると、解氷運転時前にヒートポンプ28入口
側の三方弁24Bは、ブラインがブラインポンプ26か
ら熱交換器40に流れるようにし、熱交換器40から伝
熱コイル22入口への二方弁32Bを開け、ヒートポン
プ28から伝熱コイル22への二方弁32Aを閉じてお
く。
【0020】空調機の運転に伴い解氷水ポンプ46が稼
働し、蓄熱槽20の解氷水38は空調機48に送られ図
示していない空調空気との熱交換を行ない、空調空気を
冷却し、解氷水38は昇温する。昇温した解氷水38は
熱交換器40を通り、一部が解氷水ポンプ46入口へ流
れ、他は散水機60から蓄熱槽20に戻る。この時、三
方弁24Cの開度により、空調機48入口の解氷水温度
が設定温度に合うように制御されている。
働し、蓄熱槽20の解氷水38は空調機48に送られ図
示していない空調空気との熱交換を行ない、空調空気を
冷却し、解氷水38は昇温する。昇温した解氷水38は
熱交換器40を通り、一部が解氷水ポンプ46入口へ流
れ、他は散水機60から蓄熱槽20に戻る。この時、三
方弁24Cの開度により、空調機48入口の解氷水温度
が設定温度に合うように制御されている。
【0021】以上の作用は、空調機48の負荷が少なく
解氷水13の冷熱量も少なくてよい時のケースで、伝熱
コイル22に付着した氷23を外表面から解氷する従来
の氷蓄熱装置の解氷であるが、急激な空調負荷の増加あ
るいは氷23があるにもかかわらず、空調機48に送る
解氷水38の温度が上昇し、安定しないケースでは、本
発明の氷蓄熱装置の解氷は次のように行う。
解氷水13の冷熱量も少なくてよい時のケースで、伝熱
コイル22に付着した氷23を外表面から解氷する従来
の氷蓄熱装置の解氷であるが、急激な空調負荷の増加あ
るいは氷23があるにもかかわらず、空調機48に送る
解氷水38の温度が上昇し、安定しないケースでは、本
発明の氷蓄熱装置の解氷は次のように行う。
【0022】即ち、従来の解氷運転を行いながら、冷凍
機28を停止したままブラインを伝熱コイル22と熱交
換器40との間を循環させる。これにより伝熱コイル内
のブラインは、伝熱コイル22表面に形成された氷23
で冷却され、ブラインポンプ26で熱交換器40に送ら
れ、熱交換器40で循環解氷水38と熱交換し、解氷水
38を冷やす。一方ブラインは昇温して伝熱コイル22
に戻り、再び伝熱コイル22に形成された氷23と熱交
換する。これを繰返すことにより、ブラインは、熱交換
器40で循環解氷水38を冷やし、伝熱コイル22では
伝熱コイル22内部から氷23を溶かすことができる。
即ち、ブラインを解氷用熱媒として用いるのである。
機28を停止したままブラインを伝熱コイル22と熱交
換器40との間を循環させる。これにより伝熱コイル内
のブラインは、伝熱コイル22表面に形成された氷23
で冷却され、ブラインポンプ26で熱交換器40に送ら
れ、熱交換器40で循環解氷水38と熱交換し、解氷水
38を冷やす。一方ブラインは昇温して伝熱コイル22
に戻り、再び伝熱コイル22に形成された氷23と熱交
換する。これを繰返すことにより、ブラインは、熱交換
器40で循環解氷水38を冷やし、伝熱コイル22では
伝熱コイル22内部から氷23を溶かすことができる。
即ち、ブラインを解氷用熱媒として用いるのである。
【0023】これにより、解氷運転時、循環解氷水38
で伝熱コイル22に形成された氷23を外表面から解氷
する従来の解氷に加え、ブラインで伝熱コイル22内部
からも解氷できる為、循環解氷水38温度の安定化及び
急激な空調負荷の増加にも対応できる。
で伝熱コイル22に形成された氷23を外表面から解氷
する従来の解氷に加え、ブラインで伝熱コイル22内部
からも解氷できる為、循環解氷水38温度の安定化及び
急激な空調負荷の増加にも対応できる。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係る氷蓄
熱装置によれば、解氷運転時、伝熱コイルと熱交換器と
の間をブラインが循環できるように配管し、ブラインが
解氷用熱媒となるので、伝熱コイル表面に形成された氷
を伝熱コイル内部から解氷することができ、伝熱コイル
表面に形成された氷を外表面から解氷する従来の解氷と
併せ循環解氷水温度の安定化及び急激な空調負荷の増加
にも対応できる。
熱装置によれば、解氷運転時、伝熱コイルと熱交換器と
の間をブラインが循環できるように配管し、ブラインが
解氷用熱媒となるので、伝熱コイル表面に形成された氷
を伝熱コイル内部から解氷することができ、伝熱コイル
表面に形成された氷を外表面から解氷する従来の解氷と
併せ循環解氷水温度の安定化及び急激な空調負荷の増加
にも対応できる。
【0025】また、ブリッジング防止用の運転とするこ
とができる。
とができる。
【図1】本発明に係る氷蓄熱装置の実施例を示す構成図
【図2】従来の氷蓄熱装置の実施例を示す構成図
20…蓄熱槽 22…伝熱コイル 26…ブラインポンプ 28…ヒートポンプ 38…解氷水 40…熱交換器 46…解氷水ポンプ 48…空調機
Claims (1)
- 【請求項1】蓄熱槽に満たされた水の中に埋没するよう
に設置された伝熱コイルと、 伝熱コイルを循環するブラインを冷却する冷凍機と、 伝熱コイル出口と冷凍機入口及び冷凍機出口と伝熱コイ
ル入口との間をブラインが循環するように配設された配
管及びブラインポンプと、を備えた製氷装置と、 蓄熱槽の解氷水と熱交換する空調機と、 蓄熱槽の解氷水出口と空調機の解氷水入口及び空調機の
解氷水出口と蓄熱槽の解氷水入口との間を解氷水が循環
するように配設された配管及び解氷水ポンプと、を備え
た解氷装置と、 上記ブラインと上記解氷水が熱交換する熱交換器と、か
ら成る氷蓄熱装置に於いて、 解氷運転時、伝熱コイルと熱交換器との間をブラインが
循環するように配管を配設し、ブラインが解氷用熱媒と
なることを特徴とする氷蓄熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35762491A JP2679503B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 氷蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35762491A JP2679503B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 氷蓄熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180468A true JPH05180468A (ja) | 1993-07-23 |
| JP2679503B2 JP2679503B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=18455077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35762491A Expired - Lifetime JP2679503B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 氷蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2679503B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101881510A (zh) * | 2010-07-26 | 2010-11-10 | 雷宜东 | 热泵型热水箱 |
| CN109798684A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-05-24 | 北京中冷高科制冷设备有限公司 | 一种用于浸渍冷冻的间接制冷系统 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP35762491A patent/JP2679503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101881510A (zh) * | 2010-07-26 | 2010-11-10 | 雷宜东 | 热泵型热水箱 |
| CN101881510B (zh) | 2010-07-26 | 2012-11-07 | 雷宜东 | 热泵型热水箱 |
| CN109798684A (zh) * | 2019-03-11 | 2019-05-24 | 北京中冷高科制冷设备有限公司 | 一种用于浸渍冷冻的间接制冷系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2679503B2 (ja) | 1997-11-19 |
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