JPH0518106A - コンクリート建造物の建造装置 - Google Patents
コンクリート建造物の建造装置Info
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- JPH0518106A JPH0518106A JP3176905A JP17690591A JPH0518106A JP H0518106 A JPH0518106 A JP H0518106A JP 3176905 A JP3176905 A JP 3176905A JP 17690591 A JP17690591 A JP 17690591A JP H0518106 A JPH0518106 A JP H0518106A
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- concrete
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/24—Safety or protective measures preventing damage to building parts or finishing work during construction
- E04G21/242—Safety or protective measures preventing damage to building parts or finishing work during construction for temporarily covering the whole worksite, e.g. building, trench
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート建造物を自動的に建造して,建
造期間の大幅な短縮と,省力化とを併せ達成する。 【構成】 コンクート建造物の建造時には,ジヤツキ装
置15を作動して,スライデイングフオーム1,1’と
作業ステージ5,6とを,支柱部14の継ぎ足しを必要
に応じ行いながら,徐々に上昇させる一方,鉄筋をスラ
イデイングフオーム1,1’間へ供給し,コンクリート
をスライデイングフオーム1,1’間へ打設して,壁部
及び柱部を築造する。またこのとき,ホイストクレーン
8等により搬入した床鉄筋,梁鉄筋を各階にセツトし,
コンクリートを打設して,各階の床梁を建設する。
造期間の大幅な短縮と,省力化とを併せ達成する。 【構成】 コンクート建造物の建造時には,ジヤツキ装
置15を作動して,スライデイングフオーム1,1’と
作業ステージ5,6とを,支柱部14の継ぎ足しを必要
に応じ行いながら,徐々に上昇させる一方,鉄筋をスラ
イデイングフオーム1,1’間へ供給し,コンクリート
をスライデイングフオーム1,1’間へ打設して,壁部
及び柱部を築造する。またこのとき,ホイストクレーン
8等により搬入した床鉄筋,梁鉄筋を各階にセツトし,
コンクリートを打設して,各階の床梁を建設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,コンクート建造物の建
造装置に関するものである。
造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクート建造物の建造装置は,
鉄骨構造を建造対象にしているか,或いは鉄筋コンクリ
ート構造の部分的な壁や床を建造対象にしており,コン
クリート建造物の柱や梁材を建造対象にしていない。
鉄骨構造を建造対象にしているか,或いは鉄筋コンクリ
ート構造の部分的な壁や床を建造対象にしており,コン
クリート建造物の柱や梁材を建造対象にしていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため,コンクリー
ト建造物の柱,梁,壁,床を建設しようとすると,足場
架払い,型枠施工,鉄筋組立,コンクリート打設(含む
締固め作業),コンクリート面仕上げ若しくは補修作
業,その他,開口部施工を多数の作業員により行うしか
ない。
ト建造物の柱,梁,壁,床を建設しようとすると,足場
架払い,型枠施工,鉄筋組立,コンクリート打設(含む
締固め作業),コンクリート面仕上げ若しくは補修作
業,その他,開口部施工を多数の作業員により行うしか
ない。
【0004】特に床コンクリート,梁コンクリートは,
水平型枠材と,コンクリートが固まるまでの強度を支え
るための大規模な支保工とが必要である。しかもこれら
の水平型枠材と支保工とは,コンクリート強度が設定強
度以上になるまでの期間(一般に養生期間という)の約
28日間,取外しが不可能で,各階の躯体建設期間は,
1階から上層階へ1階ずつ建設してゆくため,約1箇月
/階必要になる(10階建であれば,約10箇月の建設
期間が必要になる)。
水平型枠材と,コンクリートが固まるまでの強度を支え
るための大規模な支保工とが必要である。しかもこれら
の水平型枠材と支保工とは,コンクリート強度が設定強
度以上になるまでの期間(一般に養生期間という)の約
28日間,取外しが不可能で,各階の躯体建設期間は,
1階から上層階へ1階ずつ建設してゆくため,約1箇月
/階必要になる(10階建であれば,約10箇月の建設
期間が必要になる)。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり, その目的とする処は, コンクリート建造物を自
動的に建造できて,建造期間の大幅な短縮と,省力化と
を併せ達成できるコンクリート建造物の建造装置を提供
しようとする点にある。
であり, その目的とする処は, コンクリート建造物を自
動的に建造できて,建造期間の大幅な短縮と,省力化と
を併せ達成できるコンクリート建造物の建造装置を提供
しようとする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明のコンクリート建造物の建造装置は,建築
物の支柱部に同支柱部と鉛直方向に相対移動自在に連結
されたスライデイングフオームと,同スライデイングフ
オームに取付けられた作業ステージと,上記スライデイ
ングフオームと上記支柱部との間に介装されて上記スラ
イデイングフオームを上下動させるジヤツキ装置と,上
記スライデイングフオームの昇降速度を制御する制御装
置とを具えている。
めに,本発明のコンクリート建造物の建造装置は,建築
物の支柱部に同支柱部と鉛直方向に相対移動自在に連結
されたスライデイングフオームと,同スライデイングフ
オームに取付けられた作業ステージと,上記スライデイ
ングフオームと上記支柱部との間に介装されて上記スラ
イデイングフオームを上下動させるジヤツキ装置と,上
記スライデイングフオームの昇降速度を制御する制御装
置とを具えている。
【0007】
【作用】本発明のコンクート建造物の建造装置は前記の
ように構成されており,コンクート建造物の建造時に
は,ジヤツキ装置を作動して,スライデイングフオーム
と作業ステージとを,支柱部の継ぎ足しを必要に応じ行
いながら,徐々に上昇させる一方,鉄筋をスライデイン
グフオーム間へ供給し,コンクリートをスライデイング
フオーム間へ打設して,壁部及び柱部を築造する。また
このとき,ホイストクレーン等により搬入した床鉄筋,
梁鉄筋を各階にセツトし,コンクリートを打設して,各
階の床梁を建設する。
ように構成されており,コンクート建造物の建造時に
は,ジヤツキ装置を作動して,スライデイングフオーム
と作業ステージとを,支柱部の継ぎ足しを必要に応じ行
いながら,徐々に上昇させる一方,鉄筋をスライデイン
グフオーム間へ供給し,コンクリートをスライデイング
フオーム間へ打設して,壁部及び柱部を築造する。また
このとき,ホイストクレーン等により搬入した床鉄筋,
梁鉄筋を各階にセツトし,コンクリートを打設して,各
階の床梁を建設する。
【0008】
【実施例】次に前記図1乃至図13に示すコンクート建
造物の建造装置の一実施例を説明する。1,1’がスラ
イデイングフオーム,2がメンテナンス用ゲージ,3が
ゲートバルブ,3’が打設配管,4が仕上装置,5が上
部作業ステージ兼床梁型枠支保工,6が下部作業ステー
ジ兼床梁型枠支保工である。
造物の建造装置の一実施例を説明する。1,1’がスラ
イデイングフオーム,2がメンテナンス用ゲージ,3が
ゲートバルブ,3’が打設配管,4が仕上装置,5が上
部作業ステージ兼床梁型枠支保工,6が下部作業ステー
ジ兼床梁型枠支保工である。
【0009】7がジヤツキ架台(架構部),8がホイス
トクレーン,9がコントロールユニツト,10が屋根,
11が下降用油圧ジヤツキ,12が下降用支柱材,13
がバイブレータ,14が上昇装置反力用支柱(壁部の支
柱部),14’が上昇装置反力用支柱(柱部の支柱部)
である。15がクライミング油圧ジヤツキ,15’がポ
ンプユニツト,16がジヤツキ用反力台,18が組立治
具台,19が伸縮配管,20が固定配管,21が水平固
定配管,22がブラケツト,23がボルトピン,24が
油圧ジヤツキ15のシリンダー端部の入る凹部,25が
落下防止材,26が駆動装置,26’が電力供給用ケー
ブル,27が車輪,28がレール,29がオイルポンプ
ユニツト,30が制御装置,31が油圧ジヤツキ,32
がコンクリート仕上板,33が強度感知センサー,34
がロツクボルト打込み用金物,35がロツクボルトであ
る。
トクレーン,9がコントロールユニツト,10が屋根,
11が下降用油圧ジヤツキ,12が下降用支柱材,13
がバイブレータ,14が上昇装置反力用支柱(壁部の支
柱部),14’が上昇装置反力用支柱(柱部の支柱部)
である。15がクライミング油圧ジヤツキ,15’がポ
ンプユニツト,16がジヤツキ用反力台,18が組立治
具台,19が伸縮配管,20が固定配管,21が水平固
定配管,22がブラケツト,23がボルトピン,24が
油圧ジヤツキ15のシリンダー端部の入る凹部,25が
落下防止材,26が駆動装置,26’が電力供給用ケー
ブル,27が車輪,28がレール,29がオイルポンプ
ユニツト,30が制御装置,31が油圧ジヤツキ,32
がコンクリート仕上板,33が強度感知センサー,34
がロツクボルト打込み用金物,35がロツクボルトであ
る。
【0010】次に前記図1乃至図13に示すコンクート
建造物の建造装置の作用を具体的に説明する。先ず従来
工法により基礎及び地上躯体の壁,柱を1m程度先行築
造し,図1乃至図6に示す上昇装置反力用支柱14を設
置する(埋め込む)。次いで図5に示す地上部の組立治
具18上で,上記のように先行築造した躯体の壁,柱を
基準にして,図1,5に示すブロツク化された下部作業
ステージ兼床梁型枠支保工6を組み立てる。
建造物の建造装置の作用を具体的に説明する。先ず従来
工法により基礎及び地上躯体の壁,柱を1m程度先行築
造し,図1乃至図6に示す上昇装置反力用支柱14を設
置する(埋め込む)。次いで図5に示す地上部の組立治
具18上で,上記のように先行築造した躯体の壁,柱を
基準にして,図1,5に示すブロツク化された下部作業
ステージ兼床梁型枠支保工6を組み立てる。
【0011】次いで上部作業ステージ兼床梁型枠支保工
5と内側のスライデイングフオーム1とを一体になるよ
うに組み立てる。次いで図5に示す上部作業ステージ兼
床梁型枠支保工5と下部作業ステージ兼床梁型枠支保工
6とをねじ込み式下降用支柱材12により連結し,油圧
ジヤツキ11によりねじ込み式下降用支柱材12を上部
作業ステージ兼床梁型枠支保工5に固定する。
5と内側のスライデイングフオーム1とを一体になるよ
うに組み立てる。次いで図5に示す上部作業ステージ兼
床梁型枠支保工5と下部作業ステージ兼床梁型枠支保工
6とをねじ込み式下降用支柱材12により連結し,油圧
ジヤツキ11によりねじ込み式下降用支柱材12を上部
作業ステージ兼床梁型枠支保工5に固定する。
【0012】また図2に示す壁用スライデイングフオー
ム1’と油圧ジヤツキ15とを上昇装置反力用支柱14
に組み込む。同様に図3に示す柱用スライデイングフオ
ーム1’と油圧ジヤツキ15とを上昇装置反力用支柱1
4に組み込む。図1に示す共通設備のホイスト8,屋根
10を保持する架構部7を組み立てて,これに屋根1
0,ホイストクレーン8を取付ける。
ム1’と油圧ジヤツキ15とを上昇装置反力用支柱14
に組み込む。同様に図3に示す柱用スライデイングフオ
ーム1’と油圧ジヤツキ15とを上昇装置反力用支柱1
4に組み込む。図1に示す共通設備のホイスト8,屋根
10を保持する架構部7を組み立てて,これに屋根1
0,ホイストクレーン8を取付ける。
【0013】これらの主要機材を組み立てた後,コント
ロールユニツト9を上部作業ステージ兼床梁型枠支保工
5上に設置して,油圧配管,電気配線の工事を行う。図
7の19,20が垂直方向のコンクリート打設配管系を
示している。このうち,20,が垂直固定配管,19が
同垂直固定配管20に接続した伸縮配管である。
ロールユニツト9を上部作業ステージ兼床梁型枠支保工
5上に設置して,油圧配管,電気配線の工事を行う。図
7の19,20が垂直方向のコンクリート打設配管系を
示している。このうち,20,が垂直固定配管,19が
同垂直固定配管20に接続した伸縮配管である。
【0014】また図8の3,3’,21,22が水平方
向のコンクリート打設配管系を示している。このうち,
3’が上記伸縮配管19に接続した打設配管,21が同
打設配管3’に接続した水平固定配管,3が上記打設配
管3’に設けた電動ゲートバルブで,電動ゲートバルブ
3及び打設配管3’が各柱の間の2個所に設置されてい
る。また水平固定配管21が建屋を取り囲んでいる。そ
してこの水平固定配管21がスライデイングフオーム1
に取付けたブラケツト22により支持されている。
向のコンクリート打設配管系を示している。このうち,
3’が上記伸縮配管19に接続した打設配管,21が同
打設配管3’に接続した水平固定配管,3が上記打設配
管3’に設けた電動ゲートバルブで,電動ゲートバルブ
3及び打設配管3’が各柱の間の2個所に設置されてい
る。また水平固定配管21が建屋を取り囲んでいる。そ
してこの水平固定配管21がスライデイングフオーム1
に取付けたブラケツト22により支持されている。
【0015】上記電動ゲートバルブ3を開閉操作して,
当該電動ゲートバルブ3が設置されているコンクリート
打設部で必要量のコンクリートを打設配管3’→スライ
デイングフオーム1,1’の中へ供給する。即ち,地上
のポンプ車(図示せず)から圧送したコンクリートを垂
直固定配管20→伸縮配管19→打設配管3’→電動ゲ
ートバルブ3→水平固定配管21へ供給し,コンクリー
ト打設部でゲートバルブ3を開閉操作して,必要量のコ
ンクリートを打設配管3’→スライデイングフオーム
1,1’の中へ供給して,均一な高さで建屋周囲を打ち
上げてゆく。
当該電動ゲートバルブ3が設置されているコンクリート
打設部で必要量のコンクリートを打設配管3’→スライ
デイングフオーム1,1’の中へ供給する。即ち,地上
のポンプ車(図示せず)から圧送したコンクリートを垂
直固定配管20→伸縮配管19→打設配管3’→電動ゲ
ートバルブ3→水平固定配管21へ供給し,コンクリー
ト打設部でゲートバルブ3を開閉操作して,必要量のコ
ンクリートを打設配管3’→スライデイングフオーム
1,1’の中へ供給して,均一な高さで建屋周囲を打ち
上げてゆく。
【0016】このコンクリート打設作業と並行してスラ
イデイングフオーム1,1’を上昇させる。この上昇装
置には,壁部のスライデイングフオーム1,1’を上昇
させる壁部の上昇装置と,柱部のスライデイングフオー
ム1,1’を上昇させる柱部の上昇装置とがある。この
うち,壁部の上昇装置は,壁部のスライデイングフオー
ム1,1’を上昇させる機能と,上部作業ステージ兼床
梁型枠支保工5と下部作業ステージ兼床梁型枠支保工6
とを上昇させる機能とを持ち,この上昇装置の架台7
は,スライデイングフオーム1,1’を固定する機能と
クライミング油圧ジヤツキ15及びポンプユニツト1
5’を保持するためのものである。上昇作動は,クライ
ミング油圧ジヤツキ15を上昇装置反力用支柱14に沿
い作動させて行われる。
イデイングフオーム1,1’を上昇させる。この上昇装
置には,壁部のスライデイングフオーム1,1’を上昇
させる壁部の上昇装置と,柱部のスライデイングフオー
ム1,1’を上昇させる柱部の上昇装置とがある。この
うち,壁部の上昇装置は,壁部のスライデイングフオー
ム1,1’を上昇させる機能と,上部作業ステージ兼床
梁型枠支保工5と下部作業ステージ兼床梁型枠支保工6
とを上昇させる機能とを持ち,この上昇装置の架台7
は,スライデイングフオーム1,1’を固定する機能と
クライミング油圧ジヤツキ15及びポンプユニツト1
5’を保持するためのものである。上昇作動は,クライ
ミング油圧ジヤツキ15を上昇装置反力用支柱14に沿
い作動させて行われる。
【0017】柱部の上昇装置は,上記壁部の上昇装置と
同様の作用を行う。その際,共通設備の屋根10及びホ
イストクレーン8も上昇させる。即ち,図3に示す2本
の油圧ジヤツキ15を作動させて,上昇装置反力用支柱
14の上部にセツトされているジヤツキ用反力台16に
より反力をとってスライデングフオーム1,1’と上下
部作業ステージ兼床梁型枠用支保工5,6と共通設備の
屋根10及びホイストクレーン8とを上昇させる。
同様の作用を行う。その際,共通設備の屋根10及びホ
イストクレーン8も上昇させる。即ち,図3に示す2本
の油圧ジヤツキ15を作動させて,上昇装置反力用支柱
14の上部にセツトされているジヤツキ用反力台16に
より反力をとってスライデングフオーム1,1’と上下
部作業ステージ兼床梁型枠用支保工5,6と共通設備の
屋根10及びホイストクレーン8とを上昇させる。
【0018】上記ジヤツキ用反力台16は,図9,10
に示すように上昇装置反力用支柱14に嵌挿し,落下防
止材25により仮受けし,ボルトピン23を差し込ん
で,上昇装置反力用支柱14に取付ける。このジヤツキ
用反力台16には,クライミング油圧ジヤツキ15のシ
リンダの端部が入る凹部24を設けて,シリンダの横ズ
レを防止している。
に示すように上昇装置反力用支柱14に嵌挿し,落下防
止材25により仮受けし,ボルトピン23を差し込ん
で,上昇装置反力用支柱14に取付ける。このジヤツキ
用反力台16には,クライミング油圧ジヤツキ15のシ
リンダの端部が入る凹部24を設けて,シリンダの横ズ
レを防止している。
【0019】上記上部作業ステージ兼床梁型枠支保工5
は,壁,柱部のスライデイングフオーム1,1’に組み
合わせた構造であり,図5に示すようにスライデイング
フオーム1,1’の上部が上部作業ステージ兼床梁型枠
支保工5の上面を上方に貫通している。また壁部及び柱
部の上昇装置は,一連の状態にコントロール制御され
る。上昇速度は,20〜30cm/時間程度で,上昇に
伴い上昇装置反力用支柱(壁部支柱)14,上昇装置反
力用支柱(柱部支柱)14’を継ぎ足してゆく。
は,壁,柱部のスライデイングフオーム1,1’に組み
合わせた構造であり,図5に示すようにスライデイング
フオーム1,1’の上部が上部作業ステージ兼床梁型枠
支保工5の上面を上方に貫通している。また壁部及び柱
部の上昇装置は,一連の状態にコントロール制御され
る。上昇速度は,20〜30cm/時間程度で,上昇に
伴い上昇装置反力用支柱(壁部支柱)14,上昇装置反
力用支柱(柱部支柱)14’を継ぎ足してゆく。
【0020】これらの揚重は,ホイストクレーン8によ
り行われる。また壁部,柱部の鉄筋も,工場または現地
の地上でブロツクされたものをホイストクレーン8によ
り揚重し,組み立て,継ぎ足してゆきながら,上方へ延
びてゆく。コンクリートの締固めは,スライデイングフ
オーム1,1’に取付けたバイブレータ13により,自
動的にコントロール制御される。また作動検知は,図
2,3,9に示すセンサー25により行われる。またコ
ンクリート面の仕上げは,スライデイングフオーム1,
1’に取付けた仕上装置4(図1参照)により行われ
る。
り行われる。また壁部,柱部の鉄筋も,工場または現地
の地上でブロツクされたものをホイストクレーン8によ
り揚重し,組み立て,継ぎ足してゆきながら,上方へ延
びてゆく。コンクリートの締固めは,スライデイングフ
オーム1,1’に取付けたバイブレータ13により,自
動的にコントロール制御される。また作動検知は,図
2,3,9に示すセンサー25により行われる。またコ
ンクリート面の仕上げは,スライデイングフオーム1,
1’に取付けた仕上装置4(図1参照)により行われ
る。
【0021】上記コンクリートの締固めを行う締固め装
置を図11に示した。レール28をスライデイングフオ
ーム1’に水平に取付け,同レール28に両側から接触
する車輪27を駆動装置26に取付けて,駆動装置26
を水平方向に移動可能に支持している。また同駆動装置
26の下部には,コンクリート仕上板32とコンクリー
ト強度を感知する強度感知センサー33と,このセンサ
ー33をコンクリート面に押し付ける油圧ジヤツキ31
とオイルポンプユニツト29と,制御装置30と,電力
供給用ケーブル26’とを設置している。
置を図11に示した。レール28をスライデイングフオ
ーム1’に水平に取付け,同レール28に両側から接触
する車輪27を駆動装置26に取付けて,駆動装置26
を水平方向に移動可能に支持している。また同駆動装置
26の下部には,コンクリート仕上板32とコンクリー
ト強度を感知する強度感知センサー33と,このセンサ
ー33をコンクリート面に押し付ける油圧ジヤツキ31
とオイルポンプユニツト29と,制御装置30と,電力
供給用ケーブル26’とを設置している。
【0022】コンクリートの締固め時には,強度感知セ
ンサー33により仕上げ可能な状態であることを検知し
たら,油圧ジヤツキ31を作動して,コンクリート仕上
板32を壁面へ押し付け,駆動装置26を作動し,コン
クリート仕上板32をレール28に沿って水平方向に繰
り返し移動させて,仕上げる。設置台数は,壁面各1台
である。
ンサー33により仕上げ可能な状態であることを検知し
たら,油圧ジヤツキ31を作動して,コンクリート仕上
板32を壁面へ押し付け,駆動装置26を作動し,コン
クリート仕上板32をレール28に沿って水平方向に繰
り返し移動させて,仕上げる。設置台数は,壁面各1台
である。
【0023】また図1に示すメンテナンス用ゲージ2を
屋根10側の部材に昇降,及び水平移動可能に取付ける
ことにより,スライデイングフオーム1’,バイブレー
タ13,仕上装置4等の一連のメンテナンス及びコンク
リート仕上がり状態,鉄筋組み立て状態も,外側から検
査可能である。これら一連の作業を繰り返し行いなが
ら,一定階,例えば8階建のコンクート建造物であれ
ば,5階上部まで上昇させ,ねじ込み式下降用支柱材1
2を継ぎ足し,油圧ジヤツキ11を作動させて,下部作
業ステージ兼床梁型枠支保工6を4階スラグ位置まで下
降させて,油圧ジヤツキ11により下部作業ステージ兼
床梁型枠支保工6を仮固定する。コンクリート打設上昇
時に,ロツクボルト35を先行埋め込みしたロツクボル
ト打込み用金物20に差し込んで固定する。これらの作
業完了後,油圧ジヤツキ11及びねじ込み式下降用支柱
材12を一時的に撤去する。
屋根10側の部材に昇降,及び水平移動可能に取付ける
ことにより,スライデイングフオーム1’,バイブレー
タ13,仕上装置4等の一連のメンテナンス及びコンク
リート仕上がり状態,鉄筋組み立て状態も,外側から検
査可能である。これら一連の作業を繰り返し行いなが
ら,一定階,例えば8階建のコンクート建造物であれ
ば,5階上部まで上昇させ,ねじ込み式下降用支柱材1
2を継ぎ足し,油圧ジヤツキ11を作動させて,下部作
業ステージ兼床梁型枠支保工6を4階スラグ位置まで下
降させて,油圧ジヤツキ11により下部作業ステージ兼
床梁型枠支保工6を仮固定する。コンクリート打設上昇
時に,ロツクボルト35を先行埋め込みしたロツクボル
ト打込み用金物20に差し込んで固定する。これらの作
業完了後,油圧ジヤツキ11及びねじ込み式下降用支柱
材12を一時的に撤去する。
【0024】撤去完了後,一時停止させていた壁部及び
柱部の建造装置を再度上昇させる。一方,4階に固定し
ている下部作業ステージ兼床梁型枠支保工6をの上面に
ユニツト化した床鉄筋・梁鉄筋をセツトし,コンクリー
トを打設する。コンクリート打設配管は,上部の上昇装
置に設置した1本の打設配管3’から分岐して別配管と
し,コンクリートを地上のポンプ車から圧送する。
柱部の建造装置を再度上昇させる。一方,4階に固定し
ている下部作業ステージ兼床梁型枠支保工6をの上面に
ユニツト化した床鉄筋・梁鉄筋をセツトし,コンクリー
トを打設する。コンクリート打設配管は,上部の上昇装
置に設置した1本の打設配管3’から分岐して別配管と
し,コンクリートを地上のポンプ車から圧送する。
【0025】再度上昇を開始した上部装置は,前述した
作業を繰り返し行って,最上階まで上昇する。最上階へ
達した時点で,上部作業ステージ兼床梁型枠支保工5に
設置したコントロールユニツト等の設備を撤去する。次
いでホイストクレーン8により,工場または地上で加工
した床鉄筋,梁鉄筋を上部作業ステージ兼床梁型枠支保
工5の上の所定位置にセツトして,コンクリートを打設
する。その際,打設用配管3’にフレキシブル配管を接
続し,これをホイストクレーン8により吊り下げ支持し
ながら,コンクリートを打設する。
作業を繰り返し行って,最上階まで上昇する。最上階へ
達した時点で,上部作業ステージ兼床梁型枠支保工5に
設置したコントロールユニツト等の設備を撤去する。次
いでホイストクレーン8により,工場または地上で加工
した床鉄筋,梁鉄筋を上部作業ステージ兼床梁型枠支保
工5の上の所定位置にセツトして,コンクリートを打設
する。その際,打設用配管3’にフレキシブル配管を接
続し,これをホイストクレーン8により吊り下げ支持し
ながら,コンクリートを打設する。
【0026】床,梁のコンクリートを打設し,養生が完
了した時点で,一時撤去していた油圧ジヤツキ11を所
定位置にセツトし(図13参照),油圧ジヤツキ11を
作動させて,ねじ込み式下降用支柱材12をにより固定
した上部作業ステージ兼床梁型枠支保工5を下の階,即
ち,7階の床へ,ねじ込み式下降支柱材12を継ぎ足し
ながら下降させる。下降支柱材12は,ねじ込み式であ
る。
了した時点で,一時撤去していた油圧ジヤツキ11を所
定位置にセツトし(図13参照),油圧ジヤツキ11を
作動させて,ねじ込み式下降用支柱材12をにより固定
した上部作業ステージ兼床梁型枠支保工5を下の階,即
ち,7階の床へ,ねじ込み式下降支柱材12を継ぎ足し
ながら下降させる。下降支柱材12は,ねじ込み式であ
る。
【0027】またスライデイングフオーム1の(a)部
(図3参照)が切り離された後は,前述の作業を繰り返
し行いながら,5階床,梁のコンクリートを打設し,養
生後,解体して,撤去する。各階の床には,鉄筋の搬
入,及び上部作業ステージ兼床梁型枠支保工5の解体,
撤去に必要な開口部が設けられている。またこの開口部
には,本設階段を設置する。
(図3参照)が切り離された後は,前述の作業を繰り返
し行いながら,5階床,梁のコンクリートを打設し,養
生後,解体して,撤去する。各階の床には,鉄筋の搬
入,及び上部作業ステージ兼床梁型枠支保工5の解体,
撤去に必要な開口部が設けられている。またこの開口部
には,本設階段を設置する。
【0028】4階部で床,梁のコンクリートを打設し,
養生が完了したら,4階で同じ作業を繰り返し行って,
下部作業ステージ兼床梁型枠支保工6を3階へ下降さ
せ,同じようにコンクリートを打設する。それからも同
じ作業を繰り返し行って,2階の床,梁を構築し,養生
完了後,解体,撤去する。また屋根10,ホイストクレ
ーン8,スライデイングフオーム1’,ジヤツキ架台7
やその他の機械をクレーン等により解体,撤去して,コ
ンクート建造物の建造工事を完了する。
養生が完了したら,4階で同じ作業を繰り返し行って,
下部作業ステージ兼床梁型枠支保工6を3階へ下降さ
せ,同じようにコンクリートを打設する。それからも同
じ作業を繰り返し行って,2階の床,梁を構築し,養生
完了後,解体,撤去する。また屋根10,ホイストクレ
ーン8,スライデイングフオーム1’,ジヤツキ架台7
やその他の機械をクレーン等により解体,撤去して,コ
ンクート建造物の建造工事を完了する。
【0029】
【発明の効果】本発明のコンクート建造物の建造装置は
前記のようにコンクート建造物の建造時には,ジヤツキ
装置を作動して,スライデイングフオームと作業ステー
ジとを,支柱部の継ぎ足しを必要に応じ行いながら,徐
々に上昇させる一方,鉄筋をスライデイングフオーム間
へ供給し,コンクリートをスライデイングフオーム間へ
打設して,壁部及び柱部を築造する。またこのとき,ホ
イストクレーン等により搬入した床鉄筋,梁鉄筋を各階
にセツトし,コンクリートを打設して,各階の床梁を建
設するので,コンクリート建造物を自動的に建造でき
て,建造期間の大幅な短縮と,省力化とを併せ達成でき
る効果がある。
前記のようにコンクート建造物の建造時には,ジヤツキ
装置を作動して,スライデイングフオームと作業ステー
ジとを,支柱部の継ぎ足しを必要に応じ行いながら,徐
々に上昇させる一方,鉄筋をスライデイングフオーム間
へ供給し,コンクリートをスライデイングフオーム間へ
打設して,壁部及び柱部を築造する。またこのとき,ホ
イストクレーン等により搬入した床鉄筋,梁鉄筋を各階
にセツトし,コンクリートを打設して,各階の床梁を建
設するので,コンクリート建造物を自動的に建造でき
て,建造期間の大幅な短縮と,省力化とを併せ達成でき
る効果がある。
【図1】本発明のコンクート建造物の建造装置の一実施
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図2】壁用スライデイングフオームの側面図である。
【図3】柱用スライデイングフオームの側面図である。
【図4】図1の矢視aーa線に沿う横断平面図である。
【図5】建造開始時のスライデイングフオームと作業ス
テージとの関係を示す縦断側面図である。
テージとの関係を示す縦断側面図である。
【図6】図5の矢視cーc線に沿う横断平面図である。
【図7】スライデイングフオーム間へのコンクリートの
打設状態を示す縦断側面図である。
打設状態を示す縦断側面図である。
【図8】図7の矢視bーb線に沿う横断平面図である。
【図9】ジヤツキ用反力台を示す側面図である。
【図10】図9の矢視dーd線に沿う平面図である。
【図11】コンクリート仕上板を示す側面図である。
【図12】ロツクボルト打込み用金物及びロツクボルト
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図13】油圧ジヤツキを示す側面図である。
1,1’ スライデイングフオーム 5,6 作業ステージ 9 スライデイングフオーム1,1’ の昇降速度を制御する制御装置 14,14’ 建築物の支柱部 15 ジヤツキ装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 建築物の支柱部に同支柱部と鉛直方向に
相対移動自在に連結されたスライデイングフオームと,
同スライデイングフオームに取付けられた作業ステージ
と,上記スライデイングフオームと上記支柱部との間に
介装されて上記スライデイングフオームを上下動させる
ジヤツキ装置と,上記スライデイングフオームの昇降速
度を制御する制御装置とを具えていることを特徴とした
コンクリート建造物の建造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176905A JPH0518106A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | コンクリート建造物の建造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176905A JPH0518106A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | コンクリート建造物の建造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518106A true JPH0518106A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16021809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3176905A Withdrawn JPH0518106A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | コンクリート建造物の建造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518106A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100833527B1 (ko) * | 2006-04-28 | 2008-05-29 | 김옥겸 | 캡슐형 또는 동굴형 지하구조물의 미경화 콘크리트 성형틀 |
| WO2009017354A3 (en) * | 2007-07-30 | 2009-03-26 | Baro Construction Key Technolo | Multi-horizontal structure member forming method |
| CN111749140A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-09 | 陕西普惠钢构有限公司 | 一种桁架整体提升式桥梁高墩爬模装置及施工方法 |
| CN112696013A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-23 | 中材建设有限公司 | 整体自拆式梁底支撑装置 |
| CN114850562A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-08-05 | 凤阳惠通建业有限公司 | 一种房屋建设用具有降噪功能的切割装置及其使用方法 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3176905A patent/JPH0518106A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100833527B1 (ko) * | 2006-04-28 | 2008-05-29 | 김옥겸 | 캡슐형 또는 동굴형 지하구조물의 미경화 콘크리트 성형틀 |
| WO2009017354A3 (en) * | 2007-07-30 | 2009-03-26 | Baro Construction Key Technolo | Multi-horizontal structure member forming method |
| KR100968068B1 (ko) * | 2007-07-30 | 2010-07-08 | (주)바로건설기술 | 다중 수평구조부재 형성방법 |
| JP2010534780A (ja) * | 2007-07-30 | 2010-11-11 | バロ コンストラクション キーテクノロジー カンパニー リミテッド | 多重の水平構造部材の形成方法 |
| CN111749140A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-09 | 陕西普惠钢构有限公司 | 一种桁架整体提升式桥梁高墩爬模装置及施工方法 |
| CN112696013A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-23 | 中材建设有限公司 | 整体自拆式梁底支撑装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |