JPH05181000A - 粒子加速器における収束電磁石装置 - Google Patents
粒子加速器における収束電磁石装置Info
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- JPH05181000A JPH05181000A JP35890091A JP35890091A JPH05181000A JP H05181000 A JPH05181000 A JP H05181000A JP 35890091 A JP35890091 A JP 35890091A JP 35890091 A JP35890091 A JP 35890091A JP H05181000 A JPH05181000 A JP H05181000A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000007479 molecular analysis Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000012916 structural analysis Methods 0.000 description 1
- 230000005469 synchrotron radiation Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 水平方向収束用および垂直方向収束用の一対
の電磁石本体20A,20Bを荷電粒子の軌道21の方
向に並べて配するとともに、それらの電磁石本体に対し
て共通の電源40から同一電流を供給する。また、各電
磁石本体を個々に軌道方向に沿って移動させるための移
動機構30を備える。 【効果】 各電磁石本体に共通の電源からそれらに供給
する電流値の調節することに加えて、各移動機構により
各電磁石本体の軌道方向における位置をそれぞれ前後に
調節することで、収束力の調整を行い得る。また、大規
模な電源の所要台数が半減するので設備費および省スペ
ースの点で有利であり、さらに、電源の異常により荷電
粒子ビームが周回不能となる確率も半減するから信頼性
を向上させることができる。
の電磁石本体20A,20Bを荷電粒子の軌道21の方
向に並べて配するとともに、それらの電磁石本体に対し
て共通の電源40から同一電流を供給する。また、各電
磁石本体を個々に軌道方向に沿って移動させるための移
動機構30を備える。 【効果】 各電磁石本体に共通の電源からそれらに供給
する電流値の調節することに加えて、各移動機構により
各電磁石本体の軌道方向における位置をそれぞれ前後に
調節することで、収束力の調整を行い得る。また、大規
模な電源の所要台数が半減するので設備費および省スペ
ースの点で有利であり、さらに、電源の異常により荷電
粒子ビームが周回不能となる確率も半減するから信頼性
を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷電粒子を水平方向お
よび垂直方向にそれぞれ収束させるためにシンクロトロ
ン等の粒子加速器に備えられる収束電磁石装置に関する
ものである。
よび垂直方向にそれぞれ収束させるためにシンクロトロ
ン等の粒子加速器に備えられる収束電磁石装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、直径が10m以下の比較的小型の
粒子加速器としてシンクロトロンが開発されつつあり、
そのようなシンクロトロンから放射される放射光である
シンクロトロン放射光(SOR光)を利用して、たとえ
ば超LSI回路の作成、医療分野における診断、分子解
析、構造解析等の様々な分野への適用が期待されてい
る。
粒子加速器としてシンクロトロンが開発されつつあり、
そのようなシンクロトロンから放射される放射光である
シンクロトロン放射光(SOR光)を利用して、たとえ
ば超LSI回路の作成、医療分野における診断、分子解
析、構造解析等の様々な分野への適用が期待されてい
る。
【0003】図3はシンクロトロンの概要を示すもので
あって、電子銃等の電子発生装置1で発生させた荷電粒
子を直線加速器(ライナック)2で光速近くに加速し、
偏向電磁石3で偏向させてインフレクタ4を介して蓄積
リングである真空ダクト5に入射する。真空ダクト5に
入射した荷電粒子は高周波加速空洞6によりエネルギを
与えられながら収束電磁石7で収束され、偏向電磁石8
で偏向されて真空ダクト5内を周回し続ける。そして、
偏向電磁石8で偏向される際にSOR光が発生し、それ
が光取り出しライン9を介してたとえば露光装置10に
出射されて利用されるのである。
あって、電子銃等の電子発生装置1で発生させた荷電粒
子を直線加速器(ライナック)2で光速近くに加速し、
偏向電磁石3で偏向させてインフレクタ4を介して蓄積
リングである真空ダクト5に入射する。真空ダクト5に
入射した荷電粒子は高周波加速空洞6によりエネルギを
与えられながら収束電磁石7で収束され、偏向電磁石8
で偏向されて真空ダクト5内を周回し続ける。そして、
偏向電磁石8で偏向される際にSOR光が発生し、それ
が光取り出しライン9を介してたとえば露光装置10に
出射されて利用されるのである。
【0004】上記の収束電磁石7は、荷電粒子を水平方
向に収束させるためのものと垂直方向に収束させるため
のものとが一対とされ、それら一対の収束電磁石7,7
は荷電粒子の軌道方向に沿って並べられて設置されるよ
うになっている。
向に収束させるためのものと垂直方向に収束させるため
のものとが一対とされ、それら一対の収束電磁石7,7
は荷電粒子の軌道方向に沿って並べられて設置されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
シンクロトロンにおける一対の収束電磁石7,7は、そ
れぞれの磁場強度を調節するための大規模な電源を個々
に備えていて、荷電粒子を水平方向と垂直方向の双方に
対して収束させるためには、それら双方の電源の電流値
を個別に、かつ、相互に関連をもって調節しなければな
らないものであった。そして、そのような調節は必ずし
も容易に行えるものではないので、有効な改善策が要望
されていた。
シンクロトロンにおける一対の収束電磁石7,7は、そ
れぞれの磁場強度を調節するための大規模な電源を個々
に備えていて、荷電粒子を水平方向と垂直方向の双方に
対して収束させるためには、それら双方の電源の電流値
を個別に、かつ、相互に関連をもって調節しなければな
らないものであった。そして、そのような調節は必ずし
も容易に行えるものではないので、有効な改善策が要望
されていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
てなされたもので、水平方向収束用および垂直方向収束
用の一対の電磁石本体を荷電粒子の軌道方向に並べて配
するとともに、それらの電磁石本体に対して共通の電源
から同一電流を供給するようになし、かつ、各電磁石本
体を個々に軌道方向に沿って移動させるための移動機構
を備えたことを特徴とするものである。
てなされたもので、水平方向収束用および垂直方向収束
用の一対の電磁石本体を荷電粒子の軌道方向に並べて配
するとともに、それらの電磁石本体に対して共通の電源
から同一電流を供給するようになし、かつ、各電磁石本
体を個々に軌道方向に沿って移動させるための移動機構
を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の収束電磁石装置では、荷電粒子を水平
方向および垂直方向に収束させるための磁場強度の調節
を、一対の電磁石本体の双方に対して共通の電源から供
給する電流値を調節すること、および、各電磁石本体を
移動機構により軌道方向前後に移動させてその位置を調
節することによって行う。
方向および垂直方向に収束させるための磁場強度の調節
を、一対の電磁石本体の双方に対して共通の電源から供
給する電流値を調節すること、および、各電磁石本体を
移動機構により軌道方向前後に移動させてその位置を調
節することによって行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2を参
照して説明する。図1は本実施例の収束電磁石装置の全
体概略構成を示す側面図、図2は正面図であって、符号
20A,20Bはその中心部が荷電粒子の軌道21とな
る一対の電磁石本体である。これら電磁石本体20A,
20Bの一方は荷電粒子を水平方向に収束させるための
もの、他方は垂直方向に収束させるためのものである
が、いずれも、ヨーク22、ポールピース23、コイル
24からなる4極電磁石を構成するものである。
照して説明する。図1は本実施例の収束電磁石装置の全
体概略構成を示す側面図、図2は正面図であって、符号
20A,20Bはその中心部が荷電粒子の軌道21とな
る一対の電磁石本体である。これら電磁石本体20A,
20Bの一方は荷電粒子を水平方向に収束させるための
もの、他方は垂直方向に収束させるためのものである
が、いずれも、ヨーク22、ポールピース23、コイル
24からなる4極電磁石を構成するものである。
【0009】図3において説明した従来の収束電磁石7
は荷電粒子の軌道に対して固定的に設置されていたのに
対し、本実施例の装置における上記の電磁石本体20
A,20Bは、いずれも、移動機構30,30によりレ
ール31上を移動し得るベース32上に設けられてい
て、それら移動機構30,30を作動させることにより
各電磁石本体20A,20Bは個々に軌道方向前後に移
動可能とされている。したがって、それら電磁石本体2
0A,20Bどうしの相互間隔Lや、任意の基準点から
各電磁石本体20A,20Bまでの距離L1、L2を任意
にかつ個別に調節できるようになっている。なお、移動
機構30としては適宜のものが採用できるが、図示例の
ものはステッピングモータ33およびボールネジ機構3
4から構成されたものが採用されている。
は荷電粒子の軌道に対して固定的に設置されていたのに
対し、本実施例の装置における上記の電磁石本体20
A,20Bは、いずれも、移動機構30,30によりレ
ール31上を移動し得るベース32上に設けられてい
て、それら移動機構30,30を作動させることにより
各電磁石本体20A,20Bは個々に軌道方向前後に移
動可能とされている。したがって、それら電磁石本体2
0A,20Bどうしの相互間隔Lや、任意の基準点から
各電磁石本体20A,20Bまでの距離L1、L2を任意
にかつ個別に調節できるようになっている。なお、移動
機構30としては適宜のものが採用できるが、図示例の
ものはステッピングモータ33およびボールネジ機構3
4から構成されたものが採用されている。
【0010】また、従来においては、一対の収束電磁石
7,7のそれぞれに対し個々に電源が備えられていたの
に対し、本実施例の装置では、双方の電磁石本体20
A,20Bに共通の電源40が1台のみ設けられてい
て、その電源40により各電磁石本体20A,20Bに
は常に同一電流Iが供給されるようになっている。
7,7のそれぞれに対し個々に電源が備えられていたの
に対し、本実施例の装置では、双方の電磁石本体20
A,20Bに共通の電源40が1台のみ設けられてい
て、その電源40により各電磁石本体20A,20Bに
は常に同一電流Iが供給されるようになっている。
【0011】上記構成の収束電磁石装置では、共通の電
源40から各電磁石本体20A,20Bに対して供給す
る電流値Iを調節することに加えて、各移動機構30,
30を作動させて各電磁石本体20A,20Bの軌道方
向における位置を前後に調節することで、荷電粒子に対
する磁場強度の調整を容易にかつ正確に行い得るもので
あり、それによって荷電粒子を水平方向および垂直方向
にそれぞれ確実に収束させ得るものである。
源40から各電磁石本体20A,20Bに対して供給す
る電流値Iを調節することに加えて、各移動機構30,
30を作動させて各電磁石本体20A,20Bの軌道方
向における位置を前後に調節することで、荷電粒子に対
する磁場強度の調整を容易にかつ正確に行い得るもので
あり、それによって荷電粒子を水平方向および垂直方向
にそれぞれ確実に収束させ得るものである。
【0012】したがって、上記の収束電磁石装置によれ
ば、大規模な電源の所要台数が従来の場合に比して半減
するので設備費および省スペースの点で有利であること
は言うに及ばず、2台の電源をそれぞれ関連付けて調節
する必要のあった従来の場合に比して格段に容易に調節
を行い得るものである。
ば、大規模な電源の所要台数が従来の場合に比して半減
するので設備費および省スペースの点で有利であること
は言うに及ばず、2台の電源をそれぞれ関連付けて調節
する必要のあった従来の場合に比して格段に容易に調節
を行い得るものである。
【0013】なお、上記実施例は4極電磁石に適用した
ものであるが、本発明は6極あるいは8極の電磁石に対
しても全く同様に適用可能である。
ものであるが、本発明は6極あるいは8極の電磁石に対
しても全く同様に適用可能である。
【0014】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の収束電
磁石装置は、水平方向収束用および垂直方向収束用の一
対の電磁石本体を荷電粒子の軌道方向に並べて配すると
ともに、それらの電磁石本体に対して共通の電源から同
一電流を供給するようになし、かつ、各電磁石本体を個
々に軌道方向に沿って移動させるための移動機構を有す
るものであるから、共通の電源から各電磁石本体に対し
て供給する電流値の調節することに加えて、各移動機構
により各電磁石本体の軌道方向における位置をそれぞれ
前後に調節することで、磁場強度の調整を従来の場合に
比して容易にかつ正確に行い得るものであり、しかも、
大規模な電源の台数が半減するので設備費および省スペ
ースの点でも有利である。
磁石装置は、水平方向収束用および垂直方向収束用の一
対の電磁石本体を荷電粒子の軌道方向に並べて配すると
ともに、それらの電磁石本体に対して共通の電源から同
一電流を供給するようになし、かつ、各電磁石本体を個
々に軌道方向に沿って移動させるための移動機構を有す
るものであるから、共通の電源から各電磁石本体に対し
て供給する電流値の調節することに加えて、各移動機構
により各電磁石本体の軌道方向における位置をそれぞれ
前後に調節することで、磁場強度の調整を従来の場合に
比して容易にかつ正確に行い得るものであり、しかも、
大規模な電源の台数が半減するので設備費および省スペ
ースの点でも有利である。
【図1】本発明の実施例である収束電磁石装置の全体概
略構成を示す側面図である。
略構成を示す側面図である。
【図2】同装置の正面図である。
【図3】シンクロトロンの概要を示す平面図である。
20A,20B 電磁石本体 21 軌道 30 移動機構 33 ステッピングモータ 34 ボールネジ機構 40 電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
シンクロトロンにおける一対の収束電磁石7,7は、そ
れぞれの磁場強度を調節するための大規模な電源を個々
に備えていて、荷電粒子を水平方向と垂直方向の双方に
対して収束させるためには、それら双方の電源の電流値
を個別に、かつ、相互に関連をもって調節するのである
が、それら双方の電源はいずれも高い安定度が要求され
るものであって、いずれか一方でも異常が生じて不安定
状態または停止状態におちいると荷電粒子ビームを収束
させることができなくなり、その結果、荷電粒子ビーム
がリング中を周回できなくなってしまうものであった。
したがって、2台の電源により一対の収束電磁石7,7
を個々に調節する従来の収束電磁石装置は信頼性の点で
必ずしも十分に満足できるものではなく、有効な改善策
が要望されていた。
シンクロトロンにおける一対の収束電磁石7,7は、そ
れぞれの磁場強度を調節するための大規模な電源を個々
に備えていて、荷電粒子を水平方向と垂直方向の双方に
対して収束させるためには、それら双方の電源の電流値
を個別に、かつ、相互に関連をもって調節するのである
が、それら双方の電源はいずれも高い安定度が要求され
るものであって、いずれか一方でも異常が生じて不安定
状態または停止状態におちいると荷電粒子ビームを収束
させることができなくなり、その結果、荷電粒子ビーム
がリング中を周回できなくなってしまうものであった。
したがって、2台の電源により一対の収束電磁石7,7
を個々に調節する従来の収束電磁石装置は信頼性の点で
必ずしも十分に満足できるものではなく、有効な改善策
が要望されていた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】収束電磁石による荷電粒子に対する収束力の調
節は、収束電磁石の電流値を調節することによって行え
るのみならず、軌道中における電磁石の位置を調節する
ことによっても行い得るものである。これは、光学系レ
ンズにおいては、レンズの強度を調節することのみなら
ず、レンズの位置を調節することによっても焦点を調節
することができることと等価である。また、荷電粒子を
2方向(水平方向と垂直方向)に収束させるために決定
するべき変数は2つで良い。そこで、本発明の収束電磁
石装置では、荷電粒子を水平方向および垂直方向に収束
させるための収束力の調節を、一対の電磁石本体の双方
に対して共通の電源から供給する電流値を調節するこ
と、および、各電磁石本体を移動機構により軌道方向前
後に移動させてその位置を調節することによって行う。
節は、収束電磁石の電流値を調節することによって行え
るのみならず、軌道中における電磁石の位置を調節する
ことによっても行い得るものである。これは、光学系レ
ンズにおいては、レンズの強度を調節することのみなら
ず、レンズの位置を調節することによっても焦点を調節
することができることと等価である。また、荷電粒子を
2方向(水平方向と垂直方向)に収束させるために決定
するべき変数は2つで良い。そこで、本発明の収束電磁
石装置では、荷電粒子を水平方向および垂直方向に収束
させるための収束力の調節を、一対の電磁石本体の双方
に対して共通の電源から供給する電流値を調節するこ
と、および、各電磁石本体を移動機構により軌道方向前
後に移動させてその位置を調節することによって行う。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2を参
照して説明する。図1は本実施例の収束電磁石装置の全
体概略構成を示す側面図、図2は正面図であって、符号
20A,20Bはその中心部が荷電粒子の軌道21とな
る一対の電磁石本体である。これら電磁石本体20A,
20Bは荷電粒子を水平方向と垂直方向の双方に同時に
収束させるためのものであるが、いずれも、ヨーク2
2、ポールピース23、コイル24からなる4極電磁石
を構成するものである。
照して説明する。図1は本実施例の収束電磁石装置の全
体概略構成を示す側面図、図2は正面図であって、符号
20A,20Bはその中心部が荷電粒子の軌道21とな
る一対の電磁石本体である。これら電磁石本体20A,
20Bは荷電粒子を水平方向と垂直方向の双方に同時に
収束させるためのものであるが、いずれも、ヨーク2
2、ポールピース23、コイル24からなる4極電磁石
を構成するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記構成の収束電磁石装置では、共通の電
源40から各電磁石本体20A,20Bに対して供給す
る電流値Iを調節することに加えて、各移動機構30,
30を作動させて各電磁石本体20A,20Bの軌道方
向における位置を前後に調節することで、荷電粒子に対
する収束力の調整を容易にかつ正確に行い得るものであ
り、それによって、光学レンズにおいて焦点を調節する
場合と同様に荷電粒子を水平方向および垂直方向にそれ
ぞれ確実に収束させ得るものである。
源40から各電磁石本体20A,20Bに対して供給す
る電流値Iを調節することに加えて、各移動機構30,
30を作動させて各電磁石本体20A,20Bの軌道方
向における位置を前後に調節することで、荷電粒子に対
する収束力の調整を容易にかつ正確に行い得るものであ
り、それによって、光学レンズにおいて焦点を調節する
場合と同様に荷電粒子を水平方向および垂直方向にそれ
ぞれ確実に収束させ得るものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】したがって、上記の収束電磁石装置によれ
ば、大規模かつ高安定度が要求される電源の所要台数が
従来の場合に比して半減するので設備費および省スペー
スの点で有利である。また、電源の異常により荷電粒子
ビームが周回不能になる確率も半減することになり、し
たがって信頼性を向上させることができる。
ば、大規模かつ高安定度が要求される電源の所要台数が
従来の場合に比して半減するので設備費および省スペー
スの点で有利である。また、電源の異常により荷電粒子
ビームが周回不能になる確率も半減することになり、し
たがって信頼性を向上させることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の収束電
磁石装置は、水平方向収束用および垂直方向収束用の一
対の電磁石本体を荷電粒子の軌道方向に並べて配すると
ともに、それらの電磁石本体に対して共通の電源から同
一電流を供給するようになし、かつ、各電磁石本体を個
々に軌道方向に沿って移動させるための移動機構を有す
るものであるから、共通の電源から各電磁石本体に対し
て供給する電流値の調節することに加えて、各移動機構
により各電磁石本体の軌道方向における位置をそれぞれ
前後に調節することで、収束力の調整を行い得るもので
あり、しかも、大規模な電源の台数が半減するので設備
費および省スペースの点でも有利であり、さらに、電源
の異常により荷電粒子ビームが周回不能となる確率も半
減するから信頼性を向上させることができる。
磁石装置は、水平方向収束用および垂直方向収束用の一
対の電磁石本体を荷電粒子の軌道方向に並べて配すると
ともに、それらの電磁石本体に対して共通の電源から同
一電流を供給するようになし、かつ、各電磁石本体を個
々に軌道方向に沿って移動させるための移動機構を有す
るものであるから、共通の電源から各電磁石本体に対し
て供給する電流値の調節することに加えて、各移動機構
により各電磁石本体の軌道方向における位置をそれぞれ
前後に調節することで、収束力の調整を行い得るもので
あり、しかも、大規模な電源の台数が半減するので設備
費および省スペースの点でも有利であり、さらに、電源
の異常により荷電粒子ビームが周回不能となる確率も半
減するから信頼性を向上させることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 粒子加速器に備えられて荷電粒子を水平
方向におよび垂直方向に収束させるための収束電磁石装
置であって、水平方向収束用および垂直方向収束用の一
対の電磁石本体を荷電粒子の軌道方向に並べて配すると
ともに、それらの電磁石本体に対して共通の電源から同
一電流を供給するようになし、かつ、各電磁石本体を個
々に軌道方向に沿って移動させるための移動機構を有し
てなることを特徴とする粒子加速器における収束電磁石
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35890091A JPH05181000A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 粒子加速器における収束電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35890091A JPH05181000A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 粒子加速器における収束電磁石装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05181000A true JPH05181000A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18461689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35890091A Withdrawn JPH05181000A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 粒子加速器における収束電磁石装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05181000A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101648972B1 (ko) * | 2015-06-01 | 2016-08-19 | 한국원자력연구원 | 입자 가속기용 전자석 구동 장치 |
| EP3749065A4 (en) * | 2019-03-27 | 2021-09-01 | Huazhong University of Science and Technology | CROSS REFERENCE TO RELATED APPLICATIONS |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP35890091A patent/JPH05181000A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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